JP3464926B2 - 木造家屋の土台・基礎のハイブリッド断熱工法における気密保持方法およびその構造 - Google Patents
木造家屋の土台・基礎のハイブリッド断熱工法における気密保持方法およびその構造Info
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- JP3464926B2 JP3464926B2 JP37005398A JP37005398A JP3464926B2 JP 3464926 B2 JP3464926 B2 JP 3464926B2 JP 37005398 A JP37005398 A JP 37005398A JP 37005398 A JP37005398 A JP 37005398A JP 3464926 B2 JP3464926 B2 JP 3464926B2
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- Japan
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、木造家屋の気密保
持方法およびその構造に関するものであり、さらに詳し
くは、木造家屋の土台・基礎のハイブリッド断熱工法に
おける気密保持方法およびその構造に関するものであ
る。
持方法およびその構造に関するものであり、さらに詳し
くは、木造家屋の土台・基礎のハイブリッド断熱工法に
おける気密保持方法およびその構造に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】従来、木造家屋の床下を収納スペースに
使用するために断熱材をそれまでの内断熱方式から外断
熱方式と内断熱方式を兼ねたハイブリッド断熱方式に変
更することが多くなった。このためには、床下を居住空
間と同じ技術的取扱いをすることが要請されることとな
った。
使用するために断熱材をそれまでの内断熱方式から外断
熱方式と内断熱方式を兼ねたハイブリッド断熱方式に変
更することが多くなった。このためには、床下を居住空
間と同じ技術的取扱いをすることが要請されることとな
った。
【０００３】
【発明が解決しようとしている課題】しかし、このハイ
ブリッド断熱方式によれば気密処理を施すことが難しい
断熱材が土台用木材の内外に設けられるために、断熱材
と土台と基礎という土台回りの内外床断を施しても気密
が充分に保たれず、湿気等が床下に入り結露が生じ易く
なり収納された家具その他が汚損するなどの問題があっ
た。
ブリッド断熱方式によれば気密処理を施すことが難しい
断熱材が土台用木材の内外に設けられるために、断熱材
と土台と基礎という土台回りの内外床断を施しても気密
が充分に保たれず、湿気等が床下に入り結露が生じ易く
なり収納された家具その他が汚損するなどの問題があっ
た。
【０００４】本発明の目的は、木造家屋における土台・
基礎のハイブリッド断熱工法における気密を土台回りに
おいて土台と基礎の取り合いにより気密を保持する方法
および構造を提供することにある。
基礎のハイブリッド断熱工法における気密を土台回りに
おいて土台と基礎の取り合いにより気密を保持する方法
および構造を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明による土台・基礎断熱の外断熱工法におけ
る気密保持方法において、その手段として木造建築の布
基礎工事用に断熱材を使用したコンクリート型枠を設け
るステップと、前記コンクリート型枠の内側の適宜個所
にアンカーボルトを立設するステップと、しかる後該コ
ンクリート型枠にコンクリートを打設しアンカーボルト
の上部を突出させるステップと、該コンクリートの上面
にアンカーボルト挿通穴を有する平板状部材に前記アン
カーボルトを挿通させ載置するステップと、アンカーボ
ルト挿通穴を有する土台用木材に前記突出したアンカー
ボルトの上部を挿通させて該平板状部材の上に載置し固
定するステップと、前記平板状部材に対して屋外側から
気密パッキン部材を当接させ前記土台用木材より屋外側
に延長するように設けるステップと、該気密パッキン部
材上に外壁受け材を載置し前記土台用木材に固定するス
テップと、前記外壁受け材と前記コンクリート型枠の間
に発泡ウレタンを注入するステップと、該外壁受け材の
上に断熱材を載置して土台に固定するステップを含むこ
とを要旨とする。
めに、本発明による土台・基礎断熱の外断熱工法におけ
る気密保持方法において、その手段として木造建築の布
基礎工事用に断熱材を使用したコンクリート型枠を設け
るステップと、前記コンクリート型枠の内側の適宜個所
にアンカーボルトを立設するステップと、しかる後該コ
ンクリート型枠にコンクリートを打設しアンカーボルト
の上部を突出させるステップと、該コンクリートの上面
にアンカーボルト挿通穴を有する平板状部材に前記アン
カーボルトを挿通させ載置するステップと、アンカーボ
ルト挿通穴を有する土台用木材に前記突出したアンカー
ボルトの上部を挿通させて該平板状部材の上に載置し固
定するステップと、前記平板状部材に対して屋外側から
気密パッキン部材を当接させ前記土台用木材より屋外側
に延長するように設けるステップと、該気密パッキン部
材上に外壁受け材を載置し前記土台用木材に固定するス
テップと、前記外壁受け材と前記コンクリート型枠の間
に発泡ウレタンを注入するステップと、該外壁受け材の
上に断熱材を載置して土台に固定するステップを含むこ
とを要旨とする。
【０００６】また、前記外壁受け材の内側上部に予め切
り欠きを形成するステップを更に含み、前記土台用木材
に対して外壁受け材の固定するステップと前記土台用木
材に対して断熱材を固定するステップの間で前記外壁受
け材の切り欠きに無機質建築用パネルを挿入して前記土
台用木材に沿って立設させるステップを含むことが望ま
しい。
り欠きを形成するステップを更に含み、前記土台用木材
に対して外壁受け材の固定するステップと前記土台用木
材に対して断熱材を固定するステップの間で前記外壁受
け材の切り欠きに無機質建築用パネルを挿入して前記土
台用木材に沿って立設させるステップを含むことが望ま
しい。
【０００７】また、前記ウレタン注入ステップと共に前
記土台用木材と前記打設コンクリートの間に発泡ウレタ
ンを屋内側において注入するステップをさらに含むこと
が望ましい。
記土台用木材と前記打設コンクリートの間に発泡ウレタ
ンを屋内側において注入するステップをさらに含むこと
が望ましい。
【０００８】さらに、本発明による土台・基礎断熱のハ
イブリッド断熱工法における気密保持構造において、そ
の手段は断熱材を使用した木造建築の布基礎工事用コン
クリート型枠と、前記コンクリート型枠の内側の適宜個
所に立設したアンカーボルトと、前記コンクリート型枠
内にアンカーボルトの上部が突出するように打設したコ
ンクリートと、前記アンカーボルトの上部を挿通させ前
記コンクリートの上面に載置される挿通穴を有する平板
状部材と、前記アンカーボルトの上部を挿通させる挿通
穴を介して前記平板状部材の上に載置され前記アンカー
ボルトの上部にいり固定された土台用木材と、前記平板
状部材に当接し前記土台用木材より屋外側に延長するよ
うに設けた気密パッキンと、該気密パッキン上に載置さ
れ前記土台用木材に固定された外壁受け材と、前記外壁
受け材と前記コンクリート型枠の間に注入された発泡ウ
レタンと、前記外壁受け材の上に載置され土台用木材に
固定された断熱材を含むことを含むことを要旨とする。
イブリッド断熱工法における気密保持構造において、そ
の手段は断熱材を使用した木造建築の布基礎工事用コン
クリート型枠と、前記コンクリート型枠の内側の適宜個
所に立設したアンカーボルトと、前記コンクリート型枠
内にアンカーボルトの上部が突出するように打設したコ
ンクリートと、前記アンカーボルトの上部を挿通させ前
記コンクリートの上面に載置される挿通穴を有する平板
状部材と、前記アンカーボルトの上部を挿通させる挿通
穴を介して前記平板状部材の上に載置され前記アンカー
ボルトの上部にいり固定された土台用木材と、前記平板
状部材に当接し前記土台用木材より屋外側に延長するよ
うに設けた気密パッキンと、該気密パッキン上に載置さ
れ前記土台用木材に固定された外壁受け材と、前記外壁
受け材と前記コンクリート型枠の間に注入された発泡ウ
レタンと、前記外壁受け材の上に載置され土台用木材に
固定された断熱材を含むことを含むことを要旨とする。
【０００９】また、前記外壁受け材は屋内側上部に切欠
きを有し、前記木材と前記断熱材の間で延長するように
前記切欠きに挿入された無機質建築用パネルを含むこと
が望ましい。
きを有し、前記木材と前記断熱材の間で延長するように
前記切欠きに挿入された無機質建築用パネルを含むこと
が望ましい。
【００１０】また、前記打設コンクリートと前記土台用
木材の間の屋内側で注入された発泡ウレタンをさらに含
むことが望ましい。
木材の間の屋内側で注入された発泡ウレタンをさらに含
むことが望ましい。
【００１１】
【発明の実施の形態】図１において示されるように、ま
ず木造家屋の現場で布基礎工事用に発泡ポリスチレン製
の断熱材を使用したコンクリート型枠１を設置する。さ
らに、該コンクリート型枠１の内側の適宜個所に上端部
にねじを切ったアンカーボルト２を立設する。そして、
図２に示すように前記コンクリート型枠の内側にコンク
リート３を打設して略々固まるまで乾燥させる。したが
って、前記アンカーボルト２の上部はコンクリート３の
上に突出した状態となる。
ず木造家屋の現場で布基礎工事用に発泡ポリスチレン製
の断熱材を使用したコンクリート型枠１を設置する。さ
らに、該コンクリート型枠１の内側の適宜個所に上端部
にねじを切ったアンカーボルト２を立設する。そして、
図２に示すように前記コンクリート型枠の内側にコンク
リート３を打設して略々固まるまで乾燥させる。したが
って、前記アンカーボルト２の上部はコンクリート３の
上に突出した状態となる。
【００１２】さらに図３に示すように、略中央部にアン
カーボルト挿通穴を有する強化プラスチック製の平板状
部材４にアンカーボルトに挿通させて前記コンクリート
３の上面に載置させる。しかる後に、図４に示すように
アンカーボルト挿通穴を有する土台用木材５を２段にし
てアンカーボルト２を挿通させて上段の土台用木材５の
上面に形成したさら穴内でアンカーボルト２のネジを切
った上端部をナット２１で締めて固定する。
カーボルト挿通穴を有する強化プラスチック製の平板状
部材４にアンカーボルトに挿通させて前記コンクリート
３の上面に載置させる。しかる後に、図４に示すように
アンカーボルト挿通穴を有する土台用木材５を２段にし
てアンカーボルト２を挿通させて上段の土台用木材５の
上面に形成したさら穴内でアンカーボルト２のネジを切
った上端部をナット２１で締めて固定する。
【００１３】そして、図５に示すように前記土台用木材
５と打設コンクリート２の間の屋内外の隙間に平板状の
ポリスチレン製気密パッキン部材６を挿入する。これに
より該気密パッキン部材６は屋外側で前記土台用木材５
に沿ってその長手方向に延長する。
５と打設コンクリート２の間の屋内外の隙間に平板状の
ポリスチレン製気密パッキン部材６を挿入する。これに
より該気密パッキン部材６は屋外側で前記土台用木材５
に沿ってその長手方向に延長する。
【００１４】さらに、図６に示すように前記気密パッキ
ン部材６の上に外壁受け材７を載置すると共に土台用受
け材５に釘打ち等手段で固定する。前記外壁受け材７は
屋内側の上部に切欠き７１が形成されている。
ン部材６の上に外壁受け材７を載置すると共に土台用受
け材５に釘打ち等手段で固定する。前記外壁受け材７は
屋内側の上部に切欠き７１が形成されている。
【００１５】そして図７に示すように、屋外側では前記
外壁受け材７とコンクリート型枠１の間に、また屋内側
では前記土台用木材５と打設コンクリート３の間に発泡
ウレタン８を注入して固定させる。
外壁受け材７とコンクリート型枠１の間に、また屋内側
では前記土台用木材５と打設コンクリート３の間に発泡
ウレタン８を注入して固定させる。
【００１６】さらに、図８に示すように前記外壁受け材
７に形成された切欠き７１に先端が挿入されるように無
機質建築用パネル９を土台用木材５に当接させ、図９に
示すように断熱材１０を前記外壁受け材７の上に載置
し、公知の方法で前記無機質建築用パネル９と共に土台
用木材５に対して固定する。
７に形成された切欠き７１に先端が挿入されるように無
機質建築用パネル９を土台用木材５に当接させ、図９に
示すように断熱材１０を前記外壁受け材７の上に載置
し、公知の方法で前記無機質建築用パネル９と共に土台
用木材５に対して固定する。
【００１７】以上説明した実施の態様による木造家屋の
土台・基礎のハイブリッド断熱工法における気密保持構
造の一部を省略して図１０により斜視図で示す。図中、
型枠１に平板状部材４を介して載置された土台用木材５
と型枠１の間から平板上気密パッキン部材６が屋外側に
延長しており、前述したように外壁受け材７が前記平板
状気密パッキン部材６の上に載置され土台用木材５に固
定されている。
土台・基礎のハイブリッド断熱工法における気密保持構
造の一部を省略して図１０により斜視図で示す。図中、
型枠１に平板状部材４を介して載置された土台用木材５
と型枠１の間から平板上気密パッキン部材６が屋外側に
延長しており、前述したように外壁受け材７が前記平板
状気密パッキン部材６の上に載置され土台用木材５に固
定されている。
【００１８】そして、断熱材１０は前記外壁受け材７に
対して前記無機質建築用パネル９を介して固定されてい
る一方で、前記型枠１と前記外壁受け材７の間に形成さ
れた空間内に図１０では図示されていないが発泡ウレタ
ンが注入されて気密処理が施されている。
対して前記無機質建築用パネル９を介して固定されてい
る一方で、前記型枠１と前記外壁受け材７の間に形成さ
れた空間内に図１０では図示されていないが発泡ウレタ
ンが注入されて気密処理が施されている。
【００１９】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明による木造建
築の土台・基礎断熱のハイブリッド断熱工法における気
密保持方法では、型枠とその上に載置された平板状部材
を介して設けられた土台用木材との間に形成された空間
にはまず気密パッキン部材を前記平板状部材に対して当
接させたうえでさらに設けられた外壁受け材と前記コン
クリート型枠の間に発泡ウレタンを注入したので気密処
理の困難な断熱材から隔離した状態で気密処理を行った
ので湿気が床下に通ることが有効に防ぐことができる。
築の土台・基礎断熱のハイブリッド断熱工法における気
密保持方法では、型枠とその上に載置された平板状部材
を介して設けられた土台用木材との間に形成された空間
にはまず気密パッキン部材を前記平板状部材に対して当
接させたうえでさらに設けられた外壁受け材と前記コン
クリート型枠の間に発泡ウレタンを注入したので気密処
理の困難な断熱材から隔離した状態で気密処理を行った
ので湿気が床下に通ることが有効に防ぐことができる。
【００２０】また、外壁受け材の屋内側の上部に形成し
た切欠きに無機質建築用パネルを挿入して土台用木材に
固定したので断熱材の固定が堅固に行われる効果があ
る。
た切欠きに無機質建築用パネルを挿入して土台用木材に
固定したので断熱材の固定が堅固に行われる効果があ
る。
【００２１】さらに、発泡ウレタンを屋内側で土台用木
材と打設コンクリートの間に注入したのでさらに気密が
有効に行われる効果がある。
材と打設コンクリートの間に注入したのでさらに気密が
有効に行われる効果がある。
【図１】本発明の方法において型枠とアンカーボルトを
設置するステップを示す断面図である。
設置するステップを示す断面図である。
【図２】図１に続き前記型枠内にコンクリートを打設し
た側面図である。
た側面図である。
【図３】図２に続き打設コンクリートの上に平板上部材
を載置した状態の側面図である。
を載置した状態の側面図である。
【図４】図３に続き前記平板上部材の上に土台用木材を
載置固定した状態の側面図である。
載置固定した状態の側面図である。
【図５】図４に続き前記平板上部材に気密パッキン部材
を当接させた状態の側面図である。
を当接させた状態の側面図である。
【図６】図５に続き前記平板状部材の上に外壁受け材を
載置し土台用木材に固定した状態の側面図である。
載置し土台用木材に固定した状態の側面図である。
【図７】図６に続き屋外側で前記外壁受け材とコンクリ
ート型枠の間に発泡ウレタンを注入する一方で屋内側で
土台用木材と打設コンクリートの間に発泡ウレタンを注
入した状態を示す側面図である。
ート型枠の間に発泡ウレタンを注入する一方で屋内側で
土台用木材と打設コンクリートの間に発泡ウレタンを注
入した状態を示す側面図である。
【図８】図７に続き土台用木材に無機質建築用パネルを
当接させた状態の側面図である。
当接させた状態の側面図である。
【図９】図８に続き前記外壁受け材のうえに断熱材を載
置して無機質建築用パネルと共に土台用木材に固定した
状態を示す側面図である。
置して無機質建築用パネルと共に土台用木材に固定した
状態を示す側面図である。
【図１０】本発明の木造家屋の土台・基礎のハイブリッ
ド断熱工法における気密保持構造の一部を省略して示す
斜視図である。
ド断熱工法における気密保持構造の一部を省略して示す
斜視図である。
１ コンクリート型枠
２ アンカーボルト
３ コンクリート
４ 平板状部材
５ 土台用木材
６ 気密パッキン
７ 外壁受け材
８ 発泡ウレタン
９ 無機質建築用パネル
１０ 断熱材
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
E02D 27/01
E02D 27/00
E04B 1/64
E04B 1/682
E04B 1/76
Claims (6)
- 【請求項１】 木造建築の布基礎工事用に断熱材を使用
したコンクリート型枠を設けるステップと、前記コンク
リート型枠の内側の適宜個所にアンカーボルトを立設す
るステップと、しかる後該コンクリート型枠にコンクリ
ートを打設しアンカーボルトの上部を突出させるステッ
プと、該コンクリートの上面にアンカーボルト挿通穴を
有する平板状部材に前記アンカーボルトを挿通させ載置
するステップと、アンカーボルト挿通穴を有する土台用
木材に前記突出したアンカーボルトの上部を挿通させて
該平板状部材の上に載置し固定するステップと、前記平
板状部材に対して屋外側から気密パッキン部材を当接さ
せ前記土台用木材より屋外側に延長するように設けるス
テップと、該気密パッキン部材上に外壁受け材を載置し
前記土台用木材に固定するステップと、前記外壁受け材
と前記コンクリート型枠の間に発泡ウレタンを注入する
ステップと、該外壁受け材の上に断熱材を載置して土台
に固定するステップを含むことを特徴とする土台・基礎
断熱のハイブリッド断熱工法における気密保持方法。 - 【請求項２】 前記外壁受け材の内側上部に予め切り欠
きを形成するステップを更に含み、前記土台用木材に対
して外壁受け材を固定するステップと前記土台用木材に
対して断熱材の固定するステップの間で前記外壁受け材
の切り欠きに無機質建築用パネルを挿入して前記土台用
木材に沿って立設させるステップを含むことを特徴とす
る請求項１に記載の土台・基礎断熱のハイブリッド断熱
工法における気密保持方法。 - 【請求項３】 前記ウレタン注入ステップと共に前記
土台用木材と前記打設コンクリートの間に発泡ウレタン
を屋内側において注入するステップをさらに含むことを
特徴とする請求項１に記載の土台・基礎のハイブリッド
断熱工法における気密保持方法。 - 【請求項４】 断熱材を使用した木造建築の布基礎工
事用コンクリート型枠と、前記コンクリート型枠の内側
の適宜個所に立設したアンカーボルトと、前記コンクリ
ート型枠内にアンカーボルトの上部が突出するように打
設したコンクリートと、前記アンカーボルトの上部を挿
通させ前記コンクリートの上面に載置される挿通穴を有
する平板状部材と、前記アンカーボルトの上部を挿通さ
せる挿通穴を介して前記平板状部材の上に載置され前記
アンカーボルトの上部にいり固定された土台用木材と、
前記平板状部材に当接し前記土台用木材より屋外側に延
長するように設けた気密パッキンと、該気密パッキン上
に載置され前記土台用木材に固定された外壁受け材と、
前記外壁受け材と前記コンクリート型枠の間に注入され
た発泡ウレタンと、前記外壁受け材の上に載置され土台
用木材に固定された断熱材を含むことを特徴とする土台
・基礎断熱のハイブリッド断熱工法における気密保持構
造。 - 【請求項５】 前記外壁受け材は屋内側上部に切欠きを
有し、前記土台用木材と前記断熱材の間で延長するよう
に前記切欠きに挿入された無機質建築用パネルを含むこ
とを特徴とする請求項４に記載の土台・基礎のハイブリ
ッド断熱工法における気密保持構造。 - 【請求項６】 前記打設コンクリートと前記土台用木材
の間の屋内側で注入された発泡ウレタンをさらに含むこ
とを特徴とする請求項４に記載の土台・基礎のハイブリ
ッド断熱工法における気密保持構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP37005398A JP3464926B2 (ja) | 1998-12-25 | 1998-12-25 | 木造家屋の土台・基礎のハイブリッド断熱工法における気密保持方法およびその構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP37005398A JP3464926B2 (ja) | 1998-12-25 | 1998-12-25 | 木造家屋の土台・基礎のハイブリッド断熱工法における気密保持方法およびその構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000192475A JP2000192475A (ja) | 2000-07-11 |
| JP3464926B2 true JP3464926B2 (ja) | 2003-11-10 |
Family
ID=18495958
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP37005398A Expired - Lifetime JP3464926B2 (ja) | 1998-12-25 | 1998-12-25 | 木造家屋の土台・基礎のハイブリッド断熱工法における気密保持方法およびその構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3464926B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6529009B2 (ja) * | 2016-03-09 | 2019-06-12 | 丸中建設有限会社 | 建物用基礎の施工方法 |
| KR102549806B1 (ko) * | 2021-03-26 | 2023-07-05 | 최영택 | 목조주택 토대 수평작업 및 기초와의 연결 시공방법 |
-
1998
- 1998-12-25 JP JP37005398A patent/JP3464926B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2000192475A (ja) | 2000-07-11 |
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