JP3471249B2 - 車輛用物品キャリヤのスラット取付け部材 - Google Patents
車輛用物品キャリヤのスラット取付け部材Info
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- JP3471249B2 JP3471249B2 JP11184099A JP11184099A JP3471249B2 JP 3471249 B2 JP3471249 B2 JP 3471249B2 JP 11184099 A JP11184099 A JP 11184099A JP 11184099 A JP11184099 A JP 11184099A JP 3471249 B2 JP3471249 B2 JP 3471249B2
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R9/00—Supplementary fittings on vehicle exterior for carrying loads, e.g. luggage, sports gear or the like
- B60R9/04—Carriers associated with vehicle roof
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車輛用物品キャリ
ヤに関し、更に詳細には、ボディ外面にドリルで穴を形
成し、形成した穴にねじ山を備えたファスナを挿入する
必要なしに、車輛用物品キャリヤのスラットを車輛のボ
ディ外面に固定するための取付装置に関する。
ヤに関し、更に詳細には、ボディ外面にドリルで穴を形
成し、形成した穴にねじ山を備えたファスナを挿入する
必要なしに、車輛用物品キャリヤのスラットを車輛のボ
ディ外面に固定するための取付装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車輛用物品キャリヤは、車輛のボディ外
面、例えば車輛のルーフやデッキウッドの上方に様々な
物品を固定するために様々な用途で使用されている。車
輛用物品キャリヤの多くは一対のスラットを含み、これ
らのスラットは、車輛のボディ外面に固定的に取付けら
れる。スラットは、代表的には、当該技術分野で「リブ
−ナット(riv−nut)」ファスナとして周知のフ
ァスナによって固定される。リブ−ナットファスナは、
先ず最初に、スラットが固定されるべき領域に沿ったボ
ディ外面の複数の箇所にドリルで穴を形成することによ
って設置される。理解されるように、これは労働集約的
手順であり、車輛に固定されるスラットに予め形成した
開口部と穴が整合できるように正確に実施されなければ
ならない。ひとたび穴をドリルによって形成した後、リ
ブ−ナットファスナをこれらの穴に挿入する。次いでス
ラットをリブ−ナットファスナ上に位置決めし、ねじ山
を備えた締結要素を使用してこれらのスラットをリブ−
ナットファスナに固定する。かくして、リブ−ナットフ
ァスナを使用することにより、車輛用物品キャリヤの価
格が、車輛用物品キャリヤの構成要素の数、及びスラッ
トを車輛に設置するのに必要な労働力の両方について上
昇する。
面、例えば車輛のルーフやデッキウッドの上方に様々な
物品を固定するために様々な用途で使用されている。車
輛用物品キャリヤの多くは一対のスラットを含み、これ
らのスラットは、車輛のボディ外面に固定的に取付けら
れる。スラットは、代表的には、当該技術分野で「リブ
−ナット(riv−nut)」ファスナとして周知のフ
ァスナによって固定される。リブ−ナットファスナは、
先ず最初に、スラットが固定されるべき領域に沿ったボ
ディ外面の複数の箇所にドリルで穴を形成することによ
って設置される。理解されるように、これは労働集約的
手順であり、車輛に固定されるスラットに予め形成した
開口部と穴が整合できるように正確に実施されなければ
ならない。ひとたび穴をドリルによって形成した後、リ
ブ−ナットファスナをこれらの穴に挿入する。次いでス
ラットをリブ−ナットファスナ上に位置決めし、ねじ山
を備えた締結要素を使用してこれらのスラットをリブ−
ナットファスナに固定する。かくして、リブ−ナットフ
ァスナを使用することにより、車輛用物品キャリヤの価
格が、車輛用物品キャリヤの構成要素の数、及びスラッ
トを車輛に設置するのに必要な労働力の両方について上
昇する。
【0003】ほとんどの車輛では、金属製ルーフパネル
を金属製サイドパネルに複数のスポット溶接部で接合す
る場所にチャンネルが設けられている。幾つかの自動車
製造者は、これらのチャンネル内にフックを配置するこ
とを始めている。これらのフックは、代表的には、チャ
ンネル内に溶接され、非常に頑丈な取付け箇所を形成す
る。更に、これらのチャンネルが、代表的には、車輛の
ルーフの外縁部の非常に近くに形成されているため、こ
れらの取付け箇所は、車輛のルーフの構造的に極めて強
固な領域である。
を金属製サイドパネルに複数のスポット溶接部で接合す
る場所にチャンネルが設けられている。幾つかの自動車
製造者は、これらのチャンネル内にフックを配置するこ
とを始めている。これらのフックは、代表的には、チャ
ンネル内に溶接され、非常に頑丈な取付け箇所を形成す
る。更に、これらのチャンネルが、代表的には、車輛の
ルーフの外縁部の非常に近くに形成されているため、こ
れらの取付け箇所は、車輛のルーフの構造的に極めて強
固な領域である。
【0004】上文中に言及したフックは、代表的には、
美観に更に優れた表面を提供するために単にチャンネル
を覆うように設計されたパッドを固定するために使用さ
れてきた。場合によっては、これらのフックは、ブラケ
ット又は他のエレメントを取付けるのに使用されてき
た。しかしながら、従来、これらのフックは、フックへ
の取付けによって、車輛用物品キャリヤのスラットをボ
ディ外面にチャンネル上で固定できるようにする任意の
外部装置即ちエレメントと関連して使用されてきたとは
考えられない。この形態の取付けは、ドリルでボディ外
面に穴を開けてリブ−ナットファスナをボディ外面に設
置する必要なしにスラットをボディ外面に固定できるよ
うにし、及び従って、車輛用物品キャリヤのスラットの
車輛上への設置を大幅に簡略化し、これに要する費用を
減少する。このような取付け手段は、車輛へのスラット
の固定強度を増大する。これは、スラットが車輛のルー
フの構造的に強固な箇所に固定されるためである。
美観に更に優れた表面を提供するために単にチャンネル
を覆うように設計されたパッドを固定するために使用さ
れてきた。場合によっては、これらのフックは、ブラケ
ット又は他のエレメントを取付けるのに使用されてき
た。しかしながら、従来、これらのフックは、フックへ
の取付けによって、車輛用物品キャリヤのスラットをボ
ディ外面にチャンネル上で固定できるようにする任意の
外部装置即ちエレメントと関連して使用されてきたとは
考えられない。この形態の取付けは、ドリルでボディ外
面に穴を開けてリブ−ナットファスナをボディ外面に設
置する必要なしにスラットをボディ外面に固定できるよ
うにし、及び従って、車輛用物品キャリヤのスラットの
車輛上への設置を大幅に簡略化し、これに要する費用を
減少する。このような取付け手段は、車輛へのスラット
の固定強度を増大する。これは、スラットが車輛のルー
フの構造的に強固な箇所に固定されるためである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上に鑑み、本発明の
主な目的は、従来のスラットを車輛のボディ外面のチャ
ンネル内に配置された存在するフックに固定できる手段
を提供し、リブ−ナット及びボディ外面に穴をドリルで
形成する必要をなくすことである。
主な目的は、従来のスラットを車輛のボディ外面のチャ
ンネル内に配置された存在するフックに固定できる手段
を提供し、リブ−ナット及びボディ外面に穴をドリルで
形成する必要をなくすことである。
【0006】本発明の別の目的は、スラットを車輛のボ
ディ外面のチャンネル内に配置された現存のフックに取
付けるための装置を提供することであり、この装置は、
外部締結要素又は溶接等のファスニング手順を全く使用
せずに、フックに固定できる。
ディ外面のチャンネル内に配置された現存のフックに取
付けるための装置を提供することであり、この装置は、
外部締結要素又は溶接等のファスニング手順を全く使用
せずに、フックに固定できる。
【0007】本発明の更に別の目的は、車輛用物品キャ
リヤの従来のスラットを車輛のボディ外面のチャンネル
内に配置された現存のフックに取付けるための低価格で
あり且つ製造が簡単な手段を提供することである。
リヤの従来のスラットを車輛のボディ外面のチャンネル
内に配置された現存のフックに取付けるための低価格で
あり且つ製造が簡単な手段を提供することである。
【0008】本発明の他の目的は、従来のスラットを車
輛のボディ外面に取付けることができる取付け装置を提
供することであり、取付けは、前記スラットがボディ外
面上で低いプロファイルを維持するように、車輛のボデ
ィ外面に形成されたチャンネル内に本装置のほぼ全体が
隠されるように行われる。
輛のボディ外面に取付けることができる取付け装置を提
供することであり、取付けは、前記スラットがボディ外
面上で低いプロファイルを維持するように、車輛のボデ
ィ外面に形成されたチャンネル内に本装置のほぼ全体が
隠されるように行われる。
【0009】
【課題を解決するための手段】以上の及び他の目的は、
本発明の好ましい実施例による取付装置によって提供さ
れる。この取付装置は、全体として、ベース部分及びこ
のベース部分の両側から延びる一対のアーム部分を含
む。アーム部分は、一対の連結部分によって、ベース部
分から食い違わせてある。ベース部分は、車輛のボディ
外面に形成されたチャンネルに永久的に設置されたフッ
ク部分のリップの下に滑り込ませることができるような
厚さを有する。連結部分は、更に、フック部分のリップ
の幅よりもほんの僅かに大きい所定距離だけ離間されて
おり、そのため、本装置は、チャンネル内で長さ方向に
摺動できない。好ましい実施例では、連結部分は、各連
結部分の上面をほぼ車輛のボディ外面のところに及び更
に好ましくは車輛のボディ外面の僅かに上方に置く所定
距離だけ上下方向食い違っている。
本発明の好ましい実施例による取付装置によって提供さ
れる。この取付装置は、全体として、ベース部分及びこ
のベース部分の両側から延びる一対のアーム部分を含
む。アーム部分は、一対の連結部分によって、ベース部
分から食い違わせてある。ベース部分は、車輛のボディ
外面に形成されたチャンネルに永久的に設置されたフッ
ク部分のリップの下に滑り込ませることができるような
厚さを有する。連結部分は、更に、フック部分のリップ
の幅よりもほんの僅かに大きい所定距離だけ離間されて
おり、そのため、本装置は、チャンネル内で長さ方向に
摺動できない。好ましい実施例では、連結部分は、各連
結部分の上面をほぼ車輛のボディ外面のところに及び更
に好ましくは車輛のボディ外面の僅かに上方に置く所定
距離だけ上下方向食い違っている。
【0010】連結部分は、スラットをアーム部分に固定
するのに従来のねじ山を備えたファスナを使用できる開
口部を含む。そのように固定された場合、スラットは、
雄ねじを備えたファスナによってボディ外面に固定的に
クランプされる。有利には、取付装置は、ねじ山を備え
たファスナ、溶接、又はチャンネル内に配置された現存
のフック部分への任意の他の取付け手段を必要としな
い。更に、スラットをボディ外面の部分に固定すること
により、スラットのボディ外面に対する連結部分を構造
的に極めて強固なものにする。
するのに従来のねじ山を備えたファスナを使用できる開
口部を含む。そのように固定された場合、スラットは、
雄ねじを備えたファスナによってボディ外面に固定的に
クランプされる。有利には、取付装置は、ねじ山を備え
たファスナ、溶接、又はチャンネル内に配置された現存
のフック部分への任意の他の取付け手段を必要としな
い。更に、スラットをボディ外面の部分に固定すること
により、スラットのボディ外面に対する連結部分を構造
的に極めて強固なものにする。
【0011】更に、本発明の装置により、ボディ外面に
ドリルで穴を形成する必要なしに車輛用物品キャリヤの
従来のスラットをボディ外面に設置できる。これによ
り、スラットの設置前にボディ外面にリブ−ナットファ
スナを設置する必要がないため、労働力並びに材料費が
大幅に節約される。更に、本発明の装置は、スラットに
形成された開口部と完全には整合しない位置に一つ又は
それ以上の穴をドリルで形成する可能性をなくす。更
に、本装置は、車輛のルーフに穴をドリルで形成するこ
とを必要としないため、水がこれらの開口部を通して車
輛の内部領域に漏れる可能性がない。
ドリルで穴を形成する必要なしに車輛用物品キャリヤの
従来のスラットをボディ外面に設置できる。これによ
り、スラットの設置前にボディ外面にリブ−ナットファ
スナを設置する必要がないため、労働力並びに材料費が
大幅に節約される。更に、本発明の装置は、スラットに
形成された開口部と完全には整合しない位置に一つ又は
それ以上の穴をドリルで形成する可能性をなくす。更
に、本装置は、車輛のルーフに穴をドリルで形成するこ
とを必要としないため、水がこれらの開口部を通して車
輛の内部領域に漏れる可能性がない。
【0012】
【発明の実施の形態】図1を参照すると、この図には、
車輛14のボディ外面12に設置された車輛用物品キャ
リヤ10が示してある。車輛用物品キャリヤ10は、全
体として、長さ方向に延びる一対のスラット16を有す
る。これらのスラットは、互いから間隔が隔てられてお
り、ボディ外面12に固定されている。スラット16上
には、一対の横バー18が配置されている。これらの横
バーは、ブラケット部材20によってスラット16上に
支持されている。多くの場合では、様々な大きさの物品
を支持するために横バー18の間隔を必要に応じて調節
できるように、対をなしたブラケット部材20の少なく
とも一方をスラット16に沿って摺動自在に位置決めで
きる。代表的な車輛用物品キャリヤシステムの上述の説
明は、本発明の装置を使用できる物品キャリヤシステム
の一つの形態を例示するための単なる例示の目的で提供
されたものであるということは理解されよう。本発明の
装置は、横バー即ち摺動自在に調節自在のブラケット部
材を含む物品キャリヤシステムに限定されず、むしろ、
車輛のボディ外面に固定される少なくとも一つのスラッ
ト又はスラット状エレメントを必要とする任意の物品キ
ャリヤで使用できる。
車輛14のボディ外面12に設置された車輛用物品キャ
リヤ10が示してある。車輛用物品キャリヤ10は、全
体として、長さ方向に延びる一対のスラット16を有す
る。これらのスラットは、互いから間隔が隔てられてお
り、ボディ外面12に固定されている。スラット16上
には、一対の横バー18が配置されている。これらの横
バーは、ブラケット部材20によってスラット16上に
支持されている。多くの場合では、様々な大きさの物品
を支持するために横バー18の間隔を必要に応じて調節
できるように、対をなしたブラケット部材20の少なく
とも一方をスラット16に沿って摺動自在に位置決めで
きる。代表的な車輛用物品キャリヤシステムの上述の説
明は、本発明の装置を使用できる物品キャリヤシステム
の一つの形態を例示するための単なる例示の目的で提供
されたものであるということは理解されよう。本発明の
装置は、横バー即ち摺動自在に調節自在のブラケット部
材を含む物品キャリヤシステムに限定されず、むしろ、
車輛のボディ外面に固定される少なくとも一つのスラッ
ト又はスラット状エレメントを必要とする任意の物品キ
ャリヤで使用できる。
【0013】図2を参照すると、ボディ外面には、車輛
の製造中に形成されるチャンネル22が設けられてい
る。チャンネルは、ルーフパネル12aがサイドパネル
12bと出会う場所に形成されている。これらの二つの
パネルは、代表的には、参照番号12cを附した領域で
互いにスポット溶接される。製造中、多くの車輛製造者
は、頑丈なフック部分24をチャンネル22に溶接す
る。部分24は、ボディ外面12への非常に頑丈な取付
け箇所を提供するリップ24aを含む。更に、車輛14
のこの領域は、構造的に、車輛14の内方領域よりも極
めて強固な箇所である。図2に示すスラット16の特定
の型式は、単なる例示である。従って、スラットの横断
面形状は、図2に示す形状から大幅に変化させることが
できるということは理解されよう。唯一重要なことは、
スラット16をボディ外面12に固定するために従来の
締結要素を挿入できる開口部16bを持つ壁部分16a
がスラット16に設けられているということである。多
くの用途では、弾性取付けパッド26が使用される。こ
の弾性取付けパッドは、水や雪がチャンネル22に溜ま
らないようにするのを助けるため、スラット16とボデ
ィ外面12との間に挟まれる。弾性取付けパッド26
は、代表的にはゴム製であるが、スラット16とボディ
外面12との間に良好なシールを形成できる任意の弾性
材料から形成できる。
の製造中に形成されるチャンネル22が設けられてい
る。チャンネルは、ルーフパネル12aがサイドパネル
12bと出会う場所に形成されている。これらの二つの
パネルは、代表的には、参照番号12cを附した領域で
互いにスポット溶接される。製造中、多くの車輛製造者
は、頑丈なフック部分24をチャンネル22に溶接す
る。部分24は、ボディ外面12への非常に頑丈な取付
け箇所を提供するリップ24aを含む。更に、車輛14
のこの領域は、構造的に、車輛14の内方領域よりも極
めて強固な箇所である。図2に示すスラット16の特定
の型式は、単なる例示である。従って、スラットの横断
面形状は、図2に示す形状から大幅に変化させることが
できるということは理解されよう。唯一重要なことは、
スラット16をボディ外面12に固定するために従来の
締結要素を挿入できる開口部16bを持つ壁部分16a
がスラット16に設けられているということである。多
くの用途では、弾性取付けパッド26が使用される。こ
の弾性取付けパッドは、水や雪がチャンネル22に溜ま
らないようにするのを助けるため、スラット16とボデ
ィ外面12との間に挟まれる。弾性取付けパッド26
は、代表的にはゴム製であるが、スラット16とボディ
外面12との間に良好なシールを形成できる任意の弾性
材料から形成できる。
【0014】次に図3乃至図6を参照すると、これらの
図には、本発明の好ましい実施例による取付け装置28
が示してある。特に図4及び図5を参照すると、装置2
8は、両端に一対のアーム部分32を備えたベース部分
30を有する。アーム部分32は、一対の連結部分34
によってベース部分30から上下方向に食い違ってい
る。アーム部分32、連結部分34、及びベース部分3
0は、全て、単一の金属片から、好ましくは鋼片から一
体成形されている。
図には、本発明の好ましい実施例による取付け装置28
が示してある。特に図4及び図5を参照すると、装置2
8は、両端に一対のアーム部分32を備えたベース部分
30を有する。アーム部分32は、一対の連結部分34
によってベース部分30から上下方向に食い違ってい
る。アーム部分32、連結部分34、及びベース部分3
0は、全て、単一の金属片から、好ましくは鋼片から一
体成形されている。
【0015】特に図4を参照すると、ベース部分の幅3
6は、装置を図2に示すリップ24aの下に滑り込ませ
てベース部分30をフック部分24の脚部24bに突き
当たった状態で着座させるのに十分である。図6では、
矢印38で示すベース部分30の厚さは、ベース部分3
0をリップ24の下に部分的に滑り込ませることができ
るような厚さである。
6は、装置を図2に示すリップ24aの下に滑り込ませ
てベース部分30をフック部分24の脚部24bに突き
当たった状態で着座させるのに十分である。図6では、
矢印38で示すベース部分30の厚さは、ベース部分3
0をリップ24の下に部分的に滑り込ませることができ
るような厚さである。
【0016】図4及び図5を更に参照すると、アーム部
分の各々には開口部40が設けられている。これらの開
口部は、代表的には、ドリル加工を施した後、タッピン
グ加工によってねじ山を備えた開口部にされる。これに
より、従来の外部締結要素を使用してスラット16を装
置28で固定できる。特に図5を参照すると、各開口部
40は、ねじ山を備えた「火山(volcano)」型
開口部であるということがわかる。これは、当該技術分
野で周知であり、形成されるねじ山の数を更に多くする
ことができ、これによって、装置28へのスラット16
の取付けを更に強化する。
分の各々には開口部40が設けられている。これらの開
口部は、代表的には、ドリル加工を施した後、タッピン
グ加工によってねじ山を備えた開口部にされる。これに
より、従来の外部締結要素を使用してスラット16を装
置28で固定できる。特に図5を参照すると、各開口部
40は、ねじ山を備えた「火山(volcano)」型
開口部であるということがわかる。これは、当該技術分
野で周知であり、形成されるねじ山の数を更に多くする
ことができ、これによって、装置28へのスラット16
の取付けを更に強化する。
【0017】図4及び図5を更に参照すると、連結部分
34は、好ましくは寸法矢印42が示す所定距離だけ離
間されている。この距離は、リップ24aの幅よりも僅
かに大きい。かくして、ベース部分30をリップ24a
の下に滑り込ませたとき、連結部分34は、装置28が
チャンネル22内で長さ方向に摺動しないようにする。
連結部分34は、アーム部分32をベース部分30から
垂直方向寸法矢印44が示す距離だけ食い違わせるのに
役立つ。距離44は、アーム部分32の上面32aをほ
ぼボディ外面12の位置に又はこれよりも僅かに上方に
配置するような距離である。しかしながら、この間隔
は、部分的には、スラット16の特定の構造及び取付け
パッド26が使用されている場合にはこの取付けパッド
の厚さによって決まるということは理解されよう。しか
しながら、取付けパッド26が使用されていようといま
いと、装置28は、ボディ外面に対するスラットの空力
学的プロファイルを比較的低く維持するという利点を提
供する。特に図6を参照すると、アーム部分32は、好
ましくは、ベース部分30に対し、平行な状態から僅か
にずれた状態で延びるように、すなわち非平行となるよ
うに形成されている。これにより、アーム部分の上面3
2aをスラット16の壁部分16aに関して全体に平ら
にすることができ、従って、スラットが配置される僅か
な傾斜をフック24の脚部24bに対して補償する即ち
吸収することができる。この角度には矢印46が附して
あり、好ましくは、この角度は約0°乃至10°であ
り、更に好ましくは約4°である。アーム部分32が参
照番号46によって示された角度で形成されている場合
には、これらの部分がチャンネル22の内部と干渉しな
いように連結部分34を形成するのが望ましいと考えら
れる。従って、代表的には、連結部分34の一方の側に
沿った縁部は、好ましくは、チャンネル22の内面との
干渉が生じないように、代表的には約10°乃至15
°、更に好ましくは約12°の所定の角度をなしてい
る。
34は、好ましくは寸法矢印42が示す所定距離だけ離
間されている。この距離は、リップ24aの幅よりも僅
かに大きい。かくして、ベース部分30をリップ24a
の下に滑り込ませたとき、連結部分34は、装置28が
チャンネル22内で長さ方向に摺動しないようにする。
連結部分34は、アーム部分32をベース部分30から
垂直方向寸法矢印44が示す距離だけ食い違わせるのに
役立つ。距離44は、アーム部分32の上面32aをほ
ぼボディ外面12の位置に又はこれよりも僅かに上方に
配置するような距離である。しかしながら、この間隔
は、部分的には、スラット16の特定の構造及び取付け
パッド26が使用されている場合にはこの取付けパッド
の厚さによって決まるということは理解されよう。しか
しながら、取付けパッド26が使用されていようといま
いと、装置28は、ボディ外面に対するスラットの空力
学的プロファイルを比較的低く維持するという利点を提
供する。特に図6を参照すると、アーム部分32は、好
ましくは、ベース部分30に対し、平行な状態から僅か
にずれた状態で延びるように、すなわち非平行となるよ
うに形成されている。これにより、アーム部分の上面3
2aをスラット16の壁部分16aに関して全体に平ら
にすることができ、従って、スラットが配置される僅か
な傾斜をフック24の脚部24bに対して補償する即ち
吸収することができる。この角度には矢印46が附して
あり、好ましくは、この角度は約0°乃至10°であ
り、更に好ましくは約4°である。アーム部分32が参
照番号46によって示された角度で形成されている場合
には、これらの部分がチャンネル22の内部と干渉しな
いように連結部分34を形成するのが望ましいと考えら
れる。従って、代表的には、連結部分34の一方の側に
沿った縁部は、好ましくは、チャンネル22の内面との
干渉が生じないように、代表的には約10°乃至15
°、更に好ましくは約12°の所定の角度をなしてい
る。
【0018】物品キャリヤ10の設置中、代表的には少
なくとも一対の取付装置28をチャンネル22内に配置
し、これらを互いから離間する。各装置28のベース部
分30を、関連したフック部分24のリップ24aの下
に滑り込ませる。取付けパッド26を使用する場合に
は、取付けパッドをチャンネル22上に位置決めした
後、スラット16を取付けパッド26の上に位置決めす
る。次いで、図2に示す従来のねじ山を備えたファスナ
50を螺合により開口部40を通して前進させる。これ
は、スラット16をボディ外面12にしっかりとクラン
プするのに役立つ。かくして、ボディ外面12にドリル
で穴を形成する必要がなく、又は、任意の従来のリブ−
ナットファスナを使用する必要がない。このように、車
輛の内部領域に水が侵入する危険が完全に又は実質的に
なくなる。更に、一つ又はそれ以上のドリル穴がスラッ
ト16の壁16aに予備成形された穴と不整合である危
険もまたなくなる。予め行っておかなければならない唯
一の事項は、スラット16の壁16aに、開口部16b
を、装置28の開口部40の間隔に従って離間されてい
るように形成することである。
なくとも一対の取付装置28をチャンネル22内に配置
し、これらを互いから離間する。各装置28のベース部
分30を、関連したフック部分24のリップ24aの下
に滑り込ませる。取付けパッド26を使用する場合に
は、取付けパッドをチャンネル22上に位置決めした
後、スラット16を取付けパッド26の上に位置決めす
る。次いで、図2に示す従来のねじ山を備えたファスナ
50を螺合により開口部40を通して前進させる。これ
は、スラット16をボディ外面12にしっかりとクラン
プするのに役立つ。かくして、ボディ外面12にドリル
で穴を形成する必要がなく、又は、任意の従来のリブ−
ナットファスナを使用する必要がない。このように、車
輛の内部領域に水が侵入する危険が完全に又は実質的に
なくなる。更に、一つ又はそれ以上のドリル穴がスラッ
ト16の壁16aに予備成形された穴と不整合である危
険もまたなくなる。予め行っておかなければならない唯
一の事項は、スラット16の壁16aに、開口部16b
を、装置28の開口部40の間隔に従って離間されてい
るように形成することである。
【0019】従って、本発明の装置28は、車輛のボデ
ィ外面への車輛用物品キャリヤの組み立てコストを大幅
に引下げる。更に、装置28は、実際上どのような形態
の車輛用物品キャリヤのスラットでも、スラットをほと
んど又は全く変更せずに車輛のボディ外面に固定するた
めの極めて低価格であり、構造的に強く、且つ信頼性の
ある手段である。
ィ外面への車輛用物品キャリヤの組み立てコストを大幅
に引下げる。更に、装置28は、実際上どのような形態
の車輛用物品キャリヤのスラットでも、スラットをほと
んど又は全く変更せずに車輛のボディ外面に固定するた
めの極めて低価格であり、構造的に強く、且つ信頼性の
ある手段である。
【図1】車輛に固定された代表的な車輛用物品キャリヤ
を示す、車輛の一部の斜視図である。
を示す、車輛の一部の斜視図である。
【図2】本発明の取付装置の好ましい実施例の斜視図で
ある。
ある。
【図3】スラット及びボディ外面の一部を図1の3−3
線に沿った断面で示す車輛のボディ外面の一部の断面図
である。
線に沿った断面で示す車輛のボディ外面の一部の断面図
である。
【図4】取付装置の平面図である。
【図5】装置を図4の矢印5の方向で見た正面図であ
る。
る。
【図6】図5の6−6線での取付装置の断面図である。
10 車輛用物品キャリヤ
12 ボディ外面
14 車輛
16 スラット
18 横バー
20 ブラケット部材
フロントページの続き
(72)発明者 ジェフリー・エム・アフタナス
アメリカ合衆国ミシガン州48310,スタ
ーリング・ハイツ,カリン・ドライブ
33120,アパートメント 206
(72)発明者 ドナルド・アール・ポッター
アメリカ合衆国ミシガン州48348,クラ
ークストーン,モーニング・ミスト・ド
ライブ 8767
(56)参考文献 特開 平7−309175(JP,A)
特開 平11−198730(JP,A)
特開 平10−53072(JP,A)
実開 平3−61454(JP,U)
実用新案登録2562102(JP,Y2)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
B60R 9/04
Claims (20)
- 【請求項1】 車輛用物品キャリヤのスラットを車輛の
ボディ外面に取付けるための取付装置であって、前記取
付装置は、前記ボディ外面に形成されたチャンネル内に
配置されるように構成され、前記チャンネル内に少なく
とも一つのフック部分を配置してなる、前記取付装置に
おいて、 前記取付装置は取付けブラケットを有し、 前記取付けブラケットはベース部分を有し、前記ベース
部分は、一体に形成された一対のアーム部分の中間に位
置し、前記アーム部分は前記ベース部分から上下方向に
オフセットされ、 前記ベース部分は、前記ベース部分を前記チャンネル内
に配置することができるだけの所定の幅と、前記ベース
部分を前記フック部分の下に滑り込ませることによって
前記チャンネル内に保持できるだけの所定の厚さとを有
し、 前記アーム部分は、更に、開口部を有し、前記開口部
は、締結要素を使用して前記スラットを前記アーム部分
に固定することによって、前記ボディ外面に取付け穴を
ドリル加工等で形成する必要なしに、前記スラットを前
記ボディ外面にクランプできるように構成された、 ことを特徴とする、車輛用物品キャリヤのスラットを車
輛のボディ外面に取付けるための取付装置。 - 【請求項2】 前記取付装置の前記アーム部分の前記開
口部は、それぞれ、前記締結要素を受け入れるためのね
じ山を備えた開口部を有する、請求項1に記載の取付装
置。 - 【請求項3】 前記アーム部分は、それぞれ、前記各ア
ーム部分の上面を前記ボディ外面と実質的に同一平面内
に配置するのに十分な所定距離だけ前記ベース部分から
上下方向にオフセットされている、請求項1に記載の装
置。 - 【請求項4】 前記ベース部分と前記アーム部分とは、
それぞれ、前記取付装置を前記チャンネルと前記ボディ
外面との内部に完全に配置できるのに十分な幅を有す
る、請求項1に記載の取付装置。 - 【請求項5】 前記アーム部分は、前記チャンネルの長
さ方向に見たとき、前記ベース部分に対して非平行とな
るように形成されている、請求項1に記載の取付装置。 - 【請求項6】 前記アーム部分の前記開口部は、それぞ
れ、ねじ山を備えた火山型開口部を含む、請求項1に記
載の取付装置。 - 【請求項7】 車輛用物品キャリヤのスラットを車輛の
ボディ外面に取付けるための取付装置であって、前記取
付装置は、前記ボディ外面に形成されたチャンネル内
に、前記スラットを前記ボディ外面に対して全体に面一
に取付け可能に配置されるように構成され、前記チャン
ネル内に少なくとも一つのフック部分を配置してなる、
前記取付装置において、 前記取付装置は取付けブラケットを有し、前記取付けブ
ラケットは、 ベース部分と、 前記ベース部分の両端から延在する一対のアーム部分と
を有し、 前記アーム部分は、更に、前記ベース部分から上下方向
にオフセットされ、 前記ベース部分は、更に、前記ベース部分を前記チャン
ネル内に配置することができるだけの所定の幅と、前記
ベース部分を前記フック部分の下に滑り込ませることに
よって前記チャンネル内に保持できるだけの所定の厚さ
と有し、 前記アーム部分は、更に、連結部分を有し、前記連結部
分は、前記フック部分のリップが前記連結部分の間に延
在することによって、前記取付装置が前記チャンネル内
で長さ方向に移動しないようにするのに十分な距離だけ
互いに離間され、 前記アーム部分は、更に、開口部を有し、前記開口部
は、それぞれ、前記スラットが前記車輛のボディ外面に
対してクランプされるように、関連する締結要素を使用
して前記スラットを前記アーム部分に固定可能に構成さ
れた、 ことを特徴とする、車輛用物品キャリヤのスラットを車
輛のボディ外面に取付けるための取付装置。 - 【請求項8】 前記アーム部分は、前記各アーム部分の
上面を前記車輛の前記ボディ外面とほぼ同一平面内に配
置可能にするために十分な距離だけ、上下方向にオフセ
ットされている、請求項7に記載の取付装置。 - 【請求項9】 前記アーム部分と前記ベース部分とは、
それぞれ、前記取付装置のほぼ全体を前記チャンネル内
に配置可能にする所定の幅を有する、請求項7に記載の
取付装置。 - 【請求項10】 前記開口部は、それぞれ、ねじ山を備
えた火山型開口部を有する、請求項7に記載の取付装
置。 - 【請求項11】 前記アーム部分は、前記チャンネルの
長さ方向に見たとき、前記ベース部分に対し非平行とな
るように形成されている、請求項7に記載の装置。 - 【請求項12】 前記各アーム部分の上面は、前記チャ
ンネルの長さ方向に見たとき、前記ベース部分から約0
度乃至10度の角度で延在する、請求項7に記載の取付
装置。 - 【請求項13】 前記アーム部分の前記上面は、前記チ
ャンネルの長さ方向に見たとき、前記ベース部分から約
4度の角度で延在する、請求項7に記載の取付装置。 - 【請求項14】 更に、前記ボディ外面と前記スラット
との間に配置された弾性取付けパッドを有する、請求項
7に記載の取付装置。 - 【請求項15】 車輛用物品キャリヤのスラットを車輛
のボディ外面に取付けるための取付装置であって、前記
取付装置は、前記ボディ外面に形成されたチャンネル内
に配置されるように構成され、前記チャンネル内に少な
くとも一つのフック部分を配置してなる、前記取付装置
において、 前記取付装置は、取付けブラケットを有し、前記取付け
ブラケットは、 ベース部分と、 互いに間隔をおいて配置され、かつ、一体形成された、
一対のアーム部分とを有し、前記アーム部分は、前記ベ
ース部分と前記アーム部分とに一体成形された一対の連
結部分によって、前記ベース部分から上下方向にオフセ
ットされ、 前記ベース部分は、前記ベース部分を前記チャンネル内
に配置することが可能なように、かつ、前記フック部分
のリップの下に少なくとも部分的に滑り込ませることに
よって前記ベース部分を前記チャンネル内に保持するこ
とが可能なように、十分に狭い幅を有し、 前記連結部分は、更に、前記取付装置が前記チャンネル
内で長さ方向に摺動することを前記連結部分によって阻
止されるように、前記フック部分の幅よりもほんの僅か
に大きい距離だけ離間され、 前記各アーム部分は、更に、前記スラットの取付けに使
用される締結要素を、それぞれ受け入れるためのねじ山
を備えた開口部を有し、 前記アーム部分と前記ベース部分とは、前記取付装置の
ほぼ全体を前記チャンネル内に配置可能にし、前記スラ
ットを前記ボディ外面と実質的に面一に取付けることを
可能にするように、十分に狭い幅を有する、 ことを特徴とする、車輛用物品キャリヤのスラットを車
輛のボディ外面に取付けるための取付装置。 - 【請求項16】 前記アーム部分は、それぞれ、上面を
有し、 前記上面は、前記車輛の前記ボディ外面と実質的に同一
平面内にある、請求項15に記載の取付装置。 - 【請求項17】 前記アーム部分は、前記チャンネルの
長さ方向に見たとき、前記ベース部分に対して非平行と
なるように延在するように形成されている、請求項15
に記載の取付装置。 - 【請求項18】 前記アーム部分は、前記チャンネルの
長さ方向に見たとき、前記ベース部分に対して約0度乃
至10度の所定角度で延在するように形成されている、
請求項17に記載の取付装置。 - 【請求項19】 前記角度は約4度の角度をなす、請求
項18に記載の取付装置。 - 【請求項20】 更に、前記スラットと前記車輛の前記
ボディ外面との間に配置された弾性取付けパッドを有す
る、請求項15に記載の取付装置。
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-
1999
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- 1999-04-19 DE DE69930208T patent/DE69930208T2/de not_active Expired - Fee Related
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