JP3478768B2 - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JP3478768B2
JP3478768B2 JP28254499A JP28254499A JP3478768B2 JP 3478768 B2 JP3478768 B2 JP 3478768B2 JP 28254499 A JP28254499 A JP 28254499A JP 28254499 A JP28254499 A JP 28254499A JP 3478768 B2 JP3478768 B2 JP 3478768B2
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R19/00Electrostatic transducers
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    • HELECTRICITY
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    • H04R19/00Electrostatic transducers
    • H04R19/04Microphones

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンデンサマイク
ロホンなどに使用される、半導体装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】携帯電話には、小型化が容易なエレクト
レットコンデンサマイクロホン(以下ECMと呼称す
る。)が多用されている。この方式として、例えば特開
平11−88992号に、集積化半導体基板上に固定電
極層を形成し、該固定電極層上にスペーサを介して振動
膜を取り付けた例が記載されている。
【0003】その構造を図4に示す。シリコン半導体基
板111の表面に固定電極層112、絶縁膜113、ス
ペーサ114及び振動膜115を順に積層したものであ
り、この積層体が空孔116を有するパッケージ118
に実装されている。尚、符号117は、クロスであり、
必要により設けられる。半導体基板111の表面にはイ
ンピーダンス変換用の接合型FET素子と、更にアンプ
回路やノイズキャンセル回路などが、通常の半導体プロ
セスによって集積化されている。振動膜115と固定電
極層112とが形成するコンデンサは、空気振動が振動
膜115を振動させることによってその容量値が変化
し、該容量値の変化を前記FET素子に入力して電気信
号に変換するようになっている。
【0004】斯かる構成に於いて、電気信号の出力を大
きくするためにコンデンサの容量値を大きくするには固
定電極層112と振動膜115の重畳面積を可能な限り
拡大することが好ましい。故に、半導体基板111上に
於いて固定電極層112はその大部分の面積を占有し、
余白箇所に集積化する素子を配置することになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、コンデ
ンサマイクロホンはその性質上、完全なる密閉容器に収
納することは出来ない。必ず空孔116を通して空気振
動が振動膜115に到達できる様な構成が必要である。
そして、空気振動が通過可能なる状態を維持すること
は、光を完全に遮断することも不可能であることを意味
する。しかも、振動膜は透過率が数%の完全な遮光性を
持たない膜である。
【0006】半導体基板111に集積化した回路素子
は、少なからずいくつかのPN接合の形成を伴うもので
ある。この様なPN接合を持つシリコン半導体基板に光
が入射すると、光起電力によって暗電流が発生する。そ
して、発生した暗電流が回路素子に流れ込み、ECMの
音声ノイズとなったり、回路の誤動作を引き起こす原因
となった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した課題
に鑑みて成されたものであり、第1に、固定電極層の外
側に形成された電子回路を、シールドメタルでカバーす
る事で解決するものである。
【0008】第2に、固定電極層の外側に形成された前
記電子回路を実質的に囲んで形成される導電性材料から
成るシールド配線と、前記シールド配線を覆う絶縁膜
と、前記シールド配線上に沿って前記絶縁膜が除去され
た開口部と、前記開口部を介して前記シールドメタルと
前記シールド配線が電気的に接続される事で解決するも
のである。
【0009】第3に、半導体基板と、前記半導体基板の
実質中央に配置された固定電極層と、前記固定電極層の
外側に位置する電子回路と、前記電子回路を構成する配
線が形成される層と同層で前記電子回路を実質囲んで成
るシールド配線と、前記シールド配線を露出した絶縁膜
と、前記シールド配線の露出領域を介して前記シールド
配線とコンタクトし、前記電子回路をカバーするシール
ドメタルと、前記固定電極層と対になってコンデンサを
形成する為の振動膜を取り付けるためのスペーサとを有
することで解決するものである。
【0010】第4に、電子回路と電気的に接続され、前
記金属細線の接続部となるパッド電極上は、前記シール
ドメタルを除去したことで解決するものである。
【0011】第5に、シールドメタルは、GNDに接地
されることで解決するものである。
【0012】例えば、シールドメタルも含めて2層メタ
ル配線であれば、1層目のシールド配線、これを露出す
るスルーホールおよびシールドメタルで、前記電子回路
を完全シールドする事ができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面
を参照しながら詳細に説明する。
【0014】図1はシールドメタルを示すための図であ
り、図2、図3は振動膜を取り付けた状態を示すための
図である。先ず、図3を用いて本発明の半導体装置の全
体像を説明する。
【0015】概略2×2mmの大きさを持つ半導体基板
11の表面に、円形の固定電極層(固定電極層)12が
形成されている。図では一点鎖線で示されている。この
固定電極層12周辺の半導体基板11表面には、通常の
半導体製造プロセスによって、インピーダンス変換用の
接合型又はMOS型のFET素子Dと、バイポーラ型及
び/またはMOS型の能動素子、そして抵抗などの受動
素子が集積化され、前記FET素子Dと共に、増幅回路
やノイズキャンセル回路などの集積回路網が構成されて
いる。また、半導体基板11の周辺部には、これらの集
積回路と外部回路との入出力を行うためのパッド電極2
0〜23が配置されている。ここで採用したパッド電極
のサイズは、約0.12mm×0.12mmである。
【0016】図3下図を参照して、固定電極層12の周
囲を囲み、その周囲の電子回路を形成した領域の殆どの
領域をカバーするようにシールドメタル33が形成さ
れ、更にこのシールドメタル33の上には、PIXやS
i3N4膜等のパッシベーション膜34が形成されてい
る。ここでシールドメタル33は、1.4μm厚でAl
−Siから成っている。前述したこれらの材料は、限定
されるものではなく、通常に使用される導電材料、絶縁
材料が色々な都合、条件により選択されることは言うま
でもない。
【0017】シールドメタル33は、導電性を有するた
め、固定電極層12の上に配置すると寄生容量を発生
し、またパッシベーション膜34はコンデンサとしての
誘電体の厚みを増加させる。その為、固定電極層12の
上からはパッシベーション膜34とシールドメタル33
とを取り除いている。
【0018】ここでシールドメタル33は、外部から浸
入する光を遮蔽するために設けられており、本実施の形
態では、Al−Siを採用している。しかし、材料は導
電性材料であれば良く、限定されない。またシールドメ
タル33は、GNDに接地されている。
【0019】パシベーション膜34の上には、スペーサ
14が配置されている。このスペーサ14は、感光性樹
脂、例えばポリイミドから成り、ホトリソグラフィー技
術によりパターン化される。ここでは、ベイキング処理
された後で13μmの膜厚に成っている。
【0020】スペーサ14により、固定電極層12とは
一定の間隔を隔てた振動膜16が枠体15と共に、半導
体基板11上に取り付けられる。振動膜16は、例えば
片面(ここでは裏側)にNi、AlまたはTi等の薄膜
が形成された厚さ5〜12.5μm程度の高分子膜であ
り、材料としては例えばFEPまたはPFA等の高分子
材料である。また形状は円形である。
【0021】実際の製造工程においては、半導体基板1
1の表面に形成する回路素子、半導体基板11の上を被
覆する絶縁膜と電極配線、シールドメタル33及びスペ
ーサ14までが、通常の半導体プロセスによって半導体
ウェハに形成される。その後、半導体ウェハが個々のチ
ップに分離され、各々に対して枠15付きの振動膜16
が取り付けられる。半導体ウェハからチップへの分割
は、例えばダイシング装置によって分割される。この様
に分割した後で振動膜16を取り付けるのは、ダイシン
グ工程による振動膜16へのダメージの回避と、ダイシ
ング屑がスペーサ14とスペーサ14との間から固定電
極層12上に進入することを防止する為である。
【0022】斯様に振動膜16が取り付けられた半導体
装置は、図4の構成と同様にパッケージ(カン)118
内に実装され、パッド電極20〜23がパッケージ11
8内に形成された電極と金属細線を介して電気的に接続
される。当然であるが、パッケージ118内の電極は、
パッケージ118の外に延在され、実装基板の電極と固
着可能な構造となっている。例えば実装基板としては、
プリント基板、セラミック基板等がある。またパッケー
ジ118の上面には空孔116が設けられ、更に必要に
より布(クロス)117が貼り合わされる。また枠15
が付いた振動膜16までが取り付けられた半導体基板
は、パッケージ118に実装されずダイレクトに実装基
板に取り付けられても良い。尚、パッド電極21はVc
c、パッド電極22はGND、パッド電極20は出力端
子、パッド電極23は入力端子である。
【0023】図2を参照して、シールドメタル33の下
部は、具体的には以下のように成っている。
【0024】符号30は、5000Å〜10000Åの
SiO2膜で例えばCVDまたは熱酸化により成り、一
層目の配線31の下層に位置する膜である。ここではメ
タル配線が2層で成るため、Si半導体基板の上に形成
される膜である。固定電極層12は、一層目の配線31
と同時に形成され、約7000Åで、材料は、例えばA
l−Siである。ここで一層目の配線は、前記能動素子
や集積回路網に用いられるものであり、トランジスタ、
コンデンサまたは抵抗等の電極およびこれらを接続する
配線となる。そしてこの上には、約4000ÅのSi3
N4膜からなる絶縁膜32が形成されている。
【0025】シールドメタル33は、図3の様にスルー
ホールTHを介してダイレクトに、GNDに印加された
拡散領域(ここではバイポーラで形成してあるため分離
領域41)とコンタクトしてもよいし、図2の様に、一
層目のシールド配線40を介し半導体基板のGND領域
(ここではP+型の分離領域41)とコンタクトしても
良い。図2では、シールドメタル33も含めて2層メタ
ル(配線は一層メタル)で構成されているので、上層が
シールドメタル33、下層が配線31やシールド配線4
0となっている。集積化される半導体素子数等によって
は、3層メタル配線、4層メタル配線…が必要となる
が、これらの場合は、最上層をシールドメタルとし、そ
のほかは、配線、電極等として活用される。また前述し
た絶縁膜30、32も、これ以外にTEOS膜等の積層
体等色々考えられる事は言うまでもない。
【0026】本発明の特徴を図1に示す。つまりシール
ドメタル33とスルーホールTHを活用し、固定電極層
12の周囲と半導体基板11の周囲で成る領域に形成さ
れた電子回路を光的、電気的にシールドする事にある。
同図ではハッチングされたラインがスルーホールTH、
スルーホールTHにより囲まれた領域が電子回路の形成
領域50である。第1に、外部の空孔から進入し、そし
て振動膜16を通過して進入する光、あるいは振動膜1
6と半導体基板11との隙間から進入する光は、シール
ドメタル33によって遮蔽され、その下部に形成した電
子回路までは達しない。第2に、絶縁膜32に開口部即
ちスルーホールTHを設け、その内部をシールドメタル
33と同じ遮光性の材料で埋設することにより、垂直方
向だけでなく、半導体基板11に対して水平方向に乱反
射して進入する光に対しても、これを遮断する構造とし
た(図2矢印参照)。第3に、スルーホールTHが電子
回路の形成領域50の周囲を完全に取り囲むように配置
することで、シールドメタル33の遮光機能を一層完全
なものとした。これらの遮光機能により、電子回路の誤
動作を防止するものである。
【0027】尚、スルーホールTHを埋設する遮光性の
材料が、半導体基板11の表面まで達している方が、遮
光機能が完全であることはいうまでもない。半導体基板
11の表面まで貫通させる手法として、図3に示したよ
うにシールドメタル33の材料を絶縁膜32表面から半
導体基板11表面まで直接的に埋め込む手法と、図2に
示したように多層配線構造を利用した手法とがあること
は先に述べたとおりである。そして、図2に示した場合
ではシールド配線40までもが、電子回路の形成領域5
0を取り囲むことが望ましい。
【0028】即ち、分離領域41とシールド配線40、
及びシールド配線40が分離領域41にコンタクトする
為の開口部となるコンタクトホールCHが、スルーホー
ルTHのパターンと同様のパターンで形成される。そし
てシールド配線40上に形成された絶縁膜32の上には
シールドメタル33が形成される。絶縁膜32には、シ
ールド配線40を露出するスルーホールTHが形成さ
れ、このスルーホールTHを介してシールドメタル33
と分離領域41が電気的に接続されている。尚、パッド
電極20〜23から延在する一層目の配線と交差する箇
所は、部分的にシールド配線40等が取り除かれ、取り
除かれた領域を前記一層目の配線が通過している。分離
領域41とシールドメタル33とを電気的に接続するこ
とは、シールドメタル33に接地電位GNDを接続する
ことになる。
【0029】また固定電極層12と振動膜16とは、形
状が一致し、完全に重畳していればその容量値を減らす
ことなくコンデンサとして実現できる。しかし固定電極
層12と振動膜16とをずらすことなく配置することは
実質不可能である。そのため、振動膜16のサイズは固
定電極層12のサイズよりも大きく形成され、振動膜1
6が若干ずれても、固定電極層12は、振動膜16と完
全に重畳する構成を採用している。
【0030】振動膜16は、コンデンサの一方の電極で
あり、電荷が貯まっているため、電子回路の配線や電極
には、振動膜16が重畳することに依る寄生容量が発生
し、この寄生容量が原因で電圧が変動したり、ノイズが
浸入したりするが、シールドメタル33が電子回路(配
線31)をシールドしているため、この寄生容量は無く
なる。
【0031】またこのシールドメタル33は、振動膜1
6と同電位にしてある。振動膜16は、パッケージのG
ND端子と接続されるため、シールドメタル33は、前
記パッケージのGND端子と電気的に接続されるか、あ
るいはシールドメタル33は、図2のように分離領域4
1を介してGNDに接地される。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、シールドメタル3
3を設けることで、電子回路内への光の浸入が防止で
き、更には振動膜16と電子回路間との寄生容量も無く
すことができる。特に、シールドメタル33、シールド
配線40も含めて複数の配線層で構成すれば、最上層の
シールドメタル33、シールド配線40、及びシールド
メタルの材料が埋め込まれるスルーホールTHとで、前
記電子回路を完全にシールドする事ができる。従って半
導体基板11に対して垂直方向から進入する光に対して
のみならず、乱反射によって水平方向から進入する光に
対しても遮光できる。これにより、電子回路の誤動作を
防止できる。
【0033】また、シールドメタル33と電子回路間の
寄生容量の発生を防止することにより、該寄生容量に起
因するノイズや誤動作の発生を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の半導体装置を説明する図である。
【図2】図1のA−A線に於ける断面図である。
【図3】振動膜を取り付けた状態を示すための図であ
る。
【図4】従来の半導体装置を説明するための図である。
【符号の説明】
11 半導体基板 12 固定電極層 14 スペーサ 16 振動膜 33 シールドメタル TH スルーホール CH コンタクトホール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大林 義昭 大阪府八尾市北久宝寺1丁目4番33号 ホシデン株式会社内 (72)発明者 安田 護 大阪府八尾市北久宝寺1丁目4番33号 ホシデン株式会社内 (72)発明者 佐伯 真一 大阪府八尾市北久宝寺1丁目4番33号 ホシデン株式会社内 (72)発明者 大澤 周治 大阪府八尾市北久宝寺1丁目4番33号 ホシデン株式会社内 (56)参考文献 特開 平7−184297(JP,A) 特開 平1−192168(JP,A) 特開 平4−316362(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04R 19/04 G01H 11/06 H01L 29/84

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板の表面に形成した固定電極層
    と、前記固定電極層周囲の前記半導体基板表面に形成し
    た電子回路および該電子回路に接続する配線と、前記固
    定電極層と対を成してコンデンサを形成する振動膜を取
    り付けるためのスペーサとを具備し、前記電子回路および前記配線の少なくとも一部と、前記
    振動膜との間にシールドメタルを設けることを特徴とす
    る半導体装置。
  2. 【請求項2】 前記電子回路を実質的に囲んで形成され
    る導電性材料から成るシールド配線と、前記シールド配
    線を覆う絶縁膜と、前記シールド配線の表面を露出する
    前記絶縁膜の開口部とをさらに具備し、前記開口部を介
    して前記シールドメタルと前記シールド配線とを電気的
    に接続したことを特徴とする請求項1に記載の半導体装
    置。
  3. 【請求項3】 半導体基板と、前記半導体基板の実質中
    央に配置された固定電極層と、前記固定電極層の外側に
    位置する電子回路と、前記電子回路において各回路素子
    間を接続するための電極配線と、前記電極配線と同層の
    配線層からなり、前記電子回路を実質的に囲むシールド
    配線と、 前記シールド配線の表面を露出する絶縁膜の開口部と、前記固定電極層の周囲の半導体基板の上に、前記固定電
    極層と対を成してコンデンサを形成する振動膜を取り付
    けるためのスペーサと、 前記電子回路および前記電極配線の少なくとも一部およ
    び前記シールド配線の少なくとも一部と、前記振動膜と
    の間に配置され、前記開口部を介して前記シールド配線
    と電気的に接続するシールドメタルを具備することを特
    徴とする半導体装置。
  4. 【請求項4】 前記電子回路の外部接続電極となるパッ
    ド電極をさらに具備し、前記パッド電極上は前記シール
    ドメタルが除去されていることを特徴とした請求項1か
    ら請求項3のいずれかに記載の半導体装置。
  5. 【請求項5】 前記シールドメタルは、接地電位GND
    に接続されることを特徴とした請求項1から請求項3の
    いずれかに記載の半導体装置。
  6. 【請求項6】 半導体基板の表面に形成した固定電極層
    と、前記固定電極層周囲の前記半導体基板表面に形成し
    た電子回路と、該電子回路に接続する配線と、前記固定
    電極層と対を成してコンデンサを形成する振動膜を取り
    付けるためのスペーサとを具備し、前記電子回路を形成した領域の半導体基板の表面が絶縁
    膜で被覆され、 前記電子回路および前記配線の少なくとも一部と、前記
    振動膜との間にシールドメタルを設け、 前記電子回路を形成した領域を囲むように、前記シール
    ドメタルと同等の素材が前記半導体基板の表面まで連続
    する箇所を設けたことを特徴とする半導体装置。
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