JP3475415B2 - Dc−dcコンバータ - Google Patents
Dc−dcコンバータInfo
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- JP3475415B2 JP3475415B2 JP10125494A JP10125494A JP3475415B2 JP 3475415 B2 JP3475415 B2 JP 3475415B2 JP 10125494 A JP10125494 A JP 10125494A JP 10125494 A JP10125494 A JP 10125494A JP 3475415 B2 JP3475415 B2 JP 3475415B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はDC−DCコンバータ、
特に過電流保護手段を具備したDC−DCコンバータに
関するものである。
特に過電流保護手段を具備したDC−DCコンバータに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のDC−DCコンバータは、図3に
示すように、直流電源1と、1次〜3次巻線2a、2b、
2cを有するトランス2と、直流電源1の両端に接続さ
れたトランス2の1次巻線2aとスイッチング素子とし
てのトランジスタ3の直列回路と、トランス2の2次巻
線2bに整流平滑回路4を介して接続された負荷5と、
トランス2の3次巻線2cの電圧により動作し且つトラ
ンジスタ3のベース端子(制御端子)に制御信号を付与
してトランジスタ3をオン・オフ制御する制御回路6
と、直流電源1の一端と制御回路6の電源端子6aとの
間に接続された起動用抵抗7と、トランジスタ3に流れ
る電流をその電流に対応した電圧として検出する電流検
出手段としての電流検出用抵抗8と、入力電圧VINに対
応した電圧を検出する入力電圧検出手段9と、電流検出
用抵抗8により検出した電圧と入力電圧検出手段9によ
り検出された電圧とを合成して合成電圧値を形成する抵
抗11と、電流検出用抵抗8と抵抗11との合成電圧値
が制限電流値に対応した電圧値以上になったときにトラ
ンジスタ3に流れる電流を制限する過電流保護手段10
とを備えている。抵抗11は、一端が入力電圧検出手段
9に接続され、他端がトランジスタ3と電流検出用抵抗
8との接続点に接続される。また、12は出力整流ダイ
オード、13は出力平滑コンデンサ、14は制御電源用
ダイオード、15は制御電源用コンデンサ、16は第1
の基準電源、17はオペアンプ(演算増幅器)、18、
19はフォトカプラを構成する発光ダイオード及び受光
トランジスタを示す。過電流保護手段10は、オペアン
プ20と第4の基準電源21とから構成されている。更
に、制御回路6内には、R-Sフリップフロップ22、
三角波発振器23、PWM(パルス幅変調)コンパレー
タ24、第3の基準電源25及びNORゲート26で構
成され、トランジスタ3のベース端子(制御端子)に制
御パルス信号を付与するPWM制御手段27が設けられ
ている。また、28は第2の基準電源、29は直列抵抗
を示す。入力電圧検出手段9は、定電圧素子としてのツ
ェナダイオード30及び直列抵抗31から成り、直流電
源1の一端と抵抗11との間に接続されている。
示すように、直流電源1と、1次〜3次巻線2a、2b、
2cを有するトランス2と、直流電源1の両端に接続さ
れたトランス2の1次巻線2aとスイッチング素子とし
てのトランジスタ3の直列回路と、トランス2の2次巻
線2bに整流平滑回路4を介して接続された負荷5と、
トランス2の3次巻線2cの電圧により動作し且つトラ
ンジスタ3のベース端子(制御端子)に制御信号を付与
してトランジスタ3をオン・オフ制御する制御回路6
と、直流電源1の一端と制御回路6の電源端子6aとの
間に接続された起動用抵抗7と、トランジスタ3に流れ
る電流をその電流に対応した電圧として検出する電流検
出手段としての電流検出用抵抗8と、入力電圧VINに対
応した電圧を検出する入力電圧検出手段9と、電流検出
用抵抗8により検出した電圧と入力電圧検出手段9によ
り検出された電圧とを合成して合成電圧値を形成する抵
抗11と、電流検出用抵抗8と抵抗11との合成電圧値
が制限電流値に対応した電圧値以上になったときにトラ
ンジスタ3に流れる電流を制限する過電流保護手段10
とを備えている。抵抗11は、一端が入力電圧検出手段
9に接続され、他端がトランジスタ3と電流検出用抵抗
8との接続点に接続される。また、12は出力整流ダイ
オード、13は出力平滑コンデンサ、14は制御電源用
ダイオード、15は制御電源用コンデンサ、16は第1
の基準電源、17はオペアンプ(演算増幅器)、18、
19はフォトカプラを構成する発光ダイオード及び受光
トランジスタを示す。過電流保護手段10は、オペアン
プ20と第4の基準電源21とから構成されている。更
に、制御回路6内には、R-Sフリップフロップ22、
三角波発振器23、PWM(パルス幅変調)コンパレー
タ24、第3の基準電源25及びNORゲート26で構
成され、トランジスタ3のベース端子(制御端子)に制
御パルス信号を付与するPWM制御手段27が設けられ
ている。また、28は第2の基準電源、29は直列抵抗
を示す。入力電圧検出手段9は、定電圧素子としてのツ
ェナダイオード30及び直列抵抗31から成り、直流電
源1の一端と抵抗11との間に接続されている。
【0003】上記の構成において、直流電源1より起動
用抵抗7を介して制御回路6の電源端子6aに電圧が印
加されると、制御回路6内のPWM制御手段27が動作
を開始し、トランジスタ3のベース端子に制御パルス信
号が付与される。これにより、トランジスタ3はオン・
オフ動作を開始し、トランス2の1次巻線2aに直流電
源1の電圧を断続的に印加して交流電圧を発生する。ト
ランス2の1次巻線2aに発生した交流電圧により、2
次巻線2bに降圧又は昇圧された交流電圧が誘起され
る。これと同時に、トランス2の3次巻線2cにも交流
電圧が誘起され、この交流電圧は制御電源用ダイオード
14及び制御電源用コンデンサ15により整流及び平滑
され、電源端子6aを通して制御回路6に直流電圧が供
給される。トランス2の2次巻線2bに誘起された交流
電圧は整流平滑回路4の出力整流ダイオード12及び出
力平滑コンデンサ13により整流及び平滑され、負荷5
に降圧又は昇圧された直流電圧が供給される。オペアン
プ17は、負荷5に供給される直流電圧を第1の基準電
源16の電圧V1と比較し、その比較出力に応じてフォ
トカプラの発光ダイオード18を発光させる。これによ
り、フォトカプラの受光トランジスタ19に制御電流が
流れ、受光トランジスタ19の出力がPWMコンパレー
タ24にて第3の基準電源25の電圧V3及び三角波発
振器23の鋸歯状波電圧と比較されてトランジスタ3の
ベース端子に付与する制御パルス信号のパルス幅が制御
される。これにより、負荷5に供給される直流電圧が一
定に保持される。
用抵抗7を介して制御回路6の電源端子6aに電圧が印
加されると、制御回路6内のPWM制御手段27が動作
を開始し、トランジスタ3のベース端子に制御パルス信
号が付与される。これにより、トランジスタ3はオン・
オフ動作を開始し、トランス2の1次巻線2aに直流電
源1の電圧を断続的に印加して交流電圧を発生する。ト
ランス2の1次巻線2aに発生した交流電圧により、2
次巻線2bに降圧又は昇圧された交流電圧が誘起され
る。これと同時に、トランス2の3次巻線2cにも交流
電圧が誘起され、この交流電圧は制御電源用ダイオード
14及び制御電源用コンデンサ15により整流及び平滑
され、電源端子6aを通して制御回路6に直流電圧が供
給される。トランス2の2次巻線2bに誘起された交流
電圧は整流平滑回路4の出力整流ダイオード12及び出
力平滑コンデンサ13により整流及び平滑され、負荷5
に降圧又は昇圧された直流電圧が供給される。オペアン
プ17は、負荷5に供給される直流電圧を第1の基準電
源16の電圧V1と比較し、その比較出力に応じてフォ
トカプラの発光ダイオード18を発光させる。これによ
り、フォトカプラの受光トランジスタ19に制御電流が
流れ、受光トランジスタ19の出力がPWMコンパレー
タ24にて第3の基準電源25の電圧V3及び三角波発
振器23の鋸歯状波電圧と比較されてトランジスタ3の
ベース端子に付与する制御パルス信号のパルス幅が制御
される。これにより、負荷5に供給される直流電圧が一
定に保持される。
【0004】トランジスタ3に流れる電流は、電流検出
用抵抗8によりその電流に対応した電圧として検出され
る。電流検出用抵抗8により検出された電圧は、抵抗1
1により入力電圧検出手段9で検出された電圧と合成さ
れる。電流検出用抵抗8の電圧と抵抗11の電圧との合
成値は、オペアンプ20により制限電流値に対応した電
圧を与える第4の基準電源21の電圧V4と比較され
る。負荷5が過負荷状態になり、トランジスタ3に流れ
る電流が増大すると、電流検出用抵抗8と抵抗11との
合成電圧値が第4の基準電源21の電圧値より高くな
る。これにより、オペアンプ20の出力は高レベルとな
り、R-Sフリップフロップ22のセット端子に高レベ
ル信号が印加されてR-Sフリップフロップ22の出力
信号が高レベルとなる。R-Sフリップフロップ22の
出力信号が高レベルになると、NORゲート26の出力
は低レベルとなり、トランジスタ3がオフ状態となる。
また、R-Sフリップフロップ22のリセット端子に
は、三角波発振器23の鋸歯状波信号が印加され、この
鋸歯状波信号により1周期毎にR-Sフリップフロップ
22がリセットされる。以上により、トランジスタ3に
流れる電流が制限され、過負荷状態でのトランジスタ3
の保護が可能となる。図4(A)〜(E)は、それぞれNO
Rゲート26の出力信号波形(図3のf点)、PWMコ
ンパレータ24の出力信号波形(図3のd点)、R-S
フリップフロップ22の出力信号波形(図3のe点)、
三角波発振器23の鋸歯状波信号波形(図3のa点)、
トランジスタ3のコレクタ電流波形を示す。また、図4
(D)において符号b及び符号cの波形は、それぞれ受光
トランジスタ19の出力電圧波形(図3のb点)、第3
の基準電源の電圧V3の波形(図3のc点)を示し、tD
はデッドタイム、即ちR-Sフリップフロップ22のリ
セット期間を示す。
用抵抗8によりその電流に対応した電圧として検出され
る。電流検出用抵抗8により検出された電圧は、抵抗1
1により入力電圧検出手段9で検出された電圧と合成さ
れる。電流検出用抵抗8の電圧と抵抗11の電圧との合
成値は、オペアンプ20により制限電流値に対応した電
圧を与える第4の基準電源21の電圧V4と比較され
る。負荷5が過負荷状態になり、トランジスタ3に流れ
る電流が増大すると、電流検出用抵抗8と抵抗11との
合成電圧値が第4の基準電源21の電圧値より高くな
る。これにより、オペアンプ20の出力は高レベルとな
り、R-Sフリップフロップ22のセット端子に高レベ
ル信号が印加されてR-Sフリップフロップ22の出力
信号が高レベルとなる。R-Sフリップフロップ22の
出力信号が高レベルになると、NORゲート26の出力
は低レベルとなり、トランジスタ3がオフ状態となる。
また、R-Sフリップフロップ22のリセット端子に
は、三角波発振器23の鋸歯状波信号が印加され、この
鋸歯状波信号により1周期毎にR-Sフリップフロップ
22がリセットされる。以上により、トランジスタ3に
流れる電流が制限され、過負荷状態でのトランジスタ3
の保護が可能となる。図4(A)〜(E)は、それぞれNO
Rゲート26の出力信号波形(図3のf点)、PWMコ
ンパレータ24の出力信号波形(図3のd点)、R-S
フリップフロップ22の出力信号波形(図3のe点)、
三角波発振器23の鋸歯状波信号波形(図3のa点)、
トランジスタ3のコレクタ電流波形を示す。また、図4
(D)において符号b及び符号cの波形は、それぞれ受光
トランジスタ19の出力電圧波形(図3のb点)、第3
の基準電源の電圧V3の波形(図3のc点)を示し、tD
はデッドタイム、即ちR-Sフリップフロップ22のリ
セット期間を示す。
【0005】一般に、フライバック型のDC−DCコン
バータにおいては、負荷電流を一定に制限する場合、1
次側のスイッチング電流は入力電圧により変化するた
め、制限電流値を入力電圧に応じて補正する必要があ
る。図3の回路では、ツェナダイオード30及び直列抵
抗31で構成された入力電圧検出手段9により、その補
正を行っている。このため、入力電圧VINがツェナダイ
オード30のブレークダウン電圧を越えたとき、ツェナ
ダイオード30が導通状態となり、入力電圧VINの変化
に対して負荷電流を一定に制限することができる。ま
た、ツェナダイオード30のブレークダウン電圧を適当
に選択することにより、補正を開始する電圧を設定する
ことができる。
バータにおいては、負荷電流を一定に制限する場合、1
次側のスイッチング電流は入力電圧により変化するた
め、制限電流値を入力電圧に応じて補正する必要があ
る。図3の回路では、ツェナダイオード30及び直列抵
抗31で構成された入力電圧検出手段9により、その補
正を行っている。このため、入力電圧VINがツェナダイ
オード30のブレークダウン電圧を越えたとき、ツェナ
ダイオード30が導通状態となり、入力電圧VINの変化
に対して負荷電流を一定に制限することができる。ま
た、ツェナダイオード30のブレークダウン電圧を適当
に選択することにより、補正を開始する電圧を設定する
ことができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図3のDC
−DCコンバータでは、直流電源1の電圧、即ち入力電
圧VINが高い場合、入力電圧検出手段9を構成するツェ
ナダイオード30及び直列抵抗31での電圧降下が大き
くなるので、入力電圧検出手段9における消費電力が非
常に大きい欠点があった。また、一般には商用交流を整
流平滑したものを直流電源1として使用することが多い
ため、直流電源1の電圧は例えば100〜240V程度
と高い場合が多い。そのため、ツェナダイオード30の
定格が例えば100V以上のものを使用しなければなら
ないので、ツェナダイオードとしては一般的ではなく、
高価なものとなる欠点があった。
−DCコンバータでは、直流電源1の電圧、即ち入力電
圧VINが高い場合、入力電圧検出手段9を構成するツェ
ナダイオード30及び直列抵抗31での電圧降下が大き
くなるので、入力電圧検出手段9における消費電力が非
常に大きい欠点があった。また、一般には商用交流を整
流平滑したものを直流電源1として使用することが多い
ため、直流電源1の電圧は例えば100〜240V程度
と高い場合が多い。そのため、ツェナダイオード30の
定格が例えば100V以上のものを使用しなければなら
ないので、ツェナダイオードとしては一般的ではなく、
高価なものとなる欠点があった。
【0007】そこで、本発明は入力電圧検出手段におけ
る消費電力を低減できるDC−DCコンバータを提供す
ることを目的とする。
る消費電力を低減できるDC−DCコンバータを提供す
ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によるDC−DC
コンバータは、直流電源(1)と、直流電源(1)の両端に接
続されたトランス(2)の1次巻線(2a)とスイッチング素
子(3)との直列回路と、トランス(2)の2次巻線(2b)に整
流平滑回路(4)を介して接続された負荷(5)と、スイッチ
ング素子(3)の制御端子に制御信号を付与してスイッチ
ング素子(3)をオン・オフ制御する制御回路(6)と、直流
電源(1)の一端と制御回路(6)の電源端子(6a)との間に接
続された起動用抵抗(7)と、スイッチング素子(3)に流れ
る電流に対応した電圧を電流として検出する電流検出手
段(8)と、電流検出手段(8)が検出した電圧が制限電流値
に対応する基準電圧(V4)以上のときにスイッチング素子
(3)を流れる電流を制限する過電流保護手段(10)とを備
えている。起動用抵抗(7)と制御回路(6)の電源端子(6a)
との間に直列に分圧用抵抗(32)を接続し、電流検出手段
(8)に一端を接続した抵抗(11)の他端に過電流保護手段
(10)を接続する。起動用抵抗(7)と分圧用抵抗(32)の接
続点と抵抗(11)の他端との間に入力電圧検出手段(9)を
接続し、入力電圧検出手段(9)により検出した直流電源
(1)からの入力電圧(VIN)に対応する電圧と、電流検出手
段(8)により検出した電圧とを合成して合成電圧値を形
成して、合成電圧値が、基準電圧(V4)以上のときに、過
電流保護手段(10)によりスイッチング素子(3)に流れる
電流を制限する。本発明の実施例では、入力電圧検出手
段(9)と抵抗(11)との接続点を過電流保護手段(10)の一
方の入力端子に接続し、過電流保護手段(10)の他方の入
力端子に基準電圧(V4)を印加する。本発明の他の実施例
では、電流検出手段(8)の一端と過電流保護手段(10)の
一方の入力端子との間に抵抗(11)と基準電源(21)とを直
列に接続し、抵抗(11)と基準電源(21)との接続点と起動
用抵抗(7)と分圧用抵抗(32)との接続点との間に入力電
圧検出手段(9)を接続し、過電流保護手段(10)の他方の
入力端子を電流検出手段(8)の他端と直流電源(1)の接続
点に接続する。入力電圧検出手段(9)により検出した直
流電源(1)からの入力電圧(VIN)に対応する電圧と、基準
電源(21)の基準電圧(V4)とを合成して合成電圧値を形成
し、電流検出手段(8)により検出した電圧が、合成電圧
値以上のときに、過電流保護手段(10)によりスイッチン
グ素子(3)に流れる電流を制限する。合成電圧値は、入
力電圧検出手段(9)の検出出力に応じて変化する制限電
流値である。
コンバータは、直流電源(1)と、直流電源(1)の両端に接
続されたトランス(2)の1次巻線(2a)とスイッチング素
子(3)との直列回路と、トランス(2)の2次巻線(2b)に整
流平滑回路(4)を介して接続された負荷(5)と、スイッチ
ング素子(3)の制御端子に制御信号を付与してスイッチ
ング素子(3)をオン・オフ制御する制御回路(6)と、直流
電源(1)の一端と制御回路(6)の電源端子(6a)との間に接
続された起動用抵抗(7)と、スイッチング素子(3)に流れ
る電流に対応した電圧を電流として検出する電流検出手
段(8)と、電流検出手段(8)が検出した電圧が制限電流値
に対応する基準電圧(V4)以上のときにスイッチング素子
(3)を流れる電流を制限する過電流保護手段(10)とを備
えている。起動用抵抗(7)と制御回路(6)の電源端子(6a)
との間に直列に分圧用抵抗(32)を接続し、電流検出手段
(8)に一端を接続した抵抗(11)の他端に過電流保護手段
(10)を接続する。起動用抵抗(7)と分圧用抵抗(32)の接
続点と抵抗(11)の他端との間に入力電圧検出手段(9)を
接続し、入力電圧検出手段(9)により検出した直流電源
(1)からの入力電圧(VIN)に対応する電圧と、電流検出手
段(8)により検出した電圧とを合成して合成電圧値を形
成して、合成電圧値が、基準電圧(V4)以上のときに、過
電流保護手段(10)によりスイッチング素子(3)に流れる
電流を制限する。本発明の実施例では、入力電圧検出手
段(9)と抵抗(11)との接続点を過電流保護手段(10)の一
方の入力端子に接続し、過電流保護手段(10)の他方の入
力端子に基準電圧(V4)を印加する。本発明の他の実施例
では、電流検出手段(8)の一端と過電流保護手段(10)の
一方の入力端子との間に抵抗(11)と基準電源(21)とを直
列に接続し、抵抗(11)と基準電源(21)との接続点と起動
用抵抗(7)と分圧用抵抗(32)との接続点との間に入力電
圧検出手段(9)を接続し、過電流保護手段(10)の他方の
入力端子を電流検出手段(8)の他端と直流電源(1)の接続
点に接続する。入力電圧検出手段(9)により検出した直
流電源(1)からの入力電圧(VIN)に対応する電圧と、基準
電源(21)の基準電圧(V4)とを合成して合成電圧値を形成
し、電流検出手段(8)により検出した電圧が、合成電圧
値以上のときに、過電流保護手段(10)によりスイッチン
グ素子(3)に流れる電流を制限する。合成電圧値は、入
力電圧検出手段(9)の検出出力に応じて変化する制限電
流値である。
【0009】
【作用】起動用抵抗(7)に対して直列に接続される入力
電圧検出手段(9)での電圧降下は入力電圧(VIN)から起動
用抵抗(7)での電圧降下分を差し引いた値となるので、
入力電圧検出手段(9)での電圧降下が小さくなり、入力
電圧検出手段(9)での消費電力を低減することができ
る。
電圧検出手段(9)での電圧降下は入力電圧(VIN)から起動
用抵抗(7)での電圧降下分を差し引いた値となるので、
入力電圧検出手段(9)での電圧降下が小さくなり、入力
電圧検出手段(9)での消費電力を低減することができ
る。
【0010】
【実施例】以下、本発明によるDC−DCコンバータの
2つの実施例を図1及び図2に基づいて説明する。但
し、これらの図面では図3に示す箇所と同一の部分には
同一の符号を付し、その説明を省略する。本発明の実施
例のDC−DCコンバータは、図1に示すように、図3
の回路の起動用抵抗7と制御回路6の電源端子6aとの
間に分圧用抵抗32を直列に挿入し、起動用抵抗7と分
圧用抵抗32との接続点に入力電圧検出手段9を接続し
たものである。その他の構成は図3の回路と同一であ
る。また、通常時及び過負荷時の基本的な動作は、前述
の図3の回路における動作と同様であるので、説明は省
略する。上記の構成において、入力電圧VINは起動用抵
抗7及び分圧用抵抗32により分圧される。このため、
入力電圧検出手段9で検出される電圧は起動用抵抗7及
び分圧用抵抗32により分圧された電圧であるから、入
力電圧VINよりも低くかつ入力電圧VINに比例する。こ
れにより、入力電圧検出手段9での電圧降下が小さくな
るので、入力電圧検出手段9における消費電力を低減す
ることができる。したがって、入力電圧検出手段9のツ
ェナダイオード30の定格は小さい一般的なもので良
く、直列抵抗31も小型でかつ安価なものを使用でき
る。また、起動時以外の動作時には、起動用抵抗7を入
力電圧検出手段9の直列抵抗として有効に利用できる。
2つの実施例を図1及び図2に基づいて説明する。但
し、これらの図面では図3に示す箇所と同一の部分には
同一の符号を付し、その説明を省略する。本発明の実施
例のDC−DCコンバータは、図1に示すように、図3
の回路の起動用抵抗7と制御回路6の電源端子6aとの
間に分圧用抵抗32を直列に挿入し、起動用抵抗7と分
圧用抵抗32との接続点に入力電圧検出手段9を接続し
たものである。その他の構成は図3の回路と同一であ
る。また、通常時及び過負荷時の基本的な動作は、前述
の図3の回路における動作と同様であるので、説明は省
略する。上記の構成において、入力電圧VINは起動用抵
抗7及び分圧用抵抗32により分圧される。このため、
入力電圧検出手段9で検出される電圧は起動用抵抗7及
び分圧用抵抗32により分圧された電圧であるから、入
力電圧VINよりも低くかつ入力電圧VINに比例する。こ
れにより、入力電圧検出手段9での電圧降下が小さくな
るので、入力電圧検出手段9における消費電力を低減す
ることができる。したがって、入力電圧検出手段9のツ
ェナダイオード30の定格は小さい一般的なもので良
く、直列抵抗31も小型でかつ安価なものを使用でき
る。また、起動時以外の動作時には、起動用抵抗7を入
力電圧検出手段9の直列抵抗として有効に利用できる。
【0011】また、本発明の他の実施例のDC−DCコ
ンバータは、図2に示すように、図1の回路の電流検出
用抵抗8、抵抗11、オペアンプ20及び第4の基準電
源21の接続を一部変更し、入力電圧検出手段9を図1
の回路と同様に接続したものである。その他の構成は図
1の回路と同一である。通常時の動作については、図1
又は図3の回路における動作と同様であるので、説明は
省略する。上記の構成において、電流検出用抵抗8によ
り検出された電圧は、入力電圧検出手段9により検出さ
れた電圧及び第4の基準電源21の電圧V4の合成値と
オペアンプ20により比較される。したがって、制限電
流値に対応する前記合成値は入力電圧検出手段9の検出
電圧に応じて変化させることができる。負荷5が過負荷
状態になり、トランジスタ3に流れる電流が増大する
と、過電流保護手段10が作動され、電流検出用抵抗8
の電圧が入力電圧検出手段9の電圧及び第4の基準電源
21の基準電圧V4の合成値より高くなる。このとき、
オペアンプ20の出力が高レベルとなり、R-Sフリッ
プフロップ22の出力信号が低レベルから高レベルとな
り、NORゲート26の出力が低レベルとなるから、ト
ランジスタ3がオフ状態となる。これにより、トランジ
スタ3に流れる電流が制限される。また、入力電圧VIN
は図1の回路と同様に起動用抵抗7及び分圧用抵抗32
により分圧されるので、入力電圧検出手段9の検出電圧
は入力電圧VINよりも低くかつ入力電圧VINの電圧に比
例する。このため、入力電圧検出手段9での電圧降下が
小さくなり、入力電圧検出手段9での消費電力が減少す
るので、図2の回路においても図1の回路と同様な効果
を得ることができる。
ンバータは、図2に示すように、図1の回路の電流検出
用抵抗8、抵抗11、オペアンプ20及び第4の基準電
源21の接続を一部変更し、入力電圧検出手段9を図1
の回路と同様に接続したものである。その他の構成は図
1の回路と同一である。通常時の動作については、図1
又は図3の回路における動作と同様であるので、説明は
省略する。上記の構成において、電流検出用抵抗8によ
り検出された電圧は、入力電圧検出手段9により検出さ
れた電圧及び第4の基準電源21の電圧V4の合成値と
オペアンプ20により比較される。したがって、制限電
流値に対応する前記合成値は入力電圧検出手段9の検出
電圧に応じて変化させることができる。負荷5が過負荷
状態になり、トランジスタ3に流れる電流が増大する
と、過電流保護手段10が作動され、電流検出用抵抗8
の電圧が入力電圧検出手段9の電圧及び第4の基準電源
21の基準電圧V4の合成値より高くなる。このとき、
オペアンプ20の出力が高レベルとなり、R-Sフリッ
プフロップ22の出力信号が低レベルから高レベルとな
り、NORゲート26の出力が低レベルとなるから、ト
ランジスタ3がオフ状態となる。これにより、トランジ
スタ3に流れる電流が制限される。また、入力電圧VIN
は図1の回路と同様に起動用抵抗7及び分圧用抵抗32
により分圧されるので、入力電圧検出手段9の検出電圧
は入力電圧VINよりも低くかつ入力電圧VINの電圧に比
例する。このため、入力電圧検出手段9での電圧降下が
小さくなり、入力電圧検出手段9での消費電力が減少す
るので、図2の回路においても図1の回路と同様な効果
を得ることができる。
【0012】本発明の実施態様は前記の実施例に限定さ
れず種々の変更が可能である。例えば上記の実施例では
スイッチング素子としてバイポーラ形トランジスタを使
用した例を示したが、MOS-FET(MOS型電界効
果トランジスタ)、J-FET(接合型電界効果トラン
ジスタ)、SCR(逆阻止3端子サイリスタ)等の他の
スイッチング素子を使用してもよい。また、上記の実施
例ではR-Sフリップフロップ22のリセット信号とし
て三角波発振器23の鋸歯状波信号を使用したが、リセ
ット信号を発生する回路を個別に設けてもよい。この場
合は三角波発振器23の出力として鋸歯状波信号の他に
通常の三角波信号も使用できる。
れず種々の変更が可能である。例えば上記の実施例では
スイッチング素子としてバイポーラ形トランジスタを使
用した例を示したが、MOS-FET(MOS型電界効
果トランジスタ)、J-FET(接合型電界効果トラン
ジスタ)、SCR(逆阻止3端子サイリスタ)等の他の
スイッチング素子を使用してもよい。また、上記の実施
例ではR-Sフリップフロップ22のリセット信号とし
て三角波発振器23の鋸歯状波信号を使用したが、リセ
ット信号を発生する回路を個別に設けてもよい。この場
合は三角波発振器23の出力として鋸歯状波信号の他に
通常の三角波信号も使用できる。
【0013】
【発明の効果】本発明によれば、入力電圧検出手段での
電圧降下が小さくなるので、入力電圧検出手段における
消費電力を低減することができる。このため、入力電圧
検出手段が定電圧素子及び抵抗を含む場合、定電圧素子
の定格は小さい一般的なもので良く、抵抗での電力損失
も極めて少ないので、小型でかつ安価なものを使用でき
る利点がある。
電圧降下が小さくなるので、入力電圧検出手段における
消費電力を低減することができる。このため、入力電圧
検出手段が定電圧素子及び抵抗を含む場合、定電圧素子
の定格は小さい一般的なもので良く、抵抗での電力損失
も極めて少ないので、小型でかつ安価なものを使用でき
る利点がある。
【図1】 本発明によるDC−DCコンバータの実施例
を示す電気回路図
を示す電気回路図
【図2】 本発明の他の実施例を示す電気回路図
【図3】 従来のDC−DCコンバータを示す電気回路
図
図
【図4】 図3の回路の各部の電圧及び電流を示す波形
図
図
1...直流電源、2...トランス、2a...1次
巻線、2b...2次巻線、2c...3次巻線、
3...トランジスタ(スイッチング素子)、4...
整流平滑回路、5...負荷、6...制御回路、6
a...電源端子、7...起動用抵抗、8...電流
検出用抵抗(電流検出手段)、9...入力電圧検出手
段、10...過電流保護手段、11...抵抗、2
7...PWM制御手段、30...ツェナダイオード
(定電圧素子)、31...直列抵抗、32...分圧
用抵抗
巻線、2b...2次巻線、2c...3次巻線、
3...トランジスタ(スイッチング素子)、4...
整流平滑回路、5...負荷、6...制御回路、6
a...電源端子、7...起動用抵抗、8...電流
検出用抵抗(電流検出手段)、9...入力電圧検出手
段、10...過電流保護手段、11...抵抗、2
7...PWM制御手段、30...ツェナダイオード
(定電圧素子)、31...直列抵抗、32...分圧
用抵抗
Claims (4)
- 【請求項1】 直流電源と、該直流電源の両端に接続さ
れたトランスの1次巻線とスイッチング素子との直列回
路と、前記トランスの2次巻線に整流平滑回路を介して
接続された負荷と、前記スイッチング素子の制御端子に
制御信号を付与して前記スイッチング素子をオン・オフ
制御する制御回路と、前記直流電源の一端と前記制御回
路の電源端子との間に接続された起動用抵抗と、前記ス
イッチング素子に流れる電流に対応した電圧を前記電流
として検出する電流検出手段と、該電流検出手段が検出
した電圧が制限電流値に対応する基準電圧以上のときに
前記スイッチング素子を流れる電流を制限する過電流保
護手段とを備えたDC−DCコンバータにおいて、 前記起動用抵抗と前記制御回路の電源端子との間に直列
に分圧用抵抗を接続し、 前記電流検出手段に一端を接続した抵抗の他端に前記過
電流保護手段を接続し、 前記起動用抵抗と分圧用抵抗の接続点と前記抵抗の他端
との間に入力電圧検出手段を接続し、 前記入力電圧検出手段により検出した前記直流電源から
の入力電圧に対応する電圧と、前記電流検出手段により
検出した電圧とを合成して合成電圧値を形成し、該合成
電圧値が、前記基準電圧以上のときに、過電流保護手段
により前記スイッチング素子に流れる電流を制限するこ
とを特徴とするDC−DCコンバータ。 - 【請求項2】 前記入力電圧検出手段と前記抵抗との接
続点を前記過電流保護手段の一方の入力端子に接続し、 前記過電流保護手段の他方の入力端子に前記基準電圧を
印加した請求項1に記載のDC−DCコンバータ。 - 【請求項3】 直流電源と、該直流電源の両端に接続さ
れたトランスの1次巻線とスイッチング素子との直列回
路と、前記トランスの2次巻線に整流平滑回路を介して
接続された負荷と、前記スイッチング素子の制御端子に
制御信号を付与して前記スイッチング素子をオン・オフ
制御する制御回路と、前記直流電源の一端と前記制御回
路の電源端子との間に接続された起動用抵抗と、前記ス
イッチング素子に流れる電流に対応した電圧を前記電流
として検出する電流検出手段と、該電流検出手段が検出
した電圧が基準電圧以上のときに前記スイッチング素子
を流れる電流を制限する過電流保護手段とを備えたDC
−DCコンバータにおいて、 前記起動用抵抗と前記制御回路の電源端子との間に直列
に分圧用抵抗を接続し、 前記電流検出手段の一端と前記過電流保護手段の一方の
入力端子との間に抵抗と基準電源とを直列に接続し、 前記抵抗と基準電源との接続点と前記起動用抵抗と分圧
用抵抗との接続点との間に入力電圧検出手段を接続し、 前記過電流保護手段の他方の入力端子を前記電流検出手
段の他端と直流電源の接続点に接続し、 前記入力電圧検出手段により検出した前記直流電源から
の入力電圧に対応する電圧と、前記基準電源の基準電圧
とを合成して合成電圧値を形成し、 前記電流検出手段により検出した電圧が、前記合成電圧
値以上のときに、過電流保護手段により前記スイッチン
グ素子に流れる電流を制限することを特徴とするDC−
DCコンバータ。 - 【請求項4】 前記合成電圧値は、前記入力電圧検出手
段の検出出力に応じて変化する制限電流値である請求項
3に記載のDC−DCコンバータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10125494A JP3475415B2 (ja) | 1994-05-16 | 1994-05-16 | Dc−dcコンバータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10125494A JP3475415B2 (ja) | 1994-05-16 | 1994-05-16 | Dc−dcコンバータ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07312861A JPH07312861A (ja) | 1995-11-28 |
JP3475415B2 true JP3475415B2 (ja) | 2003-12-08 |
Family
ID=14295783
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10125494A Expired - Fee Related JP3475415B2 (ja) | 1994-05-16 | 1994-05-16 | Dc−dcコンバータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3475415B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100535082B1 (ko) * | 2003-12-02 | 2005-12-07 | 현대자동차주식회사 | 두 개의 배터리를 입출력으로 하는 직류 컨버터의돌입전류 방지회로 |
JP5495383B2 (ja) * | 2010-06-02 | 2014-05-21 | Fdk株式会社 | 絶縁型スイッチング電源 |
JP5699470B2 (ja) | 2010-07-21 | 2015-04-08 | ソニー株式会社 | スイッチング電源装置 |
-
1994
- 1994-05-16 JP JP10125494A patent/JP3475415B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07312861A (ja) | 1995-11-28 |
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