JP3479770B2 - コネクタロック構造および相手側コネクタロック構造 - Google Patents

コネクタロック構造および相手側コネクタロック構造

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JP3479770B2
JP3479770B2 JP2000137598A JP2000137598A JP3479770B2 JP 3479770 B2 JP3479770 B2 JP 3479770B2 JP 2000137598 A JP2000137598 A JP 2000137598A JP 2000137598 A JP2000137598 A JP 2000137598A JP 3479770 B2 JP3479770 B2 JP 3479770B2
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    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/62Means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts or for holding them in engagement
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
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    • H01R13/62Means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts or for holding them in engagement
    • H01R13/639Additional means for holding or locking coupling parts together, after engagement, e.g. separate keylock, retainer strap

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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コネクタロック構
造、特に、ワンタッチロック機構を有するコネクタ(レ
セプタクルコネクタ)及び相手側コネクタ(プラグコネ
クタ)に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のコネクタロック構造の従来例と
しては、実開昭62−55883号、実開平4−168
86号、実開平5−68085号等がある。
【0003】ところで、実開昭62−55883号のコ
ネクタロック構造では、基板にコネクタを搭載する際、
基板上でコネクタが、がたつかないように、すなわち、
隙間が生じないようにロック部材を位置決めしてから捩
子で固定する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、位置決
めは容易でなく、捩子で止める工程が必須となりコスト
高になるばかりか、固定した捩子が緩んで外れてしまう
可能性もある。
【0005】一方、実開平4−16886号および実開
平5−68085号の相手側コネクタロック構造におい
ては、コネクタ嵌合状態から相手側コネクタを無理に抜
いて離脱させると、ロック片のピボット部は、部品点数
が大きいばかりか、保持力も低い。そのため、ハウジン
グの保持壁から浮き上がって外れてがたつきを生じてし
まい、元の位置に戻らず、信頼性に欠ける。このような
無理抜きの際の引っ張り力に耐えるためには、ピボット
部を強くしなくてはならず、必然的に保持片も大きくな
る結果、コネクタの外形の小型化を妨げる。
【0006】そこで、本発明の技術的課題は、基板との
位置決めが容易で、基板に確実に固定できるコネクタロ
ック構造と、保持力があり、相手側コネクタを無理抜き
してもロック片がハウジングの保持壁から浮き上がって
外れることを防止し、しかも、外形が小型の相手側コネ
クタロック構造を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は前記課題を解決
するために次の手段を採用する。
【0008】(1) コネクタ嵌合方向に沿って延び一
端にロック受け部を持つロック係合部材と、該ロック係
合部材を組み込んだインシュレータとを有し、 前記イン
シュレータは、前記ロック係合部材を内部に組み込んだ
組込穴が前記コネクタ嵌合方向に沿って穿設されてお
り、 前記ロック係合部材は、他端に補助ばねを持ちロッ
ク係合状態のセット及び解除の一方を得るために変位す
る操作部と、前記一端および該他端の中間に背中合わせ
方向に突設された第1及び第2のピボット部とを備え、
前記インシュレータには、前記組込穴の内面に前記第1
及び第2のピボット部を支点として受けた第1及び第2
のピボット保持凹壁が形成されており、 前記ロック係合
状態を解除するように前記操作部を変位させたときには
前記ロック受け部が解除方向に移動するが、前記補助ば
ねの反力で前記操作部と前記ロック受け部は元の位置に
戻され、 前記第2のピボット部は、前記コネクタ嵌合方
向及び前記背中合わせ方向のいずれにも直交するピボッ
ト軸方向に突出した一対のピボット軸部であり、 前記第
2のピボット保持凹壁には、前記コネクタ嵌合方向で前
記ピボット軸部に当接する突当段差部が形成されている
ことを特徴とするコネクタ
【0009】(2) コネクタ嵌合方向に沿って延び一
端にロック受け部を持つロック係合部材と、該ロック係
合部材を組み込んだインシュレータとを有し、 前記イン
シュレータは、前記ロック係合部材を内部に組み込んだ
組込穴が前記コネクタ嵌合方向に沿って穿設されてお
り、 前記ロック係合部材は、他端に補助ばねを持ちロッ
ク係合状態のセット及び解除の一方を得るために変位す
る操作部と、前記一端および該他端の中間に背中合わせ
方向に突設された第1及び第2のピボット部とを備え、
前記インシュレータには、前記組込穴の内面に前記第1
及び第2のピボット部を支点として受けた第1及び第2
のピボット保持凹壁が形成されており、 前記ロック係合
状態を解除するように前記操作部を変位させたときには
前記ロック受け部が解除方向に移動するが、前記補助ば
ねの反力で前記操作部と前記ロック受け部は元の位置に
戻され、 前記第1及び第2のピボット保持凹壁の各々は
前記コネクタ嵌合方向で離間した対の支点受け部を有
し、 前記第1及び第2のピボット部の各々は前記対の支
点受け部により回動自在に保持され、かつ前記対の支点
受け部間に位置した保持片を備えていることを特徴とす
るコネクタ
【0010】(3) (1)又は(2)に記載のコネク
タをロックするためのコネクタロック構造であって、パ
ネルに取り付けられるロックラグを備え、前記ロックラ
グは、 パネルに固定するための捩子穴が穿設されたボス
と、 前記パネルに対向したインシュレータの組み込み穴
に保持される圧入ダボ部と、1)又は(2)に記載の
コネクタのロック係合部材に設けたロック受け部に係合
するロック爪部と を一体に形成されたものであることを
特徴とするコネクタロック構造
【0011】(4) (3)に記載のコネクタロック構
造であって、 前記ロックラグは、前記パネルに対向した
インシュレータを搭載した基板のアース用スルーホール
に配され前記基板に固定される位置決め用のスルーホー
ル端子部を更に備え、 前記スルーホール端子部は、前記
基板に形成したアース用スルーホールに半田付け固定さ
れることを特徴とするコネクタロック構造
【0012】
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態に係るコネク
タロック構造および相手側コネクタロック構造について
図面を用いて説明する。
【0014】図1〜図8を参照して、本発明のコネクタ
(レセプタクルコネクタ)11は、スルーホールが穿設
された基板21の搭載面(上面)の上に搭載され、且つ
直立するパネル23に取付・固定されるインシュレータ
15を有する。パネル23のパネル面を貫通する取付穴
が形成されている。尚、スルーホール端子部13−5
は、基板21のアース用スルーホールに配され、半田付
け固定される。
【0015】コネクタ(レセプタクルコネクタ)11
は、図9〜図14の相手側コネクタ(プラグコネクタ)
111の相手側コネクタロック構造と嵌合してワンタッ
チロックするコネクタロック構造を備える。
【0016】図1に示されたロックラグ13は、ロック
受け部113−1と係合するロック爪部13−1と、イ
ンシュレータ15の組み込み穴に保持・固定される圧入
ダボ部13−3と、パネル23に固定するために取付穴
を貫通して突出しながら捩子穴が穿設されたボス13−
7と、基板21のアーススルーホールに配され基板21
に固定される位置決め用のスルーホール端子部13−5
とを備え、一体型アースラグとして形成される。その結
果、小型で強度を増加させるコネクタロック構造とな
る。尚、ボス13−7は、パネル23の一面より突出し
ても、或いは突出しなくても、どちらでも良い。
【0017】次に、図9〜図14を参照して、相手側コ
ネクタ111は、コネクタ嵌合方向に沿って延びるロッ
ク係合部材113と、ロック係合部材113を組み込む
ための相手側インシュレータ(シェルまたはフード)1
15とを有する相手側コネクタロック構造を備える。相
手側コネクタ111の相手側インシュレータ115の組
み込み部には、ロック係合部材113を内部に組み込む
ために穴底付き組込穴114がコネクタ嵌合方向に沿っ
て穿設されている。
【0018】図9のロック係合部材113は、一端にロ
ック受け部113−1と、他端に補助ばねを持つ操作部
113−3と、一端および他端の中間には背中合わせ方
向に突設された第1のピボット部113−8・第2のピ
ボット部113−7とを備える。
【0019】図13に示すように、相手側インシュレー
タ111には、第1のピボット保持凹壁および第2のピ
ボット保持凹壁115−1が、穴底付き組込穴114の
略中央部分をコネクタ嵌合方向に沿って窄ませ、且つ、
第1・第2のピボット部を挟み付けるように形成されて
いる。第1のピボット保持凹壁および第2のピボット保
持凹壁115−1と第1のピボット部113−8・第2
のピボット部113−7との間には支点を有するピボッ
ト軸受け構造となる。
【0020】さて、相手側コネクタ111の一実施の形
態例で、コネクタ嵌合でロック係合状態からロック解除
操作させる場合を説明する。
【0021】図2を参照して、ロック係合部材113の
他端の操作部113−3を変位させロック解除状態にさ
せようとすると、穴底付き組込穴114のピボット点1
13−7Aを中心にしてロック係合部材113の一端の
ロック受け部113−1は、回転し、解除方向に変位す
る。その際、第2のピボット部113−7(一対のピボ
ット軸部)は、第2のピボット保持凹壁115−1の中
に誘い込まれることによって、回転の中心は、常に同じ
位置を保つことができる。
【0022】その後、ロック状態に戻すために、ロック
係合部材113の変位が補助ばねの反力で元の位置に戻
ろうとする際にも、やはり、回転の中心は同一である結
果、元の位置に戻ることができる。
【0023】このとき、ロック係合部材113の第2の
ピボット部113−7は、コネクタ嵌合方向および背中
合わせ方向のいずれにも直交するピボット軸方向に突出
する一対のピボット軸部として作用する。
【0024】詳しく述べると、相手側インシュレータ1
15の第2のピボット保持凹壁115−1には、ピボッ
ト軸方向に沿ってそれぞれ凹み、一対のピボット軸部を
そのアールの中に誘い込み、それぞれ当接する保持壁
(突当段差部)116が、形成されている。又、第2の
ピボット部113−7には、保持壁116と当接する当
接部117が形成されている。保持壁(突当段差部)1
16と当接部117とが当接するのでロック係合部材1
13は、嵌合離脱方向に余分な変位をせず、その結果、
コネクタ離脱の際、ロック部に無理な離脱方向の力が加
わっても相手側コネクタ111の抜け出しを防止する。
【0025】その上、ロック係合部材113を穴底付き
組込穴114に組み込む際に、突当段差部116、当接
部117の位置に接触するクリック感を伴うので、組立
性を向上させ、誤組み立てされることもない。
【0026】図14を参照しながら、相手側コネクタ1
11の他の実施の形態例において、ロック係合部材11
3を解除させようとすると、ピボット点113−7Bが
接触点として作用する結果、ロック受け部113−1の
変位が起きる。この場合、第1のピボット部113−8
は、第2のピボット保持凹壁115−1のアールに沿っ
て動くが、ロック係合部材113の変位を邪魔すること
はない。
【0027】その後、ロック係合部材113の変位が補
助ばねの反力で元の位置に戻ろうとする際にも、第1の
ピボット部113−8は、第2のピボット保持凹壁11
5−1のアールに沿って動くが、ピボット点113−7
Bが常に所定位置にあるので、ロック係合部材113
は、解除前と同一の姿勢に戻ることができる。
【0028】図15〜図17に示された本発明の一実施
の形態例による相手側コネクタロック構造の変形例で
は、ピボット保持凹壁に収納される第1・第2の保持片
118、118を更に備えている。
【0029】特に、図17において、ピボット軸受け構
造は、第1・第2のピボット保持凹壁部に第1・第2の
保持片118、118が、ロック係合部材113の支点
軸となり、左右に上下一対の支点受け部Rの間に嵌め込
まれる結果、ロック係合部材113は、多点(図中で
は、4点)接触する。ロック係合部材113の一端のロ
ック受け部113−1および他端の操作部113−3端
は、第1・第2のピボット部の中心点(支点)Fの回り
を回動自在である。
【0030】尚、図16および図17に示すように、第
1・第2の保持片118、118は、第1・第2のピボ
ット保持凹壁部に嵌まって、図16の保持壁(突当段差
部)116におけるピボット軸方向に沿う平面が荷重を
受けるため、確実な固定が望めることは言うまでも無
い。
【0031】
【発明の効果】本発明によれば、基板との位置決めが容
易で、基板に確実に固定できるコネクタロック構造と、
相手側コネクタを無理抜きしてもロック片がハウジング
の保持壁から浮き上がって外れることを防止し、しか
も、外形が小型の相手側コネクタロック構造を提供でき
るという効果を奏する。
【0032】その上、相手側コネクタロック構造で、ロ
ック係合部材を穴底付き組込穴に組み込む際に、突当段
差部の位置に接触するクリック感を伴うので、組立性の
向上と、誤組み立てされることがないという効果も期待
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係るコネクタ11のロ
ックラグ13の斜視図である。
【図2】図1のコネクタ11および相手側コネクタ11
5の嵌合状態を示す一部断面図である。
【図3】図2の断面図である。
【図4】図2の要部の拡大図である。
【図5】図1のロックラグ13の上面図である。
【図6】図1のロックラグ13の正面図である。
【図7】図1のロックラグ13の右側面図である。
【図8】図1のロックラグ13の下面図である。
【図9】本発明の一実施の形態に係る相手側コネクタ1
15のロック係合部材113の斜視図である。
【図10】図9のロック係合部材113の正面図であ
る。
【図11】図9のロック係合部材113の右側面図であ
る。
【図12】図9のロック係合部材113の底面図であ
る。
【図13】図2の相手側コネクタ115の実施の形態例
における要部の拡大断面図である。
【図14】図13の他の実施の形態例の要部の拡大断面
図である。
【図15】図13の相手側コネクタ115の変形例の断
面図である。
【図16】図15の要部の拡大断面図である。
【図17】図15の一実施の形態例の相手側コネクタ1
15の変形例を図13のように切断した断面図である。
【符号の説明】
F 第1・第2のピボット部の中心点(支点) R 左右に上下一対の支点受け部 11 コネクタ(レセプタクルコネクタ) 13 ロックラグ(一体型ロックアースラグ) 13−1 ロック爪部 13−3 圧入ダボ部 13−5 位置決め用のスルーホール端子部 13−7 ボス 15 インシュレータ 21 基板 23 パネル 111 相手側コネクタ(プラグコネクタ) 113 一端および他端を持つロック係合部材 113−1 一端のロック受け部 113−3 他端の補助ばねを持つ操作部 113−7 第2のピボット部(一対のピボット軸部) 113−7A ピボット点 113−7B ピボット点 113−8 第1のピボット部 114 穴底付き組込穴 115 相手側インシュレータ 115−1 第2のピボット保持凹壁 116 保持壁(突当段差部) 117 当接部 118 保持片(ピボット保持凹壁に収納される第1・
第2の保持片)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−192813(JP,A) 特開 平10−340761(JP,A) 特開2001−135415(JP,A) 実開 平5−45950(JP,U) 実開 平4−99379(JP,U) 実開 平4−133372(JP,U) 実開 平4−16886(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 13/639 H01R 23/68

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コネクタ嵌合方向に沿って延び一端にロ
    ック受け部を持つロック係合部材と、該ロック係合部材
    を組み込んだインシュレータとを有し、 前記インシュレータは、前記ロック係合部材を内部に組
    み込んだ組込穴が前記コネクタ嵌合方向に沿って穿設さ
    れており、 前記ロック係合部材は、他端に補助ばねを持ちロック係
    合状態のセット及び解除の一方を得るために変位する操
    作部と、前記一端および該他端の中間に背中合わせ方向
    に突設された第1及び第2のピボット部とを備え、 前記インシュレータには、前記組込穴の内面に前記第1
    及び第2のピボット部を支点として受けた第1及び第2
    のピボット保持凹壁が形成されており、 前記ロック係合状態を解除するように前記操作部を変位
    させたときには前記ロック受け部が解除方向に移動する
    が、前記補助ばねの反力で前記操作部と前記ロック受け
    部は元の位置に戻され、 前記第2のピボット部は、前記コネクタ嵌合方向及び前
    記背中合わせ方向のいずれにも直交するピボット軸方向
    に突出した一対のピボット軸部であり、 前記第2のピボット保持凹壁には、前記コネクタ嵌合方
    向で前記ピボット軸部に当接する突当段差部が形成され
    ていることを特徴とするコネクタ
  2. 【請求項2】 コネクタ嵌合方向に沿って延び一端にロ
    ック受け部を持つロック係合部材と、該ロック係合部材
    を組み込んだインシュレータとを有し、 前記インシュレータは、前記ロック係合部材を内部に組
    み込んだ組込穴が前記コネクタ嵌合方向に沿って穿設さ
    れており、 前記ロック係合部材は、他端に補助ばねを持ちロック係
    合状態のセット及び解除の一方を得るために変位する操
    作部と、前記一端および該他端の中間に背中合わせ方向
    に突設された第1及び第2のピボット部とを備え、 前記インシュレータには、前記組込穴の内面に前記第1
    及び第2のピボット部を支点として受けた第1及び第2
    のピボット保持凹壁が形成されており、 前記ロック係合状態を解除するように前記操作部を変位
    させたときには前記ロック受け部が解除方向に移動する
    が、前記補助ばねの反力で前記操作部と前記ロック受け
    部は元の位置に戻され、 前記第1及び第2のピボット保持凹壁の各々は前記コネ
    クタ嵌合方向で離間した対の支点受け部を有し、 前記第1及び第2のピボット部の各々は前記対の支点受
    け部により回動自在に保持され、かつ前記対の支点受け
    部間に位置した保持片を備えていることを特徴とするコ
    ネクタ
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載のコネクタをロッ
    クするためのコネクタロック構造であって、パネルに取
    り付けられるロックラグを備え、前記ロックラグは、 パネルに固定するための捩子穴が穿設されたボスと、 前記パネルに対向したインシュレータの組み込み穴に保
    持される圧入ダボ部と、 請求項1又は2に記載のコネクタのロック係合部材に設
    けたロック受け部に係合するロック爪部と を一体に形成
    されたものであることを特徴とするコネクタロック構
  4. 【請求項4】 請求項3に記載のコネクタロック構造で
    あって、前記ロックラグは、前記パネルに対向したインシュレー
    タを搭載した基板のアース用スルーホールに配され前記
    基板に固定される位置決め用のスルーホール端子部を更
    に備え、 前記スルーホール端子部は、前記基板に形成したアース
    用スルーホールに半田付け固定されることを特徴とする
    コネクタロック構造
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