JP3469780B2 - 循環式エレベータ - Google Patents

循環式エレベータ

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JP3469780B2 JP14124898A JP14124898A JP3469780B2 JP 3469780 B2 JP3469780 B2 JP 3469780B2 JP 14124898 A JP14124898 A JP 14124898A JP 14124898 A JP14124898 A JP 14124898A JP 3469780 B2 JP3469780 B2 JP 3469780B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、循環経路に沿っ
て設けたリフトに複数の搬送体を配設して乗降部に順次
搬送するようにした循環式エレベータにおいて、リフト
の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来の
エレベータにおいては、搬送体が乗降部の各乗降口のう
ち一つの乗降口で乗り降りのために停止している場合、
その搬送体が他の乗降口へ搬送されるまで、他の乗降口
で待たねばならず、乗降のための待ち時間が長くなる問
題があった。
【0003】本発明は、特に循環式エレベータにおいて
乗降のための待ち時間を少なくすることを目的にしてい
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】後記各実施形態の図面
(図1〜6に示す第一実施形態、図7〜12に示す第二
実施形態)の符号を援用して本発明を説明する。
【0005】請求項1の発明にかかる循環式エレベータ
は、下記のように構成されている。乗降部(4,5)を
循環経路(11)に沿って配設している。この循環経路
(11)に沿って設けたリフト(6)に複数の搬送体
(7,8,9,10)を配設して前記乗降部(4,5)
に順次搬送するようにしている。前記リフト(6)は、
各搬送体(7,8,9,10)を互いに独立して搬送す
る搬送装置(12,13,14,15)を備えている。
そして、各搬送体(7,8,9,10)は、搬送装置
(12,13,14,15)が具備する一対の巻掛け伝
動リンク(25)にそれぞれ対応する支持部材(36)
を介して吊下され、該一対の巻掛け伝動リンク(25)
のうちで一方の巻掛け伝動リンク(25)に対応する支
持部材(36)は、他方の巻掛け伝動リンク(25)に
対応する支持部材(36)に対し、左右方向又は上下
へ平行にずらして配設されている。
【0006】請求項2の発明は、請求項1の発明に下記
の構成を追加している。リフト(6)の各搬送装置(1
2,13,14,15)は、循環経路(11)に沿って
配設した巻掛け伝動装置(24)と、この巻掛け伝動装
置(24)を回転させる駆動装置(32a,33a,3
4a,35a,32b,33b,34b,35b)とを
備えている。各搬送体(7,8,9,10)はこの巻掛
け伝動装置(24)の巻掛け伝動リンク(25)に吊下
されている。
【0007】請求項3の発明は、請求項1または請求項
2の発明において、各搬送体(7,8,9,10)が一
つの循環経路(11)で同一の循環搬送軌跡を描くよう
にしている。
【0008】
【発明の実施形態】〔第一実施形態〕まず、本発明の第
一実施形態にかかる循環式エレベータを図1〜6を参照
して説明する。
【0009】<循環式エレベータの概略>図1に示すよ
うに、建物内には複数階の上昇用乗降部1(第一乗降
部)と複数階の下降用乗降部2(第二乗降部)とが昇降
室3を挟んで相対向するように立設されている。この上
昇用乗降部1及び下降用乗降部2にはそれぞれ各階の乗
降口4,5が上下方向Z(鉛直方向)へ並設されてい
る。これらの各階は、地上階のみ、地下階のみ、地上階
と地下階との複合階のうち、いずれのものであってもよ
い。
【0010】図1及び図2に示すように、前記昇降室3
には後で詳述するリフト6が設置されている。このリフ
ト6には複数(第一、第二、第三、第四)の搬送体7,
8,9,10が配設されている。このリフト6の駆動に
より、各搬送体7,8,9,10が前記上昇用乗降部1
の各乗降口4及び下降用乗降部2の各乗降口5に順次搬
送される。この各搬送体7,8,9,10は昇降室3に
おいて一つの循環経路11で同一の循環搬送軌跡を描
く。
【0011】図1で前記上昇用乗降部1と下降用乗降部
2とを結ぶ左右方向X(水平方向)にあって、上昇用乗
降部1側を左側とし、下降用乗降部2側を右側とする。
この左右方向Xに対し直交する前後方向Y(水平方向)
にあって、図3,4の下側または図5の右側または図6
の左側を前側とし、図3,4の上側または図5の左側ま
たは図6の右側を後側とする。
【0012】<図1〜6に示す前記リフト6の詳細>こ
のリフト6は、前記第一搬送体7と第二搬送体8と第三
搬送体9と第四搬送体10とを互いに独立して搬送する
第一搬送装置12と第二搬送装置13と第三搬送装置1
4と第四搬送装置15とを各搬送体7,8,9,10ご
とに備えている。この各搬送装置12,13,14,1
5は、互いに同期して駆動する前側搬送装置16,1
7,18,19と後側搬送装置20,21,22,22
とを備えている。なお、このリフト6において、各搬送
体7,8,9,10の循環案内機構は図示しない。
【0013】前記各前側搬送装置16,17,18,1
9と各後側搬送装置20,21,22,23とは、それ
ぞれ、循環経路11に沿って配設された巻掛け伝動装置
24を備えている。この各前側搬送装置16,17,1
8,19の巻掛け伝動装置24及び各後側搬送装置2
0,21,22,23の巻掛け伝動装置24は、それぞ
れ、鎖である巻掛け伝動リンク25と、循環経路11の
四隅部(上左位置、上右位置、下左位置、上右位置)に
ある巻掛け伝動リンク25の方向転換位置に配設された
鎖車である巻掛け車26とを備え、各搬送装置16,1
7,18,19,20,21,22,23ごとに一つの
巻掛け伝動リンク25が四隅部の巻掛け車26に巻き掛
けられている。
【0014】前記循環経路11の前側四隅部及び後側四
隅部において、それぞれ、駆動軸27a,28a,29
a,30a,27b,28b,29b,30bが、軸受
31により支持され、前後方向Yへ延びる軸心回りで回
転する。前側四隅部の駆動軸27a,28a,29a,
30aにおいて左右方向Xの軸心間距離及び上下方向Z
の軸心間距離は、それぞれ、後側四隅部の駆動軸27
b,28b,29b,30bにおいて左右方向Xの軸心
間距離及び上下方向Zの軸心間距離に等しくなってい
る。さらに、後側四隅部の駆動軸27b,28b,29
b,30bの軸心は、前側四隅部の駆動軸27a,28
a,29a,30aの軸心に対し、左右方向Xへ平行に
ずらしてある。
【0015】前記循環経路11の前側四隅部及び後側四
隅部において、駆動軸27a,28a,29a,30
a,27b,28b,29b,30bには、各搬送装置
16,17,18,19,20,21,22,23の巻
掛け伝動装置24ごとに一つの巻掛け車26が支持され
ている。この巻掛け伝動装置24の巻掛け伝動リンク2
5が各搬送体7,8,9,10の循環経路11に対し直
交する前後方向Yへ互いに隣接して並設されているとと
もに、この巻掛け伝動装置24の巻掛け車26も同様に
並設されている。この駆動軸27a,28a,29a,
30a,27b,28b,29b,30bに支持された
各巻掛け車26のうち、一つの巻掛け車26が一体回転
可能に支持され、他の巻掛け車26が独立回転可能に支
持されている。すなわち、一つの巻掛け伝動リンク25
を巻き掛けた四隅部の巻掛け車26のうち、一つの巻掛
け車26が駆動回転して一つの巻掛け伝動リンク25が
回転し、その回転に伴い他の巻掛け車26は駆動軸27
a,28a,29a,30a,27b,28b,29
b,30bに対し自由回転する。
【0016】このように構成された各搬送装置16,1
7,18,19,20,21,22,23は、前記上昇
用乗降部1に沿って設けられた第一の鉛直搬送部16
a,17a,18a,19a,20a,21a,22
a,23a(図5参照)と、前記下降用乗降部2に沿っ
て設けられた第二の鉛直搬送部16b,17b,18
b,19b,20b,21b,22b,23b(図6参
照)と、この第一の鉛直搬送部16a,17a,18
a,19a,20a,21a,22a,23aの上端部
と第二の鉛直搬送部16b,17b,18b,19b,
20b,21b,22b,23bの上端部との間に設け
られた上側接続搬送部16c,17c,18c,19
c,20c,21c,22c,23c(図3参照)と、
この第一鉛直搬送部16a,17a,18a,19a,
20a,21a,22a,23aの下端部と第二鉛直搬
送部16b,17b,18b,19b,20b,21
b,22b,23bの下端部との間に設けられた下側接
続搬送部16d,17d,18d,19d,20d,2
1d,22d,23d(図4参照)とに区分される。
【0017】前記各搬送装置16,17,18,19,
20,21,22,23において、巻掛け伝動装置24
ごとに電動モータである駆動装置32a,33a,34
a,35a,32b,33b,34b,35bを備えて
いる。この駆動装置32a,33a,34a,35a,
32b,33b,34b,35bの回転は、前記駆動軸
27a,28a,29a,30a,27b,28b,2
9b,30bに伝達される。
【0018】前記第一搬送体7と第二搬送体8と第三搬
送体9と第四搬送体10とは、前記第一搬送装置12と
第二搬送装置13と第三搬送装置14と第四搬送装置1
5ごとに、前側搬送装置16,17,18,19の巻掛
け伝動装置24の巻掛け伝動リンク25と後側搬送装置
20,21,22,22の巻掛け伝動装置24の巻掛け
伝動リンク25とに支持部材36により吊下されてい
る。この支持部材36による後側吊下位置は、同じく前
側吊下位置に対し、左右方向Xへ平行にずらしてある。
【0019】<循環式エレベータの動き>第一搬送装置
12(16,20)と第二搬送装置13(17,21)
と第三搬送装置14(18,22)と第四搬送装置15
(19,23)とのうちいずれかの搬送装置において、
駆動装置32a,32b,33a,33b,34a,3
4b,35a,35bに対する駆動制御により、巻掛け
伝動装置24の巻掛け伝動リンク25が回転すると、第
一搬送体7と第二搬送体8と第三搬送体9と第四の搬送
体10とのうちいずれかの搬送体が、互いに隣接する搬
送体に衝突することなく独立して、一つの循環経路11
に沿って同一の循環搬送軌跡を描きながら搬送され、上
昇用乗降部1の各乗降口4と下降用乗降部2の各乗降口
5とのうちいずれかの乗降口に対向して停止する。
【0020】<第一実施形態の特徴>第一実施形態は下
記*の特徴(後記する他の技術的思想以外)を有する。
* 循環式エレベータにおいて、各搬送装置12(1
6,20)、13(17,21)、14(18,2
2)、15(19,23)は複数の搬送体7,8,9,
10を循環経路11に沿って互いに独立して搬送する。
すなわち、上昇用乗降部1の各乗降口4と下降用乗降部
2の各乗降口5とのうち一つの乗降口で一つの搬送体に
対し乗り降りが行われているために、各搬送装置12
(16,20)、13(17,21)、14(18,2
2)、15(19,23)のうちいずれかの搬送装置が
停止している場合であっても、停止中の搬送装置に対し
他の搬送装置は独立して駆動し得る。そのため、乗降中
に停止している一つの搬送装置以外の搬送装置のうちい
ずれかの搬送装置を駆動させれば、他の乗降口へ他の搬
送体を停止中の搬送装置に関係なく搬送することができ
る。換言すれば、複数の乗降口で同時に乗り降りを行う
ことができる。従って、複数の搬送体7,8,9,10
を別々に利用して、乗降のための待ち時間を少なくする
ことができる。
【0021】* リフト6の各搬送装置12,13,1
4,15として巻掛け伝動装置24を利用し、その各巻
掛け伝動リンク25に各搬送体7,8,9,10を吊下
している。従って、各搬送装置12,13,14,15
を独立駆動可能にしたリフト6を簡単な構造のもとで実
現することができる。
【0022】* 各搬送体7,8,9,10は一つの循
環経路11で同一の循環搬送軌跡を描く。そのため、各
搬送体7,8,9,10の循環搬送を最短距離で円滑に
行うことができる。従って、乗降のための待ち時間を少
なくすることができる。
【0023】* 前述したように、各搬送装置12(1
6,20)、13(17,21)、14(18,2
2)、15(19,23)ごとに、後側四隅部の駆動軸
27b,28b,29b,30bの軸心は、前側四隅部
の駆動軸27a,28a,29a,30aの軸心に対
し、左右方向Xへ平行にずらしてある。また、支持部材
36による後側吊下位置は、同じく前側吊下位置に対
し、左右方向Xへ平行にずらしてある。いずれの場合
も、各搬送体7,8,9,10は互いに離間する二箇所
で支持される。そのため、特に巻掛け伝動リンク25の
各方向転換位置で、各搬送体7,8,9,10の振れを
抑えることができる。
【0024】〔第二実施形態〕次に、本発明の第二実施
形態にかかる循環式エレベータを第一実施形態との相違
点を中心に図7〜12を参照して説明する。
【0025】第一実施形態の図1、図2、図3、図4、
図5及び図6が、それぞれ、第二実施形態の図7、図
8、図9、図10、図11及び図12に対応する。第二
実施形態においては、後側四隅部の駆動軸27b,28
b,29b,30bの軸心が、前側四隅部の駆動軸27
a,28a,29a,30aの軸心に対し、上下方向Z
へ平行にずらしてある点で、第一実施形態と主に異な
る。第二実施形態の特徴は第一実施形態の特徴と同様で
ある。
【0026】〔他の実施形態〕前記各実施形態以外にも
下記*のように構成してもよい。 * 第一実施形態及び第二実施形態において、各前側搬
送装置16,17,18,19及び各後側搬送装置2
0,21,22,23の巻掛け伝動装置24で、駆動軸
27a,28a,29a,30a,27b,28b,2
9b,30b及び巻掛け車26の配置等を変更する。図
示しないが、例えば、巻掛け車26ごとに駆動軸を設
け、循環経路11の前側四隅部及び後側四隅部でこの各
駆動軸を左右方向Xまたは上下方向Zへ互いにずらして
並設する。
【0027】* 第一実施形態及び第二実施形態におい
て、両乗降部1,2のうちいずれか一方の乗降部のみを
設ける。その場合、この乗降部を上昇下降兼用にする。 〔他の技術的思想〕実施形態から把握できる技術的思想
(請求項以外)を効果と共に記載する。
【0028】下記(イ)(ロ)(ハ)の構成により、乗
降のための待ち時間を少なくすることができるととも
に、各搬送装置12,13,14,15を独立駆動可能
にしたリフト6を簡単な構造のもとで実現することがで
きる。
【0029】(イ) 請求項2において、乗降部は、循
環経路11を挟んで相対向するように立設されて複数の
乗降口4,5を上下方向へ並設した第一乗降部(上昇用
乗降部1)と第二乗降部(下降用乗降部2)とを備え、
リフト6の各搬送装置12,13,14,15(16,
20,17,21,18,22,19,23)は、前記
第一乗降部(1)に沿って設けた第一鉛直搬送部16
a,20a,17a,21a,18a,22a,19
a,23aと、前記第二乗降部(2)に沿って設けた第
二鉛直搬送部16b,20b,17b,21b,18
b,22b,19b,23aと、この第一鉛直搬送部と
第二鉛直搬送部との間に設けた接続搬送部16c,20
c,17c,21c,18c,22c,19c,23
c,16d,20d,17d,21d,18d,22
d,19d,23dとを備えている。
【0030】(ロ) 請求項2または上記(イ)におい
て、リフト6の各搬送装置12,13,14,15の巻
掛け伝動装置24は、巻掛け伝動リンク25のほかに、
この巻掛け伝動リンク25が巻き掛けられた複数の巻掛
け車26を備え、各巻掛け伝動装置24にあって、巻掛
け伝動リンク25は互いに隣接して並設され、巻掛け伝
動リンク25の各方向転換位置で巻掛け車26は互いに
隣接して並設されている。
【0031】(ハ) 上記(ロ)において、各巻掛け伝
動装置24の巻掛け伝動リンク25及び巻掛け車26
は、各搬送体7,8,9,10の循環経路11に対し直
交する方向(前後方向Y)へ並設されている。
【0032】
【発明の効果】請求項1の発明にかかる循環式エレベー
タによれば、複数の搬送体(7,8,9,10)を循環
経路(11)に沿って互いに独立して搬送することがで
きるので、複数の搬送体(7,8,9,10)を別々に
利用して、乗降のための待ち時間を少なくすることがで
きる。
【0033】請求項2の発明によれば、請求項1の発明
の効果に加え、各搬送装置(12,13,14,15)
を独立駆動可能にしたリフト(6)を簡単な構造のもと
で実現することができる。
【0034】請求項3の発明によれば、請求項1または
請求項2の発明の効果に加え、各搬送体(7,8,9,
10)の循環搬送を最短距離で円滑に行い、乗降のため
の待ち時間を少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第一実施形態に係る循環式エレベータを示す
概略正面図である。
【図2】 第一実施形態に係る循環式エレベータを示す
概略斜視図である。
【図3】 図2のA−A線概略断面図である。
【図4】 図2のB−B線概略断面図である。
【図5】 図2のC−C線概略断面図である。
【図6】 図2のD−D線概略断面図である。
【図7】 第二実施形態に係る循環式エレベータを示す
概略正面図である。
【図8】 第二実施形態に係る循環式エレベータを示す
概略斜視図である。
【図9】 図8のE−E線概略断面図である。
【図10】 図8のF−F線概略断面図である。
【図11】 図8のG−G線概略断面図である。
【図12】 図8のH−H線概略断面図である。
【符号の説明】
4,5…乗降部、6…リフト、7,8,9,10…搬送
体、11…循環経路、12,13,14,15…搬送装
置、24…巻掛け伝動装置、25…巻掛け伝動リンク、
32a,32b,33a,33b,34a,34b,3
5a,35b…駆動装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平10−59659(JP,A) 特開 平8−26629(JP,A) 特開 平6−191760(JP,A) 特開 平2−282178(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B66B 9/00 - 9/193

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 乗降部を循環経路に沿って配設するとと
    もに、この循環経路に沿って設けたリフトに複数の搬送
    体を配設して前記乗降部に順次搬送するようにした循環
    式エレベータにおいて、 前記リフトは、各搬送体を互いに独立して搬送する搬送
    装置を備え、 前記各搬送体は、前記搬送装置が具備する一対の巻掛け
    伝動リンクにそれぞれ対応する支持部材を介して吊下さ
    れ、該一対の巻掛け伝動リンクのうちで一方の巻掛け伝
    動リンクに対応する前記支持部材は、他方の巻掛け伝動
    リンクに対応する前記支持部材に対し、左右方向又は
    方向へ平行にずらして配設されていることを特徴とす
    る循環式エレベータ。
  2. 【請求項2】 リフトの各搬送装置は、循環経路に沿っ
    て配設した巻掛け伝動装置と、この巻掛け伝動装置を回
    転させる駆動装置とを備え、各搬送体はこの巻掛け伝動
    装置の巻掛け伝動リンクに吊下されていることを特徴と
    する請求項1に記載の循環式エレベータ。
  3. 【請求項3】 各搬送体は、一つの循環経路で同一の循
    環搬送軌跡を描くことを特徴とする請求項1または請求
    項2に記載の循環式エレベータ。
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