JP3470094B2 - 樹脂成形体 - Google Patents

樹脂成形体

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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、樹脂成形体に係
り、更に詳しくは、外観上の体裁が徐々に変化する色分
け模様を簡単に形成可能な樹脂成形体に関する。 【0002】 【従来の技術】従来より、表面に色分け模様が形成され
たバスタブやキッチンのカウンター等の樹脂成形体が知
られている。この樹脂成形体は、所定の境界を挟んで異
なる色彩が表出する加飾層をFRP(ガラス繊維強化プ
ラスチック)等からなる成形品本体に積層することによ
って形成される。具体的には、先ず、成形品本体の所定
領域をマスキングシートによって覆った状態で、成形品
本体を加飾する所定の色彩のゲルコートを塗布し硬化さ
せる。そして、前記マスキングシートを除去し、ゲルコ
ートが既に塗布された領域をマスキングシートで覆った
上で、成形品本体に既に塗布されたゲルコートと異なる
色彩を有する他のゲルコートを塗布して硬化させ、これ
によって、成形品本体の表面側に色分け模様が形成され
る。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記樹
脂成形体にあっては、色分け模様を有する加飾を施すた
めに、成形品本体にマスキングシートを交互に被せなが
らゲルコートを塗布しなければならず、表面の加飾作業
に手間がかかるという不都合がある。特に、色彩の境界
を複雑な曲線等で表現しようとすると、マスキングシー
トの外縁を複雑な曲線等にしなければならず、作業が非
常に煩雑となる。また、各領域にマスキングシートを被
せて固定する際に、当該マスキングシートの外縁が所望
の境界より位置ずれしたり、マスキングシートを除去し
たときに、当該マスキングシートの端縁に一致した明確
な境界が表出しない場合も生ずる。つまり、マスキング
シートの被覆によって色分け模様を形成しようとする
と、色彩の境界領域に不自然なキザキザ等が生じたり
し、当該境界領域の美観が損なわれ易い。従って、前記
樹脂成形体では、色彩の境界領域を美観の優れた複雑な
形状にするのが難しく、これが、樹脂成形体の歩留りを
低下させる要因となる。 【0004】 【発明の目的】本発明は、このような不都合に着目して
案出されたものであり、その目的は、色彩の境界領域に
ぼかし部を形成して外観上の体裁が良好な色分け模様を
簡単に形成することができる樹脂成形体を提供すること
にある。 【0005】 【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、成形品本体に、当該成形品本体を透視可
能な加飾層を設け、この加飾層は、スプレーで吹き付け
ることにより形成されると共に前記成形品本体への透視
鮮明度を徐々に変化させるぼかし部を含み、前記ぼかし
部を構成するぼかし形成材料は、粒状及び又は鱗片状の
加飾材を含んで構成されていると共に、前記ぼかし部
は、前記加飾材の密度が次第に変化することで前記成形
品本体への透視鮮明度を徐々に変化させ、加飾層を設け
た部分を成形体本体との色差ΔE=20以下とした、と
いう構成を採っている。このような構成によれば、成形
品本体の色彩からぼかし形成材料の色彩に徐々に移って
いくぼかし部が加飾層によって形成されることとなり、
これら色彩の境界領域を自然で高級且つ深みのある複雑
な色模様に仕上げることができる。しかも、色彩の境界
での材料の塗り分けを厳密に行う必要がなくなってマス
キングシートの貼付作業等が不要となり、色彩の境界領
域が徐々に変遷する自然な色分け模様を簡単に形成する
ことができる。 【0006】 【0007】 【0008】なお、本明細書において、「色彩」とは、
有彩色、無彩色の他に、金属色や透明をも含む概念とし
て用いられる。また、「表」とは、図1に示されるバス
タブの内周面側、すなわち、浴室に設置したときに表出
する面側について用いられる一方、「裏」とは、同図中
外周面側、すなわち、浴室に設置したときに隠れる面側
について用いられる。 【0009】 【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら説明する。 【0010】図1には、本発明の樹脂成形体をバスタブ
に適用した実施例に係る縦断面図が示され、図2には、
図1のA部拡大図が示されている。これらの図におい
て、バスタブ10は、人造大理石11の表裏両側に表面
及び裏面ゲルコート層12,13が被覆された多層構造
となっている。 【0011】前記人造大理石11は、ポリエステル樹脂
等を含む既存の人造大理石用の材料によって形成されて
おり、具体的には、底壁11Aと、この底壁11Aの周
縁に沿って外側に傾斜しながら立設される側壁11B
と、この側壁11Bの上端側に連なるフランジ部11C
と、このフランジ部11Cの外周側から垂下する垂下部
11Dとを備えて構成されている。ここで、側壁11B
の上部表面側、フランジ部11Cの上面側、及び当該フ
ランジ部11Cの上面に連なった垂下部11Dの面に
は、それら各領域の人造大理石を透視可能な加飾層16
が設けられている。 【0012】前記加飾層16は、その表面が隣接する人
造大理石11の表面と略面一になるように設けられてお
り、特に限定されるものではないが、ポリエステル樹脂
等からなる透光性を有するクリアーゲルコートに粒状及
び又は鱗片状の着色されたぼかし形成材料としての加飾
材19が配合された加飾ゲルコートを材料として形成さ
れている。ここでのクリアーゲルコートとしては、その
厚みを0.25mmにしたときに、株式会社島津製作所
製の磁気分光硬度計UV−2000、波長4000〜8
000Kで測定した光学濃度が0.3以下、好ましく
は、0.15以下となる透光性を有するものが用いられ
る。また、加飾材19としては、直径2μm〜3000
μm程度、好ましくは、直径50μm〜500μm程度
の着色されたアルミフレーク、着色マイカ、着色樹脂フ
ィルム等が用いられる。加飾層16の厚みは、当該加飾
層16と人造大理石11とによって形成される表面側の
境界Bから図1中上方の部位Cに向かって次第に厚くな
っており、これによって、加飾層16は、その裏面側の
人造大理石11に対する透視鮮明度が境界Bから部位C
に向かって徐々に低下するように変化することとなる。
すなわち、境界B付近では、加飾層16が薄く、その裏
側の人造大理石11の色彩等を含む質感が比較的鮮明に
表出するが、境界Bから部位Cに向かうにしたがって加
飾層16が次第に厚くなり、人造大理石11の鮮明度が
徐々に低下する一方、加飾材19の色彩が目立つように
なる。このため、境界Bから部位Cまでの間には、人造
大理石11の色彩から加飾材19の色彩に次第に遷移し
ていくぼかし部22が形成されることになる。このぼか
し部22は、人造大理石11の色彩と加飾材19の色彩
とによって構成される色分け模様の境界領域となる。な
お、本実施例では、部位Cから図1中上方の領域では加
飾層16の厚みを略均一にしているが、これに限らず、
所定部位Cから離れるにしたがって加飾層16の厚みを
更に高くしたり低くしたりしてもよい。 【0013】前記表面ゲルコート12層は、ポリエステ
ル樹脂等のクリアーゲルコートを材料として形成される
一方、裏面ゲルコート層13は、隠蔽力のあるポリエス
テル樹脂等の着色ゲルコートを材料として形成されてい
る。 【0014】次に、本実施例におけるバスタブ10の製
造手順について図3を用いて説明する。 【0015】離型処理を行ったバスタブの下型Lに、ク
リアーゲルコートを厚みが約0.3mmとなるようにス
プレーしてから、温度60℃で1時間硬化させて表面ゲ
ルコート層12を形成する。ここでのクリアーゲルコー
トは、特に限定されるものではないが、公進ケミカル社
製のU−250クリアーゲルコート(ポリエステル)2
液タイプを100重量部、化薬アクゾ社製の硬化剤カヤ
メックMを1重量部、スチレンを5重量部の割合で配合
したものが用いられる。そして、表面ゲルコート層12
の材料として用いたものと同一の材料からなるクリアー
ゲルコートに加飾材19(図2参照)としてのアルミフ
レークを5重量部添加してなる加飾ゲルコートを、表面
ゲルコート層12に、その図3中下端から約200mm
の高さまで徐々に厚みを変えながら最終的に0.2mm
の厚みとなるようにスプレーし、硬化させる。すなわ
ち、加飾ゲルコートのスプレーの際には、境界Bから部
位Cに向かって加飾材19の厚みを徐々に高めるように
加飾ゲルコートを吹き付ける。なお、その他の部位で
は、加飾材19の厚みが部位Cと略同一になるように加
飾ゲルコートを均一に吹き付ける。なお、加飾ゲルコー
トのスプレーの際に、そのエアー圧力調整等を行うこと
により、境界Bから部位Cに向かって加飾材19の密度
を徐々に高めるように加飾ゲルコートを吹き付けてもよ
い。 【0016】一方、離型処理を行ったバスタブの上型U
には、隠蔽力を有する白色のゲルコートが約0.3mm
の厚みでスプレーされ、温度60℃で1時間硬化させ、
裏面ゲルコート層13が形成される。 【0017】以上の作業を行った後、上型U及び下型L
を型合わせし、それらの間に形成される成形空間に図示
しないゲートより人造大理石材料を注入し、温度30℃
で6時間硬化させた後、脱型し、温度80℃で3時間二
次硬化を行うことにより、多層構造のバスタブ10が得
られる。ここで、人造大理石材料としては、特に限定さ
れるものではないが、イソ系ポリエステル樹脂を100
重量部、ガラスフィラーを200重量部、促進剤(ナフ
ラン酸コバルト)を0.1重量部、化薬アクゾ社製の硬
化剤カヤメックMを0.5重量部、着色トーナーピンク
を3重量部の割合で配合したものが用いられる。 【0018】従って、このような実施例によれば、人造
大理石11の色彩と加飾層16の加飾材19による色彩
とによる色分け模様がバスタブ10の表面に形成される
ことになる。しかも、加飾層16の境界Bと部位Cとの
間には、透けて見える裏側の人造大理石11の模様と相
俟ってその色彩から加飾材19の色彩に自然に移ってい
くような深みのある模様を表出するぼかし部22が形成
されることになって、色彩の境界領域における外観上の
体裁を良好にすることができるという効果を得る。ま
た、このぼかし部22の形成に当たってはマスキングシ
ートの貼付等が不要で、色彩の境界領域の美観が優れた
色分け模様を簡単な手段で形成できるという効果をも得
る。 【0019】また、加飾層16は、クリアーゲルコート
を用いた材料によって形成されるため、加飾層16の表
側からその裏側の人造大理石11の透視が可能となっ
て、人造大理石11の透明感を失うことなく色彩を変化
させることができるという効果をも得る。 【0020】更に、成形品において加飾層を設けた部分
を成形品本体との色差ΔE=35以下(好ましくは20
以下)にすることで、自然なコントラストのぼかし部を
形成することもできる。この場合には、複雑な形状の成
形品で加飾層を均一に設けることが難しい場合において
も、その部位の不具合が目立ちにくく安定的な生産をす
ることができる。 【0021】 【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
成形品本体を透視可能にするとともに、成形品本体への
透視鮮明度を徐々に変化させるぼかしを含む加飾層を
設けたから、色分け模様における色彩の境界領域に、自
然で高級且つ深みのある複雑な色模様を簡単に形成する
ことができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】 実施例におけるバスタブの縦断面図。 【図2】 図1のA部拡大図。 【図3】 図1のバスタブを成形型とともに表した図。 【符号の説明】 10・・・バスタブ(樹脂成形体)、11・・・人造大
理石(成形品本体)、16・・・加飾層、19・・・加
飾材(ぼかし形成材料)

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 成形品本体に、当該成形品本体を透視可
    能な加飾層を設け、この加飾層は、スプレーで吹き付け
    ることにより形成されると共に前記成形品本体への透視
    鮮明度を徐々に変化させるぼかし部を含み 前記ぼかし部を構成するぼかし形成材料は、粒状及び又
    は鱗片状の加飾材を含んで構成されていると共に、前記
    ぼかし部は、前記加飾材の密度が次第に変化することで
    前記成形品本体への透視鮮明度を徐々に変化させ、加飾
    層を設けた部分を成形体本体との色差ΔE=20以下と
    した ことを特徴とする樹脂成形体。
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