JP3472470B2 - インクジェット記録装置 - Google Patents

インクジェット記録装置

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JP3472470B2
JP3472470B2 JP01375498A JP1375498A JP3472470B2 JP 3472470 B2 JP3472470 B2 JP 3472470B2 JP 01375498 A JP01375498 A JP 01375498A JP 1375498 A JP1375498 A JP 1375498A JP 3472470 B2 JP3472470 B2 JP 3472470B2
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  • Ink Jet (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、本体に高周波を発
振するマグネトロンを搭載して、用紙等の記録媒体上に
出力されたインクを速く乾くようにしたインクジェット
方式の記録装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、インク記録ヘッドを搭載したプリ
ンタ叉は複写機等の記録装置において、インク記録ヘッ
ドから用紙等の記録媒体(以後用紙の記載で統一する)
上にインクが印字(出力)された後、用紙はそのまま排
紙トレイに排出され、用紙に印字されたインクは自然乾
燥によって乾かされていた。
【0003】しかしながら、自然乾燥によってインクが
乾燥される場合、インクの乾きがかなり遅いことから、
例えば排紙トレイに記録用紙が排出された後すぐに印字
部分に手を触れると、インクが充分乾きってないので、
手にインクが付着したり、また印字箇所の繰出しローラ
等との擦れ等によっても汚れや印字品質が低下するとい
った問題点があった。
【0004】また使用される記録用紙が、耐水処理を施
してある専用紙においては用紙へのインクのにじみは無
いが、耐水処理を施してない用紙(例えば普通紙)では
インク記録ヘッドから記録用紙に印字された直後からイ
ンクが記録用紙に染み込んでしまい、インクのにじみ及
び充分な画像濃度が得られない問題があった。
【0005】従い、上記問題点を解決する方法として、
印字部近傍にヒータを設置する加熱乾燥方法が提案され
ているが、加熱温度が40〜70度前後であることか
ら、インクをある程度乾かすことは可能であるものの、
急速に乾燥させることは困難であり、耐水処理をしてい
ない用紙へのインクのにじみは依然として解決できなか
った。
【0006】また、ヒータとして熱陰管を使用すること
も提案されているが、熱陰管を使用する場合、熱する必
要があるので消費電力が増大したり、応答性に問題があ
った。
【0007】そこで上記問題点を解決するために提案さ
れたのが、特開平3ー130158号公報であり、同公
報に記載された技術内容によれば、本体内で互いに対向
配置された電極板の間に、所定の電気回路により交番電
界を形成し、その間を記録用紙が通過することで記録用
紙上のインクの乾きを促進させる方法が提案されてい
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】特開平3ー13015
8号公報に記載されている技術内容によれば、本体内で
互いに対向配置された電極板の間に、所定の電気回路に
より交番電界を形成し、その間を記録用紙が通過するこ
とで記録用紙上のインクの乾きを促進させることがで
き、普通紙が用いられたときでも記録紙の印字箇所を急
速に乾燥させて擦れによる印字品質低下を防止すること
ができるという点で有効なものである。
【0009】しかしながら、同公報には電源電圧12
V、周波数8MHzで交番電界を発生させて記録用紙上
のインクを乾燥させる実施形態が開示されているが、イ
ンク内の水分を素早く乾燥させるにはエネルギーが充分
でなく、インクの付着量やインクの種類、用紙の種類に
よっては、十分な乾燥を行えないといった問題点があっ
た。
【0010】また、同公報記載の方法によれば、電極が
両面必要であるため、必然的に電極はインク記録ヘッド
からは一定の距離をもって設置される必要があり、一般
的に記録用紙にインクが印字され排紙トレイに搬送され
るまでの間に配置されることとなる。
【0011】従って、排出後の記録用紙上のインクの乾
きはある程度解決されることとなるが、インクの一部が
記録用紙へ染み込む時間は短いことから、このままでは
耐水処理されていない記録用紙へインクが染み込んでし
まい、画像濃度が低くなる問題は解決されない。
【0012】本発明は上記問題点を鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、耐水処理されていな
い記録用紙を使用しても、インクが染み込まないうちに
素早くインクを乾燥させることのできるインクジェット
記録装置を提供することにある。
【0013】また本発明は、装置外部から埃が進入しな
いよう、蒸発したインクの水分を装置外に放出すること
のできるインクジェット記録装置を提供することを目的
とする。
【0014】さらに本発明は、印字中の記録用紙の温度
や搬送状況をモニタすることにより、記録用紙の異常な
温度上昇や集中的な加熱を防止しながら、インクを乾燥
させることのできる信頼性の高いインクジェット記録装
置を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明のインクジェット
記録装置は、インク記録ヘッド部から記録媒体上へイン
クを吐出した後、インクを乾燥させて記録媒体上に乾燥
定着させる定着手段を備え、上記定着手段はマグネトロ
ンからなる高周波加熱手段から構成され、上記高周波加
熱手段は、所定間隔で複数のスロットを設けたラダ
であり、上記インク記録ヘッド部の対向位置に配設さ
れ、上記インク記録ヘッド部の上部本体外装部に、該イ
ンク記録ヘッド部の可動範囲でメッシュ状の穴を設ける
とともに、該メッシュ状の穴を閉設するシャッターを
け、上記シャッター、上記定着部分から照射される電
磁波を装置外へ漏らさないように、電磁波の漏れない
イミングのみ開くように構成したことを特徴とする。
【0016】また高周波加熱手段の配設位置は、インク
記録ヘッド部に対し搬送方向の下流側及び又は対向側の
近傍であることを特徴とする。
【0017】またマグネトロンは、電子放出部を有する
冷陰極と、空洞共振器を形成する分割陽極と、前記冷陰
極と分割陽極間の電界に直交する磁界を与えるように配
置されたマグネットから成ることを特徴とする。
【0018】またマグネトロンの陽極温度を検知する手
段を備え、該検知手段からの検出信号に応じて、マグネ
トロンの発振出力を制御するための制御手段を備えるこ
とを特徴とする。
【0019】また記録媒体の温度を検出するための検知
手段を備え、該検知手段からの検出信号に応じて、マグ
ネトロンの発振出力を制御するための制御手段を備える
ことを特徴とする
【0020】また記録媒体の磁気を検出するための検知
手段を設け、該検出手段からの検出信号に応じて、マグ
ネトロンの発振出力を制御する。
【0021】また記録媒体の紙づまりを検知する検知手
段を設け、該検知手段からの検出信号に応じて、マグネ
トロンの発振出力を制御する。
【0022】
【0023】
【発明の実施の形態】(本発明の第1の実施形態)図1
は本発明に係るマグネトロンが備えられたインクジェッ
ト記録装置の内部の斜視図、図2はその横面断面図であ
り、給紙トレイから記録用紙6を後述するインク記録ヘ
ッド部3へ誘導するための搬送ローラ1、2、記録用紙
にインク8を印字出力するためのインク記録ヘッド3、
インクが印字された記録用紙を排紙トレイに誘導するた
めの搬送ローラ4、5、インク記録ヘッド3の真下に及
び記録用紙の下部(1mm下)には高周波加熱炉の一つ
であるラダー状の加熱炉7が配置され、それに接続部4
2を介してマグネトロン38が接続されている。
【0024】図3はマグネトロン38の詳細構成図及び
正面断面図であり、図4にはラダー状加熱炉7の詳細図
が記載されている。
【0025】マグネトロン38はマイクロ波を出力する
発振器で、発振効率が高く大出力が得られるため電子レ
ンジ等のマイクロ波供給源として用いられており、円筒
状の陽極シリンダ9の内側から中心軸に向かって複数の
ベイン10が放射状に突出して形成されており、陽極シ
リンダ9とベイン10とで空洞共振器を構成している。
【0026】陰極11は円筒状の陽極シリンダ9の中心
軸上に配置され、陰極11とベイン10とで囲まれた空
間が作用空間12である。陽極シリンダ9の上下両端に
は、作用空間12に均一磁界を形成するためのポールピ
ース13、14が個着されており、このポールピース1
3、14にはマグネット15、20が密着して固定され
ており、陽極シリンダ9とヨーク16の間には放熱板1
7が多数配置されている。
【0027】一般的なマグネトロンの動作原理を説明す
れば、陽極シリンダ内9を真空にし、マグネット15、
20によって作用空間12に磁界を印加し、陰極11と
ベイン10との間に入力部18から高電圧を印加する
と、陰極11とベイン10に向かって電子が飛び出す。
飛び出した電子はマグネット5、20により受ける磁界
の影響により作用空間12をベイン10に向かって進
む。この作用空間12を進む電子から、陽極シリンダ9
とベイン10で構成される空洞共振器にエネルギーが与
えられ、マイクロ波発振となって出力部19から取り出
され、導波管7に導かれる。
【0028】図4(A)にはラダー状の加熱炉7の斜視
図及び接続部42を介してマグネトロン38が接続され
ているようすが記載されている。導伝体の素材(銅等)
で作られる接続部42はマグネトロン38から出力部1
9を通して出た高周波が、リッジ21上に効率良く導か
れるように斜面板46が設けられている。
【0029】また、加熱炉7は高周波加熱炉として用い
るラダー回路の一般的な形を示したもので、導伝体の素
材(銅等)で作られる加熱炉7の下部に、高さによって
電界強度を調節するための凸部リッジ21を設け(凸部
の面とラダー部45との距離によって電界が変化す
る)、このリッジ21に対向した面に導波管に直交した
スロット22を周期的に切ってある。
【0030】マグネトロン38から出力部19を通して
出た高周波は、接続部42の中を通り斜面板46によ
り、リッジ21とラダー45との間に導かれるため、ラ
ダー45と下面の距離が縮まることにより高周波電力は
強められる。
【0031】さらに、ラダー状のスロットによって電界
が、図4(B)に記載するようにスロット22近傍に集
中して伝送し、スロット22の幅によって電界の強度及
び電界の届く範囲が調整される。仮に、スロットがない
場合は外に電界は飛ばないし、スロットがラダー状でな
く一面の広い面であった場合、電界は非常に弱くかつ広
い範囲に広がってしまうことからラダー状のスロットが
必要である。
【0032】したがって、シート状の被加熱物をスロッ
ト部22に近接させて通過させると、容易に効率のよい
加熱ができる。叉、形状が平面状であり、電界が片面方
向に近距離で放射されるため、本発明のインク記録ヘッ
ド3の下方(対向位置近傍)に位置するのに最適であ
る。
【0033】記録用紙6は搬送ローラ1、2によってイ
ンク記録ヘッド3に誘導され、インク記録ヘッド3によ
って所定の印字が記録用紙6に行われる。その後、イン
ク記録ヘッド3及び記録用紙6の下方に設けられたマグ
ネトロン38によって下記条件による誘導周波数で加熱
が行われる。
【0034】(1)発振周波数 2.45GHz (2)高周波出力 200W (3)印加磁界 1000ガウス 一般的に、インクの成分中に水分は全体の半分以上を占
めており、上記条件により、インク中の水分が誘導加熱
により加熱され、すばやく蒸発する。特に導波管がイン
ク記録ヘッド3の真下にあるため、インク記録ヘッド3
から記録用紙6にインクが印字された直後にインクが記
録用紙6に染み込む間もなく、マイクロ波による誘導加
熱でインクが乾燥される。
【0035】その後、搬送ローラ4、5によって排紙ト
レイに記録用紙6が排出されるが、マグネトロン38に
よってインクが素早く乾燥されたため、得られた画像に
はインクのにじみが少なく、すぐに手で触れてもインク
の汚れが見られなかった。
【0036】なお、図2に示している実施形態によれ
ば、加熱炉7はインク記録ヘッド部3に対し、記録媒体
の搬送路を介して略対向位置に配設されており、最適な
配置形態であるが、加熱炉はインク記録ヘッドの搬送路
下流側に並設しても良く、速乾性のインクや記録媒体の
材質によっては滲みを発生する懸念はあるが、記録媒体
の搬送路下部の空間が少なくて済むこととなり、装置を
薄型化できる効果が得られる。
【0037】(本発明の第2の実施形態)図6は、第1
の実施形態で説明した装置において、通常のマグネトロ
ンの代わりに、熱陰極でなくて電子放出部を有する冷陰
極、前記電子放出部に平に対向設置された空洞共振器を
形成する分割陽極と、前記冷極管と前記分割陽極管間に
印加電界に直交する磁界を与えるマグネットからなるマ
グネトロンを用いた実施形態の断面図を示したものであ
り、図5にその斜視図を示している。
【0038】当該マグネトロンは、平面状の基板27の
内面に冷陰極からなる電子放出部28が形成され、この
内面から一定の距離をおいて電子放出部28に高電界を
与える加速陽極29が配置されている。
【0039】この電子放出部28は電界放出型アレイか
らなっており、多数の微少突起がエミッタ(電子源)と
して形成されている。また、分割陽極30が加速陽極2
9に隣接して基板27の内面から一定の距離をおいて配
置されており、この分割陽極29の右端手前の位置には
電子を外部に放出するための出力部25が形成されてい
る。
【0040】さらにマグネット26が電子空間全体を覆
うように配置されており、基板27の外面には放熱板2
4が配置され、叉分割陽極の上部にも放熱板43が備え
られている。
【0041】動作原理について説明すると、電子放出部
28から放出された電子はマグネット26から受ける磁
界によって図上右方向に曲げられ、分割陽極30のある
空洞共振部の作用空間31中で電界と磁界との作用によ
り集郡効果を与えられ、高周波エネルギーを放出しなが
ら右方向に進行する。そして印加によって与えられたポ
テンシャルエネルギーを高周波エネルギーとして出力部
25から放出し、加熱炉7に導かれる。
【0042】上記マグネトロンを下記条件で動作させる
と、記録用紙に印字されたインクは即乾燥され、良好な
画質が得られた。
【0043】(1)陽極電圧 500V (2)ゲート電圧 150V (3)印加磁界 1000ガウス (4)発信周波数 2.45GHz、高周波出力 10
0W (本発明の第3の実施形態)第1の実施形態で説明を行
った装置において、図7に示すように本体カバー32の
上部にインク記録ヘッド3の可動範囲34でメッシュ状
の穴35を設ける。穴を設ける理由はマグネトロンによ
って本体内で乾燥された時、水分が本体内に印字を重ね
るごとにたまっていき、本体内が飽和状気圧になってし
まい、それ以上水分が蒸発しなくなるので、蒸発した水
分を本体外に逃がすために、本体上部に所定の穴を設け
る。
【0044】また、本体カバー32上部に穴を設ける
と、埃等が外部より本体内に侵入する恐れがあるため
に、穴をインク記録ヘッドが可動する最小範囲に、かつ
穴の形状をメッシュ状にし、その直径を小さくする必要
があるが、小さくしすぎると空気の流れが悪くなるた
め、印字を重ねても良好な画像が得られるような適切な
穴の直径の範囲が存在することとなり、検討した結果を
表1に示す。
【0045】
【表1】
【0046】なお、本体カバー上部の穴に開閉自在のシ
ャッターを設け、定着部分から照射される電磁波を装置
外へ漏さないように、電磁波の漏れないタイミングの
み上記シャッターを開くようにして、蒸発した水分を放
出しながら、安全性を高めることも可能である。
【0047】(本発明の第4の実施形態)第3の実施形
態で説明を行った装置において、図8に示すように本体
カバー32上部に排気ファン37を設ける。そうするこ
とで、本体内に発生したマグネトロンによる水分の蒸気
を効率良く穴を通して、本体外に排出することができ
る。
【0048】また印字を重ねても、画像も鮮明でありそ
の他不具合もなく良好であることが確認できた。なお、
排気ファン37の種類は特に限定されるものではなく、
クロスフロータイプのものでも、角型ファンタイプのも
のでも良く、所定の送風量が確保できるものであれば良
い。
【0049】(本発明の第5の実施形態)第1、第3の
実施形態で説明を行った装置において、陽極電極に温度
を検知する温度センサ39を設け、その温度が所定の温
度以上になると、マグネトロンの動作を中止するように
する。
【0050】そのブロック構成図を図9に示し、まず温
度センサ39で陽極電極の温度を検知すると、その検出
出力を制御回路に出力し、制御回路では温度センサ39
からの検出出力に応じてマグネトロン38の動作を中止
するかどうか判定する。
【0051】次いで、その判定結果を信号として電源回
路出力し、通電を中止する場合はマグネトロン38の電
源をオフにする。これはマグネトロン38が何かの不具
合によって異常に温度が上昇し、マグネトロン38の焼
け付きを防止するためである。この方法によって印字を
重ねてもマグネトロン38の温度上昇を防止することが
でき、安定した画像が得られる。
【0052】なお、温度センサとしてはサーミスタやサ
ーモスタット等種々のものが適用可能であり、また温度
センサからの出力により電源回路へ信号を出力するの
に、制御回路のマイクロコンピュータにおけるアナログ
デジタルポートを使ってアナログデジタル変換して入力
しポートの分解能に応じて制御することも可能であり、
またコンパレータ等を使って制御することも可能であ
る。
【0053】(本発明の第6の実施形態)第1、第3の
実施形態で説明した装置において、図10に示すように
印字中の記録用紙6の温度を検知する温度センサ44を
設け、その温度が所定の温度以上になると、マグネトロ
ンの動作を中止するようにするものであり、そのブロッ
ク構成図を図11に示す。
【0054】温度センサ44で記録用紙6の温度を検知
し、その検出出力を制御回路に出力する。制御回路では
温度センサ44の検出出力に応じてマグネトロン38の
動作を中止するかどうか判定し、その判定結果を信号と
してを電源回路に送り、中止の場合はマグネトロン38
の電源をオフにする。
【0055】これは記録用紙6に特殊な記録用紙(例え
ば金属物を含んだ専用紙)が使用された場合、マグネト
ロン38による誘導加熱によって異常に記録用紙6の温
度が上昇する可能性があるため、記録用紙6に温度セン
サ44を設けることにより、記録用紙6の温度上昇を未
然に防ぐためである。
【0056】なお、温度センサ44や温度制御方法には
種々のものが採用可能であることは、第5の実施形態で
述べた通りであり、また非接触で温度検出することで記
録用紙用のインク画像や用紙搬送に支障がでないように
する必要があることは勿論である。
【0057】(本発明の第7の実施形態) 第1、第3の実施形態で説明した装置において、図12
に示すように印字前に記録用紙6の金属の有無を検知す
る磁気センサ41を設け、検出信号が所定の出力以上に
なるとマグネトロンの動作を中止するようにする。その
ブロック構成図を図1に示す。磁気センサ41で記録
用紙6の磁気を検知し、その検出出力を制御回路に出力
する。制御回路では検出出力に応じてマグネトロン38
の動作を中止するかどうか判定し、その判定結果を信号
として電源回路に送り、中止の場合はマグネトロン38
の電源をオフにする。
【0058】これは記録用紙6に金属物を含んだ専用紙
が使用された場合、マグネトロン38による誘導加熱に
よって異常に記録用紙6の温度が上昇する可能性がある
ため、記録用紙6に磁気センサ41を設けることによ
り、記録用紙6の温度上昇を未然に防ぐためである。
【0059】(本発明の第8の実施形態)第1、第3の
実施形態で説明した装置において、図14に示すように
記録用紙の搬送経路に紙づまり検知49を設け、その検
出信号に基づいて、記録用紙6が印字の途中で紙づまり
等の不具合で搬送がストップした際に、マグネトロン3
8の動作を中止するようにするもので、そのブロック構
成図を図15に示す。
【0060】紙づまり検知器49で記録用紙6の紙づま
りを検知し、その検出出力を制御回路に出力する。制御
回路では紙づまり検知器49の検出出力に応じてマグネ
トロン38の動作を中止するかどうか判定し、その判定
結果を信号として電源回路に送り、中止の場合はマグネ
トロン38の電源をオフにする。これは、紙づまりによ
って記録用紙6が搬送されなくなった場合、マグネトロ
ン38の誘導加熱による記録用紙6の温度上昇を防止す
るため記録用紙6に金属物を含んだ専用紙が使用された
場合に、記録用紙6の温度が上昇する可能性があるため
である。
【0061】なお、紙づまり検知器としては、発光・受
光素子で反射や透過をモニタするものや、アクチュエー
タの物理的動作により検知するもの等があるが、記録用
紙の搬送不具合や汚れ等を防止するために、非接触で検
知できるものが望ましい。
【0062】また、紙づまりを検出する方法には種々の
ものが考えられ、紙づまり検出器49の出力値から直接
記録媒体の存在を検知しても良いし、例えば上流側にあ
る紙づまり検出器49や図示しない上流側の他の検出器
が記録媒体の存在を確認してから、所定時間経過しても
下流側の紙づまり検出器が記録媒体の存在を確認できな
い場合に紙づまりとする方法も考えられ、検出方法は本
実施形態だけに限定されるものではないことは勿論であ
る。
【0063】
【発明の効果】本発明のインクジェット記録装置によれ
ば、定着手段はマグネトロンからなる高周波加熱手段か
ら構成され、該高周波加熱手段は、該インク記録ヘッド
部の近傍に配設されるので、インク記録ヘッド部から記
録媒体にインクが印字された直後にインクが記録媒体に
染み込む間もなく、マイクロ波による誘導加熱でインク
が乾燥されることができ、滲みや汚れが発生しないとい
う効果がある。
【0064】また例えば、加熱炉にラダー状のものを使
用することで、被加熱物がシート状の場合、加熱誘導効
果が効果的であり、さらに形状が平面状であり、電界が
片面方向に近距離で放射されるため、インク記録ヘッド
の下方に位置するのに最適であるという効果が得られ
る。
【0065】さらに記録媒体を耐水処理を施していない
比較的安価な記録媒体を使用することができるので、ラ
ンニングコストが安くなり、オペレータが装置を使用す
る際に記録媒体を選択する自由度が増すという効果も得
られる。
【0066】また、ヒーターとして熱冷管を使用する場
合に比べて消費電力を低くすることができ、応答性につ
いても良好なものとなり、従来の交番電極を使用する方
法に比べて、装置の省スペース化も可能となる。またさ
らに、マグネトロンによって本体内で乾燥された時、水
分が本体内に印字を重ねるごとにたまっていき、本体内
が飽和状気圧になってしまい、それ以上水分が蒸発しな
くなるといった問題点を解消できる。例えば、本体カバ
ー32にインク記録ヘッド3の可動範囲で所定の開口部
(望むべくは1〜5mm)を設けることで、蒸発した水
分を本体外に充分にがすことが可能になるという効果が
得られる。また、埃等が外部より本体内に侵入すること
を防止できるという効果も得られる。さらに、上部に排
気手段を設けることで、本体内に発生したマグネトロン
による水分の蒸気を効率良く穴を通して、本体外に排出
することができるという効果も得られる。なお、電磁波
の漏れないタイミングだけ開くようなシャッター部材を
用いれば、安全性をさらに高めることができるという効
果も得られる。 即ち、上記シャッターが、上記定着部分
から照射される電磁波を装置外へ漏らさないタイミング
のみ開成されるようにすれば、定着部分から照射される
電磁波を装置外へ漏れさないようにでき、蒸発した水分
を放出しながら、安全性を高めることも可能である。
【0067】また本発明のインクジェット記録装置によ
れば、高周波加熱手段は、インク記録ヘッド部に対し搬
送方向の下流側及び又は対向側の近傍に配置されるの
で、インク記録ヘッド部から記録媒体にインクが印字さ
れた直後にインクが記録媒体に染み込む間もなく、マイ
クロ波による誘導加熱でインクが乾燥されることがで
き、滲みや汚れが発生しないという効果がある。
【0068】さらに上記効果に加え、さらに並設した場
合は装置の厚み方向、対向配置した場合は用紙搬送方向
のそれぞれ省スペース化が可能となり、定着手段の電源
ライン等の安全対策も容易、安価で済むと共に、装置の
軽量化や製品コストの低減が可能となる。
【0069】また本発明のインクジェット記録装置によ
れば、マグネトロンは電子放出として冷陰管を使用する
ため、従来の熱陰管のように熱する必要がないため、消
費電力を低減することができ、さらに駆動電圧印加後、
時間の遅れを生じることなく即時の動作も可能になると
いう効果も得られる。また、得られる電流密度が非常に
大きいため、マグネトロンの形状を小さくすることが可
能になるという効果が得られる。
【0070】
【0071】
【0072】
【0073】また本発明のインクジェット記録装置によ
れば、陽極電極に温度検出手段を設け、その検出信号に
応じて、マグネトロンの動作を制御することで、何かの
不具合によって、異常にマグネトロンの温度が上昇する
ことを防止することができる。
【0074】また本発明のインクジェット記録装置によ
れば、印字中の記録媒体の温度を検出する温度検出手段
を設け、その検出信号に応じて、マグネトロンの動作を
制御することで、記録媒体の異常な温度上昇を防止する
ことができる。
【0075】また本発明のインクジェット記録装置によ
れば、印字前に記録媒体の金属の有無を検出する磁気検
出手段を設け、その検出信号に応じて、マグネトロンの
動作を制御することで、記録媒体の異常な温度上昇を防
止することができる。
【0076】また本発明のインクジェット記録装置によ
れば、紙づまり検知手段を設け、その検出信号に応じ
て、マグネトロンの動作を制御することで、記録媒体の
搬送が中止した場合、マグネトロンの記録媒体への集中
的な加熱を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】マグネトロンをインク記録ヘッドの対向位置近
傍に配置した場合の実施形態を示す斜視図である。
【図2】図1に示すマグネトロンをインク記録ヘッドの
対向位置近傍に配置した場合の側面断面図である
【図3】一般的なマグネトロンを示す概略的断面図であ
る。
【図4】マグネトロンの構成部材の一つである加熱炉の
ラダー形状の実施形態を示す斜視図とラダー状加熱炉の
側面断面図の一部である。
【図5】冷陰極の電子放出部で構成されるマグネトロン
の実施形態を示す斜視図である。
【図6】図5に示すマグネトロンの側面断面図である。
【図7】本体上方カバー部(外装部)にインク記録ヘッ
ドが可動する範囲の穴を設けた場合の実施形態を示す斜
視図である。
【図8】本体上方カバー部に排気ファンを設けた場合の
実施形態を示す斜視図である。
【図9】陽極電極に温度検知を設けて、その検出信号で
マグネトロンの出力を制御する場合の実施形態を示すブ
ロック構成図である。
【図10】記録用紙の温度検知を設けた場合の実施形態
を示す側面断面図である。
【図11】記録用紙の温度検知を設けて、その検出信号
でマグネトロンの出力を制御する実施形態を示すブロッ
ク構成図である。
【図12】磁気センサを設けた場合の実施形態を示す側
面断面図である。
【図13】磁気センサを設けて、その検出信号でマグネ
トロンの出力を制御する実施形態を示すブロック構成図
である。
【図14】記録用紙の紙づまり検知を設けた場合の実施
形態を示す側面断面図である。
【図15】記録用紙の紙づまり検知手段を設けて、その
検出信号によりマグネトロンの出力を制御する実施形態
を示すブロック構成図である。
【符号の説明】
1 上搬送ローラ 2 下搬送ローラ 3 インク記録ヘッド 4 上搬送ローラ 5 下搬送ローラ 6 記録用紙 7 加熱炉 8 インク 9 陽極シリンダ 10 ベイン 11 陰極 12 作用空間 13 ポールピース 14 ポールピース 15 マグネット 16 ヨーク 17 放熱板 18 フィラメントリード 19 出力部 20 マグネット 21 リッジ 22 スロット 23 電界 24 放熱板 25 出力部 26 マグネット 27 基板 28 電子放出部 29 加速陽極 30 分割陽極 31 作用空間 32 本体カバー 33 排紙トレイ 34 インク記録ヘッドの作動範囲 35 穴 36 給紙トレイ 37 排気ファン 38 マグネトロン 39 温度センサ 40 搬送ローラ 41 磁気センサ 42 紙づまり検知 43 支持台 42 接続部 43 放熱板 44 温度センサ 45a ラダー 45b ラダー 46 斜面板 49 紙づまり検知器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−314661(JP,A) 特開 平5−270047(JP,A) 特開 平7−195683(JP,A) 特開 平8−78153(JP,A) 特開 平8−314206(JP,A) 特開 平5−278259(JP,A) 特開 平9−52397(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 2/01

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】インク記録ヘッド部から記録媒体上へイン
    クを吐出した後、インクを乾燥させて記録媒体上に乾燥
    定着させる定着手段を備え、 上記定着手段はマグネトロンからなる高周波加熱手段か
    ら構成され、 上記高周波加熱手段は、所定間隔で複数のスロットを設
    けたラダ状であり、上記インク記録ヘッド部の対向位
    置に配設され、 上記インク記録ヘッド部の上部本体外装部に、該インク
    記録ヘッド部の可動範囲でメッシュ状の穴を設けるとと
    もに、該メッシュ状の穴を閉設するシャッターを設け、 上記シャッター、上記定着部分から照射される電磁波
    を装置外へ漏らさないように、電磁波の漏れないタイミ
    ングのみ開くように構成したことを特徴とするインクジ
    ェット記録装置。
  2. 【請求項2】高周波加熱手段の配設位置は、インク記録
    ヘッド部に対し搬送方向の下流側及び又は対向側の近傍
    であることを特徴とする請求項1に記載のインクジェッ
    ト記録装置。
  3. 【請求項3】マグネトロンは、電子放出部を有する冷陰
    極と、空洞共振器を形成する分割陽極と、前記冷陰極と
    分割陽極間の電界に直交する磁界を与えるように配置さ
    れたマグネットから成ることを特徴とする請求項1又は
    2に記載のインクジェット記録装置。
  4. 【請求項4】マグネトロンの陽極温度を検知する手段を
    備え、該検知手段からの検出信号に応じて、マグネトロ
    ンの発振出力を制御するための制御手段を備えることを
    特徴とする請求項1又は2に記載のインクジェット記録
    装置。
  5. 【請求項5】記録媒体の温度を検出するための検知手段
    を備え、該検知手段からの検出信号に応じて、マグネト
    ロンの発振出力を制御するための制御手段を備えること
    を特徴とする請求項1又は2に記載のインクジェット記
    録装置。
  6. 【請求項6】記録媒体の磁気を検出するための検知手段
    を設け、該検出手段からの検出信号に応じて、マグネト
    ロンの発振出力を制御することを特徴とする請求項1又
    は2に記載のインクジェット記録装置。
  7. 【請求項7】記録媒体の紙づまりを検知する検知手段を
    設け、該検知手段からの検出信号に応じて、マグネトロ
    ンの発振出力を制御することを特徴とする請求項1又は
    2に記載の画像形成装置インクジェット記録装置。
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