JPH11250349A - 貨幣入出金システム - Google Patents

貨幣入出金システム

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JPH11250349A
JPH11250349A JP10049490A JP4949098A JPH11250349A JP H11250349 A JPH11250349 A JP H11250349A JP 10049490 A JP10049490 A JP 10049490A JP 4949098 A JP4949098 A JP 4949098A JP H11250349 A JPH11250349 A JP H11250349A
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JP
Japan
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money
amount
dispensing
customer
withdrawal
Prior art date
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JP10049490A
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English (en)
Inventor
Koji Kamei
孝司 亀井
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Glory Ltd
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Glory Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】コンビニエンスストア等の店舗内に配設される
POSレジスタ及び貨幣入出金機を用いたレジ精算機能
と、CD機等の情報端末の機能とを融合して、該情報端
末に要する低コスト化と省設置スペース化を図ることが
できる貨幣入出金システムを提供すること。 【解決手段】購入商品の収支を取り扱うキャッシュレジ
スタ1に、貨幣貸付時に必要となる暗証番号入力用のキ
ーパッド部17と、貨幣の貸付種別を指定する取引指定
ボタン18とを設け、従来から存在するクレジットカー
ドに記録したデータを読み取るためのカードリーダ16
を用いて金融機関が発行したカードに磁気記録されたデ
ータを読み取る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンビニエンスス
トア等の小売店又はレストラン等のサービス店の精算所
における貨幣入出金システムに関し、特に、硬貨入出金
機や紙幣入出金機をPOSレジスタ等のキャッシュレジ
スタに接続して、釣り銭の投出及び受取金の入金のみな
らず、預金貨幣の引き出し又は貨幣の貸付による貨幣出
金をも行う貨幣入出金システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、商品管理を効率良く行う情報管理
システムが各種業界で幅広く導入されており、例えばコ
ンビニエンスストア等の販売店ではPOS(Point Of S
ales)システムが採用され、また銀行等の金融会社では
CD機(貨幣放出機)やATM機(貨幣自動受払機)を
用いたシステムが採用されている。
【0003】まず、販売店が採用するPOSシステムと
は、図4(a)に示すように、店舗の精算所にPOSレ
ジスタ41を配設し、該POSレジスタ41の下部に設
けた貨幣入出金機42を用いて顧客との現金授受を行い
つつ、POSレジスタ41で発生した各種販売情報をオ
ンラインでPOSホスト43に送信するシステムであ
る。例えば、特開平6−274743号公報には、レジ
係員の手処理によるドロアに代えて、機械的に貨幣の入
出金処理が行う貨幣入出金装置をPOSレジスタに接続
するPOSシステムが開示されている。
【0004】また、銀行が採用するCD機等を用いたシ
ステムとは、図4(b)に示すように、金融機関等の一
角にCD機44を配設し、該CD機44に対して顧客が
入力したカード及び暗証番号の正当性を銀行ホスト45
で確認しつつ、貨幣の出金を行うシステムである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、情報処理
技術及びネットワーク技術の進展に伴って、各種業種に
情報管理システムが導入される傾向には拍車がかかって
いるが、かかる情報管理システムはそれぞれ別個に構築
されるのが一般的であるため、POSレジスタ等の情報
処理端末を巡って種々の問題が生じている。
【0006】例えば、銀行や消費者金融等の金融機関で
は、CD機等の営業時間や設置場所を拡大してサービス
の向上を図る傾向にあり、コンビニエンスストア等の小
売店やレストラン等のサービス店のような金融機関以外
の店舗の一角にCD機等を設置しはじめているが、かか
るCD機等は、低コスト化が進んではいるものの、まだ
まだ非常に高価な機械であるため、さらに一層の低コス
ト化が図れなければ、各種店舗へのCD機の普及を図る
ことは難しい。
【0007】また、金融機関が、投資効率を度外視し
て、比較的狭い店舗内で各種商品を取り扱うコンビニエ
ンスストア等の店舗内に稼働率がそれほど高くないCD
機を設置することとすると、設置スペースの関係から、
店舗での本来業務の大きな阻害要因となるおそれがあ
る。
【0008】このように、金融機関等が、CD機等の情
報端末の設置台数の拡大を図るうえで、該情報端末に要
するコストと設置スペースの問題をいかに解決するかが
極めて重要な課題となっている。
【0009】なお、図4(c)には、信販会社46を介
してPOSホスト43を銀行ホスト45とリンクし、P
OSレジスタ41を用いたクレジットによる商品購入を
行う場合を示しているが、このクレジットによる商品購
入は、単に商品購入時点から数カ月後に商品代金を銀行
口座から引き落とすものにすぎず、CD機の設置台数を
拡大するものではない。
【0010】そこで、本発明は、上記課題を解決して、
コンビニエンスストア等の店舗内に配設されるPOSレ
ジスタ及び貨幣入出金機を用いたレジ精算機能と、CD
機等の情報端末の機能とを融合して、該情報端末に要す
る低コスト化と省設置スペース化を図ることができる貨
幣入出金システムを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、第1の発明は、商品の指示及び顧客からの受取金額
の入力が操作者によってなされた場合に、前記顧客に返
却する釣り銭額を算出し、該算出した釣り銭額の出金指
令を行うキャッシュレジスタと、預金貨幣の引き出し又
は貨幣の貸し付けを要求する顧客が所有する所定のカー
ドに記録されたデータを読み取るカードリーダと、前記
預金貨幣の引き出し又は貨幣の貸し付けを要求する顧客
にあらかじめ付与された識別番号を該顧客が入力する識
別番号入力手段と、顧客が希望する出金貨幣金額を入力
する金額入力手段と、前記カードリーダで読み取った前
記カードに記録されたデータと、前記識別番号入力手段
に入力された識別番号とに基づいて、前記金額入力手段
から入力された金額の貨幣の出金が可能か否かを判断
し、可能な場合に当該金額の貨幣出金指令を出力する出
金制御手段と、前記キャッシュレジスタ又は前記出金制
御手段からの出金指令に基づいて、釣り銭額又は前記金
額入力手段で入力された出金貨幣金額を出金するととも
に、顧客から受け取った貨幣の入金が可能な貨幣入出金
手段とを具備することを特徴とする。
【0012】これにより、コンビニエンスストア等の店
舗内に配設されるPOSレジスタの機能と、CD機等の
情報端末の機能とを融合して、該情報端末に要する低コ
スト化と省設置スペース化を図ることができる。
【0013】また、第2の発明は、前記金額入力手段
は、購入商品を精算する際には該購入商品の金額を入力
し、貨幣を出金する際には顧客が希望する出金貨幣金額
を入力することを特徴とする。
【0014】これにより、キャッシュレジスタがもとも
と有する購入商品の金額入力に用いるキーと、出金貨幣
金額を入力するキーとを兼用し、情報端末に要するコス
ト及びスペースをさらに省力化することができる。
【0015】また、第3の発明は、前記出金制御手段
は、前記キャッシュレジスタ内に配設することを特徴と
する。
【0016】これにより、情報端末に要するスペースを
さらに省力化することができる。
【0017】また、第4の発明は、前記カードリーダ
は、購入商品を精算する際にはクレジットカードに記録
されたデータを読み取り、貨幣を出金する際には前記カ
ードに記録されたデータを読み取ることを特徴とする。
【0018】これにより、キャッシュレジスタがもとも
と有するクレジットカード読み取り用のカードリーダ
と、貨幣出金時に用いるカードに記録したデータを読み
取るカードリーダとを兼用し、情報端末に要するコスト
及びスペースをさらに省力化することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0020】図1は、本実施の形態で用いる貨幣入出金
システムの外観構成を示し、図2は、各構成要素の内部
構成を示す図である。
【0021】図1及び図2に示す貨幣入出金システム
は、銀行や消費者金融等のCD機等の機能を従来のPO
Sレジスタ及び貨幣入出金機を用いたレジ精算システム
に融合し、CD機能及びレジ精算機能を1つの貨幣入出
金システムで実現したものである。
【0022】まず最初に、図1に示すレジカウンター2
上に載置されるキャッシュレジスタ1について説明す
る。
【0023】図1に示すように、このキャッシュレジス
タ1は、商品金額の入力等を行う操作キー群11と、係
員に対して金額等を表示する係員用表示部12と、顧客
に対して金額等を表示する顧客用表示部13と、顧客か
ら受け取った現金を顧客に見えるように一時的に載置す
る貨幣載置部14と、レシートを発行するレシート発行
口15と、クレジットカード又は認証カードに磁気記録
されたデータを読み取るカードリーダ16と、顧客がパ
スワードを入力するためのキーパッド部17と、取引種
別を指定する取引指定ボタン18とを有する。
【0024】また、このキャッシュレジスタ1は、図2
に示すように、レシートを印刷するプリンタ20と、商
品に付されたバーコードを読み取るバーコードスキャナ
21と、後述する店舗ホストとPOSデータ等を通信す
る通信部22と、キャッシュレジスタを全体制御する制
御部23とを有する。
【0025】このように、このキャッシュレジスタ1
は、従来のPOSレジスタの構成部の他に、貨幣貸付時
に入力する暗証番号用のキーパッド部17と、取引種別
を指定する取引指定ボタン18とを設けるとともに、従
来から存在するクレジットカードに記録したデータを読
み取るためのカードリーダ16を用いて金融機関が発行
したカードに磁気記録されたデータを読み取るよう構成
している。
【0026】ところで、このキャッシュレジスタ1の下
部には貨幣入出金機が配設され、該貨幣入出金機は、紙
幣入出金機3及び硬貨入出金機4からなる。
【0027】まず、貨幣入出金機の一部をなす紙幣入出
金機3について説明する。
【0028】図1に示すように、この紙幣入出金機3の
外面には、紙幣を入金するための紙幣入金口24と、紙
幣を出金するための紙幣出金口25と、回収用カセット
26a及び出金用カセット26bをカバーする前扉26
とを有する。この回収用カセット26aは、回収用カセ
ットロック26cによってキーロックされ、出金用カセ
ット26cは、出金用カセットロック26dによりキー
ロックされる。
【0029】また、この紙幣入出金機3は、図2に示す
ように、紙幣入金口24から搬入された紙幣の金種及び
正損などを識別する入金識別部27と、紙幣搬送路28
と、入金識別部27で紙幣として認識できないリジェク
ト紙幣が収納されるリジェクトボックス29と、出金紙
幣の金種などを識別する出金識別部30と、釣り銭とな
る千円紙幣を収容しかつ出金又は回収処理の際この千円
紙幣を搬出する第1還流スタッカ31と、釣り銭となる
5千円紙幣を収容しかつ出金又は回収処理の際この5千
円紙幣を搬出する第2還流スタッカ32と、第1又は第
2還流スタッカ31、32でオーバーフローした千円紙
幣、5千円紙幣及び釣り銭とならない万円紙幣を収納す
る着脱自在の回収用カセット26aと、顧客に対する貨
幣の貸付又は預け入れ貨幣の引き出し時に供給するため
の貨幣(万円紙幣のみ)を収納する出金用カセット26
bと、紙幣入出金機3の全体を制御する制御部33とを
有する。
【0030】このように、この紙幣入出金機3では、回
収用カセット26aと別個に出金用カセット26bを設
け、コンビニエンスストア等の店舗自体の本来業務に係
わる収支については回収用カセット26aを介し、金融
機関の業務に係わる収支については出金用カセット26
bを介することとしている。なお、ここでは、回収用カ
セット26aと出金用カセット26bを別個に設ける場
合を示すこととしたが、本発明はこれに限定されるもの
ではなく、例えば回収用カセット26aで兼用すること
も可能である。
【0031】次に、硬貨入出金機4について説明する。
【0032】図1に示すように、この硬貨入出金機4の
外面には、硬貨入金口34及び硬貨出金口35を有し、
その内部構成は図2に示すようになっている。
【0033】すなわち、硬貨入出金機4には、硬貨入金
口34から搬送された硬貨の金種及び正損などを識別す
る入金識別部36と、搬送されてきた硬貨をその形状に
基づいて選別する選別部37と、搬送されてきた硬貨6
種類を金種別に収納するとともに出金指令に応じて必要
な枚数の硬貨を出金することができる金種別収納部38
と、硬貨入出金機4全体を制御する制御部39とを有す
る。
【0034】なお、この硬貨入出金機4は紙幣入出金機
3とともに貨幣入出金機を形成するため、該硬貨入出金
機4の制御部39は紙幣入出金機3の制御部33と接続
され、また紙幣入出金機3の制御部33は、キャッシュ
レジスタ1の制御部23と接続されている。
【0035】以上、本実施の形態で用いる貨幣入出金シ
ステムの構成について説明した。
【0036】次に、図1及び図2に示す貨幣入出金シス
テムの運用形態を、貨幣出金の場合及び商品購入の場合
に分けて具体的に説明する。
【0037】図3は、図1及び図2に示す貨幣入出金シ
ステムの運用形態を示す図である。
【0038】まず、顧客が商品を購入するに際しては、
レジ係員が購入対象となる商品をバーコードスキャナ等
を用いて指定し、その合計金額を顧客に伝えると、該顧
客はレジ係員に貨幣を渡す(ステップ301)。そし
て、レジ係員が顧客から受け取った貨幣を確認し、キャ
ッシュレジスタ1の貨幣載置部14に一旦載置するとと
もに、その貨幣額をキー入力すると、キャッシュレジス
タ1が釣り銭額を算出し、紙幣入出金機3及び硬貨入出
金機4に出金指令を出し、紙幣出金口25及び硬貨出金
口35に釣り銭が出金される。
【0039】このため、レジ係員は、紙幣出金口25及
び硬貨出金口35に払い出された釣りと、レシート発行
口15から発行されたレシートと、購入された商品とを
顧客に渡し(ステップ302)、取引が終了する。な
お、顧客から受け取った貨幣は、取引終了後に紙幣入出
金機3の紙幣入金口24及び硬貨入出金機4の硬貨入金
口34に投入され、紙幣入出金機3の第1環流スタッカ
31、第2環流スタッカ32及び回収用カセット26a
並びに硬貨入出金機4の金種別収納部38に収納され
る。
【0040】一方、顧客が貨幣を出金するに際しては、
該顧客が、レジ係員にカードを渡し(ステップ30
3)、預金引き出し又はキャッシング等の出金の種類と
金額を告げると、レジ係員は、出金の種類に対応する取
引指定ボタン18を押下し、カードリーダ16にカード
を通し、当該金額の入力を行う。
【0041】その後、顧客が、キーパッド部17を用い
てあらかじめ登録した暗証番号を入力すると(ステップ
304)、該暗証番号が店舗のホストコンピュータ5を
介して銀行ホスト6又は信販会社7に送信され、暗証番
号の正当性が検証される。
【0042】そして、顧客が入力した暗証番号が正当で
ある旨の通知をキャッシュレジスタ1が受信したなら
ば、銀行ホスト6又は信販会社7から受信した貸付可能
限度額の範囲内で紙幣入出金機3に対して出金指令を出
し、紙幣入出金機3の紙幣出金口25に紙幣を出金す
る。その後、レジ係員は、出金紙幣を確認したうえで、
該出金紙幣とともにカード及びレシートを顧客に渡す
(ステップ305)。
【0043】このように、この貨幣入出金システムで
は、POSレジスタ及び貨幣入出金機を用いたレジ精算
システム機能並びにCD機の機能を1つの貨幣入出金シ
ステムに保持させ、該システムを介して商品の取引及び
貨幣の貸付等を行えることとしている。
【0044】上述してきたように、本実施の形態では、
購入商品の収支を取り扱うキャッシュレジスタ1に、貨
幣貸付時に必要となる暗証番号入力用のキーパッド部1
7と、貨幣の貸付種別を指定する取引指定ボタン18と
を設け、従来から存在するクレジットカードに記録した
データを読み取るためのカードリーダ16を用いて金融
機関が発行したカードに磁気記録されたデータを読み取
るよう構成したので、下記に示す効果が得られる。
【0045】1)1セットのキャッシュレジスタ1と貨
幣入出金機3及び4を、貨幣精算機及びCD機として兼
用することができる。
【0046】2)貨幣精算機及びCD機を別個に店舗内
に配設する場合に較べ、低コスト化及び省スペース化を
図ることができる。
【0047】3)金融機関の情報端末設置台数の拡大を
図ることができる。
【0048】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、第1の発
明は、預金貨幣の引き出し又は貨幣の貸し付けを要求す
る顧客にあらかじめ付与された識別番号を該顧客が入力
する識別番号入力手段と、顧客が希望する出金貨幣金額
を入力する金額入力手段とを設け、カードリーダで読み
取ったデータ及び識別番号に基づいて、金額入力手段か
ら入力された金額の貨幣の出金が可能か否かを判断し
て、可能な場合に当該金額の貨幣出金指令を出力し、こ
の貨幣出金指令又はキャッシュレジスタからの出金指令
に基づいて、釣り銭額又は金額入力手段で入力された出
金貨幣金額を出金するよう構成したので、コンビニエン
スストア等の店舗内に配設されるPOSレジスタの機能
と、CD機等の情報端末の機能とを融合して、該情報端
末に要する低コスト化と省設置スペース化を図ることが
できる。
【0049】また、第2の発明は、金額入力手段には、
購入商品を精算する際には該購入商品の金額を入力し、
貨幣を出金する際には顧客が希望する出金貨幣金額を入
力するよう構成したので、キャッシュレジスタがもとも
と有する購入商品の金額入力に用いるキーと、出金貨幣
金額を入力するキーとを兼用し、情報端末に要するコス
ト及びスペースをさらに省力化することができる。
【0050】また、第3の発明は、出金制御手段をキャ
ッシュレジスタ内に配設するよう構成したので、情報端
末に要するスペースをさらに省力化することができる。
【0051】また、第4の発明は、カードリーダは、購
入商品を精算する際にはクレジットカードに記録された
データを読み取り、貨幣を出金する際にはカードに記録
されたデータを読み取るよう構成したので、キャッシュ
レジスタがもともと有するクレジットカード読み取り用
のカードリーダと、貨幣出金時に用いるカードに記録し
たデータを読み取るカードリーダとを兼用し、情報端末
に要するコスト及びスペースをさらに省力化することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態で用いる貨幣入出金システムの外
観構成を示す図。
【図2】図1に示す貨幣入出金システムの各構成要素の
内部構成を示す図。
【図3】図1及び図2に示す貨幣入出金システムの運用
形態を示す図。
【図4】従来のPOSシステム等の概略構成を示す図。
【符号の説明】
1…キャッシュレジスタ、 2…レジカウンター、 3
…紙幣入出金機、4…硬貨入出金機、 11…操作キー
群、 12…係員用表示部、13…顧客用表示部、 1
4…貨幣載置部、 15…レシート発行口、16…カー
ドリーダ、 17…キーパッド部、 18…取引指定ボ
タン、20…プリンタ、 21…バーコードスキャナ、
22…通信部、23…制御部、 24…紙幣入金口、
25…紙幣出金口、26…前扉、 26a…回収用カ
セット、 26b…出金用カセット、26c…回収用カ
セットロック、 26d…出金用カセットロック、27
…入金識別部、 28…紙幣搬送路、 29…リジェク
トボックス、30…出金識別部、 31…第1還流スタ
ッカ、32…第2還流スタッカ、 33…制御部、 3
4…硬貨入金口、35…硬貨出金口、 36…入金識別
部、 37…選別部、38…金種別収納部、 39…制
御部、41…POSレジスタ、 42…貨幣入出金機、
43…POSホスト、44…CD機、 45…銀行ホ
スト、 46…信販会社

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品の指示及び顧客からの受取金額の入
    力が操作者によってなされた場合に、前記顧客に返却す
    る釣り銭額を算出し、該算出した釣り銭額の出金指令を
    行うキャッシュレジスタと、 預金貨幣の引き出し又は貨幣の貸し付けを要求する顧客
    が所有する所定のカードに記録されたデータを読み取る
    カードリーダと、 前記預金貨幣の引き出し又は貨幣の貸し付けを要求する
    顧客にあらかじめ付与された識別番号を該顧客が入力す
    る識別番号入力手段と、 顧客が希望する出金貨幣金額を入力する金額入力手段
    と、 前記カードリーダで読み取った前記カードに記録された
    データと、前記識別番号入力手段に入力された識別番号
    とに基づいて、前記金額入力手段から入力された金額の
    貨幣の出金が可能か否かを判断し、可能な場合に当該金
    額の貨幣出金指令を出力する出金制御手段と、 前記キャッシュレジスタ又は前記出金制御手段からの出
    金指令に基づいて、釣り銭額又は前記金額入力手段で入
    力された出金貨幣金額を出金するとともに、顧客から受
    け取った貨幣の入金が可能な貨幣入出金手段とを具備す
    ることを特徴とする貨幣入出金システム。
  2. 【請求項2】 前記金額入力手段は、 購入商品を精算する際には該購入商品の金額を入力し、
    貨幣を出金する際には顧客が希望する出金貨幣金額を入
    力することを特徴とする請求項1記載の貨幣入出金シス
    テム。
  3. 【請求項3】 前記出金制御手段は、 前記キャッシュレジスタ内に配設することを特徴とする
    請求項1記載の貨幣入出金システム。
  4. 【請求項4】 前記カードリーダは、 購入商品を精算する際にはクレジットカードに記録され
    たデータを読み取り、貨幣を出金する際には前記カード
    に記録されたデータを読み取ることを特徴とする請求項
    1又は請求項2記載の貨幣入出金システム。
JP10049490A 1998-03-02 1998-03-02 貨幣入出金システム Pending JPH11250349A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002083367A (ja) * 2000-09-11 2002-03-22 Fuji Electric Co Ltd 釣銭機システム
EP1995699A1 (de) * 2007-05-21 2008-11-26 Wincor Nixdorf International GmbH Verfahren und System zum Abwickeln mindestens einer Bargeldzahlung mit Hilfe eines Geldmittelein- und Geldmittelausgabegerätes
JP2018010556A (ja) * 2016-07-15 2018-01-18 富士電機株式会社 貨幣入出金装置

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