JP3475942B2 - ワイヤソーの表面状態検査装置 - Google Patents

ワイヤソーの表面状態検査装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として大口径シ
リコンインゴットからのシリコンウエハのスライシング
のような電子材料の加工や、ガラスレンズの切断のよう
な工学材料の加工等に用いられる硬質砥粒のコーティン
グされたワイヤソーの表面状態を検査する検査装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】電子材料のウエハは薄くスライスし、切
断面を研磨砥石によって鏡面に仕上げ半導体機器の部材
として提供される。スライス加工のツールは、円板カツ
ターであってもよいが、多数本のワイヤソーをウエハ厚
さの間隔に平行に張り、一度に多数枚のウエハを加工す
る方法も出現している。また、切屑によるウエハ材料の
損失を最小とするため、極細径のワイヤソーが好まれ
る。
【0003】図8に、硬質砥粒のコーティングされたワ
イヤソー100の断面図を示す。101は、芯線として
代表的なピアノ鋼線である。ピアノ鋼線101の外周に
は、粒径10〜30μmのダイヤモンド砥粒102やS
iC、AI等の硬質フィラー103が、フェノー
ル樹脂、ポリイミド樹脂等から成るレジンボンド層10
4と共に焼付硬化されている。そして、一部露出してい
るダイヤモンド砥粒102の先端が切刃となり、砥粒間
に形成される空間が切屑ポット105となる。
【0004】ワイヤソー100の線径は、切屑排出の最
小化のため0,2〜0,3mmの極細線であるため切れ
味低下やレジンボンド層の剥離は、芯線の抗張力の低下
や疲労を招く。ピアノ鋼線101の外周に焼付固定され
ているダイヤモンド砥粒102や硬質フィラー103
は、加工パス回数の増加と共にやがて脱落する。また、
ダイヤモンド砥粒102が脱落すれば切れ味が低下し、
製造中にレジンボンド層104が充分にコーティングさ
れていないと、該部の摩擦抵抗が増大し発熱や断線を誘
発するので好ましくない。以上のワイヤソーに関する詳
細は、本発明の出願人の申請する特開2000−522
26号公報に開示されている。
【0005】ワイヤソー製造装置から高速で移送される
ワイヤソーの表面にコーティングされたダイヤモンド等
の硬質砥粒の状態を目視観察し、製品の良否を判断する
ことは不可能であった。従って、従来は製造ロット毎に
時間を掛けて目視検査を行っていた。しかし、この方法
では検査員の個人差や検査精度に問題があり、さらに製
造ラインの異常をリアルタイムに察知し、安定した製造
工程を維持するのには問題があった。それ故、製造工程
中に連続してワイヤソーの表面状態を観察し、製品の合
否を判定する検査装置が待望された。
【0006】発明の属する技術分野は異なるものゝ特開
2001−50716号公報には、複数の照明手段と撮
像装置を配置し、画像信号を演算装置に入力して予め定
める閾値と比較し、連続して検査物の合否判定を行う検
査装置と方法が開示されている。図9に、缶の巻締め厚
さを算出する検査装置の概念図を示す。
【0007】図9において、200は本検査装置の概念
図である。被検査物である缶201は、搬送装置202
に載置され矢印Xの方向に所定の間隔で移動してくる。
缶201が検査位置に到達したことをセンサ203で検
出して、それをトリガーにして斜め上方に設置された第
1の照明装置204とCCDカメラ206に対抗する側
方に設置された第2の照明装置205によって、検査部
位が照明される。同時に、CCDカメラ206で撮像さ
れた画像信号は、演算装置207に入力されると共に所
定の画像処理がなされ、缶の巻締め厚さの合否判定を行
って不良と判断された製品は、選別装置208によって
所定の場所にリジェクトさせる。
【0008】缶の巻締め厚さの計測は、第2の照明装置
205によって捉えられる缶巻の外輪に相当するシーミ
ングウォールのシャドウ映像と、第1の照明装置204
によって捉えられる缶巻の内輪に相当するチャックウォ
ールの反射映像を比較し、シーミングウォールとチャッ
クウォールの距離を演算装置207によって算出する手
順になっている。さらに、その計測データは画像モニタ
209に表示することもできる。本従来技術によれば、
缶の巻締め部に関わる生産ライン稼動中における不良検
出による選別や比較データ記憶部に予め設定された閾値
に対比して不良領域接近警報を発することが可能である
と説明されている。しかし、このような技術思想では、
砥粒のコーティングされたワイヤソーの全周表面の状態
を監視することはできない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ワイヤソーの製造後に
おける製造ロット毎の品質確認検査を排し、製造工程中
に製品の合否を連続的に判定し、さらに製造ロット毎に
ワイヤソーの表面における砥粒のコーティング状態を記
憶させ、その後の製造条件の修正にフィードバック可能
なワイヤソーの表面状態検査装置を提供する。
【0010】
【課題を解決するための手段】硬質砥粒のコーティング
されたワイヤソーの製造工程の終端において、コーティ
ングされた砥粒部の輝度と素線表面地肌部の輝度の差が
最も大きくなるようにワイヤソーの全周に、ワイヤソー
の軸線に対しスポット照明の光軸の傾斜角を20〜40
°に傾けた複数のスポット照明を当て、全周に均等に配
置した複数のCCDカメラによって、ワイヤソーの表面
の静止画像を撮像し、その信号を演算装置に入力して砥
粒数、砥粒面積等を連続的に計数し、予め設定された閾
値と比較してワイヤソーの表面状態の合否判定を行う。
【0011】素線表面地肌部の明度を前記ワイヤソーの
全周に均等に配置した複数の前記CCDカメラによって
測定し、予め設定された閾値と比較してワイヤソーにお
けるレジンボンド層の剥離不良の検出を行う。レジンボ
ンド層が剥離していると、加工中にワークと直接接触し
発熱や断線の誘因となり好ましくない。
【0012】演算装置に入力されたワイヤソーの表面の
静止画像を2値化して、砥粒数、砥粒面積などを連続的
に記憶し、製造ロット毎に蓄積して所定のソフトウェア
で解析することにより、その後の製造条件の修正にフィ
ードバックさせる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の好適な実施例を
添付する図面に基づいて詳細に説明する。図1は、本発
明の各構成要素の配置を示した概念図である。さらに図
2は、図1におけるI−I面の透視図である。
【0014】図1において、1はピアノ鋼線等に代表さ
れる高抗張力の素線である。2は、キシレン、トルエン
等の溶剤によってフェノール樹脂、ポリイミド樹脂等を
溶かした溶液中でダヤモンド等の砥粒と硬質フィラーを
混合したスリラー液の塗料槽である。塗料槽2を通過し
た素線1は、外周にスリラー液が塗布され焼付硬化炉3
を通過する過程で、図8の如く全周に硬質砥粒がコーテ
ィングされワイヤソー1aとなる。
【0015】このワイヤソー1aは、矢印Aの方向に第
1ガイドローラ4と第2ガイドローラ5に案内され、矢
印Bの方向に巻取ドラム6に収納される。第1ガイドロ
ーラ4と第2ガイドローラ5の間には、検査機器を設置
する中央にトンネル7aを持つフレーム7が配置されて
いる。フレーム7には、ワイヤソー1aを中心として放
射状に複数のCCDカメラ8が設置されている。さら
に、CCDカメラ8から伸びるステー8aに、集光レン
ズ9が取り付けられている。集光レンズ9は、集光レン
ズ9と一体となっているアーム9aの長穴9bによって
ステー8aへの固定位置を矢印Cの方向に調節すること
により、ワイヤソー1aへ斜めから任意の角度θでスポ
ット照明する。
【0016】図2を用いて、ワイヤソー1aとCCDカ
メラ8及び集光レンズ9の関係位置を説明する。図2に
おけるワイヤソー1aの断面は、便宜上、若干誇張して
表現されている。図2では、3対のCCDカメラ8及び
集光レンズ9が示されているが、CCDカメラ8の視野
中心と集光レンズ9の光軸は、ワイヤソー1aを中心と
した放射線上にある。そして、集光レンズ9のスポット
照明の幅は、細線で示すa、b、cでありワイヤソー1
aの全周をカバーしている。集光レンズ9が発するスポ
ット照明は、演算装置10が指令するストロボ発光器1
1で制御される。また、CCDカメラ8で撮像された画
像信号は、演算装置10に入力され予め設定された閾値
と比較してワイヤソー1aの表面状態の合否判定を行
う。そして、その結果は画像モニタ12に表示すること
もできる。
【0017】CCDカメラ8に対するスポット照明を同
軸落射照明にすると、ワイヤソー1aの表面全体が乱反
射して画像が白っぽくなる。そこで集光レンズ9の光軸
は、ワイヤソー1aの軸線に対し傾けたスポット照明に
する必要がある。図3は、光軸を傾けて撮像したワイヤ
ソー1aの表面静止画像である。図3において、白く輝
いているのが露出したダイヤモンド砥粒1bであり、鈍
く光っているのがレジンボンド層に埋没しているダイヤ
モンド砥粒1cである。ダイヤモンド砥粒1cは、ウエ
ハ切断中にレジンボンド層が局部的に剥離し、やがて有
効な切刃を構成する。スポット照明の光軸の傾斜角θ
は、20°〜40°であることが好ましい。さらに、灰
色に見えるところがレジンボンド層であることを示して
いる。図3の写真には表示されていないが、仮にレジン
ボンド層のコーティング不良乃至剥離が発生していれ
ば、1bや1cのダイヤモンド砥粒は固定されずに、素
線1の表面に当たったスポット照明は、入射角と同一角
度で正反対側に抜け画像は黒っぽくなる。
【0018】次に、ダイヤモンド砥粒1b、1cの認識
手段について説明する。図4は、画像処理に関する説明
図である。図4(a)は、20〜30mm/minの速
度で移送されるワイヤソー1aの表面をストロボ閃光時
間6μsecでスポット照明して撮像したワイヤソー1
aの表面静止画像である。上下の白線イ、ロは、図2に
おける一対の集光レンズ9のスポット照明幅a、b、c
に近似する。図4(b)は、この画像信号を演算装置1
0にて2値化の画像処理を行ったものである。
【0019】2値化の手段は、図5に示すようにCCD
カメラ8の視野1.2×1.6mmの中の画素数(pi
x)を判定レベルに照らして計測する。横軸に輝度の大
きさを取り、縦軸に画素数(pix)をプロットして、
50pix以上の画素を砥粒と判断して図4(b)の白
色斑点のように白色ラベリングし、且つ、その大きさが
15pix(約φ3μmに相当)以上のものを砥粒とし
てカウントする。2値化の判定レベルである白色ラベリ
ングの基準は、目視検査の結果と整合する50pix以
上の画素を対象とする。
【0020】コーティング不良個所があれば、該部の摩
擦計数が増大して摩擦熱が300℃以上になるとレジン
ボンド層が軟化し剥離し易くなる。レジンボンド層が剥
離するとさらに発熱が助長され、素線の金属疲労を招き
やがてワイヤソー1aの切断に到る。そこで本検査装置
では、図4(a)に示すCCDカメラ8の視野1.2×
1.6mmにおいて、1bや1cのダイヤモンド砥粒の
面積が5%以下となり、50pix以下の黒色画像が2
回連続して計測された場合は、レジンボンド層のコーテ
ィング不良乃至剥離が発生していると判断することにし
た。
【0021】また、図2に示す3対のCCDカメラ8の
画像データは、連続して演算装置10に記憶させ必要に
応じて出力して、製造ロット毎の製造条件にフィードバ
ツク可能とした。つまり図6に示すように、3対のCC
Dカメラ8で撮像した1bや1cのダイヤモンド砥粒の
ワイヤソー1a線方向の計測データを観察することによ
り、砥粒数のバラツキやコーティング不良の兆候を解析
できるようにした。図6の砥粒数の分布データ(ハ)、
(ニ)、(ホ)は、縦軸に砥粒数を、横軸にワイヤソー
1a線方向の分布を同一位相で2値化したものである。
【0022】本発明は、ワイヤソーの製造中における表
面状態を検査するだけでなく、ウエハの切断装置にも適
用可能である。図7に、ウエハ切断装置の概念図を示
す。図7において、シリコンインゴット20は、カッテ
ィングボード21上のピローブロック22に接着または
他の固定手段にて載置されている。一方、ワイヤソー1
aは、矢印Dからガイド溝23a付のテンションローラ
23と第1固定ローラ24及び第2固定ローラ25の間
にウエハ切断の数だけ張り渡され、矢印Eの方向に任意
の張力が付与されている。
【0023】シリコンインゴット20は、矢印Fの方向
に順次送られ、テンションローラ23と第1固定ローラ
24及び第2固定ローラ25の各軸間を固定した状態
で、共に矢印Gの方向に揺動することにより、一度に数
枚のウエハが効率よく切断できる。ワイヤソー1aの硬
質砥粒は、加工パス回数の増加と共にやがて脱落するの
で順次、矢印E方向にワイヤソー1aをずらし切れ味の
低下と断線を防ぐ。一旦、断線するとワイヤソー1aの
張力調整に多大のロスタイムが生まれる。
【0024】ワイヤソー1aのずらし方は切断条件にも
左右されるが、LピッチまたはL +L+Lピッ
チを選択しても、dからhに到るワイヤソー1aの損耗
は終端のhになるに従い激しくなる。従って、断線を予
測するのには終端の一点鎖線で示す部分26に、本発明
のワイヤソー表面状態検査装置を設置すれば、切れ味の
低下や断線事故を事前に察知することができ、これ等の
事故を未然に防ぐことができる。
【0025】
【発明の効果】硬質砥粒のコーティングされたワイヤソ
ーの製造工程の終端において、ワイヤソーの全周に斜め
から複数のスポット照明を当て、複数のCCDカメラに
よって、ワイヤソーの静止画像を撮像し、その信号を演
算装置に入力して砥粒数、砥粒面積並びにレジンボンド
層の剥離不良等を連続的に計数し、これ等を記憶し、予
め設定された閾値と比較してワイヤソーの表面状態の合
否判定を行うようにしたから、ワイヤソーの製造後の目
視検査を排し、検査精度の向上と検査工程の高速化を実
現した。さらに製造ロット毎にワイヤソーの表面におけ
る砥粒のコーティング状態を記憶させたものを基準に、
その後の製造条件の修正を容易にした。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成要素の配置を示した概念図であ
る。
【図2】図1におけるI−I面における透視図である。
【図3】ワイヤソーの表面静止画像である。
【図4】本発明の画像処理に関する説明図てある。
【図5】本発明における2値化の判定レベルの説明図て
ある。
【図6】本発明の記憶画像データのサンプルである。
【図7】ウエハ切断装置の概念図である。
【図8】ワイヤソーの断面図である。
【図9】従来技術の缶の巻締め厚さの検査装置の概念図
である。
【符号の説明】
1 素線 1a ワイヤソー 1b、1c ダイヤモンド砥粒 2 塗料槽 3 焼付硬化炉 4 第1ガイドローラ 5 第2ガイドローラ 6 巻取ドラム 7 フレーム 8 CCDカメラ 9 集光レンズ 10 演算装置 11 ストロボ発光器 12 画像モニタ 20 インゴット 21 カッティングボード 22 ピローブロック 23 テンションローラ 24 第1固定ローラ 25 第2固定ローラ 26 ワイヤソー表面状態検査装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01N 21/84 - 21/958 B24B 21/00 - 39/06

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 硬質砥粒のコーティングされたワイヤソ
    ーの製造工程の終端において、コーティングされた砥粒
    部の輝度と素線表面地肌部の輝度の差が最も大きくなる
    ように前記ワイヤソーの全周に、ワイヤソーの軸線に対
    しスポット照明の光軸の傾斜角を20〜40°に傾けた
    複数のスポット照明を当て、全周に均等に配置した複数
    のCCDカメラによって、前記ワイヤソーの表面の静止
    画像を撮像し、その信号を演算装置に入力して砥粒数、
    砥粒面積等を連続的に計数し、予め設定された閾値と比
    較してワイヤソーの表面状態の合否判定を行うことを特
    徴とするワイヤソーの表面状態検査装置。
  2. 【請求項2】 前記素線表面地肌部の明度を前記ワイヤ
    ソーの全周に均等に配置した複数の前記CCDカメラに
    よって測定し、予め設定された閾値と比較して前記ワイ
    ヤソーにおけるレジンボンド層の剥離不良の検出を行う
    ことを特徴とする請求項1に記載のワイヤソーの表面状
    態検査装置。
  3. 【請求項3】 前記演算装置に入力された前記ワイヤソ
    ーの表面の前記静止画像は2値化され、砥粒数、砥粒面
    積などが連続的に記憶され、製造ロット毎に解析可能な
    ソフトウェアを具備したことを特徴とする請求項1また
    は2に記載のワイヤソーの表面状態検査装置。
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