JP3473057B2 - 変位検出装置 - Google Patents
変位検出装置Info
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Description
差法を用いて対物レンズと被測定面との間の距離を検出
する検出装置に使用して好適な変位検出装置に関する。
測定するためにレーザ光と対物レンズ等とを有する変位
検出装置が用いられている。
願人による変位検出装置に関する出願(特願平3−14
1836号)の実施例の構成を示す。図5において、符
号1は検出光学系であり、被測定面6から反射した反射
光により対物レンズ5と被測定面6との間の距離の焦点
距離からのずれを検出するものである。符号16はアク
チュエータであり、検出光学系1の4分割ダイオード7
からの出力に基づいて対物レンズ5と被測定面6との間
の距離が焦点距離となるように対物レンズ5を光軸21
方向に移動するものである。符号20はリニアスケール
であり、対物レンズ5の光軸21と同軸22上に配置さ
れると共に、アクチュエータ16に一体的に取り付けら
れ、この対物レンズと一体的に移動されるものである。
は、以下のような動作をする。検出光学系1を用いて被
測定面6から反射した反射光により対物レンズ5と被測
定面6との間の距離の焦点距離からのずれを検出し、ア
クチュエータ16を用いて検出光学系1の4分割ダイオ
ード7の出力に基づいて対物レンズ5と被測定面6との
間の距離が焦点距離になるように対物レンズ5を光軸2
1方向に移動させると共に、そのアクチュエータ16に
対物レンズ5の光軸21と同軸22上に配置したリニア
スケール20を一体的に取り付けるようにしたので、被
測定面6の変位に対応してリニアスケール20が移動す
る。これにより被測定面6の変位をリニアスケール20
の変位として検出するものである。
の変位検出装置では、4分割ダイオード7の焦点距離の
検出範囲は非常に狭いにもかかわらず、被測定面6の変
位を測定する際に、変位に対して常に対物レンズ5を被
測定面6に対向する方向に一定の速度で移動するように
していたので、4分割ダイオード7の焦点距離の検出範
囲まで移動するのに時間がかかったり、この検出範囲ま
での移動がスムーズにできなかったために、この検出範
囲を超えて移動してしまったりした。また、対物レンズ
5を移動させるために装置が大型化し、かつ、高価にな
るという不都合があった。
であり、検出範囲までの移動がスムーズにでき、安価で
小型な変位検出装置の提供を目的とする。
は、図1から図4に示す如く、被測定面6に対してレー
ザ光Lを集光する対物レンズ5と、被測定面6から反射
した反射光により対物レンズ5と被測定面6との間の距
離の焦点距離からのずれを示すフォーカスエラー信号E
を検出する検出光学系1と、その検出光学系1の出力で
あるフォーカスエラー信号Eに基づいて対物レンズ5と
被測定面6との距離dが焦点距離f1になるように対物
レンズ5を光軸21方向に移動するアクチュエータ16
と、対物レンズ5の光軸21と同軸22上に配置される
と共に、アクチュエータ16に一体的に取り付けられた
リニアスケール20とを備え、このリニアスケール20
が対物レンズ5と一体的に移動されるようにした変位検
出装置において、被測定面6と対物レンズ5との位置関
係が遠すぎたり、近すぎたりするとき、位置が変化して
も、フォーカスエラー信号Eが変化しない領域の範囲を
フォーカスサーボ制御に使用できない範囲と判定し、フ
ォーカスエラー信号Eが変化する領域の範囲をフォーカ
スサーボ制御に使用できる範囲と判定する領域判定手段
29と、フォーカスサーボ制御に使用できない範囲で
は、アクチュエータ16に一体的に取り付けられたリニ
アスケール20から検出される検出信号に基づいて対物
レンズ5の移動を制御するスケールサーボ手段28と、
フォーカスサーボ制御に使用できる範囲では、フォーカ
スエラー信号Eに基づいて対物レンズ5の移動を制御す
るフォーカスサーボ手段15と、を備え、フォーカスエ
ラー信号Eがサーボ信号として使用可能な領域まで対物
レンズ5を移動させるようにリニアスケール20からの
位置情報に基づいてサーボ制御28するものである。
図4に示す如く、対物レンズ5と被測定面6との距離d
が焦点距離f1 となるフォーカスエラー信号Eを検出す
るために対物レンズ5を移動させるときに、対物レンズ
5の移動量を予め外部から設定できるようにしたもので
ある。
図4に示す如く、対物レンズ5と被測定面6との距離d
が焦点距離f1 となるフォーカスエラー信号Eを検出し
たときに、リニアスケール20によるサーボ制御28か
らフォーカスエラー信号Eによるサーボ制御15へ切り
換える29、30ようにしたものである。
図4に示す如く、フォーカスエラー信号Eによるサーボ
制御15が不可能になったときに、リニアスケール20
によるサーボ制御28に切り換えて、対物レンズ5を被
測定面6から遠ざける方向に移動させるようにしたもの
である。
ーボ信号として使用可能な領域まで対物レンズ5を移動
させるようにリニアスケール20または検出ヘッド25
を移動させ、この位置情報に基づいてサーボ制御28す
るので、フォーカスエラー信号Eがサーボ信号として使
用可能な領域までは高速で対物レンズを移動させ、フォ
ーカスエラー信号Eがサーボ信号として使用可能な領域
内では低速で移動させたり、停止させたりして、対物レ
ンズ5をスムーズに移動させることができる。
測定面6との距離dが焦点距離f1となるフォーカスエ
ラー信号Eを検出するために対物レンズ5を移動させる
ときに、対物レンズ5の移動量を予め外部から設定でき
るようにしたので、対物レンズ5と被測定面6との距離
を移動量として設定することにより、対物レンズ5が被
測定面6に誤って衝突することを回避することができ
る。
測定面6との距離dが焦点距離f1となるフォーカスエ
ラー信号Eを検出したときに、リニアスケール20によ
るサーボ制御28からフォーカスエラー信号Eによるサ
ーボ制御15へ切り換える29、30ようにしたので、
切り換え時に確実にフォーカスサーボに移行することが
でき、また、リニアスケール20によるサーボ制御28
に用いるアクチュエータ16とフォーカスエラー信号E
によるサーボ制御15に用いるアクチュエータ16とを
共通にすることができ、安価で小型にすることができ
る。
信号Eによるサーボ制御15が不可能になったとき29
に、リニアスケール20によるサーボ制御28に切り換
えて、対物レンズ5を被測定面6から遠ざける方向に移
動させるようにしたので、対物レンズ5が被測定面6に
誤って衝突することを回避することができる。
を、図1から図4に従い詳細に説明する。ここで、従来
の変位検出装置に対応する部分には同一の符号を付し
て、その詳細な説明を省略する。
信号Eを出力する検出光学系である。この検出光学系1
は、光源としてのレーザダイオード2を含むものであ
る。このレーザダイオード2から下方に出射されるレー
ザ光Lは、その往路において、まずビームスプリッタ3
で左方に反射される。次にこのレーザ光Lはミラー4に
よって下方に反射されて、焦点距離f1 を有する対物レ
ンズ5に入射する。対物レンズ5に入射されたレーザ光
Lは、対物レンズ5により被測定面6に集光される。
の復路において、まず対物レンズ5に入射された後にミ
ラー4で右方に反射された後にビームスプリッタ3に入
射する。ここまでは往路と同じ経路をたどる。ビームス
プリッタ3に入射したレーザ光Lは、ビームスプリッタ
3を透過してさらに右方に進み、光検知器である4分割
ダイオード7上に集光される。
ように受光素子を4分割して構成されている。この4分
割ダイオード7は被測定面6が対物レンズ5の焦点距離
f1にあるときには、図2Aに示すように集光されたレ
ーザ光Lが円形のスポット11になる。また、対物レン
ズ5が被測定面6に対して焦点距離f1 より遠ざかる
と、図2Bに示すように横に広がった楕円のスポット1
2になる。さらに、対物レンズ5が被測定面6に対して
焦点距離f1 より近づくと、図2Cに示すように縦に広
がった楕円のスポット13になる。
各受光素子の出力信号をA,B,C,Dとするとき、下
記の数1で示す出力信号(以下「フォーカスエラー信
号」という。)Eを生成することにより、そのフォーカ
スエラー信号Eの特性は、図3に示すようになる。
と被測定面6との間の距離d[mm]を示し、縦軸はフ
ォーカスエラー信号Eの電圧レベルV[V]を示すもの
である。原点Oは合焦点位置を示し、この位置で焦点距
離f1 と対物レンズ5と被測定面6との距離dとが等し
くなる。
「RF信号」という。)Fを生成することにより、その
RF信号Fの特性は図4に示すようになる。
置関係が遠すぎたり、近すぎたりすると、図3および図
4の左右両端部にそれぞれ斜線で示すように、位置が変
化しても、フォーカスエラー信号EおよびRF信号Fの
電圧レベルが変化しない領域がある。この範囲はサーボ
制御に使用できない範囲である。
5が被測定面6に対して図3および図4の左右両端部に
それぞれ斜線で示すように、位置が変化しても、フォー
カスエラー信号EおよびRF信号Fが変化しない領域に
いるとき、検出光学系1の出力であるフォーカスエラー
信号EおよびRF信号Fに基づいて、領域判定回路29
が切り換えスイッチ30をスケールサーボ制御回路28
側に接続するようにしている。
信号Fがあるレベル以下のときに切り換えスイッチ30
をスケールサーボ制御回路28側に接続するようにす
る。スケールサーボ制御回路28は、演算回路とサーボ
アンプとを有している。
17と永久磁石18と棒状の連結部材27とを有してい
る。この可動コイル17の一端部は連結部材27の一端
部に固定され、この連結部材27の他端部には対物レン
ズ5が固定されている。
がつけられたリニアスケール20が固定されている。こ
こで、リニアスケール20の目盛19は対物レンズ5の
光軸21の延長線22上に合わせて付けられている。上
例では、リニアスケール20が連結部材27に固定され
た例を示したが、検出ヘッド25を連結部材27に固定
し、リニアスケール20を図示しないシャーシに固定し
てもよい。
レンズ5の光軸21に対して同軸(インライン)上に配
置されていることになる。なお、リニアスケール20と
しては、例えば、光の干渉縞を目盛19として記録した
光学的スケールを用いても良い。また、光学的スケール
に代替えして、磁気式スケールあるいは容量式スケール
を用いても良い。
いシャーシ等に固定された検出ヘッド25により検出す
ることができる。上例では検出ヘッド25が図示しない
シャーシに固定される例を示したが、リニアスケール2
0をシャーシに固定し、検出ヘッド25を連結部材27
に固定してもよい。よって、リニアスケール20が変位
すると検出ヘッド25の出力信号に基づき信号処理回路
26により変位量を検出することができる。検出された
変位量は信号処理回路26を通じてスケールサーボ制御
回路28あるいは図示しない表示器あるいはデータロガ
ーに供給される。
のような動作をする。まず初期設定として、焦点距離f
1 から離れた上方より対物レンズ5を被測定面に近づけ
るようにする。次に対物レンズ5が被測定面6に対して
位置が変化してもフォーカスエラー信号EおよびRF信
号Fのレベルが変化しない位置にいて、対物レンズ5を
被測定面6方向に移動させるときに、スケールサーボ制
御回路28は信号処理回路26により得られた変位量を
基に、対物レンズ5がスムーズに移動するように演算処
理する。この演算処理結果を駆動信号S2 としてアクチ
ュエータ16を構成する可動コイル17に供給する。
よりフィードバック制御することにより、対物レンズ5
を等速で移動させたり、停止させたりすることが可能に
なる。つまり、図3および図4において斜線で示した領
域では高速に対物レンズを移動させて、斜線以外のサー
ボ制御可能な領域では低速に移動させて、焦点距離f 1
の位置で停止させることができる。また、対物レンズ5
の移動量をスケールサーボ制御回路28に図示しないコ
ンピュータなどから予め設定することが可能である。こ
の場合には、予め対物レンズ5と被測定面6との距離を
設定することにより、対物レンズ5と被測定面6との衝
突を防止することができる。
に移動させていくと、図3に示すようなフォーカスエラ
ー信号Eが領域判定回路29に入力されているので、領
域判定回路29の内部の比較器によって焦点距離f1 と
なる合焦点位置Oが検出される。この合焦点位置Oにお
いて領域判定回路29が切り換えスイッチ30をフォー
カスサーボ制御回路15側に接続する。
フォーカスエラー信号Eが供給されているフォーカスサ
ーボ制御回路15は、比較器とサーボアンプを有し、フ
ォーカスエラー信号Eがゼロ値になるような駆動信号S
1 をアクチュエータ16を構成する可動コイル17に供
給する。
7を通じて一体的に取り付けられている対物レンズ5と
被測定面6との間の距離dは、常に、対物レンズ5の焦
点距離f1 に等しい値となるようにフィードバック制御
される。つまり被測定面6の微細な変位に対しても追従
することができる。
焦点距離f1 を保持するように対物レンズ5を移動させ
る。この対物レンズ5の移動によりリニアスケール20
の目盛19を検出ヘッド25が読み取ることにより被測
定面6の変位を検出することができる。検出ヘッド25
の出力信号に基づき、信号処理回路26により被測定面
6の変位量を計算することができる。
に表示し、あるいはデータロガーに記録することができ
るので、容易に自動計測が可能になる。なお、信号処理
回路26で内挿処理を行うことにより、変位量を高分解
能で測定することができる。
ンズ5と一体的に移動するようにされたリニアスケール
20が対物レンズ5の光軸21と同軸上、いわゆるイン
ライン上に配置されていることから、光軸21の方向の
傾き等によるアッベ誤差が発生しない。このため、リニ
アスケール20の変位量と対物レンズ5の変位量とが1
対1に対応するので、極めて高精度に変位量を検出する
ことができる。
盛19のフルスケール)内であれば、検出精度を損なう
こと無く広い検出範囲が得られる。
で、被測定面6の反射率によってフォーカスエラー信号
Eの感度が変わっても、測定誤差を生じない上、サーボ
系やアクチュエータ16の素子のばらつきやドリフトを
原因として誤差が生じることがない。このため、調整、
校正の手間が省略できて、長期にわたって安定した検出
を行うことができる。
はボイスコイルモータを使用しているので、被測定面6
の変位に対する直線性がよい。ボイスコイルモータは可
動コイル17に供給される電流に対して直線的に変位す
る特性を有するモータだからである。上例ではアクチュ
エータ16にボイスコイルモータを用いる例を示した
が、同様の特性を有するDCサーボモータ等も使用でき
る。
ズ6が焦点距離f1 を超えて被測定面6に近づいて図3
および図4で斜線で示す領域に入ったときなどで、フォ
ーカスサーボが外れると、RF信号Fがあるレベル以下
になる。これにより、領域判定回路29は切り換えスイ
ッチ30をスケールサーボ制御回路28側に接続し、信
号Gでスケールサーボ制御回路28に知らせる。これに
より、スケールサーボ制御回路28は対物レンズ5を被
測定面6から遠ざける方向に移動させるスケールサーボ
を行うことにより、対物レンズ5と被測定面6とが誤っ
て衝突することを回避することができる。
がサーボ信号として使用可能な領域まで対物レンズを移
動させるようにリニアスケールまたは検出ヘッドを移動
させ、この位置情報に基づいてサーボ制御するので、フ
ォーカスエラー信号Eがサーボ信号として使用可能な領
域までは高速で対物レンズを移動させ、フォーカスエラ
ー信号がサーボ信号として使用可能な領域内では低速で
移動させたり、停止させたりして、対物レンズをスムー
ズに移動させることができる。
定面との距離が焦点距離となるフォーカスエラー信号を
検出するために対物レンズを移動させるときに、対物レ
ンズの移動量を予め外部から設定できるようにしたの
で、対物レンズと被測定面との距離を移動量として設定
することにより、対物レンズが被測定面に誤って衝突す
ることを回避することができる。
定面との距離が焦点距離となるフォーカスエラー信号を
検出したときに、リニアスケールによるサーボ制御から
フォーカスエラー信号によるサーボ制御へ切り換えるよ
うにしたので、切り換え時に確実にフォーカスサーボに
移行することができ、また、リニアスケールによるサー
ボ制御に用いるアクチュエータとフォーカスエラー信号
によるサーボ制御に用いるアクチュエータとを共通にす
ることができ、安価で小型にすることができる。
信号によるサーボ制御が不可能になったときに、リニア
スケールによるサーボ制御に切り換えて、対物レンズを
被測定面から遠ざける方向に移動させるようにしたの
で、対物レンズが被測定面に誤って衝突することを回避
することができる。
すブロック図である。
イオードの動作を説明する図である。
スエラー信号の特性を示す図である。
の特性を示す図である。
ある。
Claims (4)
- 【請求項1】被測定面に対してレーザ光を集光する対物
レンズと、 被測定面から反射した反射光により上記対物レンズと上
記被測定面との間の距離の焦点距離からのずれを示すフ
ォーカスエラー信号を検出する検出光学系と、 その検出光学系の出力である上記フォーカスエラー信号
に基づいて上記対物レンズと上記被測定面との距離が焦
点距離になるように上記対物レンズを光軸方向に移動す
るアクチュエータと、 上記対物レンズの光軸と同軸上に配置されると共に、上
記アクチュエータに一体的に取り付けられたリニアスケ
ールとを備え、 このリニアスケールが上記対物レンズと一体的に移動さ
れるようにした変位検出装置において、上記被測定面と上記対物レンズとの位置関係が遠すぎた
り、近すぎたりするとき、位置が変化しても、上記フォ
ーカスエラー信号が変化しない領域の範囲をフォーカス
サーボ制御に使用できない範囲と判定し、上記フォーカ
スエラー信号が変化する領域の範囲をフォーカスサーボ
制御に使用できる範囲と判定する領域判定手段と、 上記フォーカスサーボ制御に使用できない範囲では、上
記アクチュエータに一体的に取り付けられた上記リニア
スケールから検出される検出信号に基づいて上記対物レ
ンズの移動を制御するスケールサーボ手段と、 上記フォーカスサーボ制御に使用できる範囲では、上記
フォーカスエラー信号に基づいて上記対物レンズの移動
を制御するフォーカスサーボ手段と、 を備え、 上記フォーカスエラー信号がサーボ信号として
使用可能な領域まで上記対物レンズを移動させるように
上記リニアスケールからの位置情報に基づいてサーボ制
御することを特徴とする変位検出装置。 - 【請求項2】上記対物レンズと上記被測定面との距離が
焦点距離となる上記フォーカスエラー信号を検出するた
めに上記対物レンズを移動させるときに、上記対物レン
ズの移動量を予め外部から設定できるようにしたことを
特徴とする請求項1記載の変位検出装置。 - 【請求項3】上記対物レンズと上記被測定面との距離が
焦点距離となる上記フォーカスエラー信号を検出したと
きに、上記リニアスケールによるサーボ制御から上記フ
ォーカスエラー信号によるサーボ制御へ切り換えるよう
にしたことを特徴とする請求項1または2記載の変位検
出装置。 - 【請求項4】上記フォーカスエラー信号によるサーボ制
御が不可能になったときに、上記リニアスケールによる
サーボ制御に切り換えて、上記対物レンズを上記被測定
面から遠ざける方向に移動させるようにしたことを特徴
とする請求項1または2または3記載の変位検出装置。
Priority Applications (4)
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publications (2)
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