JP3474872B2 - 内燃機関のスロットル制御装置 - Google Patents
内燃機関のスロットル制御装置Info
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Description
に設けられたスロットル弁の開度を制御する内燃機関の
スロットル制御装置に関する。
て、特開平10−176548号公報に開示されたもの
が知られている。このスロットル制御装置では、スロッ
トル弁を駆動するモータに流れる電流のデューティ比が
所定値以上であり、かつスロットル弁の開度の単位時間
あたりの変化量が所定値以下である状態が所定時間、継
続した場合に、モータがロックされた状態であると判定
し、電子スロットル制御システムをダウンさせている。
また、この判定のための上記所定時間は、スロットル弁
の近傍の温度が所定の温度以下のときには、より大きな
値に設定される。これは、スロットル弁の周囲の温度が
低い場合には、モータロックの原因が、スロットル弁自
身またはその周囲の氷結(以下、単に「スロットル弁の
氷結」という)により、スロットル弁が発生した氷に突
き当たって動かなくなったことである可能性があるとと
もに、そのような場合には、内燃機関の熱などにより氷
結が解消されることで、スロットル弁が正常な作動状態
に復帰する可能性があるので、より長い所定時間待った
後に判定を行うことで誤判定を回避するためである。
スロットル制御装置には、以下のような問題がある。す
なわち、スロットル弁の氷結の度合いによっては、所定
時間が経過しても、氷が溶けない場合があり、その場合
には、スロットル弁が故障していると誤判定されてしま
い、電子スロットル制御システムがダウンされること
で、その後のスロットル弁の制御が行えなくなる。ま
た、このような不具合を回避するために、所定時間をよ
り大きな値に設定すると、スロットル弁が周囲の氷によ
って動きにくいと推定されるような状況で、スロットル
弁を駆動するモータを長時間、動かし続けることになる
ので、モータの発熱により、その故障や寿命の低下を招
くおそれもある。
になされたものであり、スロットル弁が氷結した場合に
おいても、スロットル弁を支障なく制御することができ
る内燃機関のスロットル制御装置を提供することを目的
とする。
発明は、内燃機関3の吸気系(実施形態における(以
下、本項において同じ)吸気管4)に設けられたスロッ
トル弁8の開度を制御する内燃機関のスロットル制御装
置1であって、スロットル弁8の開度を検出するスロッ
トル弁開度検出手段(スロットル弁開度センサ11)
と、スロットル弁8の開度を制御するための目標開度を
設定する目標開度設定手段(ECU2)と、内燃機関3
の始動時において、スロットル弁8を最小開度に制御し
たときに検出されたスロットル弁8の開度を、全閉角度
THZRNとして検出する全閉角度検出手段(ECU
2、スロットル弁開度センサ11、図3のステップ4
2)と、スロットル弁8の温度を検出するスロットル弁
温度検出手段(吸気温センサ12、エンジン水温センサ
13)と、検出されたスロットル弁8の全閉角度THZ
RNが所定開度#THFZLよりも大きく、かつ検出さ
れたスロットル弁8の温度が所定温度#TWTHCOL
DLおよび#TATHCOLDLよりも低いときに、目
標開度の下限値THOMINをスロットル弁8の全閉角
度THZRNよりも大きな開度に設定する目標開度下限
値設定手段(ECU2、図4のステップ60)と、を備
えることを特徴とする
ば、内燃機関の始動時に、スロットル弁を最小開度に制
御したときのスロットル弁の開度を全閉角度として検出
し、この全閉角度が所定の開度よりも大きく、かつスロ
ットル弁の温度が所定温度よりも低いと判定されたとき
に、スロットル弁の目標開度の下限値を、検出された全
閉角度よりも大きな開度に設定する。以上のように、内
燃機関の始動時において、スロットル弁の温度が所定温
度よりも低い状態、すなわちスロットル弁が氷結してい
ると推定されるような温度状態にあるときには、スロッ
トル弁の開度を制御するための目標開度が、全閉角度よ
りも大きな開度に設定されるので、スロットル弁が氷結
した氷に衝突するような事態を確実に回避しながら、目
標開度に対するスロットル弁の制御を支障なく行うこと
ができる。また、スロットル弁の実際の動きに基づいて
故障判定を行うような場合、氷結に起因する誤判定を確
実に回避することができる。
発明は、内燃機関3の吸気系(吸気管4)に設けられた
スロットル弁8の開度を制御する内燃機関のスロットル
制御装置1であって、スロットル弁8の開度を検出する
スロットル弁開度検出手段(スロットル弁開度センサ1
1)と、スロットル弁8の開度を制御するための目標開
度を設定する目標開度設定手段(ECU2)と、内燃機
関3の始動後に、スロットル弁8の最小開度THZRN
を検出する最小開度検出手段(ECU2、スロットル弁
開度センサ11、図2のステップ32)と、スロットル
弁8の温度を検出するスロットル弁温度検出手段(吸気
温センサ12、エンジン水温センサ13)と、検出され
たスロットル弁の最小開度THZRNが所定開度#TH
FZLよりも大きく、かつ検出されたスロットル8の温
度が所定温度#TWTHCOLDLおよび#TATHC
OLDLよりも低いときに、目標開度の下限値THOM
INをスロットル弁8の最小開度THZRNよりも大き
な開度に設定する目標開度下限値設定手段(ECU2、
図4のステップ60)と、を備えることを特徴とする。
スロットル弁の最小開度を検出し、この最小開度が所定
開度よりも大きく、かつスロットル弁の温度が所定温度
よりも低いと判定されたときに、スロットル弁の目標開
度の下限値を、検出された最小開度よりも大きな開度に
設定する。以上のように、内燃機関の始動後において、
スロットル弁が氷結するような低い温度状態にあるとき
には、目標開度が最小開度よりも大きな開度に設定され
るので、スロットル弁が氷結した氷に衝突することな
く、目標開度に対するスロットル弁の制御を支障なく行
うことができるなど、請求項1と同様の作用を得ること
ができる。
たは2の内燃機関のスロットル制御装置において、所定
開度は、内燃機関3の所定運転時にスロットル弁8を全
閉位置に制御したときに検出されたスロットル弁8の開
度を学習した全閉位置学習値THLRNに応じて設定さ
れることを特徴とする。
ているか否かの判定に用いられる所定開度が、スロット
ル弁を全閉位置に制御したときに学習した全閉学習値に
応じた値に設定されるので、スロットル弁の動作特性の
変化を反映させながら、スロットル弁の氷結の判定をよ
り精度良く行うことができる。
明の好ましい実施形態を詳細に説明する。図1は、本発
明を適用した内燃機関のスロットル制御装置1の概略構
成を示している。同図に示すように、このスロットル制
御装置1は、ECU2(目標開度設定手段、全閉角度検
出手段、目標開度下限値設定手段、最小開度検出手段)
を備えており、このECU2は、後述するような制御処
理を実行する。
には、吸気弁6および排気弁7が設けられている。ま
た、吸気管4には、スロットル弁8が設けられており、
このスロットル弁8は、スロットルシャフト9を介し
て、モータ10の回転軸に接続されている。モータ10
は、例えば、直流モータで構成されており、スロットル
弁8の開度(以下「スロットル弁開度」という)TH
は、モータ10に供給する駆動電流のデューティ値MD
UTYをECU2で制御することによって、制御され
る。すなわち、これらのスロットル弁8およびモータ1
0によって電動スロットル機構(以下「DBW」とい
う)20が構成される。
ンサ11(スロットル弁開度検出手段)が取り付けられ
ており、吸気管4のスロットル弁8よりも下流側には、
吸気温センサ12(スロットル弁温度検出手段)が取り
付けられている。このスロットル弁開度センサ11は、
スロットル弁開度THを、吸気温センサ12は、吸気管
4内の吸入空気の温度である吸気温TAをそれぞれ検出
し、その検出信号をECU2に出力する。
温センサ13(スロットル弁温度検出手段)が取り付け
られており、エンジン水温センサ13は、エンジン3の
シリンダブロック(図示せず)内を循環する冷却水の温
度であるエンジン水温TWを検出して、その検出信号を
ECU2に出力する。さらに、運転者がアクセルペダル
14を操作した際の操作量であるアクセル開度APは、
アクセル開度センサ15によって検出され、この検出信
号はECU2に出力される。
PU、RAMおよびROMなどからなるマイクロコンピ
ュータで構成されている。前述した各種センサからの検
出信号はそれぞれ、I/OインターフェースでA/D変
換や整形がなされた後、CPUに入力される。
OMに記憶された制御プログラムおよびデータや、RA
Mに記憶されたデータなどに従って、DBW20の制御
を実行する。具体的には、検出されたアクセル開度AP
などに応じて、スロットル弁8の目標開度を設定すると
ともに、この目標開度に基づいてモータ10への駆動電
流のデューティ値MDUTYを決定し、決定されたデュ
ーティ値MDUTYに基づく駆動信号をモータ10に出
力することによって、スロットル弁開度THを制御す
る。このDBW20の制御には、アイドル運転中におけ
る目標アイドル回転数へのアイドル回転数制御も含まれ
る。
弁8のスティック検知処理を示すフローチャートであ
る。この処理は、スロットル弁8が、例えば、その氷結
や、DBW20の故障などによって、固着した(スティ
ックした)か否かを検知するとともに、その際のスロッ
トル弁開度THを最小開度THZRNとして検出するも
のである。まず、ステップ21(「S21」と図示。以
下同じ)では、スロットル弁8の全閉チェックが終了し
ているか否かを判別する。この全閉チェックは、エンジ
ン3の始動時において、スロットル弁8を強制的に全閉
状態に制御するとともに、そのときに検出されたスロッ
トル弁開度THに基づいて、スロットル弁8が正常に動
いているか否かをチェックするものである。
ロットル弁8の全閉チェックが終了していないときに
は、スロットルスティックフラグF_THSTICKを
「0」にセットし(ステップ22)、ダウンカウント式
のタイマTTHSTICKに所定時間#TMTHSTI
CK(例えば1秒)をセットし(ステップ23)、本プ
ログラムを終了する。
トル弁8の全閉チェックが終了しているときには、スロ
ットルスティックフラグF_THSTICKが「1」で
あるか否かを判別する(ステップ24)。この答がNO
で、F_THSTICK=0のときには、ダウンカウン
ト式のタイマTRTHSTICKに所定時間#TMRT
HSTICK(例えば20秒)をセットした(ステップ
25)後、ステップ28に進む。
動電流のデューティ値の絶対値|MDUTY|が、所定
値#STICKDT(例えば80%)よりも大きいか否
かを判別する。この判別は、スロットル弁8を比較的大
きな電流で駆動しているかを判別するためのものであ
り、|MDUTY|が所定値#STICKDTよりも大
きい場合には、何らかの原因によりスロットル弁開度T
Hがその目標開度に達しないため、スロットル制御装置
1のフィードバック制御により、デューティ値MDUT
Yを増大させていることが考えられる。デューティ値M
DUTYの絶対値をとるのは、DBW20およびスロッ
トル制御装置1の異常時に、DBW20への電力供給を
停止させた状態でも、車両の退避走行が可能となるよう
に、DBW20は、スロットル弁8を全閉位置よりも若
干開き側の所定の開度(以下「デフォルト開度」とい
う)に保持する機構を備えているため、スロットル弁開
度THをデフォルト開度よりも閉じ側に駆動する場合に
は、デューティ値MDUTYが負値となるためである。
この答がNO、すなわち|MDUTY|≦#STICK
DTのときには、前記ステップ23へ進み、タイマTT
HSTICKに所定時間#TMTHSTICKをセット
して、本プログラムを終了する。
ロットル弁開度THの前回値と今回値との間の変化量の
絶対値|DTH|が、所定値#STICKDTH(例え
ば0.1deg)よりも小さいか否かを判別する(ステ
ップ29)。この答がNOで、|DTH|≧#STIC
KDTHのときには、前記ステップ23を実行し、本プ
ログラムを終了する。
テップ30に進み、前記ステップ23でセットしたタイ
マTTHSTICKの値が0であるか否かを判別し、こ
の答がNOのときには、そのまま本プログラムを終了す
る。一方、このステップ30の答がYESのとき、すな
わち|MDUTY|>#STICKDTおよび|DTH
|<#STICKDTHの状態が所定時間#STICK
DTH、継続したときには、モータ10に比較的大きな
デューティ値の駆動電流を供給してスロットル弁8を駆
動している状況であるにもかかわらず、スロットル弁開
度THがほとんど変化していないことから、スロットル
弁8がスティックしたとして、そのことを表すために、
スロットルスティックフラグF_THSTICKを
「1」にセットする(ステップ31)。次いで、そのと
きに検出されたスロットル弁開度THを最小開度THZ
RNとして設定し(ステップ32)、本プログラムを終
了する。
スティックフラグF_THSTICKが「1」にセット
された後は、前記ステップ24の答がYESになり、そ
の場合には、ステップ26に進み、前記ステップ25で
セットしたタイマTRTHSTICKの値が「0」であ
るか否かを判別する。この答がNOのときには、前記ス
テップ23を実行する一方、この答がYESのときに
は、ステップ27に進み、スロットルスティックフラグ
F_THSTICKを「0」にリセットした後、前記ス
テップ28以降に進む。すなわち、スロットル弁8のス
ティックが一旦、検知されたときには、その後、所定時
間#TMRTHSTICKが経過するまでは、スティッ
ク検知が保留され、所定時間#TMRTHSTICKが
経過した以降、次回のスティック検知が実行される。
処理を示すフローチャートである。この処理は、スロッ
トル弁8が氷結しているか否かを推定するとともに、そ
の結果に応じてスロットル弁8の目標開度の下限値(以
下「目標開度下限値」という)THOMINを設定する
ものである。まず、ステップ41では、始動時における
前述したスロットル弁8の全閉チェックが終了している
か否かを判別する。この答がNOのときには、そのとき
に検出されたスロットル弁開度THを最小開度THZR
Nとして設定し(ステップ42)、スロットル氷結フラ
グF_THCOLDを「0」にセットし(ステップ4
3)、続くステップ44で、目標開度下限値THOMI
Nを最小値#THOMINM(例えば0.3deg)に
設定し、本プログラムを終了する。
弁8の全閉チェックが終了しているときには、エンジン
水温TWがその第1所定温度#TWTHCOLDL(例
えば−5℃)よりも低いか否かを判別する(ステップ4
5)。この答がYESのときには、吸気温TAがその第
1所定温度#TATHCOLDL(例えば−10℃)よ
りも低いか否かを判別する(ステップ46)。この答が
YES、すなわちTW<#TWTHCOLDLおよびT
A<#TATHCOLDLのときには、スロットル弁8
の温度が、氷結する可能性のある温度まで低下している
として、そのことを表すために、スロットル氷結フラグ
F_THCOLDを「1」にセットした(ステップ4
7)後、後述するステップ52に進む。
いずれかの答がNO、すなわち、TW≧#TWTHCO
LDLまたはTA≧TATHCOLDLのときには、ス
テップ48において、スロットル氷結フラグF_THC
OLDが「1」であるか否かを判別する。この答がNO
で、スロットル氷結フラグF_THCOLDが既に
「0」にセットされているときには、そのままステップ
52に進む。ステップ48の答がYESで、スロットル
氷結フラグF_THCOLDが「1」にセットされてい
るときには、ステップ49および50において、エンジ
ン水温TWが、前記第1所定温度#TATHCOLDL
よりも高い第2所定温度#TWTHCOLDH(例えば
40℃)よりも高いか否か、および、吸気温TAが、前
記第1所定温度#TATHCOLDLよりも高い第2所
定温度#TATHCOLDH(例えば0℃)よりも高い
か否かをそれぞれ判別する。これらの答のいずれもがY
ESのとき、すなわちTW>#TWTHCOLDHおよ
びTA>#TATHCOLDHのときには、スロットル
弁8の温度が、氷結する可能性の無い温度まで上昇して
いるとして、そのことを表すために、スロットル氷結フ
ラグF_THCOLDを「0」にセットした(ステップ
51)後、ステップ52に進む。これらの答のいずれか
の答がNO、すなわちTW≦#TWTHCOLDHおよ
びTA≦#TATHCOLDHのときには、そのままス
テップ52に進む。
検知処理でセットされる前記スロットルスティックフラ
グF_THSTICKが、今回のループ時に「0」から
「1」へ反転したか否かを判別する。この答がYES、
すなわちスロットル弁8が、スティックしていない状態
からスティック状態に移行した直後のときには、カウン
タCTHROCKをインクリメントし(ステップ5
3)、ステップ54に進む。一方、ステップ52の答が
NOのときには、ステップ53をスキップし、ステップ
54へ進む。
OCKの値が3以上であるか否かを判別する。この答が
YES、すなわちスロットル弁8のスティックが始動後
において3回以上検知されているときには、DBW20
に異常が発生していると確定し(ステップ55)、例え
ばモータ10への通電を停止し、スロットル弁開度TH
をデフォルト開度に制御するようにし、本プログラムを
終了する。
ップ56において、最小開度THZRNが、第1所定開
度#THFZLおよび第2所定開度#THFZHで規定
される所定範囲内にあるか否かを判別する。これまでの
説明から明らかなように、この最小開度THZRNは、
始動時においては、スロットル弁8の全閉チェック中に
行われる図3のステップ42で設定され、始動後におい
ては、スロットル弁8のスティックが検知されたとき
に、図2のステップ32で設定される値である。また、
第1所定開度#THFZLは、スロットル弁8に氷結な
どが発生していない通常の状態での全閉時の開度に相当
し、例えば2°に設定されている。また、第2所定開度
#THFZHは、デフォルト開度に相当し、例えば8°
に設定されている。ステップ56の答がYESで、#T
HFZL<THZRN<#THFZHのときには、スロ
ットル氷結フラグF_THCOLDが「1」であるか否
かを判別する(ステップ57)。この答がYES、すな
わち最小開度THZRNが第1所定開度#THFZLよ
りも大きく、第2所定開度#THFZHよりも小さく、
かつスロットル氷結フラグF_THCOLDが「1」の
ときには、スロットル弁8が氷結したために、スロット
ル弁8が通常の全閉開度に閉じきらない状態にあるとし
て、ステップ60に進み、目標開度下限値THOMIN
を、最小開度THZRNに所定の増分量#ΔTH1(例
えば0.3deg)を加えた値に設定する。
弁8の全閉チェック中、または、始動後におけるスロッ
トル弁8のスティックの検知時に設定された最小開度T
HZRNが第1所定開度#THFZLよりも大きく、第
2所定開度#THFZHよりも小さく、かつスロットル
弁8の温度が低いことで、スロットル氷結フラグF_T
HCOLDが「1」にセットされているときには、目標
開度下限値THOMINが、そのときの最小開度THZ
RNよりも増分量#ΔTH1の分だけ大きな開度に設定
される。
氷結フラグF_THCOLDが「0」であるか否かを判
別する。ステップ60からステップ61に到達した場合
には、ステップ57においてスロットル氷結フラグF_
THCOLDが「1」にセットされているため、この場
合にはこの答がNOになるので、ステップ63に進み、
目標開度下限値THOMINが、前記最小開度#THO
MINMを下回ることが無いように目標開度下限値TH
OMINのリミット処理を実行し、本プログラムを終了
する。
8の温度が上昇すると、図3のステップ51において、
スロットル氷結フラグF_THCOLDが「0」にセッ
トされることで、前記ステップ57の答がNOとなり、
その場合には、ステップ58において、カウンタCTH
ROCKの値が0であるか否かを判別する。スロットル
弁8の氷結が始動時にのみ生じている場合には、ステッ
プ58の答がYESとなり、その場合には、前記ステッ
プ61に進み、スロットル氷結フラグF_THCOLD
が「0」であるか否かを判別する。この場合には、ステ
ップ51においてスロットル氷結フラグF_THCOL
Dが「0」にセットされているため、この答がYESに
なるので、その場合には、ステップ62に進み、そのと
きの目標開度下限値THOMINから、所定の戻り量#
ΔTH2(例えば0.005deg)を減算した値を、
新たな目標開度下限値THOMINとして設定し、その
後、前記ステップ63に進む。
生じている場合には、前記ステップ58の答がNOとな
り、その場合には、最小開度THZRNが前記第2所定
開度#THFZHよりも大きいか否かを判別する(ステ
ップ59)。その答がNOのときには、前記ステップ6
1以降に進み、スロットル氷結フラグF_THCOLD
が「0」のときに、目標開度下限値THOMINの減算
が実行される。以上のように、氷結時により大きな値に
設定された目標開度下限値THOMINは、スロットル
弁8の温度上昇に伴う氷結の解消に応じて、徐々に最小
値#THOMINMまで戻される。
なわち最小開度THZRNが所定の範囲内にないときに
は、前記ステップ58に進む。全閉チェック中において
氷結が生じておらず、スロットル弁8が、始動後におい
てもスティックを生じることなく正常に作動していると
きには、THZRN≦#THFZLが成立し、ステップ
56の答がNOとなるとともに、ステップ58の答がY
ESとなることで、前記ステップ63の実行により、目
標開度下限値THOMINが最小値#THOMINMに
設定される。
の状態でスロットル弁8がスティックしたときには、ス
テップ56および58の答がいずれもNOとなり、さら
にステップ59の答がYESになり、その場合には、前
記ステップ55に進み、DBW20に異常が発生してい
ると確定し、本プログラムを終了する。
時におけるスロットル弁8の全閉チェック中、または、
始動後におけるスロットル弁8のスティックの検知時に
設定された最小開度THZRNが第1所定開度#THF
ZLよりも大きく、第2所定開度#THFZHよりも小
さく、かつスロットル弁8の温度が低いことで、スロッ
トル氷結フラグF_THCOLDが「1」にセットされ
ているときには、目標開度下限値THOMINが、その
ときの最小開度THZRNよりも増分量#ΔTH1の分
だけ大きな開度に設定される。したがって、スロットル
弁8が氷結した氷に衝突するような事態を確実に回避し
ながら、目標開度に対するスロットル弁8の制御を支障
なく行うことができる。
ときには、より高い値に設定されていた目標開度下限値
THOMINが、戻り量#ΔTH2ずつ徐々に最小値T
HOMINMに戻されるので、通常の目標開度の範囲内
でスロットル弁8を制御することができる。
度下限値THOMINをスロットル弁8が実際に到達可
能な値に設定するため、目標開度がスロットル弁8の到
達不可能な値に設定されることがなくなり、目標開度と
スロットル弁開度THとの偏差が所定値以上となったこ
とにより、DBW20の異常を判定する故障判定を行っ
ても、氷結による誤判定を回避することができる。
ル弁8の氷結処理では、スロットル弁8が氷結したか否
かを推定するための所定開度として、固定の第1所定開
度#THFZL(図4のステップ56)を用いたが、こ
れに代えて、スロットル弁8を全閉位置に制御した状態
で学習した全閉位置学習値THLRNを用いてもよい。
図5は、この全閉位置学習値THLRNを算出するフロ
ーチャートである。まず、ステップ101では、エンジ
ン3が始動中であるか否かを判別し、この答がNOで、
エンジン3が既に立ち上がり、始動が終了しているとき
には、本プログラムを終了する。
3が始動中のときには、学習終了フラグF_LRNが
「1」であるか否かを判別する(ステップ102)。こ
の答がYESで、全閉位置学習値THLRNの学習が終
了しているときには、本プログラムを終了する。この答
がNOで、学習が終了していないときには、始動後タイ
マTSTRの値が0であるか否かを判別する(ステップ
103)。この始動後タイマTSTRは、イグニッショ
ンスイッチのON時に所定時間(例えば0.5秒)にセ
ットされるものである。
始動後、所定時間が経過していないときには、スロット
ル弁8をその全閉位置に制御する(ステップ105)と
ともに、そのときのスロットル弁開度THから全閉位置
学習値の前回値THLRN0を減算した値の絶対値が、
所定値α(例えば0.2deg)よりも小さいか否かを
判別する(ステップ106)。この答がNOで、スロッ
トル弁開度THと全閉位置学習値の前回値THLRN0
との差が大きいときには、本プログラムを終了する。こ
の答がYESのときには、スロットル弁開度THが全閉
位置学習値の前回値THLRN0に近い値に収束したと
して、新たな全閉位置学習値THLRNを、次式(1)
によって算出する(ステップ107)。 THLRN=THLRN0×(1−β)+TH×β ……(1) ここで、βは、所定の重み係数であり、その値は0<β
<1に設定される。
学習値THLRNの学習が終了したことを表すために、
学習終了フラグF_LRNを「1」にセットし、本プロ
グラムを終了する。このように学習終了フラグF_LR
Nが「1」にセットされた後には、前記ステップ102
の答がYESとなることで、その後の学習の実行は行わ
れない
ときには、始動後、所定時間が経過したにもかかわら
ず、スロットル弁開度THが全閉位置学習値の前回値T
HLRN0に収束していないとして、この前回値THL
RN0を今回の全閉位置学習値THLRNとして設定し
(ステップ104)、その更新は行わず、本プログラム
を終了する。
習値THLRNを、図4のステップ56の第1所定開度
#THFZLに代えて用いることによって、スロットル
弁8の動作特性の変化を反映させながら、その氷結の判
定をより精度良く行うことができる。
されることなく、種々の態様で実施することができる。
例えば、スロットル弁8の氷結判定時に、スロットル弁
8の目標開度下限値THOMINを大きな開度に設定し
たアイドル運転中においては、吸入空気量が増大し、ア
イドル回転数が上昇する可能性がある。これを補償する
ため、点火時期の制御によるアイドル回転数制御のリタ
ード側のリミット量を氷結判定されていないときよりも
拡大し、エンジン回転数をより低下させることを可能と
し、目標アイドル回転数への収束性を確保するようにし
てもよい。その他、本発明の趣旨の範囲内で、細部の構
成を適宜、変更することが可能である。
内燃機関のスロットル制御装置によれば、内燃機関の始
動時において、スロットル弁が氷結していると推定され
るような状況にあるときに、スロットル弁の開度を制御
するための目標開度が、全閉角度よりも大きな開度に設
定されるので、スロットル弁が氷結した氷に衝突するよ
うな事態を確実に回避しながら、目標開度に対するスロ
ットル弁の制御を支障なく行うことができる。また、ス
ロットル弁の実際の動きに基づいて故障判定を行うよう
な場合、氷結に起因する誤判定を確実に回避することが
できる。また、請求項2による内燃機関のスロットル制
御装置によれば、内燃機関の始動後において、スロット
ル弁が氷結していると推定されるような状況にあるとき
に、目標開度が最小開度よりも大きな開度に設定される
ので、スロットル弁が氷結した氷に衝突することなく、
目標開度に対するスロットル弁の制御を支障なく行うこ
とができるなど、請求項1と同様の効果を得ることがで
きる。また、請求項3による内燃機関のスロットル制御
装置によれば、スロットル弁の動作特性の変化を反映さ
せながら、スロットル弁の氷結の判定をより精度良く行
うことができる。
置の概略構成図である
ーチャートである。
である。
である。
出処理を示すフローチャートである。
手段 全閉角度検出手段、スロットル弁温度検出手段、目標開
度下限値設定手段) 3 内燃機関 4 吸気管(吸気系) 8 スロットル弁 11 スロットル弁開度センサ(スロットル弁開度検出
手段) 12 吸気温センサ(スロットル弁温度検出手段) 13 エンジン水温センサ(スロットル弁温度検出手
段) TH スロットル弁開度 THZRN 最小開度(全閉角度) THOMIN 目標開度の下限値 #THFZL 第1所定開度(所定開度) #TWTHCOLDL 第1所定温度(所定温度) #TATHCOLDL 第1所定温度(所定温度) THLRN 全閉位置学習値
Claims (3)
- 【請求項1】 内燃機関の吸気系に設けられたスロット
ル弁の開度を制御する内燃機関のスロットル制御装置で
あって、 前記スロットル弁の開度を検出するスロットル弁開度検
出手段と、 前記スロットル弁の開度を制御するための目標開度を設
定する目標開度設定手段と、 前記内燃機関の始動時に、前記スロットル弁を最小開度
に制御したときに前記検出された前記スロットル弁の開
度を、全閉角度として検出する全閉角度検出手段と、 前記スロットル弁の温度を検出するスロットル弁温度検
出手段と、 前記検出された前記スロットル弁の前記全閉角度が所定
開度よりも大きく、かつ前記検出された前記スロットル
弁の温度が所定温度よりも低いときに、前記目標開度の
下限値を前記スロットル弁の前記全閉角度よりも大きな
開度に設定する目標開度下限値設定手段と、 を備えることを特徴とする内燃機関のスロットル制御装
置。 - 【請求項2】 内燃機関の吸気系に設けられたスロット
ル弁の開度を制御する内燃機関のスロットル制御装置で
あって、 前記スロットル弁の開度を検出するスロットル弁開度検
出手段と、 前記スロットル弁の開度を制御するための目標開度を設
定する目標開度設定手段と、 前記内燃機関の始動後に、前記スロットル弁の最小開度
を検出する最小開度検出手段と、 前記スロットル弁の温度を検出するスロットル弁温度検
出手段と、 前記検出された前記スロットル弁の前記最小開度が所定
開度よりも大きく、かつ前記検出された前記スロットル
弁の温度が所定温度よりも低いときに、前記目標開度の
下限値を前記スロットル弁の前記最小開度よりも大きな
開度に設定する目標開度下限値設定手段と、 を備えることを特徴とする内燃機関のスロットル制御装
置。 - 【請求項3】 前記所定開度は、前記内燃機関の所定運
転時に前記スロットル弁を全閉位置に制御したときに検
出された前記スロットル弁の開度を学習した全閉位置学
習値に応じて設定されることを特徴とする、請求項1ま
たは2に記載の内燃機関のスロットル制御装置。
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