JP3467637B2 - 電磁遮蔽窓 - Google Patents

電磁遮蔽窓

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JP3467637B2
JP3467637B2 JP01200098A JP1200098A JP3467637B2 JP 3467637 B2 JP3467637 B2 JP 3467637B2 JP 01200098 A JP01200098 A JP 01200098A JP 1200098 A JP1200098 A JP 1200098A JP 3467637 B2 JP3467637 B2 JP 3467637B2
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明芳 小林
一幸 明吉
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電磁波の外部から
室内への進入、及び室内から外部への放出を阻止するた
めに使用される電磁遮蔽窓に係り、特に、既存の窓ガラ
スに対し容易に電磁遮蔽加工することのできる技術に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、OA機器や通信機器、携帯電話等
に代表される電子機器、装置が多用されており、これに
伴い、各機器、装置より発生する電磁波によって他の電
気機器や電子制御機器が誤動作を起こしたり、ノイズを
発生するというケースが多くなっている。従って、この
ようなトラブルを防止するため、オフィス等に設置され
るガラス窓に、電磁遮蔽窓を使用し、ガラスを通して外
部より進入する電磁波を遮蔽している。
【0003】このような電磁遮蔽窓の従来例として、例
えば、ガラスの片面に導電性特殊金属膜をコーティング
したものや、合わせガラスに導電性の網を挟み込んだも
の、及び複層ガラスの内面に導電性特殊金属膜をコーテ
ィングしたものが提案され、実用に共されている。とこ
ろが、上記の、ガラスの片面に導電性特殊金属層をコー
ティングしたものにおいては、予め電磁遮蔽仕様で製作
されるものについては有効であるが、既存のサッシに取
り付ける際には、既に取り付けられているガラスを取り
外して新たな電磁遮蔽ガラスに交換する必要があり、交
換作業が面倒であるばかりでなくコスト高である。
【0004】また、合わせガラスに導電性の網を挟み込
んだものにおいては、高い電磁遮蔽効果を得ることがで
きるものの、網による光の干渉等により視認性が劣り、
更には網が挟み込まれていることにより外装使用ができ
ないという問題がある。また、複層ガラスの内側に導電
性特殊金属をコーティングしたものにおいては、複層ガ
ラスであるため全体の厚みが大きくなり、溝幅の狭いサ
ッシでは装着することができないという欠点がある。
【0005】また、他の従来例として特開平9−125
561号公報(以下、従来例という)に記載されたもの
が知られており、該従来例では、既存の窓ガラスに電磁
遮蔽フィルムを貼着することにより、電磁波を遮蔽して
いる。図3は上記従来例に記載された内容を示す説明図
であり、電磁遮蔽フィルム101を貼り付ける際には、
同図(a)に示すように、窓枠となるサッシ102の室
内側に配置されるシーリング材103及びバックアップ
材104を除去した後、同図(b)に示すように、ガラ
ス105の下端部まで電磁遮蔽フィルム101を広げて
貼着する。その後、同図(c)に示すように、溝部分に
押縁106(または、導電性ガスケット)を填め込んで
固定する。これにより、高い電磁遮蔽効果を得ることが
できる。
【0006】ところが、このような従来例においては、
一旦シーリング材103、バックアップ材104を取り
除くという作業が必要であり、また、通常数mm〜数十
mm程度しかないガラス105とサッシ102との間の
溝部からシーリング材103、バックアップ材104を
除去し、更に、この溝部のガラス部分に電磁遮蔽フィル
ム101を貼着するという作業は非常に困難である。
【0007】また、押縁106(または、導電性ガスケ
ット)は、サッシ102と確実に接触して電気的に導通
させる必要があるので、シーリング材103をきれいに
除去して押縁106とサッシとの接触性を高めなければ
ならない。更に、仕上がり状態は、図3(c)の如くと
なり、室内側のシーリング材103を除去したことによ
りガラス105の安定が悪くなり、ガラス105の自重
や風圧によりガラス105がサッシ102から脱落して
落下する恐れがある。特に、天窓のように水平に近い角
度でガラス105を設置するような場合には、危険性が
高い。また、シーリング材103を除去することにより
水密性も悪くなり、雨水が吹き付けた場合には、水漏れ
を起こして室内に雨水が侵入するという問題が発生す
る。
【0008】また、図4は、バックマリオン構法と称す
るガラスの設置方法を示しており、図示のように、バッ
クマリオン構法では、2枚のガラス105a,105b
をそれぞれ水平に配置し、端部どうしを一定の隙間をも
って突き当て、この隙間部分にシーリング材103を充
填すると共に、両ガラス105a,105bの下側には
これらを渡すようにセッティングブロック107が配置
され、シーリング材103により固定される。そして、
セッティングブロック107の下面側にはサッシ102
が固定され、該サッシ102を介してガラス105a,
105bが建築物に固定されるようになっている。そし
て、このようなバックマリオン構法にて設置されたガラ
ス105a,105bに対して上記の従来例に記載され
た電磁波の遮蔽方法をそのまま適用することは構造上不
可能である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従来
における電磁遮蔽窓では、既存のガラスを取り外し、電
磁遮蔽機能を有する新たなガラスを取り付ける必要があ
る等の欠点を有しており、また、特開平9−12556
1号公報に記載されたものにおいては、既存のガラス1
05に電磁遮蔽加工を施すことができるものの、シーリ
ング材103、及びバックアップ材104を取り除く作
業が必要となるため、作業性が悪く、また、シーリング
材103が取り除かれることにより強度が弱くなり、電
磁遮蔽効果を得ることができるものの、反面、ガラスの
落下、雨水の侵入等の問題が発生していた。また、バッ
クマリオン構法にて設置されたガラス105a,105
bに対して電磁遮蔽加工を施すことができないという欠
点があった。
【0010】この発明はこのような従来の課題を解決す
るためになされたものであり、その目的とするところ
は、ガラス及びサッシの有する本来の特徴を損なうこと
なく簡単な方法で電磁波を遮蔽することのできる電磁遮
蔽窓を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本願請求項1に記載の発明は、ガラス及び該ガラス
を囲暁して固定するサッシとを有し、電磁波を遮蔽し
て、外来電磁波の室内への侵入、及び室内発生電磁波の
外部への放出を防止する電磁遮蔽窓において、室内側の
ガラス露出面全体に電磁遮蔽フィルムを貼着し、更に、
前記ガラス周囲部と当該ガラスを囲暁するサッシとを断
面L字形状に跨いで室内側のシーリング材に面接触する
ように導電性テープを貼着したことが特徴である。
【0012】また、請求項2に記載発明は、ガラス及
び該ガラスを囲暁して固定するサッシとを有し、電磁波
を遮蔽して、外来電磁波の室内への侵入、及び室内発生
電磁波の外部への放出を防止する電磁遮蔽窓において、
室内側のガラス露出面全体に電磁遮蔽フィルムを貼着
し、更に、前記ガラス周囲部と当該ガラスを囲暁するサ
ッシとを断面L字形状に跨いで導電性テープを貼着し、
前記導電性テープの貼着部をアングル材にて押圧固定し
たことを特徴とする。請求項3に記載の発明は、ガラス
及び該ガラスを囲暁して固定するサッシとを有し、電磁
波を遮蔽して、外来電磁波の室内への侵入、及び室内発
生電磁波の外部への放出を防止する電磁遮蔽窓におい
て、室内側のガラス露出面全体に電磁遮蔽フィルムを貼
着し、更に、前記ガラス周囲部と当該ガラスを囲暁する
サッシとを断面L字形状に跨いで導電性テープを貼着し
てなり、前記導電性テープは、金属箔に粘着材を添着し
たもの、或いは、織布または不織布に導電性材料をメッ
キし更に粘着材を添着したものであることを特徴とす
る。請求項4に記載の発明は、ガラス及び該ガラスを囲
暁して固定するサッシとを有し、電磁波を遮蔽して、外
来電磁波の室内への侵入、及び室内発生電磁波の外部へ
の放出を防止する電磁遮蔽窓において、室内側のガラス
露出面全体に電磁遮蔽フィルムを貼着し、更に、前記ガ
ラス周囲部と当該ガラスを囲暁するサッシとを断面L字
形状に跨いで導電性テープを貼着してなり、前記電磁遮
蔽フィルムは、樹脂フィルムに導電性の薄膜を形成した
透明性のフィルムに粘着材を添着したものであることを
特徴とする。
【0013】上述の如く構成された本発明の電磁遮蔽窓
では、既存の窓ガラスのガラス内側部分全体を覆うよう
に電磁遮蔽フィルムが貼着され、更に、ガラスの周囲を
囲暁するサッシと、ガラスとを断面L字形状に跨いで室
内側のシーリング材に面接触するように導電性テープが
貼着されるので、この部分を通過する電磁波を遮蔽する
ことができる。従って、新たに電磁遮蔽ガラス等に交換
する等の作業が必要無く、電磁遮蔽加工を容易に行うこ
とができ、更に、コスト的に安価となる。また、導電性
テープ上面側にアングル材を取り付ける構成とすれば、
導電性テープの剥離を防止することができ、更には見栄
えを良くすることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1は、本発明が適用された電磁遮
蔽窓の一実施形態の構成を示す説明図であり、ガラス及
びサッシの断面図を示している。同図に示すように、サ
ッシ1には、ガラス2を填め込むための溝部3が形成さ
れており、該溝部3の下側にはガラス2の受け面となる
セッティングブロック4が設置されている。そして、溝
部3のほぼ中央部にガラス2が填め込まれ、その両側、
即ち外部側及び室内側にはそれぞれバックアップ材5及
びシーリング材6が装着されてガラス2が堅固に溝部3
内に固定されるようになっている。そして、このシーリ
ング材6によりガラス2の気密性が保持され、風雨に晒
された場合においても雨水の侵入やすきま風の侵入を防
止している。
【0015】また、ガラス2の室内側面の露出部分には
電磁遮蔽フィルム7が貼着されており、更に、該電磁遮
蔽フィルム7の周囲端部とサッシ1との間には、これら
を跨ぐようにサッシ1の長手方向に沿って導電性テープ
8が貼着されている。
【0016】電磁遮蔽フィルム7としては、PET(ポ
リエチレンテレフタレート)等の樹脂フィルムに導電性
の薄膜を形成した透明のフィルムを使用することがで
き、該フィルム7に粘着材を添着してガラス2に貼り付
けることができる。
【0017】導電性テープ8としては、アルミニウムや
銅等の金属箔に粘着材を添着して接着性を持たせたもの
や、ポリエステル等の繊維の織布、不織布に銅やニッケ
ル、カーボン等の導電性材料をメッキしたものに、粘着
材を添着して接着性を持たせたものを使用することがで
きる。
【0018】次に、本実施形態の作用について説明する
と、既存の窓ガラスに電磁遮蔽機能を持たせるように加
工する際には、まず、既存のサッシ1に取り付けられた
ガラス2の室内側面の露出部分全体を覆うように電磁遮
蔽フィルム7を貼着する。次いで、該電磁遮蔽フィルム
7とサッシ1との間を電気的に導通させるべく導電性テ
ープ8を図1に示すように、ガラス2とサッシ1とを跨
ぐように、断面L字形状に貼着し、ガラス2とサッシ1
との間に生じる隙間を密閉する。これにより、ガラス2
の外側より飛来する外来電磁波は、電磁遮蔽フィルム7
及び導電性テープ8により完全に遮蔽されることにな
り、室内側に設置したOA機器、通信機器等の誤動作、
ノイズの発生等のトラブルを防止することができる。ま
た、室内にて発生した電磁波の外部への放出を防止する
ことができる。
【0019】このようにして、本実施形態の電磁遮蔽窓
では、既存のガラス2及びサッシ1に対し、シーリング
材6、バックアップ材5を取り除く等の作業を必要とせ
ず、電磁遮蔽加工を施すことができるので作業性が良
く、作業コストを低減することができる。また、シーリ
ング材6,バックアップ材5を取り除かないので、ガラ
ス2及びサッシ1が本来有する機能、即ち、耐風圧性、
水密性等の機能を損なうこと無く施工することができ
る。
【0020】また、電磁遮蔽フィルム7として、PET
等の樹脂フィルムを素材とし、これに導電性の薄膜を形
成したものを使用すれば、日射熱反射効果、紫外線遮断
効果及びガラス破損時における破片の飛散防止効果を得
ることができる。
【0021】更に、シーリング材6、バックアップ材5
を取り除かない構成であるから、ガラス2とサッシ1と
の取り付け強度が低下することは無く、ガラス2の落
下、脱落の危険を回避することができ、また、バックマ
リオン構法においても適用することができる。加えて、
曲面を有するガラス、いわゆる曲げガラスについても適
用することができる。
【0022】図2は、上記した実施形態の変形例を示す
説明図であり、図示のようにこの変形例では、電磁遮蔽
フィルム7とサッシ1との間にL字状に貼り付けられた
導電性テープ8の外面側に、角パイプ形状をなし金属製
または樹脂製のアングル9を設置している。そして、こ
のようなアングル9を設置することにより、導電性テー
プ8の剥離を防止することができ、また、見栄え、外観
を良好とすることができる。
【0023】なお、上記した実施形態では、既存のガラ
ス2、サッシ1に電磁遮蔽加工を施す例について説明し
たが、新規にガラス2、サッシ1を設置する際において
も適用することができることは言うまでもない。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
既存のガラス、サッシ、シーリング材をそのまま使用し
て電磁遮蔽窓に改良施工することができるので、施工時
の作業性が良く、安価で、且つ、ガラスの脱落、落下等
の危険を防止することができる。また、電磁遮蔽フィル
ムは、ガラスの飛散防止機能を有するため、地震等によ
り万一ガラスが破損した場合においてもガラスの破片の
散乱を防止することができる。
【0025】また、電磁遮蔽フィルムは、日射熱を反射
する機能を有するので、室内の冷房費を節約することが
でき、更に、電磁遮蔽フィルムは紫外線を遮断する機能
もまた有しているので、室内の家具や什器類が紫外線に
より褪色することを防止することができる。加えて、本
発明の電磁遮蔽窓は、バックマリオン構法や曲げガラス
についても適用することができ、汎用性に富む。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る電磁遮蔽窓の構成を
示す説明図。
【図2】本発明の変形例に係る電磁遮蔽窓の構成を示す
説明図。
【図3】従来における電磁遮蔽窓の構成を示す説明図で
あり、(a)は施工前の状態、(b)はフィルムを貼り
付けたときの状態、及び(c)は押縁を取り付けた状態
を示す。
【図4】バックマリオン構法を示す説明図。
【符号の説明】
1 サッシ 2 ガラス 3 溝部 4 セッティングブロック 5 バックアップ材 6 シーリング材 7 電磁遮蔽フィルム 8 導電性テープ 9 アングル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H05K 9/00 H05K 9/00 V (56)参考文献 特開 平10−256778(JP,A) 特開 平10−317835(JP,A) 特開 平7−66586(JP,A) 特開 平2−271697(JP,A) 特開 平9−181481(JP,A) 実開 平1−100496(JP,U) 実開 平1−173145(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E06B 5/00 - 5/18 H05K 9/00 E04H 9/14 E04B 1/92

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガラス及び該ガラスを囲暁して固定する
    サッシとを有し、電磁波を遮蔽して、外来電磁波の室内
    への侵入、及び室内発生電磁波の外部への放出を防止す
    る電磁遮蔽窓において、 室内側のガラス露出面全体に電磁遮蔽フィルムを貼着
    し、更に、前記ガラス周囲部と当該ガラスを囲暁するサ
    ッシとを断面L字形状に跨いで室内側のシーリング材に
    面接触するように導電性テープを貼着したことを特徴と
    する電磁遮蔽窓。
  2. 【請求項2】 ガラス及び該ガラスを囲暁して固定する
    サッシとを有し、電磁波を遮蔽して、外来電磁波の室内
    への侵入、及び室内発生電磁波の外部への放出を防止す
    る電磁遮蔽窓において、 室内側のガラス露出面全体に電磁遮蔽フィルムを貼着
    し、更に、前記ガラス周囲部と当該ガラスを囲暁するサ
    ッシとを断面L字形状に跨いで導電性テープを貼着し、
    前記導電性テープの貼着部をアングル材にて押圧固定し
    たことを特徴とする電磁遮蔽窓
  3. 【請求項3】 ガラス及び該ガラスを囲暁して固定する
    サッシとを有し、電磁波を遮蔽して、外来電磁波の室内
    への侵入、及び室内発生電磁波の外部への放出を防止す
    る電磁遮蔽窓において、 室内側のガラス露出面全体に電磁遮蔽フィルムを貼着
    し、更に、前記ガラス周囲部と当該ガラスを囲暁するサ
    ッシとを断面L字形状に跨いで導電性テープを貼着して
    なり、 前記導電性テープは、金属箔に粘着材を添着したもの、
    或いは、織布または不織布に導電性材料をメッキし更に
    粘着材を添着したものであることを特徴とする電磁遮蔽
  4. 【請求項4】 ガラス及び該ガラスを囲暁して固定する
    サッシとを有し、電磁波を遮蔽して、外来電磁波の室内
    への侵入、及び室内発生電磁波の外部への放出を防止す
    る電磁遮蔽窓において、 室内側のガラス露出面全体に電磁遮蔽フィルムを貼着
    し、更に、前記ガラス周囲部と当該ガラスを囲暁するサ
    ッシとを断面L字形状に跨いで導電性テープを貼着して
    なり、 前記電磁遮蔽フィルムは、樹脂フィルムに導電性の薄膜
    を形成した透明性のフィルムに粘着材を添着したもので
    あることを特徴とする電磁遮蔽窓
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