JP3467890B2 - 塗布具 - Google Patents

塗布具

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JP3467890B2 JP03306995A JP3306995A JP3467890B2 JP 3467890 B2 JP3467890 B2 JP 3467890B2 JP 03306995 A JP03306995 A JP 03306995A JP 3306995 A JP3306995 A JP 3306995A JP 3467890 B2 JP3467890 B2 JP 3467890B2
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【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、墨液、絵の具、インキ
などの筆記液、アイライナー、リップカラーなどの化粧
液、筆跡修正液、接着剤といった塗布液の塗布具に関す
る。 【0002】 【従来の技術】従来、軸筒内に塗布液収容室を設け、こ
の塗布液収容室と、軸筒先端に取付けた塗布体との間に
弁機構を設けてなる塗布具が知られている。この型の塗
布具は、例えば、塗布液収容室の後壁を押圧によって変
形可能な構造となし、軸筒の後部に押圧部を形成し、ま
たは、取付け、この押圧部をノックすることによって、
塗布液収容室内に配置した弁開放体を前進させて弁機構
を開放すると共に、塗布液収容室内容積を減少させ塗布
液に吐出力を与えるものである。ノックによって弁機構
が開放されると、吐出力を与えられている塗布液は塗布
液吐出口から吐出し塗布液吸蔵体を経由して塗布体に浸
透し、塗布が可能になる。尚、弁機構を開放するには、
上記のような後端ノック型だけでなく、軸筒側面に押圧
部を形成し、または、取付けた、所謂サイドノック型な
ど、種々の構造のものも知られている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】上記のような塗布具に
おいては、塗布液収容室が弁機構によって密閉されてい
るため、使用時、塗布液吸蔵体及び塗布体に塗布液が十
分な量含まれていないと塗布跡がかすれた状態となって
しまう。その時には、ノックを行ない、塗布液を塗布液
吸蔵体及び塗布体に供給することが必要になる。つま
り、この種の塗布具は、例えば、長時間連続使用する時
には、ノックによって塗布液吸蔵体及び塗布体に塗布液
を供給するという作業が不可欠である。 【0004】ところで、上記のような塗布具を使用して
いるとき、ノックによって塗布液を供給するに当って、
短時間で塗布液を供給し、早く塗布できる状態にしたい
などの気持で何度もノックを行ない、塗布液吸藏体及び
塗布体に、その塗布液吸蔵能力以上に塗布液を供給して
しまうことは、日常よく経験することである。この結果
は、塗布体よりの塗布液液滴の自然落下、所謂、ぼた落
ち現象となってしまい、被塗布面や身の回りを汚損して
しまうという問題の発生となってしまう。 【0005】本発明は、ぼた落ち発生を抑制し、たとえ
過剰な回数ノックが行なわれても一定量以上の、即ち、
塗布液吸藏体及び塗布体の塗布液吸蔵能力以上の塗布液
の供給を抑制できる塗布具を提供するものである。 【0006】 【課題を解決するための手段】本発明は、軸筒内に塗布
液収容室を設け、この塗布液収容室の前壁に弁機構を備
えた塗布液吐出口を設け、この塗布液吐出口の前面に塗
布液吸蔵体を配置し、この塗布液吸蔵体に塗布体を連接
した塗布具であって、前記塗布液吸蔵体は、塗布液吐出
口を塞ぐ高液保持部分と、この高液保持部分と塗布体と
の間に低液保持部分とを有することを特徴とする塗布具
を要旨する。 【0007】 【作用】本発明に係る塗布具は塗布液吸蔵体の高液保持
部分が弁機構を備えた塗布液吐出口を塞ぐよう配置され
ているので、弁機構を開放したとき塗布液は先ずこの高
液保持部分に浸透するが、塗布液は、前述したようにノ
ックによって吐出力が与えられているので、高液保持部
分を超えて低液保持部分にも一部浸透していく。 【0008】高液保持部分に浸透した塗布液量が高液保
持部分の塗布液吸蔵飽和量より少ない場合、高液保持部
分は塗布液と空気とが混在した状態であるので、押圧力
を解除して弁を閉鎖するとき、塗布液収容室は、その容
積が増大するので吸引力が働き、吐出した塗布液量の
分、高液保持部分から空気を(恐らく、塗布液も一緒
に)塗布液収容室内に吸い込む。このように最初はノッ
クによって塗布液が塗布液吸蔵体の高液保持部分及び低
液保持部分に浸透していく。 【0009】何度かのノックの結果、高液保持部分の塗
布液量が塗布液吸蔵飽和量となった場合、高液保持部分
には塗布液しか存在しないので、弁を閉じたときに塗布
液室に吸い込まれるのは塗布液のみとなる。この後、ノ
ックをした場合、高液保持部分に吐出された塗布液は、
高液保持部分に連続する低液保持部分へ浸透していき、
弁を閉じたとき高液保持部分から塗布液室に吸い込まれ
た塗布液の分は、逆に低液保持部分から高液保持部分に
浸透していく。従って、高液保持部分の塗布液量が吸蔵
飽和量となった後には、何度ノックしても、塗布体への
塗布液の浸透が制御されるので、塗布体からの塗布液の
ぼた落ちが抑制される。 【0010】尚、塗布液吸蔵体の低液保持部分は、両側
に高液保持部分及び塗布体という低液保持部分の毛細管
力より強い毛細管力を示す部分を有しているので、低液
保持部分に吸蔵されている塗布液は、高液保持部分及び
塗布体に浸透し易い。従って、低液保持部分に浸透した
塗布液は、特に、ノックを行なっているときには低液保
持部分に固定的に吸蔵されず、浸透したり、滲出したり
している。また、塗布体への塗布液の浸透は、ノックに
よる吐出力によったり、上記したような低液保持部分に
浸透した塗布液を、その毛細管力によって吸引すること
によって行なわれ、塗布が可能になる。 【0011】 【実施例】以下、本発明を添付図面を参照して説明す
る。図1は、本発明の第1実施例を示す後端ノック式塗
布具の縦断面図である。参照符号1は、繊維収束体製や
発泡体製の塗布先などよりなる塗布体である。尚、塗布
体は筆穂や樹脂製ペン先であってもよい。塗布体1は前
方(図中上方向)が小径で後方が大径である前軸2の先
端貫通孔3の小径の部分に挿入されている。 【0012】前記前軸2の先端貫通孔3内壁には、複数
のリブ4が軸長手方向に形成されており、この複数のリ
ブ4と先端貫通孔3内壁と塗布体1とによって空気流通
路が形成されている。 【0013】塗布体1の後方には、繊維束体である中綿
や、軟質樹脂製の連通気孔多孔質体などよりなる塗布液
吸蔵体5が配置され、塗布体1の後部は塗布液吸藏体5
の前部に挿入されている。塗布体1の挿入の際、塗布液
吸蔵体5は押圧され液保持力が高くなり、その結果、塗
布体1後部近傍の塗布液吸藏体5は高液保持部分5c
(ドットで図示した部分)となっている。尚、塗布体1
と塗布液吸蔵体5との連設にあたっては、塗布液吸藏体
5に塗布体1を挿入するための穴を形成したり、塗布体
1と塗布液吸藏体5とを単に接触させたりすることによ
っても良く、必ずしも塗布体1後方近傍に高液保持部分
を形成しなくともよい。 【0014】塗布液吸蔵体5の後方には、前方への突出
筒部6を有する蓋体7が配置されている。前記突出筒部
6は、その前部が前記塗布液吸蔵体5の後部に挿入され
ており、前記蓋体7は、前軸2の後端と、後軸8内壁の
段部とに挾着固定され、後軸8内部に形成された塗布液
収容室9の蓋体となっている。 【0015】前記突出筒部6の内壁下部には座部6aが
形成されており、この座部6aは、前記突出筒部6の内
部に摺動自在に配置され、コイルバネなどの弾撥部材1
0によって後方に付勢される弁体11に設けられた弁部
11aと当接し、弁機構を構成している。 【0016】この弁機構は、前記塗布液収容室9の塗布
液吐出口であるが、本実施例においては弁機構に連続す
る突出筒部6の開口端が実質的な塗布液吐出口となって
いる。前述のように突出筒部6は、その前部を前記塗布
液吸蔵体5の後部に挿入しているが、挿入の際、塗布液
吸蔵体5を押圧して液保持力を高め、塗布液吐出口近傍
に高液保持部分5a(ドットで図示した部分)を形成す
るという作用を有している。従って、第1実施例におい
て、塗布液吸蔵体5の高液保持部分5aと押圧されてい
ない低液保持部分5bとはその境界は必ずしも明確では
ないが、全体として高液保持部分5aとしての作用を有
する部分と低液保持部分5bとしての作用を有する部分
は明らかに存在する。 【0017】弁体11は、その後方部11bが蓋体7を
貫通して塗布液収容室9内へ延設されており、後方部1
1bの後部は塗布液収容室9内に配置された筒状の弁開
放体12の前端に挿入固定されている。 【0018】この弁開放体12は、その後部が塗布液収
容室9の底部である可動部13の有底筒状部13a内部
に挿入されている。弁開放体12の後端と、前記有底筒
状部13aの底面とは、僅かな間隙を有している。これ
は、弁開放のために有底筒状部13aを前方へ押圧する
ときの遊びである。尚、弁開放体12と有底筒状部13
aとを固定することもできる。この場合、弁開放体12
と弁体11とを離隔することで押圧における遊びとなせ
る。 【0019】前記可動部13は、有底筒状部13aと略
台形型階段状の薄肉部13bとよりなり、後軸8後端内
方に一体に形成されている。従って、この可動部13を
有する後軸8の形成は、射出成形によることが好まし
く、その材質は、薄肉部からの塗布液の透過防止を考慮
するとポリプロピレンが好ましく選択できる。 【0020】前記可動部13の後方に延在している後軸
8の後端開口部には尾栓14が挿入固定されている。こ
の尾栓14は、有底筒体状の押圧冠14aと鍔付き筒体
状の尾冠14bとが切り離し可能な薄膜部14cを介し
て一体に形成されたものである。この尾栓14は、尾冠
14bの外壁と、後軸8の内壁とが密着し、尾冠14b
の後端鍔部が、後軸8の後端面と当接するように後軸8
に挿入固定されている。 【0021】図2、図3に本発明の第2実施例を示す。
第2実施例は、第1実施例において、塗布液吸蔵体5
が、その後部に凸部5dを有している以外は実施例1と
同様である。実施例2においては、塗布液吸藏体5の後
部の凸部5dに突出筒部6を圧接することにより高液保
持部分5eを形成し、この高液保持部分5eが突出筒部
6の開口端である塗布液吐出口を塞いでいる。作用効果
に関しては、第1実施例と同様である。 【0022】図4に本発明の第3実施例を示す。第3実
施例は、第1実施例において、蓋体7の外筒部7a先端
を突出筒部6先端より前方まで延在し、外筒部7a内壁
を後部方向に縮径するすり鉢状となし、前方外筒部7a
内に塗布体液吸蔵体5の後部を挿入した以外は実施例1
と同様である。実施例3においては、縮径する内壁を設
ける事で塗布体液吸蔵体5の後端部を圧縮して高液保持
部分5fを形成し、この高液保持部分5fが突出筒部6
の開口端である塗布液吐出口を塞いでいる。作用効果に
関しては、第1実施例と同様である。 【0023】図5、図6に本発明の第4実施例を示す。
第4実施例は、塗布液吸藏体として発泡成形物Xを利用
したものである。一般に、型内で発泡成形によって成形
した発泡成形物Xは、内側の気泡が大きく、外側の気泡
が小さくなっており、内側は低液保持部分となり、外側
は高液保持部分となる性質がある。よって、この発泡成
形物を切断して塗布液吸藏体として用いる場合、外側を
高液保持部分5gとして、また、切断面Lの内部を低液
保持部分5hとして用いることができる。即ち、第4実
施例は、塗布液吸藏体5として、上記切断した発泡成形
物を用い、外側の高液保持部分5gで突出筒部6の開口
端である塗布液吐出口を塞ぎ、内部の低液保持部分5h
を塗布体1の後端と接触させた以外は実施例1と同様で
ある。作用効果に関しては、第1実施例と同様である。 【0024】図7に本発明の第5実施例を示す。第5実
施例は、実施例1において、塗布液吸蔵体が、相対的に
液保持性が低い塗布液吸藏体51と、相対的に液保持性
が高い塗布液吸藏体52とよりなっており、液保持性が
高い塗布液吸藏体52が突出筒部6を塞ぐよう突出筒部
6に被嵌しており、塗布体1を挿入固定した液保持性が
低い塗布液吸藏体51と連設している以外は実施例1と
同様である。液保持性の大きさを変えるには、目付量を
変化させるなどの方法や、樹脂成形品の液体流通孔の径
の大きさを変化させる方法によって毛細管力の大きさを
変えたり、親水処理又は親油処理などの表面処理によ
り、液体の浸透性や表面張力の性質を利用するなど、異
なった表面の性質を有する複数の材料を組み合わせた
り、塗布液吸蔵体に塗布液に不溶な粉体などを不均一に
分散させて毛細管力の大きさを変えるなどの方法が採用
される。作用効果に関しては、第1実施例と同様であ
る。なお、液保持性に関して、表面の性質と使用する塗
布液との関係は大きく、水性の塗布液の場合と、油性の
塗布液の場合とでは、一般的には液保持性の高低が逆転
するので、表面処理や異なった材質の組合せといった方
法を採用する場合には適宜条件を選定することが必要で
ある。 【0025】次に、使用方法について説明する。尾栓1
4に押圧力を付与すると、尾栓14の押圧冠14aと尾
冠14bとを一体化している薄膜部14cが破れ、尾栓
14は、押圧冠14aと尾冠14bとに分離する。 【0026】更に押圧冠14aを押圧すると、薄肉部1
3bが変形すると共に有底筒状体13aが前進し、有底
筒状部13aの底面が、弾撥体10の付勢力に抗して、
弁開放体12および弁体11を前進させ、弁部11aと
座部6aとを離間し弁機構を開放する。 【0027】弁機構が開放されると、塗布液収容室9内
の塗布液は、突出筒部6内を通り、塗布液吸蔵体5内に
吐出され、更に、塗布液吸蔵体5を経て塗布体1に供給
され塗布が可能になる。この時、ノックをある程度以上
行なっても、上記したように塗布液の、塗布液吸蔵体5
及び塗布体1側への供給が制御されるので、塗布体1か
らの塗布液のぼた落ちは抑制される。ちなみに、筆記が
可能になるまでの時間は、塗布液吐出口と塗布体1との
距離に比例するので、塗布液吸藏体5の長さは短いほう
がノックによる塗布液供給に対する反応が早い。しか
し、塗布液吸藏体5の長さが薄いと塗布液の吸藏量が少
なくなりノック後の筆記距離が短くなるという問題が発
生する。実施例1は、突出筒部6を塗布液吸藏体5に挿
入することにより塗布液吐出口の後方にも塗布液吸藏体
が存在する構成を採用することによってこのような問題
を解消することができる。 【0028】塗布液吸蔵体の高液保持部分が塗布液で飽
和した後、放置しておくことによって高液保持部分の塗
布液は、低液保持部分に浸透していく、これは、吸蔵体
の毛細管力の値が部分によって幅を有しており、そのた
めに塗布液が高液保持力側から低液保持力側へゆっくり
と浸透していくためと考えられる。またこの際、突出筒
部6内部の空間に存在する塗布液も高液保持部分へ浸透
していき、突出筒部6内部の空間では、塗布液と空気と
の交換が行なわれる。 【0029】尚、上記実施例では、弁機構を開放するた
めの構成として後端ノック型のものを示したが、本発明
に係る塗布具は後端ノック型のものに限定されない。本
発明は、例えば、軸筒の側面に押圧部を形成したり、取
付けたりした所謂サイドノック型の塗布具であっても、
前軸を押圧して弁座を移動することにより弁機構を開放
する型の塗布具であっても良く、要すれば、塗布具と塗
布液収容室との間に弁機構を配置してなる塗布具すべて
に適用できる。 【0030】 【発明の効果】本発明に係る塗布具は、塗布液吐出口と
塗布体との間に塗布液吸蔵体を配置し、塗布液吐出口側
の吸蔵体を高液保持力に、また、塗布体側の吸蔵体を低
液保持力になしたので、塗布液を供給するために過剰な
回数ノックを行なっても塗布液のぼた落ちが発生しにく
いという優れた品質を有している。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明に係る第1実施例を示す縦断面図 【図2】本発明に係る第2実施例の組立て前の要部縦断
面図 【図3】本発明に係る第2実施例の要部縦断面図 【図4】本発明に係る第3実施例の要部縦断面図 【図5】発泡体成形物の断面模式図 【図6】本発明に係る第4実施例の要部縦断面図 【図7】本発明に係る第5実施例の要部縦断面図 【符号の説明】 1 塗布体 2 前軸 3 先端貫通孔 4 リブ 5 塗布液吸蔵体 51 相対的に液保持性が低い塗布液吸藏体 52 相対的に液保持性が高い塗布液吸藏体 5a 高液保持部分 5b 低液保持部分 5c 高液保持部分 5d 凸部 5e 高液保持部分 5f 高液保持部分 5g 高液保持部分 5h 低液保持部分 6 突出筒部 6a 座部 7 蓋体 7a 外筒部 8 後軸 9 塗布液収容室 10 弾撥部材 11 弁体 11a 弁部 12 弁開放体 13 可動部 13a 有底筒状部 13b 薄肉部 14 尾栓 14a 押圧冠 14b 尾冠 14c 薄肉部
フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭59−68985(JP,U) 実開 昭61−20379(JP,U) 実開 昭60−106778(JP,U) 実開 昭60−191382(JP,U) 実公 昭62−45916(JP,Y2) 実公 昭35−31906(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B43K 5/00 - 8/24 A45D 34/04 525 B05C 17/00 B43L 19/00

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 軸筒内に塗布液収容室を設け、この塗布
    液収容室の前壁に弁機構を備えた塗布液吐出口を設け、
    この塗布液吐出口の前面に塗布液吸蔵体を配置し、この
    塗布液吸蔵体に塗布体を連接した塗布具であって、前記
    塗布液吸蔵体は、塗布液吐出口を塞ぐ高液保持部分と、
    この高液保持部分と塗布体との間に低液保持部分とを有
    することを特徴とする塗布具。
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