JP3466971B2 - 検査装置及び検査方法 - Google Patents

検査装置及び検査方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばコンピュー
タ等の磁気記憶装置であるハードディスクドライブ等用
の記録ディスク又は記録及び/又は再生ヘッドを検査す
る検査装置及び検査方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来におけるこの種の検査装置の位置決
め機構は、例えば特開平6−150269号公報に開示
されており、図12に示すように磁気ディスク1はスピ
ンドルモータ2により回転駆動される。磁気ヘッド3を
先端に備えたアーム4は、リング状の回転位置決め機構
5によりヘッド3を中心に回転駆動される。そして、回
転位置決め機構5は直線位置決め機構6によりディスク
1の半径方向に直線的に駆動される。
【0003】このような位置決め機構は、図13に示す
ようなハードディスクドライブを検査するために使用さ
れる。このハードディスクドライブでは、磁気ディスク
11がスピンドルモータ12により回転駆動され、磁気
ヘッド13を先端に備えたアーム14は、回転位置決め
機構15により回転駆動されて位置決めされる。
【0004】図14に示すように、ディスク11には複
数の磁気トラック11a、11b、・・・が同心円状に
形成されており、磁気トラック11a、11b、・・・
の接線とアーム14とが成すスキュー角αはヘッド13
の位置によって異なり、例えば外側のトラック11aに
対するスキュー角αは、内側のトラック11bに対する
スキュー角αよりも大きい。
【0005】従って、図15に示すようにディスク11
の回転中心とヘッド13との半径方向距離rに対するス
キュー角αは、ディスク11のサイズが2.5インチの
場合には特性線aで示すように変化し、ディスク11の
サイズが3.5インチの場合には特性線bで示すように
変化する。
【0006】ディスク11とヘッド13を検査する際に
は、検査装置のスキュー角αをハードディスクドライブ
のスキュー角αに一致させて再現し、検査装置とハード
ディスクドライブを同条件にすることが重要になってい
る。この際に、1つのスキュー角αをハードディスクド
ライブのスキュー角αに一致させる毎に、回転位置決め
機構5と直線位置決め機構6の双方を動作させてヘッド
3を位置決めし、同様な動作を繰り返すことにより検査
装置のヘッド3をディスク1の全位置に対して位置決め
する必要がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述の従
来例においては、1つのスキュー角αをハードディスク
ドライブのスキュー角αに一致させる毎に、回転位置決
め機構5と直線位置決め機構6の2つの動作によりヘッ
ド3を位置決めする必要があるので、ディスク1の全位
置に対してヘッド3を連続的に位置決めすることが不可
能であり、多くの時間が必要になるという問題点があ
る。
【0008】本発明の目的は、上述の問題点を解消し、
スキュー角を実際のドライブ装置に短時間で一致させ得
るヘッド又はディスクの検査装置及び検査方法を提供す
ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係る検査装置は、交換可能な複数の回転アー
ムのうちのドライブ装置に対応した長さの回転アームを
用い、該回転アームの先端部側に保持したヘッドにより
情報の記録及び/又は再生を行うドライブ装置に用いる
記録ディスク又はヘッドの検査装置であって、前記記録
ディスクを回転させるためのディスク回転機構と、前記
回転アームに設けたヘッドに対して他端部側に回転中心
を有し、前記ヘッドの位置決めを行うアーム回転位置決
め機構と、該アーム回転位置決め機構の回転中心と前記
ディスク回転機構の回転中心とを相対的に位置決めする
ための相対位置決め機構とを有し、前記記録ディスク上
での前記ヘッドの半径方向の移動制御と、該半径方向の
移動に対応するトラック毎の接線と前記回転アームとが
なすスキュー角を前記ドライブ装置内におけるスキュー
角と一致させる制御とを、前記アーム回転位置決め機構
及び前記相対位置決め機構とを所定の関係で連動するこ
とにより行うことを特徴とする。
【0010】また、本発明に係る検査方法は、交換可能
な複数の回転アームのうちのドライブ装置に対応した長
さの回転アームを用い、該回転アームの先端部側に保持
したヘッドにより情報の記録及び/又は再生を行うドラ
イブ装置に用いる記録ディスク又はヘッドの検査方法
あって、前記記録ディスクを回転させるためのディスク
回転機構の回転中心と、前記回転アームに設けたヘッド
に対して前記回転アームの他端部側に回転中心を設けた
アーム回転位置決め機構の回転中心とを、前記ドライブ
装置における間隔と一致させた後に、前記回転アームを
回転することにより前記記録ディスクの各トラックの接
線と前記回転アームとのなすスキュー角とを、前記ドラ
イブ装置内におけるスキュー角と一致させることを特徴
とする。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明を図1〜図11に図示の実
施例に基づいて詳細に説明する。図1は第1の実施例の
構成図であり、本実施例ではヘッドの検査用装置に適用
した場合について説明する。磁気記録再生用のディスク
Dはヘッド検査の基準とするものであり、スピンドルモ
ータ21の回転軸22に支持されている。スピンドルモ
ータ21は図示しない筐体に支持されており、回転速度
検出手段23が取り付けられている。ディスクDの近傍
には直線位置検出手段24を備えた直線位置決め機構2
5が配置されており、この直線位置決め機構25は筐体
に支持されている。直線位置決め機構25には、ロータ
リエンコーダ等の回転角度検出手段26を介して回転位
置決めモータ27が載置されている。そして、回転位置
決めモータ27の回転軸27aにはアーム28の基部が
支持され、このアーム28の先端には、ディスクDに対
して磁気信号を記録再生する検査対象である磁気記録再
生用のヘッド29が取り付けられている。
【0012】このヘッドは図示しない検査回路と信号的
に接続されており、ディスクD上の各トラックに検査信
号を書き込み、かつそれを読み取ることにより、ヘッド
のR/W機能が検査される。変形例として、記録と再生
の一方のみを本装置で実行し、他方は別の専用装置で実
行して、双方の装置で検査を実行するようにしてもよ
い。この場合の検査対象(ここではヘッド)は記録と再
生の一方の機能のみ有するものであってもよい。
【0013】スピンドルモータ21と回転速度検出手段
23はスピンドルモータドライバ30に接続され、直線
位置検出手段24と直線位置決め機構25は直線位置決
めコントローラ31に接続され、回転角度検出手段26
と回転位置決めモータ27は回転位置決めコントローラ
32に接続されている。そして、これらのドライバ30
とコントローラ31、32及び図示しない検査回路はメ
インコントローラ33に接続されている。
【0014】図2はディスクD上のアーム28及びヘッ
ド29の位置関係を示す模式図である。ディスクDの回
転中心C1とアーム28の回転中心C2とを結ぶ線に対する
アーム28の角度であるポジショナ角度θと、ディスク
Dの回転中心C1に対するヘッド29の距離である半径方
向距離rと、ディスクDの回転中心C1とアーム28の回
転中心C2との距離である回転中心間距離Xと、アーム2
8の回転中心C2とヘッド29との距離であるアーム長L
との間には、 θ=arcsin{(r/X) +(X2−L2−r2)/2rX} −arcsin{(X2−L2−r2)/2rL} …(1) の関係式が成立し、ポジショナ角度θを算出できるよう
になっている。
【0015】このような構成の検査装置のディスクDの
サイズやアーム28の長さLは、検査すべき図示しない
コンピュータ等用のハードディスクドライブの仕様に一
致している必要がある。そして、ハードディスクドライ
ブの磁気ヘッドを検査する際には、先ずアーム28の回
転中心C2を直線位置決め機構25により直線的に移動さ
せ、回転中心間距離Xを実際にヘッドが使用されるべき
ハードディスクドライブの仕様に一致させる。次に、式
(1) から算出したポジショナ角度θに基づいて、アーム
28を回転位置決めモータ27により回転駆動してヘッ
ド29を位置決めする。これによりヘッド29のスキュ
ー角αを実際のハードディスクドライブにおける使用時
のそれと一致させることができる。
【0016】このときに、メインコントローラ33の指
令により直線位置決めコントローラ31は、直線位置検
出手段24からの位置信号に基づいて直線位置決め機構
25に駆動信号を出力し、直線位置決め機構25がアー
ム28の回転中心C2を所望の位置に直線駆動する。同様
に、メインコントローラ33の指令により、回転位置決
めコントローラ32は回転角度検出手段26からの角度
信号に基づいて回転位置決めモータ27に角度信号を出
力し、回転位置決めモータ27がアーム28を所望の角
度だけ回転駆動する。
【0017】このように第1の実施例では、回転中心間
距離Xをハードディスクドライブに一致させた後に、算
出したポジショナ角度θに基づいてアーム28を回転駆
動してヘッド29を位置決めするので、ヘッド29の軌
跡をハードディスクドライブと完全に一致させることが
できる。従って、ヘッド29をディスクDの全ての位置
に対して連続的に、かつ短時間で位置決めでき、ヘッド
29のスキュー角αをハードディスクドライブに連続的
に、かつ短時間で一致させることができる。
【0018】この構成のため、本装置では各ハードディ
スクドライブの仕様に対応したサイズで作成されるディ
スクD、アーム28が用意されており、テストするヘッ
ドが取り付られるハードディスクドライブの仕様に応じ
て適宜交換可能に構成されている。
【0019】図3は第2の実施例におけるディスクD上
のアーム28及びヘッド29の位置関係を示している。
本装置では、ディスクDの回転中心C1が平面図内で直線
位置決め機構25の移動によるアーム回転中心C2の軌道
上に配置されている。外観構成は図2と同様なので説明
は省略する。この第2の実施例では−π<α<πとし
て、次の各式が成立している。 X=(L2+r2 −2rL・sin α)}1/2 …(2) θ=arcsin{(r/X) −( L/X)sinα}}+α …(3) −π/2<arcsin{(r/X) +(L/X)sinα} <π/2 …(4)
【0020】図4はメインコントローラ33が外部から
入力したスキュー角となるようにX、θを決定するステ
ップを示すフローチャート図である。先ずステップS1に
おいて、アーム長L、半径方向距離r、スキュー角αを
オペレータの操作による外部入力装置34、又はレジス
タ又は外部記憶装置35から読み込む。次にステップS
2において、式(2) 〜(4) から回転中心間距離Xとポジ
ショナ角度θを算出する。そしてステップS3において、
算出した回転中心間距離Xを直線位置決め機構25に出
力し、アーム28の回転中心C2を位置決めする。最後に
ステップS4において、算出したポジショナ角度θを回転
位置決めモータ27に出力し、アーム28のポジショナ
角度θを位置決めする。
【0021】図5は式(2) 〜式(4) に基づいて算出した
スキュー角αに対する回転中心間距離Xの変化を示し、
図6は式(2) 〜(4) に基づいて算出したスキュー角αに
対するポジショナ角度θの変化を示し、何れも半径方向
距離rが15mmと25mmにおけるトラックを対象と
している。また、図7は式(2) 〜(4) に基づいて位置決
めしたヘッド29のスキュー角αを変化させた場合のヘ
ッド29の軌跡の確認を示し、ヘッド29は同一トラッ
ク上を移動させながらスキュー角αを変化させている。
【0022】この第2実施例では、算出した回転中心間
距離Xとポジショナ角度θに基づいてヘッド29を位置
決めし、半径方向距離rにおけるスキュー角αを任意に
設定でき、第1の実施例と同様な効果を達成できる。本
実施例によれば、アームやディスクを交換することな
く、任意の仕様のハードディスクドライブ用のヘッドに
対して、実際の使用時と同じスキュー角でヘッド検査が
実行できる。
【0023】図8は第3の実施のディスクD、アーム2
8及びヘッド29の位置関係を示す図であり、ディスク
Dの回転中心C1が平面図内で直線位置決め機構25の移
動によるアーム回転中心C2の軌道36上又はその延長線
上から外されている。ここで、回転中心間距離Xとポジ
ショナ角度θは、上述の式(2)〜(4) に基づいて決定で
きるので、ディスクDの回転中心C1からの垂線が軌道3
6と交わる点とアーム28の回転中心C2との距離bと、
ディスクDの回転中心C1から軌道36への垂線の距離A
と、アーム28の軌道36に対する角度φとは、 b=(X2−A2)1/2 …(5) φ=θ+arcsin(A/X) …(6) の各式が成立し、距離bと角度φを算出できる。
【0024】図9は式(5) 、(6) に基づいて算出したス
キュー角αに対する回転中心間距離Xの変化を示し、図
10は式(5) 、(6) に基づいて算出したスキュー角αに
対するポジショナ角度θの変化を示し、何れも半径方向
距離rが15mmと25mmにおけるトラックを対象と
している。そして、図11は式(5) 、(6) に基づいて位
置決めしたヘッド29のスキュー角αを変化させた場合
のヘッド29の軌跡の確認を示し、ヘッド29を同一ト
ラック上に移動させながらスキュー角αを変化させてい
る。
【0025】この第3の実施例では、式(5) に基づいて
決定した距離bは直線位置決め機構25の位置に該当
し、式(6) に基づいて算出した角度φはアーム28の回
転位置に該当するので、直線位置決め機構25の位置と
ヘッド29の回転角度を決定することにより、ヘッド2
9の半径方向距離rにおけるスキュー角αを任意に設定
でき、第2の実施例と同様な効果を達成できる。
【0026】以上の説明した各実施例では、ディスクを
基準にヘッドを検査する装置としたが、このヘッドを基
準ヘッドとしディスク側を検査ディスクとすればディス
ク検査装置となる。この場合も本発明が好適であること
は容易に理解されるであろう。更に、両方の検査を1つ
の装置で別々に行ってもよい。
【0027】また、このようにして検査されたヘッド又
はディスクを、図1に示すようにハードディスクドライ
ブ装置に組込むことで良好な装置が得られる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、第1の
実施例のようにアームやディスクのサイズ、回転中心間
距離を直線位置決め手段により実際の磁気記憶装置に一
致させた上で、スキュー角を磁気ディスクの全位置にお
いて磁気記憶装置に一致させるので、従来のように1つ
のスキュー角に対して必要であった回転位置決め手段と
直線位置決め手段に対する2つの操作が不要となり、磁
気ディスクの全位置におけるスキュー角を実際の磁気記
憶装置に連続的にかつ短時間で一致させることができ
る。
【0029】また、アームやディスクのサイズを実際と
一致させなくても、第2、第3の実施例の手法を用いれ
ば、実際の使用時と同じスキュー角で同様に検査を行う
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例の構成図である
【図2】ヘッドとアームのディスク上での位置関係の説
明図である。
【図3】第2の実施例のヘッドとアームのディスク上で
の位置関係の説明図である。
【図4】スキュー角を決定するステップのフローチャー
ト図である。
【図5】スキュー角に対する回転中心間距離のグラフ図
である。
【図6】スキュー角に対するポジショナ角度のグラフ図
である。
【図7】スキュー角に対するヘッドの軌跡の確認のグラ
フ図である。
【図8】第3の実施例のヘッドとアームのディスク上で
の位置関係の説明図である。
【図9】スキュー角に対する回転中心間距離のグラフ図
である。
【図10】スキュー角に対するポジショナ角度のグラフ
図である。
【図11】スキュー角に対するヘッドの軌跡の確認のグ
ラフ図である。
【図12】従来例の平面図である。
【図13】従来例のハードディスクドライブの斜視図で
ある。
【図14】従来例のヘッドとアームのディスク上での位
置関係の説明図である。
【図15】従来例の半径方向距離に対するスキュー角の
説明図である。
【符号の説明】
21 スピンドルモータ 23 回転速度検出手段 24 直線位置検出手段 25 直線位置決め機構 26 回転角度検出手段 27 回転位置決めモータ 28 アーム 29 ヘッド D ディスク α スキュー角 θ ポジショナ角度 r 半径方向距離 X 回転中心間距離 L アーム長
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小池 宏 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (56)参考文献 特開 平5−298632(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 5/455 G11B 5/00 G11B 5/84

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交換可能な複数の回転アームのうちのド
    ライブ装置に対応した長さの回転アームを用い、該回転
    アームの先端部側に保持したヘッドにより情報の記録及
    び/又は再生を行うドライブ装置に用いる記録ディスク
    又はヘッドの検査装置であって、前記記録ディスクを回
    転させるためのディスク回転機構と、前記回転アームに
    設けたヘッドに対して他端部側に回転中心を有し、前記
    ヘッドの位置決めを行うアーム回転位置決め機構と、該
    アーム回転位置決め機構の回転中心と前記ディスク回転
    機構の回転中心とを相対的に位置決めするための相対位
    置決め機構とを有し、前記記録ディスク上での前記ヘッ
    ドの半径方向の移動制御と、該半径方向の移動に対応す
    るトラック毎の接線と前記回転アームとがなすスキュー
    角を前記ドライブ装置内におけるスキュー角と一致させ
    る制御とを、前記アーム回転位置決め機構及び前記相対
    位置決め機構とを所定の関係で連動することにより行う
    ことを特徴とする検査装置。
  2. 【請求項2】 前記相対位置決め機構は、前記ディスク
    回転機構の回転中心と前記アーム位置決め機構の回転中
    心との間隔を前記ドライブ装置における間隔と一致さ
    せ、前記回転アームの回転中心から前記ヘッドまでの距
    離を前記ドライブ装置における距離に一致させることを
    特徴とする請求項1に記載の検査装置。
  3. 【請求項3】 前記半径方向の移動制御及び前記スキュ
    ー角の制御は、前記アーム回転位置決め機構を回転駆動
    して行うことを特徴とする請求項2の検査装置。
  4. 【請求項4】 交換可能な複数の回転アームのうちのド
    ライブ装置に対応した長さの回転アームを用い、該回転
    アームの先端部側に保持したヘッドにより情報の記録及
    び/又は再生を行うドライブ装置に用いる記録ディスク
    又はヘッドの検査方法であって、前記記録ディスクを回
    転させるためのディスク回転機構の回転中心と、前記回
    転アームに設けたヘッドに対して前記回転アームの他端
    部側に回転中心を設けたアーム回転位置決め機構の回転
    中心とを、前記ドライブ装置における間隔と一致させた
    後に、前記回転アームを回転することにより前記記録デ
    ィスクの各トラックの接線と前記回転アームとのなすス
    キュー角とを、前記ドライブ装置内におけるスキュー角
    と一致させることを特徴とする検査方法。
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