JP2001286843A - 廃棄物処分場の堆積ゴミの処理方法および処理装置 - Google Patents

廃棄物処分場の堆積ゴミの処理方法および処理装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 すでに満杯となりつつある廃棄物処分場にお
いて、ゴミを効率的に充填・埋設することが可能であ
り、さらに有効利用することで、より多くのゴミを処理
することができる。 【解決手段】 廃棄物処分場で堆積しているゴミに対し
て削孔し、かつ、掘削したゴミは填圧し、さらに、形成
した孔22内に孔外で廃棄物処分場に堆積している表層の
ゴミを投入し、この投入したゴミを順次填圧して、廃棄
物処分場に堆積しているゴミの表層面位置を下降させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、廃棄物処分場の堆
積ゴミの処理方法および処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】地盤を掘削してもしくは自然の地形を利
用して、大きな凹地を得て、この凹地内に産業廃棄物を
堆積する産業廃棄物処分場は、大量のゴミを安価に処理
するのに適する。
【0003】この廃棄物処分場は、いわば、巨大な空池
を形成し、その底には汚染水の漏出防止のためのゴムシ
ート等を敷設するもので、その中へ産業廃棄物や一般廃
棄物、一般家庭より出されたゴミ等を投棄し、堆積さ
せ、ロードローダーで填圧後、土砂を撒きだし、これも
填圧して順次積層させていく。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし昨今、既設の廃
棄物処分場はすでに満杯になりつつあり、新設するには
社会的な問題も抱えており、場所の確保も困難である。
特にゴミ等は上方から填圧を加えたとしてもゴミとゴミ
との隙間を埋めることは不完全であり、フカフカの状態
が残り、効率が悪いとともに地盤に沈下等の問題も生じ
る。
【0005】本発明は前記事情を鑑みて、すでに満杯と
なりつつある廃棄物処分場をさらに有効利用すること
で、より多くのゴミを処理することができる廃棄物処分
場の堆積ゴミの処理方法および処理装置を提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、廃棄物処分場の堆積ゴミの処理方法として
は、第1に、廃棄物処分場で堆積しているゴミに対して
削孔し、かつ、掘削したゴミは填圧し、さらに、形成し
た孔内に孔外で廃棄物処分場に堆積している表層のゴミ
を投入し、この投入したゴミを順次填圧して、廃棄物処
分場に堆積しているゴミの表層面位置を下降させるこ
と、第2に、掘削したゴミに填圧する前段階で除菌剤を
散布し、攪拌すること、第3に、削孔は、圧密コテを周
面に設けたケーシングと、このケーシング先端から突出
する掘削ヘッドとからなる掘削装置で行うこと、第4
に、孔内へのゴミの投入は、ケーシングを残したままケ
ーシング内へ行い、または、ケーシングおよび掘削ヘッ
ドを先端に接続するロッドを残したままケーシング内へ
行い、投入したゴミの填圧もケーシング内で行うことを
要旨とするものである。
【0007】廃棄物処分場の堆積ゴミの処理装置として
は、第1に、全旋回マシンで旋回される圧密コテを周面
に設けたケーシングと該ケーシング内に挿入するロッド
の先端に圧密羽根を設けた掘削ヘッドをケーシング下端
から出没するように設けたこと、および、ロッドは上端
にスイベル装置を設け、掘削ヘッドから除菌剤を注出す
ることを要旨するものである。
【0008】第2に、ベースマシンのリーダーマストに
沿って上下動する駆動装置に連結するものとして、下端
に掘削刃を有し、外周に圧密翼を螺旋状に設けた掘削ケ
ーシングと、この掘削ケーシングを貫通し、先端の掘削
ヘッドが掘削ケーシング下端より突出するスクリューロ
ッドからなり、掘削ヘッドもしくはその近傍のスクリュ
ーも圧密翼としたことを要旨とするものである。
【0009】請求項1記載の本発明によれば、先に削孔
し、この削孔内にゴミ(もしくはゴミと土砂)を投入し
て填圧していくものであるが、該削孔は掘削した土砂等
をコテ部で外側に押し出し孔壁に圧密して殆ど地上に排
土せずに削孔できる。さらに、この孔内に堆積している
ゴミの表層のゴミを投入し、底および中頃から順次孔壁
に填圧して堆積しているゴミの表層面位置を下降させる
ことで、廃棄物処分場に更なるゴミ投入用の空間を確保
できる。
【0010】請求項2記載の本発明によれば、前記作用
に加えて、必要に応じて除菌剤を散布するが、この除菌
剤は填圧する前段階散布し、攪拌することで、ゴミによ
く混込むことができ、除菌効果を発揮できる。
【0011】請求項3記載の本発明によれば、先に削孔
し、この削孔内にゴミ(もしくはゴミと土砂)を投入し
て填圧していくものであるが、この削孔は、圧密コテを
周面に設けたケーシングと、このケーシングから先端の
掘削ヘッド部が突出するロッドで行うことで、削孔と同
時に填圧がケーシング周面の圧密コテで行える。
【0012】請求項4および5記載の本発明によれば、
孔内へのゴミの投入は、掘削に使用したケーシングをそ
のまま残して行うことで孔壁の崩壊が防止でき、しかも
このケーシングを投入したゴミを填圧する際の枠体とし
ても利用できる。
【0013】請求項6記載の本発明によれば、廃棄物処
分場で堆積しているゴミを填圧しながら削孔するのに好
適な装置であり、掘削ヘッドで切り込みながらケーシン
グを全旋回マシンで旋回しながら建込み、掘削ヘッドに
設けた圧密羽根とケーシング周面に設けた圧密コテで、
掘削したゴミを孔壁に填圧できる。また、ケーシングと
掘削ヘッドは分離可能であり、ロッドおよび掘削ヘッド
のみを先行して引き上げることで建込んだケーシングを
そのまま残すことができる。
【0014】請求項7記載の本発明によれば、前記請求
項6記載の作用に加えて、除菌剤はロッドを介して掘削
ヘッドから出るので、掘削したゴミに填圧する前段階で
散布し、攪拌するのに最適である。
【0015】請求項8記載の本発明によれば、前記請求
項6記載の作用と同様に、廃棄物処分場で堆積している
ゴミを填圧しながら削孔するのに好適な装置であり、通
常の杭孔掘削に使用するドーナツオーガー機の駆動機構
をそのまま利用できる。掘削ヘッドで切り込みながら掘
削ケーシングを駆動装置で旋回しながら建込み、掘削ヘ
ッドに設けた圧密翼と掘削ケーシング周面に設けた圧密
翼で、掘削したゴミを孔壁に填圧できる。また、掘削ケ
ーシングと掘削ヘッドを設けたスクリューロッドは分離
可能であり、スクリューロッドのみを先行して引き上げ
ることで建込んだ掘削ケーシングをそのまま残すことが
できる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面について本発明の実施
の形態を詳細に説明する。図1〜図3は本発明の廃棄物
処分場の堆積ゴミの処理方法の1実施形態を示す例を示
す各工程の説明図であるが、先に本発明で使用する処理
装置の第1実施形態を図5、図6について説明する。
【0017】図中1は全旋回マシンで、履帯12やアウト
リガー13、および短尺なリーダマスト14を備えた重機本
体15に、後述のケーシング3へのチャック装置11を回転
駆動する駆動装置6をこのリーダマスト14に昇降自在に
設けた。
【0018】圧密型掘削手段7はケーシング3とこのケ
ーシング3内に上方から挿入されるロッド8とその先端
に設ける掘削ヘッド9とからなり、ロッド8は上端にス
イベル装置10を設け、また、ケーシング3の上端に配設
した回転キャップ20とロッド8の上部とはロッド8がこ
の回転キャップ20の中央を貫通するが、その貫通部にお
いてロッド8と回転キャップ20とは回転を同じくすべく
係合する。係合の方法としては、回転キャップ20の受け
部として筒体20aを形成し、この筒体20aとロッド8の
貫通部を共に角形とする、さらに、ロックピンで係止す
るなどである。
【0019】前記回転キャップ20は、ケーシング3に対
してボルト止め等で着脱自在に取り付く。
【0020】ケーシング3の外周に外方に張り出す湾曲
押圧面4を側面とした厚肉フランジ状のコテ部5を掘削
回転方向に螺旋状に上昇するように設ける。このコテ部
5はケーシング3の外周からの左右両端の突出側面が必
ず円弧状であることとした。図示の例ではコテ部5は湾
曲押圧面4が全体で円弧状になるように形成した。この
コテ部5は中空のドラムタイプのものでよい。また、ケ
ーシング3の先端には掘削刃18を周方向に植設する。
【0021】前記コテ部5は端部同士が近接または重合
し、かつ、このように並ぶコテ部5を連続体として順次
組み合わせるものとした。この場合のコテ部5同士の高
さ方向のオーバーラップHはコテ部5の高さTを超えな
い0〜Tまでの距離とする。このように螺旋状に上昇す
るように設けるコテ部5は連続体として順次組み合わせ
ることにより、掘削するゴミスクリュー羽根がなくても
このコテ部5の揚上作用によって上方に移送でき、ま
た、このコテ部5の湾曲押圧面4で外側に押し出された
ゴミの孔壁への圧密も連続的に得られる。
【0022】ロッド8の先端の掘削ヘッド9は逆円錐体
に掘削刃16を下端に植設したスクリュー羽根を設けたも
のであるが、掘削ヘッド9は前記スクリュー羽根の上
に、スクリュー羽根の縁に立て板を設けてなる、また
は、スクリュー羽根を厚く形成したその側面を上下寸法
のある湾曲帯面として確保してなる圧密羽根17を設け
た。
【0023】また、ロッド8は中空で内部は流路となっ
ているが、掘削ヘッド9の側部にはこの流路に連通する
吐出口19を設けた。
【0024】次に、このような圧密型掘削手段7を使用
して行う本発明のゴミ処理方法について説明する。
【0025】先に、図1に示すように、全旋回マシン1
を使用して圧密型掘削手段7により削孔するが、この削
孔はすでに満杯となりつつある廃棄物処分場で堆積した
ゴミに対して施工する。
【0026】全旋回マシン1の駆動装置6でチャック装
置11を回転駆動することでケーシング3を回転させ、こ
れにともないロッド8とその先端に設ける掘削ヘッド9
を回転させてゴミ中に挿入していくと、先端の掘削ヘッ
ド9の掘削刃16で切削されたゴミはスクリュー羽根の旋
回による揚上作用によって上方に移送され、また、圧密
羽根17で一部は外側に押し出されて孔壁に填圧される。
また、ケーシング3の先端の掘削刃18でも切削がなされ
る。
【0027】その際、必要に応じて、スイベル装置10を
介してロッド8に除菌剤21を送り込めば、除菌剤21は掘
削ヘッド9の側部の吐出口19より注出・散布され、掘削
ゴミと攪拌される。
【0028】さらに、掘削ヘッド9より上に上昇する掘
削ゴミは、ケーシング3の周面に到り、ケーシング3の
回転にともなうコテ部5の旋回による揚上作用によって
上方に移送されるが、この移送の際にコテ部5の湾曲押
圧面4で外側に押し出され、孔壁に圧密される。
【0029】このように掘削したゴミをコテ部5で外側
に押し出し孔壁に圧密して、掘削した体積分を殆ど地上
に排土せずに孔22を造成する。深さが深い場合にはケー
シング3およびロッド8を継ぎ足しながら掘進する。
【0030】図2に示すように所定深度まで掘削したな
らば、回転キャップ20をケーシング3から外し、ロッド
8をクレーン等で引き上げれば、掘削ヘッド9も上昇
し、ケーシング3のみが残る。
【0031】ケーシング3で崩壊を防止した孔22内に孔
22の外で廃棄物処分場に堆積している表層のゴミを投入
し、振動装置23を有する填圧ロッド24か、モンケン25を
用いて前記投入したゴミを底部から順次填圧して孔22内
を埋めていく。図中26は填圧ロッド24の途中に設けたガ
イド板である。このような填圧作業を行う際に、ケーシ
ング3は少しずつゆっくり引き上げる。
【0032】このようにして、孔22内に孔22の外で廃棄
物処分場に堆積している表層のゴミを投入することで、
図3のHの高さだけ廃棄物処分場に堆積しているゴミの
表層面位置を下降させることができ、図4に示すように
前記の作業工程をPピッチ毎に行い、廃棄物処分場に堆
積しているゴミの表層面を均し、Hの空間を作る。
【0033】図7、図8は本発明の廃棄物処分場の堆積
ゴミの処理装置の第2実施形態を示すもので、圧密型掘
削手段7の他例である。
【0034】図中27,28 はモーター、減速機等からなる
駆動装置で、図9にもあるように通常のドーナツオーガ
ーにあるようにベースマシン35のリーダーマスト36に沿
って、該リーダーマスト36のトップシーブから昇降自在
に吊り下がる。
【0035】図中29は下端に掘削刃30を有し、外周に圧
密翼31を螺旋状に設けた掘削ケーシングで、この掘削ケ
ーシング29は前記駆動装置27に上端を連結する。
【0036】圧密翼31は突条でもよいが、厚みのあるス
クリュー羽根とし、その側面を圧密面とする。
【0037】この掘削ケーシング29に対してスクリュー
ロッド32を貫通するように配設し、該スクリューロッド
32の上端は前記駆動装置28に連結するとともに、先端の
掘削ヘッド33が掘削ケーシング29の下端より突出する。
【0038】さらに、スクリューロッド32では掘削ヘッ
ド33もしくはその近傍のスクリューを圧密翼34として形
成した。この圧密翼34はスクリュー羽根の縁に立て板を
設けてなる、または、スクリュー羽根を厚く形成したそ
の側面を上下寸法のある湾曲帯面として確保してなるも
のである。
【0039】また、スクリューロッド32は中空で内部は
流路となっているが、掘削ヘッド33の側部にはこの流路
に連通する吐出口19を設けた。
【0040】次に、このような圧密型掘削手段7を使用
して行う本発明のゴミ処理方法の第2実施形態について
説明すると、前記図1〜図4で説明した第1実施形態と
ほぼ同じであるが、図9、図10に示すように必要に応じ
て吐出口19から除菌剤等を吐出しながらスクリューロッ
ド32および掘削ケーシング29を回転させ(スクリューロ
ッド32および掘削ヘッド33は正転、掘削ケーシング29は
逆転)、攪拌しながら側壁にゴミを填圧し、掘進する。
【0041】なお、掘削ヘッド33を含むスクリューロッ
ド32の出代Lは数mm〜数mとし、ゴミの状況により決
定する。深い場合はスクリューロッド32および掘削ケー
シング29は継ぎ足す。
【0042】図11に示すように前記掘削とは逆に掘削ケ
ーシング29を正転、スクリューロッド32を逆転させ、掘
削ケーシング29に受けホッパー37を取付けて、ゴミを投
入する。掘削ヘッド33を含むスクリューロッド32と掘削
ケーシング29を交互および同時に引き抜きながら下向
き、側方にゴミを回転填圧する。
【0043】このようにして、廃棄物処分場に堆積して
いる表層のゴミを掘削孔内に投入することで、図11のH
の高さだけ廃棄物処分場に堆積しているゴミの表層面位
置を下降させることができ、図4に示すように前記の作
業工程をPピッチ毎に行い、廃棄物処分場に堆積してい
るゴミの表層面を均し、Hの空間を作る。または、日常
搬入されるゴミを図11に示すように1孔毎に処理する。
【0044】
【発明の効果】以上述べたように本発明の廃棄物処分場
の堆積ゴミの処理方法および処理装置は、すでに満杯と
なりつつある廃棄物処分場において、ゴミを効率的に充
填・埋設することが可能であり、さらに有効利用するこ
とで、より多くのゴミを処理することができるものであ
る。
【0045】ちなみに、ゴミ等は単に投棄された状態で
は、ゴミとゴミとの間隙は多くフカフカの状態である
が、本発明を用いることにより、掘削径D×本数によ
り、ゴミ等の表面位置をHまで下げることが可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の廃棄物処分場の堆積ゴミの処理方法の
第1実施形態を示す第1工程の側面図である。
【図2】本発明の廃棄物処分場の堆積ゴミの処理方法の
第1実施形態を示す第2工程の縦断側面図である。
【図3】本発明の廃棄物処分場の堆積ゴミの処理方法の
第1実施形態を示す第3工程の縦断側面図である。
【図4】本発明の廃棄物処分場の堆積ゴミの処理方法の
説明図である。
【図5】本発明の廃棄物処分場の堆積ゴミの処理装置の
第1実施形態を示す一部切り欠いた側面図である。
【図6】本発明の廃棄物処分場の堆積ゴミの処理装置の
第1実施形態を示す要部の側面図である。
【図7】本発明の廃棄物処分場の堆積ゴミの処理装置の
第2実施形態を示す一部切り欠いた側面図である。
【図8】本発明の廃棄物処分場の堆積ゴミの処理装置の
第2実施形態を示す要部の側面図である。
【図9】本発明の廃棄物処分場の堆積ゴミの処理方法の
第2実施形態を示す第1工程の側面図である。
【図10】本発明の廃棄物処分場の堆積ゴミの処理方法
の第2実施形態を示す第2工程の縦断側面図である。
【図11】本発明の廃棄物処分場の堆積ゴミの処理方法
の第2実施形態を示す第3工程の縦断側面図である。
【符号の説明】
1…全旋回マシン 3…ケーシング 4…湾曲押圧面 5…コテ部 6…駆動装置 7…圧密型掘削手段 8…ロッド 9…掘削ヘッド 10…スイベル装置 11…チャック装置 12…履帯 13…アウトリガー 14…リーダマスト 15…重機本体 16…掘削刃 17…圧密羽根 18…掘削刃 19…吐出口 20…回転キャップ 20a…筒体 21…除菌剤 22…孔 23…振動装置 24…填圧ロッド 25…モンケン 26…ガイド板 27,28 …駆動装置 29…掘削ケーシング 30…掘削刃 31…圧密翼 32…スクリューロッド 33…掘削ヘッド 34…圧密翼 35…ベースマシン 36…リーダーマスト 37…受けホッパー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鹿島 渉 青森県十和田市東一番町6−43 有限会社 サプコン内 Fターム(参考) 4D004 AA46 AC07 BB03 CA03 CA50 CB08 CB41 CB50 CC20

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 廃棄物処分場で堆積しているゴミに対し
    て削孔し、かつ、掘削したゴミは填圧し、さらに、形成
    した孔内に孔外で廃棄物処分場に堆積している表層のゴ
    ミを投入し、この投入したゴミを順次填圧して、廃棄物
    処分場に堆積しているゴミの表層面位置を下降させるこ
    とを特徴とした廃棄物処分場の堆積ゴミの処理方法。
  2. 【請求項2】 掘削したゴミに填圧する前段階で除菌剤
    を散布し、攪拌する請求項1記載の廃棄物処分場の堆積
    ゴミの処理方法。
  3. 【請求項3】 削孔は、圧密コテを周面に設けたケーシ
    ングと、このケーシング先端から突出する掘削ヘッドと
    からなる掘削装置で行う請求項1または請求項2記載の
    廃棄物処分場の堆積ゴミの処理方法。
  4. 【請求項4】 孔内へのゴミの投入は、ケーシングを残
    したままケーシング内へ行い、投入したゴミの填圧もケ
    ーシング内で行う請求項3記載の廃棄物処分場の堆積ゴ
    ミの処理方法。
  5. 【請求項5】 孔内へのゴミの投入は、ケーシングおよ
    び掘削ヘッドを先端に接続するロッドを残したままケー
    シング内へ行い、投入したゴミの填圧もケーシング内で
    行う請求項3記載の廃棄物処分場の堆積ゴミの処理方
    法。
  6. 【請求項6】 全旋回マシンで旋回される圧密コテを周
    面に設けたケーシングと該ケーシング内に挿入するロッ
    ドの先端に圧密羽根を設けた掘削ヘッドをケーシング下
    端から出没するように設けたことを特徴とした廃棄物処
    分場の堆積ゴミの処理装置。
  7. 【請求項7】 ロッドは上端にスイベル装置を設け、掘
    削ヘッドから除菌剤を注出する請求項6記載の廃棄物処
    分場の堆積ゴミの処理装置。
  8. 【請求項8】 ベースマシンのリーダーマストに沿って
    上下動する駆動装置に連結するものとして、下端に掘削
    刃を有し、外周に圧密翼を螺旋状に設けた掘削ケーシン
    グと、この掘削ケーシングを貫通し、先端の掘削ヘッド
    が掘削ケーシング下端より突出するスクリューロッドか
    らなり、掘削ヘッドもしくはその近傍のスクリューも圧
    密翼としたことを特徴とする廃棄物処分場の堆積ゴミの
    処理装置。
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