JP3481018B2 - ノイズフィルタ - Google Patents
ノイズフィルタInfo
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子機器等に伝導
性電磁雑音の抑制、及び耐雑音特性の向上のために用い
られるノイズフィルタに関するものである。
性電磁雑音の抑制、及び耐雑音特性の向上のために用い
られるノイズフィルタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3に、めがね形の分割巻線とU形のコ
アを用い、それらを絶縁基台に設けた従来のノイズフィ
ルタの一例を示す。
アを用い、それらを絶縁基台に設けた従来のノイズフィ
ルタの一例を示す。
【0003】従来のノイズフィルタは、次のように組み
立てられる。まず、板状の絶縁基台20に端子部21を
ねじ止めにより装着し、前記絶縁基台20の段付部27
に、ばね板を有する、略コの字形のコア固定板22をね
じ止めし、絶縁基台20の外で平角線を縦巻きに巻線し
ためがね形巻線23、絶縁仕切板29、及び絶縁筒部2
4を組み合わせて、コア5を絶縁筒部24に挿入して、
突き合わせ、チョークコイル組立体を組み立て、絶縁基
台20に装着する。
立てられる。まず、板状の絶縁基台20に端子部21を
ねじ止めにより装着し、前記絶縁基台20の段付部27
に、ばね板を有する、略コの字形のコア固定板22をね
じ止めし、絶縁基台20の外で平角線を縦巻きに巻線し
ためがね形巻線23、絶縁仕切板29、及び絶縁筒部2
4を組み合わせて、コア5を絶縁筒部24に挿入して、
突き合わせ、チョークコイル組立体を組み立て、絶縁基
台20に装着する。
【0004】この時、チョークコイル組立体の絶縁基台
20への装着は、めがね形巻線23、仕切板29を円弧
状凹部26、細長状凹部25にはめて、コア固定板22
間にコア5を押し込み、巻線23を端子部21に接続し
て行っていた。
20への装着は、めがね形巻線23、仕切板29を円弧
状凹部26、細長状凹部25にはめて、コア固定板22
間にコア5を押し込み、巻線23を端子部21に接続し
て行っていた。
【0005】又、コンデンサ等の電子部品は、スペース
がないので、端子等に空中配線するか、絶縁基台20を
装着するプリント基板上に取り付けていた。
がないので、端子等に空中配線するか、絶縁基台20を
装着するプリント基板上に取り付けていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
めがね形分割巻線によるチョークコイルを用いたノイズ
フィルタは、絶縁基台上に予め端子部、コア固定板をね
じ止めによって装着しておくものであったので、取り付
けに手間がかかる欠点があった。
めがね形分割巻線によるチョークコイルを用いたノイズ
フィルタは、絶縁基台上に予め端子部、コア固定板をね
じ止めによって装着しておくものであったので、取り付
けに手間がかかる欠点があった。
【0007】又、チョークコイルの仕切板を樹脂等によ
る絶縁基台上にはめ込んだ構造なので、放熱性が悪くな
るという冷却上の欠点があった。
る絶縁基台上にはめ込んだ構造なので、放熱性が悪くな
るという冷却上の欠点があった。
【0008】又、コンデンサ等の電子部品は、端子部と
チョークコイルの引出線等の間に空中配線していたた
め、プリント基板に装着する場合に比べて、取り付けに
手間がかかり、又、自動化できないという欠点があっ
た。
チョークコイルの引出線等の間に空中配線していたた
め、プリント基板に装着する場合に比べて、取り付けに
手間がかかり、又、自動化できないという欠点があっ
た。
【0009】又、コンデンサ等の電子部品をプリント基
板上に取り付け、該基板上に前記絶縁基台を装着した場
合、空中配線する場合に比べて、広い取り付け面積を必
要とする欠点があった。
板上に取り付け、該基板上に前記絶縁基台を装着した場
合、空中配線する場合に比べて、広い取り付け面積を必
要とする欠点があった。
【0010】又、従来のコアの固定板では、振動や衝撃
に対して弱いという欠点があった。
に対して弱いという欠点があった。
【0011】本発明の課題は、簡単に、短時間で組み立
てられ、自動化が可能で、放熱性に優れ、振動や衝撃に
強い、信頼性に優れた、安価な、小型のノイズフィルタ
を提供することである。
てられ、自動化が可能で、放熱性に優れ、振動や衝撃に
強い、信頼性に優れた、安価な、小型のノイズフィルタ
を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、平角線
を湾曲状に曲げて、厚さ方向に筒形に巻き回し、逆の巻
回方向の2個の巻線を8の字状に形成しためがね形巻線
の2個以上を仕切板により挟持し、一対のU形のコアを
装着したチョークコイルを板状の絶縁基台に取り付け、
該絶縁基台をプリント基板上に装着したノイズフィルタ
において、前記絶縁基台に複数の脚部と、係止爪部を介
してばね部を設けた一対の対向するコア固定部と、前記
仕切板を挿入する細長溝部と、該細長溝部の両端に設け
られた、前記仕切板を固定する係合溝部と該係合溝部の
内側に係合凸起とを設けた仕切板固定部と、放熱用孔と
を設けるとともに、前記仕切板に前記仕切板固定部の係
合凸起と嵌合する係合凹部を設けたことを特徴とするノ
イズフィルタが得られる。
を湾曲状に曲げて、厚さ方向に筒形に巻き回し、逆の巻
回方向の2個の巻線を8の字状に形成しためがね形巻線
の2個以上を仕切板により挟持し、一対のU形のコアを
装着したチョークコイルを板状の絶縁基台に取り付け、
該絶縁基台をプリント基板上に装着したノイズフィルタ
において、前記絶縁基台に複数の脚部と、係止爪部を介
してばね部を設けた一対の対向するコア固定部と、前記
仕切板を挿入する細長溝部と、該細長溝部の両端に設け
られた、前記仕切板を固定する係合溝部と該係合溝部の
内側に係合凸起とを設けた仕切板固定部と、放熱用孔と
を設けるとともに、前記仕切板に前記仕切板固定部の係
合凸起と嵌合する係合凹部を設けたことを特徴とするノ
イズフィルタが得られる。
【0013】 又、本発明によれば、上記ノイズフィル
タにおいて、前記プリント基板との間の間隙に、電子部
品を配置したことを特徴とするノイズフィルタが得られ
る。
タにおいて、前記プリント基板との間の間隙に、電子部
品を配置したことを特徴とするノイズフィルタが得られ
る。
【0014】 又、本発明によれば、上記ノイズフィル
タにおいて、前記コア固定部は中抜きの構造を有するこ
とを特徴とするノイズフィルタが得られる。
タにおいて、前記コア固定部は中抜きの構造を有するこ
とを特徴とするノイズフィルタが得られる。
【0015】
【0016】
【発明の実施の形態】本発明において、絶縁基台上にコ
ア固定板、仕切板固定部、及び端子部とを一体成形して
設けたので、ねじ止めによって取り付ける必要がなく、
工程が簡単になる。又、前記絶縁基台に複数個の放熱孔
をあけることにより、放熱がよくなる。
ア固定板、仕切板固定部、及び端子部とを一体成形して
設けたので、ねじ止めによって取り付ける必要がなく、
工程が簡単になる。又、前記絶縁基台に複数個の放熱孔
をあけることにより、放熱がよくなる。
【0017】又、本発明において、前記絶縁基台を台状
に形成し、プリント基板と絶縁基台との間に間隙を設け
て、電子部品を取り付けることにより、部品配置の面積
を小さくすることができ、又、プリント基板上に電子部
品を取り付けられるので、自動化をはかることができ
る。
に形成し、プリント基板と絶縁基台との間に間隙を設け
て、電子部品を取り付けることにより、部品配置の面積
を小さくすることができ、又、プリント基板上に電子部
品を取り付けられるので、自動化をはかることができ
る。
【0018】又、本発明において、前記コア固定板に中
抜きを設けることによって、コア固定板の柔軟性が増し
て、チョークコイルを装着した時に嵌合性が向上する。
抜きを設けることによって、コア固定板の柔軟性が増し
て、チョークコイルを装着した時に嵌合性が向上する。
【0019】(実施例)以下に、図面を参照して、本発
明の実施例について説明する。
明の実施例について説明する。
【0020】図1は、本発明の第1の実施例のノイズフ
ィルタの説明図である。図1(a)は第1の実施例のノ
イズフィルタの分解斜視図であり、図1(b)は、第1
の実施例のノイズフィルタに用いられる絶縁円筒及びめ
がね形絶縁仕切板を示す斜視図であり、図1(c)は、
第1の実施例のノイズフィルタに用いられる仕切板固定
部の正面図である。
ィルタの説明図である。図1(a)は第1の実施例のノ
イズフィルタの分解斜視図であり、図1(b)は、第1
の実施例のノイズフィルタに用いられる絶縁円筒及びめ
がね形絶縁仕切板を示す斜視図であり、図1(c)は、
第1の実施例のノイズフィルタに用いられる仕切板固定
部の正面図である。
【0021】図1(a)において、チョークコイル16
は、8の字状に2層に形成した2個の平角線のめがね形
巻線1と、2個のめがね形絶縁仕切板2bと、仕切板2
aと、この仕切板2aと一体となった、2個の絶縁筒部
3と、2個のU形のコア5とからなり、めがね形巻線1
を絶縁筒部3に、それぞれ挿通し、更に、2個の透孔の
あるめがね形絶縁仕切板2bを挿通して、前記仕切板2
aとめがね形絶縁仕切板2bとで2個のめがね形巻線1
を挟み、絶縁筒部3の両側から2個のコア5の磁脚を挿
入して突き合わせたものである。
は、8の字状に2層に形成した2個の平角線のめがね形
巻線1と、2個のめがね形絶縁仕切板2bと、仕切板2
aと、この仕切板2aと一体となった、2個の絶縁筒部
3と、2個のU形のコア5とからなり、めがね形巻線1
を絶縁筒部3に、それぞれ挿通し、更に、2個の透孔の
あるめがね形絶縁仕切板2bを挿通して、前記仕切板2
aとめがね形絶縁仕切板2bとで2個のめがね形巻線1
を挟み、絶縁筒部3の両側から2個のコア5の磁脚を挿
入して突き合わせたものである。
【0022】又、仕切板2a及びめがね形絶縁仕切板2
bには、長手方向の両端の角部近傍に係合凹部4が設け
られている[図1(b)参照]。
bには、長手方向の両端の角部近傍に係合凹部4が設け
られている[図1(b)参照]。
【0023】又、絶縁基台15には、内側面がU形に形
成され、突出した係止爪部6を設けたばね部7を有す
る、金属製の超弾性材料の板からなるコア固定板8と、
仕切板2a、及びめがね形絶縁仕切板2bを挿入するた
めの、図1(c)に示すような係合溝部10とこの係合
溝部10の内側に係合凸起11を設けた仕切板固定部9
と、仕切板2a,2bを差し込むための細長溝部12
と、金属製のL字形の入出力端子部13とが一体に形成
され、放熱用孔14がスリット状に複数個形成されてい
る。
成され、突出した係止爪部6を設けたばね部7を有す
る、金属製の超弾性材料の板からなるコア固定板8と、
仕切板2a、及びめがね形絶縁仕切板2bを挿入するた
めの、図1(c)に示すような係合溝部10とこの係合
溝部10の内側に係合凸起11を設けた仕切板固定部9
と、仕切板2a,2bを差し込むための細長溝部12
と、金属製のL字形の入出力端子部13とが一体に形成
され、放熱用孔14がスリット状に複数個形成されてい
る。
【0024】又、前記コア固定板8及び仕切板固定部9
は、絶縁基台15と同じ材質の樹脂等で構成される。
は、絶縁基台15と同じ材質の樹脂等で構成される。
【0025】チョークコイル16を絶縁基台15へ取り
付ける場合は、コア5をコア固定板8のばね部7に嵌合
するとともに、仕切板2a及びめがね形絶縁仕切板2b
を仕切板固定部9の係合溝部10及び細長溝部12に挿
入し、係合溝部10内に設けられている係合凸起11
に、仕切板2a,2bに設けられている係合凹部4を嵌
合する。
付ける場合は、コア5をコア固定板8のばね部7に嵌合
するとともに、仕切板2a及びめがね形絶縁仕切板2b
を仕切板固定部9の係合溝部10及び細長溝部12に挿
入し、係合溝部10内に設けられている係合凸起11
に、仕切板2a,2bに設けられている係合凹部4を嵌
合する。
【0026】又、絶縁基台15に取付穴2fを設けて、
ねじを用いてこの絶縁基台15をプリント基板2dに固
定することもでき、更に、前記プリント基板2dを金属
ケースに収納して箱形フィルターを構成することが可能
である。コンデンサ等の電子部品は、金属端子間に空中
配線するか、前記プリント基板に装着・配線する。
ねじを用いてこの絶縁基台15をプリント基板2dに固
定することもでき、更に、前記プリント基板2dを金属
ケースに収納して箱形フィルターを構成することが可能
である。コンデンサ等の電子部品は、金属端子間に空中
配線するか、前記プリント基板に装着・配線する。
【0027】図2に、本発明の第2及び第3の実施例の
ノイズフィルタの説明図を示す。図2(a)に、本発明
の第2の実施例のノイズフィルタの分解斜視図を示す。
図1に示したと同様に構成されたチョークコイル16
を、台状に形成した、脚部2を設けた取付溝2c又は前
記取付穴2f(図1参照)を有する絶縁基台17にはめ
込む。絶縁基台17の両端には、段部2eを設けて、入
出力端子部13を設置する。そして、予め、プリント基
板にコンデンサ等の電子部品18を取り付けておき、絶
縁基台17の台状部分の下側、即ち、脚部2間に存在す
るスペースに電子部品18が配置されるように、絶縁基
台17をプリント基板2dに取り付けて固定する。
ノイズフィルタの説明図を示す。図2(a)に、本発明
の第2の実施例のノイズフィルタの分解斜視図を示す。
図1に示したと同様に構成されたチョークコイル16
を、台状に形成した、脚部2を設けた取付溝2c又は前
記取付穴2f(図1参照)を有する絶縁基台17にはめ
込む。絶縁基台17の両端には、段部2eを設けて、入
出力端子部13を設置する。そして、予め、プリント基
板にコンデンサ等の電子部品18を取り付けておき、絶
縁基台17の台状部分の下側、即ち、脚部2間に存在す
るスペースに電子部品18が配置されるように、絶縁基
台17をプリント基板2dに取り付けて固定する。
【0028】図2(b)に、本発明の第3の実施例のノ
イズフィルタに用いられるコア固定板を示す。コア固定
板8には、係止爪部6を介してばね部7が設けられ、背
面部に中抜き19が設けられている。このコア固定板8
を用いて、図1(a)又は図2(a)に示すように、全
く同様にして、ノイズフィルタを構成できる。
イズフィルタに用いられるコア固定板を示す。コア固定
板8には、係止爪部6を介してばね部7が設けられ、背
面部に中抜き19が設けられている。このコア固定板8
を用いて、図1(a)又は図2(a)に示すように、全
く同様にして、ノイズフィルタを構成できる。
【0029】
【発明の効果】以上、述べたように、本発明によれば、
絶縁基台にコア固定板、仕切板固定部及び端子部一体に
形成したので、ノイズフィルタの組み立てが容易に、短
時間にできて、組み立て費を低減でき、ノイズフィルタ
を安価に提供できる効果を有する。
絶縁基台にコア固定板、仕切板固定部及び端子部一体に
形成したので、ノイズフィルタの組み立てが容易に、短
時間にできて、組み立て費を低減でき、ノイズフィルタ
を安価に提供できる効果を有する。
【0030】又、絶縁基台上に複数個のスリット状の放
熱用孔を設けたため、放熱効果が改善される効果を有す
る。
熱用孔を設けたため、放熱効果が改善される効果を有す
る。
【0031】又、本発明によれば、プリント基板上に台
状の脚部を有する絶縁基台を取り付けて、絶縁基台の下
側、即ち、脚部の間に存在するスペースにコンデンサ等
の電子部品を配置したので、実装面積が小さくなり、小
型のノイズフィルタを提供でき、又、プリント基板上に
電子部品が取り付けられるので、自動化できる効果を有
する。
状の脚部を有する絶縁基台を取り付けて、絶縁基台の下
側、即ち、脚部の間に存在するスペースにコンデンサ等
の電子部品を配置したので、実装面積が小さくなり、小
型のノイズフィルタを提供でき、又、プリント基板上に
電子部品が取り付けられるので、自動化できる効果を有
する。
【0032】又、本発明によれば、コア固定板に中抜き
を設けたため、チョークコイルを柔軟に固定でき、振動
や衝撃に対して強いノイズフィルタを提供できる効果を
有する。
を設けたため、チョークコイルを柔軟に固定でき、振動
や衝撃に対して強いノイズフィルタを提供できる効果を
有する。
【図1】本発明の第1の実施例のノイズフィルタの説明
図。図1(a)は、本発明の第1の実施例のノイズフィ
ルタの分解斜視図。図1(b)は、本発明の第1の実施
例のノイズフィルタに用いられる絶縁筒部及びめがね形
絶縁仕切板の斜視図。図1(c)は、本発明の第1の実
施例のノイズフィルタに用いられる仕切板固定部を示す
正面図。
図。図1(a)は、本発明の第1の実施例のノイズフィ
ルタの分解斜視図。図1(b)は、本発明の第1の実施
例のノイズフィルタに用いられる絶縁筒部及びめがね形
絶縁仕切板の斜視図。図1(c)は、本発明の第1の実
施例のノイズフィルタに用いられる仕切板固定部を示す
正面図。
【図2】本発明の第2及び第3の実施例のノイズフィル
タの説明図。図2(a)は、本発明の第2の実施例のノ
イズフィルタの分解斜視図。図2(b)は、本発明の第
3の実施例のノイズフィルタに用いられるコア固定用板
を示す斜視図。
タの説明図。図2(a)は、本発明の第2の実施例のノ
イズフィルタの分解斜視図。図2(b)は、本発明の第
3の実施例のノイズフィルタに用いられるコア固定用板
を示す斜視図。
【図3】従来のノイズフィルタの分解斜視図。
1,23 (めがね形)巻線
2 脚部
2a,29 仕切板
2b (めがね形絶縁)仕切板
2c 取付溝
2d プリント基板
2e 段部
2f 取付穴
3 絶縁筒部
4 係合凹部
5 コア
6 係止爪部
7 ばね部
8,22 コア固定板
9 仕切板固定部
10 係合溝部
11 係合凸起
12 細長溝部
13 ,21 (入出力)端子部
14 放熱用孔
15,17,20 絶縁基台
16 チョークコイル
18 電子部品
19 中抜き
24 絶縁筒部
25 細長状凹部
26 円弧状凹部
27 段付部
Claims (3)
- 【請求項1】 平角線を湾曲状に曲げて、厚さ方向に筒
形に巻き回し、逆の巻回方向の2個の巻線を8の字状に
形成しためがね形巻線の2個以上を仕切板により挟持
し、一対のU形のコアを装着したチョークコイルを板状
の絶縁基台に取り付け、該絶縁基台をプリント基板上に
装着したノイズフィルタにおいて、前記絶縁基台に複数
の脚部と、係止爪部を介してばね部を設けた一対の対向
するコア固定部と、前記仕切板を挿入する細長溝部と、
該細長溝部の両端に設けられた、前記仕切板を固定する
係合溝部と該係合溝部の内側に係合凸起とを設けた仕切
板固定部と、放熱用孔とを設けるとともに、前記仕切板
に前記仕切板固定部の係合凸起と嵌合する係合凹部を設
けたことを特徴とするノイズフィルタ。 - 【請求項2】 請求項1記載のノイズフィルタにおい
て、前記プリント基板との間の間隙に、電子部品を配置
したことを特徴とするノイズフィルタ。 - 【請求項3】 請求項1又は2記載のノイズフィルタに
おいて、前記コア固定部は中抜きの構造を有することを
特徴とするノイズフィルタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21530995A JP3481018B2 (ja) | 1995-07-31 | 1995-07-31 | ノイズフィルタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21530995A JP3481018B2 (ja) | 1995-07-31 | 1995-07-31 | ノイズフィルタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0945536A JPH0945536A (ja) | 1997-02-14 |
JP3481018B2 true JP3481018B2 (ja) | 2003-12-22 |
Family
ID=16670192
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21530995A Expired - Fee Related JP3481018B2 (ja) | 1995-07-31 | 1995-07-31 | ノイズフィルタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3481018B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101193269B1 (ko) * | 2011-03-04 | 2012-10-19 | 삼성전기주식회사 | 초크코일 |
-
1995
- 1995-07-31 JP JP21530995A patent/JP3481018B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0945536A (ja) | 1997-02-14 |
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