JP3475060B2 - 水没判定シールを内装したパック電池 - Google Patents

水没判定シールを内装したパック電池

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JP3475060B2 JP31025597A JP31025597A JP3475060B2 JP 3475060 B2 JP3475060 B2 JP 3475060B2 JP 31025597 A JP31025597 A JP 31025597A JP 31025597 A JP31025597 A JP 31025597A JP 3475060 B2 JP3475060 B2 JP 3475060B2
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    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M6/00Primary cells; Manufacture thereof
    • H01M6/50Methods or arrangements for servicing or maintenance, e.g. for maintaining operating temperature
    • H01M6/5044Cells or batteries structurally combined with cell condition indicating means
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は水没判定シールを貼
付したパック電池に関するものである。
【0002】
【従来の技術】パック電池は、主として携帯機器の電源
に使用されている。近年、携帯電話等の情報通信機器が
急激に普及し、機器の小型軽量化や、また連続使用時間
の長期化等の要望に応じて、高エネルギー密度のリチウ
ムイオン電池を収納したパック電池が開発されている。
リチウムイオン電池を収納したパック電池は、安全に充
放電が行われるように過充電過放電防止回路を実装した
基板を内装している。
【0003】さらに、パック電池は、各種携帯機器の形
状に合わせた形状に成型され、端子の位置についても、
機器側の接点位置に対応するようにリード板等で引き回
されて所定の位置に形成されるようになっている。
【0004】このように、パック電池の内部は、電源と
なる電池の他に、素子等を実装したプリント基板、さら
には、電池、プリント基板及び前記端子間を電気接続す
るためのリード板等、数多くの電気部品が収納されてい
る。
【0005】一方、携帯電話のような携帯機器は屋外で
使用することが多いので、雨天の際に、パック電池内に
雨水が浸入する可能性がある。雨水が浸入すると、前記
電気部品間の短絡を招き、使用中に異常発熱等の事故に
つながる危険がある。
【0006】そこで、図1に示すように、パック電池に
水没判定シール7を貼付して、パック電池に水滴等が付
着しているかどうかチェックする方法が採られている。
このパック電池は、携帯電話の電源として用いられ、端
子を有した装着面を略平坦面にして、携帯電話の電池装
着面に装着する。前記装着面の裏面は携帯電話と共に外
観を構成し、丸みを帯びた形状となっている。
【0007】このパック電池を携帯電話に装着したと
き、前記端子を有した装着面は外観に露呈しないから、
直接水が浸入してしまうことはないが、ケース1の周縁
を伝わってパック電池の装着面と機器側の電池装着面と
の隙間から水が浸入することがある。電池装着面に水が
付着すると、さらに前記端子部からパック電池の内部へ
と浸入する可能性がある。
【0008】このため、前記水没判定シール7を前記装
着面側に貼付し、水の浸入をチェックするようになって
いる。この水没判定シール7は、水に濡れると着色し
て、その後乾いても着色した状態を保持するため、水に
濡れたかどうか判定することができる。水に濡れていれ
ば、例えば乾くまでの所定期間、使用を中断して短絡事
故を未然に防ぐことができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図1に
示すパック電池は、水没判定シール7がケース1の外表
面に貼付されているため、ケース1の内部にまで水が浸
入しているかどうか正確に判定することができない。さ
らに、外表面に貼付されているから、シール7が剥がれ
てしまうという欠点があった。
【0010】従って、この発明は、水没判定シールが剥
がれてしまう心配がなく、ケースの内部に水が浸入した
ことを正確に判定することができるパック電池を提供す
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明は、外装ケース
内に、電池を収納すると共に水没判定シールを貼付し、
前記外装ケースの表面であって、前記水没判定シールの
貼付位置と対向する位置に判定窓が穿設されており、さ
らにこの判定窓を覆う透明被覆部材が設けられているこ
とを特徴とする。
【0012】さらに、前記電池は角型であり、この角型
電池の外装缶表面に前記水没判定シールが貼付されてい
ることを特徴とする。
【0013】さらにまた、前記透明被覆部材は、パック
電池の定格を表示するラベルシールであることを特徴と
する。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を、図面に基づき
説明する。本発明によるパック電池は、携帯電話の電源
として用いられる。このパック電池は2分割された外装
ケース1及び2によって外観が構成される。外装ケース
1は略平坦面となっており、外装ケース2は携帯電話の
外観に合わせて丸みを帯びた形状となっている。略平坦
面となっている外装ケース1は、端子3が露出する端子
窓11を備えており、携帯電話の電池装着面に装着され
る。
【0015】前記外装ケース1及び2内には、偏平角型
のリチウムイオン電池4と、前記端子3と、過充電過放
電防止回路を構成する素子を実装したプリント基板5、
さらにはこれらを電気接続するためのリード板6等が収
納されている。そして、前記偏平角型リチウムイオン電
池4の外装缶のうちの長手側面に、水没判定シール7が
貼付されている。
【0016】前記外装ケース1は判定窓12が穿設され
ており、外装ケース1及び2を結合させたときに、前記
水没判定シール7がこの判定窓12から露見するように
なっている。さらに外装ケース1はこの判定窓12を覆
うように、透明のラベルシール13が貼付される。外装
ケース1はこのラベルシール13の厚みを吸収するよう
に、ラベルシール13が貼付される部分をシールの厚み
の分だけ低くしてシールを貼ったときに表面が面一にな
るようにしている。
【0017】前記ラベルシール13は前記水没判定シー
ル7が露見できるように透明または半透明となってい
る。そして、このラベルシール13は、パック電池の機
種名や定格が印刷されており、表示するようになってい
る。
【0018】水没判定シール7は、水に濡れると着色し
て、その後乾いても着色した状態を保持するため、水に
濡れたかどうか判定することができる。この水没判定シ
ール7をパック電池の外装ケース内の貼付することによ
り、ケース内に水が浸入したかどうかを正確に判定する
ことができる。また、ケース内の電池4に貼付している
ことにより、剥がれてしまうこともない。そして、ケー
ス内に貼付しているとはいえ、外装ケース1に判定窓1
2を設けるとともに、この判定窓12を透明なラベルシ
ール13で覆っているので、外部から容易に水没判定シ
ール7を確認することができ、またラベルシール13で
閉塞することにより、判定窓12を穿設しているからと
はいえ、ここから水が浸入することもない。
【0019】また、前記判定窓12は前記外装ケース1
側に設けられている。外装ケース1は携帯電話への装着
面となっているから、パック電池を携帯電話に装着した
ときは、判定窓12が外観に表れない。従って、携帯電
話の見映えを損なうこともない。
【0020】さらに図4は、本発明の他の実施例を示し
ている。この図に示す外装ケース1は、判定窓12を形
成した部分だけをさらに一段低くして、ここに透明シー
ト14を貼り付けたものである。そして、その上にラベ
ルシール15を貼り付けている。ラベルシール15には
判定小孔16がくりぬいてあって、ここから、前記水没
判定シール7を確認することができる。
【0021】これによって、ラベルシール15を透明や
半透明にすることが不要となって、着色されたシールを
用いることができる。その結果、パック電池の機種名や
定格を表示しやすくなって、外装ケースの配色等に影響
を受けずに、識別しやすい文字や記号を印刷することが
できる。尚、この場合も、外装ケース1は、前記透明シ
ート14を貼り付ける部分をその厚みの分だけ一段低く
しているから、透明シート14及びラベルシール15を
貼り付けたときにケース1が面一になるようになってい
る。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、水没判定シールをパッ
ク電池の外装ケース内に貼付することにより、ケース内
に水が浸入したかどうか正確に判定することができる。
また、ケースに判定窓を設け、その上に透明被覆部材を
設けているから、判定窓から水が浸入することを防止す
ると共に、外部から容易にシールを確認することができ
る。
【0023】さらに、水没判定シールをパック電池に収
納している角型電池に貼付しているので、貼りやすくま
た剥がれにくくすることができる。
【0024】さらにまた、前記透明被覆部材をパック電
池の定格を表示するラベルシールに兼用しているから、
部品点数を増加させることもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のパック電池の外観斜視図
【図2】本発明パック電池の外観斜視図
【図3】本発明パック電池の分解斜視図
【図4】他の実施例におけるパック電池の分解斜視図
【符号の説明】
1、2 外装ケース 3 端子 4 リチウムイオン電池 7 水没判定シール 12 判定窓 13、15 ラベルシール 14 透明シート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01M 10/48 H01M 2/10 H01M 2/02

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外装ケース内に、電池を収納すると共に
    水没判定シールを貼付し、前記外装ケースの表面であっ
    て、前記水没判定シールの貼付位置と対向する位置に判
    定窓が穿設されており、さらにこの判定窓を覆う透明被
    覆部材が設けられていることを特徴とする水没判定シー
    ルを内装したパック電池。
  2. 【請求項2】 前記電池は角型であり、この角型電池の
    外装缶表面に前記水没判定シールが貼付されていること
    を特徴とする請求項1記載の水没判定シールを内装した
    パック電池。
  3. 【請求項3】 前記透明被覆部材は、パック電池の定格
    を表示するラベルシールであることを特徴とする請求項
    1記載の水没判定シールを内装したパック電池。
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