JP3468412B2 - クリーニングガス - Google Patents

クリーニングガス

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CVD法、スパッ
タリング法、ゾルゲル法、蒸着法等を用いて薄膜、厚
膜、粉体、ウイスカを製造する装置において装置内壁、
冶具等に堆積した不要な堆積物を除去するためのクリー
ニングガスに関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】半導
体工業を中心とした薄膜デバイス製造プロセス、光デバ
イス製造プロセスおよび超硬材料製造プロセスなどで
は、CVD法、スパッタリング法、ゾルゲル法、蒸着法
を用いて種々の薄膜、厚膜、粉体、ウイスカなどが製造
されている。これらを製造する際には、膜、ウイスカや
粉体を堆積させるべき目的物上以外の反応器内壁、目的
物を担持する冶具等にも堆積物が生成する。不要な堆積
物が生成するとパーティクル発生の原因となるため良質
な膜、粒子、ウイスカなどを製造することが困難になる
ため随時除去しなければならない。
【0003】このような不要な堆積物を除去するクリー
ニングガスに求められる性能としては、クリーニング
対象物に対する反応速度が高いこと、クリーニング排
ガスの除害処理が比較的容易であること、大気中で比
較的不安定であり、地球温暖化に対する影響が小さいこ
と、等が望まれる。現状では、このような不要な堆積物
を除去するために、C26、CF4、C48、NF3、C
lF3 等のクリーニングガスが使用されているが、これ
らのガスには以下のような問題がある。
【0004】ClF3:非常に反応性が高いため、高温
下で使用した場合やプラズマを利用した場合には通常使
われている装置材料の損傷が著しい。
【0005】NF3:300℃以上の高温でなければ反
応性が低く、配管やプラズマ領域外に堆積した不要物の
クリーニングはできない。また、除害処理のために高温
が必要であるためランニングコストが比較的高価であ
る。
【0006】C26、CF4、C48:配管やプラズマ
領域外に堆積した不要物のクリーニングはできない。ま
た、プラズマクリーニングするとフロロカーボン系の化
合物が堆積する。フロロカーボンの堆積量を減ずるため
酸素を添加すると酸化物の発生が起こる。非常に安定な
化合物でありクリーニング後の排ガスの処理が困難であ
り、処理のために高温が必要であるためランニングコス
トが比較的高価である。また、環境中に安定に存在し地
球温暖化係数が高いため環境への悪影響を及ぼす。
【0007】
【課題を解決するための具体的手段】本発明者らは、上
記の問題点に鑑み鋭意検討の結果、CVD法、スパッタ
リング法、ゾルゲル法、蒸着法を用いて薄膜、厚膜、粉
体、ウイスカなどを製造する装置において、装置内壁、
冶具等に堆積した不要な堆積物を効率的に除去するため
のクリーニングガスを見いだし、本発明に至ったもので
ある。
【0008】すなわち、本発明は、装置内に堆積した、
あるいはシリコンウエハ上や硝子基板上に堆積した不要
な堆積物と反応させて除去し、装置外に排出するための
ガスであって、SF5OFを100%または希釈ガスで
1vol%以上に希釈したガスからなることを特徴とす
るクリーニングガスであり、また、少なくとも酸素また
は酸素含有化合物ガスを含有し、その酸素または酸素含
有化合物ガスをSF5OFガスとの合計容量の0.4〜
90vol%の割合で含有することを特徴とするクリー
ニングガスを提供するものである。
【0009】本発明で使用されるSF5OF(例えば、
SOF2、F2、CsFの反応により製造される)は、C
4、C26、C48、NF3等よりも解離しやすく、C
lF 3よりも反応性が低いという特徴を有する。このた
め、F2やClF3程ではないがフッ素化力を有しプラズ
マレスでもクリーニングを行うことができ、CF4など
の既存のプラズマクリーニングガスでは不可能であった
プラズマ領域外に堆積した汚染物質もガス化除去でき
る。さらにClF3と比較すると腐食性は著しく小さい
ため、通常使用されている装置材料の損傷も軽減され
る。また、装置外に排出されるクリーニングガスは、水
やアルカリ水溶液で容易に分解でき、アルカリスクラバ
ー等で除害が可能であるためそのまま環境中に放出され
ることはなく地球環境に悪影響を及ぼすこともない。す
なわち、本発明によると従来のクリーニングガスが抱え
ていた問題点を一掃することができるものである。さら
に、酸素含有化合物ガスと混合しても、発生するものは
地球温暖化に寄与しないSOxであり、プラズマ励起あ
るいは熱励起させてクリーニングしてもSF6の発生も
起こらないため地球温暖化に影響を及ぼさないといった
利点がある。
【0010】本発明において、クリーニングが可能な物
質は、B、P、W、Si、Ti、V、Nb、Ta、S
e、Te、Mo、Re、Os、Ru、Ir、Sb、G
e、Au、Ag、As、Cr及びその化合物、具体的に
は、酸化物、窒化物、炭化物及びこれらの合金が挙げら
れる。
【0011】本発明においては、SF5OFのみを用い
ることによりチャンバ内部と排気系配管に堆積したCV
D反応時の副生成物とシリコンウエハや硝子基板に堆積
するのと同じ膜種の不要な堆積物は完全にクリーニング
できるが、本発明のガスは、マルチチャンバ型CVD装
置や各種バッチ型CVD装置、エピタキシャル成長用C
VD装置などのクリーニングガスとして適応可能であ
る。ガスの励起方式は特に限定されず、例えば、高周
波、マイクロ波などを装置形態に合わせて使用すればよ
い。また、ガスを反応器内部で励起させても良いし、反
応器の外部で励起させ、ラジカルあるいはイオンを反応
器に導入するリーモートプラズマ方式でも実施可能であ
る。また、He、N2、Arなどの不活性ガスあるいは
2やCO2、CO、NO、NO2、N2Oなどの酸素含有
化合物ガスと適切な割合で混合して使用しても良い。し
かし、酸素を含有しない堆積物を繰り返しクリーニング
すると排気系配管の低温部に極微量ではあるが白色(あ
るいは若干黄色みを帯びた)イオウ含有化合物が堆積す
る。この現象は、SF5OFから生成するSF5+、S
5 +、SF4 +などのイオンやラジカルによる重合物と考
えられる。そこで、鋭意検討の結果、酸素または酸素含
有化合物、例えばCO2、CO、NO、NO2、N 2Oな
どをSF5OFと混合することにより防止できることも
見出した。特にSF 5OFに混合する酸素または酸素含
有化合物ガスの割合は、0.4〜90vol%が好まし
い。酸素濃度が0.4vol%以下であるとイオウが反
応器壁や配管中に残留し、90vol%以上になると堆
積物表面の酸化が優先的に起こるためクリーニング速度
が低下するため好ましくない。
【0012】本発明におけるクリーニングガスは、除去
すべき堆積物の種類、厚み及び薄膜等を製造する装置に
使用されている材料の種類を考慮して、SF5OFある
いはSF5OFと酸素及び酸素含有化合物ガスとの混合
ガスそのものを用いるか、あるいは窒素、アルゴン、ヘ
リウム等の不活性ガスで希釈して用いるか、適宜選択す
ればよい。希釈して用いる場合には、SF5OFの濃度
は1vol%以上、好ましくは5vol%以上、更に好
ましくは10vol%以上がよい。1vol%以下に希
釈すると反応速度が低下するため好ましくない。
【0013】また、反応条件に関しても特に制限される
ことはなく、前述のとおり対象材料を考慮して適時選択
される。通常、クリーニングを行う温度は、10℃以上
700℃以下、好ましくは20℃(室温)以上600℃
以下がよい。温度が700℃を越えると反応器材料への
腐蝕が激しくなり好ましくなく、10℃以下になると反
応速度が遅くなり好ましくない。圧力は、特に制限され
ることはないが、通常プラズマレスクリーニングでは、
0.1Torr以上760Torr以下で、プラズマク
リーニングでは、1mTorr以上10Torr以下が
好ましい。
【0014】
【実施例】以下、実施例により本発明を詳細に説明する
が、本発明はかかる実施例に限定されるものではない。
【0015】実施例1 表面を熱酸化させたシリコンウエハ上に、SiH4の熱
分解により多結晶シリコンを200μm成膜し、これら
のテストピースをプラズマCVD装置の下部電極上に設
置し、SF5OFを、ガス圧力:0.5Torr、ガス
流量:100SCCM、20℃の条件下で、テストピー
スを設置した下部電極に高周波電力を印加して30秒間
エッチングを行った(高周波電源周波数:13.56M
Hz、印加電力:0.2W/cm2 、電極間距離:10
mm)。エッチング速度の測定結果、30456Å/m
inであった。
【0016】実施例2〜9、比較例1 表面を熱酸化させたシリコンウエハ上に、SiH4の熱
分解により多結晶シリコンを200μm成膜し、これら
のテストピースをプラズマCVD装置の下部電極上に設
置し、SF5OFをガス圧力:10Torr、ガス流
量:100SCCM、20℃から700℃の温度条件下
で、高周波電力を印加せずに30秒間エッチングを行っ
た。エッチング速度の測定結果を表1に示した。
【0017】
【表1】
【0018】実施例10 TEOS(テトラエチルシリケート)と酸素を原料とし
てプラズマCVDを行った。装置器壁には、約0.05
〜20μmの厚さのSiO2が堆積していた。この装置
内にSF5OFを、ガス圧力:1Torr、ガス流量:
100SCCMで流し、20℃の条件下で、下部電極に
高周波電力を印加して20分間クリーニングを行った
(高周波電源周波数:13.56MHz、印加電力:
0.2W/cm2 、電極間距離:50mm)。クリーニ
ング後、反応器内を観察したところSiO2は完全に除
去されていた。
【0019】実施例11 Wを熱CVDで成膜するコールドウオール式装置におい
て、W膜を成膜した。反応器内部に設置されたヒータ付
近は、500℃、ガス拡散板は、40℃、反応器壁は、
20〜300℃にそれぞれなっており、不要なW膜が装
置内の各所に堆積していた。W膜は、最も厚く堆積して
いたところで約120μm堆積していた。また、配管中
には、Wの酸化物粉体も堆積していた。この装置中にS
5OFを1SLM、30分間流通させた。その後、内
部を観察したところ反応器の内部および配管中のW膜及
び酸化タングステン粉体は、完全に除去できていた。
【0020】実施例12 熱CVDで、W膜、WSi膜、TiC膜、Ta25膜を
ニッケル基板上(L10mm×D20mm×t2mm)
に50μm成膜した。これら4種のテストピースをプラ
ズマCVD装置の下部電極上に設置し、SF5OFをガ
ス圧力:0.5Torr、ガス流量:100SCCMで
流し、20℃の条件下で、テストピースを設置した下部
電極に高周波電力を印加して10分間エッチングを行っ
た(高周波電源周波数:13.56MHz、印加電力:
0.2W/cm2 、電極間距離:50mm)。その後、
テストピースをCVD装置内から取り出しX線マイクロ
アナライザで分析したところ、W、Si、Ti、Taの
ピークは認められなかった。
【0021】実施例13 熱CVDで、Mo膜、Re膜、Nb膜をニッケル基板上
(L10mm×D20mm×t2mm)に50μm成膜
した。これら3種のテストピースをプラズマCVD装置
の下部電極上に設置し、SF5OFをガス圧力:0.5
Torr、ガス流量:100SCCMで流し、20℃の
条件下で、テストピースを設置した下部電極に高周波電
力を印加して3分間エッチングを行った(高周波電源周
波数:13.56MHz、印加電力:0.2W/c
2 、電極間距離:50mm)。その後、テストピース
をCVD装置内から取り出しX線マイクロアナライザで
分析したところ、Mo、Re、Nbのピークは認められ
なかった。
【0022】実施例14 スパッタリングで、TiN膜、Ti膜をニッケル基板上
(L10mm×D20mm×t2mm)に5μm成膜し
た。これら2種のテストピースをプラズマCVD装置の
下部電極上に設置し、SF5OFガスを圧力:0.5T
orr、ガス流量:100SCCMで流し、20℃の条
件下で、テストピースを設置した下部電極に高周波電力
を印加して10分間エッチングを行った(高周波電源周
波数:13.56MHz、印加電力:0.2W/c
2 、電極間距離:50mm)。その後、テストピース
をCVD装置内から取り出しX線マイクロアナライザで
分析したところ、Tiのピークは認められなかった。
【0023】実施例15 真空蒸着で、Au膜、Ag膜、Cr膜をニッケル基板上
(L10mm×D20mm×t2mm)に2μm成膜し
た。これら3種のテストピースをプラズマCVD装置の
下部電極上に設置し、SF5OFガスを圧力:0.5T
orr、ガス流量:10SCCMで流し、20℃の条件
下で、テストピースを設置した下部電極に高周波電力を
印加して10分間エッチングを行った(高周波電源周波
数:13.56MHz、印加電力:0.315W/cm
2 、電極間距離:50mm)。その後、テストピースを
CVD装置内から取り出しX線マイクロアナライザで分
析したところ、Au、Ag、Crのピークは認められな
かった。
【0024】実施例16 市販のP(黄リン)、Ta、As、Ge、Se、Bの粉
体をニッケル製のポート内に5mgずつとり、ポートを
プラズマCVD装置の下部電極上に設置し、SF5OF
をガス圧力:1Torr、ガス流量:10SCCMで流
し、20℃の条件下で、テストピースを設置した下部電
極に高周波電力を印加して10分間エッチング(高周波
電源周波数:13.56MHz、印加電力:0.315
W/cm 2 、電極間距離:50mm)した。その後、ポ
ート内及び装置内を観察したが粉体は、完全に除去でき
ていた。
【0025】実施例17〜29 SiH4を原料としてシリコンを成膜する装置にSF5
Fガスを導入し、反応器中に堆積したシリコン、ポリシ
ラン粉及びプラズマ領域外である配管中のポリシラン粉
のプラズマクリーニングを繰り返し試みた。反応条件
は、SF5OFのガス流量:1SLM、圧力:1Tor
r、30分、温度は装置内に分布があるが配管内は20
℃、反応器中は40〜400℃である。酸素,窒素流量
と反応器内部の観察結果を表2に記す。表2中の○は、
反応器内、配管内が完全にクリーニングでき、かつ有機
フッ化物の堆積が起こっていなかった場合、△は、反応
器内、配管内は完全にクリーニングできているが配管部
(特に低温部)に皮膜状あるいは紛状の有機フッ化物の
堆積が認められた場合、×は、成膜反応によりポリシラ
ン粉が酸化されシリコン酸化物となり堆積していた場
合、をそれぞれ示す。なお、何れの条件においても反応
器内はクリーニングできていた。
【0026】
【表2】
【0027】実施例30〜35 SiH4を原料としてシリコンを成膜する装置にSF5
Fガスと酸素含有化合物ガスを導入し、反応器中に堆積
したシリコン、ポリシラン粉及びプラズマ領域外である
配管中のポリシラン粉のプラズマクリーニングを繰り返
し試みた。反応条件は、SF5OFのガス流量:1SL
M、圧力:1Torr、30分、温度は装置内に分布が
あるが配管内は20℃、反応器中は40〜400℃であ
る。酸素含有化合物ガスの種類と流量及び反応器内部の
観察結果を表5に記す。表3中の○は、反応器内、配管
内が完全にクリーニングでき、かつ有機フッ化物の堆積
が起こっていなかった場合を表す。
【0028】
【表3】
【0029】実施例36 反応器壁に熱CVDによってW膜が10〜20μm堆積
した装置にマイクロ波によりガスを励起させることが可
能な機構を配管を介して反応器に取り付け、マイクロ波
プラズマによるリモートプラズマクリーニングを行っ
た。ガスとしてSF5OFを使用した結果、反応器内部
は完全にクリーニングされており、配管内に堆積してい
た粉体(Wとその酸化物との混合物)も完全にクリーニ
ングできていた。 (条件) マイクロ波出力:50W(13.56MHz) ガス圧力 :0.1Torr SF5OF流量:1000SCCM 基板温度 :18℃ 時間 :10分
【0030】
【発明の効果】本発明のガスは、半導体工業におけるデ
バイス製造装置等において、装置内壁、治具、配管等に
堆積した不要な堆積物を除去するクリーニングガスであ
り、プラズマクリーニング、プラズマレスクリーニング
の双方が可能であり、また、該装置外に排出したクリー
ニングガスの除害が容易であるため地球温暖化やオゾン
破壊の心配がないクリーニングガスである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI C23F 4/00 C23F 4/00 A H01L 21/285 H01L 21/285 C 21/3065 21/302 101H (72)発明者 川島 忠幸 埼玉県川越市今福中台2805番地 セント ラル硝子株式会社化学研究所内 (56)参考文献 特開 平11−236561(JP,A) 特開 平1−136970(JP,A) 特開 平6−77149(JP,A) 特開 平10−317146(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/205 C09K 13/08 C11D 7/02 C23C 14/00 C23C 16/44 C23F 4/00 H01L 21/285 H01L 21/3065

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 薄膜形成装置内に生成した不要な堆積物
    と反応させて除去し、装置外に排出するためのガスであ
    って、SF5OFを100%または希釈ガスで1vol
    %以上に希釈したガスからなることを特徴とするクリー
    ニングガス。
  2. 【請求項2】 少なくとも酸素または酸素含有化合物ガ
    スを含有することを特徴とする請求項1記載のクリーニ
    ングガス。
  3. 【請求項3】 酸素または酸素含有化合物ガスをSF5
    OFガスとの合計容量の0.4〜90vol%の割合で
    含有することを特徴とする請求項2記載のクリーニング
    ガス。
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