JP3467624B2 - プラズマディスプレイパネル - Google Patents

プラズマディスプレイパネル

Info

Publication number
JP3467624B2
JP3467624B2 JP2000585905A JP2000585905A JP3467624B2 JP 3467624 B2 JP3467624 B2 JP 3467624B2 JP 2000585905 A JP2000585905 A JP 2000585905A JP 2000585905 A JP2000585905 A JP 2000585905A JP 3467624 B2 JP3467624 B2 JP 3467624B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
getter
layer
display panel
plasma display
discharge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2000585905A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002531918A (ja
Inventor
タエユン キム
ヨンク キョン
Original Assignee
オリオン・エレクトリック・カンパニー・リミテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by オリオン・エレクトリック・カンパニー・リミテッド filed Critical オリオン・エレクトリック・カンパニー・リミテッド
Publication of JP2002531918A publication Critical patent/JP2002531918A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3467624B2 publication Critical patent/JP3467624B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J11/00Gas-filled discharge tubes with alternating current induction of the discharge, e.g. alternating current plasma display panels [AC-PDP]; Gas-filled discharge tubes without any main electrode inside the vessel; Gas-filled discharge tubes with at least one main electrode outside the vessel
    • H01J11/10AC-PDPs with at least one main electrode being out of contact with the plasma
    • H01J11/12AC-PDPs with at least one main electrode being out of contact with the plasma with main electrodes provided on both sides of the discharge space
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J11/00Gas-filled discharge tubes with alternating current induction of the discharge, e.g. alternating current plasma display panels [AC-PDP]; Gas-filled discharge tubes without any main electrode inside the vessel; Gas-filled discharge tubes with at least one main electrode outside the vessel
    • H01J11/20Constructional details
    • H01J11/34Vessels, containers or parts thereof, e.g. substrates
    • H01J11/36Spacers, barriers, ribs, partitions or the like
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J11/00Gas-filled discharge tubes with alternating current induction of the discharge, e.g. alternating current plasma display panels [AC-PDP]; Gas-filled discharge tubes without any main electrode inside the vessel; Gas-filled discharge tubes with at least one main electrode outside the vessel
    • H01J11/20Constructional details
    • H01J11/52Means for absorbing or adsorbing the gas mixture, e.g. by gettering

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Plasma & Fusion (AREA)
  • Gas-Filled Discharge Tubes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はプラズマディスプレ
イパネル(PDP;Plasma Display Panel)に関し、よ
り詳細には放電空間内の不純物を効率的に除去して放電
ガスの純度を増大させることができる構成のPDPに関
する。
【0002】
【従来の技術】周知の通り、PDPは気体放電現象を画
像表示に利用するもので、薄型でありながらも大面積の
ディスプレイパネルの構成が可能であるため、壁かけ型
TV等次世代画像表示素子として漸次活発に開発と研究
が進められている。
【0003】PDPとして最も広く用いられている交流
(AC)型PDPの構成は、大略図1に示した通りであ
るが、上面基板P1と下面基板P2に相互交差して対向
する表示電極E1とアドレス電極E2が配列され、両電
極E1,E2の交点に形成される画素間の区切りのため
に隔壁Bが形成されている。両基板P1,P2間の空間
には放電気体が充填されて放電空間Vを形成しており、
各画素には適切な蛍光体層Fが形成されて所定の輝度お
よび色相を具現するようになる。
【0004】一方、両電極E1、E2のうち少なくとも
いずれか一つには、誘電層が形成されるが、図示例は反
射型PDPであるため、アドレス電極E2上に誘電層D
が積層されて壁電荷を形成するようになっており、その
壁電荷を利用して交流型PDPの作用をするようになっ
ている。表面の保護層は図示を省略した。
【0005】前記の光透過経路上の表示電極E1は透明
電極で構成し、大面積素子等電圧降下が大きい場合には
金属電極がバス(bus)電極の形態で付加的に積層され
る。一方、アドレス電極E2は不透明であっても構わな
いため、通常導電性の優れた金属電極で構成される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
金属電極は完全な金属でなくガラス系気層内に金属を分
散させた構造であるため、焼成やPDPの作動時に金属
電極内の金属イオンが隣接機能層に拡散されて浸透(mi
gration)される問題が発生する。これを防止するため
に金属電極、図1ではアドレス電極E2下部には下地層
Mが形成されるが、これは浸透現象を防止すると同時に
電極等機能層の印刷性を向上させるようになる。
【0007】ところで、このような構造のPDPにおい
て、各機能層(E1,E2,B,D等)等は、その製造
過程上主に印刷方法が適用されるが、パターン(patter
n)印刷のためのペースト(paste)の造成には溶媒の使
用が必須的であり、その溶媒としては乾燥速度の向上の
ために揮発性の有機溶媒が主に用いられる。
【0008】このような溶媒の大部分は、機能層の乾燥
と焼成過程で大部分が排出されるが、一部はそのまま残
留してPDPの動作時に徐々に排出されて不純物として
放電気体を汚染させるようになる。
【0009】これによってPDPの内部には、このよう
な不純物を捕集して放電気体の純度を維持するためのゲ
ッターG(getter)を備えるが、図2には従来のPDP
におけるゲッターGの構造が示されている。
【0010】従来のゲッターGの一構成例においては、
図2の最左側下部に示した通り、下面基板P2の外側に
排気管Xが設置され、その排気管Xの連絡部を拡張して
その拡張部であるファンネル(funnnel)内部にゲッタ
ーGが設置される。このような構成においては、排気孔
Hを通じて放電気体内の不純物が捕集されるようにな
る。
【0011】ところで、PDP内の放電気体は、隔壁B
により分離されているため、流動し難く、その間の狭い
隔間を通じてダルトン(Dalton)の拡散法則によっての
み不純物が伝播されるため、このように表示領域外部の
排気管Xに設置されたゲッターGは実際には殆ど効果が
ないようになる。即ち、放電気体内に放出される不純物
を捕集してその純度を維持することにより、PDPの使
用寿命を延長させようとするゲッターGの効果は、実際
には微々たるものであるという問題がある。
【0012】また、従来のゲッターGの別の一構成例に
おいては、図2の右側に示した通り、下面基板P2にゲ
ッター孔H’が形成され、その外側にゲッターGが収納
されたゲッターコップU(getter cup)が気密に設置さ
れる。
【0013】このような構造においても多数のゲッター
Gを設けないと、前記の通りゲッターGの効果が微々た
るものになり、多数のゲッターGを設けるためにはゲッ
ター孔H’を多数形成しなければならなく、これに因り
下面基板P2の強度が低下するのみならず、製造費用が
大いに増加するようになる。
【0014】従来のゲッターGのまた別の一構成例にお
いては、図2の中央でやや左側に示した通り、基板、主
に下面基板P2に溝Cが設けられ、その溝Cにゲッター
Gが印刷によりまたは充填により形成され、このような
構造が放電空間に最も隣接してゲッターGが設置される
ため、他の構成例のものよりは捕集効果が優れている。
【0015】しかし、このような構造は、図1に示した
ように蛍光体層Fと重なるため、その蛍光体層Fが形成
される放電空間Vには設置することができなく、これに
より依然と距離が遠く離れた内部の放電空間からは不純
物を効果的に除去することができなくなる。
【0016】また、ロバートエムワレース(Robert M.
Wallace)等に付与された米国特許第5,453,65
9号および第5,520,563号の“合体されたゲッ
ターを有する平板ディスプレイ用アノード板およびその
アノード板の製造方法”においては、多数の電導体領域
が絶縁層にパターンで形成される。その電導体領域等は
集合的に電解放出平板ディスプレイディバイスのアノー
ド電極を含む。発光物質等がその電導体領域等上に形成
される。電気絶縁物質は導体等間のスペースで基板に固
着される。電気絶縁の品質によって相互導伝体領域等の
電気的分離度が増加するようになり、漏れ電流の増加に
因る絶縁破壊のおそれなく高いアノード電圧が用いられ
ることができるようになる。ゲッター物質層はその絶縁
物質層上に形成され、ゲッター物質層と発光物質層間に
は電気的絶縁を維持するために一定の隔間が設けられ
る。しかし、この米国特許においての前述したFEDに
おけるものとは異なり、PDPにおいては誘電層Dを利
用して壁電荷を形成し、これを利用して放電を起こさせ
るため、上面基板上に前記米国特許のような絶縁層を追
加的に形成させることは構造上困難である。
【0017】従って、本発明は、前述した従来の問題点
を解決するためのもので、放電空間内の不純物を直接的
でありながらも効果的に除去して放電ガスの純度を増大
させることができる構成のPDPを提供するものであ
る。
【0018】本発明の別の目的は、安価で製造できるよ
うに簡単な構造でゲッター層が形成されたPDPを提供
することにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに本発明の一実施例によるプラズマディスプレイパネ
ルは、所定距離離間して平行に位置する上面基板および
下面基板と、該下面基板上に形成されて放電空間を形成
する複数個の隔壁と、該隔壁間に形成されるアドレス電
極と、前記上面基板のうち下面基板との対向面に前記ア
ドレス電極と交差するように形成される複数個の表示電
、前記アドレス電極と前記表示電極の交差点に形成
される複数個の放電セル、前記隔壁間の少なくとも一
部分に形成される蛍光体層と前記上面基板と下面基板
間の放電空間に密封されて充填される放電気体と、を含
むプラズマディスプレイパネルにおいて、前記各放電空
間を形成する前記隔壁の少なくとも一部分に前記放電空
間側へ露出させてゲッター層を設けたことを特徴とす
る。
【0020】そのゲッター層は、具体的に蛍光体が塗布
されていない隔壁の一部分に電気的絶縁性を有するよう
に絶縁材にゲッター物質粒子が分散されて形成されるこ
とにより構成される。
【0021】また、そのゲッター層は、各放電セルに対
しそれぞれ隔壁の上部に独立的に形成することもでき、
隔壁が延びる方向に形成される放電セル等に対し1セル
ずつ一つ置きに相互交差するように形成することもでき
る。このような構造のサンドブラスティング(sand bla
sting)等により形成することもできるが、前記隔壁と
ゲッター層を形成する粉末層が有機バインダーで結合さ
れたシートで構成され、このシートを付着して焼成する
ことにより、隔壁とゲッター層は簡単にかつ安価で形成
することができるようになる。
【0022】さらに、前記ゲッター層は、金属化合物で
黒色の色彩を有するようにしても良い。
【0023】以上の結果、各放電空間にゲッターを配列
することができるようになって、放電気体の純度を維持
することによりPDPの長寿命が保障される。
【0024】
【発明の実施の形態】図3には本発明の一実施例による
PDPの構成が一つの放電セルAの断面図として示され
ており、図4には図3の隔壁Bの構成が一部省略斜視図
として示されている。
【0025】図3および図4において、本発明が適用さ
れるPDPは、所定距離離間して平行に位置した上面基
板P1および下面基板P2を有する。その下面基板P2
にはアドレス電極E2が形成され、上面基板P1の下面
には一対の表示電極E1,E1がアドレス電極E2と対
向するように形成され、また、アドレス電極E2と相互
交差するよう一対の表示電極E1,E1が形成される。
このようにアドレス電極E2と一対の表示電極E1が交
差する放電空間Vで一つの放電セルAが形成される。
【0026】上面基板P1と下面基板P2との間で放電
空間Vを互いに分離されるようストライプ形状またはマ
トリックス形状に形成し、また、アドレス電極E2がそ
の放電空間Vの中央部を通過するよう隔壁Bがストライ
プ形状またはマトリックス形状に前記下面基板P2上に
形成される。
【0027】前記各隔壁間の少なくとも一部分には蛍光
体層Fが形成され、前記上面基板P1と下面基板P2間
の放電空間Vが密封されて放電気体が充填される。
【0028】図3および図4における一つの放電セルA
が前述した通り構成されるプラズマディスプレイパネル
において、本発明の一実施例による隔壁Bの構造は、そ
の断面上で放電空間Vに露出する面の少なくとも一部分
にゲッター層1が設けられる。
【0029】このように、放電空間Vに露出するよう隔
壁Bにゲッター層1が形成されることにより、各放電空
間Vがゲッター層1と直接面しているため、PDPの動
作時に各機能層(E1,E2,D,B,F)らから残留
溶媒等による不純物が放出されると直ちに吸着されるよ
うになって放電空間V内の放電気体の純度が維持される
ようになる。
【0030】図3および図4において、そのゲッター層
1は電気的絶縁性を有するよう絶縁材にゲッター物質粒
子が分散して形成され、できるだけ隔壁Bの表面に露出
して広い表面積を有するようにすると、不純物除去に一
層効果的である。
【0031】図5には本発明の別の実施例によるPDP
の構成が部分断面図として示されており、図6および図
7には図5の隔壁の構成例が一部省略斜視図として示さ
れている。
【0032】図5及び図6においてはゲッター層1が各
放電セルAに対しそれぞれ独立して形成される。即ち、
隔壁B上部にのみ間に置いて形成させ、各放電セルA毎
に相互分離されるように形成される。
【0033】また、図5及び図7においてはゲッター層
1がストライプ形状の場合、隔壁Bが延びる方向に形成
される一側の放電セルA側では1セルずつ一つ置きの位
置に形成され、他の一側の放電セルA側ではその一側の
放電セルA側と相互交差する位置にゲッター層1が形成
される。
【0034】このように構成されるゲッター層1は、放
電空間Vに露出する側面でまたは上面基板P1の誘電層
D間の微少な隔間を通じて不純物を吸着して放電気体の
汚染を防止することができ、その材質としては酸素と炭
素を吸着できるよう空乏電子を有する金属材質で構成す
るのが望ましい。そのような金属材質としてはV,A
1,Fe等が用いられるが、より望ましくは黒色の色彩
を有するZrやTi系の化合物が用いられることによ
り、コントラスト(contrast)の向上にも寄与できるよ
うになる。また、金属材質から成るゲッター層1は放電
時に2次電子放出効果を有するため、放電強度の向上に
も寄与できるようになる。
【0035】また、ゲッター層1の過度な活性化を防止
するためには、その表面積を制限するようゲッター層1
の上部に低融点ガラス系材質等による保護層を形成する
こともできる。この保護層も黒色の色彩を有するよう黒
色含量を含むのが前記の如き理由から望ましい。
【0036】本発明による隔壁Bとゲッター層1は最も
一般的な積層印刷方法であるが、サンドブラスティング
(sand blasting)により形成することもできるが、望
ましくは図8および図9に示したようなシート3を予め
形成し、図3および図5においては下面基板P2に、ま
た、図1においては下地層M上にアドレス電極E2を形
成した後、シート3の剥離紙6と保護フィルム7を剥離
して、そのアドレス電極E2を形成した下面基板P2乃
至下地層M上に付着することにより、隔壁Bとゲッター
層1が同時に形成され、これを焼成することにより完全
に固形化された構造に製造できるようになる。このよう
に、隔壁Bとゲッター層1が形成されたシート3を利用
することにより、一層簡便にゲッター層1を形成できる
ようになる。
【0037】図8および図9におけるシート3は、隔壁
Bを形成するガラス粉末層4とゲッター層1を形成する
ゲッター粉末層5がそれぞれ樹脂等の有機バインダー
(binder)により固定された状態にし、その背面に剥離
紙6、前面に保護フィルム7が付着された状態で製造す
ることができる。
【0038】また、図示は省略したが、マトリックス形
状にも本発明をそのまま適用することができ、透過型に
も適用可能であり、面放電や対向電極構造にもそのまま
適用することができる。
【0039】
【発明の効果】以上で考察してみた通り、本発明の各実
施例によるプラズマディスプレイパネルの構造と適用に
よれば、隔壁Bの一部にゲッター層1を形成することに
より、各放電セルAにゲッター作用が直接なされるよう
になって、放電気体の純度を各放電セルA別に管理する
ことができるため、放電気体の汚染を長期間防止してP
DPの使用寿命を著しく延長させることができるのみな
らず、従来のゲッター構造に比べてずっと簡単な構造で
簡便に形成することができる等の効果がある。 [図面の簡単な説明]
【図1】PDPの放電セルの一般的な構成を示す部分断
面図である。
【図2】ゲッターを設置する従来の種々に構成の取り合
わせを示す断面図である。
【図3】本発明の一実施例によるPDPの構成を示す部
分断面図である。
【図4】図3の隔壁の構成を示す一部省略斜視図であ
る。
【図5】本発明の別の実施例によるPDPの構成を示す
部分断面図である。
【図6】図5の隔壁の構成例を示す一部省略斜視図であ
る。
【図7】図5の隔壁の構成例を示す一部省略斜視図であ
る。
【図8】図4および図6と図7の構成による隔壁を形成
するためのシートの構成を示す部分断面図である。
【図9】図4および図6と図7の構成による隔壁を形成
するためのシートの構成を示す部分断面図である。
【符号の説明】
A 放電セル B 隔壁 E1 表示電極 E2 アドレス電極 F 蛍光体層 I ゲッター層 P1 上面基板 P2 背面基板 V 放電空間 3 シート 4 ガラス粉末層 5 ゲッター粉末層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 キョン ヨンク 大韓民国 730−090 キュンサンブク− ドウ グミ−シ ソンジョン−ドン 476−2 (56)参考文献 特開 平10−302646(JP,A) 特開 平9−115451(JP,A) 特開 平6−176700(JP,A) 特開 平3−233830(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01J 17/24 H01J 11/02

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定距離離間して平行に位置する上面基
    板および下面基板と、該下面基板上に形成されて放電空
    間を形成する複数個の隔壁と、該隔壁間に形成されるア
    ドレス電極と、前記上面基板のうち下面基板との対向面
    に前記アドレス電極と交差するように形成される複数個
    の表示電極、前記アドレス電極と前記表示電極の交差
    点に形成される複数個の放電セル、前記隔壁間の少な
    くとも一部分に形成される蛍光体層と前記上面基板と
    下面基板間の放電空間に密封されて充填される放電気体
    と、を含むプラズマディスプレイパネルにおいて、前記
    各放電空間を形成する前記隔壁の少なくとも一部分に
    記放電空間側へ露出させてゲッター層を設けたことを特
    徴とするプラズマディスプレイパネル。
  2. 【請求項2】 前記ゲッター層が各放電セルに対しそれ
    ぞれ独立して形成されることを特徴とする請求項1記載
    のプラズマディスプレイパネル。
  3. 【請求項3】 前記ゲッター層が前記隔壁の延びる方向
    に形成される放電セルに対し1セルずつ一つ置きに相互
    交差するよう形成されることを特徴とする請求項2記載
    のプラズマディスプレイパネル。
  4. 【請求項4】 前記ゲッター層が電気的絶縁性を有する
    よう絶縁材にゲッター物質粒子が分散して形成されるこ
    とを特徴とする請求項1記載のプラズマディスプレイパ
    ネル。
  5. 【請求項5】 前記ゲッター層が金属化合物で構成され
    ることを特徴とする請求項1記載のプラズマディスプレ
    イパネル。
  6. 【請求項6】 前記金属化合物質が黒色であることを特
    徴とする請求項5記載のプラズマディスプレイパネル。
  7. 【請求項7】 前記隔壁とゲッター層を形成する粉末層
    が有機バインダーで結合されたシートで構成され、この
    シートを付着して焼成することにより隔壁とゲッター層
    が形成されることを特徴とする請求項1乃至4のいずれ
    か1項に記載のプラズマディスプレイパネル。
JP2000585905A 1998-11-30 1999-11-30 プラズマディスプレイパネル Expired - Fee Related JP3467624B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR1019980052089A KR20000034693A (ko) 1998-11-30 1998-11-30 플라즈마 표시소자
KR1998/52089 1998-11-30
PCT/KR1999/000720 WO2000033347A1 (en) 1998-11-30 1999-11-30 Plasma display panel

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002531918A JP2002531918A (ja) 2002-09-24
JP3467624B2 true JP3467624B2 (ja) 2003-11-17

Family

ID=19560646

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000585905A Expired - Fee Related JP3467624B2 (ja) 1998-11-30 1999-11-30 プラズマディスプレイパネル

Country Status (4)

Country Link
US (1) US6603260B1 (ja)
JP (1) JP3467624B2 (ja)
KR (2) KR20000034693A (ja)
WO (1) WO2000033347A1 (ja)

Families Citing this family (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1017083A1 (en) * 1998-12-21 2000-07-05 Thomson Plasma Plasma display having a porous structure
US6840833B1 (en) * 1999-01-29 2005-01-11 Hitachi, Ltd. Gas discharge type display panel and production method therefor
US6787982B2 (en) * 2001-10-15 2004-09-07 Samsung Sdi Co., Ltd. Side bar for flat panel display device, manufacturing method thereof, and flat panel display device having side bar
JP2004139774A (ja) * 2002-10-16 2004-05-13 Pioneer Electronic Corp プラズマディスプレイパネルの隔壁構造およびプラズマディスプレイパネル
WO2004066336A1 (ja) 2003-01-21 2004-08-05 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. プラズマディスプレイパネルの製造方法
US7508132B2 (en) * 2003-10-20 2009-03-24 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Device having a getter structure and a photomask
KR100854855B1 (ko) * 2004-02-09 2008-08-28 마츠시타 덴끼 산교 가부시키가이샤 플라즈마 디스플레이 패널
EP1653496A4 (en) 2004-03-11 2009-07-22 Panasonic Corp PLASMA DISPLAY SCREEN
KR100683527B1 (ko) * 2004-05-06 2007-02-15 엘지전자 주식회사 플라즈마 디스플레이 패널의 제조방법
ITMI20041443A1 (it) * 2004-07-19 2004-10-19 Getters Spa Processo per la produzione di schermi al plasma con materiale getter distribuito e schermi cosi'ottenuti
US7408298B2 (en) * 2004-12-28 2008-08-05 Hitachi Displays, Ltd. Image display device
KR100673459B1 (ko) * 2005-05-11 2007-01-24 엘지전자 주식회사 플라즈마 디스플레이 패널
KR100670361B1 (ko) * 2005-11-26 2007-01-16 삼성에스디아이 주식회사 플라즈마 디스플레이 패널
KR100777737B1 (ko) * 2006-04-14 2007-11-19 삼성에스디아이 주식회사 플라즈마 디스플레이 패널
KR100852705B1 (ko) 2006-09-15 2008-08-19 삼성에스디아이 주식회사 전극 형성용 조성물과 이로부터 제조되는 플라즈마디스플레이 패널
JP2009117093A (ja) 2007-11-05 2009-05-28 Panasonic Corp プラズマディスプレイパネル
KR101001550B1 (ko) 2008-05-29 2010-12-17 삼성모바일디스플레이주식회사 평판 표시 장치용 박막 트랜지스터, 이를 포함하는 유기발광 표시 장치, 및 평판 표시 장치용 박막 트랜지스터의제조 방법
US8179044B2 (en) * 2010-02-02 2012-05-15 Samsung Sdi Co., Ltd. Plasma display device and fabricating method for the same
WO2013073883A1 (ko) * 2011-11-16 2013-05-23 (주)엘지하우시스 게터용 필러를 구비한 진공 유리 패널 및 그 제조 방법

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05342993A (ja) * 1992-06-04 1993-12-24 Sony Corp プラズマ室並びにその製造方法及びプラズマ表示装置
US5453659A (en) * 1994-06-10 1995-09-26 Texas Instruments Incorporated Anode plate for flat panel display having integrated getter
JP3423519B2 (ja) * 1996-01-19 2003-07-07 キヤノン株式会社 画像形成装置
US5984747A (en) * 1996-03-28 1999-11-16 Corning Incorporated Glass structures for information displays
JP3209925B2 (ja) * 1996-07-11 2001-09-17 富士通株式会社 プラズマディスプレイパネル及びその隔壁形成方法
JP3073451B2 (ja) * 1996-11-20 2000-08-07 富士通株式会社 プラズマディスプレイパネルの製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
KR20010034042A (ko) 2001-04-25
JP2002531918A (ja) 2002-09-24
WO2000033347A1 (en) 2000-06-08
KR20000034693A (ko) 2000-06-26
US6603260B1 (en) 2003-08-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3467624B2 (ja) プラズマディスプレイパネル
JPS63244542A (ja) 交流気体放電表示パネル
JPH04229530A (ja) プラズマ表示素子とその製造方法
KR100711740B1 (ko) 플라즈마 디스플레이 패널
US7758395B2 (en) Lower plate of PDP and method for manufacturing the same
US20080036381A1 (en) Plasma display panel and method of fabricating the same
JP3108875B2 (ja) プラズマディスプレーパネルの電極形成方法
KR100719574B1 (ko) 평판 디스플레이 장치 및 전자 방출 소자
JP3822757B2 (ja) 電界放出素子及びこれを採用したディスプレー装置
JP3540051B2 (ja) プラズマディスプレイパネル
JP2002367518A (ja) プラズマディスプレイパネル用電極、プラズマディスプレイパネル
JP4118169B2 (ja) ガス放電パネル
US20070007887A1 (en) Plasma display panel (PDP)
US7271539B2 (en) Plasma display panel
US20070029910A1 (en) Plasma display panel and method of manufacturing the same
JP3159826B2 (ja) ガス放電パネルの製造方法
KR100615190B1 (ko) 플라즈마 디스플레이 패널
KR100592256B1 (ko) 탄소계 소재를 이용한 플라즈마 디스플레이 패널과, 이의제조 방법
KR100674870B1 (ko) 플라즈마 디스플레이 패널의 전극형성 방법
KR0172873B1 (ko) 플라즈마 디스플레이 패널의 음극형성용 조성물
JPH04345733A (ja) 面放電型プラズマディスプレイパネル
KR101150664B1 (ko) 플라즈마 디스플레이 패널의 제조 방법
KR20060104536A (ko) 플라즈마 디스플레이 패널용 그린 시트 및 그의 제조방법
JP2004335356A (ja) ガス放電表示装置
KR20060100984A (ko) 플라즈마 디스플레이 패널 및 그 제조방법

Legal Events

Date Code Title Description
S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080905

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080905

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090905

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100905

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100905

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110905

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110905

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120905

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130905

Year of fee payment: 10

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees