JP3475180B2 - プリンタ - Google Patents

プリンタ

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JP3475180B2
JP3475180B2 JP2001033387A JP2001033387A JP3475180B2 JP 3475180 B2 JP3475180 B2 JP 3475180B2 JP 2001033387 A JP2001033387 A JP 2001033387A JP 2001033387 A JP2001033387 A JP 2001033387A JP 3475180 B2 JP3475180 B2 JP 3475180B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリンタにより複数ペ
ージの印刷物を複数部印刷するプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プリンタは、印刷部数をホストコ
ンピュータや操作パネルより指示されることにより、印
刷データを1度受信しただけで複数部の印刷をする機能
を備えていた。しかしながら、このような機能を使用
し、複数ページに及ぶ印刷を複数部印刷した場合、第1
ページが設定部数連続して印刷され、第2ページが設定
部数連続して印刷され、それ以降同様に最終ページま
で、各ページが設定部数連続して印刷されていた。その
結果、印刷済みの用紙を、図7に示すように第1ページ
から最終ページまで連続しており各ページが1部ずつの
組合せが、設定部数となるように、仕分けする作業が必
要であったり、複数のトレーを備え、印刷済みの用紙
を、ページ毎に仕分けるソータをプリンタに付加する事
が行われたりしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ソータを付加したプリンタは、複数のトレーを備えるこ
とにより、大型化すると言う問題があった。さらに、ソ
ータを付加したプリンタを使用しても、備えたトレー以
上の部数のソート印刷を行えないと言う問題もあった。
【0004】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、図7に示すように、第1部の第
1ページ31から最終ページ33まで順に印刷され、次
に第2部の第1ページ34から最終ページ36まで順に
印刷され、それが最終部の最終ページ37まで続く複数
部印刷を行い得る、小型のプリンタを提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明は、下記の通りの構成を備えるものである。
【0006】
【0007】請求項1に記載の発明では、印刷部数情報
が入力される印刷部数授受手段と、印刷データをホスト
コンピュータより受信する通信手段と、印刷データに基
づいたビットマップデータを記憶する第1記憶手段と、
印刷データに基づいたビットマップデータを圧縮したビ
ットマップ圧縮データを全ページ分記憶する第2記憶手
段と、前記通信手段により受信した印刷データに基づく
ビットマップデータを前記第1記憶手段へ書き込む第1
書き込み手段と、前記通信手段により受信した印刷デー
タに基づくビットマップデータを圧縮したビットマップ
圧縮データを全ページ分前記第2記憶手段へ書き込む第
2書き込み手段と、ビットマップデータに基づいて用紙
に印刷する印刷手段と、前記第2記憶手段に全ページ分
のビットマップ圧縮データを書き込み完了する前であっ
て、前記第1記憶手段に所定量のビットマップデータが
書き込まれたときに、前記第1記憶手段に書き込まれた
ビットマップデータを印刷手段に転送して、各ページを
1度ずつそのページ順に印刷手段に印刷させる第1印刷
制御手段と、前記印刷部数授受手段に入力された印刷部
数情報が複数部数の場合に、前記第2記憶手段に記憶さ
れた全ページのビットマップ圧縮データに基づくビット
マップデータをページ順に印刷手段に転送して、各ペー
ジを1度ずつページ順に前記印刷手段に印刷させる第2
印刷制御手段と、前記第1印刷制御手段及び第2印刷制
御手段によって前記印刷手段が印刷する部数が、印刷部
数情報に対応する部数となるように、前記第2印刷制御
手段を制御し、各部を重ねて出力させ、且つ、各部の境
目が明確となるように出力させる制御手段とを備える。
【0008】このように構成すると、印刷部数授受手段
に印刷部数情報が入力され、通信手段が印刷データをホ
ストコンピュータより受信する。第1書き込み手段が、
前記通信手段により受信した印刷データに基づくビット
マップデータを前記第1記憶手段へ書き込み、第2書き
込み手段が、前記通信手段により受信した印刷データに
基づくビットマップデータを圧縮したビットマップ圧縮
データを全ページ分前記第2記憶手段へ書き込む。前記
第2記憶手段に全ページ分のビットマップ圧縮データを
書き込み完了する前であって、前記第1記憶手段に所定
量のビットマップデータが書き込まれたときに、第1印
刷制御手段が、前記第1記憶手段に書き込まれたビット
マップデータを印刷手段に転送して、各ページを1度ず
つそのページ順に印刷手段に印刷させる。また、前記印
刷部数授受手段に入力された印刷部数情報が複数部数の
場合に、第2印刷制御手段が、前記第2記憶手段に記憶
された全ページのビットマップ圧縮データに基づくビッ
トマップデータをページ順に印刷手段に転送して、各ペ
ージを1度ずつページ順に前記印刷手段に印刷させる。
そして、前記第1印刷制御手段及び第2印刷制御手段に
よって前記印刷手段が印刷する部数が、印刷部数情報に
対応する部数となるように、制御手段が前記第2印刷制
御手段を制御して、前記印刷手段に印刷させて、各部を
重ねて出力させる。この出力のときに、制御手段は、各
部の境目が明確となるように出力させる。
【0009】また、前記第1記憶手段に所定量のビット
マップデータが書き込まれる毎に、前記第1印刷制御手
段が、前記第1記憶手段に書き込まれたビットマップデ
ータを印刷手段に転送して、印刷手段に印刷させ、前記
第2書き込み手段が、前記第1記憶手段に書き込まれた
所定量のビットマップデータを圧縮したビットマップ圧
縮データを前記第2記憶手段に書き込む。
【0010】このように構成すると、前記第1印刷制御
手段は、前記第1記憶手段に所定量のビットマップデー
タが書き込まれる毎に、前記第1記憶手段に書き込まれ
たビットマップデータを印刷手段に転送して、印刷手段
に印刷させる。また、前記第2書き込み手段は、前記第
1記憶手段に所定量のビットマップデータが書き込まれ
る毎に、前記第1記憶手段に書き込まれた所定量のビッ
トマップデータを圧縮したビットマップ圧縮データを前
記第2記憶手段に書き込む。
【0011】また、前記所定量は、1ページ分である。
【0012】このため、前記第1記憶手段に1ページ分
のビットマップデータが書き込まれる毎に、前記第1印
刷制御手段が、前記第1記憶手段に書き込まれたビット
マップデータを印刷手段に転送して、印刷手段に1ペー
ジ印刷させる。また、前記制御手段は、重ねられて出力
される各部の境目に識別シートを挿入させる。 すなわ
ち、前記制御手段が、重ねられて出力される各部の境目
に識別シートを挿入させて、各部の境目を明確にしてい
る。さらに、前記制御手段は、前記識別シートに識別情
報を印刷させる。 すなわち、重ねられて出力される各部
の境目に挿入される識別シートに、前記制御手段が、識
別情報を印刷させて、各部の境目をより明確にしてい
る。さらに、前記制御手段は、前記識別情報として部数
情報を前記識別シートに印刷させる。 すなわち、重ねら
れて出力される各部の境目に挿入される識別シートに、
前記制御手段が、部数情報を印刷させて、第何部目の印
刷であるかを明確にしている。請求項2に記載の発明で
は、請求項1に記載の発明において、前記制御手段は、
前記部数情報を算出することを特徴とする。請求項2に
記載の発明では、前記制御手段が、算出した部数情報
を、重ねられて出力される各部の境目に挿入される識別
シートに印刷させる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0014】図1は、本実施の形態のプリンタの構成を
示すブロック図である。
【0015】本プリンタは、プリンタコントローラ11
と、プリンタエンジン12とハードディスク13とによ
り構成される。
【0016】前記プリンタコントローラ11は、周知の
CPU14、ROM15、RAM16と、前記プリンタ
エンジン12の制御を行うプリンタエンジンインターフ
ェース(以下I/Fと略す)17と、図示しないホスト
コンピュータから印刷データを受信するホストI/F1
8と、前記ハードディスク13を制御するハードディス
クI/F19とにより構成される。
【0017】前記ROM15は、CPU14がホストI
/F18を制御してホストコンピュータから印刷データ
を受信し、プリンタエンジンI/F17を制御してプリ
ンタエンジン12により印刷を行うまでのプログラム2
0を格納している。また、文字を印刷するためのフォン
トデータ21も格納している。
【0018】前記RAM16は、ホストI/F18より
受信した印刷データをCPU14が展開して形成するビ
ットマップデータを格納するページメモリ22、印刷デ
ータより指示された印刷部数23、印刷ページ数24、
印刷ページ25を格納している。
【0019】前記ホストI/F18により、ホストコン
ピュータから受信する印刷データは、PostScri
ptと同様なページ記述を行うデータ列であり、描画コ
マンド、印刷部数設定コマンド、ページ終了コマンド、
データ終了コマンドに分類される。描画コマンドは、文
字もしくは図形を表わすコマンドであり、RAM16上
のページメモリ22にビットマップデータとして展開さ
れる。また、印刷部数設定コマンドは、印刷する部数を
指定するコマンドであり、1以上の値をとる整数値を含
んでおり、その値はRAM16上の印刷部数23に記憶
される。また、ページ終了コマンドは、1ページ分の印
刷データの終了を表わすコマンドである。また、データ
終了コマンドは、ホストコンピュータから受信される印
刷データの終了を示すコマンドである。
【0020】次に、実際の処理手順を追い、図2〜図6
のフローチャートを参照して本実施の形態の説明を行
う。
【0021】まず、図2のフローチャートに示すよう
に、電源投入時に(S1)CPU14は、ROM15の
プログラム20にしたがってRAM16上のページメモ
リ20をクリアし白紙の状態にする(S2)。次いで、
印刷部数23に1を設定する(S3)。さらに、印刷ペ
ージ数24に0を設定する(S4)。さらに、プリンタ
エンジンI/F17をプリンタエンジン12の印刷制御
を行えるように初期化する(S5)。また、ホストI/
F18をホストコンピュータからの印刷データ待状態に
なるように初期化する(S6)。また、ハードディスク
I/F19をハードディスク13のデータ読み書き制御
を行えるように初期化する(S7)。次に、ホストI/
F18を通じて、印刷データを受信し、CPU14がR
OM15のプログラム20にしたがってその印刷データ
の解析を繰り返す(S8)。
【0022】次に、印刷データの解析の処理過程を図3
のフローチャートを参照し詳細に説明する。
【0023】まず、印刷データを受信する(S11)。
この受信ステップは、ホストI/F18が受信制御を行
うことにより、以下に説明する印刷データの解析の処理
途中で多重に発生することはない。従って、印刷データ
の解析の処理が並列に処理されることはない。
【0024】次に、印刷データが、印刷部数設定コマン
ドであるかどうかの比較をする(S12)。もし、印刷
データが、印刷部数設定コマンドであったならば、CP
U14は、印刷部数をRAM16中の印刷部数23に記
憶させる(S13)。
【0025】また、印刷データが、印刷部数設定コマン
ドでなければ、印刷データが、印刷する文字もしくは図
形を指示する描画コマンドであるかどうかの比較をする
(S14)。もし、印刷データが、描画コマンドであっ
たならば、CPU14は、その描画コマンドに従い、ペ
ージメモリ22に描画する(S15)。詳細には、描画
コマンドが文字の描画を指示するコマンドであれば、文
字コードを含んでおり、CPU14は、その文字コード
により、ROM15上のフォントデータ21を参照し、
その文字の形状をページメモリ22にビットマップデー
タとして展開する。描画コマンドが図形を示す描画コマ
ンドであれば、図形の形状を示すパラメータを含んでお
り、CPU14は、数値計算を行い、その形状をページ
メモリ22にビットマップデータとして展開する。この
描画コマンドは、従来より使用されているPostSc
ript等のコマンド体系を、そのまま使用すればよ
い。また、その場合描画コマンドに従った、ページメモ
リ22への描画(S15)も、従来より使用されている
PostScriptインタープリタ等を、そのまま使
用して行えばよい。
【0026】また、印刷データが、描画コマンドでなか
ったならば、印刷データがページ終了コマンドであるか
どうかの比較をする(S16)。もし、印刷データがペ
ージ終了コマンドであったならば、ページ終了処理を行
う。詳細には、図4のフローチャートに示すように、C
PU14は、RAM16上のページメモリ22に保存さ
れたビットマップデータをプリンタエンジンI/F17
へ転送し、プリンタエンジン12を制御してプリントを
実行する(S21)。その後、ハードディスクI/F1
9を制御し、ページメモリ22に保存されたビットマッ
プデータをハードディスク13に記憶させる(S2
2)。さらに、RAM4上のページメモリ22をクリア
し(S23)、印刷ページ数24に1を加算する(S2
4)。このように、ページメモリ22に1ページ分のビ
ットマップデータが書き込まれる毎に、ページメモリ2
2に書き込まれたビットマップデータをプリンタエンジ
ン12に転送して、プリンタエンジン12に印刷させる
と共に、ページメモリ22に書き込まれた1ページ分の
ビットマップデータをハードディスク13に書き込むの
で、ハードディスク13に全ページ分のビットマップデ
ータの書き込みが完了しなくても第1部目の印刷を開始
することができる。
【0027】また、図3のS16において印刷データが
ページ終了コマンドでなかったならば、印刷データがデ
ータ終了コマンドあるかどうかの比較をする(S1
8)。もし、印刷データが、データ終了コマンドであっ
たならば、データ終了処理を行う(S19)。詳細に
は、図6のフローチャートに示すように、まず、CPU
14はRAM16上の印刷部数23が1であるかどうか
を比較する(S41)。もし、印刷部数23が1であっ
たならば、RAM16上のページメモリ22をクリアし
(S44)、印刷ページ数24に0を設定し(S4
5)、データ終了処理を終了する。また、印刷部数23
が1でなければ、ハードディスク13に保存されたビッ
トマップデータをページメモリ22に1ページから最終
ページまで順に読みだし、全ページの印刷を行う(S4
2)。次に印刷部数23より1減算し(S43)印刷部
数23が1であるかどうかの比較(S41)のステップ
へもどす。
【0028】このS41〜S43のステップのループ
を、S41のステップにおいて印刷部数23が1となる
まで繰り返すことにより、全ページの印刷が終了コマン
ド受信時に印刷部数23に設定されていた数値−1回行
われる。これに、ページ終了データ受信時に印刷した1
部と合わせると、指定された印刷部数印刷された事にな
る。そこで、RAM16上のページメモリ22をクリア
し(S44)、印刷ページ数24に0を設定し(S4
5)、データ終了処理を終了する。
【0029】次に、図6のS42における全ページ印刷
の制御を、図5のフローチャートを参照し、詳細に説明
する。まず、CPU14はRAM16上の印刷ページ2
5に1を設定する(S31)。次に、ハードディスクI
/F19を制御し、1ページ目のビットマップデータを
ページメモリ22へハードディスク13より読みだす
(S32)。それを、プリンタエンジンI/F17へ転
送し、プリンタエンジン12を制御してプリントを実行
する(S33)。次に、印刷ページ25と印刷ページ数
24を比較する(S34)。もし、等しくなければ、印
刷ページ25に1を加算する(S35)。そして、次の
ページのビットマップデータのページメモリ22への読
みだし(S31)のステップへもどす。この、S32〜
S35のステップのループを、S34のステップにおい
て印刷ページ25が印刷ページ数24と等しくなるまで
くりかえす。これにより、全ページの印刷が行われる。
【0030】以上、本実施の形態によれば、ソータを付
加することなく図7に示すように、第1部の第1ページ
31から最終ページ33まで順に印刷され、次に第2部
の第1ページ34から最終ページ36まで順に印刷さ
れ、それが最終部の最終ページ37まで続く印刷を行い
得る、即ち、各部を重ねて出力することによって、小型
のプリンタを提供することができる。さらに、各部を重
ねて出力することによって、印刷する部数も、ソータを
使用した場合のようにトレーの数に制限を受けることな
く大量部数行うことができる。また、複数部印刷の際に
も、ホストコンピュータより印刷部数分のデータを送信
する必要がなく、ホストコンピュータの使用効率を向上
させることが出来る。さらに、ビットマップデータを保
存することにより、2部目以降の印刷時に描画コマンド
の展開を繰り返す必要がなく、高速に複数部の印刷を行
うことが出来る。
【0031】尚、前記実施の形態においては、印刷部数
23の設定を、ホストから転送された印刷データ中の印
刷部数設定コマンドにより行っているが、プリンタに操
作パネルを備え、そのパネルより印刷部数を設定しても
よい。この場合、ホストコンピュータになんら手を加え
ることなく複数部の印刷を行うことができる。
【0032】また、第1部から最終部の各部の第1ペー
ジの印刷の前に、CPU14は、プリンタエンジンI/
F17を通してプリンタエンジン12を制御し、白紙を
1枚排出してもよい。これにより、印刷された第1部の
最終ページと第2部の第1ページのあいだ、第2部の最
終ページと第3部の第1ページのあいだ、というよう
に、各部の境目に白紙(請求項の識別シートに対応)が
挿入される。従って、各部の境目が明確となり、印刷済
み用紙を取り扱い易くすることができる。
【0033】さらに、第1部から最終部の各部の第1ペ
ージの印刷の前に、CPU14は、RAM16上の印刷
部数23に従って、第何部目を印刷しているかを算出し
(請求項の部数情報の算出に対応)、その数値を示す文
字コード列を求め、ROM15上のフォントデータ21
を参照し、数字の列の形状をページメモリ22にビット
マップデータとして展開し、それをプリンタエンジンI
/F17へ転送し、プリンタエンジン12を制御してプ
リントを実行してもよい。これにより、印刷された第1
部の第1ページの前に、1と印刷された用紙が挿入さ
れ、印刷された第1部の最終ページと第2部の第1ペー
ジのあいだに、2と印刷された用紙が挿入され、第2部
の最終ページと第3部の第1ページの間に、3と印刷さ
れた用紙が挿入され、というように、各部の境目に、続
いて印刷されるのが第何部目であるかをしめす数字(請
求項の識別情報及び部数情報に対応)が印刷された用紙
(請求項の識別シートに対応)が挿入される。従って、
印刷された用紙が第何部目に含まれるかが明確となり、
印刷済み用紙を取り扱い易くすることができる。また、
CPU14が、RAM16上の印刷部数23に従って、
第何部目を印刷しているかを算出するので、ホストコン
ピュータから第何部目であるかをしめす数字を送信する
必要がない。
【0034】また、ハードディスク13にページメモリ
22に展開されたビットマップデータを記録する際に、
周知のRunLength法やLZW法等を使用してデ
ータ圧縮をし、2部目以降の印刷時にそれを展開して印
刷してもよい。つまり、S22にて、ページメモリ22
に保存されたビットマップデータをハードディスク13
に記憶させるにあたり、ビットマップデータを周知のR
unLength法やLZW法等を使用して圧縮したビ
ットマップ圧縮データとしてハードディスク13に記憶
させ、そして、S32にて、ビットマップデータをペー
ジメモリ22へハードディスク13より読みだすにあた
り、ハードディスク13に記憶されたビットマップ圧縮
データを伸長したビットマップデータをページメモリ2
2に読みだす。
【0035】この場合、ビットマップデータを圧縮して
ハードディスク13に記憶しているので、ハードディス
ク13の容量に比較して、より多くのページを記憶する
ことができるため、ページ数の多い印字データであって
もソートされた複数部の印刷を行うことができる。ま
た、ハードディスク13を他の外部記憶装置に置き換え
た構成としてもよい。
【0036】さらに、RAM16上に複数のページメモ
リ22を持ちそれを順に使用することにより、ハードデ
ィスク13への記録、読みだしを行わず2部目以降の印
刷を行い、ハードディスク13を省いた構成としてもよ
い。さらに、ページメモリ22は1ページ分のみ備え、
そのビットマップデータを圧縮してRAM16上に記録
し、2部目以降の印刷時にそれをページメモリ22に展
開して印刷してもよい。
【0037】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように、本
発明の請求項1の発明によれば、以下の通りの効果を奏
する。
【0038】すなわち、第2書き込み手段が、前記通信
手段により受信した印刷データに基づくビットマップデ
ータを圧縮したビットマップ圧縮データを全ページ分前
記第2記憶手段へ書き込むので、前記第2記憶手段の容
量に比較して、より多くのページを記憶することができ
る。また、前記第2記憶手段に全ページ分のビットマッ
プ圧縮データを書き込み完了する前であって、前記第1
記憶手段に所定量のビットマップデータが書き込まれた
ときに、第1印刷制御手段が、前記第1記憶手段に書き
込まれたビットマップデータを印刷手段に転送して、各
ページを1度ずつそのページ順に印刷手段に印刷させる
ので、前記第2記憶手段に全ページ分のビットマップ圧
縮データの書き込みが完了しなくても第1部目の印刷を
開始することができる。更に、前記印刷部数授受手段に
入力された印刷部数情報が複数部数の場合には、第2印
刷制御手段が、前記第2記憶手段に記憶された全ページ
のビットマップ圧縮データに基づくビットマップデータ
をページ順に印刷手段に転送して、各ページを1度ずつ
ページ順に前記印刷手段に印刷させ、前記第1印刷制御
手段及び第2印刷制御手段によって前記印刷手段が印刷
する部数が、印刷部数情報に対応する部数となるよう
に、制御手段が前記第2印刷制御手段を制御して、前記
印刷手段に印刷させるので、印刷部数授受手段へ印刷部
数情報を与え、ホストコンピュータより通信手段へ全ペ
ージ分の印刷データを1度送信するのみで、図7に示す
ように、第1部の1ページから最終ページまで順に印刷
され、次に第2部の1ページから最終ページまで順に印
刷され、それが印刷部数情報で示した印刷部数続く印刷
を行うことができる。更に、各部を重ねて出力させると
きに、制御手段によって、各部の境目が明確となるよう
に出力されるので、印刷済み用紙を取り扱い易くするこ
とができる。
【0039】また、前記第1記憶手段に所定量のビット
マップデータが書き込まれる毎に、前記第1印刷制御手
段が、前記第1記憶手段に書き込まれたビットマップデ
ータを印刷手段に転送して、印刷手段に印刷させ、前記
第2書き込み手段が、前記第1記憶手段に書き込まれた
所定量のビットマップデータを圧縮したビットマップ圧
縮データを前記第2記憶手段に書き込むので、前記第2
記憶手段に全ページ分のビットマップ圧縮データの書き
込みが完了しなくても第1部目の印刷を開始することが
できる。
【0040】また、前記所定量が1ページ分であるの
で、前記第1記憶手段に1ページ分のビットマップデー
タが書き込まれる毎に、前記第1印刷制御手段が、前記
第1記憶手段に書き込まれたビットマップデータを前記
印刷手段に転送して、前記印刷手段に1ページ印刷させ
るため、前記第2記憶手段に全ページ分のビットマップ
圧縮データの書き込みが完了しなくても第1部目の印刷
を開始することができる。また、前記制御手段が、重ね
られて出力される各部の境目に識別シートを挿入させる
ので、各部の境目が明確となり、印刷済み用紙を取り扱
い易くすることができる。また、重ねられて出力される
各部の境目に挿入される識別シートに、前記制御手段
が、識別情報を印刷させるので、各部の境目がより明確
となり、印刷済み用紙を取り扱い易くすることができ
る。また、重ねられて出力される各部の境目に挿入され
る識別シートに、前記制御手段が、部数情報を印刷させ
るので、第何部目の印刷であるかが明確となり、印刷済
み用紙を取り扱い易くすることができる。請求項2に記
載の発明によれば、第何部目の印刷であるか示す部数情
報を前記制御手段が算出するので、ホストコンピュータ
から前記部数情報を送信する必要がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における実施の形態のプリンタの構成を
示すブロック図である。
【図2】本発明における実施の形態の全体の処理を示す
フローチャートである。
【図3】本発明における実施の形態の印刷データに対す
る処理を示すフローチャートである。
【図4】本発明における実施の形態のページ終了コマン
ドに対する処理を示すフローチャートである。
【図5】本発明における実施の形態の全ページを印刷す
る処理を示すフローチャートである。
【図6】本発明における実施の形態のデータ終了コマン
ドに対する処理を示すフローチャートである。
【図7】本発明によるプリンタの印刷結果を示す図であ
る。
【符号の説明】
11 プリンタコントローラ 12 プリンタエンジン 13 ハードディスク 14 CPU 15 ROM 16 RAM 17 プリンタエンジンI/F 18 ホストI/F 19 ハードディスクI/F 20 プログラム 21 フォントデータ 22 ページメモリ 23 印刷部数 24 印刷ページ数 25 印刷ページ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷部数情報が入力される印刷部数授受
    手段と、 印刷データをホストコンピュータより受信する通信手段
    と、 印刷データに基づいたビットマップデータを記憶する第
    1記憶手段と、 印刷データに基づいたビットマップデータを圧縮したビ
    ットマップ圧縮データを全ページ分記憶する第2記憶手
    段と、 前記通信手段により受信した印刷データに基づくビット
    マップデータを前記第1記憶手段へ書き込む第1書き込
    み手段と、 前記通信手段により受信した印刷データに基づくビット
    マップデータを圧縮したビットマップ圧縮データを全ペ
    ージ分前記第2記憶手段へ書き込む第2書き込み手段
    と、 ビットマップデータに基づいて用紙に印刷する印刷手段
    と、 前記第2記憶手段に全ページ分のビットマップ圧縮デー
    タを書き込み完了する前であって、前記第1記憶手段に
    所定量のビットマップデータが書き込まれたときに、前
    記第1記憶手段に書き込まれたビットマップデータを印
    刷手段に転送して、各ページを1度ずつそのページ順に
    印刷手段に印刷させる第1印刷制御手段と、 前記印刷部数授受手段に入力された印刷部数情報が複数
    部数の場合に、前記第2記憶手段に記憶された全ページ
    のビットマップ圧縮データに基づくビットマップデータ
    をページ順に印刷手段に転送して、各ページを1度ずつ
    ページ順に前記印刷手段に印刷させる第2印刷制御手段
    と、 前記第1印刷制御手段及び第2印刷制御手段によって前
    記印刷手段が印刷する部数が、印刷部数情報に対応する
    部数となるように、前記第2印刷制御手段を制御し、各
    部を重ねて出力させ、且つ、各部の境目が明確となるよ
    うに出力させる制御手段とを備え、 前記第1記憶手段に所定量のビットマップデータが書き
    込まれる毎に、前記第1印刷制御手段が、前記第1記憶
    手段に書き込まれたビットマップデータを印刷 手段に転
    送して、印刷手段に印刷させ、前記第2書き込み手段
    が、前記第1記憶手段に書き込まれた所定量のビットマ
    ップデータを圧縮したビットマップ圧縮データを前記第
    2記憶手段に書き込むものであって、 前記所定量が1ページ分であり、 前記制御手段は、重ねられて出力される各部の境目に識
    別シートを挿入させるとともに、前記識別シートに識別
    情報として部数情報を印刷させる ことを特徴とするプリ
    ンタ。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記部数情報を算出す
    ることを特徴とする請求項1に記載のプリンタ。
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