JP2939902B2 - チャンネル支持材用支持金具 - Google Patents
チャンネル支持材用支持金具Info
- Publication number
- JP2939902B2 JP2939902B2 JP35455796A JP35455796A JP2939902B2 JP 2939902 B2 JP2939902 B2 JP 2939902B2 JP 35455796 A JP35455796 A JP 35455796A JP 35455796 A JP35455796 A JP 35455796A JP 2939902 B2 JP2939902 B2 JP 2939902B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- channel
- fitting
- channel support
- support member
- suspension bolt
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Supports For Pipes And Cables (AREA)
Description
ボルトを利用してチャンネル支持材を横向きに支持する
チャンネル支持材用支持金具に関する。
に支持する際に、例えば、図5に示す如く、チャンネル
支持材Qの側面に一対の貫通孔Q3を開穿し、この開穿
孔Q3に吊りボルトPを挿通する手段がある。また、こ
の他の手段として、図4に示す如く、吊りボルトPの側
面に当接する支持金具10を使用するには、吊りボルト
Pに接するチャンネル支持材Qの側面にネジ挿通孔Q2
を開穿し、このネジ挿通孔Q2に連結ボルト5を挿通し
て支持金具10にネジ止めする手段などがある。
に示す手段では、チャンネル支持材の側面2か所に、吊
りボルトを挿通する穿設作業が必要であり、しかも、チ
ャンネル支持材の側面2か所に圧着する2個のナットを
吊りボルトにねじ止めする必要があり、極めて多くの作
業工程が必要である。また、吊りボルトの端部に、照明
器具などが接続されている場合は、この照明器具等が障
害物となって、チャンネル支持材の側面に吊りボルトを
挿通することはできなくなる不都合もあった。
ンネル支持材の底面に、2個のネジ孔を開穿する必要が
ある。しかも、このネジ孔に挿通した連結ボルトで支持
金具を連結する際に、チャンネル支持材の両端を夫々同
時に支持しながら支持金具を連結する必要があり、通常
2名の作業員が必要であった。
創出されたもので、チャンネル支持材を横向きに支持す
るチャンネル支持材に、連結ボルト用のネジ孔を開ける
作業や、チャンネル支持材の側面に圧着するナットを吊
りボルトにねじ止めする作業が一切必要無くなり、例え
吊りボルトの端部に障害となる器具類が接続されていて
も、吊りボルトの中間部から取付け可能で、1名の作業
員でも装着作業を極めて容易に行うことができるチャン
ネル支持材用支持金具の提供を目的とするものである。
め本発明の第1の手段によると、吊りボルトPの側面に
圧着係止する係止金具1と、この係止金具1から吊りボ
ルトPを介して連結される連結金具2とから成り、断面
リップ溝形鋼状を成すチャンネル支持材Qの開口部内が
わに挿入して該チャンネル支持材Qのリップ部Q1に内
がわから係止する固定ナット3を連結金具2にネジ止め
し、この固定ナット3を介して連結金具2とチャンネル
支持材Qとを連結するチャンネル支持材用支持金具にお
いて、前記係止金具1は、側面略コ字形状を成し、吊り
ボルトPに接する一対の当接片1Aの端部に、吊りボル
トP側面に接する平面略コ字形状の切欠1Bを形成し、
固定ナット3をネジ止めする固定板2Aの上下端部から
チャンネル支持材Qの外側面に嵌合する一対の嵌合片2
Bを突設して側面略コ字形状に形成し、固定板2Aとリ
ップ部Q1との間に介する支持突部2Dを固定板2Aに
設けたことを課題解消のための手段とする。
止金具1で連結金具2を圧着連結し、この連結金具2に
ネジ止めした固定ナット3に対してチャンネル支持材Q
を横方向にスライドさせ、チャンネル支持材Qの端部か
らリップ部Q1内側に固定ナット3を係止してチャンネ
ル支持材Qを吊りボルトPに連結支持し、支持突部2D
がリップ部Q1の変形を防止し、緊締力を高めるもので
ある。
する。
と、連結金具2と、連結金具2に固定ボルト4でネジ止
めされた固定ナット3とから成る(図2参照)。
係止するもので、吊りボルトPを介して連結金具2に連
結する。図示例では、連結金具2を直接ネジ止めするよ
うに連結金具2にタップ2Cを開穿し、係止金具1を挿
通する一対のボルト1Cで係止金具1と連結金具2とを
ネジ止め連結している(図1参照)。また、側面略コ字
形状を成し、吊りボルトPに接する一対の当接片1Aの
端部に、吊りボルトP側面に接する平面略コ字形状の切
欠1Bを形成している(図2参照)。
介して係止金具1に連結されるもので、この連結金具2
には、チャンネル支持材Qに連結する固定ナット3を設
けている。図示の連結金具2は、固定ナット3をネジ止
めする固定板2Aの上下端部からチャンネル支持材Qの
外側面に嵌合する一対の嵌合片2Bを突設して側面略コ
字形状に形成している(図3参照)。そして、リップ部
Q1との間に介する支持突部2Dを固定板2Aに設け
る。この支持突部2Dは、固定ナット3緊締時にリップ
部Q1の変形を防止し、緊締力を高めるものである。
成し、開口部の長手側縁に沿って一対のリップ部Q1を
有している。
口部内がわに挿入して該チャンネル支持材Qのリップ部
Q1に内がわから係止するものである(図3参照)。固
定ナット3をチャンネル支持材Qのリップ部Q1に係止
するには、吊りボルトPに固定した固定ナット3に対し
て、チャンネル支持材Qを水平にスライド移動させて係
止する。すなわち、チャンネル支持材Qの端部からリッ
プ部Q1内側に固定ナット3を挿入し、リップ部Q1に
固定ナット3を係止させ、その後、固定ボルト4を緊締
して固定するものである。
如く、複数本の吊りボルトPにチャンネル支持材Qを架
設し、このチャンネル支持材Qに安定器や配線盤B、ボ
ックスや配管Aを装着するものである。
り、当初の目的を達成する。
ト用のネジ孔を開ける作業や、チャンネル支持材の側面
に圧着するナットを吊りボルトにねじ止めする作業が一
切必要無くなった。
類が接続されていても、吊りボルトの中間部から取付け
可能である。
て容易に行うことができる。
りボルトP側面に接する平面略コ字形状の切欠1Bを形
成しているから、係止金具1の連結強度を高め、係止金
具1と連結金具2とを確実に連結することができる。
材Qの外側面に嵌合する一対の嵌合片2Bを突設して側
面略コ字形状に形成し、リップ部Q1との間に介する支
持突部2Dを固定板2Aに設けたことで、連結金具2と
チャンネル支持材Qとの連結強度を高め、連結金具2と
チャンネル支持材Qとを確実に連結することができる。
特に、支持突部2Dは、チャンネル支持材Qを横向きに
支持する場合でも、リップ部Q1の変形を防止し、緊締
力を高めることができる。
持材を横向きに支持する場合でも、リップ部の変形を防
止し、緊締力を高めることができるから、チャンネル支
持材に、連結ボルト用のネジ孔を開ける作業や、チャン
ネル支持材の側面に圧着するナットを吊りボルトにねじ
止めする作業が一切必要無くなり、例え吊りボルトの端
部に障害となる器具類が接続されていても、吊りボルト
の中間部から取付け可能で、1名の作業員でも装着作業
を極めて容易に行うことができるなどといった種々の効
果を奏する。
Claims (1)
- 【請求項1】 吊りボルトの側面に圧着係止する係止金
具と、この係止金具から吊りボルトを介して連結される
連結金具とから成り、断面リップ溝形鋼状を成すチャン
ネル支持材の開口部内がわに挿入して該チャンネル支持
材のリップ部に内がわから係止する固定ナットを連結金
具にネジ止めし、この固定ナットを介して連結金具とチ
ャンネル支持材とを連結するチャンネル支持材用支持金
具において、前記係止金具は、側面略コ字形状を成し、
吊りボルトに接する一対の当接片の端部に、吊りボルト
側面に接する平面略コ字形状の切欠を形成し、固定ナッ
トをネジ止めする固定板の上下端部からチャンネル支持
材の外側面に嵌合する一対の嵌合片を突設して側面略コ
字形状に形成し、固定板とリップ部との間に介する支持
突部を固定板に設けたことを特徴とするチャンネル支持
材用支持金具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35455796A JP2939902B2 (ja) | 1996-12-19 | 1996-12-19 | チャンネル支持材用支持金具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35455796A JP2939902B2 (ja) | 1996-12-19 | 1996-12-19 | チャンネル支持材用支持金具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10185007A JPH10185007A (ja) | 1998-07-14 |
JP2939902B2 true JP2939902B2 (ja) | 1999-08-25 |
Family
ID=18438364
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35455796A Expired - Fee Related JP2939902B2 (ja) | 1996-12-19 | 1996-12-19 | チャンネル支持材用支持金具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2939902B2 (ja) |
-
1996
- 1996-12-19 JP JP35455796A patent/JP2939902B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10185007A (ja) | 1998-07-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6708930B2 (en) | Sway brace fitting | |
JP2939902B2 (ja) | チャンネル支持材用支持金具 | |
JP2559813Y2 (ja) | スプリンクラ−の取付具 | |
JP3040680U (ja) | チャンネル支持材用支持金具 | |
JP2001136643A (ja) | ケーブル架設用の留め金具 | |
JPH0725386U (ja) | 配管用支持具 | |
KR200300960Y1 (ko) | 케이블 트레이 고정구 | |
JP2850223B2 (ja) | 軽量間柱用ボックス支持金具 | |
JP2858301B2 (ja) | 懸吊支持金具 | |
JP2561957Y2 (ja) | 電気機器収納用箱体の連結装置 | |
JPH033745Y2 (ja) | ||
JPH0452328Y2 (ja) | ||
JP4156908B2 (ja) | ジョイント装置 | |
JP3858118B2 (ja) | パネル固定具 | |
JPH0321144Y2 (ja) | ||
JPH08145026A (ja) | フックボルト | |
KR200222080Y1 (ko) | 지중전력구의 방재트로후 받침 행거 | |
JP2844044B2 (ja) | 配線・配管用の受け具、配線・配管用の受け具を連結するための金具及び配線・配管用の受け具を連結するための装置 | |
JPS5818416Y2 (ja) | ケ−ブルラツクの固定金具 | |
JP3018854U (ja) | フレーム連結構造 | |
JP2002351363A (ja) | 誘導灯取付金具 | |
JP4115082B2 (ja) | 鋼製フレーム及びその接合構造 | |
JPH0874375A (ja) | 懸吊支持金具 | |
KR200169974Y1 (ko) | 수전 취결구 | |
JPH04138609A (ja) | 照明器具 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080618 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090618 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100618 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110618 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120618 Year of fee payment: 13 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130618 Year of fee payment: 14 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |