JP3465907B2 - 殺虫作用のあるオキサジアジン化合物 - Google Patents

殺虫作用のあるオキサジアジン化合物

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    • A01N47/38Ureas or thioureas containing the groups >N—CO—N< or >N—CS—N< containing the group >N—CO—N< where at least one nitrogen atom is part of a heterocyclic ring; Thio analogues thereof
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Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は殺虫作用のある置換オキサジアジン化合物、
そのオキサジアジン化合物を含有する殺虫剤組成物およ
びそれらの使用方法に関する。
発明の背景 或る種のオキサジアジン化合物は、殺有害生物剤及び
医薬として有用であると記載されている。例えば、米国
特許第5,536,720号は、殺虫剤および殺ダニ剤として有
用な置換2−フェニル−1,3,4−オキサジアジン−4−
カルバミド化合物を記載している。Trepanier等による
J.Med.Chem.:第753頁〜第758頁(1966)は、マウス
における抗痙攣剤として有用な或る種の2−置換−4H−
1,3,4−オキサジアジン類を記載している。米国特許第
3,420,826号は、鎮痛剤、抗痙攣剤、並びに線虫、植物
および菌に対する殺有害生物剤として有用な或る種の2,
4,6−置換4H−1,3,4−オキサジアジン類を記載してい
る。米国特許第3,420,825号は、或る種の2,4,6−置換4H
−1,3,4−オキサジアジン類の製造方法を記載してい
る。
殺虫剤として有用な新規オキサジアジン誘導体を提供
することが本発明の目的である。
発明の概要 本発明は、式 (式中、Rは、1個の硫黄または酸素原子を含むC4〜C5
複素環式基であり、該複素環式基は1〜3個のハロゲン
原子又は1個のC1〜C4ハロアルキル基で置換されていて
もいなくてもよく、R'は水素、ハロゲン、C1〜C4ハロア
ルキルまたはC1〜C4ハロアルコキシである)を有する化
合物に関する。これらの化合物またはそれらの生理学的
に許容できる塩は殺虫剤として有用である。
本発明の殺虫剤組成物は:(a)1種またはそれ以上
の式Iの化合物の有効量および(b)適当な担体を含有
する。
発明の詳細な記載 好ましくは、本発明の化合物は、式 を有する。
Rは、好ましくは1個の硫黄又は酸素原子を含む芳香
族C4〜C5複素環式基、より好ましくは1〜3個の臭素ま
たは塩素(さらに好ましくは1個の臭素または1個の塩
素)原子またはC1〜C4トリハロアルキル(さらに好まし
くはトリハロメチル、トリハロエチル、トリハロメトキ
シまたはトリハロエトキシ)によって置換されていても
よいチエニルまたはフラニル基であり、R'は、好ましく
はC1〜C4トリハロアルキルまたはC1〜C4トリハロアルコ
キシ、より好ましくはトリハロメチル、トリハロエチ
ル、トリハロメトキシまたはトリハロエトキシである。
特に好ましいのは、Rが臭素又は塩素により置換された
チエニルまたはフラニルであり、R'がトリハロメトキシ
またはトリハロメチルである式Iの化合物である。最も
好ましいのは、Rが5−ブロモ−2−チエニル、5−ク
ロロ−2−チエニルまたは5−ブロモ−2−フラニルで
あり、R'がトリフルオロメトキシまたはトリフルオロメ
チルである式Iの化合物である。
本発明の化合物及び組成物は、昆虫に対する植物保護
剤として有用であり、特に甲虫目昆虫およびオオタバコ
ガのような鱗翅目昆虫に対して有効である。
本発明の化合物は、下記式Aのオキサジアジン(Rは
上記のとおりである)を下記式Bのイソシアネート
(R′は上記のとおりである)及び触媒量のトリエチル
アミンと適当な溶媒(例、アセトニトリル又はトルエ
ン)中で反応させることによって合成することができ
る。
本発明の組成物は、1種またはそれ以上の本発明の化
合物を適当な担体と共に調剤化することにより調製する
ことが出来る。
適当な液体担体としては、水、アルコール類、ケトン
類、フェノール類、トルエンおよびキシレン類が挙げら
れる。そのような製剤においては、得られる殺虫剤組成
物の取扱および適用を容易にするため、当業界において
慣用的に使用されている添加剤(例、1種またはそれ以
上の界面活性剤および(または)不活性希釈剤を)を利
用することが出来る。
本発明の化合物はまた、液体担体(例、アセトン、ベ
ンゼン、トルエンまたはケロセンのような混和性溶媒を
含む溶液あるいは水のような適当な非溶媒媒体を含む分
散液)中で用いれば、液剤としてまたはスプレーとして
適用することも出来る。
本発明の組成物はまた、固体担体を含んで、粉剤、粒
剤、水和剤、ペースト、エアゾール、エマルション、乳
剤および水溶性固体の形をとることも出来る。例えば、
本発明の化合物は、粉末状固体担体(例、無機ケイ酸
塩、タルク、パイロフィライト及びクレー)と混合する
か又はそれに吸収させれば、粉剤として適用することが
でき、界面活性分散剤を併用すれば処理すべき場所に直
接適用される水和剤が得られる。粉末状固体担体に本化
合物を混合して含有させたものは、水に分散させて、そ
のままの形で適用する懸濁液を形成させることもでき
る。
本化合物の粒剤は、圃場処理に好ましく、ブロードキ
ャスティング、サイドドレッシング、土壌中への混入処
理または種子処理による施用に適しており、粒状クレ
ー、バーミキュライト(ひる石)、木炭またはとうもろ
こし穂軸のような粒状またはペレット状担体を用いて好
適に調製される。本発明の化合物を溶媒中に溶解し、ア
タパルジャイト粒子(10〜100メッシュ)のような不活
性鉱物質担体上に噴霧し、溶媒を蒸発させる。かかる粒
剤組成物は、本発明化合物を、担体と化合物の合計に基
づいて2〜25%、好ましくは3〜15%含有することが出
来る。さらに、本発明の化合物はまた、ポリエチレン、
ポリプロピレン、ブタジエン−スチレン、スチレン−ア
クリロニトリル樹脂、ポリアミド、ポリ(酢酸ビニ
ル)、等のような重合体担体中に導入することも出来
る。カプセル化すると、本発明の化合物を、非カプセル
形を用いたときと比べて、より長期間にわたって有利に
放出させることが出来、その有効性をさらに延長するこ
とが出来る。
処理されるべき場所に本発明の化合物を施用するもう
一つの方法は、エアゾール処理によるものであり、その
ためには、本化合物を、加圧下では液体であるが常温
(例えば20℃)および大気圧下では気体であるエアゾー
ル担体中に溶解することが出来る。エアゾール製剤はま
た、まず揮発性の少ない方の溶媒中に本発明の化合物を
溶解し、次に、得られた溶液を高揮発性液体エアゾール
担体と混合することにより製造することも出来る。
植物(かかる用語には植物の部分も含む)の処理用に
は、好ましくは本発明の化合物を界面活性分散剤(ノニ
オン系、カチオン系又はアニオン系)を含有する水性エ
マルション中に入れて施用する。好適な界面活性剤は、
米国特許第2,547,724号(第3欄および第4欄)に開示
されている界面活性剤のような、当業界に周知の界面活
性剤である。本発明の化合物は、かかる界面活性分散剤
と、有機溶媒と共に又は有機溶媒を用いずに混合し、水
を引き続いて添加する為の濃縮物として、本発明の化合
物の所望の濃度水準の水生分散液を生成することができ
る。
しかも、本発明の化合物は、殺虫剤、殺ダニ剤、殺黴
剤または殺菌剤のようなそれ自体が殺有害生物活性を有
する担体と共に使用することが出来る。
所与の製剤中の化合物の有効量が、例えば、撲滅すべ
き特定の有害生物によるばかりでなく、その上に、使用
される化合物の特定の化学的組成および剤型、化合物/
製剤を施用する方法および処理する場所に依存して変化
することが理解されよう。しかしながら、一般に、本発
明の化合物の有効量は、約0.1〜約95重量%の範囲にわ
たることが出来る。噴霧希釈剤は、数ppmほどの低濃度
とすることが出来る一方で、これとはまったく逆の例で
は、本発明の化合物の全強度濃縮物は超低容量法により
有益に施用することが出来る。植物が処理する場所を占
めている場合の、単位面積当たりの濃度は約0.01〜約50
ポンド/エーカーの範囲にあることが出来、とうもろこ
し、タバコ、米、等のような作物に対しては約0.1〜約1
0ポンド/エーカーの濃度で使用するのが好ましい。
昆虫類を駆除するために、本発明の化合物のスプレー
をいかなる適切な場所(例、昆虫類に直接そして(ある
いは)昆虫が餌としているかまたは住処としている植
物)にも施用することが出来る。本発明の組成物もま
た、有害生物の存在する土壌その他の媒体に施用するこ
とが出来る。
本発明の化合物および組成物の具体的な施用方法なら
びにこれらの化合物の選択および濃度は、保護すべき作
物、地理上の地域、気候、地勢、植物の許容度、等のよ
うな状況によって変化するだろう。
以下の例は本発明を例示するために提供される。
例: 例 1: 5,6−ジヒドロ−N−〔4−(トリフルオロメトキシ)
フェニル〕−2−(5−ブロモ−2−チエニル)−4H−
1,3,4−オキサジアジン−4−カルボキシアミド(化合
物No.1)の合成 3gの5,6−ジヒドロ−2−(5−ブロモ−2−チエニ
ル)−4H−1,3,4−オキサジアジンを50mlのアセトニト
リルに溶解させたものに、2.5gの4−(トリフルオロメ
トキシ)フェニルイソシアネート、次に2滴のトリエチ
ルアミンを加えた。
この添加が完了した後に、得られた混合物を4時間、
加熱還流し、その後、減圧下に蒸発させて固体残留物を
残した。固体残渣をエタノールから再結晶させて、2.6g
の5,6−ジヒドロ−N−〔4−(トリフルオロメトキ
シ)フェニル〕−2−(5−ブロモ−2−チエニル)−
4H−1,3,4−オキサジアジン−4−カルボキシアミドを
灰色がかった白色固体として得た。
融点139〜140℃ 表1中における残りの化合物は基本的に同じ方法を用
いて合成した。各化合物はそのNMRデータにより同定し
た。
例 2: ストック溶液の調製 以下の例は、本発明の化合物の殺虫剤としての使用に
関する。これらすべての例において、本発明の化合物に
ついてのストック溶液は、0.24gの各試験化合物を8mlの
アセトン中に溶解し、72mlの蒸留水と3滴のエトキシ化
ソルビタンモノラウリン酸エステル(水和剤)を添加す
ることにより、3000ppmに調製した。このストック溶液
は、以下の例において本発明の代表的化合物の殺虫剤と
しての使用を立証するために使用した。以下の各例にお
いて、このストック溶液を使用して所定の希釈を行っ
た。
以下に考察するすべての例(本発明の化合物による処
理を伴う)は、常に対照(活性化合物を加えていない)
と共に繰り返して比較を可能にし、それに基づいて駆除
パーセントを計算した。
例 3: サザンコーンルートワーム(Southern Corn Rootwor
m)試験 上記例2において調製した3000ppmのストック溶液を1
00ppmに希釈した(試験溶液)。各化合物について2.5ml
の試験溶液を、100mmのペトリ皿の底に置いた濾紙(ワ
ットマン#3)上にピペットで取った。2本のとうもろ
こしの苗を1時間100ppm溶液に浸し、次に同じ試験溶液
を含有するペトリ皿に移した。24時間後に、各皿に5頭
のサザンコーンルートワーム(Diabrotica undecimpun
ctata)二齢幼虫を入れた。5日後に、生存している幼
虫の数を控え、駆除パーセント(Abbottの式で補正し
た、J.Economic Entomology 18:第265頁〜第267頁
(1925)参照)を計算した。
サザンコーンルートワームの試験結果(CR)は下記表
2に示す。
例 4: イネウンカ(Rice Planthopper)茎葉試験 上記例2において調製された3000ppmのストック溶液
を1000ppmに希釈した。スプレー噴射器で噴霧すること
により、約20本のMars種のイネの苗を植えたポットを各
製剤で処理した。処理の1日後に、この植物を筒状のケ
ージで覆い、20頭のイネウンカ(Sogatodes orizicol
a)の幼虫を各ケージに移した。移してから5日後に各
ポットに存在しているウンカの数を数え、駆除パーセン
トを算出した。
イネウンカの試験結果(RPH)は下記表2に示す。
例 5: オオタバコガ(Tabacco Budworm)の試験 各化合物について、0.2mlの上記例2において調製し
たストック溶液を5つのダイエットセル(diet cell)
の各表面上にピペットで取り、その表面上に拡散させ、
2時間風乾した。次に、ヘリコウェルパ・ウィレスケン
ス(Helicoverpa virescens)の二齢幼虫を1頭ずつ各
セルに入れた。14日後に、生きている幼虫の数を、各処
理ごとに求め、駆除パーセント(Abbottの式により補正
した)を計算した。
オオタバコガの試験結果(TB)は下記表2に示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 デケイザー,マーク,アチール カナダ国,オンタリオ,ウォータール ー,ボクスベリー ドライブ 333 (72)発明者 マクドナルド,ポール,トマス アメリカ合衆国,コネチカット,ミドル ベリー,ミレイ ダム ロード 43 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C07D 413/04 A01N 47/38 CA(STN) CAOLD(STN) REGISTRY(STN)

Claims (19)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】式 式中、Rは1個の硫黄又は酸素原子を含むC4−C5複素環
    式基であり、該複素環式基は1〜3個のハロゲン原子又
    は1個のC1−C4ハロアルキル基によって置換されていて
    もよく、R'は水素、ハロゲン、C1−C4ハロアルキル又は
    C1−C4ハロアルコキシである、 を有する化合物。
  2. 【請求項2】式 式中、Rは1個の硫黄又は酸素原子を含むC4−C5複素環
    式基であり、該複素環式基は1〜3個のハロゲン原子又
    は1個のC1−C4ハロアルキル基によって置換されていて
    もよく、R'はC1−C4ハロアルキル又はC1−C4ハロアルコ
    キシである、 を有する、請求項1に記載の化合物。
  3. 【請求項3】Rが1個の硫黄または酸素原子を含む芳香
    族C4〜C5複素環式基である、請求項2に記載の化合物。
  4. 【請求項4】Rがチエニルまたはフラニル基である、請
    求項3に記載の化合物。
  5. 【請求項5】Rが1〜3個の臭素または塩素原子により
    置換されたチエニルまたはフラニル基である、請求項4
    に記載の化合物。
  6. 【請求項6】Rが1個の臭素または塩素原子により置換
    されたチエニルまたはフラニル基である、請求項5に記
    載の化合物。
  7. 【請求項7】RがC1〜C4トリハロアルキルまたはC1〜C4
    トリハロアルコキシにより置換されたチエニル又はフラ
    ニル基である、請求項4に記載の化合物。
  8. 【請求項8】Rがトリハロメチル、トリハロエチル、ト
    リハロメトキシまたはトリハロエトキシにより置換され
    たチエニルまたはフラニル基である、請求項7に記載の
    化合物。
  9. 【請求項9】R'がC1〜C4トリハロアルキルまたはC1〜C4
    トリハロアルコキシである、請求項4に記載の化合物。
  10. 【請求項10】R'がトリハロメチル、トリハロエチル、
    トリハロメトキシまたはトリハロエトキシである、請求
    項9に記載の化合物。
  11. 【請求項11】R'がトリフルオロメトキシまたはトリフ
    ルオロメチルである、請求項10に記載の化合物。
  12. 【請求項12】式 式中、Rは臭素又は塩素によって置換されたチエニル又
    はフラニルであり、R'はトリハロメトキシ又はトリハロ
    メチルである、 を有する請求項1の化合物。
  13. 【請求項13】Rが5−ブロモ−2−チエニル、5−ク
    ロロ−2−チエニルまたは5−ブロモ−2−フラニルで
    あり、R'がトリフルオロメトキシまたはトリフルオロメ
    チルである、請求項12に記載の化合物。
  14. 【請求項14】請求項1に記載された化合物の有効量お
    よび適当な担体を含有する、殺虫剤組成物。
  15. 【請求項15】請求項2に記載された化合物の有効量お
    よび適当な担体を含有する、殺虫剤組成物。
  16. 【請求項16】請求項12に記載された化合物の有効量お
    よび適当な担体を含有する、殺虫剤組成物。
  17. 【請求項17】保護すべき場所に、請求項1に記載の化
    合物の有効量を施用することを含む、殺虫方法。
  18. 【請求項18】保護すべき場所に、請求項2に記載の化
    合物の有効量を施用することを含む、殺虫方法。
  19. 【請求項19】保護すべき場所に、請求項12に記載の化
    合物の有効量を施用することを含む、殺虫方法。
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