JPH08106895A - パック電池 - Google Patents
パック電池Info
- Publication number
- JPH08106895A JPH08106895A JP6241240A JP24124094A JPH08106895A JP H08106895 A JPH08106895 A JP H08106895A JP 6241240 A JP6241240 A JP 6241240A JP 24124094 A JP24124094 A JP 24124094A JP H08106895 A JPH08106895 A JP H08106895A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- battery
- battery pack
- diode
- air
- primary
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Connection Of Batteries Or Terminals (AREA)
- Battery Mounting, Suspending (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 二次電池を使用しているパック電池と互換性
のある安全にして電池交換可能で容量大な一次電池を使
用できるパック電池を提供する。 【構成】 熱可塑性樹脂よりなり黄色に着色し、側面部
に複数個の空気孔を設けた外装樹脂ケース１に空気・亜
鉛形電池４を装着し、正極側外部端子５と正極側内部端
子６との間に充電防止を目的としたダイオード７を設置
した。
のある安全にして電池交換可能で容量大な一次電池を使
用できるパック電池を提供する。 【構成】 熱可塑性樹脂よりなり黄色に着色し、側面部
に複数個の空気孔を設けた外装樹脂ケース１に空気・亜
鉛形電池４を装着し、正極側外部端子５と正極側内部端
子６との間に充電防止を目的としたダイオード７を設置
した。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は携帯電話用電源としての
パック電池に関するものである。
パック電池に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来この種のパック電池は、ニカド電
池、ニッケル・水素電池或いはイオンリチウム電池等の
二次電池を内蔵したパック電池が使用されていた。
池、ニッケル・水素電池或いはイオンリチウム電池等の
二次電池を内蔵したパック電池が使用されていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】近年携帯電話はその利
便性が認められ急速に普及しており、今後ますます拡大
して行くことが予想されている。
便性が認められ急速に普及しており、今後ますます拡大
して行くことが予想されている。
【０００４】しかし現状においては、電池電源として前
記の二次電池を使用しているため充電用設備が無い地域
即ち出張時や野外での活用時等絶えず電池容量切れの不
安を有している。又最近の若者の風潮としてこまめに充
電することを面倒に考える人たちが多くなってきてい
る。
記の二次電池を使用しているため充電用設備が無い地域
即ち出張時や野外での活用時等絶えず電池容量切れの不
安を有している。又最近の若者の風潮としてこまめに充
電することを面倒に考える人たちが多くなってきてい
る。
【０００５】一部にマンガン電池・アルカリ電池を使用
する試みもなされたが、電池重量が重いこと電池容量が
小さいこと等により実用的なものとはならなかった。
する試みもなされたが、電池重量が重いこと電池容量が
小さいこと等により実用的なものとはならなかった。
【０００６】上記の問題は以下の理由で生ずる。その第
一は二次電池を使用する場合充電ができない地域・電池
容量が使用途中で切れた時・充電作業が繁雑と思う場合
等々の問題があり、自衛手段として二次電池パックをス
ペアとして持ち歩くことも行われている。
一は二次電池を使用する場合充電ができない地域・電池
容量が使用途中で切れた時・充電作業が繁雑と思う場合
等々の問題があり、自衛手段として二次電池パックをス
ペアとして持ち歩くことも行われている。
【０００７】ところが、二次電池の中でも、一般的なニ
カド電池・ニッケル水素電池等はその保存特性が悪く的
確なる保守点検をする必要があり、繁雑であった。
カド電池・ニッケル水素電池等はその保存特性が悪く的
確なる保守点検をする必要があり、繁雑であった。
【０００８】本発明は上記のような課題を解決するもの
で二次電池のパックと互換性のある安全にして電池交換
可能で電池容量の大きい一次電池用パック電池を提供す
るものである。
で二次電池のパックと互換性のある安全にして電池交換
可能で電池容量の大きい一次電池用パック電池を提供す
るものである。
【０００９】
【課題を解決するための手段】これらの課題を解決する
ため本発明は、その外形・外部接点端子等は従来の二次
電池使用のパック電池と互換性を有し、使用する電池が
一次電池でありさらに内部電子回路に充電防止用のダイ
オードを連結し、外装樹脂ケースに複数個の空気孔を有
した構造とするものである。
ため本発明は、その外形・外部接点端子等は従来の二次
電池使用のパック電池と互換性を有し、使用する電池が
一次電池でありさらに内部電子回路に充電防止用のダイ
オードを連結し、外装樹脂ケースに複数個の空気孔を有
した構造とするものである。
【００１０】一般的に、充電防止のためにはダイオード
を使用するだけでも目的は達せられるが、万に一つの異
常が生じた場合の二重安全対策として、感熱素子(ＰＴ
Ｃ)あるいは温度ヒューズをダイオードと直列に設置し
た構造とした。
を使用するだけでも目的は達せられるが、万に一つの異
常が生じた場合の二重安全対策として、感熱素子(ＰＴ
Ｃ)あるいは温度ヒューズをダイオードと直列に設置し
た構造とした。
【００１１】使用する一次電池は空気・亜鉛形電池で外
装樹脂ケースには、複数個の空気孔を有しその内側に多
孔性撥水膜を備えた構造とし、その外観色調は二次電池
との違いを明確にするため黄色・オレンジ色・緑色或い
は白色等の一般的に二次電池のパック電池に使用されて
いる色調と反対色としたものである。
装樹脂ケースには、複数個の空気孔を有しその内側に多
孔性撥水膜を備えた構造とし、その外観色調は二次電池
との違いを明確にするため黄色・オレンジ色・緑色或い
は白色等の一般的に二次電池のパック電池に使用されて
いる色調と反対色としたものである。
【００１２】
【作用】上記の構成によれば、二次電池パックと互換性
を有しているため、必要時には何時でも本発明パック電
池に切り替えることが可能であり、パック電池に一次電
池を装着したまま誤って充電器にセットしても内装され
ているダイオードにより、充電を防止することができ
る。
を有しているため、必要時には何時でも本発明パック電
池に切り替えることが可能であり、パック電池に一次電
池を装着したまま誤って充電器にセットしても内装され
ているダイオードにより、充電を防止することができ
る。
【００１３】又最悪ダイオードの異常やその他の異常が
重なり、一次電池が充電状態になった場合でも感熱素子
（ＰＴＣ）・温度ヒューズ等により、回路が切断される
と言うダブル安全設計になっている。
重なり、一次電池が充電状態になった場合でも感熱素子
（ＰＴＣ）・温度ヒューズ等により、回路が切断される
と言うダブル安全設計になっている。
【００１４】又、一次電池として空気・亜鉛形電池を使
用することにより、軽量にして大容量化が可能となり、
携帯電話としての機能を十分に満足させるものである。
外装樹脂ケースには、空気・亜鉛形電池の電池反応に必
要な空気（酸素）を確保するための複数個の空気孔を備
えた構造を有している。この空気孔の内側には、外部か
ら水が入りパック電池の機能に異常が発生することを防
止するため、空気は通過するが水は通さない多孔性の撥
水膜を設置させている。
用することにより、軽量にして大容量化が可能となり、
携帯電話としての機能を十分に満足させるものである。
外装樹脂ケースには、空気・亜鉛形電池の電池反応に必
要な空気（酸素）を確保するための複数個の空気孔を備
えた構造を有している。この空気孔の内側には、外部か
ら水が入りパック電池の機能に異常が発生することを防
止するため、空気は通過するが水は通さない多孔性の撥
水膜を設置させている。
【００１５】また取扱いミスを防ぐため、パック電池の
外観色調は、二次電池パックに多く使用されている黒色
・灰色・青色等とは反対色の黄色・オレンジ色・緑色又
は白色等の色調とする。
外観色調は、二次電池パックに多く使用されている黒色
・灰色・青色等とは反対色の黄色・オレンジ色・緑色又
は白色等の色調とする。
【００１６】携帯電話の中でも特に簡易携帯電話ＰＨＳ
の消費電流は技術の進歩により、ますます負荷が軽減さ
れ近い将来には二次電池パックとの併用では無く、本考
案の様な機能を有するパック電池であれば当初の設計か
ら一次電池のパックのみで製品化が行われることも期待
される。
の消費電流は技術の進歩により、ますます負荷が軽減さ
れ近い将来には二次電池パックとの併用では無く、本考
案の様な機能を有するパック電池であれば当初の設計か
ら一次電池のパックのみで製品化が行われることも期待
される。
【００１７】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。
しながら説明する。
【００１８】図１は本発明のパック電池の斜視図で図２
はその断面図である。図３は本発明パック電池の外装樹
脂ケースに設けた空気孔部の断面図を示した。
はその断面図である。図３は本発明パック電池の外装樹
脂ケースに設けた空気孔部の断面図を示した。
【００１９】図１・２・３において１はＡＢＳ・ポリカ
ーボネイト等の熱可塑性樹脂よりなり黄色に着色した外
装樹脂ケースでその側面部には複数個の空気孔２が設け
てある。
ーボネイト等の熱可塑性樹脂よりなり黄色に着色した外
装樹脂ケースでその側面部には複数個の空気孔２が設け
てある。
【００２０】その空気孔２の内側にシリコンシート等よ
りなる多孔性撥水膜３を備えている。Ａ−Ａ′部から上
下に開閉でき、必要に応じ４の空気・亜鉛形電池（単三
形）を交換することができるものである。
りなる多孔性撥水膜３を備えている。Ａ−Ａ′部から上
下に開閉でき、必要に応じ４の空気・亜鉛形電池（単三
形）を交換することができるものである。
【００２１】５はニッケル板に金メッキをした正極側外
部端子で６の正極側内部端子との間に充電防止を目的と
した７のダイオードを設置させている。
部端子で６の正極側内部端子との間に充電防止を目的と
した７のダイオードを設置させている。
【００２２】さらに二重安全対策として８の温度ヒュー
ズを電池回路に直列に設置している。
ズを電池回路に直列に設置している。
【００２３】９は負極側外部端子でニッケル板に金メッ
キを施したものからなり、１０の負極側内部端子と連結
されている。
キを施したものからなり、１０の負極側内部端子と連結
されている。
【００２４】
【発明の効果】以上のように本発明は携帯電話用パック
電池として、二次電池と互換性のある外形形状を有し一
次電池として軽量・高容量の空気・亜鉛形電池を使用し
たパック電池である。
電池として、二次電池と互換性のある外形形状を有し一
次電池として軽量・高容量の空気・亜鉛形電池を使用し
たパック電池である。
【００２５】そのパック電池は充電防止ダイオードと感
熱素子・温度ヒューズを内蔵し、かつ外観色調も二次電
池パックとは異にしたことにより、二重安全機構を有
し、充電作業に制約されない利便性に優れしかも電池容
量の大きい携帯電話用パック電池を提供するものであ
る。
熱素子・温度ヒューズを内蔵し、かつ外観色調も二次電
池パックとは異にしたことにより、二重安全機構を有
し、充電作業に制約されない利便性に優れしかも電池容
量の大きい携帯電話用パック電池を提供するものであ
る。
【図１】本発明のパック電池の斜視図
【図２】本発明のパック電池の断面図
【図３】本発明のパック電池の外装樹脂ケース空気孔部
の断面図
の断面図
１ 外装樹脂ケース ２ 空気孔 ３ 多孔性撥水膜 ４ 空気・亜鉛形電池 ５ 正極側外部端子 ６ 正極側内部端子 ７ ダイオード ８ 温度ヒューズ ９ 負極側外部端子 １０ 負極側内部端子
Claims (5)
- 【請求項１】携帯電話用の電源であって、外形・接続端
子等は一般的に使用されている二次電池よりなるパック
電池とほぼ同一であり、使用する電池が一次電池で、そ
の一次電池が外部から充電されることを防止するための
ダイオードを有する電池回路を内蔵し、外装樹脂ケース
に複数個の空気孔を有してなるパック電池。 - 【請求項２】使用する一次電池が空気・亜鉛形電池であ
る請求項１記載のパック電池。 - 【請求項３】上記空気孔の内側に多孔性撥水膜を備えた
請求項１記載のパック電池。 - 【請求項４】上記電子回路にダイオードと感熱素子（Ｐ
ＴＣ）あるいは温度ヒューズとを内蔵している請求項１
記載のパック電池。 - 【請求項５】電池は取り替え交換が可能な構造であっ
て、その外観色調は黄色・オレンジ色・緑色・白色等の
中より少なくとも１種の色調であることを特徴とした請
求項１記載のパック電池。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6241240A JPH08106895A (ja) | 1994-10-05 | 1994-10-05 | パック電池 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6241240A JPH08106895A (ja) | 1994-10-05 | 1994-10-05 | パック電池 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08106895A true JPH08106895A (ja) | 1996-04-23 |
Family
ID=17071295
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6241240A Pending JPH08106895A (ja) | 1994-10-05 | 1994-10-05 | パック電池 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08106895A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2785092A1 (fr) * | 1998-10-23 | 2000-04-28 | Mann Alfred E Found Scient Res | Pile zinc-air amelioree et ses utilisations |
| US6078026A (en) * | 1998-03-26 | 2000-06-20 | West; Arlen C. | Thermal warming blanket for patient temperature management |
| WO2000036692A1 (en) * | 1998-12-15 | 2000-06-22 | Electric Fuel Limited | Battery pack design for metal-air battery cells |
| US6331695B1 (en) | 1998-03-26 | 2001-12-18 | Wesco, Inc. | Thermal warming blanket for patient temperature management |
| WO2004064186A1 (ja) * | 2003-01-08 | 2004-07-29 | Nikon Corporation | 電子機器 |
| JP2005235676A (ja) * | 2004-02-23 | 2005-09-02 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電池パック |
| US7022950B2 (en) | 2001-04-19 | 2006-04-04 | Haas William S | Thermal warming devices |
-
1994
- 1994-10-05 JP JP6241240A patent/JPH08106895A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6078026A (en) * | 1998-03-26 | 2000-06-20 | West; Arlen C. | Thermal warming blanket for patient temperature management |
| US6331695B1 (en) | 1998-03-26 | 2001-12-18 | Wesco, Inc. | Thermal warming blanket for patient temperature management |
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| US6879855B2 (en) | 1998-10-23 | 2005-04-12 | The Alfred E. Mann Foundation For Scientific Research | Zinc air battery and its uses |
| WO2000036692A1 (en) * | 1998-12-15 | 2000-06-22 | Electric Fuel Limited | Battery pack design for metal-air battery cells |
| WO2000036691A1 (en) * | 1998-12-15 | 2000-06-22 | Electric Fuel Limited | Battery pack design for metal-air battery cells |
| US7022950B2 (en) | 2001-04-19 | 2006-04-04 | Haas William S | Thermal warming devices |
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| JP2005235676A (ja) * | 2004-02-23 | 2005-09-02 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電池パック |
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