JP3465060B2 - プラスチックフィルム製の包装用トレイの分離方法 - Google Patents

プラスチックフィルム製の包装用トレイの分離方法

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JP3465060B2 JP33009292A JP33009292A JP3465060B2 JP 3465060 B2 JP3465060 B2 JP 3465060B2 JP 33009292 A JP33009292 A JP 33009292A JP 33009292 A JP33009292 A JP 33009292A JP 3465060 B2 JP3465060 B2 JP 3465060B2
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【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、箱または袋内に食品を
収容した状態で収容されるフランジ部を有するプラスチ
ックフィルム製の包装用トレイを多数積み重ねた包装用
トレイ積層体から、一番下側に積み重ねた包装用トレイ
から一個づつ確実に分離できる,プラスチックフィルム
製の包装用トレイの分離方法に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、プラスチックフィルム製の包装用
トレイの分離装置は、箱または袋内に食品を収容した状
態で収容されるフランジ部を有するプラスチックフィル
ム製の包装用トレイを多数積み重ねた包装用トレイ積層
体を、一番下側に積み重ねた包装用トレイが傾斜方向下
方になるようにして、ストックケースに収容するととも
に係止爪により一番下側に積み重ねた包装用トレイのフ
ランジ部を係止し、一番下側に積み重ねた包装用トレイ
の底部を空気吸引ノズルで吸着して手前に引いて一個だ
け分離する構成であった。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】上記従来の装置は、包
装用トレイが二個以上重なって取り出すことが頻繁に生
じるので全く実用できるものではなかった。 【0004】本発明は、上述した点に鑑み案出したもの
で、包装用トレイを一個ずつ分離することが非常に高い
確率で行えて、ライン装置に高い信頼度をもって実用で
き、省人化に大きく寄与し得るプラスチックフィルム製
の包装用トレイの分離方法を提供することを目的として
いる。 【0005】 【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めの手段として、フランジ部W1 を有するプラスチック
フィルム製の包装用トレイWを多数積み重ねた包装用ト
レイ積層体から、一番下側に積み重ねた包装用トレイW
を一個だけ分離する包装用トレイの分離方法であって、
該一番下側に積み重ねた包装用トレイWが傾斜方向下方
になるように前記包装用トレイ積層体の三側面を、傾斜
床面部と一対の側面部の三つのガイド面を包装用トレイ
積層体支持面とするストックケース1に収容するととも
に該一対の側面部1a,1aより包装用トレイ積層体の
方向に突設された係止爪2により一番下側に積み重ねた
包装用トレイWのフランジ部W1 を係止し、一番下側に
積み重ねた包装用トレイWの底部を空気吸引ノズル3で
吸着して手前に引いて一個だけ分離するプラスチックフ
ィルム製の包装用トレイの分離方法において、前記係止
爪2は、ばね4の付勢により突出するように設けて少な
くとも四個備えて一番下側に積み重ねた包装用トレイW
のフランジ部W1 の左右の上部と下部を係止し、前記空
気吸引ノズル3の包装用トレイWの底部を吸着する作動
と手前に引いて分離する作動との間に、該空気吸引ノズ
ル3により包装用トレイ積層体を押し戻して引いて押し
戻す作動を入れることにより係止爪2で包装用トレイW
のフランジ部W1 へ引き剥がし作用を二回以上与えるこ
とを特徴とするプラスチックフィルム製の包装用トレイ
の分離方法を提供するものである。 【0006】 【実施例】本発明のプラスチックフィルム製の包装用ト
レイの分離方法の実施例を図1,図2及び図3を参照し
て説明する。この実施例のプラスチックフィルム製の包
装用トレイの分離方法は、フランジ部W1 を有する包装
用トレイWを多数積み重ねた包装用トレイ積層体から、
一番下側に積み重ねた包装用トレイWを一個だけ分離す
る包装用トレイの分離方法である。この実施例の包装用
トレイの分離方法は、包装用トレイ積層体をストックケ
ース1に収容するとともにストックケース1に突設され
た係止爪2により一番下側に積み重ねた包装用トレイW
のフランジ部W1 を係止し、一番下側に積み重ねた包装
用トレイWの底部を空気吸引ノズル3で吸着して手前に
引いて一個だけ分離するものである。 【0007】ストックケース1は、水平に対して例えば
15°の角度で緩傾斜した傾斜床面部1bと、該傾斜床
面部1b上の傾斜方向を開放するように該傾斜床面部1
b上の両側に垂直に立設された一対の側面部1a,1a
の三つのガイド面を有していて、一番下側に積み重ねた
包装用トレイWが傾斜方向下方になるように包装用トレ
イ積層体を横にして傾斜床面部1b上に受承し、かつハ
ンドル1cを所要方向に回して傾斜床面部1bに設けら
れた右ねじと左ねじを有する二本の間隔調整軸1d,1
dを回転して、側面部1a,1aに固設されかつ間隔調
整軸1dの右ねじまたは左ねじに螺合されたナットラン
ナー1e,1eを移動することにより、該一対の側面部
1a,1aを間隔中央を基準に互いに接近させて、該一
対の側面部1a,1aで包装用トレイ積層体を挟むよう
になっている。 【0008】係止爪2は、ストックケース1の各側面部
1a,1aの包装用トレイ分離側端に上下に二個備えて
いて、一番下側に積み重ねた包装用トレイWのフランジ
部W1 の左右の上部と下部の四点を係止し得る。該係止
爪2は、ストックケース1の側面部1a,1aの外面に
固設されたブラケット5へピポット軸6で枢着されたミ
ニレバー7の揺動端に取り付けられストックケース1の
側面部1a,1aに穿設された小孔を通してストックケ
ース1内方へ突出して包装用トレイWのフランジ部W1
を係止し得るようになっている。そして、係止爪2の側
面部1a,1aの小孔18を通してストックケース1内
方への突出がばね4の付勢により維持されるようになっ
ているとともに該係止爪2から脱出した包装用トレイW
を押し戻して該包装用トレイWのフランジ部W1 で係止
爪2を包装用トレイ脱出方向と反対の方向へ押圧したと
きには、係止爪2がばね4の付勢に抗して引っ込むよう
になっている。さらに、係止爪2の小孔18を通したス
トックケース1内方へ突出寸法の微調整は、ミニレバー
7に螺設されたストップねじ8を螺動して該ストップね
じ8の先端を側面部1a,1aの外面に当接させること
により行うことができ、もって、係止爪2の包装用トレ
イ係止力を微調整できるようになっている。 【0009】空気吸引ノズル3は、所要容積を有する吸
引ボックス3aの一方の面よりノズルピース3bが所要
配列状に突設され、他方の面の略中央部に設けられた差
し込みパイプ3cが、往復スライドされる可動角パイプ
9の先端に差し込み嵌合されかつ接続錠19で嵌合ロッ
クされ、往動スライド時に吸引ボックス3aが上下方向
に延設された左右一対の包装用トレイ当接落下ガイド1
0の間を通りストックケース1の一対の側面部間に進入
し得るとともに、吸引ボックス3aが包装用トレイ引き
離しガイド10を通り越した時点で負圧ボックス11内
の負圧が吸引ボックス3a内に効くようになっていてノ
ズルピース3bが包装用トレイWの底部を強く吸引し得
るようになっている。 【0010】空気吸引ノズル3は、ノズルピース3bが
包装用トレイWの底部を吸引して大きく後退していくと
き、後退位置の所要手前で負圧ボックス11内の負圧が
吸引ボックス3a内に効かなくなり、その直後に包装用
トレイWをトレイ引き離しガイド10に当接して引き離
し、さらにストッパ20に当接してベルトコンベアC上
へ落下案内するようになっている。 【0011】本発明では特に、空気吸引ノズル3が包装
用トレイWの底部を吸着するための往動スライドと、包
装用トレイWの底部を吸着した空気吸引ノズル3を手前
に引いて分離するための復動スライドとの間において、
該空気吸引ノズル3で一番下側の包装用トレイWの底部
を吸着して包装用トレイ積層体の一番下側の包装用トレ
イWのフランジ部W1 を係止爪2よりも例えば5mmだ
け傾斜上方側へ押し戻してから、空気吸引ノズル3を復
動スライドして一番下側から二番目の包装用トレイWの
フランジ部W1 を係止爪2よりも例えば5mmだけ傾斜
下方側へ来るように引いて、再び空気吸引ノズル3を往
動スライドして一番下側の包装用トレイWのフランジ部
W1 を係止爪2よりも同5mmだけ傾斜上方側へ押し戻
すことにより、係止爪2で一番下側から二番目の包装用
トレイWのフランジ部W1 を一番下側の包装用トレイW
のフランジ部W1 に対して引き離す作用を二度繰り返す
ことにより、一回目の引き離し作用で一番下側の包装用
トレイWと二番目の包装用トレイWとの嵌着力を緩和さ
せ、二回目の引き離し作用で一番下側の包装用トレイW
のみを確実に分離するようになっている。 【0012】図2に示すように、空気吸引ノズル3の往
復スライドは、最初は符号の矢印に示すように大きく
往動スライドし、次に符号の矢印に示すように小さく
復動スライドし、次いで符号の矢印に示すように小さ
く往動スライドし、最後に符号の矢印に示すように大
きく復動スライドするようになっている。このような空
気吸引ノズル3の往復スライドは、モータ12で回転さ
れる溝カム13によるレバー14の揺動によって可動角
パイプ9が往復スライドされることにより行われる。該
レバー14は、所要中途が適宜の固定部材にピン15で
枢支され、レバー上端にスリットが形成され、該スリッ
ト内を相対的に転動し得る第一のカムフ1ロアー16が
可動角パイプ9に枢着され、さらにレバー下端に第二の
カムフォロアー17が枢着され、該第二のカムフォロア
ー17が溝カム13のカム溝13aに嵌合されており、
モータ12で溝カム13が回転されると、溝カム13が
レバー14を揺動し、さらにレバー14が可動角パイプ
9を往復スライドするようになっている。そうして、図
4に示すように、溝カム13のカム溝13aが、二山の
ピークがあるカム曲線を持つように刻設されていること
により、空気吸引ノズル3が図2において符号の矢印
からの矢印までの往復スライドを行うようになってい
る。 【0013】そして、図1に示すように、可動角パイプ
9が負圧ボックス11上に載置されかつ可動角パイプ9
が負圧ボックス11の上面を密着状態にスライドし得る
ように直動ガイド11aにより係合案内され、可動角パ
イプ9の下面部9aに穿設された長孔が、後退位置では
負圧ボックス11より張設された長孔閉塞板11bで閉
塞されていて、図2に示すように、吸引ボックス3aが
包装用トレイ当接落下ガイド10を通り越した時点で負
圧ボックス11の上面部に穿設された円孔と可動角パイ
プ9の下面部9aに穿設された長孔とが連通することに
より、図示しない負圧発生装置と連通接続された負圧ボ
ックス11の負圧が吸引ボックス3a内に効くようにな
っている。なお、図1,図2に示す矢印区間Aは前記可
動角パイプ9の下面部9aに穿設された長孔のある位置
を示し、矢印区間Bは前記負圧ボックス11の上面部に
穿設された円孔のある位置を示している。 【0014】次に、係止爪2と空気吸引ノズル3が共同
して包装用トレイ積層体の一番下側に積み重ねた包装用
トレイWを分離する工程を図5及び図6を参照して詳細
に説明する。図5(a),(b),(c)は、図2に示
す符号の復動スライドに対応した動作工程図であり、
図6(a),(b)は、図2に示す符号の往動スライ
ドに対応した動作工程図であり、図6(c)は、図2に
示す符号の復動スライドに対応した動作工程図であ
る。先ず、図5(a)に示すように空気吸引ノズル3が
一番下側に積み重ねた包装用トレイWを吸引して引っ張
ると、係止爪2で係止されるフランジ部W1 が基部屈曲
部を延ばすように変形し、図5(b)に示すように空気
吸引ノズル3が一番下側に積み重ねた包装用トレイWを
引き続いて引っ張ると、一番目の包装用トレイWのフラ
ンジ部W1 が係止爪2から脱出し、今度は二番目の包装
用トレイWのフランジ部W1 が係止爪2で係止され、該
フランジ部の基部屈曲部を延ばすように変形する。この
ようにして、図5(c)に示すように、三番目の包装用
トレイWのフランジ部W1 が係止爪2で係止され、該フ
ランジ部の基部屈曲部を延ばすように変形した時点で、
図2に示す符号の復動スライドが終了する。一番目の
包装用トレイWと二番目の包装用トレイWの間隔は、二
番目の包装用トレイWが係止爪2で係止され基部屈曲部
を延ばすように変形する過程で広がり、二番目の包装用
トレイWと三番目の包装用トレイWの間隔は、三番目の
包装用トレイWが係止爪2で係止され基部屈曲部を延ば
すように変形する過程で広がる。続いて、図6(a)に
示すように、空気吸引ノズル3が往動スライド(図2に
示す符号の往動スライド)すると、二番目の包装用ト
レイWと一番目の包装用トレイWが係止爪2をばねの付
勢に抗して回動するように引っ込めていき、引き続い
て、図6(b)に示すように、空気吸引ノズル3が往動
スライド(図2に示す符号の往動スライド)すると、
二番目の包装用トレイWと一番目の包装用トレイWが係
止爪2よりも傾斜方向上方に押し戻され、係止爪2がば
ね4の付勢により元位置に復帰する。続いて、図6
(c)に示すように、空気吸引ノズル3が復動スライド
(図2に示す符号の復動スライド)すると、空気吸引
ノズル3が一番目の包装用トレイWを吸引して引っ張る
と、係止爪2で係止されるフランジ部W1 が基部屈曲部
を延ばすように変形し係止爪2から脱出するとともに、
図5(a)に示す動作工程で一番目の包装用トレイWと
二番目の包装用トレイWの間隔が一度広げられているか
ら該二番目の包装用トレイWと一番目の包装用トレイW
の嵌着力が弱まっていて、該二番目の包装用トレイWの
フランジ部W1 が係止爪2で係止され基部屈曲部を延ば
すように変形を生じても脱出は免れることになり、もっ
て、一番目の包装用トレイWのみの分離が確実に行われ
る。一番目の包装用トレイWは、一回前に分離された包
装用トレイを分離したときには、二番目に重なっていた
ものであり、一回前の分離のときにも三番目の包装用ト
レイとの間隔が一回だけ広げられているから合計三回の
引き離し作用が与えられ、三回目の引き離し作用で分離
することになる。 【0015】図7は、本発明の第二実施例を示す。この
実施例では、係止爪2が各片側の側面部1aに四個に備
えている。これら片側の四個の係止爪2は包装用トレイ
Wのフランジ部W1 に対して二段階に係止する配置とな
っている。他方、溝カム13のカム溝13aは、図8に
示すように、三つのピークがあるカム曲線を持つように
刻設されていることにより、空気吸引ノズル3が図7に
おいて符号の矢印からの矢印までの往復スライドを
反復するようになっている。その結果、一番目の包装用
トレイWと二番目の包装用トレイWの間隔と二番目の包
装用トレイWと三番目の包装用トレイWの間隔が係止爪
2によって六回広げられる作用が行われるので、一番目
の包装用トレイWのみの分離が第一実施例よりも一層確
実に行われる。一番目の包装用トレイWは、一回前に分
離された包装用トレイを分離したときには、二番目に重
なっていたものであり、一回前の分離のときにも三番目
の包装用トレイとの間隔が五回だけ広げられているから
合計十一回の引き離し作用が与えられ、十二回目の引き
離し作用で分離することになる。 【0016】 【発明の効果】以上説明してきたように、本発明のプラ
スチックフィルム製の包装用トレイの分離方法によれ
ば、従来方法に比べて、包装用トレイの分離度が飛躍的
に向上し、包装用トレイが複数個重なったまま分離され
ることがないから、実用上支承がない包装用トレイの分
離装置をライン設置でき、省人化に大きく寄与し得る。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明のプラスチックフィルム製の包装用トレ
イの分離方法の第一実施例に係る包装用トレイの分離装
置であって、空気吸引ノズルが往動スライドして一番目
の包装用トレイを吸引した状態を示す正面図。 【図2】図1の装置であって、空気吸引ノズルが一番目
の包装用トレイを吸引して復動スライドして元位置に復
帰間際で一番目の包装用トレイの吸引を解除した状態を
示す正面図。 【図3】図1におけるIII − III矢視の拡大図。 【図4】図1の装置の溝カムのカム曲線を表すグラフ
図。 【図5】図2に示す符号の復動スライドに対応した動
作工程図。 【図6】(a),(b)は、図2に示す符号の包装用
トレイ押し戻し往動スライドに対応した動作工程図、
(c)は、図2に示す符号の包装用トレイ押し戻し復
動スライドに対応した動作工程図。 【図7】本発明のプラスチックフィルム製の包装用トレ
イの分離方法の第二実施例に係る包装用トレイの分離装
置であって、空気吸引ノズルが往動スライドして一番目
の包装用トレイを吸引した状態を示す正面図。 【図8】図7の装置の溝カムのカム曲線を表すグラフ
図。 【符号の説明】 W ・・・包装用トレイ、 W1 ・・・フランジ部、 1 ・・・ストックケース、 1a ・・・側面部、 2 ・・・係止爪、 3 ・・・空気吸引ノズル、 4 ・・・ばね、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−177228(JP,A) 特開 昭60−202019(JP,A) 実開 平4−58525(JP,U) 実開 平4−89710(JP,U) 実開 平3−25426(JP,U) 実開 平2−93295(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65G 59/06 101

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 フランジ部を有するプラスチックフィル
    ム製の包装用トレイを多数積み重ねた包装用トレイ積層
    体から、一番下側に積み重ねた包装用トレイを一個だけ
    分離するプラスチックフィルム製の包装用トレイの分離
    方法であって、該一番下側に積み重ねた包装用トレイが
    傾斜方向下方になるように前記包装用トレイ積層体の三
    側面を、傾斜床面部と一対の側面部の三つのガイド面を
    トレイ積層体支持面とするストックケースに収容すると
    ともに該一対の側面部より包装用トレイ積層体の方向に
    突設された係止爪により一番下側に積み重ねた包装用ト
    レイのフランジ部を係止し、一番下側に積み重ねた包装
    用トレイの底部を空気吸引ノズルで吸着して手前に引い
    て一個だけ分離するプラスチックフィルム製の包装用ト
    レイの分離方法において、前記係止爪は、ばねの付勢に
    より突出するように設けて少なくとも四個備えて一番下
    側に積み重ねた包装用トレイのフランジ部の左右の上部
    と下部を係止し、前記空気吸引ノズルの包装用トレイの
    底部を吸着する作動と手前に引いて分離する作動との間
    に、該空気吸引ノズルにより包装用トレイ積層体を押し
    戻して引いて押し戻す作動を入れることにより係止爪で
    包装用トレイのフランジ部へ引き剥がし作用を二回以上
    与えることを特徴とするプラスチックフィルム製の包装
    用トレイの分離方法。
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