JP3475459B2 - 誘電体フィルタ - Google Patents
誘電体フィルタInfo
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- JP3475459B2 JP3475459B2 JP24291193A JP24291193A JP3475459B2 JP 3475459 B2 JP3475459 B2 JP 3475459B2 JP 24291193 A JP24291193 A JP 24291193A JP 24291193 A JP24291193 A JP 24291193A JP 3475459 B2 JP3475459 B2 JP 3475459B2
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- resonator
- dielectric
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、誘電体共振器の誘電体
フィルタブロックの外部側壁にマイクロストリップ共振
器電極を形成した誘電体フィルタに関する。 【0002】 【従来の技術】図12は、コンデンサ結合BPF3段構
成の誘電体フィルタ回路図である。R11、R12、R
13は誘電体共振器、Cは結合コンデンサである。従
来、この図1に示す誘電体フィルタ回路を、実際の部品
にした場合、図13に示すように、少なくとも13点の
エレメントより構成されることになる。即ち、プリント
基板11、4個の結合コンデンサ12、3個の誘電体共
振器13、3個の端子14、カバー15およびラベル1
6である。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】従来の誘電体フィルタ
は、部品点数が多く、そのためサイズが大きくなり、材
料費もかかり、組み立て作業工数も多くを要していた。 【0004】したがって、本発明は、λ/4またはλ/
2誘電体同軸共振器の誘電体フィルタブロックの外部側
壁に少なくとも一つ以上のマイクロストリップ共振器電
極を形成し、誘電体同軸共振器とマイクロストリップ共
振器とを電磁界結合することによって、部品点数が少な
く、したがってサイズが小さく、材料費もかからず、組
み立て作業工数の少ない誘電体フィルタを提供すること
を目的とする。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明は、互いに対向す
る2つの端面と4つの側面を有する略直方体形状の誘電
体ブロックと、前記誘電体ブロックの外面に形成された
外導体と、前記2つの端面間を貫通して設けられ、内周
面に内導体が形成された少なくとも1つの貫通孔と、前
記4つの側面のうち対向する2つの側面にそれぞれ1つ
形成されたマイクロストリップ共振器電極とを備え、前
記内導体による共振器と前記各マイクロストリップ電極
によるマイクロストリップ共振器はλ/4またはλ/2
の略同一の共振周波数を有するとともに電磁界結合して
なり、前記それぞれのマイクロストリップ共振器電極に
直接接続するまたは容量結合する入出力電極をマイクロ
ストリップ共振器電極が形成された側面からこれに隣接
する1つの側面に跨って形成したことを特徴とする誘電
体フィルタである。 【0006】 【作用】本発明は、λ/4またはλ/2誘電体同軸共振
器の誘電体フィルタブロックの対向する外部側壁に、そ
れぞれ1つのマイクロストリップ共振器電極を形成する
ので、誘電体同軸共振器の占有容積の中に、それと一体
に2つのマイクロストリップ共振器が構成されることに
なる。 【0007】 【実施例】次に、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1はBPF3段構成の誘電体フィルタ回路であ
る。R1、R2、R3は電磁界結合のλ/4誘電体共振
器である。図2は図1に示す誘電体フィルタ回路を具体
化した本発明の第1実施例の斜視図である。図3にその
展開図が、図4に図3におけるA−A断面図がそれぞれ
示される。なお、図3は図2の底面図を正面図として描
かれている。 【0008】図2、図3および図4において、1は直方
体型の誘電体フィルタブロックで、その6面にアースと
なる外導体1aが設けられている。左側側面と右側側面
には、外導体1aを除外した誘電体フィルタブロックの
地肌の中に、マイクロストリップ共振器電極2、3が設
けられている。マイクロストリップ共振器電極2からは
入力電極2aが正面の左片側まで導出され、またマイク
ロストリップ共振器電極3からは出力電極3aが正面の
右片側まで導出されている。 【0009】直方体型の誘電体フィルタブロック1に
は、貫通孔4が設けられている。この貫通孔4には、内
導体4aが、下側開口部近傍のリング状の誘電体フィル
タブロックの地肌4bを除いて、設けられており、図1
における誘電体共振器R2を構成することになる。この
内導体4aは、外導体1aと上面において接続されてい
る。したがって、片端短絡、他端開放の誘電体共振器を
構成することになる。 【0010】マイクロストリップ共振器電極2および3
より構成されるマイクロストリップ共振器は、それぞれ
図1における誘電体共振器R1およびR3を構成するこ
とになる。これらのマイクロストリップ共振器R1およ
びR3は、誘電体共振器R2と誘電体フィルタブロック
1の中で、電磁界結合することになる。図5は電磁界結
合BPF4段構成の誘電体フィルタ回路を示すもので、
R4、R5、R6、R7は電磁界結合λ/4誘電体共振
器である。この図5に示す誘電体フィルタ回路を具体化
したものが、図6に示す第2実施例である。直方体型の
誘電体フィルタブロック1は、その6面に外導体1aが
形成されている。その両側面には、外導体1aを除外し
た誘電体フィルタブロックの地肌の中に、第1実施例と
同様に、マイクロストリップ共振器電極2(図には見え
ない)および3、これらのマイクロストリップ共振器電
極2、3から低面の片側まで導出された入出力電極2a
(図には見えない)、3aが設けられている。一方、誘
電体フィルタブロック1の中には貫通孔が設けられ、こ
の貫通孔の中にはリング状の誘電体フィルタの地肌を除
外して内導体が形成されており、この内導体は誘電体共
振器R5、R6を構成することになる。誘電体フィルタ
ブロック1の中に形成された誘電体共振器R5、R6お
よび誘電体フィルタブロックの両側壁に形成されたマイ
クロストリップ共振器R4、R7は、それぞれ電磁界結
合されて図5の誘電体フィルタ回路を構成することにな
る。 【0011】図7は誘電体共振器R8、R9、R10、
外部結合コンデンサC1、C2より構成される誘電体フ
ィルタ回路である。この図7に示す誘電体フィルタ回路
を、λ/4誘電体共振器R8、R9、R10により具体
化したものが、図8および図9に示す第3実施例であ
る。誘電体フィルタブロックは、底面の共振器開放面1
bを除いて外導体1aが形成されている。誘電体フィル
タブロックの左側面には、外導体1aを除外した誘電体
フィルタブロックの地肌の中に、コンデンサ電極2bと
一体となったマイクロストリップ共振器電極2が形成さ
れている。また、誘電体フィルタブロックの右側面に
は、外導体1aを除外した誘電体フィルタブロックの地
肌の中に、コンデンサ電極3bと一体となったマイクロ
ストリップ共振器電極3が形成されている。 【0012】誘電体フィルタブロックの左側面と正面の
地肌の中に、折り曲って入力電極2aが、また右側面と
正面の地肌の中に、折り曲って出力電極3aが、それぞ
れ独立して設けられている。誘電体フィルタブロックの
中には、貫通孔4が形成され、この貫通孔4には内導体
4aが形成されて、片端短絡、他端解放のλ/4誘電体
共振器R9が構成されている。誘電体フィルタブロック
の両側面に形成されたマイクロストリップ共振器電極2
および3は、図7において誘電体共振器R8、R10を
構成することになり、誘電体共振器R9と電磁界結合を
する。 【0013】図7の誘電体フィルタ回路において、C1
は入力電極2aのエッジとコンデンサ電極2bのエッジ
との間に形成される。C2は出力電極3aのエッジとコ
ンデンサ電極3bのエッジとの間に形成される。 【0014】図10および図11は、図7に示す誘電体
フィルタ回路をλ/2誘電体共振器R8、R9、R10
で構成したものである。直方体型の誘電体フィルタブロ
ックは、6面に外導体1aが設けられ、貫通孔4には内
導体4aが設けられて、この内導体4aは外導体1aと
両端面において、それぞれ接続されている。誘電体フィ
ルタブロックの左側面の外導体1aを除去した誘電体フ
ィルタブロックの地肌の中に、マイクロストリップ共振
器電極2が設けられ、このマイクロストリップ共振器電
極2の両端は外導体1aと接続されて短絡されている。
誘電体フィルタブロックの右側面の外導体1aを除去し
た誘電体フィルタブロックの地肌の中に、マイクロスト
リップ共振器電極3が設けられ、このマイクロストリッ
プ共振器電極3の両端も外導体1aと接続されて短絡さ
れている。誘電体フィルタブロックの左側面と正面の地
肌の中に、折り曲って入力電極2aが、また右側面と正
面の地肌の中に、折り曲って出力電極3aが、それぞれ
独立して設けられている。図7の誘電体フィルタ回路に
おいて、C1は入力電極2aのエッジとマイクロストリ
ップ共振器電極2のエッジとの間に形成される。C2は
出力電極3aのエッジとマイクロストリップ共振器電極
3のエッジとの間に形成される。 【0015】 【発明の効果】本発明は、λ/4またはλ/2誘電体同
軸共振器の誘電体フィルタブロックの対向する外部側壁
に、それぞれ1つのマイクロストリップ共振器電極を形
成し、誘電体同軸共振器とマイクロストリップ共振器と
を電磁界結合させて誘電体フィルタを構成しているの
で、部品点数が少なく、そのためサイズが小さく、材料
費もかからず、組立て作業工数が少なくなる。
フィルタブロックの外部側壁にマイクロストリップ共振
器電極を形成した誘電体フィルタに関する。 【0002】 【従来の技術】図12は、コンデンサ結合BPF3段構
成の誘電体フィルタ回路図である。R11、R12、R
13は誘電体共振器、Cは結合コンデンサである。従
来、この図1に示す誘電体フィルタ回路を、実際の部品
にした場合、図13に示すように、少なくとも13点の
エレメントより構成されることになる。即ち、プリント
基板11、4個の結合コンデンサ12、3個の誘電体共
振器13、3個の端子14、カバー15およびラベル1
6である。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】従来の誘電体フィルタ
は、部品点数が多く、そのためサイズが大きくなり、材
料費もかかり、組み立て作業工数も多くを要していた。 【0004】したがって、本発明は、λ/4またはλ/
2誘電体同軸共振器の誘電体フィルタブロックの外部側
壁に少なくとも一つ以上のマイクロストリップ共振器電
極を形成し、誘電体同軸共振器とマイクロストリップ共
振器とを電磁界結合することによって、部品点数が少な
く、したがってサイズが小さく、材料費もかからず、組
み立て作業工数の少ない誘電体フィルタを提供すること
を目的とする。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明は、互いに対向す
る2つの端面と4つの側面を有する略直方体形状の誘電
体ブロックと、前記誘電体ブロックの外面に形成された
外導体と、前記2つの端面間を貫通して設けられ、内周
面に内導体が形成された少なくとも1つの貫通孔と、前
記4つの側面のうち対向する2つの側面にそれぞれ1つ
形成されたマイクロストリップ共振器電極とを備え、前
記内導体による共振器と前記各マイクロストリップ電極
によるマイクロストリップ共振器はλ/4またはλ/2
の略同一の共振周波数を有するとともに電磁界結合して
なり、前記それぞれのマイクロストリップ共振器電極に
直接接続するまたは容量結合する入出力電極をマイクロ
ストリップ共振器電極が形成された側面からこれに隣接
する1つの側面に跨って形成したことを特徴とする誘電
体フィルタである。 【0006】 【作用】本発明は、λ/4またはλ/2誘電体同軸共振
器の誘電体フィルタブロックの対向する外部側壁に、そ
れぞれ1つのマイクロストリップ共振器電極を形成する
ので、誘電体同軸共振器の占有容積の中に、それと一体
に2つのマイクロストリップ共振器が構成されることに
なる。 【0007】 【実施例】次に、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1はBPF3段構成の誘電体フィルタ回路であ
る。R1、R2、R3は電磁界結合のλ/4誘電体共振
器である。図2は図1に示す誘電体フィルタ回路を具体
化した本発明の第1実施例の斜視図である。図3にその
展開図が、図4に図3におけるA−A断面図がそれぞれ
示される。なお、図3は図2の底面図を正面図として描
かれている。 【0008】図2、図3および図4において、1は直方
体型の誘電体フィルタブロックで、その6面にアースと
なる外導体1aが設けられている。左側側面と右側側面
には、外導体1aを除外した誘電体フィルタブロックの
地肌の中に、マイクロストリップ共振器電極2、3が設
けられている。マイクロストリップ共振器電極2からは
入力電極2aが正面の左片側まで導出され、またマイク
ロストリップ共振器電極3からは出力電極3aが正面の
右片側まで導出されている。 【0009】直方体型の誘電体フィルタブロック1に
は、貫通孔4が設けられている。この貫通孔4には、内
導体4aが、下側開口部近傍のリング状の誘電体フィル
タブロックの地肌4bを除いて、設けられており、図1
における誘電体共振器R2を構成することになる。この
内導体4aは、外導体1aと上面において接続されてい
る。したがって、片端短絡、他端開放の誘電体共振器を
構成することになる。 【0010】マイクロストリップ共振器電極2および3
より構成されるマイクロストリップ共振器は、それぞれ
図1における誘電体共振器R1およびR3を構成するこ
とになる。これらのマイクロストリップ共振器R1およ
びR3は、誘電体共振器R2と誘電体フィルタブロック
1の中で、電磁界結合することになる。図5は電磁界結
合BPF4段構成の誘電体フィルタ回路を示すもので、
R4、R5、R6、R7は電磁界結合λ/4誘電体共振
器である。この図5に示す誘電体フィルタ回路を具体化
したものが、図6に示す第2実施例である。直方体型の
誘電体フィルタブロック1は、その6面に外導体1aが
形成されている。その両側面には、外導体1aを除外し
た誘電体フィルタブロックの地肌の中に、第1実施例と
同様に、マイクロストリップ共振器電極2(図には見え
ない)および3、これらのマイクロストリップ共振器電
極2、3から低面の片側まで導出された入出力電極2a
(図には見えない)、3aが設けられている。一方、誘
電体フィルタブロック1の中には貫通孔が設けられ、こ
の貫通孔の中にはリング状の誘電体フィルタの地肌を除
外して内導体が形成されており、この内導体は誘電体共
振器R5、R6を構成することになる。誘電体フィルタ
ブロック1の中に形成された誘電体共振器R5、R6お
よび誘電体フィルタブロックの両側壁に形成されたマイ
クロストリップ共振器R4、R7は、それぞれ電磁界結
合されて図5の誘電体フィルタ回路を構成することにな
る。 【0011】図7は誘電体共振器R8、R9、R10、
外部結合コンデンサC1、C2より構成される誘電体フ
ィルタ回路である。この図7に示す誘電体フィルタ回路
を、λ/4誘電体共振器R8、R9、R10により具体
化したものが、図8および図9に示す第3実施例であ
る。誘電体フィルタブロックは、底面の共振器開放面1
bを除いて外導体1aが形成されている。誘電体フィル
タブロックの左側面には、外導体1aを除外した誘電体
フィルタブロックの地肌の中に、コンデンサ電極2bと
一体となったマイクロストリップ共振器電極2が形成さ
れている。また、誘電体フィルタブロックの右側面に
は、外導体1aを除外した誘電体フィルタブロックの地
肌の中に、コンデンサ電極3bと一体となったマイクロ
ストリップ共振器電極3が形成されている。 【0012】誘電体フィルタブロックの左側面と正面の
地肌の中に、折り曲って入力電極2aが、また右側面と
正面の地肌の中に、折り曲って出力電極3aが、それぞ
れ独立して設けられている。誘電体フィルタブロックの
中には、貫通孔4が形成され、この貫通孔4には内導体
4aが形成されて、片端短絡、他端解放のλ/4誘電体
共振器R9が構成されている。誘電体フィルタブロック
の両側面に形成されたマイクロストリップ共振器電極2
および3は、図7において誘電体共振器R8、R10を
構成することになり、誘電体共振器R9と電磁界結合を
する。 【0013】図7の誘電体フィルタ回路において、C1
は入力電極2aのエッジとコンデンサ電極2bのエッジ
との間に形成される。C2は出力電極3aのエッジとコ
ンデンサ電極3bのエッジとの間に形成される。 【0014】図10および図11は、図7に示す誘電体
フィルタ回路をλ/2誘電体共振器R8、R9、R10
で構成したものである。直方体型の誘電体フィルタブロ
ックは、6面に外導体1aが設けられ、貫通孔4には内
導体4aが設けられて、この内導体4aは外導体1aと
両端面において、それぞれ接続されている。誘電体フィ
ルタブロックの左側面の外導体1aを除去した誘電体フ
ィルタブロックの地肌の中に、マイクロストリップ共振
器電極2が設けられ、このマイクロストリップ共振器電
極2の両端は外導体1aと接続されて短絡されている。
誘電体フィルタブロックの右側面の外導体1aを除去し
た誘電体フィルタブロックの地肌の中に、マイクロスト
リップ共振器電極3が設けられ、このマイクロストリッ
プ共振器電極3の両端も外導体1aと接続されて短絡さ
れている。誘電体フィルタブロックの左側面と正面の地
肌の中に、折り曲って入力電極2aが、また右側面と正
面の地肌の中に、折り曲って出力電極3aが、それぞれ
独立して設けられている。図7の誘電体フィルタ回路に
おいて、C1は入力電極2aのエッジとマイクロストリ
ップ共振器電極2のエッジとの間に形成される。C2は
出力電極3aのエッジとマイクロストリップ共振器電極
3のエッジとの間に形成される。 【0015】 【発明の効果】本発明は、λ/4またはλ/2誘電体同
軸共振器の誘電体フィルタブロックの対向する外部側壁
に、それぞれ1つのマイクロストリップ共振器電極を形
成し、誘電体同軸共振器とマイクロストリップ共振器と
を電磁界結合させて誘電体フィルタを構成しているの
で、部品点数が少なく、そのためサイズが小さく、材料
費もかからず、組立て作業工数が少なくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例に係る誘電体フィルタ回
路図 【図2】 第1実施例の斜視図 【図3】 図2の展開図 【図4】 図2のA−A断面図 【図5】 本発明の第2実施例に係る誘電体フィルタ回
路図 【図6】 第2実施例の斜視図 【図7】 本発明の第3および第4実施例に係る誘電体
フィルタ回路図 【図8】 第3実施例の展開図 【図9】 図8のB−B断面図 【図10】 第4実施例の展開図 【図11】 図10のC−C断面図 【図12】 従来例の誘電体フィルタ回路図 【図13】 従来誘電体フィルタの展開斜視図 【符号の説明】 1 誘電体フィルタブロック 1a 外導体 2、3 マイクロストリップ共振器電極 2a 入力電極 3a 出力電極 4 貫通孔 4a 内導体 4b 地肌
路図 【図2】 第1実施例の斜視図 【図3】 図2の展開図 【図4】 図2のA−A断面図 【図5】 本発明の第2実施例に係る誘電体フィルタ回
路図 【図6】 第2実施例の斜視図 【図7】 本発明の第3および第4実施例に係る誘電体
フィルタ回路図 【図8】 第3実施例の展開図 【図9】 図8のB−B断面図 【図10】 第4実施例の展開図 【図11】 図10のC−C断面図 【図12】 従来例の誘電体フィルタ回路図 【図13】 従来誘電体フィルタの展開斜視図 【符号の説明】 1 誘電体フィルタブロック 1a 外導体 2、3 マイクロストリップ共振器電極 2a 入力電極 3a 出力電極 4 貫通孔 4a 内導体 4b 地肌
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 互いに対向する2つの端面と4つの側面
を有する略直方体形状の誘電体ブロックと、前記誘電体
ブロックの外面に形成された外導体と、前記2つの端面
間を貫通して設けられ、内周面に内導体が形成された少
なくとも1つの貫通孔と、前記4つの側面のうち対向す
る2つの側面にそれぞれ1つ形成されたマイクロストリ
ップ共振器電極とを備え、前記内導体による共振器と前
記各マイクロストリップ電極によるマイクロストリップ
共振器はλ/4またはλ/2の略同一の共振周波数を有
するとともに電磁界結合してなり、前記それぞれのマイ
クロストリップ共振器電極に直接接続するまたは容量結
合する入出力電極をマイクロストリップ共振器電極が形
成された側面からこれに隣接する1つの側面に跨って形
成したことを特徴とする誘電体フィルタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24291193A JP3475459B2 (ja) | 1993-09-29 | 1993-09-29 | 誘電体フィルタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24291193A JP3475459B2 (ja) | 1993-09-29 | 1993-09-29 | 誘電体フィルタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07106804A JPH07106804A (ja) | 1995-04-21 |
JP3475459B2 true JP3475459B2 (ja) | 2003-12-08 |
Family
ID=17096051
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24291193A Expired - Fee Related JP3475459B2 (ja) | 1993-09-29 | 1993-09-29 | 誘電体フィルタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3475459B2 (ja) |
-
1993
- 1993-09-29 JP JP24291193A patent/JP3475459B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07106804A (ja) | 1995-04-21 |
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Legal Events
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---|---|---|---|
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