JP3464888B2 - 釣銭コントロールシステム - Google Patents
釣銭コントロールシステムInfo
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Description
の代金支払や精算時において、釣銭の小銭の取扱を少な
くできる釣銭コントロ−ルシステムに関する。
やガソリンスタンド等においては、近年の消費税等の導
入に伴い従来に比較して釣銭に小銭を取り扱う機会が非
常に多くなってきている。
販売店やガソリンスタンド等は多大の小銭を準備してお
く必要があり、これら小銭の準備には金融期間等に出向
いて両替等を行う必要があり、煩雑な面があるととも
に、銀行などの金融機関が、休日や営業時間外で閉店し
ている場合においては、小銭が不足してしまい、営業に
支障をきたす場合があった。
いなどを生じ易く、よってこれら小銭の確認には時間が
かかり、非効率的であることから、精算所であるレジ等
が混雑してしまうなどの問題があった。
いては小銭の取扱を低減できるシステムが存在しなかっ
た。
ために、本発明の釣銭コントロールシステムは、残金デ
−タを格納する読み出し、書き込み可能な記憶媒体と、
該記憶媒体に書き込み、読み出しを行う書き込み読み出
し手段と、販売金額と預かり金額を入力する入力手段
と、前記販売金額と預かり金額から釣銭デ−タを算出す
る算出手段と、該算出手段によって算出された釣銭デ−
タおよび記録媒体に残っている残金データの表示、そし
て端数金額を決定する所定の金額の入力を促す表示、と
の全ての表示を同時に表示する表示手段と、前記表示手
段の情報を参考にして利用者が所望する端数金額を決定
する所定の金額を入力する所定金額入力手段と、該所定
金額入力手段にて指示された端数金額データを前記記憶
媒体に格納されている残金データに加算もしくは減算し
て新たな残金データを算出する精算手段と、から成り、
残金データが記憶されている場合に、記憶されている残
金データを含めて釣銭として利用者に返却が可能になっ
ており、前記利用者が前記所定金額入力手段を用いて随
時決定される釣銭返却額を利用者に返却し、前記新たな
残金データを前記記憶媒体に記憶または更新させる事を
特徴としている。この特徴によれば、自動的に記憶媒体
に新たな残金データを記録することから、小銭の数え間
違い等を生ずることがなく、瞬時に小銭の精算を実施す
ることができるとともに、前記残金データを用いて、前
記端数金額の全額または一部を精算することもでき、小
銭の取扱を著しく低減することができるばかりか、利用
者は、前記表示手段に表示される釣銭データを確認して
釣銭返却額を指示できるようになり、利用者は希望する
釣銭返却額の返却を受けられる。
なくともID等の個別データを読み出し可能に格納する
第1の記憶媒体と、前記第1の記憶媒体に格納されてい
るデータの読み出しを行う読み出し手段と、少なくとも
前記ID等の個別データと残金データとが関連付けられ
て記憶されている第2の記憶媒体と、前記第2の記憶媒体
に書き込み、読み出しを行う書き込み読み出し手段と、
販売金額と預かり金額を入力する入力手段と、前記販売
金額と預かり金額から釣銭デ−タを算出する算出手段
と、該算出手段によって算出された釣銭デ−タおよび前
記第2の記録媒体に残っている残金データの表示、そし
て端数金額を決定する所定の金額の入力を促す表示、と
の全ての表示を同時に表示する表示手段と、前記表示手
段の情報を参考にして利用者が所望する端数金額を決定
する所定の金額を入力する所定金額入力手段と、該所定
金額入力手段にて指示された端数金額データを前記第2
の記憶媒体に格納されている残金データに加算もしくは
減算して新たな残金データを算出する精算手段と、から
成り、残金データが記憶されている場合に、記憶されて
いる残金データを含めて釣銭として利用者に返却が可能
になっており、前記利用者が所定金額入力手段を用いて
随時決定される釣銭返却額を利用者に返却し、前記新た
な残金データを前記第2の記憶媒体に記憶または更新さ
せる事を特徴としている。この特徴によれば、自動的に
前記記憶媒体に新たな残金データを記録することから、
小銭の数え間違い等を生ずることがなく、瞬時に小銭の
精算を実施することができるとともに、前記残金データ
を用いて、前記端数金額の全額または一部を精算するこ
ともでき、小銭の取扱を著しく低減することができるば
かりか、利用者は、前記表示手段に表示される釣銭デー
タを確認して釣銭返却額を指示できるようになり、利用
者は希望する釣銭返却額の返却を受けられる。
なくともID等の個別データと残金データとが関連付け
られて記憶されている読み出し、書き込み可能な第1の
記憶媒体と、前記第1の記憶媒体に書き込み、読み出し
を行う書き込み読み出し手段と、少なくとも前記ID等
の個別データと残金データとが関連付けられて記憶され
ている第2の記憶媒体と、前記第2の記憶媒体に書き込
み、読み出しを行う第2の書き込み読み出し手段と、販
売金額と預かり金額を入力する入力手段と、前記販売金
額と預かり金額から釣銭デ−タを算出する算出手段と、
該算出手段によって算出された釣銭デ−タおよび現在残
っている残金データの表示、そして端数金額を決定する
所定の金額の入力を促す表示、とを同時に表示する表示
手段と、前記表示手段の情報を参考にして利用者が所望
する端数金額を決定する所定の金額を入力する所定金額
入力手段と、該所定金額入力手段にて指示された端数金
額データを前記第1および第2の記憶媒体に格納されて
いる残金データに加算もしくは減算して新たな残金デー
タを算出する精算手段と、から成り、残金データが記憶
されている場合に、記憶されている残金データを含めて
釣銭として利用者に返却が可能になっており、前記利用
者が所定金額入力手段を用いて随時決定される釣銭返却
額を利用者に返却し、前記新たな残金データを前記第2
の記憶媒体に記憶または更新させる事を特徴としてい
る。この特徴によれば、自動的に前記記憶媒体に新たな
残金データを記録することから、小銭の数え間違い等を
生ずることがなく、瞬時に小銭の精算を実施することが
できるとともに、前記残金データを用いて、前記端数金
額の全額または一部を精算することもでき、小銭の取扱
を著しく低減することができるばかりか利用者の要望に
基づいて前記端数金額を随時変更できるようになる。更
に、第1の記憶媒体と第2の記憶媒体に格納されている
残金データを比較することで、誤動作や不正などを確認
することができる。
づいて説明する。
外観図、図2は本実施形態1を示すブロック図、図3は
本実施形態1の表示画面例を示す図である。
ステムは、図1に示されるような外観構成とされてお
り、本発明の釣銭コントロ−ルシステムは、システム本
体1と入力表示端末2と現金トレ−箱3の大きくは3つ
の部分から構成されている。
テムにおける前記各部分の構成は、図2に示され、この
システム本体1は、システム全体の制御をプログラムに
基づいて実施する制御手段9と、レシ−トの発行を行う
レシ−トプリンタ−7と、伝票に必要事項の印字を行う
伝票印字プリンタ−8から構成され、前記制御手段9に
は各種の演算を実施する算出手段10と、前記端数金額
を算出し、新たな残金デ−タの算出を行う精算手段11
とが内在され、また前記入力表示端末は、操作者が各種
の入力を実施する入力キ−ボ−ド4と、各種の情報を表
示する表示ディスプレイ6と、本実施形態1に用いてい
る記憶媒体である磁気カ−ドのデ−タを読み出したり、
書き込んだりするカ−ドリ−ダ−ライタ−5とから構成
され、前記現金トレ−箱3内には、各金種の現金が分別
されて格納されるようになっており、前記制御手段9の
指示により、該現金トレ−箱3が開くようになってい
る。
施する各種の制御動作を記述したプログラムやデ−タ等
が格納されたROM(図示せず)が内蔵されている。
記憶媒体として磁気ストライプをプラスチックカ−ドの
所定の位置に形成した磁気カ−ド(図示せず)を使用し
ており、これら磁気カ−ドは、予め利用者の氏名等の利
用者情報が記憶されて該利用者に配付される。
ドを例に説明すると、利用者は給油を行う場合に、店員
に前記の磁気カ−ドを手渡して給油を実施してもらう。
額を利用者に提示し、その給油金額が例えば3,333
円とする。
操作者である店員は前記磁気カ−ドを前記入力表示端末
2のカ−ドリ−ダ−ライタ−5に挿入するとともに、前
記のガソリンの販売金額である3,333円と預かり金
額である4,000円を前記入力表示端末2の入力キ−
ボ−ド4から入力する。
ドリ−ダ−ライタ−5に挿入された磁気カ−ドから利用
者情報や残金デ−タ等を読み出すとともに、前記算出手
段にて預かり金である4,000円から販売金額である
3,333円を差し引いて釣銭金額である667円を算
出させ、前記入力キ−ボ−ド4より入力された販売金
額、預かり金額、前記釣銭金額である667円および前
記残金デ−タを表示ディスプレイ6に表示させるととも
に、前記端数金額を決定する所定の金額の入力を促す表
示を前記表示ディスプレイ6に表示させる。
作者が前記所定の金額として例えば100円のメニュ−
に相当する入力キ−ボ−ド4上のキ−を押下して入力す
ると、制御手段9は前記所定の金額の入力に基づいて、
該所定の金額である100円未満の端数金額である67
円を前記精算手段11により計算させるとともに、前記
表示ディスプレイ6に、利用者に実際に渡す払出釣銭が
600円で、その他67円が磁気カ−ドに新たな残金デ
−タとして格納されたことを表示し、前記カ−ドリ−ダ
−ライタ−5を介して挿入されている磁気カ−ドに前記
の新たな残金デ−タである67円を記憶させる。
タが記憶された磁気カ−ドと600円の現金を利用者に
渡すことにより、100円以下の小銭を扱うことなく精
算を行うことができる。
状況の動作を説明したが、本実施形態1において既に利
用者が所持する磁気カ−ドに残金が存在する場合におけ
る精算動作について説明すると、前記利用者の所持する
磁気カ−ド内には例えば85円の残金デ−タが記憶され
ており、前記販売金額が3,667円で預かり金額が4,
000円の場合においては、前記制御手段9は上記の処
理と同様に釣銭金額である333円を前記算出手段10
により計算させ、図3に示すように前記入力キ−ボ−ド
4より入力された販売金額と預かり金額および前記算出
手段10により算出された釣銭金額と前記磁気カ−ドに
記憶されていた前記残金デ−タを表示するとともに前記
所定の金額の入力を促す表示を表示させる。
示を見て100円のメニュ−に相当する入力キ−ボ−ド
4上のキ−を押下して入力すると、制御手段9は100
円未満の端数金額である33円を前記精算手段11によ
り計算させるとともに、前記磁気カ−ドに格納されてい
た残金デ−タと前記釣銭デ−タより求められた端数金額
デ−タとの加算および減算を前記精算手段11に実施さ
せて加算および減算により得られる精算方法の各候補を
図3に示すように表示手段に表示させる。
記の処理同様に磁気カ−ドに貯めることを希望する場合
は、操作者は前記入力キ−ボ−ド4上の「1」のキ−を
押下するか、上下キ−を操作して「1.加算」の候補を
白黒反転させて入力を実施することによって貯蓄を指示
し、該指示に基づいて制御手段9は、前記精算手段11
にて算出された新たな残金デ−タである118円をカ−
ドリ−ダ−ライタ−5を介して磁気カ−ドの残金デ−タ
に書き込み、更新するとともに、利用者に釣銭である3
00円を返却する。
されている残金デ−タを用いて精算を希望する場合にお
いては、操作者は前記入力キ−ボ−ド4上の「2」のキ
−を押下するか、上下キ−を操作して「2.減算」の候
補を白黒反転させて入力を実施することによって減算を
指示し、該指示に基づいて制御手段9は、前記精算手段
11にて算出された新たな残金デ−タである52円をカ
−ドリ−ダ−ライタ−5を介して磁気カ−ドの残金デ−
タに書き込み、更新するとともに、利用者に釣銭である
300円を返却する。
されている残金デ−タを用いて払出を希望する場合にお
いては、操作者は前記入力キ−ボ−ド4上の「3」のキ
−を押下するか、上下キ−を操作して「3.払出」の候
補を白黒反転させて入力を実施することによって払出を
指示し、該指示に基づいて制御手段9は、前記精算手段
11にて算出された新たな残金デ−タである18円をカ
−ドリ−ダ−ライタ−5を介して磁気カ−ドの残金デ−
タに書き込み、更新するとともに、利用者に釣銭である
400円を返却する。
望するなど図3に示された表示にない処理方法を希望し
た場合に対応できるように、前記の各候補の表示に
「4.その他」の表示等を加えて、このメニュ−が入力
された場合においては、新たな残金デ−タ若しくは利用
者への釣銭金額を操作者が入力キ−ボ−ド4を用いて入
力し、前記精算手段に該入力に基づく釣銭若しくは新た
な残金デ−タを算出させるように残金デ−タの指示を行
うようにしても良く、例えば上記の場合において利用者
が釣銭として350円を要望した場合においては、前記
残金指示手段としての入力キ−ボ−ド4より350円を
入力することにより、前記精算手段11は端数金額デ−
タである33円に不足している金額が17円であること
を算出し、該17円を前記磁気カ−ドの残金デ−タであ
る85円から減算し、新たな残金デ−タである68円を
算出し、この新たな残金デ−タをカ−ドリ−ダ−ライタ
−5を介して磁気カ−ドの残金デ−タに書き込み、更新
するようにしても良い。
外観図、図5は本実施形態2を示すブロック図である。
なり、図3に示されるように販売金額を入力する手段と
して、他の販売管理システム19であるPOSシステム
と通信ケ−ブル24により接続されており、利用者への
販売金額を前記販売管理システム19より自動的に入手
するようにされており、更に預かり金額の入力手段とし
て、紙幣投入払出機13と硬貨投入払出機14が前記実
施形態1の現金トレ−3に代えて設けられている。
所持する記憶媒体として電波により記憶媒体内に記憶さ
れている独自のID番号を送出するRF−IDカ−ド1
5を用いており、これに伴って前記入力表示端末には、
前記RF−IDカ−ド15からの電波を受信するアンテ
ナ12と、該電波を復調してID番号デ−タとするRF
−ID入出力部16が実施形態1におけるカ−ドリ−ダ
−ライタ−5に代えて設けられている。
本体1内部に図5に示されるように、各利用者の残金デ
−タを前記利用者のIDと関連付けて記憶することので
きる第2の記憶媒体および第2の書き込み読み出し手段
としてのハ−ドディスク装置17と、外部の販売管理シ
ステムと通信により販売金額等のデ−タ通信を実施する
通信手段18とが設けられている。
態1の状況に基づいて説明すると、利用者は給油を行う
場合に、所持しているRF−IDカ−ド15を取り出
し、前記入力表示端末2に向けて提示する。
は、前記入力表示端末2のアンテナ12より送出される
所定の電波により起動し、内部に記憶されている特定の
ID番号を電波にて変調して送出する。
より受信され、RF−ID入出力部16により復調され
てIDデ−タとされて制御手段9に出力される。
6より出力されたIDデ−タが前記ハ−ドディスク装置
17に記憶されているIDデ−タか否かを確認し、記憶
されているIDデ−タであれば、該IDデ−タに関連付
けられている利用者情報である氏名デ−タ等を前記ハ−
ドディスク装置17より読み出して表示ディスプレイ6
に表示する。
行うとともに給油を実施する。
額、例えば3,333円は販売管理システム19より通
信ケ−ブル24と通信手段18を介して制御手段9に出
力され、制御手段9は該販売金額を表示ディスプレイ6
に表示する。
イ6に表示された販売金額である3,333円を利用者
に提示する。
である店員は該4,000円を紙幣投入払出機13の紙
幣投入勘定部20にセットし、スタ−トボタンを押下す
ると、前記紙幣投入勘定部20は紙幣の金種と枚数を検
出して投入された金額が4,000円であることを制御
手段9に出力する。
払出機13の出力に基づいて、制御手段9は、実施形態
1と同様に前記算出手段にて預かり金である4,000
円から販売金額である3,333円を差し引いて釣銭金
額デ−タである667円を算出させ、該釣銭金額デ−タ
である667円を表示ディスプレイ6に表示させるとと
もに、端数金額を決定する所定の金額入力を促す表示を
前記表示ディスプレイ6に表示させる。
作者が前記所定の金額として実施形態1と同様に、例え
ば100円のメニュ−に相当する入力キ−ボ−ド4上の
キ−を押下して入力すると、制御手段9は前記所定の金
額の入力に基づいて、該所定の金額である100円未満
の端数金額である67円を前記精算手段11により計算
させ、前記表示ディスプレイ6に、利用者に実際に渡す
払出釣銭が600円で、その他67円が前記第2の記憶
媒体であるハ−ドディスク装置17に格納されたことを
表示させるとともに、前記ハ−ドディスク装置16に端
数金額である67円を利用者のIDデ−タと関連付けて
記憶させる。
払出釣銭である600円を硬貨投入払出機14に払い出
すよう指示し、該硬貨投入払出機14は硬貨払出勘定部
23より500円硬貨1枚と100円硬貨1枚を払い出
す。
23より払い出された600円を利用者に渡すことで精
算が完了し、利用者がいちいちカ−ド等を店員に渡すこ
となく、所定金額である100円以下の小銭を扱うこと
なく精算を行うことができる。
ある場合の処理を例示したが、本実施形態2において
も、利用者のIDに関連付けられた残金デ−タを前記ハ
−ドディスク装置17より読み出すことにより、実施形
態1同様の処理を実施して、残金を有効に活用すること
ができる。
する記憶媒体に磁気カ−ドやRF−IDカ−ドを用いて
いるが、本発明はこれに限定されるものではなく、これ
らの記憶媒体として、ICカ−ドやレ−ザ−カ−ド等の
各種の携帯型の記憶媒体を用いても良い。
を利用者が所持する記憶媒体もしくは第2に記憶媒体で
あるハ−ドディスク装置16のいずれか一方に記憶して
いるが、この残金デ−タを双方の記憶媒体に記憶してお
き、どちらかに不具合が生じてもシステムを利用できる
ようにするとともに、双方の記憶媒体の残金デ−タを比
較、照合することで、残金デ−タの改ざん等の不正に対
応できるようにすることが好ましい。
ンスタンドを例示したが、本発明の釣銭コントロ−ルシ
ステムはガソリンスタンドに限定されるものではなく、
一般の販売店等においても使用できることは言うまでも
ない。
に前記記憶媒体に新たな残金デ−タを記録することか
ら、小銭の数え間違い等を生じることがなく、瞬時に小
銭の精算を実施することができるとともに、前記残金デ
−タを用いて、前記端数金額の全額または一部を精算す
ることもでき、小銭の取扱を著しく低減することができ
るばかりか、利用者は、前記表示手段に表示される釣銭
デ−タを確認して釣銭返却額を指示できるようになり、
利用者は希望する釣銭返却額の返却を受けられる。
に前記記憶媒体に新たな残金デ−タを記録することか
ら、小銭の数え間違い等を生じることがなく、瞬時に小
銭の精算を実施することができるとともに、前記残金デ
−タを用いて、前記端数金額の全額または一部を精算す
ることもでき、小銭の取扱を著しく低減することができ
るばかりか、利用者は、前記表示手段に表示される釣銭
デ−タを確認して釣銭返却額を指示できるようになり、
利用者は希望する釣銭返却額の返却を受けられる。
に前記記憶媒体に新たな残金デ−タを記録することか
ら、小銭の数え間違い等を生じることがなく、瞬時に小
銭の精算を実施することができるとともに、前記残金デ
−タを用いて、前記端数金額の全額または一部を精算す
ることもでき、小銭の取扱を著しく低減することができ
るばかりか、利用者は、前記表示手段に表示される釣銭
デ−タを確認して釣銭返却額を指示できるようになり、
利用者は希望する釣銭返却額の返却を受けられる。更
に、前記第1の記憶媒体と第2の記憶媒体に格納されて
いる残金デ−タを比較することで、誤動作や不正などを
確認することができる。
ルシステムの外観図である。
ルシステムのブロック図である。
ルシステムの表示例を示す図である。
ルシステムの外観図である。
ルシステムのブロック図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 残金デ−タを格納する読み出し、書き込
み可能な記憶媒体と、該記憶媒体に書き込み、読み出し
を行う書き込み読み出し手段と、販売金額と預かり金額
を入力する入力手段と、前記販売金額と預かり金額から
釣銭デ−タを算出する算出手段と、該算出手段によって
算出された釣銭デ−タおよび記録媒体に残っている残金
データの表示、そして端数金額を決定する所定の金額の
入力を促す表示、との全ての表示を同時に表示する表示
手段と、前記表示手段の情報を参考にして利用者が所望
する端数金額を決定する所定の金額を入力する所定金額
入力手段と、該所定金額入力手段にて指示された端数金
額データを前記記憶媒体に格納されている残金データに
加算もしくは減算して新たな残金データを算出する精算
手段と、から成り、残金データが記憶されている場合
に、記憶されている残金データを含めて釣銭として利用
者に返却が可能になっており、前記利用者が前記所定金
額入力手段を用いて随時決定される釣銭返却額を利用者
に返却し、前記新たな残金データを前記記憶媒体に記憶
または更新させる事を特徴とする釣銭コントロールシス
テム。 - 【請求項2】 少なくともID等の個別データを読み出
し可能に格納する第1の記憶媒体と、前記第1の記憶媒体
に格納されているデータの読み出しを行う読み出し手段
と、少なくとも前記ID等の個別データと残金データと
が関連付けられて記憶されている第2の記憶媒体と、前
記第2の記憶媒体に書き込み、読み出しを行う書き込み
読み出し手段と、販売金額と預かり金額を入力する入力
手段と、前記販売金額と預かり金額から釣銭デ−タを算
出する算出手段と、該算出手段によって算出された釣銭
デ−タおよび前記第2の記録媒体に残っている残金デー
タの表示、そして端数金額を決定する所定の金額の入力
を促す表示、との全ての表示を同時に表示する表示手段
と、前記表示手段の情報を参考にして利用者が所望する
端数金額を決定する所定の金額を入力する所定金額入力
手段と、該所定金額入力手段にて指示された端数金額デ
ータを前記第2の記憶媒体に格納されている残金データ
に加算もしくは減算して新たな残金データを算出する精
算手段と、から成り、残金データが記憶されている場合
に、記憶されている残金データを含めて釣銭として利用
者に返却が可能になっており、前記利用者が所定金額入
力手段を用いて随時決定される釣銭返却額を利用者に返
却し、前記新たな残金データを前記第2の記憶媒体に記
憶または更新させる事を特徴とする釣銭コントロールシ
ステム。 - 【請求項3】 少なくともID等の個別データと残金デ
ータとが関連付けられて記憶されている読み出し、書き
込み可能な第1の記憶媒体と、前記第1の記憶媒体に書き
込み、読み出しを行う書き込み読み出し手段と、少なく
とも前記ID等の個別データと残金データとが関連付け
られて記憶されている第2の記憶媒体と、前記第2の記憶
媒体に書き込み、読み出しを行う第2の書き込み読み出
し手段と、販売金額と預かり金額を入力する入力手段
と、前記販売金額と預かり金額から釣銭デ−タを算出す
る算出手段と、該算出手段によって算出された釣銭デ−
タおよび現在残っている残金データの表示、そして端数
金額を決定する所定の金額の入力を促す表示、とを同時
に表示する表示手段と、前記表示手段の情報を参考にし
て利用者が所望する端数金額を決定する所定の金額を入
力する所定金額入力手段と、該所定金額入力手段にて指
示された端数金額データを前記第1および第2の記憶媒体
に格納されている残金データに加算もしくは減算して新
たな残金データを算出する精算手段と、から成り、残金
データが記憶されている場合に、記憶されている残金デ
ータを含めて釣銭として利用者に返却が可能になってお
り、前記利用者が所定金額入力手段を用いて随時決定さ
れる釣銭返却額を利用者に返却し、前記新たな残金デー
タを前記第2の記憶媒体に記憶または更新させる事を特
徴とする釣銭コントロールシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17536997A JP3464888B2 (ja) | 1997-05-21 | 1997-05-21 | 釣銭コントロールシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17536997A JP3464888B2 (ja) | 1997-05-21 | 1997-05-21 | 釣銭コントロールシステム |
Publications (2)
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JPH10320643A JPH10320643A (ja) | 1998-12-04 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP17536997A Expired - Lifetime JP3464888B2 (ja) | 1997-05-21 | 1997-05-21 | 釣銭コントロールシステム |
Country Status (1)
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