JP3466621B2 - アスファルト表面を加熱する方法及びその装置 - Google Patents

アスファルト表面を加熱する方法及びその装置

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    • E01C23/00Auxiliary devices or arrangements for constructing, repairing, reconditioning, or taking-up road or like surfaces
    • E01C23/14Auxiliary devices or arrangements for constructing, repairing, reconditioning, or taking-up road or like surfaces for heating or drying foundation, paving, or materials thereon, e.g. paint

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Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は、アスファルト表面を加熱する方法及びその
装置に関する。
(背景技術) ここで使用するアスファルトという表現は、マカダム
及びタールマックも含む。アスファルト舗装路面は一般
的に、アスファルトセメント(一般的に黒色の粘性のあ
る石油化学凝結剤)と、適当な大きさの石及び砂利の両
方またはいずれか一方を含む骨材との混合物で構成され
ている。アスファルト舗装路面を提供するため、一般的
にアスファルトコンクリート混合物を敷いて圧縮してか
ら平坦化する。
時間が経過すると、多くの要因によってアスファルト
舗装路面が劣化するであろう。例えば、季節的な温度変
動によって路面の脆弱化及び亀裂の両方またはいずれか
一方が発生するであろう。路面の下側の路盤敷の腐食ま
たは圧密化によっても亀裂が生じるであろう。さらに、
新しいアスファルトに含まれている化学成分の一部が経
時的に徐々に失われたり、それらの特性が経時的に変化
して、路面の脆弱化及び亀裂の両方またはいずれか一方
の発生原因になる。
集中的な亀裂が発生した場所では、舗装の破片が離脱
するであろう。このような離脱は、交通障害を発生する
可能性があると共に、隣接の舗装や道路地下構造の劣化
を促進する。亀裂や舗装破片の離脱が発生しない場合で
も、車両の通行によって上側の道路表面が磨かれる可能
性があり、そのような表面は滑りやすく危険であろう。
また、交通による磨耗で、道路表面に溝や窪みや水路
や亀裂が形成されるであろう。道路が濡れた状態では、
これらの欠陥部分に水が集まって、危険な車両ハイドロ
プレーン現象を発生する可能性がある。集まった水は、
舗装の劣化をさらに促す原因にもなる。
1970年代頃以前では、古いアスファルト舗装路面を修
理するために利用できる方法として、元の表面の上に新
しい材料を敷設し、元の表面の一部を取り除いて新しい
材料に交換するパッチングまたはシーリング等のスポッ
ト処理がある。これらの方法にはそれぞれ固有の問題点
及び限界がある。
1970年代前半頃から、原材料、オイル及びエネルギの
コスト増加により、元のアスファルトを再生利用しよう
とすることに関心が集まってきた。世界の道路は非常に
重要な再生可能な資源として認識されるようになってき
た。
初期の再生利用技術は、元の表面の一部を取り除き、
それを集中固定式の再生工場へ輸送して、そこで新しい
アスファルト及び若返り薬品の両方またはいずれか一方
と混合させるものであった。その後、若返った舗装材料
をトラックで作業現場へ戻して敷設する。これらの技術
には、遅れ、輸送コスト等の点で明らかな限界があっ
た。
その後、古いアスファルトを作業現場で再生利用でき
るように技術が進歩した。そのような方法の一部は加熱
を伴っており、「現場加熱再生利用」(以下の説明では
HIPRと呼ぶ)と呼ばれることが多い。
この技法は、アスファルトが割れたアスファルト舗装
表面を再生利用するための従来技術の多くの既知の方法
及び装置を含んでいる。一般的に、これらの方法及び装
置は、以下の前提に基づいて作用する。
すなわち(i)アスファルトの露出層の軟化または可
塑化を容易にするために舗装表面を(一般的に何列もの
ヒータを用いて)加熱し、(ii)加熱した表面を(一般
的に回転歯付きグラインダ、スクリューオーガー/ミ
ル、及び熊手形土かき機を用いて)機械的に粉砕し、
(iii)加熱して破砕したアスファルトに新しいアスフ
ァルトか、復活アスファルトを添加し、(iv)路面全体
に(iii)の混合物を分散させ、(v)分散させた混合
物を圧密化または圧縮することによって、再生利用アス
ファルト舗装表面を提供する。場合によっては、加熱し
て破砕した物質を路面から完全に取り除き、路面から離
して処理してから、表面に戻して最終位置に押し付け
る。従来技術の多くは、この前提に基づいた何らかの変
更例に関するものである。
従来より、HIPRは一定の問題に取り組むことが必要で
あったが、その一部は今日でも残っている。例えば、ア
スファルトコンクリート(特にその内部のアスファルト
セメント)は熱によって破損しやすい。このため、路面
は、実際の裂け目が十分に軟化するが、それが害を受け
ない点まで加熱しなければならない。さらに、アスファ
ルトコンクリートは、加熱中の層の深さが増すほど、加
熱がますます困難になることがわかっている。
多くの特許がこれらの問題に取り組んできた。例え
ば、以下の特許を参照されたい。これらはいずれも参考
として本説明に含まれる。
米国特許第3,361,042号(カトラー(Cutler)) 米国特許第3,843,274号(ガットマン(Gutman)他) 米国特許第4,011,023号(カトラー) 米国特許第4,129,398号(シャールコプフ(Schoelkoo
f)) 米国特許第4,226,552号(モエンヒ(Moench)) 米国特許第4,545,700号(イェーツ(Yates)) 米国特許第4,784,518号(カトラー) 米国特許第4,850,740号(ウィリー((Weley)) 米国特許第3,970,404号(ベネデッティ(Benedett
i)) 米国特許第4,124,325号(カトラー) 米国特許第4,335,975号(シャールコプフ) 米国特許第4,534,674号(カトラー) 米国特許第4,711,600号(イェーツ) 米国特許第4,793,730号(バッチ(Butch)) 米国特許第4,929,120号(ウィリー他) 使用されている具体的な技法に関係なく、商業的に成
功するアスファルト表面再生利用は、効果的に再生利用
すべき古いアスファルト表面を加熱する能力に大きく依
存している。一般的に、アスファルト表面を迅速かつ相
当な焦げ付きや加熱を伴わないで所望温度(例えば300
゜F)まで加熱する時に、効果的な加熱が達成される。
当該技術分野では、アスファルトを軟化させてそれを
再生利用しやすくするためにヒータを使用するのが一般
的である。ヒータは、放射ヒータ(例えば赤外線ヒー
タ)、熱風ヒータ、対流ヒータ、マイクロ波ヒータ、直
火ヒータ等でよい。
最も一般的で商業的に使用されているヒータは、赤外
線を放出する放射ヒータである。一般的に、そのような
ヒータは、燃料/空気混合物を金属(または他の適当な
材料の)スクリーンの上方で点火して、その混合物を燃
焼させることによって作動する。
燃焼熱が金属スクリーンで吸収され、ほとんどの場合
はそれによって金属スクリーンが赤熱して、アスファル
ト表面に熱(すなわち赤外線)を放射する。従来の放射
ヒータの重大な制約の1つは、燃料源である。すなわ
ち、ヒータの放射表面全体で燃料/空気混合物を燃焼さ
せなければならないので、燃料は空気と容易に混合でき
ると共に、点火点まで放射表面全体にほぼ均一に分散さ
れる性質のものでなければならない。
その結果、事実上すべての市販の放射ヒータはプロパ
ンまたはブタンを燃料としている。プロパン及びブタン
は、この用途で使用するために空気と容易に混合できる
ガスである。
残念ながら、プロパン及びブタンは、一般的に加圧状
態で保管されており、偶発的な火花によって危険な爆発
を生じる可能性があるため、取り扱い及び使用が非常に
危険な物質である。さらに、世界中の多くの国で、プロ
パン及びブタンの両方またはいずれか一方は、(i)入
手できない、(ii)法外に高価である、(iii)ディー
ゼル燃料等の他の入手可能な低コスト液体燃料に較べれ
ば魅力がないという状態の全てまたはいずれかにある。
実際に、これらの問題の1つまたは複数が北米、ヨー
ロッパ及びオーストラリアを除く世界中のほとんどの国
に存在している。(iii)に関して言うと、液体燃料
(すなわち周囲温度及び圧力で液体である燃料)は、空
気中に噴霧して燃料混合気をヒータの放射表面全体にほ
ぼ均一に分散させることが困難であるために、従来の放
射ヒータで使用するのに適していない。これの最終結果
として、北米及びヨーロッパを除く世界中のほとんどの
国ではHIPRが商業的に非実用的になる。
さらに、従来の放射ヒータでは、放射表面の温度が簡
単に2000゜F以上に達してしまう。これは、再生利用装
置に関連した全車両の進行が遅れないように表面をでき
る限り迅速に加熱する必要があるからである。これは、
少なくとも2インチ深さで約250゜Fの平均温度を得るこ
とを最終目標にしてアスファルト表面を300゜F〜400゜F
の温度に加熱する必要があることと合わさって、アスフ
ァルト表面の焦げ付きや過熱を生じることが頻繁になる
であろう。
残念ながら、放射表面の温度を下げることだけでこの
効果を回避しようとすることは、再生利用方法全体の効
率のさらなる低下を引き起こし、従って商業的に実現可
能な代案とは見なされない。従来の放射ヒータに伴った
さらなる問題は、加熱が不均一になる可能性が高いこと
である。
一般的に、これはアスファルト表面の一定部分(例え
ばオイルスポット)は放射線を吸収するが、別の部分
(例えば明るい色の骨材)は放射線を反射するからであ
る。これは、アスファルト表面の放射線吸引部分におい
て、一般的にアスファルト表面の激しい発煙及び発火の
両方またはいずれか一方を発生して重大な環境問題を生
じるため、大きな問題になる。
前述したように、従来のアスファルト表面ヒータは熱
風ヒータである。そのようなヒータは、米国特許第4,56
1,800号(ハタケナカ他)に記載されており、その内容
は参考として本説明に含まれる。ハタケナカ特許は路面
を加熱する方法及び装置を教示しており、これでは路面
を加熱するために所定温度に制御された熱風を路面に吹
き付ける。この装置は、バーナーと、温度制御装置と、
熱風を路面に吹き付けるための吹き出し孔を形成した多
数のダクトとを備えている。
ハタケナカ特許は、この装置が、アスファルト表面の
加熱中に発生する煙の量を減少させやすいと主張してい
る。ハタケナカ特許の中心的な考慮の対象は、熱風の温
度を制御する能力である。このため、ハタケナカ特許の
本質は、路面を加熱する手段として使用される熱風を制
御温度で提供することである。ハタケナカ特許は、その
特許の利点の1つが、熱風自体の温度を調節するだけで
ヒータの「熱可能出力」を調節する能力にあると主張し
ている。これを根拠として、ハタケナカ特許は事実上は
対流によってほとんどすべての熱を与える装置に関する
ものであると言うことができる。
アスファルト表面の再生利用に使用される熱風及び対
流ヒータ全般の、特にハタケナカ特許で教示されている
装置の主な問題点の1つは、アスファルト表面の所望温
度及び深さに熱伝達を行うことができる十分な量の熱風
をアスファルト表面へ送ることができないことである。
これは主に、商業的に実用可能な速度(例えば10〜30
フィート/分)で表面を加熱するのに十分な時間にわた
って十分な熱をアスファルト表面に加えるために必要な
大きさ及び熱風流量(例えば立方フィート/分「cf
m」)の点から、商業的に有益な装置を構築することが
実行不可能で法外に費用がかかるか、そのいずれかであ
るためである。その結果、アスファルト表面再生利用技
術では、熱風及び対流ヒータは放射ヒータに較べて商業
的に実用的でない。
従来技術の上記問題点の少なくとも1つを解決または
軽減するアスファルト表面加熱方法及び装置を提供する
ことが望ましい。
(発明の開示) 本発明の目的は、従来技術の問題点の少なくとも1つ
を解決または軽減する新規なアスファルト表面加熱方法
を提供することである。
本発明の別の目的は、従来技術の問題点の少なくとも
1つを解決または軽減する新規なアスファルト表面加熱
装置を提供することである。
本発明の1つの態様によれば、 燃料及び酸素から成る燃焼混合気をバーナー内で点火
して高温ガスを発生する段階と、 アスファルト表面の上方に該アスファルト表面に面し
て拡がるように配置された実質的に平らな形状の放射表
面を備え、該放射面に複数の開口が形成された格納部を
準備し、この格納部内に高温ガスを供給する段階と、 を含み、 前記放射面に形成された前記開口は、(i)高温ガス
が放射面を加熱してアスファルト表面に放射熱を伝達で
きるようにすると共に、(ii)放射熱伝達が全熱伝達の
約20%〜約80%となり、残りが対流熱伝達となるよう
に、高温ガスが前記開口を通過して前記アスファルト表
面に対流熱を伝達できるようにする大きさである、 ことを特徴とするアスファルト表面加熱方法が提供さ
れる。
本発明の別の態様によれば、高温ガス発生バーナー
と、前記バーナーから高温ガスを受け取る入口を備える
格納部とを有しており、前記格納部は、アスファルト表
面の上方に該アスファルト表面に面して拡がるように配
置される実質的に平らな形状の放射面を備え、前記放射
面に複数の開口が形成されており、前記放射面に形成さ
れた前記開口は、(i)高温ガスが前記放射面を加熱し
てアスファルト表面に放射熱を伝達できるようにすると
共に、(ii)放射熱伝達が全熱伝達の約20%〜約80%と
なり、残りが対流熱伝達となるように、高温ガスが前記
開口を通過してアスファルト表面に対流熱を伝達できる
ようにする大きさである、ことを特徴とするアスファル
ト表面加熱装置が提供される。
本発明者は、対流熱伝達(QC)及び放射熱伝達(QR
の両方からなる全熱伝達(QTOTAL)、すなわち QTOTAL=QC+QR が可能なアスファルト表面加熱装置を用いてアスファル
ト表面をほぼ均一に迅速に効果的に加熱することが可能
であることを発見した。好ましくは、QCはQTOTALの約40
%〜約60%、最も好ましくは約45%〜約55%であり、い
ずれの場合も残りがQRである。
本目的のため、QCは次式: QC=hA(T1−T2) に従って実験的に容易に計算できる。ここで、 h=対流熱伝達係数 A=ヒータの合計表面積 T1=高温ガスの温度 T2=アスファルト表面の温度 さらに、QRは次式: QR=εσA(T1 4−T2 4) に従って実験的に容易に計算できる。ここで、 ε=放射表面の合計放射率 σ=比例(ステファン−ボルツマン)定数 A=ヒータの合計表面積 T1=高温ガスの温度 T2=アスファルト表面の温度 これらの等式及びそれを使用することは、当業者の認
識範囲内にあり、J.P.ホールマン(Holman)の「熱伝
達」(第7版、1992年)にさらに詳細に論じられてお
り、その内容は参考として本説明に含まれる。
例えば、有効なアスファルト表面加熱装置は、酸化鋼
からなる放射面を備えた構造であって、約1200゜Fで作
動する。放射面は、アスファルト表面から約3インチ離
して使用される。放射表面は約12フィート×26フィート
の大きさで、直径が0.25インチの円形開口を全部で約1
5,500個備えている。そのような装置では、当業者であ
れば、QCが約480kW(全熱伝達の48%)であるのに対し
て、QRが約520kW(全熱伝達の52%)であることを容易
に計算できるであろう。
本発明のアスファルト表面加熱装置の主な利点の1つ
は、それが特定種類の燃料の使用に依存しないことであ
る。このため、本発明のアスファルト表面加熱装置は、
放射による少なくとも部分的な熱伝達をディーゼル燃料
等の液体燃料を用いる融通性と組み合わせた最初の装置
であると考えられる。
本明細書では、燃料及び酸素の混合物の燃焼について
説明する。公知のように、純粋な酸素は非常に可燃性が
高く、取り扱い及び使用が危険である。このため、ほと
んどの用途では、燃料と混合するために周囲空気を使用
するのが便利である。しかし、本発明の範囲は、酸素を
含む、または酸素からなる空気以外の気体を含むことは
明確に理解されたい。
好ましくは、本発明のアスファルト表面加熱装置は,
さらに、加熱中のアスファルト表面から上方に約1〜約
6インチ、さらに好ましくは約2〜約4インチ、最も好
ましくは約2〜約3インチ離して格納部を配置する手段
を備えている。これによって、格納部の放射面から出る
放射線をアスファルト表面に最適状態で照射することが
できる。
好ましくは、本発明のアスファルト表面加熱装置の格
納部は、それぞれに放射面を設けた複数の相当に近接し
た管を備えている。隣接対の管の間にギャップすなわち
隙間を設けるようにして管を配置することが特に好まし
い。そのようなギャップまたは管を設けることによっ
て、アスファルト表面に衝突した高温ガスの再循環が容
易になる。
すなわち、高温ガスは隣接対の管の間のギャップすな
わち隙間を通ってバーナーへ引き戻されるであろう。理
想的には、隣接対の管の間のギャップすなわち隙間は、
再循環中の高温ガスの速度が管の開口を通過する高温ガ
スの速度の約20%〜約80%、好ましくは約30%〜約70
%、さらに好ましくは約40%〜約60%、最も好ましくは
約45%〜約55%になるような大きさである。
高温ガスと格納部の放射面の温度はほぼ同じである
が、これは本質的ではない。好ましくは、この温度は約
700゜F〜約1600゜F、さらに好ましくは約900゜F〜約140
0゜F、最も好ましくは約1000゜F〜約1200゜Fである。理
想的には、この温度は約1100゜Fである。
(図面の簡単な説明) 次に、添付の図面を参照しながら本発明の実施例を説
明するが、同一番号は同一部分を示している。
第1図は、本発明のアスファルト表面加熱装置の概略
的な側面図である。
第2図は、第1図に示されている装置の一部分の底面
図である。
第3図は、第1図に示されている装置の前面図であ
る。
(発明を実施する最良な形態) 第1〜第3図を参照しながらアスファルト表面加熱装
置10を説明する。加熱装置10は可動式であり、(点線で
示されている)ホィール20上に載置された適当な車両
(図示せず)に載置されるか、取り付けられている。
加熱装置10は、バーナー30を設けたハウジング25を備
えており、バーナーの出口端が燃焼室40内に配置されて
いる。バーナー30は、燃料入口50と、酸素入口60と、混
合/噴霧室70とを備えている。バーナー30は、さらに、
ハウジング25内に配置されたノズル80を備えている。
図示のように、ノズル80の下流側端部は燃焼室40の入
口で包囲されている。ノズル80の端部を燃焼室40の入口
に密封係合状態に配置することも可能であるが、ノズル
80の端部と燃焼室40との間に隙間を設けることが特に好
ましい。
ハウジング25は、壁100で排気ガスハウジング110と高
温ガスハウジング120とに分割されている。図示のよう
に、燃焼室40は、排気ガスハウジング110と高温ガスハ
ウジング120の両方に入るように配置された複数の燃焼
開口90を備えている。
排気ガスハウジング110は、ダンパ140を備えた排出口
130に連結されている。燃焼室40内で発生する高温ガス
の全体積の約5%〜約20%、さらに好ましくは約5%〜
約15%、最も好ましくは約8%〜約10%が排気ガスハウ
ジング110へ送られ、残りが高温ガスハウジング120へ送
られるように開口90の大きさ及び数が選択されているこ
とが、燃焼室40の好適な特徴である。このため事実上、
開口の表面積の大部分(すなわち開口90の合計表面)が
高温ガスハウジング120内の開口で表される。
高温ガスハウジング120は、高温ガス再循環入口150と
高温ガス出口160とを備えている。高温ガス出口160はプ
レナム170に連結されている。プレナム170は、複数の高
温ガス吐き出し格納部190に連結された高温ガス供給室1
80を備えている。高温ガス供給室180及び高温ガス吐き
出し室の各々は放射面200を備えている。第1図及び第
3図から分かるように、放射面200は、実質的に平らな
形状であり、アスファルト表面280の上方に該アスファ
ルト表面に面して2次元的に拡がるように配置される。
各放射面200は、複数の開口210を備えている。高温ガス
吐き出し室190は、隣接対の室間に隙間220が生じるよう
に配置されている。
プレナム170はさらに再循環ガス戻り室230を備えてお
り、これはブロワ(図示せず)を内部に配置した再循環
ファン装置240に連結されている。再循環ファン装置240
は、ダンパ260を内部に配置した再循環ガス供給室250に
よってハウジングに連結されている。
作用を説明すると、燃料及び酸素がそれぞれバーナー
30の入口50及び60へ導入され、そこで混合されて(燃料
が周囲温度及び圧力の液体である場合は)室70内へ噴霧
されて燃焼混合気を形成する。
次に、燃焼混合気はノズル80へ送られて、そこで点火
されて炎270及び高温ガスを発生する。高温ガスは一般
的に矢印Aの方向へ移動して、開口90から2つの流れに
なって燃焼室40を出る。高温ガスの大部分は矢印Bで示
されているように流出し、少量の高温ガスは矢印Cで示
されているように流出する。
矢印Bで示された高温ガスは、高温ガス出口160を通
ってプレナム170へ流入し、そこで高温ガス供給室180及
び高温ガス吐き出し室190へ送られる。高温ガスは次に
各室180及び190の放射面200の開口210を通って室180及
び190から流出する。室180及び190の放射面200を注意深
く設計し、開口210の数及び大きさを選択することによ
って、放射面200は放射及び対流熱伝達の両方を容易に
行うことができる。
このため、高温ガスは放射面200を、それらが放射線
を、好ましくは赤外線を放出する温度まで加熱すること
ができる。同時に、高温ガスは開口210を高速で通過
し、加熱すべきアスファルト表面280に衝突することに
よって対流熱伝達を行う。
再循環ファン装置240は、隣接対の高温ガス吐き出し
室190間の隙間220を通してガスを矢印Dで示されたよう
に再循環させることができる。再循環ファン装置240
は、再循環ガスを矢印Eで示されているように再循環ガ
ス供給室250へ送る。
ハウジング25へ流入した再循環ガスは、(i)矢印F
で示されているように燃焼室40へ流入して、そこで不完
全燃焼または未燃焼燃料が完全燃焼されるか、(ii)矢
印Gで示されているように燃焼室40の周囲を流れてその
外側と熱交換を行った後、矢印Bで示されているように
燃焼室40から出る高温ガスと混合される。
本発明のアスファルト表面加熱装置は、上記米国特許
に記載されているものを含めたほとんどすべての現場加
熱再生利用方法に好都合に使用することができる。しか
し、本発明のアスファルト表面加熱装置は、同時係属中
のカナダ特許出願第2,061,682号及び第2,102,090号、及
び国際特許出願第WO93/17185号の各々に記載されている
方法及び装置と組み合わせた時に特に好適に利用できる
ことがわかっており、これらの特許出願の内容は参考と
して本説明に含まれる。
従って、本発明を図示の実施例に沿って説明してきた
が、この説明は限定的な意味で解釈されるべきものでは
ない。本説明を参照すれば、当業者には本発明の他の実
施例と共に図示の実施例の様々な変更形が明らかになる
であろう。
例えば、放射熱伝達及び対流熱伝達を連続式か、好ま
しくは循環連続式に与えるように、本アスファルト表面
加熱装置を構成することができる。これは、管をアスフ
ァルト表面にほぼ直交する方向に配置する等の多くの方
向で行うことができる。
以上に説明したように、これらの管は、オプションと
して開口を備えてもよいが、その間に従来の放射ヒータ
を設けることもできる。あるいは、対流ヒータと放射ヒ
ータとが交互する一続きの装置を設けることもできる。
これは事実上、全体で放射及び対流によって熱を伝達す
る装置列になる。従って、添付の請求項はそのような変
更及び実施例をすべて包含するものと解釈されたい。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジョハリファード,モスタファ カナダ国 ブリティッシュ コロンビア ブイ7ブイ 2ジェー9 ウエスト バンクーバー マーザーズ アベニュー 2870 (56)参考文献 特開 平1−278604(JP,A) 実開 昭59−192908(JP,U) 実開 昭59−192907(JP,U) 特公 平1−9402(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E01C 23/14

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】燃料及び酸素から成る燃焼混合気をバーナ
    ー内で点火して高温ガスを発生する段階と、 アスファルト表面の上方に該アスファルト表面に面して
    拡がるように配置された実質的に平らな形状の放射面を
    備え、該放射面に複数の開口が形成された格納部を準備
    し、この格納部内に高温ガスを供給する段階と、 を含み、 前記放射面に形成された前記開口の数及び大きさは、前
    記放射面の大きさとの関係で、(i)高温ガスが放射面
    を加熱してアスファルト表面に放射熱を伝達できるよう
    にすると共に、(ii)放射熱伝達が全熱伝達の約40%〜
    約60%となり、残りが対流熱伝達となるように、高温ガ
    スが前記開口を通過して前記アスファルト表面に対流熱
    を伝達できるように定められる、 ことを特徴とするアスファルト表面加熱方法。
  2. 【請求項2】アスファルト表面から上方に約1〜約6イ
    ンチ離して前記格納部を配置するさらなる段階を有する
    ことを特徴とする請求の範囲第1項に記載の方法。
  3. 【請求項3】前記格納部は、間隔を置いた複数の互いに
    近接配置された管を有し、各対の近接する管の間に隙間
    を形成しており、また、前記管の各々は前記放射面を備
    えていることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の方
    法。
  4. 【請求項4】再循環中の高温ガスの速度が、格納部内の
    開口を通過する高温ガスの速度の約20%〜約80%になる
    ように前記間隙の大きさを選択するさらなる段階を有す
    ることを特徴とする請求の範囲第3項に記載の方法。
  5. 【請求項5】高温ガス発生バーナーと、前記バーナーか
    ら高温ガスを受け取る入口を備える格納部とを有してお
    り、前記格納部は、アスファルト表面の上方に該アスフ
    ァルト表面に面して拡がるように配置される実質的に平
    らな形状の放射面を備え、前記放射面に複数の開口が形
    成されており、前記放射面に形成された前記開口は、
    (i)高温ガスが前記放射面を加熱してアスファルト表
    面に放射熱を伝達できるようにすると共に、(ii)放射
    熱伝達が全熱伝達の約40%〜約60%となり、残りが対流
    熱伝達となるように、高温ガスが前記開口を通過してア
    スファルト表面に対流熱を伝達できるようにする数及び
    大きさに、前記放射面の大きさとの関係で定められたこ
    とを特徴とするアスファルト表面加熱装置。
  6. 【請求項6】さらに、アスファルト表面から上方に約1
    〜約6インチ離して前記格納部を配置する手段を有する
    ことを特徴とする請求の範囲第5項に記載のアスファル
    ト表面加熱装置。
  7. 【請求項7】格納部は、間隔を置いた複数の互いに近接
    配置された管を有し、各対の近接する管の間に隙間を形
    成しており、また、前記管の各々は前記放射面を備えて
    いることを特徴とする請求の範囲第5項に記載のアスフ
    ァルト表面加熱装置。
  8. 【請求項8】前記間隙は、再循環中の高温ガスの速度
    が、格納部内の開口を通過する高温ガスの速度の約20%
    〜約80%になる大きさであることを特徴とする請求の範
    囲第7項に記載のアスファルト表面加熱装置。
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