JP3469885B2 - 転写マスクの製造方法 - Google Patents
転写マスクの製造方法Info
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Description
ンビーム露光、X線露光などに用いられる転写マスク等
に関する。
術として、電子線リソグラフィー、イオンビームリソグ
ラフィー、X線リソグラフィー等が注目されているが、
いずれが量産技術として主流となるかは未だ不透明な状
況にある。
露光については、従来から、電子線(点ビームや可変成
形法等)で露光パターンを走査して描画を行う直接描画
方式(いわゆる一筆書き方式)と呼ばれる露光方法が実
用化されているが、この方法は、超微細パターンの描画
が可能であるが、露光時間が極端に長く低スループット
であることから、メモリーなどの量産のLSIの製造に
は不向きであり、LSI量産技術としては主役になり得
ないとみられていた。
して現れる種々の要素的パターンを、マスクを用いた転
写方式で部分的に一括露光できるようにし、これら種々
の要素的パターン転写を組み合わせることによって所望
のパターンの露光を迅速に行えるようにした、部分一括
露光(ブロック露光、セルプロジェクション露光あるい
はキャラクタプロジェクションという場合もある)と呼
ばれる描画方式が提案され、描画時間が短く量産性があ
り超微細パターンの描画が可能であることから、次世代
LSI技術として急浮上し脚光を浴びている。
数の互いに異なる要素的パターンを1枚のマスクに形成
したものであり、このマスクを用いた露光は、要素的パ
ターン(開口)で電子ビームを成形して所定の区画(ブ
ロックまたはセル)を部分的に一括して露光し、一つの
要素的パターンの転写が終了すると、電子ビームを偏向
させるかもしくはマスクを移動させるかあるいはその双
方を行うなどして次の要素的パターンの転写を行い、こ
の操作を繰り返して描画を行うようにしている。
荷電粒子線露光に用いられる荷電粒子線露光用マスク
は、一般に、支持枠部に支持された薄膜部に荷電粒子線
を通過させる貫通パターン(開口)を形成した、いわゆ
る穴あきマスク(ステンシルマスク;Stencil mask)で
ある。
ン(要素的パターン)で電子ビームを成形して転写を行
うので、転写マスクには、形状、サイズの全く異なる多
種の貫通パターンが寸法精度良く形成されていなければ
ならない。
写マスクは、従来より種々の方法で作製されているが、
加工性や強度の点からシリコン基板(市販のシリコンウ
エハ等)を加工して作製するのが一般的である。具体的
には、例えば、シリコン基板裏面をエッチング加工して
支持枠部とこの支持枠部に支持された薄膜部を形成し、
この薄膜部に貫通孔を形成して転写マスクを作製する。
ン板をSiO2層を介して貼り合わせた構造のSOI(S
ilicon on Insulator)基板を用い、SiO2層をエッチ
ング停止層(エッチングストッパー層)としてシリコン
薄膜部を形成する方法(特開平6−130655号等)
が主として使用されている。
する飛程距離はビームパラメータ(加速電圧等)にもよ
るが、通常は10〜20μmの深さに到達する。このた
め、電子線を遮蔽するにはシリコン薄膜部の厚さは20
〜30μmとする必要がある。したがって、シリコン薄
膜部に開口を高精度に形成するためには、多種サイズ、
形状の開口パターンをすべて垂直に数十ミクロンの深さ
に高精度なマイクロマシン技術を用いてエッチングする
必要がある。この深堀りエッチングをトレンチエッチン
グという。
括描画方式の場合、一定区画の描画を精度良くつなぎ合
わせながらパターンニングを行うものであるが、装置精
度(位置精度、偏向精度など)及びマスク精度(位置精
度、寸法精度など)が必要十分であっても、マスクの開
口パターンのコーナーR値の精度が不十分であると、つ
なぎ合わせ精度が十分でなく、断線等の原因になるとい
う問題がある。
れたものであり、開口パターンのパターン寸法精度及び
開口パターンのコーナーR値の精度が極めて高く、つな
ぎ合わせ精度や形状精度が極めて高い転写マスクの提供
等を目的とする。
に、本発明者らは鋭意研究を行った結果、マスク加工に
用いるエッチングガスとして、主ガスにCH3F、CF4
等のフロロカーボン系ガスを用い、アシストガスにO2
を用いた場合、O2組成比を適正化することで、パター
ン寸法、コーナーR値共に良好な特性が得られることを
見出した。これは、一定のO2組成比範囲では適度の側
壁保護層が形成され、フロロカーボン系ガスによる等方
的なエッチングを低減できたためと考えられる。そし
て、開口パターンのコーナーR値を所定の範囲とするこ
とで、つなぎ合わせ精度が極めて高い転写マスクが得ら
れることを見出し、本発明を完成するに至った。
部に支持された薄膜部に開口を形成してなる転写マスク
であって、開口パターンのコーナーの直角度が、90°
±0.3°である構成としてある。
は、転写マスクの開口でビームを成形して部分一括露光
を行う電子線描画装置におけるビームパラメータが加速
電圧20〜60KeVであり、かつ、転写マスクの開口
によって成形されたビームが被露光基板に至るまでの縮
小率が10〜50の範囲であるとき、転写マスクの開口
パターンのコーナーR値が、0(=直角)〜1.5μm
の範囲である構成としてある。
は、転写マスクの開口でビームを成形して部分一括露光
を行う電子線描画装置におけるビームパラメータが加速
電圧61〜120KeVであり、かつ、転写マスクの開
口によって成形されたビームが被露光基板に至るまでの
縮小率が10〜50の範囲であるとき、転写マスクの開
口パターンのコーナーR値が、0(=直角)〜1.0μ
mの範囲である構成としてある。
は、転写マスクの開口でビームを成形して部分一括露光
を行う電子線描画装置におけるビームパラメータが加速
電圧20〜60KeVであり、かつ、転写マスクの開口
によって成形されたビームが被露光基板に至るまでの縮
小率が51〜100の範囲であるとき、転写マスクの開
口パターンのコーナーR値が、0(=直角)〜2.5μ
mの範囲である構成としてある。
は、転写マスクの開口でビームを成形して部分一括露光
を行う電子線描画装置におけるビームパラメータが加速
電圧61〜120KeVであり、かつ、転写マスクの開
口によって成形されたビームが被露光基板に至るまでの
縮小率が51〜100の範囲であるとき、転写マスクの
開口パターンのコーナーR値が、0(=直角)〜2.0
μmの範囲である構成としてある。
ける開口パターンのコーナーR値は、所定の深さに加工
された開口パターンのうちのビームを成形しうる部分の
値である構成としてある。
は、支持枠部に支持された薄膜部に開口を形成してなる
転写マスクの製造方法であって、基板表面にSiO2か
らなるエッチングマスク層を形成する工程と、前記エッ
チングマスク層のエッチングガスとして、主ガスにフロ
ロカーボン系ガスを用い、アシストガスにO2を用い
て、パターン寸法及びコーナーR値を考慮してO2組成
比を制御する工程とを有する構成、あるいは、上記製造
方法において、フロロカーボン系ガスとしてCHF3を
用い、アシストガスにO2を用いて、CHF3/O2の組
成比を50/2〜50/6の範囲とする構成としてあ
る。
ーンのコーナーR形状を限りなく直角としている。
れば近いほど良いことを示し、具体的には、90°±
0.5°、より好ましくは90°±0.3°である。
は、通常、コーナーR値(図1に示すようにコーナー部
分の長さで定義される。X,Y方向で長さが異なる場合
は平均値をとる。)で表され、このコーナーR値の場合
は、0(=直角)〜0.6μm、より好ましくは0(=
直角)〜0.3μmの範囲である。
パターンのコーナーR値は、所定の深さに加工された開
口パターンのうちのビームを成形しうる部分の値で定義
することが好ましい。これは、この部分が実質的な精度
を決定する部分であるからである。ただし、パターン表
面(開口上部)におけるコーナーR値と、ビームを成形
しうる部分のコーナーR値とは、精度的にある程度相関
関係にあるため、パターン表面におけるコーナーR値で
定義することも可能である。
ンのコーナーR値は、電子線部分一括描画装置における
加速電圧や縮小率などの転写条件によって要求される精
度が異なる。
直入射成分が増し基板までの電子散乱が低減化され近接
効果の補正がなされることから、高解像化されるため、
開口パターンのコーナーR値の精度の影響が強くなり、
そのためより厳密にR値の精度が要求される。
EBアパーチャー)の開口によって成形されたビームが
被露光基板に至るまでにレンズ等によりどの程度縮小さ
れるかを示す値であり、例えば、0.1μmのパターン
を描画する場合、EBアパーチャー上でのパターンサイ
ズは縮小率の分だけ拡大され、縮小率20であるとパタ
ーンサイズ2μm、縮小率100であるとパターンサイ
ズ10μmとなる。したがって、パターンサイズと同様
に、コーナーR値に関しても、縮小率が大きければ大き
い程、コーナーR値に要求される精度はゆるやかとな
る。
加速電圧や縮小率などの転写条件を考慮すると、転写マ
スクの開口パターンのコーナーR値の要求精度は以下の
ようになる。
り、かつ、縮小率が10〜50の範囲であるときは、転
写マスクの開口パターンのコーナーR値を、0(=直
角)〜1.5μmの範囲とする必要がある。
り、かつ、縮小率が10〜50の範囲であるときは、転
写マスクの開口パターンのコーナーR値を、0(=直
角)〜1.0μmの範囲とする必要がある。
縮小率が51〜100の範囲であるときは、転写マスク
の開口パターンのコーナーR値を、0(=直角)〜2.
5μmの範囲とする必要がある。
つ、縮小率が51〜100の範囲であるときは、転写マ
スクの開口パターンのコーナーR値を、0(=直角)〜
2.0μmの範囲とする必要がある。
いて説明する。
は、基板表面にエッチングマスク層を形成し、このエッ
チングマスク層をリソグラフィー技術を用いて所望の開
口形状と同じパターンにパターンニングする際に、エッ
チングマスク層のエッチング条件の適正化を図り、パタ
ーン寸法、コーナーR値共に良好な特性が得られるよう
にする。
からなるエッチングマスク層を形成し、このエッチング
マスク層のエッチングガスとして、主ガスにフロロカー
ボン系ガスを用い、アシストガスにO2を用いて、パタ
ーン寸法及びコーナーR値を考慮してO2組成比を制御
する。
Al、Au、Cuなどが挙げられるが、耐薬品性、加工
条件、寸法精度等の観点から、SOI基板、酸素イオン
をシリコン基板等に高濃度で打ち込み熱処理で酸化膜を
形成したSIMOX(separation by implanted oxyge
n)基板、シリコン基板(リンやボロンをドープしたシ
リコン基板を含む)等を用いることが好ましい。
は、パターン寸法、コーナーR値共に良好な特性が得ら
れるものであれば、特に制限されない。
ば、SiO2、SiC、Si3N4、サイアロン(Siと
Alの複合混合物)、SiONなどの無機材料や、レジ
スト、感光性フィルムなどの有機材料、チタン、アルミ
ニウム、タングステン、ジルコニウム、クロム、ニッケ
ルなどの金属、これらの金属を含む合金、あるいはこれ
らの金属または合金と酸素、窒素、炭素等との金属化合
物などの金属材料等が挙げられる。
ては、例えば、スパッタ法、蒸着法、熱酸化法、CVD
法や、SOG(スピン・オングラス)、感光性ガラス、
感光性SOGなどを用いる方法等の薄膜形成方法などが
挙げられる。
リソグラフィー技術を用いて行い、所望の形状にパター
ンニングする。具体的には、例えば、エッチングマスク
層上にレジストを塗布し、露光、現像によってレジスト
パターンを形成し、このレジストパターンをマスクとし
てエッチングマスク層のドライエッチングを行い、レジ
ストパターンをエッチングマスク層に転写する。レジス
トは、エッチングマスク層のエッチング後除去する。
からは、化学増幅系レジストが好ましい。ただし、ドラ
イエッチング耐性やエッチング選択性等の観点を考慮す
ると、KrF用、i線用、g線用レジストなど、パター
ン特性を満足すればいずれのレジストでもよい。
エッチングガスとしては、主ガスとしてフロロカーボン
系ガス(CHF3、CF4、C2F6、SF6、C4F8、C2
F2等)を用い、アシストガスとしてO2やCO等を用い
た系が好ましい。
に良好な特性を得るためには、フロロカーボン系ガス/
アシストガスの組成比を狭い範囲で制御することが必要
である。
グ装置、チャンバーの材質等により極端に変化するた
め、一概にはいえないが、例えば、CHF3/O2の組成
比は、50/1〜50/10の範囲とすることが好まし
く、50/2〜50/6の範囲とすることがさらに好ま
しい。
プロセス、使用材料等に関しては、特に制限させず、従
来より公知の技術を利用できる。
マスク層をマスクとしてドライエッチング技術により基
板表面を所定の深さにトレンチエッチング加工して、薄
膜部または薄膜部となるべき部分に開口を形成する。
エッチング温度(基板温度)、使用ガス、ガス圧力、R
F出力などが挙げられ、これらの条件を調節することで
開口が形成される。
エッチングガスとしては、例えば、HBrガス、Cl2
/O2混合ガス、SiCl4/N2混合ガス等が挙げられ
る。
り加工して支持枠部に支持された薄膜部を形成する。
コストおよび加工時間等の観点からウエットエッチング
により行うことが好ましい。
は、基板裏面にウエットエッチングマスク層を形成し、
このウエットエッチングマスク層をリソグラフィー技術
によってパターンニングした後、基板裏面をエッチング
液に浸し、基板裏面のエッチング加工を行なえばよい。
に導電層を形成することができる。導電層としては、イ
リジウム(Ir)、タンタル(Ta)、タングステン
(W)、モリブデン(Mo)、金(Au)、白金(P
t),銀(Ag)等の金属層や、Si3N4、SiC、S
iO2等の化合物系などが挙げられる。
に説明する。
5μmのSiO2層を形成し、g線厚膜フォトレジスト
を用いたリソグラフィー法によりレジストのパターンニ
ングを行った。このときのレジストパターンのコーナー
R値は0.5μmであった。レジストパターンをマスク
として、SiO2層のエッチングガスとして、主ガスに
フロロカーボン系ガス(CHF3)を用い、アシストガ
スにO2を用いて、CHF3/O2の組成比を表1に示す
値に変化させて、SiO2層のエッチングを行った。得
られたSiO2パターンのコーナーR値、及びパターン
寸法(設計値5μmに対する)を表1に示す。
ーン寸法のばらつきが大きくなり、コーナーR値が大き
くなることがわかる。また、O2組成比を適正化するこ
とによりパターン寸法、コーナーR値共に良好な特性が
得られることがわかる。
てSOI基板に開口パターンを形成し転写マスクを作製
したところ、開口パターンのコーナーR値、及びパター
ン寸法は、それぞれ0.6μm、4.96μmであっ
た。
したが、本発明は必ずしも上記実施例に限定されるもの
ではない。
あるフロロカーボン系ガスとして、CF4を用いてもよ
い。
ものに限定されない。
マスクの他、イオンビーム露光用マスクやX線露光用マ
スク等としても利用できる。
は、開口パターンのパターン寸法精度、形状精度及び開
口パターンのコーナーR値の精度が極めて高い。
れば、上記本発明の転写マスクを容易に製造できる。
(アパーチャー)によれば、つなぎ合わせ精度が極めて
高く、パターン形状の良好な描画を行うことができる。
Claims (8)
- 【請求項1】 支持枠部に支持された薄膜部に開口を形
成してなる転写マスクの製造方法であって、 基板表面にSiO 2 からなるエッチングマスク層を形成
し、このエッチングマスク層をリソグラフィー技術を用
いて所望の開口形状と同じパターンにパターニングする
工程を有する転写マスクの製造方法において、前記エッチングマスク層のパターニングを 、フロロカー
ボン系ガスとアシストガスとをエッチングガスとして用
いたドライエッチングにて行い、前記ドライエッチング
において、パターン寸法、コーナーR値共に良好な特性
が得られるように、フロロカーボン系ガス/アシストガ
スの組成比を制御することを特徴とする転写マスクの製
造方法。 - 【請求項2】 支持枠部に支持された薄膜部に開口を形
成してなる転写マスクの製造方法であって、 請求項1記載の製造方法を用い、前記開口パターンのコ
ーナーR値が0〜2.5μmである転写マスクを製造す
ることを特徴とする転写マスクの製造方法。 - 【請求項3】 支持枠部に支持された薄膜部に開口を形
成してなる転写マスクの製造方法であって、 基板表面にSiO2からなるエッチングマスク層を形成
する工程と、 前記エッチングマスク層のエッチングガスとして、主ガ
スにフロロカーボン系ガスを用い、アシストガスにO2
を用いて、パターン寸法及びコーナーR値を考慮してO
2組成比を制御する工程と、を有する転写マスクの製造
方法であって、 前記フロロカーボン系ガスとしてCHF3を用い、前記
アシストガスにO2を用いて、CHF3/O2の組成比
を50/2〜50/6の範囲とすることを特徴とする転
写マスクの製造方法。 - 【請求項4】 転写マスクの開口でビームを成形して部
分一括露光を行う電子線描画装置であって、ビームパラ
メータが、加速電圧が20〜60KeVであり、かつ、
転写マスクの開口によって成形されたビームが被露光基
板に至るまでの縮小率が10〜50の範囲である電子線
描画装置に用いられる転写マスクの製造方法において、 請求項1から3のいずれかに記載の製造方法により、転
写マスクの開口パターンのコーナーR値が、0〜1.5
μmの範囲となるように製造することを特徴とする転写
マスクの製造方法。 - 【請求項5】 転写マスクの開口でビームを成形して部
分一括露光を行う電子線描画装置であって、ビームパラ
メータが、加速電圧が61〜120KeVであり、か
つ、転写マスクの開口によって成形されたビームが被露
光基板に至るまでの縮小率が10〜50の範囲である電
子線描画装置に用いられる転写マスクの製造方法におい
て、 請求項1から3のいずれかに記載の製造方法により、転
写マスクの開口パターンのコーナーR値が、0〜1.0
μmの範囲となるように製造することを特徴とする転写
マスクの製造方法。 - 【請求項6】 転写マスクの開口でビームを成形して部
分一括露光を行う電子線描画装置であって、ビームパラ
メータが、加速電圧が20〜60KeVであり、かつ、
転写マスクの開口によって成形されたビームが被露光基
板に至るまでの縮小率が51〜100の範囲である電子
線描画装置に用いられる転写マスクの製造方法におい
て、 請求項1から3のいずれかに記載の製造方法により、転
写マスクの開口パターンのコーナーR値が、0〜2.5
μmの範囲となるように製造することを特徴とする転写
マスクの製造方法。 - 【請求項7】 転写マスクの開口でビームを成形して部
分一括露光を行う電子線描画装置であって、ビームパラ
メータが、加速電圧が61〜120KeVであり、か
つ、転写マスクの開口によって成形されたビームが被露
光基板に至るまでの縮小率が51〜100の範囲である
電子線描画装置に用いられる転写マスクの製造方法にお
いて、 請求項1から3のいずれかに記載の製造方法により、転
写マスクの開口パターンのコーナーR値が、0〜2.0
μmの範囲となるように製造することを特徴とする転写
マスクの製造方法。 - 【請求項8】 請求項1ないし7に記載の転写マスクに
おける開口パターンのコーナーR値は、所定の深さに加
工された開口パターンのうちのビームを成形しうる部分
の値であることを特徴とする転写マスクの製造方法。
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