JP3476590B2 - 燃焼装置のフロントカバー - Google Patents

燃焼装置のフロントカバー

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、遮音性,防水性を高め
た燃焼装置のフロントカバーに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の燃焼装置は、正面開放の箱形のハ
ウジングの内部に機器本体を収容し、ハウジングの正面
開口をフロントカバーで閉じることにより構成されてい
る。機器本体は、バーナ、バーナの下に設置されたファ
ン、バーナユニットの上に設置された熱交換器等を備え
ている。ハウンジングの内部空間にはファンによって強
制的に外部空気が取り込まれ、バーナに燃焼空気として
供給される。
【0003】上記フロントカバーは、カバー本体の裏側
に間隔をおいて遮蔽板を配設することにより、二重構造
になっている。遮蔽板は、バーナの燃焼音やファンの作
動音が正面から外部に漏れないように遮断するものであ
る。
【0004】上記ファンにより外部空気を円滑にハウン
ジングの内部空間に導入するために、フロントカバーに
は、空気のための流通経路が形成されている。従来のフ
ロントカバーでは、カバー本体に空気導入口を形成し、
遮蔽板に通気口を形成していた。外部空気は、カバー本
体の空気導入口から導入され、カバー本体と遮蔽板との
間の通気空間を通り、遮蔽板の通気口からハウンジング
の内部空間に供給される。上記燃焼装置を屋外で用いる
場合には、雨滴や霧等が上記流通経路を通ってハウンジ
ングの内部空間に入り込み、さらにバーナに入り込んで
不完全燃焼を来すおそれがある。そこで、上記空気導入
口と通気口の位置をずらし、雨滴や霧等がハウンジング
の内部空間に入り込まないように工夫している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、強い風が伴う
場合には、上記雨滴や霧等が入り込む可能性があった。
特に、カバー本体の左右両側部に空気導入口が形成され
ている場合には、強い横風により、雨滴や霧等が侵入す
る可能性が高くなった。また、上記2重構造のフロント
カバーでも遮音が十分でない場合もあり、より遮音性を
高める工夫が望まれていた。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1の発明では、ファンとバーナユニットと熱
交換器を収容したハウジングの正面開口を塞ぐために装
備された燃焼装置のフロントカバーにおいて、空気導入
口を有するカバー本体と、このカバー本体の裏側に配置
された第1遮蔽板と、この第1遮蔽板の裏側に配置され
た第2遮蔽板とを備え、上記第1遮蔽板の周縁部がカバ
ー本体の周縁部に取り付けられ、この第1遮蔽板が、上
記カバー本体から離れてこのカバー本体との間に第1通
気空間を形成する基板部と、この基板部からカバー本体
に向かって前方へ突出してこのカバー本体の裏面に接す
る凸部を有し、この凸部が上記カバー本体,第1遮蔽板
の周縁部から離れて形成され、凸部に囲われて第2通気
空間が形成され、凸部の下端部には、第1,第2通気空
間を連通するための第1通気口が形成され、上記カバー
本体の空気導入口が、上記凸部の外側に配置されていて
上記第1通気空間に連通し、上記第2遮蔽板が、第1遮
蔽板の基板部に取り付けられて、上記第2通気空間の裏
側を塞いでおり、上記第1通気口の上方において、第2
遮蔽板には、上記第2通気空間とハウジングの内部空間
とを連ねる第2通気口が形成され、上記空気導入口,第
1通気空間,第1通気口,第2通気空間,第2通気口を
順に辿ることにより、外部空気をハウジングの内部空間
へ案内するための流通経路が形成されていることを特徴
とする。
【0007】請求項2の発明では、第2遮蔽板の上縁
が、上記凸部の上端より下方に位置し、この第2遮蔽板
の上縁と第1遮蔽板との間に、上記第2通気空間とハウ
ジングの内部空間とを連ねる第2通気口が形成されるこ
とを特徴とし、その他の点は請求項1の発明と同じであ
る。請求項3の発明では、請求項1,2のいずれかに記
載の燃焼装置のフロントカバーにおいて、上記カバー本
体が、ほぼ矩形をなす正面壁と、この正面壁と平行をな
し正面壁より後方に配置された周縁部と、両者の間に形
成され正面壁と交差する枠状の周壁とを備え、この周壁
の左右両側部および周壁の下側部に通気導入口が形成さ
れ、上記凸部は、カバー本体の周縁部の左右両側部と下
側部から離れており、これにより、第1通気空間は、連
続した略U字形をなしていることを特徴とする。請求項
4の発明では、請求項1に記載の燃焼装置のフロントカ
バーにおいて、上記第2遮蔽板の第2通気口を燃焼装置
に用いられるセンサの近傍に配置して第2通気口からの
吹出空気をこのセンサに供給することを特徴とする。
【0008】
【作用】請求項1,2の発明では、外部空気は、カバー
本体に形成された空気導入口から、第1通気空間内に入
り込み、さらに、第1通気口を通り第2通気空間内を上
昇し、第2通気口からハウジング1の内部空間に吹き出
す。上述の流通経路では、外気に含まれた雨滴や霧が、
空気導入口から入り込むことがあるが、凸部で阻まれ、
導入空気が凸部の第1通気口から第2通気空間内へと上
昇する際に追随できず、したがって、ファンが小さな水
滴を吸い込むのを確実に防止することができ、バーナで
の不完全燃焼を防止することができる。また、上記フロ
ントカバーはカバー本体,第1遮蔽板,第2遮蔽板の3
重構成となっているので、遮音性もより一層向上する。
【0009】請求項3では、カバー本体の周壁の左右両
側部と下側部に空気導入口が形成されているので、空気
の流通経路の圧力損失を小さくすることができる。周壁
の両側部に形成された空気導入口からは特に強い横風を
伴って水滴が入り込むことがあるが、この水滴は導入空
気と共に凸部に阻まれて下方に向かい、導入空気がさら
に第1通気口から第2通気空間に向かって方向転換する
際に追随できず、カバー本体の周壁の下側部に落下し、
ここに形成された空気導入口から外部に排出される。請
求項4では、第2通気口から吹き出した空気は、センサ
に向かい、このセンサを冷却するので、センサが高温に
なるのを防止でき、センサの検出精度を高く維持できる
とともに、使用寿命を延ばすことができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図6に示すように、ガス給湯装置(燃焼装置)
は、従来装置と同様に、正面開放の箱形のハウジング1
の内部に機器本体2を収容し、ハウジング1の正面開口
をフロントカバー3で閉じた構造のものである。機器本
体2は、バーナ4と、このバーナ4の前面下部に配置さ
れバーナ4にガスを供給するガス供給ユニット5と、バ
ーナ4の下面に取り付けられバーナ4に燃焼空気を供給
するファン6と、バーナ4の上に設置された熱交換器7
と、熱交換器7の上に設置された排気口8a付きの排気
ユニット8とを備えている。熱交換器7には配水管7a
が通っている。
【0011】上記バーナ4のケーシング側壁には、バー
ナ4へ供給される空気量を計測する風量センサ9が取り
付けられている。この風量センサ9はバーナ4の上流側
と下流側を連ねるバイパスパイプ9aの途中に接続され
ている。この風量センサ9としては、カルマン渦式等の
流量センサ、上流側と下流側の圧力差を検出する差圧セ
ンサ等、種々のタイプのものを用いることができる。
【0012】この実施例のフロントカバー3は、図1,
図2に示すように、カバー本体10と、その裏側に配設
された第1遮蔽板20と,さらにその裏側に配置された
第2遮蔽板30とから構成されている。
【0013】図1,図3,図6に示すように、上記カバ
ー本体10は、絞りプレス成型され、縦長の矩形をなす
正面壁11と、その周縁に後方に折り曲げられた枠状の
周壁12と、この周壁12の後縁から正面壁11と平行
に延びる枠状のフランジ部13(周縁部)と、このフラ
ンジ部13の外周縁から周壁12と平行に延びる起立縁
14とを備えている。正面壁11の上部には排気ユニッ
ト8の排気口8a側の先端部を嵌め込むための嵌め込み
口15が形成されている。また、周壁12の左右両側部
には空気導入口16が形成され、周壁12の下側部にも
空気導入口17(図1,図2(b)参照)が形成されて
いる。
【0014】図1,図2,図4に示すように、上記第1
遮蔽板20は、矩形をなし、カバー本体10の上部(排
気ユニット8に対応する部位)を除いて全体の約3/4
の範囲を覆うものであり、その周縁部21のうち下側部
と左右両側部がカバー本体10のフランジ部13の下側
部,左右両側部にそれぞれ固定されている。
【0015】上記第1遮蔽板20の中央部には、絞り加
工により比較的広い範囲にわたって、凸部22が形成さ
れている。この凸部22の正面壁22aは、カバー本体
10の正面壁11と平行をなしてその裏面に接してお
り、スポット溶接により固定されている。
【0016】上記第1遮蔽板20は、上記凸部21の外
側の部位が基板部23となっており、この基板部23
は、上記カバー本体10の正面壁21から離れており、
両者の間に第1通気空間24(図1,図2(a)参照)
が形成されている。上記凸部22は、カバー本体10の
周壁12の左右両側部,下側部から離れており、そのた
め、上記第1通気空間24はほぼU字形をなしている。
また、上記凸部21によって囲われた空間は第2通気空
間25として提供される。凸部21の下端部には、第1
通気空間24と第2通気空間25とを連通するための第
1通気口26が形成されている。
【0017】第1遮蔽板20の基板部23には、浅い絞
りにより上記凸部を囲む段23aが形成されている。第
2遮蔽板22は、円形の複数の突出部27を有し、この
突出部27もカバー本体10の正面壁11にスポット溶
接により固定されている。また、第2遮蔽板22の下隅
部には小さな圧損調整用通気口28が形成されている。
なお、この圧損調整用通気口28は省いてもよい。
【0018】図1,図2,図5に示すように、上記第2
遮蔽板30は横長の矩形をなす基板部31と、その上縁
から第1遮蔽板20に向かって直角に折れ曲がる遮蔽部
32と、この遮蔽部32の前縁から直角に折れ曲がる取
付部33とを有している。この基板部31を第1遮蔽板
20の基板部23に当ててスポット溶接することによ
り、この基板部31が、凸部22によって囲われた第2
通気空間24を、上部を除いて塞いでいる。なお、上記
取付部33も凸部22の正面壁22aにスポット溶接さ
れている。
【0019】上記第2遮蔽板30の基板部31の上部に
は、2つの主たる第2通気口34が形成されている。こ
れら第2通気口34は、第1通気口26より上方に位置
するとともに、ファン6の上方に位置している。これら
第2通気口34のうちのひとつは、前述した風量センサ
9の近傍に形成されている。
【0020】なお、この基板部31の上縁と第1遮蔽板
20の凸部22の正面壁22aとの間には、間隙が形成
されているが、この間隙の大部分は、上記第2遮蔽板3
0の遮蔽部32により塞がれている。この間隙の一部は
遮蔽部32に塞がれず、補助的な第2通気口35として
提供されている。
【0021】上記構成において、ファン6の回転によ
り、外部空気がハウジング1の内部空間に導入され、バ
ーナ4での燃焼空気として提供される。バーナ4での燃
焼熱は熱交換器7を加熱し、燃焼ガスは排気ユニット8
の排気口8aから外部へ排出される。
【0022】上記外部空気のハウジング1内への流通経
路について詳述する。図1,図2(a)に矢印で示すよ
うに、外部空気は、カバー本体10の周壁12の左右側
部に形成された空気導入口16と、下側部に形成された
空気導入口17から、第1通気空間24内に入り込み、
さらに、第1通気口26を通り第2通気空間25内を上
昇し、主たる第2通気口34からハウジング1の内部空
間に吹き出し、下方に向かってファン6に吸い込まれ
る。なお、補助的な第2通気口35からも第2通気空間
25を通る空気の一部が少量ではあるが、ハウジング1
の内部空間に吹き出す。
【0023】一方の第2通気口34から吹き出した空気
は風量センサ9に向かい、この風量センサ9を冷却する
ので、風量センサ9は、バーナ4のケーシング側壁に取
り付けられていても、高温になるのを防止でき、高い検
出精度を確保できるとともに、使用寿命を延ばすことが
できる。
【0024】上述の流通経路では、外気に含まれた雨滴
や霧が、特に強い横風により左右の空気導入口16から
入り込むことがある。しかし、凸部22の左右両側部で
阻まれて導入空気とともに下方に運ばれ、導入空気が第
1通気口26から第2通気空間25内へと上昇する際に
追随できず、カバー本体10の周壁12の下側部に落下
し、空気導入口17から外部に排出される。したがっ
て、ファン6が小さな水滴を吸い込むのを確実に防止す
ることができ、バーナ4での不完全燃焼を防止すること
ができる。
【0025】また、上記フロントカバー3はカバー本体
10,第1遮蔽板20,第2遮蔽板30の3重構成とな
っているので、遮音性もより一層向上する。
【0026】図7に示す実施例では、第2遮蔽板30に
第2通気口が形成されていない。その代わりに、第2遮
蔽板30の上縁が第1遮蔽板20の凸部22の上縁に対
して下方に離れており、第2遮蔽板30の上縁と第1遮
蔽板20の正面壁21との間が閉塞されず、この間隙が
主たる第2通気口35’として提供される。この場合、
第2通気空間25内を上昇してきた空気は、第2通気口
35’から上に向かって吹き出す。この実施例では、空
気導入口16は、第2通気口35’より下方に形成する
のが好ましい。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1,2の発
明によれば、外部からの導入空気と共に入り込んだ雨滴
や霧が凸部で阻まれ、導入空気が凸部の第1通気口から
第2通気空間内へと上昇する際に追随できないので、フ
ァンが小さな水滴を吸い込むのを確実に防止することが
でき、バーナでの不完全燃焼を防止することができる。
また、上記フロントカバーはカバー本体,第1遮蔽板,
第2遮蔽板の3重構成となっているので、遮音性もより
一層向上する。
【0028】請求項3によれば、空気の流通経路の圧力
損失を小さくすることができるとともに、特に強い横風
を伴って水滴が空気導入口から入り込むことがあって
も、ハウジング内部への侵入を防止でき、カバー本体の
周壁の下側部に形成された空気導入口から外部に排出で
きる。請求項4によれば、第2通気口から吹き出した空
気によりセンサを冷却するので、センサの検出精度を高
く維持できるとともに、使用寿命を延ばすことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のフロントカバーの要部を示
すものであり、図2においてIーI線に沿う縦断面図であ
る。
【図2】同フロントカバーの全体を示すものであり、
(a)は背面図、(b)は底面図である。
【図3】同フロントカバーのカバー本体の背面図であ
る。
【図4】同フロントカバーの第1遮蔽板の背面図であ
る。
【図5】同フロントカバーの第2遮蔽板の背面図であ
る。
【図6】同フロントカバーを装備したガス給湯装置の分
解斜視図である。
【図7】他の実施例を示す図1相当図である。
【符号の説明】
1 … ハウジング 2 … 機器本体 3 … フロントカバー 4 … バーナ 6 … ファン 7 … 熱交換器 10 … カバー本体 11 … 正面壁 12 … 周壁 13 … フランジ部(周縁部) 16,17 … 空気導入口 20 … 第1遮蔽板 21 … 周縁部 22 … 凸部 23 … 基板部 24 … 第1通気空間 25 … 第2通気空間 26 … 第1通気口 30 … 第2遮蔽板 34 … 第2通気口 35’ … 第2通気口
フロントページの続き (72)発明者 秋葉 祐明 神奈川県大和市深見台3丁目4番地 株 式会社ガスター内 (72)発明者 松本 祥光 神奈川県大和市深見台3丁目4番地 株 式会社ガスター内 (56)参考文献 特開 平4−356662(JP,A) 特開 昭61−105054(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24H 9/02 F24H 9/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ファンとバーナユニットと熱交換器を収
    容したハウジングの正面開口を塞ぐために装備された燃
    焼装置のフロントカバーにおいて、 空気導入口を有するカバー本体と、このカバー本体の裏
    側に配置された第1遮蔽板と、この第1遮蔽板の裏側に
    配置された第2遮蔽板とを備え、 上記第1遮蔽板の周縁部がカバー本体の周縁部に取り付
    けられ、この第1遮蔽板が、上記カバー本体から離れて
    このカバー本体との間に第1通気空間を形成する基板部
    と、この基板部からカバー本体に向かって前方へ突出し
    てこのカバー本体の裏面に接する凸部を有し、この凸部
    が上記カバー本体,第1遮蔽板の周縁部から離れて形成
    され、凸部に囲われて第2通気空間が形成され、凸部の
    下端部には、第1,第2通気空間を連通するための第1
    通気口が形成され、 上記カバー本体の空気導入口が、上記凸部の外側に配置
    されていて上記第1通気空間に連通し、 上記第2遮蔽板が、第1遮蔽板の基板部に取り付けられ
    て、上記第2通気空間の裏側を塞いでおり、上記第1通
    気口の上方において、第2遮蔽板には、上記第2通気空
    間とハウジングの内部空間とを連ねる第2通気口が形成
    され、 上記空気導入口,第1通気空間,第1通気口,第2通気
    空間,第2通気口を順に辿ることにより、外部空気をハ
    ウジングの内部空間へ案内するための流通経路が形成さ
    れていることを特徴とする燃焼装置のフロントカバー。
  2. 【請求項2】 ファンとバーナユニットと熱交換器を収
    容したハウジングの正面開口を塞ぐために装備された燃
    焼装置のフロントカバーにおいて、 空気導入口を有するカバー本体と、このカバー本体の裏
    側に配置された第1遮蔽板と、この第1遮蔽板の裏側に
    配置された第2遮蔽板とを備え、 上記第1遮蔽板の周縁部がカバー本体の周縁部に取り付
    けられ、この第1遮蔽板が、上記カバー本体から離れて
    このカバー本体との間に第1通気空間を形成する基板部
    と、この基板部からカバー本体に向かって前方へ突出し
    てこのカバー本体の裏面に接する凸部を有し、この凸部
    が上記カバー本体,第1遮蔽板の周縁部から離れて形成
    され、凸部に囲われて第2通気空間が形成され、凸部の
    下端部には、第1,第2通気空間を連通するための第1
    通気口が形成され、 上記カバー本体の空気導入口が、上記凸部の外側に配置
    されていて上記第1通気空間に連通し、 上記第2遮蔽板が、第1遮蔽板の基板部に取り付けられ
    て、上記第2通気空間の裏側を塞いでおり、第2遮蔽板
    の上縁が、上記凸部の上端より下方に位置し、この第2
    遮蔽板の上縁と第1遮蔽板との間に、上記第2通気空間
    とハウジングの内部空間とを連ねる第2通気口が形成さ
    れ、 上記空気導入口,第1通気空間,第1通気口,第2通気
    空間,第2通気口を順に辿ることにより、外部空気をハ
    ウジングの内部空間へ案内するための流通経路が形成さ
    れていることを特徴とする燃焼装置のフロントカバー。
  3. 【請求項3】 上記カバー本体が、ほぼ矩形をなす正面
    壁と、この正面壁と平行をなし正面壁より後方に配置さ
    れた周縁部と、両者の間に形成され正面壁と交差する枠
    状の周壁とを備え、この周壁の左右両側部および周壁の
    下側部に通気導入口が形成され、 上記凸部は、カバー本体の周縁部の左右両側部と下側部
    から離れており、これにより、第1通気空間は、連続し
    た略U字形をなしていることを特徴とする請求項1,2
    のいずれかに記載の燃焼装置のフロントカバー。
  4. 【請求項4】 上記第2遮蔽板の第2通気口を燃焼装置
    に用いられるセンサの近傍に配置して第2通気口からの
    吹出空気をこのセンサに供給することを特徴とする請求
    項1に記載の燃焼装置のフロントカバー。
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