JP3475113B2 - パック電池 - Google Patents

パック電池

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JP3475113B2
JP3475113B2 JP04579099A JP4579099A JP3475113B2 JP 3475113 B2 JP3475113 B2 JP 3475113B2 JP 04579099 A JP04579099 A JP 04579099A JP 4579099 A JP4579099 A JP 4579099A JP 3475113 B2 JP3475113 B2 JP 3475113B2
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、漏れた電解液を吸
い取って外部に漏らさない吸湿材を備えるパック電池に
関する。
【0002】
【従来の技術】リチウムイオン二次電池、ニッケル−水
素電池、ニッケル−カドミウム電池等の二次電池は、異
常な状態で使用されて外装缶が破裂するのを防止するた
めに安全弁を備えている。安全弁は、電池の内圧が異常
に高くなったときに開弁して、電池内のガスを排出す
る。電池は、過電流が流れたり、あるいは過充電された
ときに、内部でガスが発生して内圧が異常に高くなるこ
とがある。ガス圧が高くなると、外装缶を破壊して危険
な状態となるので、安全弁でガスを排出している。
【0003】安全弁が開弁すると、電池の内部に充填し
ているガスが排出される。ガスと一緒に電解液も排出さ
れることがある。電池から排出される電解液は、電池を
装着している充電器や電子機器に悪い影響を与える。電
解液が接点に付着すると、接点を腐食させて接触不良の
原因となる。また、電解液がプリント基板に付着する
と、導電部を腐食させたり、マイグレーションによって
導電部をショートさせるなどの弊害を起こす。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような弊害を防止
するために、たとえば、充電器は、漏れた電解液をスム
ーズに排出する排液路を設けるものが開発されている。
充電器の排液路は、多量に漏れる電解液がケースの内部
に溜るのを防止できるが、電解液を完全に排出すること
ができない。電池から漏れた電解液は、充電器の接点や
ケースの内面に付着して故障の原因となる。さらに、ケ
ースの内部に電池を内蔵する電子機器は、電解液をスム
ーズに排出する排液路を設けるのが難しい。このため、
電池から漏れた電解液が、ケース内に溜って電子機器の
故障の原因となる。
【0005】本発明は、このような欠点を解決すること
を目的に開発されたものである。本発明の重要な目的
は、電池から漏れる電解液を吸い取って電解液による電
子機器の悪害を有効に防止できる電池を提供することに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のパック電池は、
外装缶4の開口部が封口板5で気密に閉塞されると共
に、封口板5の周縁に凸条6が突出しており、凸条6の
内側に凹部7を有する素電池1と、素電池1の凹部7に
嵌着される嵌着凸部12を下面に突出して有すると共
に、吸湿材20を内蔵するための保持スペース19を下
面に有し、なおかつそれ自体が絶縁材で成形されている
端子ホルダー2と、この端子ホルダー2の保持スペース
19に配設されて、電池の漏液を吸収する吸湿材20と
を備える。保持スペース19に吸湿材20を内蔵してい
る端子ホルダー2は、嵌着凸部12を素電池1の凹部7
に嵌入して素電池1に連結されている。
【0007】本発明の請求項2のパック電池は、素電池
1の封口板5が、安全弁11で閉塞された漏液口10を
開口しており、この漏液口10と端子ホルダー2との間
に吸湿材20を配設している。
【0008】本発明の請求項3のパック電池は、吸湿材
20が、漏液口10に連通して吸入穴20Aを開口して
いる。
【0009】本発明の請求項4のパック電池は、端子ホ
ルダー2の下面に、保持スペース19に加えて、保護素
子3を内蔵する収納スペース13を有する。端子ホルダ
ー2は、下面に、吸湿材20と保護素子3とを配設して
いる。
【0010】本発明の請求項5のパック電池は、外装缶
4の開口端縁を封口板5から突出させて、外装缶4の開
口端縁を凸条6としている。
【0011】本発明の請求項6のパック電池は、端子ホ
ルダー2がフィルム23を介して外装缶4に連結されて
いる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。ただし、以下に示す実施例は、本発明
の技術思想を具体化するためのパック電池を例示するも
のであって、本発明はパック電池を以下のものに特定し
ない。
【0013】さらに、この明細書は、特許請求の範囲を
理解しやすいように、実施例に示される部材に対応する
番号を、「特許請求の範囲の欄」、および「課題を解決
するための手段の欄」に示される部材に付記している。
ただ、特許請求の範囲に示される部材を、実施例の部材
に特定するものでは決してない。
【0014】図1の分解斜視図に示すパック電池は、素
電池1と端子ホルダー2と吸湿材20と保護素子3とを
備えている。素電池1は、外装缶4の開口部を封口板5
で気密に閉塞している。さらに、素電池1は、封口板5
の周縁に凸条6を突出させて、凸条6の内側に凹部7を
設けている。図の素電池1は、外装缶4の開口端縁を封
口板5から突出させて、外装缶4の開口端縁を凸条6と
している。この素電池1は、外装缶4の開口部に封口板
5を嵌入し、封口板5と外装缶4とをレーザー溶接して
外装缶4を気密に閉塞して製造される。
【0015】外装缶4は、アルミニウムやアルミニウム
合金、あるいは鉄の表面を金属メッキした金属板をプレ
ス加工して底を閉塞している筒状に成形して製作され
る。図の外装缶4は、円柱や楕円筒を所定の厚さに押し
潰した形状としている。外装缶は、図示しないが、四角
い筒状あるいは円柱ないし楕円の筒状とすることもでき
る。
【0016】封口板5は、電極端子8を中心に固定して
いる。電極端子8は、絶縁パッキン9を介して、金属製
の封口板5から絶縁して、気密の状態で固定している。
電極端子8は、封口板5の表面から突出している。この
図の素電池1は、封口板5の電極端子8の内部に安全弁
を内蔵していないが、電極端子8の内部に安全弁を内蔵
させることもできる。安全弁を内蔵する電極端子は、外
装缶の内部のガスを排出する貫通孔を設ける。電極端子
に安全弁を設けたパック電池は、この貫通孔から漏れる
電解液を吸湿材で吸い取って吸収する。
【0017】図の封口板5は、電極端子8とは別の位置
漏液口10を開口して、ここに安全弁11を設けてい
る。安全弁11は、電池の内圧で破損する薄膜で、薄膜
は漏液口10の内面に気密に密着して固定される。安全
弁11である薄膜は、電池の内圧が設定圧力よりも低い
状態では漏液口10を気密に閉塞し、電池の内圧が設定
圧力よりも高くなると、破損して電池内のガスを外部に
放出する。
【0018】端子ホルダー2は、素電池1の凹部7に嵌
着される嵌着凸部12を下面に突出して設けている。さ
らに、電池の保護素子3を内蔵するための収納スペース
13と、吸湿材20を内蔵させる保持スペース19とを
下面に設けている。この端子ホルダー2は、プラスチッ
ク等の絶縁材で成形されており、上面には端子板14を
固定している。プラスチック製の端子ホルダー2は、金
属板である端子板14を、インサート成形して能率よく
多量生産できる。端子板14は、図1と図2に示すよう
に、端子ホルダー2の周縁部分を除く上面のほぼ全面を
被う外形をしている。
【0019】図1の端子ホルダー2は、周縁に下面に突
出するリブを設けて、このリブで嵌着凸部12を成形し
ている。リブは、外周面に溝を設け、この溝に素電池1
の周縁に設けている凸条6を嵌着している。端子ホルダ
ー2のリブを、素電池1の凸条6に嵌着する状態を、図
3〜図6に示している。端子ホルダー2のリブの内側に
は、保護素子3を内蔵するための収納スペース13と、
吸湿材20を内蔵させる保持スペース19とを設けてい
る。
【0020】収納スペース13に内蔵される保護素子3
は、一方のリード15を封口板5の電極端子8に、他方
のリード15を端子板14に接続する。このように端子
ホルダー2に内蔵される保護素子3のリード15を、端
子ホルダー2の下側から上側に引き出すために、端子ホ
ルダー2の端部、図3において右端部に、貫通孔16を
開口している。
【0021】さらに、図3の端子ホルダー2は、下面に
突出して、保護素子3のリード15に開口している小孔
15Aに挿入して、保護素子3を定位置に保持する凸部
17を一体成形して設けている。この構造の端子ホルダ
ー2は、保護素子3を収納スペース13の正確な位置に
内蔵できる特長がある。保護素子3のリード15に設け
た小孔15Aに、端子ホルダー2の凸部17を入れて、
保護素子3を位置決めできるからである。さらに、小孔
15Aに挿入された凸部17を、加熱して押し潰すこと
により、端子ホルダー2に保護素子3を連結できる特長
もある。
【0022】図の端子ホルダー2は、保護素子3のリー
ド15を封口板5の電極端子8に接続するためにの接続
孔18を中心に貫通して開口している。接続孔18は、
端子ホルダー2に固定している端子板14も貫通して開
口される。接続孔18は、スポット溶接用の電極棒を挿
入して、保護素子3のリード15を電極端子8に溶着す
る。
【0023】図3に示す端子ホルダー2は、この図にお
いて右部に収納スペース13を設けて、左部には、吸湿
材20を内蔵するための保持スペース19を設けてい
る。保持スペース19は、周囲をリブで囲み、上面を、
端子ホルダー2にインサートして固定している端子板1
4で閉塞している。保持スペース19と収納スペース1
3の境界には、周囲のリブに連結する隔壁21を設けて
いる。隔壁21は、保持スペース19と収納スペース1
3とを区画して、吸湿材20に吸収された漏液が外部に
漏れるのを防止している。図の隔壁21は2列構造とし
て、吸湿材20の漏液が、保持スペース19から漏れる
のをより確実に阻止している。端子ホルダー2の周囲に
設けられて保持スペース19を形成しているリブは、図
1と図4に示すように、安全弁11を通過したガスを外
部に排出するために、切欠部22を設けている。
【0024】吸湿材20は、電池から漏れた電解液を吸
い取って保持する。吸湿材20は細繊維を立体的に集合
している不織布やろ紙、あるいは、微細な連続気泡のあ
るプラスチック発泡体である。吸湿材20は、保持スペ
ース19に嵌着できる大きさ、いいかえると、保持スペ
ース19の内形にほぼ等しく、あるいはこれよりも多少
小さい外形で、安全弁11の漏液口10に対向する部分
に吸入穴20Aを開口している。吸湿材20の厚さは、
保持スペース19の高さにほぼ等しく、あるいは、多少
押し潰される状態で保持スペース19に収納できるよう
に、押圧しない状態で保持スペース19の高さよりも多
少高い。この吸湿材20は、下面を封口板5に密着させ
て、安全弁11から排出される電解液を効率よく吸収す
る。さらに、封口板5の漏液口10の部分に吸入穴20
Aを開口している吸湿材20は、漏液口10の開口部を
閉塞しない。このため、安全弁11は、漏液口10から
スムーズにガスと電解液とを排出できる。漏液口10か
ら排出されるガスは、吸入穴20Aに案内されて、ここ
から吸湿材20を透過して排出される。電解液は、吸入
穴20Aから吸湿材20に吸い取られる。図の吸湿材2
0は、上下に貫通して吸入穴20Aを開口している。た
だ、吸湿材の吸入穴は、上面まで貫通させることなく、
上面を閉塞する状態で下面に開口して設けることもでき
る。
【0025】保護素子3は、設定温度になると溶断され
る温度ヒューズである。温度ヒューズは、素電池1の温
度が設定温度以上に高くなると、溶断して素電池1の電
流を遮断する。ただ、本発明のパック電池は、保護素子
3を温度ヒューズに特定しない。保護素子3には、温度
ヒューズに代わってPTCも使用できる。PTCは設定
温度になると電気抵抗が急激に大きくなって、素電池1
に流れる電流を極減して、実質的には電流を遮断する。
【0026】保護素子3は、両端にリード15を接続し
ている。リード15は、薄い金属板で、電極端子8と端
子板14とにスポット溶接して連結される。端子ホルダ
ー2の貫通孔16に挿入されるリード15は、端子ホル
ダー2に沿って折曲されて、図2に示すように、端子板
14の上面に溶接して連結される。
【0027】以上の構造のパック電池は、以下のように
して製造される。 端子板14をインサート成形している端子ホルダー
2をプラスチックで製造する。 端子ホルダー2の収納スペース13に保護素子3を
セットして、保護素子3のリード15を端子板14に接
続する。このとき、端子ホルダー2に設けている凸部1
7を、保護素子3のリード15の小孔15Aに挿入し、
凸部17を押し潰して保護素子3を端子ホルダー2に仮
止めすることもできる。 端子ホルダー2の保持スペース19に吸湿材20を
セットする。吸湿材20は、保持スペース19に嵌着さ
れて所定の位置に保持される。吸湿材は、端子ホルダー
の内面に接着することもできる。 端子ホルダー2の嵌着凸部12を、素電池1の凹部
7に嵌入して、端子ホルダー2を素電池1の定位置に装
着する。このとき、保護素子3の下面に接着剤を塗布し
て、封口板5の表面に接着する。さらに、吸湿材の下面
にも接着剤を塗布して、封口板の表面に接着することも
できる。 端子ホルダー2を素電池1の定位置に装着した状態
で、端子ホルダー2の接続孔18に電極棒を挿入して、
保護素子3のリード15を電極端子8に溶着する。 図1と図2に示すように、端子ホルダー2と素電池
1の外装缶4にフィルム23を付着して、端子ホルダー
2を素電池1に連結する。図に示すパック電池は、粘着
フィルムで端子ホルダー2を外装缶4に付着している。
ただ、端子ホルダーと素電池は、熱収縮フィルム等のフ
ィルムを使用して連結することもできる。
【0028】その後、外装缶4と端子板14とに引出し
用のリード板を溶着した後、ケースに収納し、あるいは
熱収縮チューブ等で被覆してパック電池とする。
【0029】
【発明の効果】本発明のパック電池は、電池から漏れる
電解液を吸い取って、電解液による電子機器の悪害を有
効に防止できる特長がある。それは、本発明のパック電
池が、封口板の周縁に凸条が突出して内側に凹部を有す
る素電池と、素電池の凹部に嵌着される嵌着凸部と吸湿
材を内蔵するための保持スペースとを下面に有する絶縁
材で成形された端子ホルダーと、この端子ホルダーの保
持スペースに配設されて電池の漏液を吸収する吸湿材と
を備え、保持スペースに吸湿材を内蔵する端子ホルダー
の嵌着凸部を、素電池の凹部に嵌入して素電池に連結し
ているからである。この構造のパック電池は、素電池の
封口板と端子ホルダーとの間に設けられる保持スペース
に吸湿材を配設するので、電池の漏液を効率よく吸い取
って、電解液による電子機器の悪害を有効に防止できる
特長がある。しかも、本発明のパック電池は、素電池の
封口板の周縁と端子ホルダーとを独特の構造として、吸
湿材の保持スペースを設けているので、このスペースを
有効利用して吸湿材を配設できると共に、吸湿材を所定
の位置に、簡単かつ正確に配置できる特長もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の保護素子を内蔵するパック電
池の分解斜視図
【図2】本発明の実施例の保護素子を内蔵するパック電
池の平面図
【図3】図2に示すパック電池のA−A線断面図
【図4】図2に示すパック電池のB−B線断面図
【図5】図2に示すパック電池のC−C線断面図
【図6】図2に示すパック電池のD−D線断面図
【符号の説明】
1…素電池 2…端子ホルダー 3…保護素子 4…外装缶 5…封口板 6…凸条 7…凹部 8…電極端子 9…絶縁パッキン 10…漏液口 11…安全弁 12…嵌着凸部 13…収納スペース 14…端子板 15…リード 15A…小孔 16…貫通孔 17…凸部 18…接続孔 19…保持スペース 20…吸湿材 20A…吸入穴 21…隔壁 22…切欠部 23…フィルム

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外装缶(4)の開口部が封口板(5)で
    気密に閉塞されると共に、 封口板(5)の周縁に凸条(6)が突出しており、凸条
    (6)の内側に凹部(7)を有する素電池(1)と、こ
    の素電池(1)の凹部(7)に嵌着される嵌着凸部(1
    2)を下面に突出して有し、かつ、吸湿材(20)を内
    蔵するための保持スペース(19)を下面に有し、な おかつ、それ自体は絶縁材で成形されている端子ホルダ
    ー(2)と、この端子ホルダー(2)の保持スペース
    (19)に配設されて、電池の漏液を吸収する吸湿材
    (20)とを備え、 保持スペース(19)に吸湿材(20)を内蔵している
    端子ホルダー(2)が、嵌着凸部(12)を素電池
    (1)の凹部(7)に嵌入して素電池(1)に連結され
    てなるパック電池。
  2. 【請求項2】 素電池(1)の封口板(5)が、安全弁
    (11)で閉塞されてなる漏液口(10)を開口してお
    り、この漏液口(10)と端子ホルダー(2)との間に
    吸湿材(20)を配設している請求項1に記載されるパ
    ック電池。
  3. 【請求項3】 吸湿材(20)が、漏液口(10)に連
    通して吸入穴(20A)を開口している請求項2に記載
    されるパック電池。
  4. 【請求項4】 端子ホルダー(2)の下面に、保持スペ
    ース(19)に加えて、保護素子(3)を内蔵する収納
    スペース(13)を有し、端子ホルダー(2)の下面
    に、吸湿材(20)と保護素子(3)とが配設されてな
    る請求項1に記載されるパック電池。
  5. 【請求項5】 外装缶(4)の開口端縁を封口板(5)
    から突出させて、外装缶(4)の開口端縁を凸条(6)
    としている請求項1に記載されるパック電池。
  6. 【請求項6】 端子ホルダー(2)がフィルム(23)
    を介して外装缶(4)に連結されてなる請求項1に記載
    されるパック電池。
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