JP3476413B2 - 廃棄物処分場の堆積ゴミの処理方法 - Google Patents

廃棄物処分場の堆積ゴミの処理方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、廃棄物処分場の堆
積ゴミの処理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】地盤を掘削してもしくは自然の地形を利
用して、大きな凹地を得て、この凹地内に産業廃棄物を
堆積する産業廃棄物処分場は、大量のゴミを安価に処理
するのに適する。
【0003】この廃棄物処分場は、いわば、巨大な空池
を形成し、その底には汚染水の漏出防止のためのゴムシ
ート等を敷設するもので、その中へ産業廃棄物や一般廃
棄物、一般家庭より出されたゴミ等を投棄し、堆積さ
せ、ロードローダーで填圧後、土砂を撒きだし、これも
填圧して順次積層させていく。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし昨今、既設の廃
棄物処分場はすでに満杯になりつつあり、新設するには
社会的な問題も抱えており、場所の確保も困難である。
特にゴミ等は上方から填圧を加えたとしてもゴミとゴミ
との隙間を埋めることは不完全であり、フカフカの状態
が残り、効率が悪いとともに地盤に沈下等の問題も生じ
る。
【0005】本発明は前記事情を鑑みて、すでに満杯と
なりつつある廃棄物処分場をさらに有効利用すること
で、より多くのゴミを処理することができる廃棄物処分
場の堆積ゴミの処理方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、第1に、全旋回マシンで旋回される圧密コテ
を周面に設けたケーシングと該ケーシング内に挿入する
ロッドの先端に圧密羽根を設けた掘削ヘッドをケーシン
グ下端から出没するように設けた掘削装置を使用して廃
棄物処分場で堆積しているゴミに対して削孔し、かつ、
掘削したゴミは前記圧密羽根で填圧し、さらに、ケーシ
ングを残したままケーシング内に孔外で廃棄物処分場に
堆積している表層のゴミを投入し、この投入したゴミを
順次填圧して、廃棄物処分場に堆積しているゴミの表層
面位置を下降させることを要旨とするものである。
【0007】第2に、孔内へのゴミの投入は、ケーシン
グおよび掘削ヘッドを先端に接続するロッドを残したま
まケーシング内へ行い、投入したゴミの填圧もケーシン
グ内で行うことを要旨とするものである。
【0008】第3に、掘削したゴミに填圧する前段階で
除菌剤を散布し、攪拌すること、第4に、除菌剤は、ロ
ッドの上端にスイベル装置を設け、掘削ヘッドから除菌
剤を注出することを要旨とするものである。
【0009】請求項1記載および請求項3記載の本発明
によれば、先に削孔し、この削孔内にゴミ(もしくはゴ
ミと土砂)を投入して填圧していくものであるが、該削
孔は掘削した土砂等をコテ部で外側に押し出し孔壁に圧
密して殆ど地上に排土せずに削孔できる。さらに、この
孔内に堆積しているゴミの表層のゴミを投入し、底およ
び中頃から順次孔壁に填圧して堆積しているゴミの表層
面位置を下降させることで、廃棄物処分場に更なるゴミ
投入用の空間を確保できる。
【0010】さらに、必要に応じて除菌剤を散布する
が、この除菌剤は填圧する前段階散布し、攪拌すること
で、ゴミによく混込むことができ、除菌効果を発揮でき
る。
【0011】また、先に削孔し、この削孔内にゴミ(も
しくはゴミと土砂)を投入して填圧していくものである
が、この削孔は、圧密コテを周面に設けたケーシング
と、このケーシングから先端の掘削ヘッド部が突出する
ロッドで行うことで、削孔と同時に填圧がケーシング周
面の圧密コテで行える。
【0012】これに加えて、孔内へのゴミの投入は、掘
削に使用したケーシングをそのまま残して行うことで孔
壁の崩壊が防止でき、しかもこのケーシングを投入した
ゴミを填圧する際の枠体としても利用できる。
【0013】請求項2記載の本発明によれば、ケーシン
グと掘削ヘッドは分離可能であり、ロッドおよび掘削ヘ
ッドのみを先行して引き上げることで建込んだケーシン
グをそのまま残すことができる。
【0014】請求項4記載の本発明によれば、除菌剤は
ロッドを介して掘削ヘッドから出るので、掘削したゴミ
に填圧する前段階で散布し、攪拌するのに最適である。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面について本発明の実施
の形態を詳細に説明する。図1〜図3は本発明の廃棄物
処分場の堆積ゴミの処理方法の1実施形態を示す例を示
す各工程の説明図であるが、先に本発明方法で使用する
処理装置の第1実施形態を図5、図6について説明す
る。
【0016】図中1は全旋回マシンで、履帯12やアウ
トリガー13、および短尺なリーダマスト14を備えた
重機本体15に、後述のケーシング3へのチャック装置
11を回転駆動する駆動装置6をこのリーダマスト14
に昇降自在に設けた。
【0017】圧密型掘削手段7はケーシング3とこのケ
ーシング3内に上方から挿入されるロッド8とその先端
に設ける掘削ヘッド9とからなり、ロッド8は上端にス
イベル装置10を設け、また、ケーシング3の上端に配
設した回転キャップ20とロッド8の上部とはロッド8
がこの回転キャップ20の中央を貫通するが、その貫通
部においてロッド8と回転キャップ20とは回転を同じ
くすべく係合する。係合の方法としては、回転キャップ
20の受け部として筒体20aを形成し、この筒体20
aとロッド8の貫通部を共に角形とする、さらに、ロッ
クピンで係止するなどである。
【0018】前記回転キャップ20は、ケーシング3に
対してボルト止め等で着脱自在に取り付く。
【0019】ケーシング3の外周に外方に張り出す湾曲
押圧面4を側面とした厚肉フランジ状のコテ部5を掘削
回転方向に螺旋状に上昇するように設ける。このコテ部
5はケーシング3の外周からの左右両端の突出側面が必
ず円弧状であることとした。図示の例ではコテ部5は湾
曲押圧面4が全体で円弧状になるように形成した。この
コテ部5は中空のドラムタイプのものでよい。また、ケ
ーシング3の先端には掘削刃18を周方向に植設する。
【0020】前記コテ部5は端部同士が近接または重合
し、かつ、このように並ぶコテ部5を連続体として順次
組み合わせるものとした。この場合のコテ部5同士の高
さ方向のオーバーラップHはコテ部5の高さTを超えな
い0〜Tまでの距離とする。このように螺旋状に上昇す
るように設けるコテ部5は連続体として順次組み合わせ
ることにより、掘削するゴミスクリュー羽根がなくても
このコテ部5の揚上作用によって上方に移送でき、ま
た、このコテ部5の湾曲押圧面4で外側に押し出された
ゴミの孔壁への圧密も連続的に得られる。
【0021】ロッド8の先端の掘削ヘッド9は逆円錐体
に掘削刃16を下端に植設したスクリュー羽根を設けた
ものであるが、掘削ヘッド9は前記スクリュー羽根の上
に、スクリュー羽根の縁に立て板を設けてなる、また
は、スクリュー羽根を厚く形成したその側面を上下寸法
のある湾曲帯面として確保してなる圧密羽根17を設け
た。
【0022】また、ロッド8は中空で内部は流路となっ
ているが、掘削ヘッド9の側部にはこの流路に連通する
吐出口19を設けた。
【0023】次に、このような圧密型掘削手段7を使用
して行う本発明のゴミ処理方法について説明する。
【0024】先に、図1に示すように、全旋回マシン1
を使用して圧密型掘削手段7により削孔するが、この削
孔はすでに満杯となりつつある廃棄物処分場で堆積した
ゴミに対して施工する。
【0025】全旋回マシン1の駆動装置6でチャック装
置11を回転駆動することでケーシング3を回転させ、
これにともないロッド8とその先端に設ける掘削ヘッド
9を回転させてゴミ中に挿入していくと、先端の掘削ヘ
ッド9の掘削刃16で切削されたゴミはスクリュー羽根
の旋回による揚上作用によって上方に移送され、また、
圧密羽根17で一部は外側に押し出されて孔壁に填圧さ
れる。また、ケーシング3の先端の掘削刃18でも切削
がなされる。
【0026】その際、必要に応じて、スイベル装置10
を介してロッド8に除菌剤21を送り込めば、除菌剤2
1は掘削ヘッド9の側部の吐出口19より注出・散布さ
れ、掘削ゴミと攪拌される。
【0027】さらに、掘削ヘッド9より上に上昇する掘
削ゴミは、ケーシング3の周面に到り、ケーシング3の
回転にともなうコテ部5の旋回による揚上作用によって
上方に移送されるが、この移送の際にコテ部5の湾曲押
圧面4で外側に押し出され、孔壁に圧密される。
【0028】このように掘削したゴミをコテ部5で外側
に押し出し孔壁に圧密して、掘削した体積分を殆ど地上
に排土せずに孔22を造成する。深さが深い場合にはケ
ーシング3およびロッド8を継ぎ足しながら掘進する。
【0029】図2に示すように所定深度まで掘削したな
らば、回転キャップ20をケーシング3から外し、ロッ
ド8をクレーン等で引き上げれば、掘削ヘッド9も上昇
し、ケーシング3のみが残る。
【0030】ケーシング3で崩壊を防止した孔22内に
孔22の外で廃棄物処分場に堆積している表層のゴミを
投入し、振動装置23を有する填圧ロッド24か、モン
ケン25を用いて前記投入したゴミを底部から順次填圧
して孔22内を埋めていく。図中26は填圧ロッド24
の途中に設けたガイド板である。このような填圧作業を
行う際に、ケーシング3は少しずつゆっくり引き上げ
る。
【0031】このようにして、孔22内に孔22の外で
廃棄物処分場に堆積している表層のゴミを投入すること
で、図3のHの高さだけ廃棄物処分場に堆積しているゴ
ミの表層面位置を下降させることができ、図4に示すよ
うに前記の作業工程をPピッチ毎に行い、廃棄物処分場
に堆積しているゴミの表層面を均し、Hの空間を作る。
【0032】図7、図8は本発明の廃棄物処分場の堆積
ゴミの処理装置の第2実施形態を示すもので、圧密型掘
削手段7の他例である。
【0033】図中27,28はモーター、減速機等から
なる駆動装置で、図9にもあるように通常のドーナツオ
ーガーにあるようにベースマシン35のリーダーマスト
36に沿って、該リーダーマスト36のトップシーブか
ら昇降自在に吊り下がる。
【0034】図中29は下端に掘削刃30を有し、外周
に圧密翼31を螺旋状に設けた掘削ケーシングで、この
掘削ケーシング29は前記駆動装置27に上端を連結す
る。
【0035】圧密翼31は突条でもよいが、厚みのある
スクリュー羽根とし、その側面を圧密面とする。
【0036】この掘削ケーシング29に対してスクリュ
ーロッド32を貫通するように配設し、該スクリューロ
ッド32の上端は前記駆動装置28に連結するととも
に、先端の掘削ヘッド33が掘削ケーシング29の下端
より突出する。
【0037】さらに、スクリューロッド32では掘削ヘ
ッド33もしくはその近傍のスクリューを圧密翼34と
して形成した。この圧密翼34はスクリュー羽根の縁に
立て板を設けてなる、または、スクリュー羽根を厚く形
成したその側面を上下寸法のある湾曲帯面として確保し
てなるものである。
【0038】また、スクリューロッド32は中空で内部
は流路となっているが、掘削ヘッド33の側部にはこの
流路に連通する吐出口19を設けた。
【0039】次に、このような圧密型掘削手段7を使用
して行う本発明のゴミ処理方法の第2実施形態について
説明すると、前記図1〜図4で説明した第1実施形態と
ほぼ同じであるが、図9、図10に示すように必要に応
じて吐出口19から除菌剤等を吐出しながらスクリュー
ロッド32および掘削ケーシング29を回転させ(スク
リューロッド32および掘削ヘッド33は正転、掘削ケ
ーシング29は逆転)、攪拌しながら側壁にゴミを填圧
し、掘進する。
【0040】なお、掘削ヘッド33を含むスクリューロ
ッド32の出代Lは数mm〜数mとし、ゴミの状況によ
り決定する。深い場合はスクリューロッド32および掘
削ケーシング29は継ぎ足す。
【0041】図11に示すように前記掘削とは逆に掘削
ケーシング29を正転、スクリューロッド32を逆転さ
せ、掘削ケーシング29に受けホッパー37を取付け
て、ゴミを投入する。掘削ヘッド33を含むスクリュー
ロッド32と掘削ケーシング29を交互および同時に引
き抜きながら下向き、側方にゴミを回転填圧する。
【0042】このようにして、廃棄物処分場に堆積して
いる表層のゴミを掘削孔内に投入することで、図11の
Hの高さだけ廃棄物処分場に堆積しているゴミの表層面
位置を下降させることができ、図4に示すように前記の
作業工程をPピッチ毎に行い、廃棄物処分場に堆積して
いるゴミの表層面を均し、Hの空間を作る。または、日
常搬入されるゴミを図11に示すように1孔毎に処理す
る。
【0043】
【発明の効果】以上述べたように本発明の廃棄物処分場
の堆積ゴミの処理方法および処理装置は、すでに満杯と
なりつつある廃棄物処分場において、ゴミを効率的に充
填・埋設することが可能であり、さらに有効利用するこ
とで、より多くのゴミを処理することができるものであ
る。
【0044】ちなみに、ゴミ等は単に投棄された状態で
は、ゴミとゴミとの間隙は多くフカフカの状態である
が、本発明を用いることにより、掘削径D×本数によ
り、ゴミ等の表面位置をHまで下げることが可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の廃棄物処分場の堆積ゴミの処理方法の
第1実施形態を示す第1工程の側面図である。
【図2】本発明の廃棄物処分場の堆積ゴミの処理方法の
第1実施形態を示す第2工程の縦断側面図である。
【図3】本発明の廃棄物処分場の堆積ゴミの処理方法の
第1実施形態を示す第3工程の縦断側面図である。
【図4】本発明の廃棄物処分場の堆積ゴミの処理方法の
説明図である。
【図5】本発明の廃棄物処分場の堆積ゴミの処理方法で
使用する装置の第1実施形態を示す一部切り欠いた側面
図である。
【図6】本発明の廃棄物処分場の堆積ゴミの処理方法で
使用する装置の第1実施形態を示す要部の側面図であ
る。
【図7】本発明の廃棄物処分場の堆積ゴミの処理方法で
使用する装置の第2実施形態を示す一部切り欠いた側面
図である。
【図8】本発明の廃棄物処分場の堆積ゴミの処理方法で
使用する装置の第2実施形態を示す要部の側面図であ
る。
【図9】本発明の廃棄物処分場の堆積ゴミの処理方法の
第2実施形態を示す第1工程の側面図である。
【図10】本発明の廃棄物処分場の堆積ゴミの処理方法
の第2実施形態を示す第2工程の縦断側面図である。
【図11】本発明の廃棄物処分場の堆積ゴミの処理方法
の第2実施形態を示す第3工程の縦断側面図である。
【符号の説明】
1…全旋回マシン 3…ケーシング 4…湾曲押圧面 5…コテ部 6…駆動装置 7…圧密型掘削手段 8…ロッド 9…掘削ヘッド 10…スイベル装置 11…チャック装置 12…履帯 13…アウトリガー 14…リーダマスト 15…重機本体 16…掘削刃 17…圧密羽根 18…掘削刃 19…吐出口 20…回転キャップ 20a…筒体 21…除菌剤 22…孔 23…振動装置 24…填圧ロッド 25…モンケン 26…ガイド板 27,28…駆動装
置 29…掘削ケーシング 30…掘削刃 31…圧密翼 32…スクリューロ
ッド 33…掘削ヘッド 34…圧密翼 35…ベースマシン 36…リーダーマス
ト 37…受けホッパー
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平10−272432(JP,A) 特開 昭60−156822(JP,A) 特開 平9−88062(JP,A) 特開 平10−102475(JP,A) 特開 平7−16555(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B09B 1/00 ZAB

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 全旋回マシンで旋回される圧密コテを周
    面に設けたケーシングと該ケーシング内に挿入するロッ
    ドの先端に圧密羽根を設けた掘削ヘッドをケーシング下
    端から出没するように設けた掘削装置を使用して廃棄物
    処分場で堆積しているゴミに対して削孔し、かつ、掘削
    したゴミは前記圧密羽根で填圧し、さらに、ケーシング
    を残したままケーシング内に孔外で廃棄物処分場に堆積
    している表層のゴミを投入し、この投入したゴミを順次
    填圧して、廃棄物処分場に堆積しているゴミの表層面位
    置を下降させることを特徴とした廃棄物処分場の堆積ゴ
    ミの処理方法。
  2. 【請求項2】 孔内へのゴミの投入は、ケーシングおよ
    び掘削ヘッドを先端に接続するロッドを残したままケー
    シング内へ行い、投入したゴミの填圧もケーシング内で
    行う請求項1記載の廃棄物処分場の堆積ゴミの処理方
    法。
  3. 【請求項3】 掘削したゴミに填圧する前段階で除菌剤
    を散布し、攪拌する請求項1記載または請求項2記載の
    廃棄物処分場の堆積ゴミの処理方法。
  4. 【請求項4】 除菌剤は、ロッドの上端にスイベル装置
    を設け、掘削ヘッドから除菌剤を注出する請求項3記載
    の廃棄物処分場の堆積ゴミの処理方法。
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