JP3479694B2 - 配線・配管用の受具、配線・配管用の受具の連結金具及び配線・配管用の受具の連結装置 - Google Patents

配線・配管用の受具、配線・配管用の受具の連結金具及び配線・配管用の受具の連結装置

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JP3479694B2 JP08375998A JP8375998A JP3479694B2 JP 3479694 B2 JP3479694 B2 JP 3479694B2 JP 08375998 A JP08375998 A JP 08375998A JP 8375998 A JP8375998 A JP 8375998A JP 3479694 B2 JP3479694 B2 JP 3479694B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通信ケーブルや電力ケ
ーブル等の配線材、或いは、電線管、熱交換用の温水
管、給排水湯管、ガス管及びこれらを保護する保護管等
の配管材を布設し、相互に連結されるラックやラダー等
の配線・配管用の受具、配線・配管用の受具の連結金具
及び配線・配管用の受具の連結装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、ケーブルラダー等の長い布設路を
形成するための配線・配管用の受具は、連結金具を介し
て相互に連結され、天井等から垂設された吊ボルトに吊
り下げられた状態に配置されるものが一般的である。こ
のような受具の連結装置としては、図9に示すように、
ボルト17の取付孔を有する板状に形成された連結金具
32を受具31同士の連結箇所に跨がせて配置し、前記
受具31の外壁に設けられたボルト挿通孔と連結金具3
2の取付孔とを位置合わせしてボルト17を通し、外壁
を挟んで連結金具32の反対側からナットを前記ボルト
17に取付け、これを締付ける構造のものが知られてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の連結装置は、受具31に連結金具32の取付孔に対
応したボルト挿通孔を設ける必要があり、また、連結金
具を受具へ取付ける際の作業が面倒である。すなわち受
具相互を連結する際に、受具の外壁に設けられたボルト
挿通孔と金具の取付孔との位置合わせを要し、更に受具
の内側である狭い場所でのナットの取付作業を強いられ
るという問題があった。
【0004】また、従来の連結装置の場合には、受具の
側方からボルト17で締付ける構造であるため、受具に
ケーブル等が布設されて重量が加わるとボルト挿通孔と
ボルト17とのがたつきにより図10に示すように連結
箇所で容易に折れ曲がってしまうという問題があった。
【0005】そこで、本発明は、受具相互を連結する際
の金具の取付作業を容易に行うことができるとともに、
受具同士をがたつくことなく確実に連結できる配線・配
管用の受具、配線・配管用の受具の連結金具及び配線・
配管用の受具の連結装置の提供を課題とするものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の配線・配管用
の受具は、外壁に、受具相互を連結する連結金具に設け
られた係合部が側方から係止される係止部と、前記連結
金具を前記係止部に押圧して係止させるべく前記連結金
具に螺入された螺子の先端が当接する当接面とを備え、
前記係止部は、前記連結金具の係合部と互いに鈎状に係
止し合い、かつ、前記連結金具の係合部と係止する対向
面が、前記係止方向に対して傾斜するとともに前記当接
面に対して傾斜する傾斜面で形成されたものである。
【0007】請求項2の配線・配管用の受具は、請求項
1に記載の外壁に、前記連結金具における前記螺子が取
付けられる螺子取付部の端部を支持して前記螺子の螺入
に伴う前記螺子取付部の変形を防止する支持部が形成さ
れたものである。また、請求項3の配線・配管用の受具
は、請求項1または請求項2に記載の係止部と前記連結
金具の係合部との係止方向が、鉛直方向に設けられたも
のである。 更に、請求項4の配線・配管用の受具は、請
求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の、先端が当
接面に当接する螺子が、連結金具に下方から螺入された
ものである。
【0008】請求項5の配線・配管用の受具の連結金具
は、受具の外壁に設けられた係止部に側方から係止され
る係合部と、前記係合部を前記受具の係止部に押圧して
係止させるべく先端が前記受具の外壁に当接される螺子
が螺入される螺子孔とを備え、前記係合部は、前記受具
の係止部と互いに鈎状に係止し合い、かつ、前記受具の
係止部と係止する対向面が、前記係止方向に対して傾斜
するとともに前記螺子の螺入方向に対して傾斜する対向
面が傾斜面で形成されたものである。
【0009】請求項6の配線・配管用の受具の連結金具
は、請求項5に記載された螺子孔が設けられた螺子取付
部の端部に、前記受具の外壁に形成された支持部に支持
されて前記螺子の螺入に伴う変形を防止する被支持部が
形成されたものである。また、請求項7の配線・配管用
の受具の連結金具は、請求項5または請求項6に記載の
係合部と受具の係止部との係止方向が、鉛直方向に設け
られたものである。 更に、請求項8の配線・配管用の受
具の連結金具は、請求項5乃至請求項7のいずれか1項
に記載の、先端が前記受具の外壁に当接する螺子が、螺
子孔に下方から螺入されたものである。
【0010】請求項9の配線・配管用の受具の連結装置
は、外壁に係止部及び螺子の当接面が設けられた受具
と、前記受具の係止部に側方から係止される係合部及び
前記係合部を前記受具の係止部に押圧して係止させるべ
く先端が前記受具の外壁の当接面に当接される螺子が螺
入される螺子孔が設けられた連結金具とを備え、前記受
具の係止部及び連結金具の係合部は、互いに鈎状に係止
し合い、かつ、各々の係止する対向面が、前記係止方向
に対して傾斜するとともに前記螺子の螺入方向に対して
傾斜する傾斜面で形成されたものである。
【0011】請求項10の配線・配管用の受具の連結装
置は、請求項9に記載された受具の外壁に係止部と当接
面と支持部とを備えるとともに、請求項9に記載された
連結金具における螺子孔が設けられた螺子取付部の端部
に、前記受具の支持部に支持されて前記螺子の螺入に伴
う変形を防止する被支持部が形成されたものである。
た、請求項11の配線・配管用の受具の連結装置は、請
求項9または請求項10に記載の受具の係止部と連結金
具の係合部との係止方向が、鉛直方向に設けられたもの
である。 更に、請求項12の配線・配管用の受具の連結
装置は、請求項9乃至請求項11のいずれか1項に記載
の、先端が前記受具の外壁に当接する螺子が、連結金具
の螺子孔に下方から螺入されたものである。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1乃至図5に基づ
いて説明する。図において、配線・配管用の受具の連結
装置1は受具2とこの受具相互を連結する連結金具11
とで構成されており、前記受具2には配線・配管材が布
設されるようになっている。前記受具2は左右一対の親
桁3の間に布設方向に所定間隔で子桁4が架設されて梯
子状に形成されており、前記親桁3の外側には長手方向
に上向きに開放された鈎状の係止部5が上下2段に形成
されている。更に、下側の係止部5の下方には、長さ方
向に沿って一定の四角断面形状の支持部6が一体に形成
されている。一方、前記連結金具11は親桁3側に突出
して前記受具2の係止部5に対応して係止される係合部
12を有するとともに、この係合部12を前記受具2の
係止部5に係止させるべく前記受具2に突張らせる螺子
16が螺入される螺子孔13aの形成された螺子取付部
13を備えている。そして、この螺子取付部13の自由
端部は段部形成されて、前記親桁3の支持部6と係合し
て支持される被支持部13bが形成されている。この実
施例では、受具2の親桁3の側方に向けて上方から連結
金具11をあてがうことにより、連結金具11の上端及
び側面に突出して形成された係合部12を受具2の係止
部5に嵌入し、係止させることができるようになってい
る。これらの親桁3及び連結金具11はアルミニウム材
等を押出成形することによって形成することができる。
【0013】ここで、前記受具2の係止部5と前記連結
金具11の係合部12とは、図3に示すように、互いに
鈎状に係止し合うとともに、各々の係止する対向面5a
及び対向面12aは同方向に傾斜する傾斜面で形成され
ており、螺子16を前記連結金具11の螺子取付部13
に設けられた螺子孔13aから螺入し、その先端を受具
2の外壁中央部に形成された水平突板部7の下面に突張
らせることにより、相互に係止し、固定できるようにな
っている。なお、前記受具2の水平突板部7の下面は請
求項の当接面に相当するものである。
【0014】また、受具2の親桁3の上部には、布設路
側の側壁に長手方向のスリット8aが形成されて、配線
・配管材を布設するための布設具21を案内する案内路
であるシュータ8が長手方向に設けられている。前記布
設具21は、図5に示すように、前記受具2のスリット
8a内を通過する接続板23を備えた先端部22と、こ
れに接続された剛性を有する布設ロープ24とからなっ
ており、前記接続板23に形成された接続孔23aに図
示しない牽引ロープを連結し、これを使用することによ
って、受具2の布設路に配線・配管材を引き込んで布設
することができるようになっている。
【0015】次に、上記のように構成された本実施例に
おける配線・配管用の受具を連結する操作及び連結装置
の作用について説明する。隣合う受具2同士を連結金具
11を使用して連結するには、受具2の親桁3の側壁に
設けられた上下2段の係止部5に向けてその上方から連
結金具11をあてがい、この連結金具11の係合部12
を前記受具2の係止部5に嵌合させる。次に、前記連結
金具11の下面の螺子孔13aに螺子16を螺入し、そ
の先端を前記受具2の水平突板部7の下面に当接させ
る。これにより、連結金具11は下方に引張られて係合
部12は前記受具2の係止部5に係止、固定される。こ
のようにして、複数個の螺子16を螺着すれば、受具2
相互の連結は完了する。
【0016】このとき、受具2の係止部5及び連結金具
11の係合部12は係止する対向面が傾斜面で形成され
ているので、連結金具11の係合部12が受具の係止部
5の先端角部に当たって嵌入を妨げられることなく、受
具2の側方から円滑かつ楽に連結金具11をあてがっ
て、その係合部12を受具2の係止部5に係止させるこ
とができる。
【0017】このようにして、受具2の係止部5と連結
金具11の係合部12とが係止されると、これらの係止
する対向面が傾斜面において当接するので、水平方向に
対する移動が規制され、一定位置に係止、固定される。
即ち、係止部5とその嵌入空間とが寸法的に一致してい
なくても、係止した状態で、例えば、図3に示すよう
に、受具2の係止部5の幅が連結金具11の係合部12
間の嵌入空間より大きいために受具2の係止部5と連結
金具11の係合部12との間で垂直方向においてクリア
ランス9が生じても、連結金具11が水平方向にずれる
ことがない。したがって、前記係止部5及び係合部12
の係止部分は鏡面仕上げにするなどして寸法精度を高め
る必要はないから、安価に製造することができる。
【0018】また、連結金具11の螺子取付部13の被
支持部13bは親桁3の支持部6と係合して支持される
ので、螺子16を螺入するときに、螺子取付部13が下
方に押し広げられて変形するのを防止することができ
る。ここで、前記被支持部13bは前記螺子取付部13
が螺子16の螺入に伴って下方に押し広げられて変形す
るのを防止するためのものであるから、必ずしも段部形
成することなく、親桁3の支持部6で支持されればよい
から、単に平坦面に形成したものであってもよく、その
形状は問わない。
【0019】なお、親桁3の係止部5と連結金具11の
係合部12との係合及び連結金具11の螺子取付部13
の被支持部13bと親桁3の支持部6との係合により、
図4に示すように、受具2の係止部5の幅が連結金具1
1の係合部12間の嵌入空間の幅より小さいために受具
2の係止部5及び連結金具11の係合部12の間で水平
方向においてクリアランス10が生じても、連結金具1
1が図4の水平方向にずれるのが防止される。
【0020】更に、突設された鈎状の係止部5及び係合
部12が長手方向全体に至って一定断面で形成されてい
るので、係止部全体の剛性が高く、受具2にケーブル等
が布設されて重量が加わった場合でも、連結箇所ががた
ついて曲がりを発生させるということがない。
【0021】そして、連結金具11が水平方向、垂直方
向にずれることなく、一定位置に保持されているので、
この連結金具11を介して隣接する2つの受具2の親桁
3が一定位置に安定して連結され、対向するシュータ8
の開口の位置がずれることなく正確に一致するため、連
結部において布設具21の先頭部22を円滑に挿通させ
ることができる。
【0022】なお、以上によって、両受具2が連結金具
11によって連結されて完成した連結装置1に配線・配
管材を布設するには、例えば、図5に示すように、布設
具21の剛性を有する布設ロープ24を受具2の一端側
から押込んで先頭部22を親桁3のシュータ8内に他端
側まで挿通する。次に、他端側で布設具21の接続孔2
3aに牽引ロープの先端部を接続し、前記布設具21を
引き戻す。そして、前記牽引ロープを布設路全体に至っ
て載置した後、前記牽引ロープの先端または後端に配線
・配管材の先端部を接続し、前記牽引ロープを引き戻
す。これによって、配線・配管材を受具2の布設路上に
引き込むことができる。
【0023】このように、本実施例の配線・配管用の受
具の連結装置は、外壁に係止部5が設けられた受具2
と、前記係止部5に側方から係止される係合部12、及
び、前記係合部12を前記受具2の係止部5に押圧して
係止させるべく先端が前記受具2の外壁に当接される螺
子16が螺入される螺子孔13aが設けられた連結金具
11とを備え、前記受具2の係止部5及び連結金具11
の係合部12は互いに鈎状に係止し合うとともに、各々
の係止する対向面5a、対向面12aが傾斜面で形成さ
れたものである。
【0024】したがって、受具2の係止部5及び連結金
具11の係合部12は係止する対向面が傾斜面で形成さ
れているので、連結金具11を受具2の側方から円滑か
つ楽に装着し、その係合部12を受具2の係止部5に係
止させることができる。
【0025】また、受具2の係止部5と連結金具11の
係合部12とが係止された状態において、これらの係止
する対向面が傾斜面で当接するので、水平方向への移動
が規制され、一定位置に安定して係止、固定できる。そ
の結果、前記係止部5及び係合部12の係止部分は格別
寸法精度を高める必要がないため、安価に製造すること
ができる。
【0026】ところで、上記実施例における受具2の係
止部5及び連結金具11の係合部12は、傾斜角度を一
致させて互いに面当接したものを示しているが、これに
限るものではなく、例えば、図6に示すように、傾斜角
度を相違させても格別支障はない。この場合は、前記係
止部5と係合部12との傾斜角度を正確に一致させる必
要がないため、製造が楽になる。
【0027】次に、上記実施例の連結金具11は、側方
に突出する突片14を形成し、これに吊ボルト15を挿
通させる挿通孔を設けることにより、吊金具としても使
用することもできる。例えば、図7及び図8に示すよう
に、連結金具11によって受具2相互を連結するととも
に、天井等から垂設された吊ボルト15に取付けること
によって、受具2を所定位置に作業性よく設置すること
ができる。
【0028】なお、受具2の係止部5と連結金具11の
係合部12との係止は必ずしも複数段で設ける必要はな
い。但し、2段以上の係止とすれば、より安定して連結
金具11を受具2に固定することができる。
【0029】また、上記実施例の連結装置1は、連結金
具11を受具2の側方に向けて上方から当接するように
しているが、これに限定されるものではなく、下方から
当接し、螺子16を上方から螺入するように形成しても
よい。或いは、受具2の側方から螺子16を螺入し、そ
の先端を前記受具2の側面に当接することによって係
止、固定させてもよい。
【0030】なお、受具2は親桁3の上部にシュータ8
を形成したものを示しているが、シュータを形成してい
ないものにも同様に適用することができる。
【0031】また、受具2は親桁3と子桁4とが組合わ
されたラダー形態のものに限られず、鋼板をU字形に曲
げ形成したラック形態のものであってもよく、外壁に係
止部5を備えることができるものであればよい。
【0032】
【発明の効果】以上のように、本発明は、受具の外壁に
設けられた係止部と連結金具の係合部とが互いに鈎状に
係止し合うとともに、係止する対向面が傾斜面で形成さ
れたものである。したがって、連結金具を受具の側方か
ら円滑かつ楽に装着し、その係合部を受具の係止部に係
止させることができる。また、受具の係止部と連結金具
の係合部との係止状態において、水平方向等への移動が
規制されるので、安定して係止させ、連結することがで
きる結果、前記受具の係止部及び連結金具の係合部の係
止部分における寸法精度を格別高くする必要がなく、安
価に製造することができる。
【0033】また、受具の外壁に前記係止部及び前記当
接面に加えて支持部を備え、連結金具における螺子が螺
入される螺子取付部の端部に、前記受具の支持部に支持
される被支持部が形成されたものは、受具相互を連結す
る際の螺子の螺入に伴って前記螺子取付部が押し広げて
変形するのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例における配線・配管用の受具
の連結装置を示す分解斜視図である。
【図2】 図1の連結装置を示す断面図である。
【図3】 図1の受具と連結金具との係止状態を示す要
部断面図である。
【図4】 図1の受具と連結金具との別の係止状態を示
す要部断面図である。
【図5】 図1の受具の連結状態を示す斜視図である。
【図6】 本発明の別の実施例における受具の係止部及
び連結金具の係合部を示す要部断面図である。
【図7】 本発明の別の実施例における配線・配管用の
受具の連結装置を示す斜視図である。
【図8】 図7の連結装置を示す断面図である。
【図9】 従来の連結装置を示す側面図である。
【図10】 従来の連結装置の使用状態を説明するため
の側面図である。
【符号の説明】
1 連結装置 2 受具 5 係止部 5a、12a 対向面 6 支持部 7 水平突板部 11 連結金具 12 係合部 13 螺子取付部 13a 螺子孔 13b 被支持部 16 螺子

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 配線・配管材の布設路を形成する配線・
    配管用の受具であって、 外壁に、前記受具相互を連結する連結金具に設けられた
    係合部が側方から係止される係止部と、前記連結金具を
    前記係止部に押圧して係止させるべく前記連結金具に螺
    入された螺子の先端が当接する当接面とを備え、 前記係止部は、前記連結金具の係合部と互いに鈎状に係
    止し合い、かつ、前記連結金具の係合部と係止する対向
    面が、前記係止方向に対して傾斜するとともに前記当接
    面に対して傾斜する傾斜面で形成されたことを特徴とす
    る配線・配管用の受具。
  2. 【請求項2】 前記外壁に、前記連結金具における前記
    螺子が取付けられる螺子取付部の端部を支持して前記螺
    子の螺入に伴う前記螺子取付部の変形を防止する支持部
    が形成されたことを特徴とする請求項1に記載の配線・
    配管用の受具。
  3. 【請求項3】 前記係止部と前記連結金具の係合部との
    係止方向は、鉛直方向であることを特徴とする請求項1
    または請求項2に記載の配線・配管用の受具。
  4. 【請求項4】 先端が前記当接面に当接する螺子は、連
    結金具に下方から螺入されたことを特徴とする請求項1
    乃至請求項3のいずれか1項に記載の配線・配管用の受
    具。
  5. 【請求項5】 配線・配管材の布設路を形成する配線・
    配管用の受具相互を連結する配線・配管用の受具の連結
    金具であって、 前記受具の外壁に設けられた係止部に側方から係止され
    る係合部と、前記係合部を前記受具の係止部に押圧して
    係止させるべく先端が前記受具の外壁に当接される螺子
    が螺入される螺子孔とを備え、 前記係合部は、前記受具の係止部と互いに鈎状に係止し
    い、かつ、前記受具の係止部と係止する対向面が、前
    記係止方向に対して傾斜するとともに前記螺子の螺入方
    向に対して傾斜する傾斜面で形成されたことを特徴とす
    る配線・配管用の受具の連結金具。
  6. 【請求項6】 前記螺子孔が設けられた螺子取付部は、
    端部に、前記受具の外壁に形成された支持部に支持され
    て前記螺子の螺入に伴う変形を防止する被支持部が形成
    されたことを特徴とする請求項5に記載の配線・配管用
    の受具の連結金具。
  7. 【請求項7】 前記係合部と前記受具の係止部との係止
    方向は、鉛直方向であることを特徴とする請求項5また
    は請求項6に記載の配線・配管用の受具の連結金具。
  8. 【請求項8】 先端が前記受具の外壁に当接する螺子
    は、螺子孔に下方から螺入されたことを特徴とする請求
    項5乃至請求項7のいずれか1項に記載の配線・配管用
    の受具の連結金具。
  9. 【請求項9】 配線・配管材の布設路を形成し、外壁に
    係止部及び螺子の当接面が設けられた受具と、 前記受具の係止部に側方から係止される係合部と、前記
    係合部を前記受具の係止部に押圧して係止させるべく先
    端が前記受具の外壁の当接面に当接される前記螺子が螺
    入される螺子孔とを備えた連結金具とを備え、 前記受具の係止部及び連結金具の係合部は、互いに鈎状
    に係止し合い、かつ、各々の係止する対向面が、前記係
    止方向に対して傾斜するとともに前記螺子の螺入方向に
    対して傾斜する傾斜面で形成されたことを特徴とする配
    線・配管用の受具の連結装置。
  10. 【請求項10】 前記受具は、外壁に前記係止部と前記
    当接面と支持部とを備えるとともに、 前記連結金具は、前記螺子孔が設けられた螺子取付部の
    端部に、前記受具の支持部に支持されて前記螺子の螺入
    に伴う変形を防止する被支持部が形成されたことを特徴
    とする請求項9に記載の配線・配管用の受具の連結装
    置。
  11. 【請求項11】 前記受具の係止部と前記連結金具の係
    合部との係止方向は、鉛直方向であることを特徴とする
    請求項9または請求項10に記載の配線・配管用の受具
    の連結装置。
  12. 【請求項12】 先端が前記受具の外壁に当接する螺子
    は、連結金具の螺子孔に下方から螺入されたことを特徴
    とする請求項9乃至請求項11のいずれか1項に記載の
    配線・配管用の受具の連結装置。
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