JP3472971B2 - Ic不良解析方法及び不良解析装置 - Google Patents

Ic不良解析方法及び不良解析装置

Info

Publication number
JP3472971B2
JP3472971B2 JP16371394A JP16371394A JP3472971B2 JP 3472971 B2 JP3472971 B2 JP 3472971B2 JP 16371394 A JP16371394 A JP 16371394A JP 16371394 A JP16371394 A JP 16371394A JP 3472971 B2 JP3472971 B2 JP 3472971B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
test pattern
image
test
failure analysis
pattern
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP16371394A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0829503A (ja
Inventor
総一 信太
宏信 新島
裕資 川本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Advantest Corp
Original Assignee
Advantest Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Advantest Corp filed Critical Advantest Corp
Priority to JP16371394A priority Critical patent/JP3472971B2/ja
Priority to US08/500,059 priority patent/US5521517A/en
Priority to DE19525536A priority patent/DE19525536C2/de
Publication of JPH0829503A publication Critical patent/JPH0829503A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3472971B2 publication Critical patent/JP3472971B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J37/00Discharge tubes with provision for introducing objects or material to be exposed to the discharge, e.g. for the purpose of examination or processing thereof
    • H01J37/26Electron or ion microscopes; Electron or ion diffraction tubes
    • H01J37/266Measurement of magnetic- or electric fields in the object; Lorentzmicroscopy
    • H01J37/268Measurement of magnetic- or electric fields in the object; Lorentzmicroscopy with scanning beams
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R31/00Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
    • G01R31/28Testing of electronic circuits, e.g. by signal tracer
    • G01R31/302Contactless testing
    • G01R31/305Contactless testing using electron beams
    • G01R31/307Contactless testing using electron beams of integrated circuits

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Tests Of Electronic Circuits (AREA)
  • Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は例えばICの試作過程
等において使用されるIC不良解析方法及びこの解析方
法を用いたIC不良解析装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より被検査素子のチップに電子ビー
ムのような荷電粒子ビームを照射し、その照射点から放
出される2次電子の量をセンサで検出し、ICのチップ
内の電位分布を2次電子像として取得し、その2次電子
(以下セム像と称す)から不良個所を特定しようとす
る試みが各種行なわれている。
【0003】その1例として本出願人は「特願平5−3
01618号、平成5年12月1日出願」により荷電粒
子線試験装置及び半導体集積回路試験装置を提案した。
この先に提案した試験装置では試験パターン発生器から
被検査素子に試験パターンを与え、特定した試験パター
ン信号で試験パターン信号の更新動作を停止させる。停
止状態で電子ビームを被検査素子の注目すべき配線部分
を含む領域に走査させて照射させその領域のセム像を得
ると共に、被検査素子に与えている電源電圧を正規の例
えば5Vにして、試験パターンを発生させ、停止試験パ
ターンまで実行する。 次に4〜3Vの非正規の状態に低
下させ、試験パターンを発生させ、正規電圧と同じ停止
試験パターンまで実行することにより、正規の電圧の印
加状態で取得したセム像と、非正規の電圧の印加状態で
取得したセム像の差像を複数にわたって求め、その複数
の差像の和を求めることにより被検査素子内で動作が不
一致の状態が発生すると、その不一致が生じた配線パタ
ーンの部分が黒又は白に強調されて表われることを利用
して不良個所を特定しようとしたものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】先に提案した試験装置
を利用することにより、強調表示された配線パターンを
たどることにより不良個所に到達することができる。然
しながら、その作業は単調な作業の繰返しで然も長時間
に及ぶため作業者の負担は大きい。この発明の目的は不
良個所の特定を自動的に行なうことができるIC不良解
析方法及び装置を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明では被検査素子
内を複数の区画に細分化し、各区画毎に異なる条件で取
得したセム像の差像を複数求め、この複数の差像の和を
求めることにより、この和の像の中で強調表示される部
分の有無を判定し、その判定結果を不一致動作記憶手段
に書き込む。被検査素子に印加する試験パターンの和を
漸次減少させ、最後に残る不一致動作が観測される区画
を特定し、その区画を真の不良発生区画と判定する。
【0006】この発明によるIC不良解析方法によれば
被検査素子の全領域を細分化した区画の全部からセム像
を取得し、各区画において不一致動作が存在したか否か
を判定し、その判定結果を不一致動作記憶手段に記憶す
ると共に試験パターンを停止させるまでの試験パターン
の発生アドレス数を不一致動作が無くなるまで順次少な
くする方向にずらす動作を行なわせる。
【0007】不一致動作が発生しない試験パターンアド
レスが検出できることにより、その一つ前の試験パター
ンアドレスにおける不一致動作部分が不良個所として特
定することができる。セム像の取得動作及びそのセム像
の差像を求める動作、差像の和を求める動作、和の像の
中に強調表示される部分が有るか否かを判定する動作及
びその判定結果を記憶する動作は自動的に行なうことが
できる。従ってこの発明によればIC内の不良個所の特
定を自動的に行なうことができる実益が得られる。
【0008】
【実施例】図1にこの発明の一実施例を示す。図中10
0はIC不良解析装置の全体を指す。IC不良解析装置
100は大きく分けて、試験パターン発生器200と、
荷電粒子ビームテスタ300とによって構成される。荷
電粒子ビームは一般に電子ビームを用いるが、その他の
荷電粒子ビームを用いる場合もある。
【0009】試験パターン発生器200は荷電粒子ビー
ムテスタ300に装着した被試験素子DUTに試験パタ
ーン信号を与える。試験パターン発生器200は試験パ
ターンの発生を開始させるスタートスイッチ201と、
任意の時点で試験パターンの発生を停止させることに用
いるストップスイッチ202と、特定した試験パターン
アドレスが発生したとき試験パターンの更新動作を停止
させるための停止パターン設定手段203と、この停止
パターン設定手段203に設定した試験パターンが発生
したことを検出して試験パターンの更新動作を停止させ
るパターン保持手段204と試験パターンの更新動作が
停止し、再度試験パターンの更新動作が開始される毎に
被検査素子DUTに与えている電源電圧を正規の5Vと
4〜3Vの非正規の電圧に切替る電圧切替手段205
と、パターン発生数制御手段206とを具備し、試験パ
ターン信号の発生開始制御と、停止制御及び特定の試験
パターンにおいて試験パターンの更新動作を停止させる
制御を行なうことができるように構成されている。
【0010】一方荷電粒子ビームテスタ300は被検査
素子DUTに荷電粒子ビームEBを照射する鏡筒部30
1と、この鏡筒部301の下部に設けられ、被試験素子
DUTを真空中に配置するチャンバ302と、このチャ
ンバ302の内部に設けられ、被試験素子DUTの位置
をX−Y方向に移動させるステージ303と、被試験素
子DUTから発生する2次電子の量を計測するためのセ
ンサ304と、センサ304によって検出した電気信号
を試験パターン発生器200が発生する試験パターンが
設定したパターンアドレスで停止する毎に、その試験パ
ターンが与えられている状態のセム像を画像データとし
て取込むと共に、被検査素子DUTに正規の電圧が与え
られている状態で取得したセム像と、非正規の電圧を与
えている状態で取得したセム像の差像を求める機能及び
差像の和を求める機能を具備した画像取得装置305
と、画像取得装置305で取込んだセム像及び和の像を
セム像として表示するモニタ306と、荷電粒子ビーム
EBの出射及びその出射量(電流値)、加速電圧、走査
速度、走査面積等を制御する鏡筒制御器307と、画像
取得装置305で求めた和の像から黒又は白に強調表示
されている部分の有無を判定する判定手段308と、こ
の判定手段308の判定結果を記憶する不一致動作記憶
手段309として構成される。
【0011】試験パターン発生器200は図2Aに示す
ように試験パターンの先頭アドレスADR1 から試験パ
ターンの発生を開始し、停止パターン設定手段203に
設定した停止パターンアドレスADRn で試験パターン
の更新動作を停止する。荷電粒子ビームテスタ300は
被検査素子DUTのチップ内を図3に示すように複数の
区画J1 〜J9 に細分化し、試験パターンが停止する毎
に各区画J1 〜J9 からセム像を取得する。つまり、各
区画J1 〜J9 はそれぞれセム像取得範囲である。試験
パターン発生器200が先頭アドレスADR1 から停止
パターンアドレスADRn の間の試験パターンを発生す
る。停止パターンアドレスADRn で停止した1回目の
とき画像取得装置305は区画J1 から第1セム像を取
得する。第1セム像を取得すると画像取得装置305は
パターン発生器200に画像取得完了信号を送給し、試
験パターン発生を促す。これと共に試験パターン発生器
200は電圧切替手段205を制御し、被検査素子DU
Tに与える電源電圧を正規の5Vから4〜3Vの非正規
の電圧に切替る。試験パターン発生器200は再度試験
パターンアドレスADR1 〜ADRn までの試験パター
ンを発生し、試験パターンアドレスADRn で再び停止
する。試験パターンの更新動作が停止すると画像取得装
置305は区画J1 から第2セム像を取得する。これと
共に画像取得装置305は第1セム像と第2セム像の差
像を求める。
【0012】第2セム像取得後、再度被検査素子DUT
に与える電源電圧を正規の5Vに戻し、再び試験パター
ンを試験パターンアドレスADR1 〜ADRn まで発生
させ、試験パターンアドレスADRn で停止させ再び第
1セム像を取得させ、次に第2セム像を取得し、再度第
1セム像と第2セム像の差像を求める。この動作を数回
繰返し、各差像の和を求めると電源電圧の違いによって
試験パターンが停止する毎に、前回と不一致となってい
る電位の部分が次第に強調されて図4に示すように白W
Hと黒BLのように像として表われることになる。
【0013】その理由は以下の如く説明することができ
る。被検査素子DUTには表面に絶縁膜が被せられてい
る。このため荷電粒子ビームを照射すると絶縁膜に電荷
が帯電する。特に試験パターンが停止する毎に同一の電
位となる正常に動作している配線パターンの部分では電
荷が一定値に溜り灰色(中間調)となる。これに対し、
試験パターンが停止する毎に電源電圧の違いに応じて不
一致動作している部分では電位がHからL、LからHの
何れかに反転していることになるため、その部分の電位
コントラストは強調されて来る。
【0014】以上説明した差像の和を求める動作を被検
査素子DUTに設定した区画J1 〜J9 の全てについて
実行する。各区画J1 〜J9 の差像の和を求める毎に判
定手段308は強調表示されている部分の有無を判定
し、その判定結果を不一致動作記憶手段309に書込
む。停止パターンアドレスADRn の場合に、全ての区
画J1 〜J9 について差像の和を求め終ると、判定手段
308はパターン発生数制御手段206にパターン数変
更指令を与える。パターン発生数制御手段206は停止
パターン設定手段203に停止パターンを一つ前の試験
パターンアドレスに変更する制御指令を与える。従っ
て、試験パターン発生器200は図2Bに示す一つ手前
の試験パターンアドレスADRn-1 を出力すると、パタ
ーン保持手段204は停止パターンに一致したと判定
し、試験パターン発生器200の試験パターンの更新動
作を停止させる。このようにして区画J1 〜J9 の全て
を1つの停止パターンについて差像の和を求め終る毎
に、試験パターンの発生数を減少させる。
【0015】不一致動作記憶手段309には停止パター
ンアドレス毎に図5に示すようにマップ3091 ,30
2 ,……309n ,309n+1 を用意する。各マップ
3091 〜309n+1 は被検査素子DUTに設定した区
画J1 〜J9 に対応する記憶部M1 〜M9 を有し、例え
ば停止パターンアドレスがADRn の場合に、区画J
5 ,J6 ,J7 ,J9 で取得したセム像の差像の和に強
調表示される部分が存在した場合は図5Aに示すマップ
3091 の記憶部M5 ,M6 ,M7 ,M9 に不一致動作
有りを表わす「1」論理を書き込む。
【0016】停止パターンアドレスがADRn-1 の場合
に、区画J5 ,J7 ,J9 で取得したセム像の差像の和
に強調表示部分が存在した場合は図5Bに示すようにマ
ップ3092 の記憶部M5 ,M7 ,M9 に不一致動作有
りを表わす「1」論理を書き込む。この動作を繰返し判
定手段308において強調表示の存在が検出されない状
態になった時点(図5D)で試験パターン発生器200
は試験パターンの発生を停止し検査を終了する。
【0017】つまり、停止パターンアドレスがADR
n-m のときに、どの区画J1 〜J9 から取得したセム像
の差像の和にも強調表示部分が存在しない場合は、その
一つ前のマップ309n に残された不一致動作の存在を
表わす論理「1」が書き込まれた記憶部M5 (図5C)
を検出し、この記憶部M5 の位置から区画J5 に真の不
良部分が存在するものと判断することができる。
【0018】以下にその理由を説明する。1点の不良個
所で発生した不一致動作は試験パターンの印加数に対応
して漸次周辺の回路に拡散する。従って印加した試験パ
ターンの数が多い程、図5Aに示すように不一致動作が
発生する区画の数は多くなる。印加する試験パターンの
数を漸次減ずることにより、不一致動作が発生する区画
1 〜J9 の数は図5に示すように漸次少なくなる。印
加する試験パターンの数を減じた結果、最後に残る1区
画が特定できればその区画内に真の不良個所が存在する
ことが解る。
【0019】また不良が発生する試験パターンも停止試
験パターンアドレスから解る。真の不良個所が存在する
区画及び試験パターンアドレスを特定できたら、その区
画及び試験パターンにおけるセム像の差像の和を画像と
して表示することにより真の不良個所を特定することが
できる。また、真に不良個所を含む区画を特定できた
ら、その区画を再び細分化し、その区画内において再度
不良点を検索することができる。
【0020】また不良点を含む区画及びその区画内で差
像の和の像から不一致動作している配線パターンの位置
を特定することができるから、配線パターンの位置を特
定することによりIC設計用のCADデータベースから
その部分の名称を呼び出すことができる。よって不良と
特定した部分の名称を表示させることもできる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したセム像の差像の和を各区画
1 〜J9 毎に求める作業、その差像の和の中に強調さ
れている部分が存在するか否かを判定する作業、その判
定結果を不一致動作記憶手段309に書き込む作業は、
全て自動化することができる。従ってセム像を繰返し取
得する作業のように単調な作業を自動化することができ
るから、人手を掛けることなくICの不良解析を行なう
ことができる実益が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示すブロック図。
【図2】この発明の実施例の動作を説明するための波形
図。
【図3】この発明の実施例で被検査素子に設定した区画
を説明するための図。
【図4】不一致動作部分が強調表示される様子を説明す
るための図。
【図5】不一致動作記憶手段の構成及び動作を説明する
ための図。
【符号の説明】
100 IC不良解析装置 200 試験パターン発生器 205 電圧切替手段 300 荷電粒子ビームテスタ 305 画像取得装置 308 判定手段 309 不一致動作記憶手段 DUT 被検査素子 J1 〜J9 区画
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−162685(JP,A) 特開 平5−107322(JP,A) 特開 昭59−123241(JP,A) 特開 平6−326165(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01R 31/28 - 31/3193

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検査素子内を複数の区画に細分化し、
    各区画毎に異なる条件で取得した2次電子像の差像を
    める。差の有無を判定し、その判定結果を不一致動作記
    憶手段に記憶し、被検査素子に印加する試験パターンの
    数を漸次減少させ、最後に残る不一致動作が観測される
    区画を特定し、その区画を真の不良発生区画と判定する
    ことを特徴とするIC不良解析方法。
  2. 【請求項2】 A.被検査素子に荷電粒子ビームを照射
    し、照射点における2次荷電粒子の放出量から、IC内
    部の電位分布を2次電子像として取得し、IC内部の不
    良個所を検索するIC不良解析装置において、 B.被検査素子に与える電源電圧を正規の電圧に設定
    し、指定した範囲の試験パターンを発生させ、設定した
    試験パターンアドレスで試験パターンの更新動作を停止
    し、 新たに、被検査素子に与える電源電圧を非正規の電圧に
    設定し、正規の電圧を印加した時と同一条件の試験パタ
    ーンを発生させ、正規の電圧の時に設定した試験パター
    ンアドレスで試験パターンの更新動作を停止し、 以上の動作を繰り返し行う機能を持つパターン発生器
    と、 C.被検査素子に正規の電源電圧が与えられている状態
    で、試験パターン発生器が試験パターンの更新動作を停
    止し、被検査素子の全領域を細分化した一つの区画から
    2次電子像を取得し、 非正規の電源電圧が与えられている状態で、正規の電源
    電圧と同じ区画から2次電子像を取得し、 正規の電源電圧が与えられている状態の2次電子像と非
    正規の電源電圧が与えられている状態の2次電子像の差
    像と、各差像の和の像を求める機能を具備した画像取得
    手段と、 D.画像取得手段が求めた画像にコントラストの差が有
    るか否かを判定し、不一致動作の有無を検出する判定手
    段と、 E.判定手段の判定結果を上記各区画毎に記憶する不一
    致動作記憶手段と、 F.被検査素子に設定した区画の全てについて不一致動
    作の有無の判定が終了する毎に、上記試験パターン発生
    器の試験パターン発生数を漸次減少する方向に制御する
    パターン発生数制御手段と、 を設けたことを特徴とするIC不良解析装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のIC不良解析方法におい
    て、真の不良発生区画が判定された後、その不良発生区
    画を再度細分化して2次電子像の取得を繰返し、不良発
    生区画内において再度不良発生区画を特定する機能を具
    備したIC不良解析方法。
  4. 【請求項4】 請求項2記載のIC不良解析装置におい
    て、判定手段の判定結果が全ての区画に関して不一致動
    作が無しと判定した状態で解析動作を終了させるように
    構成したことを特徴とするIC不良解析装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載のIC不良解析方法におい
    て、真の不良発生区画で得られる強調表示部分の配線パ
    ターンをIC設計データから、配線名を特定するように
    したIC不良解析方法。
JP16371394A 1994-07-15 1994-07-15 Ic不良解析方法及び不良解析装置 Expired - Fee Related JP3472971B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16371394A JP3472971B2 (ja) 1994-07-15 1994-07-15 Ic不良解析方法及び不良解析装置
US08/500,059 US5521517A (en) 1994-07-15 1995-07-10 Method and apparatus for detecting an IC defect using a charged particle beam
DE19525536A DE19525536C2 (de) 1994-07-15 1995-07-13 Verfahren und Vorrichtung zur Feststellung eines Fehlers in einem IC unter Verwendung eines Strahls geladener Teilchen

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16371394A JP3472971B2 (ja) 1994-07-15 1994-07-15 Ic不良解析方法及び不良解析装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0829503A JPH0829503A (ja) 1996-02-02
JP3472971B2 true JP3472971B2 (ja) 2003-12-02

Family

ID=15779231

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16371394A Expired - Fee Related JP3472971B2 (ja) 1994-07-15 1994-07-15 Ic不良解析方法及び不良解析装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US5521517A (ja)
JP (1) JP3472971B2 (ja)
DE (1) DE19525536C2 (ja)

Families Citing this family (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5844416A (en) * 1995-11-02 1998-12-01 Sandia Corporation Ion-beam apparatus and method for analyzing and controlling integrated circuits
JPH09184715A (ja) * 1995-12-28 1997-07-15 Hitachi Ltd パターン形状検査装置
JP2776358B2 (ja) * 1996-01-12 1998-07-16 日本電気株式会社 電子ビームによるlsi検査方法及び装置
US6542830B1 (en) * 1996-03-19 2003-04-01 Hitachi, Ltd. Process control system
US5945833A (en) * 1996-11-27 1999-08-31 University Of Massachusetts Method for testing semiconductor devices which measures internal potential distribution, internal electric field, and internal doping profile
JP3340659B2 (ja) * 1997-10-31 2002-11-05 日本碍子株式会社 電子部品の外観検査装置及び電子部品の外観検査方法
JP3415035B2 (ja) * 1998-08-07 2003-06-09 オー・エイチ・ティー株式会社 基板検査用センサプローブおよびその製造方法
JP3189801B2 (ja) 1998-08-28 2001-07-16 日本電気株式会社 半導体評価装置,これに用いる磁界検出器及びこの製造方法並びに半導体評価用プログラムを記憶した記憶媒体
JP2000162286A (ja) * 1998-12-01 2000-06-16 Advantest Corp 電子ビームテスタ及び画像処理装置
US6232787B1 (en) * 1999-01-08 2001-05-15 Schlumberger Technologies, Inc. Microstructure defect detection
US6249136B1 (en) * 1999-06-28 2001-06-19 Advanced Micro Devices, Inc. Bottom side C4 bumps for integrated circuits
US6359451B1 (en) 2000-02-11 2002-03-19 Image Graphics Incorporated System for contactless testing of printed circuit boards
WO2001058558A2 (en) 2000-02-14 2001-08-16 Eco 3 Max Inc. Process for removing volatile organic compounds from an air stream and apparatus therefor
SE516239C2 (sv) * 2000-04-28 2001-12-03 Mydata Automation Ab Metod och anordning för bestämning av nominella data för elektroniska kretsar, genom att ta en digital bild och jämföra med lagrade nominella data.
JP3696507B2 (ja) * 2000-12-28 2005-09-21 株式会社アドバンテスト 試験装置、試験方法、及び生産方法
JP4253576B2 (ja) * 2003-12-24 2009-04-15 株式会社日立ハイテクノロジーズ パターン欠陥検査方法及び検査装置
JP4733959B2 (ja) * 2003-12-24 2011-07-27 株式会社日立ハイテクノロジーズ プローブ接触方法及び荷電粒子線装置
JP2011035206A (ja) * 2009-08-03 2011-02-17 Renesas Electronics Corp 半導体装置の解析装置及び半導体装置の解析方法
WO2019181923A1 (ja) * 2018-03-23 2019-09-26 住友重機械工業株式会社 建設機械の支援装置

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3331931A1 (de) * 1983-09-05 1985-03-21 Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München Verfahren zur qualitativen oder quantitativen potentialmessung an einer mit einer passivierungsschicht versehenen elektronischen schaltung
EP0504944B1 (en) * 1991-03-22 1998-09-23 Nec Corporation Method of analyzing fault using electron beam
JP2768069B2 (ja) * 1991-08-20 1998-06-25 日本電気株式会社 集積回路の故障解析方法
US5404110A (en) * 1993-03-25 1995-04-04 International Business Machines Corporation System using induced current for contactless testing of wiring networks
US5528156A (en) * 1993-07-30 1996-06-18 Advantest Corporation IC analysis system and electron beam probe system and fault isolation method therefor

Also Published As

Publication number Publication date
US5521517A (en) 1996-05-28
DE19525536A1 (de) 1996-01-18
JPH0829503A (ja) 1996-02-02
DE19525536C2 (de) 2002-09-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3472971B2 (ja) Ic不良解析方法及び不良解析装置
US5757198A (en) Method and apparatus for detecting an IC defect using charged particle beam
US5589780A (en) IC Analysis system and electron beam probe system and fault isolation method therefor
US4755874A (en) Emission microscopy system
US4761607A (en) Apparatus and method for inspecting semiconductor devices
US5640539A (en) IC analysis system having charged particle beam apparatus for improved contrast image
JP2907146B2 (ja) メモリlsiの特定箇所探索方法および探索装置
JP7173937B2 (ja) 荷電粒子線装置
US5592099A (en) IC tester joined with ion beam tester and the detection method of the failure part of IC
JP3589938B2 (ja) 半導体装置の検査装置及び検査方法
JP2920908B2 (ja) 荷電粒子ビームを用いるic欠陥検出方法及びその装置
JPH0126536B2 (ja)
US6294918B1 (en) Method for locating weak circuit having insufficient driving current in IC chips
JP7499864B2 (ja) 検査方法
JP2002313861A (ja) パターン検査装置およびパターン検査方法
JPS5976439A (ja) 半導体装置の診断方法
JP3699215B2 (ja) Lsi用不良解析装置
Komatsu et al. An electron beam test system linked with a CAD database
JPH07318619A (ja) Ic不良解析装置及び荷電粒子ビームテスタ
JPH09329649A (ja) Lsi不良自動解析装置及び解析方法
JPH07325051A (ja) 画像のアライメント補正方法
JPS6220228A (ja) 走査電子顕微鏡画像検出方式
JP3166849B2 (ja) 電位像取得方法とその装置
JPH07287055A (ja) イオンビームテスタ並びにそれを使ったic試験装置及びこの装置を用いたicの不良部分特定方法
JPH0792240A (ja) Icの不良部分特定方法

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20030805

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees