JP3467060B2 - 扁平容器交互運動のための方法および装置 - Google Patents

扁平容器交互運動のための方法および装置

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    • B65H54/00Winding, coiling, or depositing filamentary material
    • B65H54/76Depositing materials in cans or receptacles
    • B65H54/78Apparatus in which the depositing device or the receptacle is reciprocated
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
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  • Coiling Of Filamentary Materials In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は紡糸延伸装置におけるスライバ用
扁平容器を交互運動するための方法および装置に関する
ものである。容器交互運動はスライバー保管に影響を及
ぼす。スライバー保管における過誤が生起すると、スラ
イバーの受領における欠陥が顕著になる。容器充填時間
は、スライバーの実現可能な走行時間およびこれに関連
してもたらされる扁平容器の交互運動速度により決定さ
れる。従ってスライバー保管の質は、容器交互運動の態
様により決定される。
【0002】扁平容器は円形容器に対しその形状におい
て本質的に異なり、矩形状底面を有し、長手方向側壁は
幅の狭い端壁により限定される。扁平容器は上下方向に
運動する容器板体を有し、これは容器空虚状態において
その上方縁辺下方に位置する。
【0003】
【従来技術】 従来技術において、扁平容器は、スライ
バー供給装置(回転盤体)に対して扁平容器が前進、後
進し、従って交互運動することにより充填される。
【0004】スライバーは運動する容器板体の長手方向
にサイクロイド状に載置され、この状態で載置されたス
ライバーはスライバー堆積体を形成する。
【0005】扁平容器が運動する間に、その速度は、ス
ライバー供給装置の供給速度に同調される。扁平容器の
前進、後進運動は、変向点まで一定速度で行われる。従
来、容器交互運動に際して、容器は一定速度で運動させ
るのが一般的である。すなわち容器は変向点として構成
されたストッパに衝突せしめられる。このストッパは容
器の運動エネルギーを吸収するように構成されている
が、この場合扁平容器が同様の速度で反対方向に運動す
るように、極めて急激に方向変換するようになされてい
た。
【0006】運動の急速な方向変換は、容器内のスライ
バー堆積体を烈しく動揺させ、変向点において急激な速
度ないし加速の変化をもたらす。ことにはげしい衝撃が
容器にもたらされ、このような周期的な衝撃はスライバ
ー堆積体を散乱させ、やがては崩壊させ、これによりス
ライバーを引出す場合にスライバー裂断をもたらすに至
る。
【0007】さらに変向点における容器の前進運動は、
スライバー堆積体の烈しい動揺をもたらし、これも容器
端壁に近いスライバーのループを撹乱し、動揺により壁
面とスライバー堆積体間に一時的に間隙がもたらされ
る。この間隙にスライバー屈曲部が挟まれ、これもスラ
イバーの円滑な引出しを阻害し、これと共にスライバー
堆積体が散乱される。
【0008】これらの理由から扁平容器充填の際のスラ
イバー供給速度を充分に高められない。
【0009】これは、西独特許出願公開1158420
号および1923621号各公報による解決法でも充分
に解決され得ない。上述した欠点が依然としてもたらさ
れるからである。上記の192361号はスライバー
を直方体状の容器に堆積させる改善方法を提示してお
り、同公報3頁48−54行に示されているように、サ
イクロイド状旋回体を基礎にして、特殊な方法でジグザ
グ状ないし蛇行状の並列堆積体を直方体状容器内に形成
したのみであって、冒頭に述べた問題点は解決され得な
い。また、西独特許出願公開1158420号公報は充
填処理の間、給送ローラにスライバー堆積体保持体(
ードボード製の箱)を配置する特殊な方法を提案してい
るが、この場合給送ローラは、堆積体保持体容器交互
運動の機能を持たない。
【0010】さらに西独特許出願公開2918995号
公報は、充填の間容器を板体上に拘束し、この板体を座
標制御装置により揚挙する方法を提案している。この座
標制御装置は、単に2本の機械的制御曲線に対応する板
体のXY座標を実行し得るのみであって、スライバー充
填処理のためには唯一の走行速度が設定され、維持され
る。
【0011】ヨーロッパ特許457099号明細書に
は、スライバー充填の間、容器の前進、後進に際し比較
的大質量のスライバーが運動せしめられる。この公知方
法において扁平容器並進運動の速度は、変向点直前に短
時間だけ増速され、変向点通過後に再び所定の並進速度
に戻される(第3欄56−58行、第4版1−4行)。
しかしながら、これも容器端壁近くのスライバー堆積の
散乱を阻止し得ない。
【0012】従来技術による解決方法は、扁平容器端壁
近くにおいて容器高さに達するスライバー堆積体の散乱
を阻止し得ない。この点に関連して、堆積体形成速度を
増大させることもできない。これらの欠点から、断面円
形容器においてはすでに可能とされていたスライバー堆
積速度を、扁平容器では達成され得なかった。
【0013】西独特許出願公開1923621号公報に
よる扁平容器充填装置には、容器搬送のためこれを載置
する走行可能車輌設備が設けられる。これは上方車輌お
よび下方車輌から成り、これらはプログラミング装置お
よび制御装置の作用下に自動的に走行せしめられる。静
止的に配設され、スライバーが給送される回転可能の回
転盤体が上方に設けられている容器が、上方車輌に載置
される。上方車輌上の容器は、その底壁で保持される。
この装置の欠点は容器運動によるスライバー堆積体動揺
の際に好ましくない力モーメントが容器壁および容器回
転盤体に与えられることである。
【0014】上述充填装置の何よりも根本的な欠点は、
可成り大質量を運動させねばならないことに在る。この
大質量は容器のみによるものではなく、特にこれを担持
する車輌構造および車台によるものであって、このため
大容量の駆動手段および駆動用諸部材を必要とする。
【0015】ヨーロッパ特許457099号明細書に
は、この欠点を回避するため、容器を懸吊する移動装置
が開示されている。この目的を達成するため、移動装置
には扁平容器を懸吊するための釈放可能保持部材が係合
されており、この把持部材としての保持部材は、対をな
して作用し、垂直軸を中心として旋回するようになされ
ており、容器上方縁辺において幅の狭い両端壁を把持す
る。
【0016】この公知装置は、従来技術における解決策
に対して、僅かに高い並進運動速度をもたらし得るが、
端壁近くのスライバー堆積体の散乱を阻止することはで
きない。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】そこでこの技術分野に
おける課題は、扁平容器の交互運動に際し、スライバー
給送速度および容器交互運動速度を高めながら、しかも
スライバー堆積体およびその形成を改善することであ
る。
【0018】
【課題を解決するための手段】しかるに上述した課題
は、紡糸繊維を静止的に配置された回転盤体からループ
状に排出し、スライバー充填処理の間扁平容器が長手方
向に前進、後進する扁平容器の交互運動方法であって、
扁平容器の交互運動における制動衝程と加速衝程とが、
変向点近くの変向路において行われ、前記変向路におけ
る変向点に向けての当初の交互運動速度から零値までの
制動衝程と変向点走過後の零値から当初の交互運動速度
までの加速衝程とがサイン波状もしくはコサイン波状の
走行で安定的に行われるようにしたことを特徴とする方
法によって達成され得、また扁平容器に対向して静止的
に設けられている回転盤体により紡糸スライバーが扁平
容器に充填され、容器移動装置に関連して長手方向にお
けるその前進、後進を可能ならしめる駆動手段が設けら
れ、さらに扁平容器を把持し、保持する部材が設けられ
ている、扁平容器交互運動装置であって、変向点の近く
の変向路において扁平容器に対して変更された速度を付
与する装置が設けてあり、該変更速度付与装置は、前記
扁平容器の前記変向路における変向点に向けての当初の
交互運動速度から零値までの制動衝程と、変向点走過後
の零値から当初の交互運動速度までの加速衝程とをサイ
ン波状もしくはコサイン波状の走行で安定的に行わせる
装置であることを特徴とする装置により達成され得る。
【0019】すなわち、本発明によれば、扁平容器はそ
の端壁方向において交互運動衝程を前進せしめられ、ま
たこの方向において後進せしめられ、これが容器へのス
ライバー充填に際し周期的に反覆され扁平容器は交互運
衝程において変向点近くにおいて種々相違する運動モ
ーメントに服せしめられる。
【0020】この交互運動衝程は、両変向点間の区間で
あって、一方の変向点から始まって、加速衝程、本質的
に同形の運動を特徴とする衝程に分けられ、次いで制動
衝程に入り、他方の変向点に達する。交互運動衝程の折
返しにおいて加速衝程が在り、次いで本質的に同形運動
が行われ、次いで制動衝程が続く。制動衝程および加速
衝程は、各変向点に対して特徴的であり、従って制動お
よび加速衝程は、変向路と称される。
【0021】変向点近くにおける、従って変向路におけ
る本質的に同じ交互運動速度は、本発明によれば安定的
に変更されるが、従来方法においては全く変更されな
い。
【0022】本発明のさらに他の特徴は、扁平容器の
互運動速度が、変向点近くにおいて安定的に変更され、
変向点に向けて走行する扁平容器の速度は、サイン波状
もしくはコサイン波状走行に対応して変向点で零値まで
減速され、変向点走過後はサイン波状もしくはコサイン
波状走行に対応して当初の交互運動速度まで加速される
ことである。
【0023】この方法において、サイン波状もしくはコ
サイン波状の交互運動速度の変更の開始およびその終結
のための切換え時点は、スライバー給送速度に対応して
決定される。この方法は突然の制動走行および加速走行
がもたらされないように安定的に実施される。これは従
来技術におけるスライバー給送速度および扁平容器交互
運動速度よりも高速度で、スライバー堆積体が散乱しな
いように、改善されたスライバー堆積体が形成されるよ
うに行われる。
【0024】さらに他の本発明の特徴は、扁平容器の走
行速度の安定的変更が一定の走行路部分で行われること
であって、これは長手方向における容器運動は変向点か
らほぼスライバー堆積体半径に達するまでである。これ
により円形のスライバー堆積体が意図され、堆積体は堆
積位置において容器両側壁に接触し、あるいは少なくと
もそのすぐ近傍に形成される。
【0025】本発明装置の特徴は、コンピュータによる
制御装置を有する駆動装置が、交互運動衝程変向点近く
において本質的に一定の容器並進運動の速度を変更し得
るようになされていることである。
【0026】この駆動手段はサーボモータであってもよ
く、これは制御手段としてのコンピュータにより制御さ
れ、これによりサイン波状もしくはコサイン波状の交互
運動速度変更が行われる。
【0027】しかしながら、この駆動手段はまた他の廉
価なモータであって、その駆動軸がベルトプーリと接続
可能になされていてもよい。
【0028】扁平容器の運動は、変向路の領域に配置さ
れたセンサにより検知され得る。このセンサは変向路に
沿って位置を変え得るように、また固定され得るように
なされる。
【0029】本発明のさらに他の特徴は、支承板体中央
において配置、固定された圧縮発条が設けられ、その両
端部が固定されることなく、当接面として構成されてい
ることである。この圧縮発条は、交互運動衝程両端に設
置されたストッパの高さと同じレベルに平行に配設さ
れ、支承板体が、交互運動衝程のいずれか一方向あるい
は他方向に運動するとき発条の対応端部がストッパに当
接し、その運動エネルギーを吸収すると共に、そ伸張
によりこのエネルギーを付与する。これにより変更路領
域におけるサイン波状もしくはコサイン波状運動がもた
らされる。
【0030】容器変向点は一定に保持されるが、ストッ
パー位置は変更可能であり、これにより圧縮発条の作用
力は影響を受ける。走行運動速度が変更される場合、こ
の点を利用して変向時点(変向路の走行時間)を一定に
維持することができる。
【0031】種々に変わり得る走行速度のための変向路
を一定に維持することは、それぞれに対応する圧縮発条
の選定により行われ得る。
【0032】本発明装置のさらに他の特徴は、容器の把
持兼保持手段が設けられることである。また本発明にお
いて容器はローラ転動路上を走行するようになされる。
これにより慣性質量モーメントが不必要に大きくならざ
るを得なかった従来の容器搬送用車輌設備が不必要にな
る。
【0033】
【実施例】添付図面に例示的に図示されている実施態様
に関連して、本発明をさらに詳細に説明する。
【0034】図1において、充填装置1と、これに所属
する扁平容器4が略図的に示されている。この充填装置
1は、原則的に梳整機械ないしカーディング装置あるい
は延伸機ないしストレッチング装置に所属する。充填装
置1は、個々的には機台3により包囲され、静止的に配
置された回転盤体2を具備する。この回転盤体2は回転
し、搬送方向Fにおいて給送されて来るスライバーを扁
平容器4内に排出する。スライバーはその状態で扁平容
器の容器板体全長にわたり載置される。容器板体は上下
方向に運動可能であり、扁平容器の空虚状態においてこ
れは容器上方縁辺の下方に位置する。スライバー量の増
大にともなって容器板体は下方に向けて沈下する。また
扁平容器4はその長手方向において矢印で示されるよう
に前後に運動し、図1において、これは一方の終点位置
に在る状態で示されており、この容器は対向終点位置
において破線で示されている。この容器運動により、回
転盤体2はスライバーを容器板体全長にわたりサイクロ
イド状に載置する。
【0035】扁平容器は、両終点位置間において、衝程
Aにわたり前進運動し、衝程A'にわたり後進運動し、
これら衝程AあるいはA'ごとに交互運動衝程が在る。
この交互運動衝程は、変向点P1およびP2間の距離で
ある。
【0036】前進および後進運動は、容器交互運動衝程
Aおよび容器交互運動衝程A´を容器が移動するときに
行われ、この過程は容器の充填ごとに周期的に反復され
る。例えば変向点P1から変向点P2への後進運動が確
認されれば、同様に変向点P2からP1への前進運動が
行われる。
【0037】この運動過程において、容器は種々の異な
る運動モーメントを与えられる。容器交互運動衝程Aは
これにより加速衝程F2に区分けされ、これは衝程Cを
超えて本質的に同形の運動を特徴とする衝程に区分けさ
れる。同形運動による些少の派生運動が生起することは
排除されない。しかしながら、この運動は本発明の作用
には全く影響を及ぼさない。これは制動衝程D1で終結
する。変向点P2において事態は変化する。すなわち、
加速衝程D2がもたらされ、本質的に同形の運動のため
の衝程Cと同様の衝程Eに入り、次いで制動衝程F1が
もたらされる制動および加速衝程は、各変向点で特徴的
である。そこで制動、加速両衝程は変向路UW1および
UW2として呼ばれる。変向路UW1もしくはUW2を
超えると、これはセンサS1もしくはS2により検知さ
れ、記録される。
【0038】扁平容器の充填装置1による充填は、一定
に調整された、例えば毎分800mの走行速度で行われ
る。対応する交互運動速度はこの走行速度に比例して調
整され、この交互運動速度は衝程CおよびEにおいても
たらされ、一定であるが、変向点P1およびP2近くに
おいて、すなわち変向路UW1およびUW2において次
々に変更せしめられる。
【0039】異なる容器交互運動速度の場合一定の変向
時間に適応するように、諸条件は以下のように設定され
る。すなわち、定常的容器交互運動速度の安定的な変更
は、変向点に到達するべき扁平容器の運動が、サイン関
数もしくはコサイン関数ないしこれらカーブの下降走行
に対応して減速されるように行われる。原則は変向点に
おける零値まで行われ、変向点走過後、サイン波状ない
しコサイン波状走行に対応する走行運動は、再び極大
値、すなわち容器交互運動速度まで高められる。
【0040】安定的速度変更は、変向路到達と共に行わ
れ、変向路を離脱すると共に終了する。サイン波状ない
しコサイン波状走行における交互運動速度変更の時点
は、スライバーの走行速度に対応して決定される。この
時点の変更により、変向点の走過に必要な時間(変向時
間)を定常的に維持するための、長さにおいて相違する
種々の変向路における交互運動速度変更を意図通りに行
うことができる。
【0041】なお、異なる種々の交互運動速度のための
変向路を定常的に維持できるか、あるいは異なる種々の
交互運動速度のための加速を定常的に維持できるかの観
点から、変向路帯域(長さ)が決定された。その最大限
長さは、種々異なる条件下において交互運動速度の安定
的変向が行われるスライバーループ半径にほぼ対応す
る。
【0042】さらに、サイン波状もしくはコサイン波状
運動速度に対して速度を線状に低減しあるいは増大させ
ることは、好ましくない運動不安定性をもたらすことが
見出された。
【0043】容器交互運動装置15は、スライバー充填
装置1の下方に配置され、ローラ走行路を有し、この
上に扁平容器4が載置される。ローラは転動自在であっ
て、扁平容器と同じ幅を有するが、また2本のローラを
並置し、容器側壁の両下方縁辺のみがこれら並列ローラ
上に接触するようにしてもよい。ローラ走行路の長さ
は、容器交互運動区間の長さに対応する。ローラ走行路
は、構成が簡単であり、コストが少なくて済み、容器台
車などの追加的容積の運動をさせる必要がない利点を有
する。容器の幅に対応して、案内ローラ13、130、
131が容器両側に配置され、容器4の長手方向運動を
案内する。交互運動装置15はストッパボルト12、1
20で両端で制約された軌条5を有する。両ストッパボ
ト位置を変えて長さを変更し、交互運動装置が異なる
走行速度で駆動され得るようにすることもできる。この
上に走行部材9が走行可能に載置され、これは支承
板体10に結合され、この板体10は裏面中間に配置さ
れ、これに結合された圧縮発条11を有する。この発条
の両端110、111は、ストッパボルト12、120
に対し衝突面として構成される。あるいはまた支承板体
10に別個の圧縮発条を設け、各発条の端部が衝突面と
して構成されることも考えられる。支承板体上方に2個
のピストンシリンダ装置7、70が、軌条5に平行に装
着され、把持部材8、80をそれぞれの垂直軸線を中心
として旋回させることができ、これにより扁平容器はそ
の形態なりに把握される。ピストンシリンダ装置7、7
0の伸縮運動により、把持部材8、80はそれぞれの
(図示されない)ストッパに押圧され、扁平容器は把持
部材8、80により把持される。
【0044】容器が把持されると交互運動が開始され、
走行部材9は支承板体10を移動させ、ピストンシリン
ダ装置および把持部材により、支承板体10は容器をロ
ーラ走行路6に沿って運動させる。ローラ走行路6はこ
れまで慣用されてきた容器搬送台車の使用を不必要なら
しめる。扁平容器4は交互運動装置15によりローラ走
行路上を走行せしめられ、支承板体10はそれぞれ交互
にその圧縮発条の先端110もしくは111をストッパ
ボルト120ないし12に当接させ、このボルトは交互
運動区間の長さを調節し得る。
【0045】扁平容器4は同じ交互運動速度で運動せし
められ、これにより扁平容器は両変向路のいずれか一
方、例えばUW2に達し、センサS2が走行する容器側
壁の到来を感知する。両センサS1、S2は、交互運動
変向点からの間隔(変向点P1、P2はストッパボルト
12、120に対応する)に関し調節不能であり、固定
可能である。変向路(UW1、UW2)は、これにより
所望の駆動関係に調節され得る。
【0046】センサS2が変向路UW2への容器の到来
を信号化し、このセンサS2からの信号により走行部材
9は駆動手段14との係合を断つ。容器4は質量慣性に
よりストッパボルト120に達するまで運動する。圧縮
発条の対応する端部110がストッパボルト120に当
接し、発条は質量加速をもたらす。圧縮発条は、選択さ
れたばね定数を有し、その端部における当接により、変
向点に達する前にサインないしコサイン減速をもたら
す。この速度減少は、半波形極大値から零位点に至るま
でのサイン関数ないしコサイン関数走行において生起す
るような運動に対応する。
【0047】変向点の走行後に扁平容器運動に加速が生
じ、この走行運動は、零位点から半波形極大値に至るま
でのサイン関数ないしコサイン関数走行に達するように
調整される。極大値の達成と共に、容器は再び当初の容
交互運動速度に達し、変向衝程を離れ、これと共に走
行部材9は、従って扁平容器4は再び駆動手段と係合せ
しめられ、この駆動手段は容器の同形運動を生起させ、
対向する変向路UW1に到達すると共に、上述したと同
様の態様で容器運動の安定的な変更が行われる。
【0048】駆動手段サーボモータではなく、他の
価な電動モータである場合、水平面内に設けられた2本
のベルトによって容器4の運動をもたらす。この目的を
達成するため(図3、図4)、駆動手段14の回転軸2
0に、概略的に図示された結合機構により、2個のプー
リ16、17を固定装着する。これは公知の制御手段に
より、係合され、係合離脱され得るが、ここには詳述し
ない。制御手段としては、コンピュータを使用し得る。
係合は両ベルト18、19が交互に駆動されるように行
われ、図3に示されるように、ベルト18の案内はプー
リ16から案内ローラ21、22を経て変向ローラ2
3、24により行われる。ベルト19はベルト18と交
叉してプーリ17(図3、図4)を経て案内され、再び
案内ローラ210、変向ローラ240、230を経て案
内ローラ220に至る。両ベルトは共に、駆動部材9も
しくは支承板体10に結合された(図示されていない)
駆動体に係合される。両ベルトは共に駆動体に係合され
ているから、交互駆動により一方のベルトは駆動走行す
るが、その間他方のベルトは駆動されることなく強制帯
同される。ベルトの駆動走行は、常に案内ローラ23、
230から24、240に至る、図1の衝程CないしE
に相当する選択された距離にわたって行われる。変向路
UW1もしくはUW2に達すると共に、回転軸20との
係合状態から離脱する。発条機構(発条11)により容
器は、変向点から変向路端部に至り、ここで初めて他方
のベルトが回転軸20と係合され、上述したと同様にし
て、ただし逆方向の長手方向運動が行われる。
【0049】駆動手段14の回転軸はその回転方向を維
持するが、プーリ16、17が上述した時点で交互にこ
れに係合し、係合離脱せしめられる。
【0050】しかしながら、図5の実施態様に示される
ように、単一のベルトを2個の変向ローラ26、27を
経て無端的に走行させることもできる。この場合、ベル
ト25は駆動体28を担持し、これは交互に走行部材9
あるいは支承板体10における停止手段(ストッパボル
ト)に把持され、駆動体28の運動方向の切換え時に、
これは対応する停止手段から離脱する。ベルト駆動によ
り、ローラ27、28の形態は変向路における容器交互
運動速度の安定的変更に影響を及ぼす。
【図面の簡単な説明】
【図1】容器交互運動衝程の説明図である。
【図2】交互運動装置を説明する略図的側面図である。
【図3】対向走行する伝動ベルトを有する駆動手段を説
明する側面図である。
【図4】図3における駆動手段の平面図である。
【図5】単一伝動ベルトを有する駆動手段を説明する側
面図である。
【符号の説明】
1‥‥(スライバー)充填装置 2‥‥(スライバー充填用)回転盤体 3‥‥機台 4‥‥扁平(直方体)容器 5‥‥軌条(走行部材9用) 6‥‥ローラ転動路(容器4用) 7,70‥‥ピストン/シリンダ装置 8,80‥‥(容器)把持、保持部材 A,A’‥‥交互運動衝程 P1,P2‥‥変向点 F1‥‥制御衝程 F2‥‥加速衝程 C,E‥‥同一形態運動衝程 D1‥‥制動衝程 D2‥‥加速衝程 UW1,UW2‥‥変向路 9‥‥走行部材 10‥‥支承板体 11‥‥圧縮発条 12,120‥‥ストッパボルト 13,130,131‥‥容器案内ローラ 15‥‥交互運動装置 16,17‥‥ベルトプーリ 18,19‥‥ベルト 20‥‥(モータの)駆動ないし出力軸 110,111‥‥(圧縮発条の)当接先端
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ミヒャエル、ユーディング ドイツ連邦共和国、D−85049、インゴ ルシュタット、アナトミーシュトラー セ、4 (72)発明者 ミヒャエル、シュトローベル ドイツ連邦共和国、D−85072、アイヒ シュテット、アム、ヴァインベルク、2 (72)発明者 アルベルト、クリーグラー ドイツ連邦共和国、D−85290、ロテネ グ、ツィーゲライシュトラーセ、5 (72)発明者 ユルゲン、ザウァー ドイツ連邦共和国、D−85053、インゴ ルシュタット、コトハウエルシュトラー セ、122 (56)参考文献 特開 平4−226271(JP,A) 特開 昭50−138149(JP,A) 特公 昭51−3808(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65H 54/78

Claims (22)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 紡糸繊維を静止的に配置された回転盤体
    からループ状に排出し、スライバー充填処理の間扁平容
    器が長手方向に前進、後進する扁平容器の交互運動方法
    であって、扁平容器(4)の交互運動における制動衝程と加速衝程
    とが、変向点(P1、P2)近くの変向路において行わ
    れ、 前記変向路における変向点(P1、P2)に向けての当
    初の交互運動速度から零値までの制動衝程と変向点(P
    1、P2)走過後の零値から当初の交互運動速度までの
    加速衝程とがサイン波状もしくはコサイン波状の走行で
    安定的に行われるようにした ことを特徴とする扁平容器
    の交互運動のための方法。
  2. 【請求項2】 請求項(1)による方法であって、前記変向路は、 容器運動の長手方向における変向点からスライバールー
    プ半径に至る走行路であることを特徴とする方法。
  3. 【請求項3】 請求項(1)又は(2)による方法であ
    って、サイン波状もしくはコサイン波状交互運動速度の
    の開始および終結が、スライバー供給速度に応じて
    決定されることを特徴とする方法。
  4. 【請求項4】 扁平容器に対向して静止的に設けられて
    いる回転盤体により紡糸スライバーが扁平容器に充填さ
    れ、容器移動装置に関連して長手方向におけるその前
    進、後進を可能ならしめる駆動手段が設けられ、さらに
    扁平容器を把持し、保持する部材が設けられている、扁
    平容器交互運動装置であって、 変向点(P1、P2)の近くの変向路において扁平容器
    に対して変更された速度を付与する装置が設けてあり、 該変更速度付与装置は、前記扁平容器の前記変向路における変向点(P1、P
    2)に向けての当初の交互運動速度から零値までの制動
    衝程と、変向点(P1、P2)走過後の零値から当初の
    交互運動速度までの加速衝程とをサイン波状もしくはコ
    サイン波状の走行で安定的に行わせる装置であること
    特徴とする装置。
  5. 【請求項5】 請求項()による装置であって、梳整
    装置ないし延伸装置用の主駆動装置とは別に、容器交互
    運動装置(15)のための単一モータ駆動装置(14)
    が設けられていることを特徴とする装置。
  6. 【請求項6】 請求項(4)又は(5)による装置であ
    って、交互運動装置(15)用の駆動装置(14)がサ
    ーボモータを有し、サーボモータの回転方向の転換によ
    り走行部材(9)の運動方向を変更し得ることを特徴と
    する装置。
  7. 【請求項7】 請求項()による装置であって、制御
    手段としてのコンピュータによりサーボモータが制御さ
    れることを特徴とする装置。
  8. 【請求項8】 請求項(5)〜(7)のいずれかによる
    装置であって、駆動装置(14)が相互に反対方向に走
    行する2本のベルト(18、19)を駆動し、それぞれ
    のプーリ(16、17)が、駆動軸(20)と接続可能
    であり、これにより両ベルト(18、19)が交互に駆
    動され得るようになされていることを特徴とする装置。
  9. 【請求項9】 請求項()による装置であって、相互
    に反対方向に走行する両ベルト(18、19)が、走行
    部材(9)あるいは支承板体(10)用の走行体(2
    8)を有することを特徴とする装置。
  10. 【請求項10】 請求項(8)又は(9)による装置で
    あって、プーリ(16、17)の駆動軸(20)が、カ
    ップリング(200)を有することを特徴とする装置。
  11. 【請求項11】 請求項(6)〜(10)のいずれか
    よる装置であって、交互運動装置の走行部材(9)が、
    変向路(UW1、UW2)への到来と共に駆動装置との
    接続が断たれ、変向路(UW1、UW2)からの離脱と
    共に駆動装置と接続されることを特徴とする装置。
  12. 【請求項12】 請求項(10)による装置であって、
    プーリ(16、17)のカップリング(200)作動の
    切換え時点が、スライバー供給速度との関連で決定され
    ることを特徴とする装置。
  13. 【請求項13】 請求項(4)又は(5)による装置で
    あって、駆動装置が走行体(28)と共に無端走行ベル
    ト(25)を駆動走行させ、前記無端走行ベルトは変向
    ローラ(26、27)に掛けら、これにより対向する
    両方向の運動可能であることを特徴とする装置。
  14. 【請求項14】 請求項(13)による装置であって、
    支承板体(10)あるいは走行部材(9)が、両面
    持部材を有し、これにベルト(25)の走行体(28)
    が係合し、再びこれとの係合から離脱することを特徴と
    する装置。
  15. 【請求項15】 請求項(4)〜(14)のいずれか
    よる装置であって、扁平容器(4)の変向路(UW1、
    UW2)における前進、後進運動、変向点への近接運動
    が、センサ(S1、S2)により検知されることを特徴
    とする装置。
  16. 【請求項16】 請求項(15)による装置であって、
    センサ(S1、S2)が変向路に沿って位置変更され、
    固定され得ることを特徴とする装置。
  17. 【請求項17】 請求項(15)による装置であって、
    センサ(S1、S2)がオプトエレクトロニクス的もし
    くは機械的に作用することを特徴とする装置。
  18. 【請求項18】 請求項()による装置であって、交
    互運動装置が支承板体(10)を有し、この板体中央に
    圧縮発条(11)が配置固定されているが、その両端部
    (110、111)は固定されておらず、当接面として
    構成されていることを特徴とする装置。
  19. 【請求項19】 請求項(18)による装置であって、
    圧縮発条(11)が、固定されたストッパボルト(1
    2、120)と同じ高さレベルに設けられ、支承板体
    (10)運動により、容器交互運動衝程端部において
    発条端部がストッパボルト(12、120)に当接する
    ことを特徴とする装置。
  20. 【請求項20】 請求項()による装置であって、
    互運動装置が、扁平容器(4)の把持、保持装置とし
    、垂直軸線に関して揺動する把持部材(8、80)を
    それぞれ有するピストンシリンダ装置(7、70)を有
    しており、これら把持部材(8、80)がストッパに
    けて揺動し、扁平容器(4)がその中間部分と上方縁辺
    の間の部分で把持され、保持され得ることを特徴とする
    装置。
  21. 【請求項21】 請求項()による装置であって、扁
    平容器がローラ転動路(6)上に載置され、その上で前
    進、後進運動がせしめられることを特徴とする装置。
  22. 【請求項22】 請求項(21)による装置であって、
    ローラ転動路(6)の両側に、垂直回転軸を有する案内
    ローラ(13、130、131)が設けられ、これら案
    内ローラが扁平容器(4)の下方側壁と接触することを
    特徴とする装置。
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