JP3468409B2 - 狭小地建築工法用の外壁体仮止め構造 - Google Patents

狭小地建築工法用の外壁体仮止め構造

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JP3468409B2 JP24618598A JP24618598A JP3468409B2 JP 3468409 B2 JP3468409 B2 JP 3468409B2 JP 24618598 A JP24618598 A JP 24618598A JP 24618598 A JP24618598 A JP 24618598A JP 3468409 B2 JP3468409 B2 JP 3468409B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、狭小地の施工現場
で隣家に接して建物を建てるための狭小地建築工法に使
用される外壁体仮止め構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】狭小地用建築工法としては、狭小地を挟
む左右の隣地境界線側に位置する基礎よりも内側に後退
した位置で建物の左右両側の外壁体を台車に載せた状態
で組み立て、一方の外壁体を反力体として利用すること
により他方の外壁体を隣地境界線側の基礎まで移動させ
るものが提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、台車に載せた
状態で外壁体を組み立てるので、外壁体を反力体として
利用する場合には、不用意な台車の移動により反力体と
しての機能を十分に発揮させることができず、また、外
壁体の足元が不安定で組立作業能率の向上が図れないと
いう問題があった。本発明は、上記従来の課題に鑑みて
なされたものであって、本発明の目的とするところは、
外壁体が台車の上に載っていても反力体としての機能を
十分に発揮させることができ、また、外壁体の組立作業
能率の向上が図れる狭小地建築工法に使用される外壁体
仮止め構造を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明の狭小地建築工法用の外壁体仮止め
構造は、狭小地を挟む左右の隣地境界線側に位置する基
礎よりも内側に後退した位置で左右一対の外壁体を台車
に載せた状態で組立て、いずれか一方の外壁体を反力体
として他方の外壁体を隣地境界線側の基礎まで移動させ
る狭小地建築工法に使用される外壁体仮止め構造におい
て、基礎側及び台車側に係止孔をそれぞれ設け、基礎側
及び台車側の係止孔を合致させた状態でこれらの係止孔
に係止ピンを差し込むことにより外壁体を基礎に仮止め
したことを特徴とする。
【0005】請求項2の発明の狭小地建築工法用の外壁
体仮止め構造は、請求項1に記載の狭小地建築工法用の
外壁体仮止め構造において、外壁体移動用レールを基礎
に取付け、このレールに基礎側の係止孔を設けたことを
特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の狭小地建築工法の
実施の形態を図面に従って説明する。まず、本工法の内
容について概説する。図1乃至図3に示すように、狭小
地Aに基礎1を設け、狭小地Aを挟む左右の隣地境界線
B側にそれぞれ位置する基礎1よりも内側に後退した基
礎1上で、左右一対の外壁体2,2を立設した状態で組
立てた後、外壁体2,2間に伸長可能な仮設用の控え梁
3を介在させると共に一方の外壁体2を仮設ブレース4
にて支持する。次に、図4及び図5に示すように、一方
の外壁体2を反力体として控え梁3を伸長させて他方の
外壁体2を隣地境界線B側の基礎1の上まで移動させた
後、他方の外壁体2を隣地境界線側の基礎1に係止し、
一方の外壁体2から仮設ブレース4を取り外すと共に、
他方の外壁体2に仮設ブレース4を取付ける。次に、他
方の外壁体2を反力体として控え梁3を伸長させて一方
の外壁体2を隣地境界線側の基礎1の上まで移動させ、
図6に示すように、一方の外壁体2を隣地境界線側の基
礎1に係止して外壁体2,2間に階梁5を架設する。
【0007】図11に示すように、控え梁3は、外壁体
2を構成する通し柱2Aに、控え梁接続具6、アダプタ
ー7及び梁接続具8を用いて接続されるようになってい
る。図13に示すように、控え梁3は、外管から成る控
え梁本体3aの内周に逆ねじとなった雌ねじ部3b,3
cをそれぞれ形成し、控え梁本体3aの両端から挿入さ
れる左右一対の内管3dの各外周に逆ねじとなった雄ね
じ部3e,3fを形成し、内管3dの雄ねじ部3e,3
fを雌ねじ部3b,3cに螺合することにより構成され
ている。また、各内管3cの先端にはアダプター7を固
定するための止具孔3gを有する固定板3hが取着され
ている。
【0008】控え梁接続具6は控え梁3を通し柱2Aの
脚部に接続するためのものであって、図14に示すよう
に、一対の接続板部61を平断面U字状の取付け部62
の正面側に取付けると共に一対の接続板部61の下端に
ジャッキ受け板63を取付けて構成されており、各接続
板部61の上縁には止具嵌合部61aを底部に有するV
字状の受け溝61bが形成され、受け溝61bの下方に
は後述する梁接続具8の止具孔81cと同間隔で3個の
止具孔61cが縦方向に設けられており、受け溝61b
の止具嵌合部61aと最上段の止具孔61cの間隔は止
具孔61cの間隔と同じに設定され、取付け部62には
止具孔62aが穿設されている。
【0009】アダプター7は、控え梁3を梁接続具8及
び控え梁接続具6に連結するのに用いられるものであっ
て、図15に示すように、一対のジョイント板部71を
取付け板72に取り付けて構成されている。各ジョイン
ト板部71には3個の止具孔71a,71b,71c
が、後述する梁接続具8の止具孔81c及び控え梁接続
具6の止具孔61cと同間隔で縦方向に列設されてい
る。中央の止具孔71bの孔径は上下の止具孔71a,
71cの孔径よりも大きくなるように設定されており、
外壁体2を隣地境界側外周基礎1に固定するためにジャ
ッキJで昇降させるときに、外壁体2の昇降に従って控
え梁3が上下に揺動して外壁体2の昇降が控え梁3によ
って邪魔されないようになっている。そして、アダプタ
ー7は、図11に示すように、控え梁3の両端の固定板
3hにボルト等の止具aにて固定されるようになってい
る。
【0010】梁接続具8は階梁5を通し柱2Aに接続す
るためのものであって、図10に示すように、一対の梁
接続板部81と取付け部82から成り、各梁接続板部8
1の上縁には止具嵌合部81aを底部に有するV字状の
切り欠き81bが形成され、切り欠き81bの下方には
3個の止具孔81cが縦方向に等間隔で列設されてお
り、切り欠き81bの止具嵌合部81aと最上段の止具
孔81cの間隔は、止具孔81c間の間隔と同じに設定
されている。梁接続具8は、階梁5を通し柱2Aに接続
する前は、控え梁3を通し柱2Aに接続するために使用
されるものであり、梁接続具8の取付け部82は止具a
1にて通し柱2Aに固定されるようになっている。
【0011】隣地境界線側の位置する基礎1よりも内側
に後退した場所で組み立てられた外壁体2は、図12に
示すレール9及び台車10によって隣地境界線側の基礎
1まで移動させる。レール9は、レール本体9aの両側
から側板部9bを垂設し、各側板部9cに長さ方向に一
定間隔で複数の係止孔9dをそれぞれ穿設して構成され
ている。台車10は、上面が外壁体2の土台2Bの載置
部10aとなった台車本体10bにローラ10cを取付
け、台車本体10bの後部から仮止片10dを立設し、
台車本体10bの両側から垂下板10eを垂設し、この
垂下板10eに係止孔10fを設けて構成されている。
【0012】仮設ブレース4は金属パイプにて形成され
ており、図11に示すように、ブレース専用上取付具1
1及びブレース専用下取付具12を用いて外壁体2の通
し柱2A及び土台13に着脱自在に取付けられるように
なっている。ブレース専用上取付具11は水平棒11a
の両端に左右一対のクランプ11bを固定すると共に、
水平棒11aの中間部から左右一対のブラケット11c
を突設して構成されており、ブレース専用下取付具12
は、アンカーボルト16にて土台13に固定される取付
具本体12aの左右両側に一対のクランプ取付体12b
を固定し、この各クランプ取付体12bにクランプ12
cを上下方向に回転自在に取付けて構成されている。
【0013】次に、隣地境界線Bで挟まれた狭小地Aの
施工現場において隣家Cに接するように二階建ての木造
建物を施工する場合の狭小地建築工法を、図1乃至図1
2に基づいて詳述する。まず、狭小地Aに建てられる建
物の基礎1の工事を行う。図1に示すように、左右の隣
地境界線Bに沿った狭小地Aの奥行き方向には隣地境界
側外周基礎1aを配設し、狭小地Aの間口部には間口側
外周基礎1bを配設し、狭小地Aの奥部には奥部側外周
基礎1cを配設し、左右の隣地境界側外周基礎1aの間
には間仕切り基礎1dを配設する。また、図11に示す
ように、基礎1には予めアンカーボルト16を埋設して
おく。
【0014】次に、図2に示すように、間口側外周基礎
1b、奥部側外周基礎1c及び間仕切り基礎1dに土台
13を固定し、この土台13の両端部にレール9を止具
aにて固定することにより、レール9を外壁体2の組立
て場所から外周基礎1の手前まで延ばす。
【0015】また、図2及び図7に示すように、補助レ
ール15の付いた仮設土台14を隣地境界側外周基礎1
aに載置することにより、仮設土台14を土台13と連
続させると共に、補助レール15をレール9と連続させ
る。
【0016】次に、図3及び図4に示すように、左右の
隣地境界側外周基礎1aよりも内側に約800mm後退し
たレール9上に台車10を位置させ、この台車10の上
で左右両側に位置する外壁体2,2の組み立て作業を行
う。このとき、図12に示すように、台車10の係止孔
10fとレール9のいずれかの係止孔9dと合致させて
係止孔10f,9dに係止ピンbを差し込むことにより
台車10を仮止めする。そして、図3及び図4に示すよ
うに、外壁体2,2の組立て場所の外側に外部足場Dを
組み、この外部足場Dを利用して外壁体2,2を組み立
てる。外壁体2を組み立てる場合には、図2に示すよう
に、外壁体2,2を構成する土台2Bを台車10に載せ
て台車10の仮止片10dに止具aにて仮止めした後、
図3に示すように、土台2Bの上に通し柱2Aや胴差し
2C等を組んで軸組を行い、図8及び図9に示すよう
に、この軸組に下地合板、防水シート、サッシ、外壁板
材2D、土台水切り2E等を取り付けて外壁体2を完成
させる。
【0017】外壁体2,2の軸組作業の際には、図3に
示すように、左右両側に位置する外壁体2,2の通し柱
2A間に控え梁3を予め架設して外壁体2を支持すると
共に、外壁体2,2を仮設ブレース4にて支持する。具
体的には、図11に示すように、予め控え梁接続具6の
取付け部62を通し柱2Aの脚部に止具aにて固定し、
梁接続具8の取付け部82を階梁のレベルで通し柱2A
に止具にて固定する。そして、控え梁接続具6及び梁接
続具8を利用して控え梁3を通し柱2A間に架設する。
すなわち、アダプター7の一対のジョイント板部71の
上端の止具孔71aに止具aを予め挿着した後、この止
具aを通し柱2Aの梁接続具8の梁接続板部81の切り
欠き81bの止具嵌合部81aに落とし込んで控え梁3
を梁接続具8に仮止めし、次に、アダプター7のジョイ
ント板部71の残りの止具孔71b,71c及び梁接続
具8の最上段及び中段の止具孔81c,81cに止具a
を挿通して控え梁3を階梁5のレベルで通し柱2A間に
架設する。また、仮設ブレース4は、上述のように、ブ
レース専用上取付具11及びブレース専用下取付具12
にて外壁体2の通し柱2A及び土台13に取付ける。図
11に示すように、仮設ブレース4はブレース専用上取
付具11及びブレース専用下取付具12によって控え梁
3の両サイドに位置するので、控え梁3の邪魔にならな
い。
【0018】控え梁3の伸長寸法が長くなる場合には、
図11に示すように、控え梁3の座屈や垂れを防止する
ために支柱17にて支持し、かつ、この支柱17を仮設
ブレース4の近くから立設してトラス形式にすることに
より、反力体としての外壁体2を安定したものにでき
る。また、仮設ブレース4を交差させてX形に配設する
ことにより、更に安定したものにすることができる。な
お、支柱17は地盤や基礎1から立設するものとし、支
柱17と控え梁3とはクランプ18にて接続するように
する。
【0019】また、図11に示すように、アダプター7
の一対のジョイント板部71の最上段の止具孔71aに
止具aを予め挿着した後、この止具aを通し柱2Aの控
え梁接続具6の接続板部61の受け溝61bの止具嵌合
部61aに落とし込んで控え梁3を控え梁接続具6に仮
止めし、次に、アダプター7のジョイント板部71の残
りの止具孔71b,71c及び控え梁接続具6の最上段
及び中段の止具孔61c,61cに止具aを挿通するこ
とにより、控え梁3を通し柱2A間に架設する。
【0020】このようにして組立てられた外壁体2,2
は、次の要領で移動させる。図4に示すように、外部足
場Dを撤去すると共に、移動させる側の外壁体2の仮設
ブレース4を取り外すと共に、係止孔10f,9dから
係止ピンbを抜いて台車10の仮止めを解除し、残りの
外壁体2を反力体として控え梁3の控え梁本体3aを回
転させて内管3cを控え梁本体3aの端部から伸長させ
る。これにより、台車10がレール9上を移動し、外壁
体2は垂直性が保持された状態で水平移動する。そし
て、外壁体2を土台13から架設土台14の補助レール
15に移動させて架設土台14の補助レール15上で停
止させる。
【0021】次に、隣地境界側外周基礎1aに外壁体2
をアンカーボルト16で固定する。すなわち、図8に示
すように、控え梁接続具6のジャッキ受け板63の下に
ジャッキJを設置し、外壁体2を上昇させて仮設土台1
4を抜き取ると共に台車10を外壁体2の土台2Bから
取り外す。外壁体2を昇降させる前に、アダプター7の
最下段に位置する止具孔71cに挿通された止具aを予
め抜き取っておく。アダプター7の大径の止具孔71b
と止具孔71bに挿通された止具aとの間に大きな隙間
が形成されているので、止具aを抜き取った状態では、
階梁レベルの控え梁3は、梁接続具8の切り欠き81b
の止具嵌合部81a内の止具aを中心にして当該隙間の
分だけ上下方向に揺動可能となる。また、通し柱2Aの
脚部レベルの控え梁3は、控え梁接続具6の受け溝61
b内の止具aを中心として当該隙間の分だけ上下方向を
揺動可能となる。これにより、図6及び図8に示すよう
に、外壁体2の昇降に伴って、控え梁3も外壁体2に対
して上下に揺動して外壁体2の昇降が可能となる。図8
中の符号J1はジャッキJの土台である。その後、外壁
体2の土台2Bを隣地境界側外周基礎1aのアンカーボ
ルト16に固定する。
【0022】次に、図5に示すように、残りの外壁体2
を、上記と同じ要領で移動させて隣地境界側外周基礎1
aに固定する。このとき、既に移動が完了して隣地境界
側外周基礎1aに固定された外壁体2に仮設ブレース4
を取り付けて反力体として機能させ、移動させる側の外
壁体2から仮設ブレース4を取り外すと共に、係止孔1
0f,9dから係止ピンbを抜いて台車10の仮止めを
解除する。
【0023】次に、図6に示すように、反力体として利
用された外壁体2から仮設ブレース4を取り外し、ま
た、両外壁体2,2から控え梁3及び控え梁接続具6を
それぞれ取り外し、外壁体2,2間に階梁5を架設す
る。図10は、外壁体2の通し柱2Aに階梁5の端部を
取付けるための作業説明図である。同図に示すように、
階梁5の端部には一対のスリット溝51及び4個の貫通
孔52,53が形成されており、階梁5の最上部の貫通
孔52には、取付け前に止具aを予め挿着しておく。そ
して、同図の矢印で示すように、階梁5のスリット溝5
1を梁接続具8の梁接続板部81に挿入すると共に、階
梁5の止具aを梁接続具8の梁接続板部81の切り欠き
81aに落とし込んで通し柱2Aに仮止めする。次に、
同図に示すピンa1を階梁5の残りの挿通孔53及び梁
接続板部81の止具孔81cに差し込むことにより、通
し柱2Aに階梁5の端部を取付ける。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明の
狭小地建築工法用の外壁体仮止め構造によると、基礎側
及び台車側に係止孔をそれぞれ設け、基礎側及び台車側
の係止孔を合致させた状態でこれらの係止孔に係止ピン
を差し込むことにより外壁体を基礎に仮止めしたので、
台車を基礎に確実に位置決めすることができ、外壁体を
反力体として利用する場合に、不用意な台車の移動がな
くなり、反力体としての機能を十分に発揮させることが
できる。また、外壁体の足元が安定し、外壁体の組立作
業能率の向上を図ることができる。
【0025】また、請求項2の発明の狭小地建築工法用
の外壁体仮止め構造によると、外壁体移動用レールを基
礎に取付け、このレールに基礎側の係止孔を設けたの
で、レールの工場製造段階で基礎側の係止孔を設けるこ
とができ、施工能率の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す狭小地建築工法の一
工程を示す斜視図である。
【図2】同工法の一工程を示す斜視図である。
【図3】同工法の一工程を示す正面図である。
【図4】同工法の一工程を示す正面図である。
【図5】同工法の一工程を示す正面図である。
【図6】同工法の一工程を示す正面図である。
【図7】同工法による外壁体の移動動作を示す正面図で
ある。
【図8】同工法による外壁体の移動動作を示す正面図で
ある。
【図9】同工法による外壁体の昇降動作を示す正面図で
ある。
【図10】通し柱への階梁の接続動作を示す斜視図であ
る。
【図11】同工法の一工程を示す斜視図である。
【図12】同工法に使用される外壁体の仮止め構造を示
す斜視図である。
【図13】同工法に使用される控え梁を示す正面図であ
る。
【図14】同工法に使用される控え梁接続具の斜視図で
ある。
【図15】同工法に使用される梁接続具の斜視図であ
る。
【符号の説明】
A 狭小地 B 隣地境界線 1 基礎 2 外壁体 3 控え梁 b 係止ピン 9d 基礎側の係止孔 10d 台車側の係止孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平11−166270(JP,A) 特開 昭62−215743(JP,A) 特開 平6−185213(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04G 21/14 - 21/22 E04B 1/35 E04B 2/56 - 2/70

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 狭小地を挟む左右の隣地境界線側に位置
    する基礎よりも内側に後退した位置で左右一対の外壁体
    を台車に載せた状態で組立て、いずれか一方の外壁体を
    反力体として他方の外壁体を隣地境界線側の基礎まで移
    動させる狭小地建築工法に使用される外壁体仮止め構造
    において、 基礎側及び台車側に係止孔をそれぞれ設け、基礎側及び
    台車側の係止孔を合致させた状態でこれらの係止孔に係
    止ピンを差し込むことにより外壁体を基礎に仮止めした
    ことを特徴とする狭小地建築工法用の外壁体仮止め構
    造。
  2. 【請求項2】 外壁体移動用レールを基礎に取付け、こ
    のレールに基礎側の係止孔を設けたことを特徴とする請
    求項1に記載の狭小地建築工法用の外壁体仮止め構造。
JP24618598A 1998-08-31 1998-08-31 狭小地建築工法用の外壁体仮止め構造 Expired - Fee Related JP3468409B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105672479A (zh) * 2015-12-25 2016-06-15 黑龙江高格建材科技股份有限公司 一种全装配可拆卸建筑房屋结构及安装施工工艺

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