JP3469601B2 - モータ - Google Patents
モータInfo
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- JP3469601B2 JP3469601B2 JP31425592A JP31425592A JP3469601B2 JP 3469601 B2 JP3469601 B2 JP 3469601B2 JP 31425592 A JP31425592 A JP 31425592A JP 31425592 A JP31425592 A JP 31425592A JP 3469601 B2 JP3469601 B2 JP 3469601B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnet
- motor
- attraction
- rotor
- motor shaft
- Prior art date
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- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
- Motor Or Generator Frames (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はモータに関するものであ
る。
る。
【0002】
【従来の技術】一般にモータはモータ軸に取り付けられ
た回動子として所定パターンで着磁されたロータをステ
ータ側への電流印加により回転させることにより回転力
を得るようにしている。ここで、モータ軸は軸受部によ
って回動自在に支持されているが、良好な回転動作を実
現するために軸受部の内周面とモータ軸の外周面との間
は多少のクリアランス(例えば数μm〜10数μm程度
が一般的)が得られるようにしている。また、モータ軸
を軸方向に位置規制を完全に行なうことも、回転動作の
妨げとなるためできない。
た回動子として所定パターンで着磁されたロータをステ
ータ側への電流印加により回転させることにより回転力
を得るようにしている。ここで、モータ軸は軸受部によ
って回動自在に支持されているが、良好な回転動作を実
現するために軸受部の内周面とモータ軸の外周面との間
は多少のクリアランス(例えば数μm〜10数μm程度
が一般的)が得られるようにしている。また、モータ軸
を軸方向に位置規制を完全に行なうことも、回転動作の
妨げとなるためできない。
【0003】このため、モータ軸は回転時にその軸方向
(スラスト方向)と径方向(ラジアル方向)に不必要な
動き(軸のぶれ、上下動、すりこぎ運動等)が生じてし
まう。例えば光ディスクプレーヤのスピンドルモータと
して用いるモータでは、このような不必要な動きの影響
はディスク面の振動等として表われ、場合によってはデ
ィスクに照射されるレーザスポットが適正な合焦状態を
保つことができずに、データ再生が不能になるという事
態も生じる。また、VTR装置のヘッドドラム回転動作
を行なうモータでも、記録/再生動作に影響を与えるこ
とになる。これらのことから、精密機構部位に用いられ
るモータはモータ軸の軸方向や径方向に不必要な動きが
発生することを防止することが望まれている。
(スラスト方向)と径方向(ラジアル方向)に不必要な
動き(軸のぶれ、上下動、すりこぎ運動等)が生じてし
まう。例えば光ディスクプレーヤのスピンドルモータと
して用いるモータでは、このような不必要な動きの影響
はディスク面の振動等として表われ、場合によってはデ
ィスクに照射されるレーザスポットが適正な合焦状態を
保つことができずに、データ再生が不能になるという事
態も生じる。また、VTR装置のヘッドドラム回転動作
を行なうモータでも、記録/再生動作に影響を与えるこ
とになる。これらのことから、精密機構部位に用いられ
るモータはモータ軸の軸方向や径方向に不必要な動きが
発生することを防止することが望まれている。
【0004】従来提案されていたモータ軸の軸方向の動
きを防止する手段としては、例えば図9のように、ケー
ス体31内においてスラスト軸受32に当接した状態で
軸受部33に保持されたモータ軸30に対して、板ばね
40の復元力を用いて矢印Fとして示すようにスラスト
軸受32の方向に力を加えるものがある。なお、34は
回動子となる電機子巻線、35は駆動マグネットを示
す。
きを防止する手段としては、例えば図9のように、ケー
ス体31内においてスラスト軸受32に当接した状態で
軸受部33に保持されたモータ軸30に対して、板ばね
40の復元力を用いて矢印Fとして示すようにスラスト
軸受32の方向に力を加えるものがある。なお、34は
回動子となる電機子巻線、35は駆動マグネットを示
す。
【0005】また、他の例としては、図10(a)のよ
うにモータ軸30に固定された回転スリーブ36の下部
におけるロータマグネット37の背面側に吸引マグネッ
ト42を設けるものもある。吸引マグネット42は図1
0(b)に平面図として示すようにリング状に形成され
ており、この吸引マグネット42が鉄板で成形されたケ
ース体31の内面底部に対して矢印Fとして示すように
磁路を形成し、回転スリーブ36を介してモータ軸30
をスラスト軸受32に押し付けるようにしている。な
お、38はステータコイル、39は対向ロータヨークを
示す。
うにモータ軸30に固定された回転スリーブ36の下部
におけるロータマグネット37の背面側に吸引マグネッ
ト42を設けるものもある。吸引マグネット42は図1
0(b)に平面図として示すようにリング状に形成され
ており、この吸引マグネット42が鉄板で成形されたケ
ース体31の内面底部に対して矢印Fとして示すように
磁路を形成し、回転スリーブ36を介してモータ軸30
をスラスト軸受32に押し付けるようにしている。な
お、38はステータコイル、39は対向ロータヨークを
示す。
【0006】一方、モータ軸の径方向の動き、即ちモー
タ軸30と軸受部33の間のクリアランスCに起因する
動きを防止する手段としては、図11(a)(b)のよ
うにモータ軸30に対してその周面に板ばね41をあ
て、矢印F方向に押し付けるようにして軸受部33内で
の径方向の位置を規制したり、或は図12(a)(b)
のように回転板43に対してこれを矢印F方向に吸引す
る吸引マグネット44を設けることにより、モータ軸3
0の軸受部33内での径方向の位置を規制したりするこ
とが提案されている。
タ軸30と軸受部33の間のクリアランスCに起因する
動きを防止する手段としては、図11(a)(b)のよ
うにモータ軸30に対してその周面に板ばね41をあ
て、矢印F方向に押し付けるようにして軸受部33内で
の径方向の位置を規制したり、或は図12(a)(b)
のように回転板43に対してこれを矢印F方向に吸引す
る吸引マグネット44を設けることにより、モータ軸3
0の軸受部33内での径方向の位置を規制したりするこ
とが提案されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、軸方向
と径方向の不要な動きを同時に解消するためには、各方
向の防止機構が必要になるため、モータ構造が複雑化し
てしまうという問題がある。また、板ばね40,41等
を用いた接触式のものでは、摩耗等の経時変化や機械騒
音等の問題があり、機器によっては採用できない。な
お、このような問題は磁気吸引式では解消されている
が、磁気吸引式の場合モータのコギング(トルクリップ
ル)の悪化や高回転時のヒステリシスロスの増大により
モータ発生駆動力に対して損失となるという欠点があ
る。
と径方向の不要な動きを同時に解消するためには、各方
向の防止機構が必要になるため、モータ構造が複雑化し
てしまうという問題がある。また、板ばね40,41等
を用いた接触式のものでは、摩耗等の経時変化や機械騒
音等の問題があり、機器によっては採用できない。な
お、このような問題は磁気吸引式では解消されている
が、磁気吸引式の場合モータのコギング(トルクリップ
ル)の悪化や高回転時のヒステリシスロスの増大により
モータ発生駆動力に対して損失となるという欠点があ
る。
【0008】ところで、軸受部をボールベアリング軸受
としたり、モータ軸と軸受の間にオイル等の流体が注入
されている流体軸受も存在するが、これらのものでも同
様の問題がある。即ち、ボールベアリング軸受の場合微
振動や機械騒音が発生することが難点となり、また流体
軸受の場合、モータ静止時と回転時でモータ軸の位置が
変化してしまうという欠点がある。
としたり、モータ軸と軸受の間にオイル等の流体が注入
されている流体軸受も存在するが、これらのものでも同
様の問題がある。即ち、ボールベアリング軸受の場合微
振動や機械騒音が発生することが難点となり、また流体
軸受の場合、モータ静止時と回転時でモータ軸の位置が
変化してしまうという欠点がある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような問題
点にかんがみてなされたもので、簡単な構造でモータ軸
の軸方向及び径方向の不必要な動きを解消することがで
きるモータを提供することを目的とし、軸受部に回動可
能に支持された軸体に一体成形又は固定されたロータマ
グネットを有するモータにおいて、前記ロータマグネッ
トを軸体の径方向と軸方向の合成方向に磁気吸引力が発
生するように、前記ロータマグネットと対向するモータ
ケース体内部底面周辺部の所定の位置に前記磁気吸引力
が径方向に非対象となるように吸引マグネットを配設
し、前記ロータマグネットからの背面磁界が前記吸引マ
グネットへ漏れるのを遮断するために前記ロータマグネ
ットと前記吸引マグネットとの間に磁性材で形成された
ロータヨークを前記ロータマグネットに固定した形で配
設するようにする。
点にかんがみてなされたもので、簡単な構造でモータ軸
の軸方向及び径方向の不必要な動きを解消することがで
きるモータを提供することを目的とし、軸受部に回動可
能に支持された軸体に一体成形又は固定されたロータマ
グネットを有するモータにおいて、前記ロータマグネッ
トを軸体の径方向と軸方向の合成方向に磁気吸引力が発
生するように、前記ロータマグネットと対向するモータ
ケース体内部底面周辺部の所定の位置に前記磁気吸引力
が径方向に非対象となるように吸引マグネットを配設
し、前記ロータマグネットからの背面磁界が前記吸引マ
グネットへ漏れるのを遮断するために前記ロータマグネ
ットと前記吸引マグネットとの間に磁性材で形成された
ロータヨークを前記ロータマグネットに固定した形で配
設するようにする。
【0010】
【作用】回動子をその径方向と軸方向の合成方向に吸引
すれば、モータ軸は、停止時及び回転時のいづれであっ
ても軸受部によって微視的には傾いた状態で位置決めさ
れた状態が維持されることになる。
すれば、モータ軸は、停止時及び回転時のいづれであっ
ても軸受部によって微視的には傾いた状態で位置決めさ
れた状態が維持されることになる。
【0011】
【実施例】以下、図1〜図5により本発明のモータの第
1の実施例を説明する。図1は実施例のモータの構造を
示したもので、このモータ10は光ディスクプレーヤの
スピンドルモータとして用いられている例である。1は
ターンテーブル、2は光ディスク、3は光ディスク2に
対してレーザ光を照射し、その反射光を検出することに
よって光ディスク2に記録されたピットデータ又は磁界
データを読み取る光学ヘッド部を示す。
1の実施例を説明する。図1は実施例のモータの構造を
示したもので、このモータ10は光ディスクプレーヤの
スピンドルモータとして用いられている例である。1は
ターンテーブル、2は光ディスク、3は光ディスク2に
対してレーザ光を照射し、その反射光を検出することに
よって光ディスク2に記録されたピットデータ又は磁界
データを読み取る光学ヘッド部を示す。
【0012】モータ10のモータ軸11はターンテーブ
ル1に装着されており、モータ軸11の回転動作により
ターンテーブル1に搭載された光ディスク2が回転駆動
される。12はモータ軸11を回動自在に保持する一対
の軸受部であり、軸受部12の内周面の径はモータ軸1
1の直径よりわずかに大きく設定され、軸11との間に
クリアランスが得られるようになされている。13はモ
ータ軸11が当接するスラスト軸受である。軸受部12
及びスラスト軸受13は軸受スリーブ14内に固定され
ており、また軸受スリーブ14はモータ10の外筺とな
るケース体15に装着固定されている。さらに16はス
テータコイルを示し、ケース体15に固定される。
ル1に装着されており、モータ軸11の回転動作により
ターンテーブル1に搭載された光ディスク2が回転駆動
される。12はモータ軸11を回動自在に保持する一対
の軸受部であり、軸受部12の内周面の径はモータ軸1
1の直径よりわずかに大きく設定され、軸11との間に
クリアランスが得られるようになされている。13はモ
ータ軸11が当接するスラスト軸受である。軸受部12
及びスラスト軸受13は軸受スリーブ14内に固定され
ており、また軸受スリーブ14はモータ10の外筺とな
るケース体15に装着固定されている。さらに16はス
テータコイルを示し、ケース体15に固定される。
【0013】17はモータ軸11に固定された回転スリ
ーブであり、この回転スリーブ17にはリング形状の対
向ローターヨーク18及びローターヨーク19が固定さ
れており、ローターヨーク19の上面には、これもリン
グ形状とされ所定の着磁パターンが形成されているロー
ターマグネット20が固定されている。従って、ステー
タコイル16に対して所定の方式で電流印加を行なうこ
とによりローターマグネット20が回転され、モータ軸
11が回転することになる。なお、ローターマグネット
20の着時パターンは図4に示されるとおりであり、こ
れに対してステータコイル16の配置状態は図5のよう
に設定されている。
ーブであり、この回転スリーブ17にはリング形状の対
向ローターヨーク18及びローターヨーク19が固定さ
れており、ローターヨーク19の上面には、これもリン
グ形状とされ所定の着磁パターンが形成されているロー
ターマグネット20が固定されている。従って、ステー
タコイル16に対して所定の方式で電流印加を行なうこ
とによりローターマグネット20が回転され、モータ軸
11が回転することになる。なお、ローターマグネット
20の着時パターンは図4に示されるとおりであり、こ
れに対してステータコイル16の配置状態は図5のよう
に設定されている。
【0014】ここで、本実施例にはケース体15の内部
底面周辺部の所定部位に、吸引マグネット21が配設さ
れている。この吸引マグネット21は図2の平面図に示
すようにリング形状の1/4断片となる形状とされてい
る。また、図1、図2のように単極着磁とされている。
底面周辺部の所定部位に、吸引マグネット21が配設さ
れている。この吸引マグネット21は図2の平面図に示
すようにリング形状の1/4断片となる形状とされてい
る。また、図1、図2のように単極着磁とされている。
【0015】このような形状の吸引マグネット21がケ
ース体15の内部底面周辺部に配置されることにより、
磁性体(例えば鉄)で形成されているローターヨーク1
9に対しては、図1に矢印F1 と示すように軸方向に吸
引されるとともに、図2に矢印F2 として示すようにモ
ータ軸11がその径方向に吸引されるような磁路が形成
される。つまり、吸引マグネット21によりモータ軸1
1はその径方向と軸方向の合成方向に吸引されることに
なり、言換えれば吸引マグネット21の磁力中心方向に
向かう傾き力がモータ軸11に加わることになる。
ース体15の内部底面周辺部に配置されることにより、
磁性体(例えば鉄)で形成されているローターヨーク1
9に対しては、図1に矢印F1 と示すように軸方向に吸
引されるとともに、図2に矢印F2 として示すようにモ
ータ軸11がその径方向に吸引されるような磁路が形成
される。つまり、吸引マグネット21によりモータ軸1
1はその径方向と軸方向の合成方向に吸引されることに
なり、言換えれば吸引マグネット21の磁力中心方向に
向かう傾き力がモータ軸11に加わることになる。
【0016】このためモータ軸11は、図3に説明上極
端に示すが、一対の軸受部12,12によって軸受部1
2からみた垂直方向に対して傾きθをもって位置決めさ
れ、その状態が停止中、回転中に限らず保たれる。従っ
て、モータ軸11の径方向の不必要な動きは解消され
る。なお、傾斜角度θは通常のクリアランス設定におい
て分オーダー(1°未満)である。また、軸方向にみれ
ばモータ軸11はスラスト軸受13に押し当てられる方
向に吸引力が作用していることになるため、軸方向の不
要な動きも解消されることになる。
端に示すが、一対の軸受部12,12によって軸受部1
2からみた垂直方向に対して傾きθをもって位置決めさ
れ、その状態が停止中、回転中に限らず保たれる。従っ
て、モータ軸11の径方向の不必要な動きは解消され
る。なお、傾斜角度θは通常のクリアランス設定におい
て分オーダー(1°未満)である。また、軸方向にみれ
ばモータ軸11はスラスト軸受13に押し当てられる方
向に吸引力が作用していることになるため、軸方向の不
要な動きも解消されることになる。
【0017】さらに、本実施例の場合吸引マグネット2
1は単極着磁であり、吸引力に回転体の回転角度の影響
は生じない。つまり、回転時にローターヨーク19に対
する吸引力に変化が生じない。このためコギング(トル
クリップル)は吸引マグネット21を装着したことによ
って悪化するということはなく、また、ヒステリシスロ
スの発生原因ともならない。なお、このためにローター
ヨーク19の板厚は、ローターマグネット20の背面磁
界がもれないように選定される。もちろん接触型ではな
いので経時変化や機械騒音という問題はない。
1は単極着磁であり、吸引力に回転体の回転角度の影響
は生じない。つまり、回転時にローターヨーク19に対
する吸引力に変化が生じない。このためコギング(トル
クリップル)は吸引マグネット21を装着したことによ
って悪化するということはなく、また、ヒステリシスロ
スの発生原因ともならない。なお、このためにローター
ヨーク19の板厚は、ローターマグネット20の背面磁
界がもれないように選定される。もちろん接触型ではな
いので経時変化や機械騒音という問題はない。
【0018】図6は第2の実施例を簡単に示したもの
で、図6(a)はモータ軸11と吸引マグネット21の
平面方向からみた配置関係図、図6(b)はモータ軸1
1と吸引マグネット21、及びモータ軸11に固定され
ている回転子22(磁性材)の配置関係を側面方向から
断面で示している。なお、回転子22とは前述した図1
の実施例のモータ構成についていえば回転スリーブ1
7、対向ローターヨーク18、ローターヨーク19、ロ
ーターマグネット20が該当する。
で、図6(a)はモータ軸11と吸引マグネット21の
平面方向からみた配置関係図、図6(b)はモータ軸1
1と吸引マグネット21、及びモータ軸11に固定され
ている回転子22(磁性材)の配置関係を側面方向から
断面で示している。なお、回転子22とは前述した図1
の実施例のモータ構成についていえば回転スリーブ1
7、対向ローターヨーク18、ローターヨーク19、ロ
ーターマグネット20が該当する。
【0019】図から分かるように吸引マグネット21は
平面形状が円形とされており、回転子22の下方に配置
される。この場合でも上記第1の実施例と同様に吸引マ
グネット21はモータ軸11に対してF1 方向とF2 方
向の合成方向FM への吸引作用を及ぼすことになり、同
様の効果を得ることができる。
平面形状が円形とされており、回転子22の下方に配置
される。この場合でも上記第1の実施例と同様に吸引マ
グネット21はモータ軸11に対してF1 方向とF2 方
向の合成方向FM への吸引作用を及ぼすことになり、同
様の効果を得ることができる。
【0020】さらに図7(a)(b)は第3の実施例を
示し、この場合吸引マグネット21は中心点のずれた外
周円及び内周円によるリング形状とされている。この形
状でも吸引磁路は合成方向FM に形成されるため同様の
効果を得ることができる。
示し、この場合吸引マグネット21は中心点のずれた外
周円及び内周円によるリング形状とされている。この形
状でも吸引磁路は合成方向FM に形成されるため同様の
効果を得ることができる。
【0021】なお、吸引マグネット21の形状や配置位
置状態はさらに各種考えられ、いづれにしてもモータ軸
11に対してその径方向と軸方向の合成方向に吸引する
ことができるようになされていればよい。
置状態はさらに各種考えられ、いづれにしてもモータ軸
11に対してその径方向と軸方向の合成方向に吸引する
ことができるようになされていればよい。
【0022】図8は第4の実施例として本発明を一般的
な直流ブラシ付モータに採用したものである。23は電
機子巻線、24は駆動マグネット、25は磁性材による
回転板を示し、電機子巻線23及び回転板25はモータ
軸11に固定されている。この場合も、吸引マグネット
21が例えば図8(b)のような形状でケース体15の
内部底面周辺部の一部に配置され、回転板25をモータ
軸11の径方向と軸方向の合成方向に吸引することによ
り、上記各実施例と同様の効果が得られる。
な直流ブラシ付モータに採用したものである。23は電
機子巻線、24は駆動マグネット、25は磁性材による
回転板を示し、電機子巻線23及び回転板25はモータ
軸11に固定されている。この場合も、吸引マグネット
21が例えば図8(b)のような形状でケース体15の
内部底面周辺部の一部に配置され、回転板25をモータ
軸11の径方向と軸方向の合成方向に吸引することによ
り、上記各実施例と同様の効果が得られる。
【0023】なお、本発明の実施例としてはさらに各種
考えられ、モータの構造、形状等に応じて吸引マグネッ
トの形状、配置位置等は変更されるべきものである。
考えられ、モータの構造、形状等に応じて吸引マグネッ
トの形状、配置位置等は変更されるべきものである。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明のモータは、
軸体に一体成形又は固定された回動子を軸体の径方向と
軸方向の合成方向に吸引する磁路を形成するマグネット
手段を設けるという非常に簡単な構成で、モータ軸の径
方向及び軸方向の不要な振動、ぶれ等の動きを解消する
ことができるという優れた効果があり、もちろん回転時
と停止時にモータ軸の位置が変化することもない。この
ため、精密機器又は精密部位の駆動用モータとして非常
に好適である。
軸体に一体成形又は固定された回動子を軸体の径方向と
軸方向の合成方向に吸引する磁路を形成するマグネット
手段を設けるという非常に簡単な構成で、モータ軸の径
方向及び軸方向の不要な振動、ぶれ等の動きを解消する
ことができるという優れた効果があり、もちろん回転時
と停止時にモータ軸の位置が変化することもない。この
ため、精密機器又は精密部位の駆動用モータとして非常
に好適である。
【図1】本発明のモータの第1の実施例の構造図であ
る。
る。
【図2】第1の実施例の吸引マグネットの平面図であ
る。
る。
【図3】第1の実施例の吸引マグネットによるモータ軸
吸引状態の説明図である。
吸引状態の説明図である。
【図4】第1の実施例のローターマグネットの着磁パタ
ーンの説明図である。
ーンの説明図である。
【図5】第1の実施例のステータコイルの配置状態の説
明図である。
明図である。
【図6】本発明のモータの第2の実施例の説明図であ
る。
る。
【図7】本発明のモータの第3の実施例の説明図であ
る。
る。
【図8】本発明のモータの第4の実施例の説明図であ
る。
る。
【図9】従来のモータ軸の軸方向の位置規制方式の説明
図である。
図である。
【図10】従来のモータ軸の軸方向の位置規制方式の説
明図である。
明図である。
【図11】従来のモータ軸の径方向の位置規制方式の説
明図である。
明図である。
【図12】従来のモータ軸の径方向の位置規制方式の説
明図である。
明図である。
10 モータ
11 モータ軸
12 軸受部
13 スラスト軸受
14 軸受スリーブ
15 ケース体
16 ステータコイル
17 回転スリーブ
18 対向ローターヨーク
19 ローターヨーク
20 ローターマグネット
21 吸引マグネット
22 回転子
23 電機子巻線
24 駆動マグネット
25 回転板
フロントページの続き
(56)参考文献 特開 昭62−272841(JP,A)
特開 昭62−77032(JP,A)
特開 平2−216664(JP,A)
実開 平4−58065(JP,U)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
H02K 7/00 - 7/20
H02K 5/00 - 5/26
G11B 19/20 - 19/28
Claims (4)
- 【請求項1】 軸受部に回動可能に支持された軸体に一
体成形又は固定されたロータマグネットを有するモータ
において、 前記ロータマグネットを軸体の径方向と軸方向の合成方
向に磁気吸引力が発生するように、前記ロータマグネッ
トと対向するモータケース体内部底面周辺部の所定の位
置に前記磁気吸引力が径方向に非対象となるように吸引
マグネットを配設し、 前記ロータマグネットからの背面磁界が前記吸引マグネ
ットへ漏れるのを遮断するために前記ロータマグネット
と前記吸引マグネットとの間に磁性材で形成されたロー
タヨークを前記ロータマグネットに固定した形で配設す
ることを特徴とするモータ。 - 【請求項2】 上記吸引マグネットの形状をリング状の
1/4断片とすることを特徴とする請求項1記載のモー
タ。 - 【請求項3】 上記吸引マグネットの形状を中心点のず
れた外周円と内周円で構成されたリング状とすることを
特徴とする請求項1記載のモータ。 - 【請求項4】 上記吸引マグネットの着磁パターンを単
極着磁とすることを特徴とする請求項1記載のモータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31425592A JP3469601B2 (ja) | 1992-10-30 | 1992-10-30 | モータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31425592A JP3469601B2 (ja) | 1992-10-30 | 1992-10-30 | モータ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06153452A JPH06153452A (ja) | 1994-05-31 |
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1992
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