JP3475128B2 - 硬化性メチルポリシロキサンレジン組成物 - Google Patents

硬化性メチルポリシロキサンレジン組成物

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は硬化性メチルポリシロキ
サンレジン組成物に関し、詳しくは、保存安定性、皮膜
形成性に優れ、硬化後は、撥水性、耐熱性、離型性に優
れた硬化皮膜を形成し得る硬化性メチルポリシロキサン
レジン組成物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、メチルポリシロキサンレジンと両
末端水酸基封鎖ジメチルポリシロキサンとメチルトリス
(メチルエチルケトキシム)シラン等の加水分解性基含
有オルガノシランを主成分として、縮合反応触媒の存在
下で硬化する硬化性メチルポリシロキサンレジン組成物
は知られており、このものは、水、油、粘着剤等の付着
を防止するためのコーティング剤として有用とされてい
る(特開昭55−48245号公報参照)。しかし、こ
の組成物の硬化皮膜は、耐熱性、離型性の持続性等が今
一つ不十分であり、用途によっては必ずしも満足できる
ものではなかった。また、メチルフェニルポリシロキサ
ンレジンを主剤とする組成物であり、加熱により硬化す
る組成物も知られているが、この組成物は高温度条件下
で使用する際に、硬化皮膜が劣化して揮発物が発生する
ことがある等の不都合があり、用途によっては必ずしも
満足できるものではなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明者らは上記問題
点を解消するために鋭意研究した結果、本発明に到達し
た。即ち、本発明の目的は保存安定性、皮膜形成性に優
れ、硬化後は、撥水性、耐熱性、離型性に優れた硬化皮
膜を形成し得る硬化性メチルポリシロキサンレジン組成
物を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、(A) 平均単位式:MeaSiO(4-a-b-c)/2(OH)b(OR1)c (式中、Meはメチル基であり、R1は炭素原子数1〜4のアルキル基である。 aは1≦a≦2の範囲で表わされる数値であり、bは本化合物中におけるケイ素 原子に結合した水酸基の含有量が1〜5重量%となる値であり、cは本化合物中 におけるケイ素原子に結合したOR1基の含有量が0.1〜4重量%となる値であ り、かつ、水酸基とOR1基の含有量の合計は2.1〜5.1重量%である。) で示されるメチルポリシロキサンレジン 100重量部、 (B)一般式: R2O(Me2SiO)dMe2SiOR2 (式中、Meはメチル基であり、R2はアルキル基または水素原子であり、dは 自然数である。)で示されるジメチルポリシロキサン 1〜20重量部、 (C)一般式: R345SiO(Me2SiO)eSiR345 (式中、Meはメチル基であり、R3、R4、R5メチル基、エチル基、プロピ ル基またはブチル基であり、eは0〜10の整数である。但し、eが0、1、2 または3である場合には、R 3 、R 4 およびR 5 の内、少なくとも2つがメチル基 である。 )で示されるポリシロキサン、 または一般式:(Me2SiO)f (式中、Meはメチル基であり、fは4〜20の整数である。)で示されるポリ ジメチルシクロシロキサン 10〜1,000重量部 (D)硬化促進触媒(本発明組成物を硬化させるのに十分な量)および (E)有機溶剤 10〜1,000重量部 からなることを特徴とする、硬化性メチルポリシロキサ
ンレジン組成物。
【0005】これを説明するに、本発明に使用される
(A)成分のメチルポリシロキサンレジンは、本発明の組
成物の主成分であり、平均単位式:MeaSiO
(4-a-b-c)/2(OH)b(OR1)cで示される。式中、Meは
メチル基であり、R1は、メチル基、エチル基、プロピ
ル基、ブチル基で例示される炭素原子数1〜4のアルキ
ル基である。aは1≦a≦2の範囲で表わされる数値で
あり、bは本化合物中におけるケイ素原子に結合した水
酸基の含有量が1〜5重量%となる値であり、cは本化
合物中におけるケイ素原子に結合したOR1基の含有量
が0.1〜4重量%となる値である。かつ、水酸基とO
1基の含有量の合計は2.1〜5.1重量%であり、
好ましくは2.5〜4.8重量%となる値である。水酸
基とOR1基の含有量の合計が2.1重量%未満である
と、硬化皮膜の持続性が十分でなく、5.1重量%を超
えると溶液中の保存安定性が低下する。かかるメチルポ
リシロキサンレジンの製造方法は知られており、例え
ば、メチルトリクロロシラン、ジメチルジクロロシラ
ン、トリメチルクロロシラン、テトラクロロシラン、メ
チルトリアルコキシシラン、ジメチルジアルコキシシラ
ン、トリメチルアルコキシシラン、テトラアルコキシシ
ラン等から選択される加水分解性シラン化合物を出発原
料として、これらの1種または2種以上の混合物を有機
溶媒存在下で加水分解した後、縮合反応させることによ
って容易に製造することができる。
【0006】(B)成分のジメチルポリシロキサンは、本
発明の組成物から得られる硬化皮膜の離型性を増加させ
る働きをする成分である。かかる(B)成分は、一般
式:R2O(Me2SiO)dMe2SiOR2で示される。
ここで、式中、Meはメチル基であり、R2はメチル
基、エチル基、プロピル基、ブチル基等のアルキル基ま
たは水素原子であり、特にメチル基または水素原子が好
ましい。dは自然数であるが、より良好な離型性を発現
させるためには、10以上の整数であることが好まし
い。本成分の配合量は、(A)成分100重量部に対して
1〜20重量部の範囲であり、好ましくは1〜10重量
部の範囲である。
【0007】(C)成分は、本発明組成物を各種基材表
面上に塗布するに際して、表面張力を低下させ、皮膜の
ヨリやハジキを改善し、均一な皮膜を形成させる働きを
する。かかる(C)成分のひとつは、一般式: R345SiO(Me2SiO)eSiR345 で示されるポリシロキサンである。ここで、式中、Me
は、メチル基であり、R3、R4、R5メチル基、エチ
ル基、プロピル基またはブチル基であり、これらの中で
もメチル基が好ましい。特に、eが0、1、2または3
である場合には、R 3 、R 4 およびR 5 の内、少なくとも
2つはメチル基である。eは0〜10の整数であり、好
ましくは0〜3の整数である。従って、本成分は揮発性
のジメチルポリシロキサンであることが好ましい。かか
るジメチルポリシロキサンの具体例としては、ヘキサメ
チルジシロキサン、オクタメチルトリシロキサン、デカ
メチルテトラシロキサンがある。
【0008】(C)成分のもうひとつの成分は、一般式:
(Me2SiO)fで示されるポリジメチルシクロシロキサ
ンである。式中、Meはメチル基であり、fは、4〜2
0の整数であり、好ましくは4〜10の整数である。本
成分の配合量は、(A)成分100重量部に対して10〜
1000重量部の範囲であり、好ましくは10〜100
重量部の範囲である。
【0009】(D)成分は本発明組成物の硬化を促進する
ための触媒であり、シラノール基の脱水縮合反応に用い
られる縮合反応促進触媒が使用され、高温度条件下でも
硬化皮膜に悪影響を与えることの少ない触媒が好まし
い。かかる触媒としては、例えば、チタン化合物、亜鉛
化合物、鉄化合物、アルミニウム化合物、ジルコニウム
化合物があり、具体的には、テトラアルキルチタネー
ト,ジアルキルチタネートの錯塩,オルガノシロキシチ
タネートなどのチタネート類、亜鉛オクトエート、鉄オ
クトエート、ジルコニウムオクトエートなどのカルボン
酸金属塩、アルミニウムキレートが挙げられる。本成分
の添加量は本発明組成物を硬化させるのに十分な量であ
り、通常、(A)成分100重量部に対して0.0001
〜40重量部の範囲である。
【0010】(E)成分は本発明組成物の各種基材への
塗布性を向上させるために配合される。かかる有機溶剤
としてはヘキサン、ヘプタン、オクタンなどの脂肪族飽
和炭化水素類;ヘキセン、ヘプテン、オクテンなどの脂
肪族不飽和炭化水素類;シクロヘキサンなどの環状飽和
炭化水素類;シクロヘキセンなどの環状不飽和炭化水素
類;ベンゼン、トルエン、キシレンなどの芳香族飽和炭
化水素類;ジエチルエーテル、エチルブチルエーテル、
ジブチルエーテル、テトラヒドロフランなどのエーテル
類;アセトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチル
ケトン、ジエチルケトン、エチルイソブチルケトンなど
のケトン類;酢酸エチル、酢酸プロピル、酢酸ブチル、
酢酸イソアミル、乳酸メチル、乳酸エチル、乳酸ブチル
などのカルボン酸エステル類が例示される.本成分の配
合量は、(A)成分100重量部に対して10〜1,00
0重量部の範囲であり、好ましくは100〜1,000
重量部の範囲である。
【0011】本発明組成物には食品部材等各種基材に対
する密着性を向上させる目的で、各種接着促進剤を添加
配合することは本発明の目的を損なわない限り差し支え
ない。かかる接着促進剤としては、メチルトリメトキシ
シラン;メチルトリアセトキシシラン;ビニルトリメト
キシシラン、ビニルトリエトキシシラン等のビニル基含
有オルガノアルコキシシラン:γ−メタクリロキシプロ
ピルトリメトキシシラン、γ−アクリロキシプロピルト
リメトキシシラン等のアクリロキシ基含有オルガノアル
コキシシラン;γ−アミノプロピルトリメトキシシラン
等のアミノ基含有オルガノアルコキシシラン;γ-グリ
シドキシプロピルトリメトキシシラン等のエポキシ基含
有オルガノアルコキシシランが例示される。本成分の添
加量は(A)成分100重量部に対して0.01〜10
重量%の範囲内で使用される。
【0012】以上のような本発明組成物は湿気非存在下
では保存安定性に優れ、長期間貯蔵可能であり、湿気存
在下では室温で硬化して皮膜を形成する。また、加熱に
よって硬化皮膜を形成する。このときの加熱条件は10
0℃〜350℃の温度範囲で5分〜5時間が好ましい。
【0013】以上のような本発明の硬化性メチルポリシ
ロキサンレジン組成物は、保存安定性、皮膜形成性に優
れ、硬化後は、撥水性、耐熱性、離型性等に優れた硬化
皮膜を形成する。そして、この硬化皮膜は、高温度条件
下で使用された場合でも離型性の持続性が良く、かつ、
食品と接触しても人体に悪影響を与えることのないとい
う特性を有するので、これらの特性を生かして、特に
は、食品加工部材、例えば、パン焼き用鉄板、ケーキ焼
き用鉄板、フライパン、焼き肉用鉄板の離型性コーティ
ング剤として有用である。
【0014】
【実施例】以下、本発明を実施例にて詳細に説明する。
尚、実施例中、部とあるのは重量部のことであり、Me
メチル基を示す。また水に対する接触角の測定は、自
動接触角測定装置(協和界面化学株式会社製 CA−R
1)を使用した。
【0015】
【実施例1】式:(CH3)SiO3/2で示されるシロキサ
ン単位86モル%と式:(CH3)2SiO2/2で示される
シロキサン単位14モル%からなるメチルポリシロキサ
ンレジン(ケイ素原子に結合した水酸基の含有量は3.
4重量%であり、エトキシ基の含有量は0.6重量%で
ある。)100部をトルエン100部に溶解した後、
式:HO(Me2SiO)130Me2SiOHで示される両
末端水酸基封鎖ジメチルポリシロキサンオイル6部、
式:Me3SiOSiMe3 で示されるヘキサメチルジシ
ロキサン30部、ヘプタン40部およびジルコニウムオ
クトエート1部を加えて均一に混合して、本発明の硬化
性メチルポリシロキサンレジン組成物を調製した。この
組成物2gをアルミ皿に採り150℃の加熱オーブン中
に30分間入れて不揮発分を測定した結果、その値は3
3重量%であった。また、この組成物をガラス瓶に封入
して、密封状態で、室温下、3か月間放置したところ、
この組成物の粘度や外観の変化はなかった。次いで、こ
の硬化性メチルポリシロキサンレジン組成物を平滑な鉄
板上に塗布し、200℃で30分間加熱して厚さ5μm
の硬化皮膜を形成させた。得られた硬化皮膜の水に対す
る接触角を測定したところ、その値は105度であっ
た。また、鉛筆硬度を測定したところ、その値は5Hと
非常に硬い皮膜であった。この硬化皮膜を形成させた鉄
板を220℃に加熱し、その上に小麦粉100gと水4
0gとの混合物を置き、220℃の温度条件下で加熱し
て、焼き上げてケーキを得た。次いで、このケーキを木
製のへらを使って鉄板から剥がし取った。この操作を毎
日10回7日間続けて行い、7日間後に鉄板の硬化皮膜
を調べたところ鉄板上に形成された硬化皮膜に異常は認
められなかった。
【0016】
【実施例2】式:(CH3)SiO3/2で示されるシロキサ
ン単位88モル%と式:(CH3)2SiO2/2で示される
シロキサン単位12モル%からなるメチルポリシロキサ
ンレジン(ケイ素原子に結合した水酸基の含有量は2.
0重量%であり、イソプロポキシ基の含有量は0.3重
量%である。)100部をトルエン100部に溶解した
後、式:HO(Me2SiO)130Me2SiOHで示され
る両末端シラノール封鎖ジメチルポリシロキサンオイル
6部、式:Me3SiOSiMe3 で示されるヘキサメチ
ルジシロキサン30部、ヘプタン40部およびジルコニ
ウムオクトエート1部を加えて均一に混合して、本発明
の硬化性メチルポリシロキサンレジン組成物を調製し
た。この組成物2gをアルミ皿に採り150℃の加熱オ
ーブン中に30分間入れて不揮発分を測定した結果、そ
の値は33重量%であった。また、この組成物をガラス
瓶に封入して、密封状態で、室温下、3か月放置したと
ころ、この組成物の粘度や外観の変化はなかった。次い
で、この硬化性メチルポリシロキサンレジン組成物を平
滑な鉄板上に塗布し、200℃で30分間加熱して厚さ
5μmの硬化皮膜を形成させた。得られた硬化皮膜の水
に対する接触角を測定したところ、その値は106度で
あった。また、鉛筆硬度を測定したところ、その値は3
Hと硬い皮膜であった。この硬化皮膜を形成させた鉄板
を220℃に加熱し、その上に小麦粉100gと水40
gとの混合物を置き、220℃の温度条件下で加熱し
て、焼き上げてケーキを得た。次いで、このケーキを木
製のへらを使って鉄板から剥がし取った。この操作を毎
日10回7日間続けて行い、7日間後に鉄板の硬化皮膜
を調べたところ鉄板上に形成された硬化皮膜に異常は認
められなかった。
【0017】
【実施例3】式:(CH3)SiO3/2で示されるシロキサ
ン単位86モル%と式:(CH3)2SiO2/2で示される
シロキサン単位14モル%からなるメチルポリシロキサ
ンレジン(ケイ素原子に結合した水酸基の含有量は3.
4重量%であり、エトキシ基の含有量は0.6重量%で
ある。)100部をトルエン100部に溶解した後、
式:HO(Me2SiO)50Me2SiOHで示される両
末端シラノール封鎖ジメチルポリシロキサンオイル15
部、式:Me3SiOSiMe3 で示されるヘキサメチル
ジシロキサン30部、ヘプタン40部およびジルコニウ
ムオクトエート1部を加えて均一に混合して、本発明の
硬化性メチルポリシロキサンレジン組成物を調製した。
この組成物2gをアルミ皿に採り150℃の加熱オーブ
ン中に30分間入れて不揮発分を測定した結果、その値
は36重量%であった。また、この組成物をガラス瓶に
封入して、密封状態で室温下、3か月放置したところ、
この組成物の粘度や外観の変化はなかった。次いで、こ
の硬化性メチルポリシロキサンレジン組成物を平滑な鉄
板上に塗布し、200℃で30分間加熱して厚さ5μm
の硬化皮膜を形成させた。得られた硬化皮膜の水に対す
る接触角を測定したところ、その値は108度であっ
た。また、鉛筆硬度を測定したところ、その値は3Hと
硬い皮膜であった。この硬化皮膜を形成させた鉄板を2
20℃に加熱し、その上に小麦粉100gと水40gと
の混合物を置き、220℃の温度条件下で加熱して、焼
き上げてケーキを得た。次いで、このケーキを木製のへ
らを使って鉄板から剥がし取った。この操作を毎日10
回7日間続けて行い、7日間後に鉄板の硬化皮膜を調べ
たところ鉄板上に形成された硬化皮膜に異常は認められ
なかった。
【0018】
【実施例4】式:(CH3)SiO3/2で示されるシロキサ
ン単位86モル%と式:(CH3)2SiO2/2で示される
シロキサン単位14モル%からなるメチルポリシロキサ
ンレジン(ケイ素原子に結合した水酸基の含有量は3.
4重量%であり、エトキシ基の含有量は0.6重量%で
ある。)100部をトルエン100部に溶解した後、
式:HO(Me2SiO)130Me2SiOHで示される両
末端シラノール封鎖ジメチルポリシロキサンオイル6
部、式:(Me2SiO)4で示されるオクタメチルシクロ
テトラシロキサン30部、ヘプタン40部およびジルコ
ニウムオクトエート1部を加えて均一に混合して、本発
明の硬化性メチルポリシロキサンレジン組成物を調製し
た。この組成物2gをアルミ皿に採り150℃の加熱オ
ーブン中に30分間入れて不揮発分を測定した結果、そ
の値は33重量%であった。また、この組成物をガラス
瓶に封入して、密封状態で室温下、3か月放置したとこ
ろ、この組成物の粘度や外観の変化はなかった。次い
で、この硬化性メチルポリシロキサンレジン組成物を平
滑な鉄板上に塗布し、200℃で30分間加熱して厚さ
5μmの硬化皮膜を形成させた。得られた硬化皮膜の水
に対する接触角を測定したところ、その値は105度で
あった。また、鉛筆硬度を測定したところ、その値は5
Hと非常に硬い皮膜であった。この硬化皮膜を形成させ
た鉄板を220℃に加熱し、その上に小麦粉100gと
水40gとの混合物を置き、220℃の温度条件下で加
熱して、焼き上げてケーキを得た。次いで、このケーキ
を木製のへらを使って鉄板から剥がし取った。この操作
を毎日10回7日間続けて行い、7日間後に鉄板の硬化
皮膜を調べたところ鉄板上に形成された硬化皮膜に異常
は認められなかった。
【0019】
【実施例5】式:(CH3)SiO3/2で示されるシロキサ
ン単位86モル%と式:(CH3)2SiO2/2で示される
シロキサン単位14モル%からなるメチルポリシロキサ
ンレジン(ケイ素原子に結合した水酸基の含有量は3.
4重量%であり、エトキシ基の含有量は0.6重量%で
ある。)100部をトルエン100部に溶解した後、
式:HO(Me2SiO)130Me2SiOHで示される両
末端シラノール封鎖ジメチルポリシロキサンオイル6
部、式:Me3SiOSiMe3 で示されるヘキサメチル
ジシロキサン80部、Me3SiO(Me2SiO)Si
Me3で示されるオクタメチルトリシロキサン20部お
よびジルコニウムオクトエート1部を加えて均一に混合
して、硬化性メチルポリシロキサンレジン組成物を調製
した。この組成物2gをアルミ皿に採り150℃の加熱
オーブン中に30分間入れて不揮発分を測定した結果、
その値は30重量%であった。また、この組成物をガラ
ス瓶に封入して、密封状態で室温下、3か月放置したと
ころ、この組成物の粘度や外観の変化はなかった。次い
で、この硬化性メチルポリシロキサンレジン組成物を平
滑な鉄板上に塗布し、200℃で30分間加熱して厚さ
3μmの硬化皮膜を形成させた。得られた硬化皮膜の水
に対する接触角を測定したところ、その値は105度で
あった。また、鉛筆硬度を測定したところ、その値は5
Hと非常に硬い皮膜であった。この硬化皮膜を形成させ
た鉄板を220℃に加熱し、その上に小麦粉100gと
水40gとの混合物を置き、220℃の温度条件下で加
熱して、焼き上げてケーキを得た。次いで、このケーキ
を木製のへらを使って鉄板から剥がし取った。この操作
を毎日10回7日間続けて行い、7日間後に鉄板の硬化
皮膜を調べたところ鉄板上に形成された硬化皮膜に異常
は認められなかった。
【0020】
【実施例6】式:(CH3)SiO3/2で示されるシロキサ
ン単位86モル%と式:(CH3)2SiO2/2で示される
シロキサン単位14モル%からなるメチルポリシロキサ
ンレジン(ケイ素原子に結合した水酸基の含有量は3.
4重量%であり、エトキシ基の含有量は0.6重量%で
ある。)100部をトルエン100部に溶解した後、
式:HO(Me2SiO)130Me2SiOHで示される両
末端シラノール封鎖ジメチルポリシロキサンオイル6
部、式:Me3SiOSiMe3 で示されるヘキサメチル
ジシロキサン30部、N−ヘプタン40部および亜鉛オ
クトエート1部を加えて均一に混合して、硬化性メチル
ポリシロキサンレジン組成物を調製した。この組成物2
gをアルミ皿に採り150℃の加熱オーブン中に30分
間入れて不揮発分を測定した結果、その値は33重量%
であった。また、この組成物をガラス瓶に封入して、密
封状態で、室温下、3か月放置したところ、この組成物
の粘度や外観の変化はなかった。次いで、この硬化性メ
チルポリシロキサンレジン組成物を平滑な鉄板上に塗布
し、200℃で30分間加熱して厚さ5μmの硬化皮膜
を形成させた。得られた硬化皮膜の水に対する接触角を
測定したところ、その値は105度であった。また、鉛
筆硬度を測定したところ、その値は5Hと非常に硬い皮
膜であった。この硬化皮膜を形成させた鉄板を220℃
に加熱し、その上に小麦粉100gと水40gとの混合
物を置き、220℃の温度条件下で加熱して、焼き上げ
てケーキを得た。次いで、このケーキを木製のへらを使
って鉄板から剥がし取った。この操作を毎日10回7日
間続けて行い、7日間後に鉄板の硬化皮膜を調べたとこ
ろ鉄板上に形成された硬化皮膜に異常は認められなかっ
た。
【0021】
【比較例1】実施例1において、式:Me3SiOSi
Me3 で示されるヘキサメチルジシロキサン30部の代わり
に、トルエン30部を使用した以外は実施例1と同様に
して硬化性メチルポリシロキサンレジン組成物を調製し
た。この組成物2gをアルミ皿に採り、150℃の加熱
オーブン中で30分間加熱して不揮発分を測定したとこ
ろ、その値は33重量%であった。また、この組成物を
ガラス瓶に封入して密封状態で室温下で3か月保存した
ところ、粘度や外観の変化はなかった。しかし、実施例
1と同様に、メチルポリシロキサンレジン組成物を平滑
な鉄板上に塗布し、200℃で30分間加熱して硬化皮
膜を形成させたところ、硬化皮膜にヨリが発生して均一
な硬化皮膜が得られなかった。
【0022】
【比較例2】実施例1において、式:(CH3)SiO3/2
で示されるシロキサン単位86モル%と式:(CH3)2
iO2/2で示されるシロキサン単位14モル%からなる
メチルポリシロキサンレジン100部の代わりに、式:
(CH3)SiO3/2で示されるシロキサン単位からなるメ
チルポリシロキサンレジン(ケイ素原子に結合した水酸
基の含有量は4重量%であり、ケイ素原子に結合したエ
トキシ基の含有量は1.2重量%であった。)100部
を用いた以外は実施例1と同様にして硬化性メチルポリ
シロキサンレジン組成物を調製した。この組成物2gを
アルミ皿に採り150℃の加熱オーブンに30分間入れ
て不揮発分を測定したところ、その値は32重量%であ
った。この硬化性メチルポリシロキサンレジン組成物を
平滑な鉄板上に塗布し、200℃で30分間加熱して厚
さ5μmの硬化皮膜を形成させた。得られた硬化皮膜の
水に対する接触角を測定したところ、その値は104度
であった。また、鉛筆硬度を測定したところ、その値は
4Hと硬い皮膜であった。しかし、この組成物をガラス
瓶に入れ、密封状態で室温下で3か月保存したところ、
内容物に白濁したものが生じており、この組成物は保存
安定性に劣るものであることが分かった。
【0023】
【比較例3】実施例1において、式:(CH3)SiO3/2
で示されるシロキサン単位86モル%と式:(CH3)2
iO2/2で示されるシロキサン単位14モル%からなる
メチルポリシロキサンレジン100部の代わりに、式:
(CH3)SiO3/2で示されるシロキサン単位88モル%
と式:(CH3)2SiO2/2で示されるシロキサン単位1
2モル%からなるメチルポリシロキサンレジン(ケイ素
原子に結合した水酸基の含有量は1.2重量%であり、
ケイ素原子に結合したイソプロポキシ基の含有量は0.
3重量%であった。)100部を用いた以外は実施例1
と同様にして硬化性メチルポリシロキサンレジン組成物
を調製した。この組成物2gをアルミ皿に採り150℃
の加熱オーブンに30分間入れて不揮発分を測定したと
ころ、その値は38重量%であった。また、密封状態で
室温で3か月保存したところ、粘度や外観の変化はなか
った。次いで、この硬化性メチルポリシロキサンレジン
組成物を平滑な鉄板上に塗布し、200℃で30分間加
熱して厚さ5μmの硬化皮膜を形成させた。得られた硬
化皮膜の水に対する接触角を測定したところ、その値は
105度であった。また、鉛筆硬度を測定したところ、
その値は2Hであった。この硬化皮膜を形成させた鉄板
を220℃に加熱し、その上に小麦粉100gと水40
gの混合物を置き、220℃の温度条件下で加熱して、
焼き上げてケーキを得た。次いで、このケーキを木製の
へらを使って鉄板から剥がし取った。この操作を毎日1
0回7日間続けて行い、7日間後に鉄板の硬化皮膜を調
べたところこの硬化皮膜に汚れとキズが認められた。
【0024】
【発明の効果】本発明の硬化性メチルポリシロキサンレ
ジン組成物は、上記(A)成分〜(E)成分からなるので、
保存安定性、皮膜形成性に優れ、硬化後は、撥水性、耐
熱性、離型性に優れた硬化皮膜を形成するという特徴を
有する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI C09D 183/06 C09D 183/06 // C08G 77/04 C08G 77/04 (56)参考文献 特開 平2−6556(JP,A) 特開 平5−24047(JP,A) 特開 平8−176507(JP,A) 特開 平8−134394(JP,A) 特開 平7−300560(JP,A) 特開2000−80354(JP,A) 特開 昭64−62366(JP,A) 特開 昭60−118761(JP,A) 特開 昭62−232471(JP,A) 米国特許2672104(US,A) 米国特許3002946(US,A) 米国特許3925276(US,A) 米国特許4302512(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C08L 83/00 - 83/16 C09D 183/00 - 183/16 A21B 3/13 A47J 36/02 WPI/L(QUESTEL) CA(STN) REGISTRY(STN)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)平均単位式:MeaSiO
    (4-a-b-c)/2(OH)b(OR1)c (式中、Meはメチル基であり、R1は炭素原子数1〜4のアルキル基である。 aは1≦a≦2の範囲で表わされる数値であり、bは本化合物中におけるケイ素 原子に結合した水酸基の含有量が1〜5重量%となる値であり、cは本化合物中 におけるケイ素原子に結合したOR1基の含有量が0.1〜4重量%となる値であ り、かつ、水酸基とOR1基の含有量の合計は2.1〜5.1重量%である。) で示されるメチルポリシロキサンレジン 100重量部、 (B)一般式: R2O(Me2SiO)dMe2SiOR2 (式中、Meはメチル基であり、R2はアルキル基または水素原子であり、dは 自然数である。)で示されるジメチルポリシロキサン 1〜20重量部、 (C)一般式: R345SiO(Me2SiO)eSiR345 (式中、Meはメチル基であり、R3、R4、R5メチル基、エチル基、プロピ ル基またはブチル基であり、eは0〜10の整数である。但し、eが0、1、2 または3である場合には、R 3 、R 4 およびR 5 の内、少なくとも2つがメチル基 である。 )で示されるポリシロキサン、 または一般式:(Me2SiO)f (式中、Meはメチル基であり、fは4〜20の整数である。)で示されるポリ ジメチルシクロシロキサン 10〜1,000重量部 (D)硬化促進触媒(本発明組成物を硬化させるのに十分な量)および (E)有機溶剤 10〜1,000重量部 からなることを特徴とする、硬化性メチルポリシロキサ
    ンレジン組成物。
  2. 【請求項2】 (D)成分がチタン化合物、亜鉛化合
    物、鉄化合物、アルミニウム化合物およびジルコニウム
    化合物からなる群から選択された金属化合物である、
    求項1に記載の硬化性メチルポリシロキサンレジン組成
    物。
  3. 【請求項3】 食品加工部材の離型性コーティング剤で
    ある請求項1または請求項2に記載の硬化性メチルポリ
    シロキサンレジン組成物
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