JP3481469B2 - エネルギー感受性レジスト材およびエネルギー感受性レジスト材を使用するデバイスの製造方法 - Google Patents
エネルギー感受性レジスト材およびエネルギー感受性レジスト材を使用するデバイスの製造方法Info
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Description
スト材を使用する半導体の製造方法に関する。
から成る複雑な構成物である。これらの材料は、種々の
方法で正確に配置されて希望する半導体が製造される。
リソグラフ法は、半導体を製造するため、希望する形状
を基質に転写するのによく用いられる。
間の材料を用いる。希望する形状のポジまたはネガ像
を、はじめにパターン化された照射光をレジストに露光
することによって導入し、レジストの感光した部分に化
学変化を引きおこす。次にこの化学変化を利用してレジ
ストにパターンが作られ、それがレジストの下の基質に
転写される。
転写するために用いられるレジストに少なくとも一部は
依存している。ある種のレジストは、特異的なリソグラ
フ法であるという点で特別に有利性を示す。例えば、溶
液で現像されるレジストは、ある露光波長で使用するの
に適した吸収性を有するように設計されている。もしレ
ジスト材が露光照射を通さなければ、照射光の露光はレ
ジスト材に転写されず、希望する化学変化は起こらない
ことは自明のことである。従って、照射光を露光する波
長で適当な光透過性を有するレジスト材を選択すること
が重要である。適切なレジスト材を選択するため、その
他に考慮すべきこととして、照射し現像した後のレジス
ト材のエッチング耐性が含まれる。
ためのリソグラフ法に用いられる。ある種のレジスト材
は、ある官能基(例えば、アルコール(OH)、フェノ
ール(C2 H5 OH)、カルボン酸(COOH)等)
をもつポリマーを有する。これらの官能基のある部分
は、「マスク」されている、すなわち水素原子が取り除
かれ、保護基と呼ばれる基で置換されている。これらの
保護基は酸分解や加水分解によりポリマーから取り除か
れる。多数のこのような保護基を持つポリマーは、保護
基の少ないポリマーとは現像液(通常は塩基性の水溶
液)における溶解度が非常に異なっている。保護基の例
として、アセタール類、ケタール類、ビス(トリメチル
シリルメチル)メチルオキシ[bis(trimethylsilylmethy
l)methyloxy], t−ブトキシカルボニルオキシ[t-butox
ycarbonyloxy],t−ブチル[t-butyl]エステル類および
t−ブチルエーテル類があり、これらは酸分解あるいは
加水分解により官能基から解離する(切断される)。保
護基が解離した官能基はマスクされていない官能基と呼
ばれる。
感受性材も含んでいる。あるエネルギー(特定の波長
(例えば、248nm)のあるいはある種(電子ビー
ム)のエネルギー)に露光されると、エネルギー感受性
材から置換基が生成し、保護基の解離を生じさせ、「マ
スクされていない」官能基となる。もし、保護基が酸に
不安定な基の場合、すなわち酸の存在下で取り除かれる
場合、エネルギー感受性材は、典型的には光酸生成物
(PAG)である。ポリマーから解離した保護基の数が
多ければ多いほど、露光されたポリマーと露光されない
ポリマーとの間の化学的コントラストは大きくなる。露
光されないレジスト材と照射されたレジスト材との間の
化学的コントラストは、レジスト材におけるパターンを
あらわすのに利用される。
における露光されたレジストの溶解度と非露光レジスト
の溶解度との差である。現像液は典型的には塩基性の水
溶液である。理想的には、ある領域(ポジティブレジス
トにおける露光領域、ネガティブレジストにおける非露
光領域)においてレジスト材の全てが取り除かれ、その
他の領域ではレジスト材が残っている。しかしながら、
コントラストのための基礎が、露光されたおよび露光さ
れないレジストの現像液における相対的な溶解度である
ポジティブレジストにおいては、保護をもたらさない置
換基が露光されたレジストから露光されないレジストへ
拡散する傾向がある。そのような拡散は、もし充分に存
在すれば、現像された形状に浸食するだろう。その結
果、その形状は希望した特性を持たなくなる。この問題
は、時間がたつと保護をもたらさない置換基の多くが非
露光部分に拡散するので、露光と現像の間の時間が長く
なると悪影響を受ける。
そのチップに乗せることのできる半導体部品の数を増大
させるため、形状の大きさは小さくなっている(0.3
5μmから0.25μmへ、さらに0.18μmへ
等)。形状の大きさが減少すると、形状の浸食が容認で
きる程度も減少する。従って、溶液で現像されたレジス
ト材として、イメージングから現像までの間に形状が浸
食する程度を減らすことが求められている。
ため以下に示すエネルギー感受性レジスト材を利用する
リソグラフの方法に関するものであって、レジスト材
は、酸に不安定な置換基ペンダントを有するポリマー、
あるいは酸に不安定な置換基ペンダントとさらに置換さ
れたアミノ含有成分とを有するポリマーならびに溶解阻
害剤のいずれかを含んでいる。本発明の1つの具体例に
おいて、置換されたアミノ含有成分は、置換されたアミ
ノ含有の光酸生成物(PAG)である。具体的には、ア
ミノ含有成分は光活性であり(すなわち、ある波長の照
射光の露光を受けると光酸を生成する)、その生成した
光酸は約0から約6のpKa を有する。そのように生
成した光酸が約0から約4のpKa を有するなら都合
がよい。
材は置換されたアミノ含有成分およびその他のPAGの
結合したポリマーを含んでいる。この具体例において、
アミノ含有成分は、光活性であるか否かを問わない。も
し、光活性であれば、アミノ含有成分を照射光で露光す
ることにより生成した光酸は、ポリマーから酸に不安定
な基を多数取り除くには充分に強いとはいえない。光活
性でなければ、アミノ含有成分を照射光で露光しても酸
が生成しない。光活性であろうと無かろうと、本発明の
アミノ含有成分は、充分に塩基性であり(光活性の具体
例において照射光に露光する前)、レジスト材における
酸の拡散を制限し、さらに空中からの汚染という悪影響
を減らすようレジストを保護する。
般構造式を有し、
であり、
照射を受けたときに発生する光酸のpKa が、アミノ
置換基−R"'−Yとのプロトン(H+ )の反応によっ
て形成される共役酸のpKa より小さいか等しくなる
ように選択される。そのような関係は、アミノ含有化合
物は光酸について塩基として作用し、それによって酸の
拡散を制限し、現像された形状の浸食を減少することを
確実にする。本発明のアミノ含有化合物において、R'
およびR" は同一であるか異なっており、共に水素
(H)、約8またはそれ以下の炭素原子を有するアルキ
ル基(例えばメチル基、エチル基、tert−ブチル
基)、シクロアルキル(例えばシクロヘキシル、シクロ
ペンチル)、フェニル、およびアルキルエーテルであ
る。適当なアルキルエーテルは以下の式、 (CH2)yORaa ここでyは約2または3に等しく、Raaは5またはそれ
以下の炭素原子数をもつアルキル基またはシクロアルキ
ル基のいずれかである。R' またはR" のいずれかがH
である方が好ましい。また、R' またはR" の1つがフ
ェニルであれば、他方はフェニルでない方が好ましい。
これは、置換されたアミノ含有化合物において、フェニ
ル基の数が1つに限られるからである。R""は、少なく
とも約3個で約8個を超えない炭素原子を持つアルキレ
ン基である。
R"'はこの式には存在しない)または1である。R"'
は、8またはそれ以下の炭素原子を有するアルキレン基
あるいはフェニレン基である。前に述べたように、本発
明の置換アミノ含有化合物におけるフェニルまたはフェ
ニレン基の数は1に限定されている。アルキレンおよび
フェニレン基は、置換されているか置換されていなくて
もよい。もし置換されているなら、適当な置換基とし
て、アルキル、シクロアルキル、アルキルカルボニル、
カルボキシル、カルボキシルエステル、パーフルオロア
ルキルおよびスルフォニルを含む。
なわち、生成する光酸が、充分に強く、酸に不安定な置
換基をポリマーあるいは溶解阻害剤から解離させる)本
発明の具体例において、Xは例えば、ビス(t−ブチル
フェニル)ヨードニウム、トリス(t−ブチルフェニ
ル)スルホニウムあるいは2−トリフルオロメチル6−
ニトロベンジルのような発色団である。これらの具体例
において、R' ,R",R"'およびR""は、アミノ基、
−R"'Yが、充分に弱い塩基となるように、露光される
ことによりXがアミノスルフォン酸基が解離する際に生
成する光酸が約0から約6、望ましくは約0から約4の
pKa を有するように選択される。これらの具体例で
は、R"'は、前に述べたように、置換されたまたは非置
換いずれかのメチレン基、エチレン基またはフェニレン
基である。
PAGとして機能しない(すなわち、ポリマーまたは溶
解阻害剤から多くの酸に不安定な置換基を解離するのに
充分な強さがない)ような本発明の具体例では、Xは、
ビス(t−ブチルフェニル)ヨードニウム、トリス(t
−ブチルフェニル)スルホニウムあるいは2−トリフル
オロメチル6−ニトロベンジルのような発色団である。
しかしながら、これらの具体例において、R' ,R" ,
R"'およびR""は、アミノ基R"'−Yがレジスト材にお
いて他のPAGから生成した光酸を中和するため充分強
い塩基となるように選択される。また、これらの具体例
では、アミノ基部分の塩基性度は、アミノ含有化合物が
光分解を受ける(すなわち、アミノスルフォン酸基が発
色団基から解離する)とき、中和される。
AGでない本発明の具体例において、Xは、レジストの
操作温度あるいは露光する照射光の波長のいずれでも分
解しない(すなわち、アンモニウムスルフォン酸塩から
分離しない)アンモニウムまたはジシクロヘキシルアン
モニウムのような正に荷電したオニウムカチオンであ
る。
基は、(水中で測定すると)約0より大きいpKa を
有するので、酸性基は高い活性化エネルギーを有する酸
不安定基を解離することはあまりないだろう。本発明に
関する限り、高活性化エネルギーを有する酸不安定基
は、0以下のpKa を有する酸性基により解離される
酸不安定基である。高活性化エネルギーを持つ酸不安定
基の例は、tert−ブトキシカルボニルおよびter
t−ブチルである。
具体例では、レジスト材は、ポリマーあるいは溶解阻害
剤から高活性化エネルギー基を解離するのに適した充分
に低いpKa を持つ酸性基を生成する他のPAGとの
組み合わせで、置換アミノ含有PAGを含む。充分に低
いpKa を持つ酸を生成するPAGの例は、文献に引
用するHoulihanらの1996年3月8日に提出された米
国シリアル番号08/803,703に述べられた過酸
化アルキルスルフォン酸のPAGである。代わりの具体
例では、置換アミノ含有成分はPAGではない。
安定基ペンダントをもつポリマーを含む本発明の具体例
においては、レジスト材におけるポリマーの量は約80
重量パーセントから約99.5重量パーセントであり、
置換アミノ含有PAGの量は、成分的に約0.5重量パ
ーセントから約20重量パーセントである(ポリマーと
PAGを合わせた重量に基づく)。露光する照射光の波
長が、レジスト中の不飽和炭素結合の量が限られている
ことを示す(すなわち、波長が200nm以下である)
ような本発明の具体例の1つでは、ポリマーの量は約9
6重量パーセントから99.5重量パーセントであり、
PAGの量は、約0.5重量パーセントから約4重量パ
ーセントである。
えて他のアミン添加物を含むことがある。これらの他の
アミン添加物の例には、上に述べた非PAGの置換アミ
ノ含有成分やtriphenylimidazole(TPI) のような他の既
知の置換アミノ含有添加剤を含む。他のアミノ添加剤
は、含まれている場合は、ポリマーとPAGの合計の重
量の約0.1重量パーセントから約0.8重量パーセン
トを含む。
は、酸不安定基ペンダントグループを持つ溶解阻害剤と
の組み合わせで現像液に本来溶解するポリマーを含む。
適切な本来可溶性のポリマーには、酸不安定基ペンダン
トのないビニル付加ポリマーがある。溶解阻害剤は、モ
ノマー、ポリマー、オリゴマーあるいはそれらの混合の
いずれかである。適切なモノマーの溶解阻害剤の例は、
文献に引用するCrivelloらの米国特許番号5,310,
619に述べられている。適切なオリゴマー溶解阻害剤
の例は、ここで文献として引用するChandross らの19
97年3月7日に提出された米国シリアル番号08/8
13,732に述べられている。
定基ペンダントを持つポリマーを含む本発明の具体例に
おいて、レジスト材におけるポリマーの量は約96重量
パーセントから約99.5重量パーセントであり、PA
Gの量は、成分的に約0.5重量パーセントから約4重
量パーセントである(ポリマーとPAGを合わせた重量
に基づく)。さらに、レジスト材は、光活性置換アミノ
含有成分、光不活性置換アミノ含有成分、置換アミノ含
有PAGあるいはこれらの混合物のいずれかを含む。こ
の具体例のレジスト材における置換アミノ含有成分の合
計量は、ポリマーとPAGの合計重量の約0.1重量パ
ーセントから約0.8重量パーセントである。
含む本発明の具体例では、溶解阻害剤の量に対するポリ
マーの量は、約60重量パーセントから約90重量パー
セントのポリマーに対して、約10重量パーセントから
約40重量パーセントの溶解阻害剤である。
た成分を含むレジスト材は、通常シリコンウエハーであ
る基質の表面にフィルム状に形成される。シリコンウエ
ハーは、典型的にはその上に形成された他の材料の層を
有する。これらのウエハーは、そこに形成された他の材
料の層のあるなしにかかわらず、ここでは基質と呼ぶこ
とにする。
ー感受性レジスト材の中にパターン像のイメージを描線
するため、照射光にパターンを露光する。化学剤すなわ
ち照射の間に生成した光酸は、化学的変化を及ぼし(典
型的には加熱で)、レジストの露光された部分の塩基の
水に対する溶解度を高める。本発明のこのレジスト材
は、照射光の照射が約190nmから約370nmの波
長を持つ紫外線(UV)であるリソグラフ法において有
用であると考えられる。
露光したレジスト材と非露光のレジスト材との間の塩基
性水溶液における溶解度の違いを利用して、像がパター
ンに現像される。本発明において、「露光したレジスト
材」とは、光酸および典型的には熱で露光することによ
り増大した水溶性塩基に対する溶解度が増大したレジス
トの部位のことである。
者によく知られた通常のエッチング法を用いて、レジス
ト中のパターンを下の基質に転写する。
ソグラフ法において有用なある種のエネルギー感受性レ
ジスト材を目指したものである。リソグラフの過程を含
む半導体製造法は、S.M.SzeのVLSI Technology(McGraw-
Hill pub., 1983年)およびL.F.ThompsonらのIntroducti
on to Microlithography pp. 87-161 (American Chemic
al Society Symposium Series 219, 1983年)のような論
文に述べられてきており、ここに文献として含める。リ
ソグラフの過程は、典型的には、レジスト材のようなエ
ネルギーに感受性の材料への照射とパターン化を含んで
いる。像は、最初レジスト材に導入され、現像してパタ
ーンを形成させ、それが基質に転写される。
すなわち、エネルギーはこれらの材料に化学変化を引き
おこす。これらの材料が適当な波長のパターン化された
照射光、すなわち約190nmから約370nmの波長
を持つ紫外線に露光すると、直接照射光に露光されない
レジスト材の部分よりも直接照射光に露光されるレジス
ト材の部分に有意に大きい程度に化学変化が生じる。本
発明においては、有意に大きいとは、パターン様の露光
により生じた化学的コントラストが目的物の作製に適し
ていることを意味する。この化学的な差違は、エネルギ
ー感受性レジスト材においてパターンを現像するのに利
用される。現像されたパターンは、次の過程すなわち下
にある基質へのパターンの転写に用いられる。
感受性レジスト材においてパターンを現像するのに用い
られる。塩基性水溶液の1つの一般的な例は、約0.0
5Mから約0.5Mのテトラメチルアンモニウム−ヒド
ロキシド(TMAH)の水溶液であるが、その他の多く
の溶液が当業者によく知られている。
は、照射光に露光されない材は、照射光に露光された材
に比較して、塩基性の現像水溶液に相対的に不溶性であ
る。塩基性水溶液におけるこの違いは、エネルギーレジ
スト材の構成物の塩基溶液の溶解度をうまく変えること
により変化する。その構成物は、酸不安定成分を持つレ
ジストポリマー、あるいは酸不安定成分を持つ溶解阻害
剤、あるいはそれらの組み合わせのいずれかである。
分解を受け、現像液中でポリマーの溶解度に有意な変化
を引きおこすようなリカレントなペンダント基を有す
る。ポリマーがビニールポリマーであればさらに良い。
しかし、本発明の方法において、有用なポリマーはビニ
ル添加重合によりつくられたポリマーに限られてはいな
い。濃縮、多段階添加、および添加濃縮といった他の重
合は、適切なポリマーを作成するための有用な機構であ
る。別の具体例において、リカレントなペンダント基は
ポリマーに対してはペンダントでないが、レジスト材に
おいてパターンを現像するのに用いる現像液に元々溶解
するポリマーとの組み合わせで、モノマー、ポリマー、
オリゴマーの溶解阻害剤(またはその混合物)に対して
はペンダントである。
類、ケタール類、ビス(トリメチルシリルメチル)メチ
ルおよび1−(トリメチルシリルメチル)のようなベー
タシリコン置換アルキル、tert−ブチルエステル、
カルボン酸のtert−ブチルエステルおよびtert
−ブチルエーテルのような酸不安定基を含む。簡便のた
め、”tert−”を以後 ”t”とあらわす。しかし
ながら、本発明には幅広い酸不安定基を利用できること
がわかる。
の例は、アクリルベースのポリマーやコポリマー、メタ
クリレートベースのポリマーやコポリマー、ポリマーの
骨格かポリマー骨格へのペンダントのいずれかに取り込
まれたアリサイクリック基(例、ノルボルネン(norborn
ene))を含む。これらのポリマーの例は、シクロオレフ
ィンが、例えばノルボルネン、5,6−ジヒドロジシク
ロメンタジエン、1,5−ジメチル−1,5−シクロオ
クタジエンであるポリ(シクロオレフィナルト−マレイ
ン酸無水物−co−t−ブチルアクリレート−co−ア
クリル酸)[poly(cycloolefinalt-maleic anhydride-co
-t-butyl acrylate-co-acrylic acid)]のようなテトラ
ポリマーを含む。他の適切なポリマーは、ここで文献に
取り入れたAllen.R.D.らにより"Protecting Group for
193-nm", Proc. SPIE,2724巻、p.341(1996年) に述べら
れたポリ(ノルボルネン メタクリレート−t−ブチル
エステル)のコポリマーを含む。他の適切なポリマーの
例は、ここで文献に取り入れたAllen.R.D.らにより "De
sign Consideration for 193-nm Positive Resists",AS
C Symposium Series, 614巻、 17章、 p. 255(1995年)に
述べられたポリ(イソボルニルメタクリレート−co−
メチルメタクリレート−co−t−ブチルメタクリレー
ト−co−アクリル酸)[poly(isobornyl methacrylate
-co-methyl methacrylate-co-t-butylmethacrylate-co-
acrylic acid)]のテトラポリマーである。これらのポリ
マーは、露光する照射光が約200nm(例193n
m)の場合特に有用である。これらのポリマーは芳香族
基を含まないので、これらの波長での光吸収は芳香族置
換基を持つポリマー(例えば、水酸基の一部が酸不安定
基で置換されたヒドロキシスチレンのポリマーやコポリ
マー)より小さい。芳香族の置換基を持つレジストポリ
マーは、露光する照射光の波長が約205nmより大きい
場合(例、248nm)、本発明では好ましくなるよう
に考えられている。
含んでいる。置換アミノ含有成分は少なくとも1つの置
換アミノ含有化合物である。置換アミノ含有化合物は以
下のような一般構造式を有する。
であり、
に水素(H)、約8またはそれ以下の炭素原子を有する
アルキル基(例えばメチル基、エチル基、tert−ブ
チル基)、シクロアルキル基(例えばシクロヘキシル、
シクロペンチル)、フェニル、およびアルキルエーテル
である。適当なアルキルエーテルは以下の式を有し、 (CH2)yORaa ここでyは約2または3に等しく、Raaは5またはそ
れ以下の炭素原子数をもつアルキル基またはシクロアル
キル基のいずれかである。R' またはR" のいずれかが
Hである方が好ましい。また、R' またはR" の1つが
フェニルであれば、他方はフェニルでない方が好まし
い。これは、置換されたアミノ含有化合物において、フ
ェニル基の数が1つに限られるからである。R""は、少
なくとも約3個で約8個を超えない炭素原子を持つアル
キレン基である。
R"'はこの式には存在しない)または1である。R"'
は、8またはそれ以下の炭素原子を有するアルキレン基
あるいはフェニレン基である。前に述べたように、本発
明の置換アミノ含有化合物におけるフェニルまたはフェ
ニレン基の数は1に限定されている。アルキレンおよび
フェニレン基は、置換されているか置換されていなくて
もよい。もし置換されているなら、適当な置換基とし
て、アルキル、シクロアルキル、アルキルカルボニル、
カルボキシル、カルボキシルエステル、パーフルオロア
ルキルおよびスルフォニルを含む。
なわち、置換アミノ含有化合物が照射光を露光したと
き、生成する光酸が、充分に強く、酸に不安定な置換基
をポリマーあるいは溶解阻害剤から解離する)本発明の
具体例において、Xは例えば、ビス(t−ブチルフェニ
ル)ヨードニウム、トリス(t−ブチルフェニル)スル
ホニウムあるいは2−トリフルオロメチル6−ニトロベ
ンジルのような発色団である。これらの具体例では、
R"'は、前に述べたように、置換されたまたは非置換い
ずれかのメチレン基、エチレン基またはフェニレン基で
ある。
PAGではない(すなわち、ポリマーまたは溶解阻害剤
から多くの酸に不安定な置換基を解離するのに充分な強
さがない)ような本発明の具体例では、Xは、ビス(t
−ブチルフェニル)ヨードニウム、トリス(t−ブチル
フェニル)スルホニウムあるいは2−トリフルオロメチ
ル6−ニトロベンジルのような発色団である。これらの
具体例において、R',R" ,R"'およびR""は、アミ
ノ基R"'−Yがレジスト材において他のPAGから生成
した光酸を中和するため充分強い塩基となるように選択
される。また、これらの具体例では、アミノ基部分の塩
基性度は、アミノ含有化合物が光分解を受ける(すなわ
ち、アミノスルフォン酸基が発色団基から解離する)と
き、中和される。適切な光活性非PAGアミノ含有化合
物の1例は、ビス(t−ブチルフェニル)ヨードニウム
システート(cysteate)であり、R"'は−CH2 CHC
O2 −であり、Yは−NH3 +である。他の例は、ビス
(t−ブチルフェニル)ヨードニウムシクラメート(cyc
lamate) であり、nは0(すなわちR"'基がない)、
R' とR" の一方が水素、他方がシクロヘキシルであ
る。
AGでない本発明の具体例において、Xは、レジストの
操作温度あるいは露光する照射光の波長のいずれでも分
解しないジシクロヘキシルアンモニウムのような正に荷
電したオニウムカチオンである。これらの具体例では、
レジスト材は、置換アミノ含有化合物に加えて、PAG
を含んでいる。適切な非光活性、非PAGの一例はジシ
クロヘキシルアンモニウムシクラメートである。
明に具体例において、ポリマーが低活性化エネルギーを
持つペンダント酸不安定基を有するなら有利である。本
発明では、低活性化とは酸不安定基が水中でのpKa
が少なくとも約0であるが約6を超えない酸性基によりポ
リマーから解離することを意味する。低活性化エネルギ
ーを持つ酸不安定基の例は、アセタール基、ケタール基
およびビス(トリメチルシリルメチル)メチル基を含
む。これらの基を持つ好ましいポリマーの例は、少なく
とも水酸基(OH)の部分が、酸の存在下でポリマーか
ら解離する基によって機能的に保護されているヒドロキ
シスチレンのポリマーを含む。これらのポリマーは次の
基を含む。
は、ここで文献として引用するHoulihanらの1996年
12月16日提出された米国シリアル番号08/76
7,493に述べられている。
−ブチルおよび炭素原子の数は8またはそれ以下の他の
アルキル基またはシクロアルキル基から選択され、Rb
はメチル、エチル、t−ブチル、イソプロピルおよび
炭素原子の数が8またはそれ以下である他のアルキル基
あるいはシクロアルキル基から選択される。アセタール
基では、Ra あるいはRc のどちらか1つは水素であ
る。ケタール基では、Ra あるいはRc のいずれも水
素ではない。塩基に可溶性のポリマー基質が低活性化エ
ネルギー基で部分的に保護されている他の非スチレンベ
ースのポリマーマトリックスも好適であると考えられ
る。
り生成した酸性基のpKa に影響を及ぼす。例えば、
HSO3 CH2 NH2 (nが1でR"'がメチレン)
から生成する酸性基の水中におけるpKa は、約5.
75である。しかし、HSO3 CH2CH2 NH2
(nが1でR"'がエチレン)から生成する酸性基の水中
におけるpKa は、約9.06である。フェニレン
(PH)スペーサーをもつ置換アミノ含有PAGから生
成する酸性基のpKa は適切に低い(例、HSO3 P
HNH2 は3.23)。しかし、PAGに芳香族のフ
ェニレン基(あるいは不飽和炭素結合を持つその他の
基)があると、露光する照射光の波長が約200nmよ
り小さいと、そのようなPAGの使用が制限される。こ
の制限は、(発色団Xを含んで)不飽和の炭素結合は多
くの場合、200nm以下の波長において受け入れられ
ないほど高い光吸収性を有する。しかしながら、(発色
団Xを含め)不飽和炭素結合を含むPAGが、不飽和炭
素結合の光吸収性を受容できるレベルにまで効果的に希
釈する相対的な量で他のPAGと組み合わせれば、その
ような組み合わせは、露光する照射光が約200nm以
下となる方法での使用にも適している。この点で、不飽
和炭素結合を含むPAGの量が約0.5重量パーセント
(ポリマーの重量基準)以下であるPAGの組み合わせ
は好適であると考えられる。
するパターンの像を造るため、エネルギー感受性材に約
190nmから約370nmの範囲の波長で選択的に照
射光を照射する。そのパターンは、現像され引き続き次
の過程で使用される。ここに述べた溶解阻害剤は193
nmでは有意には照射光を吸収しないので、溶解阻害剤
は、露光する照射光が約193nmの波長を持つリソグ
ラフの過程で用いると特に有利である。
光する照射光が約190nmから約370nmである半
導体製造のためのリソグラフ法とうまく合えば有利であ
る。本発明の方法での使用が考えられるポリマーには塩
基性水溶液に溶解するアクリレートベースの樹脂を含ん
でいる。そのようなアクリレートベースの樹脂の例は、
以前に述べた文献、Allen, R.D. らのASC Symposium Se
ries 614巻、17章、p.255 (1995年)に述べられてい
る。適切なポリマーの他の例は、1996年3月6日出
願の米国シリアル番号08/803,703に述べられ
ている。
るリソグラフ法にレジスト材が用いられる具体例では、
PAGの量はPAGの構成に依存する。もし、PAGが
発色団X中に芳香族基を含むなら、これらの基における
芳香族の不飽和がこの波長で照射光を吸収するので、レ
ジスト材におけるPAGの量は約0.5から約4重量パ
ーセントであれば有利である。異なった波長の照射光を
用いるか、またはリソグラフから見て有意な量の露光す
る照射光を吸収しないPAGを用いる具体例では、約1
重量パーセントから約20重量パーセントのより多くの
PAGがレジスト材に導入される。
ポリマーあるいは溶解阻害剤のいずれかから酸不安定基
を解離する。ポリマーからのこれらの基の解離は、塩基
性水溶液において、露光されないレジスト材におけるよ
りも露光されたレジスト材をより可溶化させる。塩基性
の現像液が、露光されたレジスト材を溶解し取り除くた
めに用いられる。露光しなかったレジスト材は、下にあ
る基質のつぎの処理、通常は基質へのパターンの転写、
のためにパターン化されたマスクとして用いられる。
塩基性水溶液中での溶解度は、レジスト材が照射光に露
光されたときに変化する。本発明のレジスト材は、ポジ
ティブレジストであるので、露光されたレジストの塩基
水溶液溶解度は、照射されないレジストの塩基水溶液溶
解度より大きい。照射前の溶解速度と露光後のそれとの
比を1:nでとると、nは2よりも小さくはない。nが
2より小さな値をもつ溶解比では、通常低コントラスト
となり、劣ったイメージ像となる。
学密度(m吸光度)はレジストの品質を有意に高める。
光学密度があまりにも低いと、露光する照射光の吸収が
うまく行かなかったり、不必要に長い露光時間がかか
る。光学密度があまりにも高いと、充分な光がその周囲
のレジストフィルムインターフェースから最大限に取り
除かれるポリマーフィルムの領域に到達しない。この不
完全な露光はレジストの像イメージの品質を低下させ
る。一般に、その露光波長で、露光する照射光の少なく
とも23パーセントが基質に到達するため、光学密度は
0.7 A.U./μm以下であることが望ましい。
において吸収する種類の濃度に依存する。従って、レジ
スト材コーティングにいったん適当な厚さを選ぶと、レ
ジスト成分は希望する光学密度となるよう調整される。
フィルムの連続性との関連で以前議論した厚さに関連し
て、希望する光学密度が維持されるなら、有用な結果が
得られる。
に述べたレジスト材は、典型的にはシリコンウエハーで
ある基質の表面にフィルム状に形成される。シリコンウ
エハーはその上に形成された他の材の層を典型的には持
つ。このようなウエハーを、その上に形成された他の材
の層の有無にかかわらず、ここでは基質と呼ぶことにす
る。
ルムの品質、および像の解像に及ぼす厚さの影響などの
ような種々の要因に依存している。典型的には、レジス
トフィルムの厚さは、約0.2μmから約2μmの範囲
にある。
媒を取り除くため予備的に焼くのがよい。約0.5から
約60分間70℃から160℃の範囲で予備焼きをする
のが望ましい。レジスト材は、約190nmから約37
0nmの波長での紫外線照射のようなエネルギーで露光
する。193nmの光では、5から250 mJoules/cm
2の範囲の典型的な量が適している。レジスト材に描線
するのに従来型の露光技術が用いられる。当業者は、露
光の適量の選択は使用するレジスト材や方法に依存する
ものであることを知っている。
ーク)することが望ましい。この後焼きは、特別の具体
例により、不溶性の溶解阻害剤あるいはもしあればポリ
マーの光酸との反応を高める。一般に、約20秒から約
30分間約70℃から約160℃の範囲で後焼き付けを
すると効果的であるBrewer Sciences により販売されて
いるホットプレートのような加熱手段が有用と考えられ
る。
水/テトラメチルアンモニウムヒドロキシド、水/Na
OH,あるいは水およびイソプロパノール、エタノー
ル、メタノールおよびその混合物のような低級アルキル
アルコールのような剤である。一般に、10秒から5分
間現像液に浸漬するとデザインした線描が得られる。
に良く知られている従来からあるエッチングの手法を用
いて下の基質に転写される。
をさらに与えるものである。実施例は、添付された請求
の趣旨と範囲内であることを除いて、制限することを意
図したものではない。
ロライド(2.144g;5mmol)を塩化メチレン
(100mL)に溶解し、水 (30mL)に溶解した
ナトリウムシクラメート(1.5g)溶液で分液ロート
中で4回洗浄した。溶液から塩化メチレンを取り除き、
残渣を酢酸エチルおよびエーテルの混合を用いて再結晶
させ、ビス(4−tert−ブチルフェニル)ヨードニ
ウムシクラメート(1.59g)を得た。
から由来したアセタールで置換されているポリヒドロキ
シスチレンとPAGとを結合することにより、レジスト
材を調製した。ポリヒドロキシスチレンポリマー(Niss
o から入手したVP-8000) を、文献を引用したMertesdo
rf, C.らの "Structural Design of Ketal and Acetal
Blocking Groups in 2-Component Chemically Amplifie
d Positive DUV-Resists, SPIE, 2438巻、pp.84-98(199
6年)に述べられている方法を用いて保護した。
74g)をAldrich Chemicals から得たプロピレングリ
コールエーテル(41mL)に溶解して調製した。7つ
の異なったレジスト製剤を、異なったPAGおよびPA
Gの混合物を溶解したポリマーに添加することにより調
製した。個々に溶解したポリマー液を調製し、各製剤に
用いた。簡便のため、ここでは各製剤に番号を付けた。
ルフェニル)ヨードニウムシクラメート(0.09g;
1重量パーセント)を溶解したポリマーに添加した。完
全に溶解した後、溶液を0.2μmのTeflon(テフロ
ン)フィルター(Millipore,Inc.)を通してろ過した。
ルフェニル)ヨードニウムシクラメート(0.225
g;2.5重量パーセント)を溶解したポリマーに添加
した。完全に溶解した後、溶液を0.2μmのTeflonフ
ィルター(Millipore,Inc.)を通してろ過した。
ルフェニル)ヨードニウムシクラメート(0.45g;
5重量パーセント)を溶解したポリマーに添加した。完
全に溶解した後、溶液を0.2μmのTeflonフィルター
(Millipore,Inc.)を通してろ過した。
ルフェニル)ヨードニウムカンホロウルホネート(camph
orsulfonate)(0.22g;2.5重量パーセント)を
溶解したポリマーに添加した。完全に溶解した後、溶液
を0.2μmのTeflonフィルター(Millipore,Inc.)を通
してろ過した。
ルフェニル)ヨードニウム4−メトキシベンゼンスルホ
ネート(0.2256g;2.5重量パーセント)を溶
解したポリマーに添加した。完全に溶解した後、溶液を
0.2μmのTeflonフィルター(Millipore,Inc.)を通し
てろ過した。
ルフェニル)ヨードニウムシクラメート(0.18g;
2重量パーセント)とビス(tert−ブチルフェニ
ル)ヨードニウム4−メトキシベンゼンスルホネート
(0.045g;0.5重量パーセント)を溶解したポ
リマーに添加した。完全に溶解した後、溶液を0.2μ
mのTeflonフィルター(Millipore,Inc.)を通してろ過し
た。
ルフェニル)ヨードニウムシクラメート(0.1974
g;2.1875重量パーセント)とビス(tert−
ブチルフェニル)ヨードニウム4−メトキシベンゼンス
ルホネート(0.0282g;0.3125重量パーセ
ント)を溶解したポリマーに添加した。完全に溶解した
後、溶液を0.2μmのTeflonフィルター(Millipore,I
nc.)を通してろ過した。
た。各製剤は、各ウエハーにMachine Technology Incor
porated (MTI) model Flexilab trackを用いて処理し
た。スピン速度は、約0.71μmから約0.76μm
の名目レジスト厚を得るため3000−3900rpm
であった。コートされたウエハーは130℃で90秒間
焼かれた。レジストの厚さは、屈折率1.56(保護さ
れたポリ(ヒドロキシスチレン)の屈折率)を用いて、
Nanospec AFT厚さ測定器により測定した。
れた照射光に露光された。照射光は248nmの波長を
持ち、5から70mJ/cm2 の範囲の密度であった。
照射光は1連の6つの線とスペース型のマスクを通して
照射された。シリーズの各セットは、8個の線とスペー
スから成っていた。各セットは、1つの線の中心からそ
のセットの隣の線の中心までの間隔が異なっていた。こ
の間隔は、0.35μm,0.32μm,0.3μm,
0.27μm,0.27μm,0.25μm,および
0.23μmであった。露光に用いた機器は、マサチュ
ーセッツ州チュークスバリーのGCAから入手した0.
53NAレンズ付きのGCA XLS KrFエクサイ
マーレザーステッパーであった。
後、ウエハーを115℃で90秒間焼いた。パターン
は、MTIトラック上で、OPD−4262を10秒間
のスプレーと55秒間のパドルを用いて現像した(OP
Dはロードアイランド州イーストプロビデンスのOlin M
icroelectronics Materials, Inc. のことである)。線
間隔は、JEOL 6400 F SEM により得られた。
の表1に示す。
としてアミノ含有化合物を含んでいた。レジスト製剤4
および5は、本発明のアミノ含有化合物を含んでいなか
った。レジスト製剤6および7は、レジスト製剤5で用
いたPAGとアミノ含有化合物を組み合わせて含んでい
た。
スト製剤(4および5)において現像された形状は、線
のスライム化により消失した。置換アミノ含有PAG
を、単独かまたは他のPAGとの組み合わせで含むレジ
スト製剤において現像された形状に、線のスライム化に
よる消失はなかった。また、レジスト製剤5において現
像された形状は、浸食により消失したが、製剤6(製剤
5にあるPAGとアミノ含有化合物を組み合わせて含
む)で現像された形状は浸食されなかった。明らかに本
発明のアミノ含有化合物は、レジスト材に添加した場
合、像の消失を減少させる。
ートおよびアクリル酸は次の方法で合成された。ノルボ
ルネン(39.81g;423mmol)は、2つのP
TFE栓の入口バルブと効果的な攪拌子をもった乾燥し
た500mLシュレンクフラスコに吸引下で移した。新
たに昇華したマレイン酸無水物(41.5g;423m
mol),蒸留したt−ブチルアクリレート(24.4
g;190mmol),および蒸留したアクリル酸
(6.86g;95mmol),AIBN(0.695
g;1moleパーセント)およびTHF(90mL)
をアルゴンの陽圧下で添加した。混合物を、3つの凍結
ポンプ解凍サイクルでガス抜きし、密閉し、65℃で2
0時間オイルバスに浸漬した。冷却では混合物を5倍量
のジエチルエーテルに沈殿させ、ろ過してポリマーを集
めた。この過程を3回以上繰り返した。ポリマーを最後
のろ過で集め減圧下で50℃で乾燥させた。得られたポ
リマーは、ポリ((ノルボルネン−alt−マレイン酸
無水物)−t−ブチルアクリレート(45)−アクリル
酸(22.5))であり、ポリマーは22.5mole
パーセントがアクリル酸であり、45moleパーセン
トがt−ブチルアクリル酸であり42.5moleパー
セントがノルボルネンとマレイン酸無水物の交互のコポ
リマーである。
グルタレート(glutarate) のオリゴマーは、乾熱し、ア
ルゴン充填したシュレンク管にt−ブチルコレート(2
g;4.457mmol)(あらかじめ終夜で減圧下6
0℃で乾燥したもの)、N−メチルモルホリン(3.2
6g;32.2mmol)(CaH2 から蒸留)およ
びTHF(35mL)を充填して合成した。混合物は0
℃で冷却し、蒸留したグルタリルジクロライド(1.2
32mL;9.654mmol;1.632g)をガス
タイトシリンジを用いて徐々に添加した。管を密閉し、
60℃で終夜で加熱した。反応液は、メタノール(20
パーセント)で希釈し、N−メチルモルホリンを中和す
るのに酢酸を含む水(500mL)に沈殿させた。希釈
と沈殿は2回繰り返した。ポリマーはろ過で再回収し、
蒸留水で洗浄した後減圧下60℃で乾燥させた。収量は
4gであった(74パーセント収率)。得られたオリゴ
マーの構造は、
に定義されサブスクリプトのMまたは1を持つ構造式中
で、水素または他のユニットを示す。分子当たりの単位
Mの数は約5から約20であった。前に述べたように、
濃縮反応はポリサイクリック化合物においてどのOH置
換基でもおきる。従って、濃縮反応産物のcholate(3
つの水酸基の置換基を持つ)は分岐した構造を持つよう
になる。上記の構造は、反応産物を記述するのに役立た
せるために提供されているものであり、得られた産物の
実際の構造式を示したものではない。
ルアセテート(17.26g)に、ポリ((ノルボルネ
ン−alt−マレイン酸無水物)−t−ブチルアクリレ
ート(45)−アクリル酸(22.5))(1.173
g),オリゴ(t−ブチルコレート−co−グルタレー
ト)(0.4795g),tert−ブチルデオキシコ
ート、ビス(4−tert−ブチルフェニル)ヨードニ
ウムノンアフレート(nonaflate) (0.0548g)、
およびビス(4−tert−ブチルフェニル)ヨードニ
ウムシクラメート(0.01096g)を溶解して調製
した。完全に溶解した後、溶液を0.2μmのTeflonフ
ィルター(Millipore, Inc.) を通してろ過した。
ブチルフェニル)ヨードニウムシクラメートのかわりに
ジシクロヘキシルアンモニウム(0.0069g)を添
加するのを除いて、レジスト製剤8と同様であった。ジ
シクロヘキシルアンモニウムは、水(10mL)にシク
ラメート酸(cyclamic acid) (5g)を溶解して調製し
た。ジシクロヘキシルアミン(0.059g;5.56
mL)を撹拌した溶液に加えた。混合物は終夜で攪拌し
た。水と残留アミンは減圧により生成する白色結晶から
取り除いた。結晶はメチレンクロライド/エーテルから
3回再結晶した。
−ブチルフェニル)ヨードニウムシクラメートを製剤中
に含まないことを除いてレジスト製剤8と同じであっ
た。
た。各製剤は、各ウエハーにMachine Technology Incor
porated (MTI) model Flexilab trackを用いて処理し
た。スピン速度は、約0.71μmから約0.76μm
の名目レジスト厚を得るため3000−3900rpm
であった。コートされたウエハーは130℃で90秒間
焼かれた。レジストの厚さは、屈折率1.50(製剤レ
ジストの屈折率)を用いて、Nanospec AFTさ測定器によ
り測定した。
れた照射光に露光された。照射光は193nmの波長を
持ち、5から50mJ/cm2 の範囲の密度であった。
照射光は実施例2で述べたマスクを通してコートされた
ウエハーに照射された。照射に用いた機器は、マサチュ
ーセッツ州チュークスバリーのGCA から入手した
0.53NAレンズ付きのGCA XLS KrF エ
クサイマーレザーステッパーであった。
後、ウエハーを150℃で60秒間焼いた。パターン
は、MTIトラック上で、OPD−4262(0.262 N
tetramethyl ammonium hydroxide)を10秒間のパドル
を用いて現像した(OPDはロードアイランド州イース
トプロビデンスのOlin Microelectronics Materials, I
nc. のことである)。線間隔は、Hitachi S-600 CD-SEM
で測定し、縦断切片像はJEOL 6400 F SEM で得た。表2
は、製剤8,9および10のリソグラフ性能を比較して
示す。
き付け(ベーク、ベーキング)までの間4時間までの遅
延で検出できる浸食を示さなかった。これに対して、レ
ジスト製剤10で現像された形状は、レジストと空中の
間およびレジストと下のシリコン基質との間のインター
フェースで、酸減少に特徴的な浸食を示した。この酸減
少のため0.25μmの形状は解像されなかった。
させた。攪拌中シルバーカーボネート(3.215g)
を溶液に添加した。溶液は、シルバーカーボネートがほ
とんど溶解して泡立ちが無くなるまで攪拌した。次に溶
液をろ過し、不要物を取り除いた。
(t−ブチルフェニル)ヨードニウムクロライド(10
g)の溶液をろ過した溶液に添加した。得られた2層を
4日間激しく攪拌した。このあと溶液は沈殿した塩化銀
を取り除くためろ過した。有機層を溶液から分離し、蒸
留水で洗浄し、硫酸マグネシュウム上で乾燥しろ過し
た。クルードな製品をメチレンクロライドの混合物から
3回沈殿させ、減圧下で乾燥させた。
量混合することにより以前に述べた方法で調製した。ポ
リ((ノルボルネン−alt−マレイン酸無水物)−t
−ブチルアクリレート(45)−アクリル酸(22.
5))(62.96重量パーセント)、オリゴ(t−ブ
チルコレート−co−グルタレート)(16.95重量
パーセント)、tert−ブチルデオキシコレート(1
6.95重量パーセント)、ビス(4−tert−ブチ
ルフェニル)ヨードニウムノンアフレート(1.98重
量パーセント)およびビス(4−tert−ブチルフェ
ニル)ヨードニウムシステート(1.17重量パーセン
ト)。
4で述べた方法でフィルムに成形した。レジスト構成物
を193nmの波長の照射光でパターン状に露光した。
この形状の解像量は(前の実施例で、製剤8の30mJ
/cm2に対して)38mJ/cm2であった。さらに比較
すると、この製剤と製剤8の両方で、0.16μmの小
さなものまで解像される。両製剤において、焦点深度
は、0.17μm形状で0.5μmまた0.16μm形
状で0.3μmであった。 関連出願の参照文献 本願は、1997年10月2日提出の仮出願シリアル番
号60/060869の優先権を主張する。 継続出願日 本願は、1997年3月7日に提出し、ここに文献とし
て包含するChandrossらの米国シリアル番号08/81
3,732の一部継続出願である。
Claims (18)
- 【請求項1】 エネルギー感受性レジスト材の層を基質
上に形成し、 上記エネルギー感受性レジスト材は、単独のまたは溶解
阻害剤と組み合わせたポリマーと、置換アミノ含有化合
物とを含み、ポリマーあるいは溶解阻害剤のひとつはリ
カレントな酸不安定基ペンダントを有し、酸不安定基は
アセタール基、ケタール基、1−(トリミチルシリルメ
チル)メチル、およびビス(トリメチルシリルメチル)
基であり、置換アミノ含有化合物は次の構造式を持ち 【化1】 ここでYは、チッソを含む基であって次のいずれかであ
り、 【化2】 あるいは 【化3】 ここで、置換アミノ含有化合物は、190nmないし3
70nmの波長の照射光に露光されたとき酸を生成す
る、光酸生成体で酸のpkaは0ないし6であり、Xは
ビス(t−ブチルフェニル)ヨードニウム、トリス(t
−ブチルフェニル)スルホニウムおよび2−トリフルオ
ロメチル6−ニトロベンジルを含むグループから選択さ
れた発色団であり、R’およびR”は同一または異な
り、共に水素(H)、8またはそれ以下の炭素原子を持
つアルキル基、シクロアルキル基、フェニル基、および
以下の式を持つアルキルエーテル基であり、 (CH2)yORaa ここでyは2または3に等しく、Raaは5またはそれ
以下の炭素原子を持つアルキル類またはシクロアルキル
類であり、ここでnは0か1のいずれかであり、R"'
は、R""は約8以下で少なくとも3個以上の炭素原子を
持つアルキレン類であり、ここで芳香族類の全ての数は
1またはそれ以下であり、前記アミノ含有化合物はレジ
スト材における酸の拡散を制限するために充分に塩基性
であり、 エネルギー感受性レジスト材の層に、紫外線、x線、お
よび電子線から成るグループから選ばれたパターン化さ
れた照射光に露光し、その際パターンの像をレジスト材
に導入し、 パターンに像を出現させ、 下の基質にパターンを転写することから成るデバイス製
造方法。 - 【請求項2】 前記酸のpKa が約0ないし約4であ
る請求項1の方法。 - 【請求項3】 ポリマーは酸不安定置換基を有し、 【化4】 ここでRa ,Rb およびRc は、水素、8個を超え
ない炭素原子をもつアルキル基、8個を超えない炭素原
子をもつシクロアルキル基を含むグループから選ばれ、
アセタールあるいはケタール基は酸素原子によってポリ
マーに結合している請求項1の方法。 - 【請求項4】 酸不安定基がペンダントであるポリマー
がアクリルベースのポリマーおよびコポリマー、ポリマ
ーの骨格にアリサイクリック基を持つメタクリレートベ
ースのポリマーおよびコポリマー、ポリマー骨格にアリ
サイクリック基ペンダントをもつポリマーおよびコポリ
マーおよびハイドロスチレンベースのポリマーおよびコ
ポリマーを含むグループから選ばれる請求項3の方法。 - 【請求項5】 エネルギー感受性レジスト材が溶解阻害
剤と組み合わせたポリマーを含む請求項1の方法。 - 【請求項6】 溶解阻害剤がリカレントな酸不安定基ペ
ンダントをもち、さらに酸不安定基が、アセタール類、
ケタール類、およびビス(トリメチルシリルメチル)メ
チル類である請求項5の方法。 - 【請求項7】 アセタールおよびケタール類が以下の構
造式を持つ請求項6の方法。 【化5】 ここでRa ,Rb およびRc が、水素、8個以下の
炭素原子を持つアルキル基、8個以下の炭素原子を持つ
シクロアルキル基を含むグループから選ばれ、ここにお
いてアセタール又はケタール基は溶解阻害剤に酸素原子
により結合している。 - 【請求項8】 エネルギー感受性レジスト材がさらにア
ミン添加物を含む請求項1の方法 - 【請求項9】 エネルギー感受性レジスト材において、
ポリマーと光酸生成体の合わせた重量を元にして、エネ
ルギー感受性レジスト材におけるポリマーが80重量パ
ーセントないし99.5重量パーセントで、溶解阻害剤
が0重量パーセントで、かつ置換アミノ含有光酸生成体
が0.5重量パーセントないし20重量パーセントであ
る請求項1の方法。 - 【請求項10】 エネルギー感受性レジスト材成分中の
ポリマー、溶解阻害剤および光酸生成体似合わせた重量
を元にして、エネルギー感受性レジスト材におけるポリ
マーと溶解阻害剤の合わせた量は80重量パーセントな
いし99.5重量パーセントであり、置換アミノ含有光
生成体の量は0.5重量パーセントないし20重量パー
セントであり、ここでポリマーと溶解阻害剤の合わせた
量は、10重量パーセントないし40重量パーセントの
溶解阻害剤と60重量パーセントないし90重量パーセ
ントのポリマーからなる請求項6の方法。 - 【請求項11】 エネルギー感受性レジスト材の層を基
質上に形成し、 上記エネルギー感受性レジスト材は、ポリマーと置換ア
ミノ含有化合物とを含み、ポリマーはtert−ブチル
エステル、カルボン酸のtert−ブチルエステル、t
ert−ブチルエステルを含むグループより選択された
酸不安定基を含む、リカレントな酸不安定置換ペンダン
トを有し、かつ置換アミノ含有化合物は次の構造式を持
ち、 【化6】 ここでYは、チッソを含む基であって次のいずれかであ
り、 【化7】 あるいは 【化8】 ここで、Xはレジストの動作温度あるいは露光照射光の
波長のどちらでも分解することのない、正に荷電したオ
ニウムカチオンであり、エネルギー感受性レジスト材は
さらに照射光に露光された時に酸を生成する光酸生成体
を含み、R’およびR”は同一または異なり、共に水素
(H)、8またはそれ以下の炭素原子を持つアルキル
基、シクロアルキル基、フェニル基、および以下の式を
持つアルキルエーテル基であり、 (CH2)yORaa ここでy約2または3に等しく、Raaは5またはそれ
以下の炭素原子を持つアルキル類またはシクロアルキル
類であり、ここでnは0か1のいずれかであり、R"'
は、R""は約8以下で少なくとも3個以上の炭素原子を
持つアルキレン類であり、ここで芳香族類の全ての数は
1またはそれ以下であり、 エネルギー感受性レジスト材の層を、190nmないし
370nmの波長をもつパターン付けされた露光照射光
にさらし、その際パターンの像をレジスト材に導入し、 パターンに像を出現させ、 下の基質にパターンを転写することから成るデバイス製
造方法。 - 【請求項12】 酸不安定基がペンダントであり、アク
リルベースポリマーおよびコポリマー、メタクリレート
ベースのポリマーおよびコポリマー、ポリマー骨格に取
り込んだアリサイクリック基を持つポリマーおよびコポ
リマー、ポリマー骨格にアリサイクリック置換ペンダン
トを持つポリマーおよびコポリマー、およびヒドロキシ
スチレンベースのポリマーおよびコポリマーを含むグル
ープから選択される請求項11の方法。 - 【請求項13】 エネルギー感受性レジスト材における
置換アミノ含有化合物の量が、エネルギー感受性レジス
ト材においてポリマーと光酸生成体の合わせた重量を元
にして、0.1重量パーセントないし0.8重量パーセ
ントである請求項11の方法。 - 【請求項14】 エネルギー感受性レジスト材はさらに
光酸生成体を含み、R' ,R" ,R"'およびR""が、ア
ミノ含有化合物が光酸生成体により生成した酸を中和す
るために充分な塩基性となるように選択された請求項1
1の方法。 - 【請求項15】 露光する照射光が190nmないし3
70nmである請求項14の方法。 - 【請求項16】 ポリマーが酸不安定基ペンダントをも
ち、さらに酸不安定基が、tert−ブチルエステル、
カルボン酸のtert−ブチルエステルおよびtert
−ブチルエーテルを含むグループから選択される請求項
15の方法。 - 【請求項17】 酸不安定基がペンダントであるポリマ
ーが、アクリルベースポリマーおよびコポリマー、メタ
クリレートベースのポリマーおよびコポリマー、ポリマ
ー骨格に取り込んだアリサイクリック基を持つポリマー
およびコポリマー、ポリマー骨格にアリサイクリック置
換ペンダントを持つポリマーあるいはコポリマー、およ
びヒドロキシスチレンベースのポリマーおよびコポリマ
ーを含むグループから選択される請求項16の方法。 - 【請求項18】 エネルギー感受性レジスト材における
置換アミノ含有化合物の量が、エネルギー感受性レジス
ト材においてポリマーと光酸生成体の合わせた重量を元
にして、0.1重量パーセントないし0.8重量パーセ
ントである請求項14の方法。
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