JP3464133B2 - 折畳み籠の遠心脱水装置 - Google Patents
折畳み籠の遠心脱水装置Info
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Description
は小型部品などの物品を搬送するときに使用する合成樹
脂製折畳み籠を洗浄する際に脱水工程で使用する折畳み
籠の遠心脱水装置に関する。
物品を、トラック等の貨物輸送車両で搬送する際には、
段ボール箱等の紙製の梱包箱を使用し、その内部に物品
を詰めて梱包し、それら物品の開梱後は、段ボール箱等
の紙製梱包箱を廃棄していた。策紺では、このような紙
製梱包箱を回収し、再使用することも行われているが、
こうした紙製梱包箱は、搬送中等に汚損したり壊れたす
ることも多く、したがってその廃棄率は依然として高
く、経済的にも資源節約の面からも極めて不利である。
等の合成樹脂製とし、それを確実に再使用することが行
われつつある。但し、このような合成樹脂製搬送容器
を、例えば物品の搬出元に、内部が空なのに、容器の形
状のまま、つまり箱や籠等の形状まま搬送したのでは、
不要なスペースが大きくなり過ぎて、それを搬送する貨
物輸送車両やそれを貯蔵しておくストッカヤード等の面
でやはり無駄が発生し易い。そこで、例えばこのような
合成樹脂製搬送容器を、蓋のない籠形状とし、内部が空
のときには、その両側壁を内側に折畳んで薄い板形状と
し、例えば前述のような物品の搬出元への搬送時に無駄
なスペースが生じないものが考えられている。こうした
合成樹脂製で、折畳み可能な籠を、以後、単に折畳み籠
と称するが、こうした折畳み籠には、例えば「イフコ・
ジャパン株式会社」製のものがある。
示す。この折畳み籠1では、同図(a)に示すように、
長方形の底部材1aに対して、その短辺に相当する側壁
(以下、短辺側壁とも称す)1b及びその長辺に相当す
る側壁(以下、長辺側壁とも称す)1cが垂直に立って
いる完全な開き状態(以下、完全開き状態とも称す)か
ら、先ず同図(b)に示すように、短辺側壁1bを内側
に折り倒し(以下、この状態、即ち長辺側壁1cのみが
開かれている状態を半開き状態とも称す)、次いで、同
図(c)に示すように、長辺側壁1cを内側に折り倒す
(以下、この状態を閉じ状態とも称す)と、籠1は完全
に折畳まれた状態となる。この閉じ状態、或いは折畳み
状態で、例えば搬送元に搬送すれば、無駄なスペースは
生じない。そして、籠1としての使用時には、上述とは
逆に、長辺側壁1c、端ぺ側壁1bの順に側壁を開い
て、完全開き状態の籠1を形成することができる。な
お、この折畳み籠1の底部材1aや短辺側壁1b、長辺
側壁1cにはスリット状の隙間が多数形成されている。
うな合成樹脂製の折畳み籠1も、例えば前述のように野
菜や果物等の物品を搬送するさいには、籠の内部も外部
も汚損してしまう。このように汚損した折畳み籠1は、
その再使用の前に洗浄する必要があるが、従前は、これ
らの籠を一々作業者が完全開き状態としてから内部及び
外部を手作業によって洗浄していた。
上に、洗浄に要する所要時間も膨大なものとなってしま
う。そこで、本出願人は、折畳み状態で段積みされた合
成樹脂製の折畳み籠を洗浄装置に搬送し、当該潜像装置
内で折畳み籠の内外部に洗浄液を吹きつけて洗浄し、こ
の折畳み籠を反転水切り装置に搬送し、洗浄液が付着し
ている折畳み籠を反転しながら、折畳み籠に軽度の衝撃
を与えてそれに付着している洗浄液を振り落とし、この
折畳み籠を積上げ装置で所定段数だけ積み挙げてから遠
心脱水装置に搬送し、この遠心脱水装置で、ターンテー
ブル上に載置された段積み状態の折畳み籠をターンテー
ブルごと高速回転させて遠心脱水してから搬出する折畳
み籠の洗浄・乾燥装置を開発した。
は、折畳み籠に洗浄液を吹きつけて洗浄した後の乾燥工
程では、折畳み籠1が合成樹脂製であるため100℃以
上の熱風を吹きつけて乾燥させる所謂ブロワー乾燥を採
用することができない関係で、洗浄液を遠心脱水する遠
心脱水装置が必須の構成となるが、この遠心脱水装置の
効率を向上させるためには、ターンテーブルをより高速
回転させて遠心脱水時間を短縮する他に手段はない。
水するので、これらの重量が嵩むことにより、各部の機
械的強度が問題となり、容易にターンテーブルの高速化
を図ることができないという未解決の課題があった。
課題に着目してなされたものであり、重量が嵩む段積み
状態の折畳み籠の外への移動を確実に阻止することが可
能であると共に、遠心脱水時に風の抵抗を受けることな
く、ターンテーブルを高速回転させることができる折畳
み籠の遠心脱水装置を提供することを目的としている。
に、本発明における請求項1に係る折畳み籠の遠心脱水
装置は、洗浄後の折畳み状態で段積み可能な合成樹脂製
の折畳み籠を所定段数だけ積み上げた段積み状態で遠心
脱水する折畳み籠の遠心脱水装置において、前記段積み
状態の折畳み籠を半径方向に収納する収納空間を円周方
向に等角間隔で複数形成し且つ各収納空間の間を円筒面
で閉塞したターンテーブルと、該ターンテーブルを高速
回転駆動する回転駆動手段とを備え、前記収納空間の収
納口に開口縁に沿う回動軸に回動自在に保持され、且つ
一端が収納口の開口縁に外側から当接し他端が収納口内
に延長する折畳み籠保持手段と、前記ターンテーブルの
周囲における所定の挿入位置及び取出し位置に設けられ
た前記折畳み籠保持手段を開放する開放手段及び当該開
放手段で折畳み保持手段を開放した状態で収納空間に対
して段積み状態の折畳み籠を搬入出する搬入出手段とを
備えたことを特徴としている。
ンテーブルの段積み状態の折畳み籠を収納する収納空間
の間を円筒面で閉塞しているので、ターンテーブルを回
転駆動手段で高速回転させたときに、空気抵抗を減少さ
せることができると共に、収納空間に段積み状態の折畳
み籠を収納した状態で、折畳み籠保持手段によって収納
口の開口縁に外側から当接する状態で保持されることに
より、ターンテーブルの高速回転時の遠心力による段積
み状態の折畳み籠の外方への飛び出しを確実に保持する
ことができる。
装置は、請求項1に係る発明において、前記折畳み籠保
持手段は、回動軸に回動自在に保持された開閉板部と、
該開閉板部を一端が収納口の開口縁に外側から当接する
ように付勢する弾性体とで構成されていることを特徴と
している。
板部と弾性体とを設けるだけの簡易な構成で重量が嵩む
段積み状態の折畳み籠に大きな遠心力が作用してもこれ
ら段積み状態の折畳み籠の外方への飛び出しを確実に阻
止して保持することができる。
水装置は、請求項2に係る発明において、前記開放手段
は、折畳み籠保持手段の開閉板部の収納口側下端縁に対
して進退自在なアクチュエータを有し、当該アクチュエ
ータによって開閉板部を弾性体に抗して収納口内に押し
開くように構成されていることを特徴としている。
チュエータを前進させることにより、折畳み籠保持手段
の開閉板部を内側に回動させて、開状態とすることがで
き、収納空間に対する段積み状態での折畳み籠の挿通を
容易に行うことができる。
に基づいて説明する。先ず、本発明を適用し得る折畳み
籠洗浄・乾燥装置の全体構成を図1を伴って簡単に説明
する。
パレット2に段積みされた折畳み籠1を、走行台車10
で、ラインの搬入口に設けられた搬入装置20に移送
し、この搬入装置20で段積みされた折畳み籠1のみを
移送用パレット2からラインに搬入する。
出し装置30で、段積みされている折畳み籠1を一個づ
つ(正確には一段づつ)切出して送り出し、コンベヤ3
1,32,33で洗浄装置40に送り込む。
畳み籠1の長辺側壁1cを開いて半開き状態とし、さら
に各種ノズルで折畳み籠1に対して種々の方向から洗浄
液を吹付け、その後長辺側壁1cを閉じて折畳み状態に
復帰させてから、ローラコンベヤ48を介して反転水切
り装置50に送り込む。
折畳み籠1を一個づつ、一方の短辺側壁1bと底部材1
aとの連結部を中心として2回転させる間に当該折畳み
籠1に軽度の衝撃を与えて、籠に付着している洗浄液を
大まかに水切りする。
を、次の積み上げ装置60で所定の段数(例えば10
段)だけ積上げてから、ローラコンベヤ67,68を介
して移送装置70で遠心脱水装置80に送り込む。この
遠心脱水装置80では、所定段数だけ積上げられた折畳
み籠1を、そのまま高速回転させて洗浄液を遠心力で吹
き飛ばす。
た積上げ状態の折畳み籠は、ローラコンベヤ93,94
を介して搬出装置95に送り、この搬出装置95によっ
て移送用パレット上に所定の段積み状態に載置され、次
の包装装置100で、移送用パレット上に段積み状態に
載置された折畳み籠全体に包装帯体を巻付て包装し、そ
れをフォークリフト等によって移送する。
は、図2及び図3に示すように、円筒形に構成され、そ
の前方に対向する位置に例えば10段に段積みされた折
畳み籠1を遠心脱水装置80に挿入する装入装置75が
配設されていると共に、この装入装置75に対して反時
計方向に90度回転した位置に遠心脱水装置80から段
積みされた折畳み籠1を抽出する抽出装置90が配設さ
れている。
ように、平坦な設置面に配設された内外二重に形成され
た円筒体81及びその上端面を閉塞する天井部材82で
構成されたケース体83と、このケース体83の中心部
における設置面に配設された支持台84に形成された架
台85と天井部材82の中心部との間に上下に延長して
回転自在に配設された中心回転軸86と、この中心回転
軸86の中央やや上方部に取付られたターンテーブル8
7と、中心回転軸86を回転駆動する回転駆動機構89
とを備えている。
装置75及び抽出装置85に対向する位置に段積み状態
の折畳み籠1を挿通する挿通窓831及び832が形成
され、これら挿通窓831及び832が段積み状態の折
畳み籠1の挿通時に図示しない開閉扉で自動的に開閉さ
れる。
少なくともターンテーブル87に対向する内筒81aは
多数の貫通孔を穿設したパンチングメタル等の有孔鋼板
で形成され、遠心脱水処理時に段積み状態の折畳み籠1
から飛び出す洗浄液を二重に構成された円筒体81内に
通過させて回収するように構成されている。
2には、段積み状態の折畳み籠1を後述するように遠心
脱水を行ったときに飛散する水滴や霧等が再び折畳み籠
1に付着しないように、外部に排気するファン821を
内装した排気ダクト822が設けられていると共に、遠
心脱水中又は遠心脱水終了時にケース体83内に熱風を
導入して短時間で乾燥させるための熱風導入路823が
形成されている。
固定され且つ円板状に形成された例えば直径1750m
mの剛性、摩擦特性及び耐摩耗性に優れて軽量なナイロ
ン樹脂製の大型載置テーブルTDと、この載置テーブル
TDに対して上方に所定間隔即ち10段に段積み状態の
折畳み籠が挿入するに十分な高さだけ離間した位置の中
心回転軸86に固定された同様にナイロン樹脂製の天井
円板PUと、これら載置テーブルTD及び天井円板PU
間に配設され段積み状態の折畳み籠1を収納する前後左
右4つの直方体状の収納空間A1 〜A4 を形成するよう
に平面から見て前端部を開放するコ字状に形成された同
様にナイロン樹脂製の隔壁Wとを備えている。
すように、各収納空間A1 〜A4 に対向する位置に外周
縁から中心に向かって折畳み籠1の底材1aの幅より狭
い切欠R1 〜R4 が形成され、これら切欠R1 〜R4 の
左右両側に沿う上面上に図7に示すように段積み状態の
折畳み籠1の最下段の底材1aの左右両側部を支持する
支持台870a,870bが形成され、さらに収納空間
A1 〜A4 間の扇状部に軽量化を図るための扇状孔87
1が穿設されている。
状外周面には、図4に示すように、載置テーブルTD及
び天井円板PU間に跨がって円筒面を形成する薄い(例
えば厚みが0.5mm程度)ステンレス鋼板製の扇状カ
バー872が被着され、この扇状カバー872によって
ターンテーブル87が空気抵抗の少ない略円筒状に構成
される。
Uと各隔壁Wとで収納空間A1 〜A 4 が形成され、これ
ら収納空間A1 〜A4 の開口端即ち各左右隔壁Wの対向
側壁の外周縁部には、図8〜図10に示すように、収納
空間A1 〜A4 に段積み状態の折畳み籠1を収納して遠
心脱水を行う際における遠心力による折畳み籠1の外方
への飛び出しを防止する折畳み籠保持手段としての折畳
み籠保持機構H1 〜H 4 が配設されている。
は、図10で特に明らかなように、扇状カバー872に
おける収納領域A1 〜A4 の開口端の左右に対向する上
中下位置に夫々取付けられた外方に突出する支持片87
3、874及び875に回動軸876が固定支持され、
この回動軸876に各支持片873〜875に接触する
ように回動自在に取付けられた回動片877〜879を
介して回動自在に開閉扉880が取付けられている。
が載置テーブルTD及び天井円板PUより僅かに短く設
定され、且つ左右方向における外側端縁が隔壁部WB1
〜WB4 の外周縁に当接し、内側端縁が収納空間A1 〜
A4 に段積み状態の折畳み籠1を収納した状態でこの折
畳み籠1の左右方向端部と対向する大きさに設定されて
いる。
6の周りに巻回された付勢バネ881によってその内面
側の左右方向外側端部が支持片873〜875の基部に
形成した置テーブルTDの接線方向に延長するストッパ
882に外側から当接する方向に付勢されている。
なように、回動軸876の周りに所定間隔を保って巻回
された巻回部881a,881bと、これら巻回部88
1a及び881bの上下方向内側端部間を連結し開閉扉
880の回動軸876より外側に接触するするコ字状連
結部881cと、各巻回部881a及び881bの上下
方向の外側端部に形成された上下方向の外側に延長して
固定側の支持片873及び875に係止される係止部8
81d,881eとを有する。
勢バネ881によってその左右方向外側端部内面がスト
ッパ882に当接し、内側端部が収納空間A1 〜A4 に
収納された段積み状態の折畳み籠1と対向して、段積み
状態の折畳み籠1の外方への移動を阻止する保持状態と
なり、この状態から後述する開放機構770の当接棒7
75を外側から当接させることにより、図10で一点鎖
線図示のように、付勢バネ881に抗して内方に回動
し、その内側端部が収納空間A1 〜A4 に収納された段
積み状態の折畳み籠1に対向せず、これら段積み状態の
折畳み籠1の挿通が可能な開状態となる。
に示すように、交流サーボモータ891と、その出力軸
にカップリング892を介して連結された減速機893
とを有し、減速機893の出力軸がカップリング894
を介して中心回転軸86に連結されている。
1に示すような速度線図に従って先ず例えば8秒間加速
制御を行った後例えば15秒間の定速制御を行い、次い
で例えば8秒間の減速制御を行って停止させる。
ときに例えば載置テーブルTDの下面に設けた停止位置
検出片を例えば光電センサで検出し、この光電センサで
停止位置検出片を検出したときに、この状態から収納空
間A1 〜A4 の何れか一つが装入装置75に、他の1つ
が抽出装置95に対向する状態となるまでのステップ数
に基づいて停止制御が行われることにより、所定の収納
空間A1 〜A4 の1つが装入装置75に対向し、他の1
つが抽出装置95に対向する状態に位置決め制御され
る。
すように、抽出装置95によって例えば収納空間A1 に
収納されている段積み状態の折畳み籠1が取出される
と、再度交流サーボモータ891を次の収納空間A2 が
抽出装置95に対向すると共に、折畳み籠1が取出され
た収納空間A1 が装入装置75に対向する位置までステ
ップ駆動し、この状態で、収納空間A2 に収納されてい
る折畳み籠1を抽出装置95で取出すと共に、装入装置
75で収納空間A1 内に新たな洗浄液が付着している段
積み状態の折畳み籠1を装入する。
から段積み状態の折畳み籠1を取出すと共に、収納空間
A2 及びA3 に新たな段積み状態の折畳み籠1を装入
し、最後に収納空間A4 に新たな段積み状態の籠1を装
入し、この作業が終了すると、上述した図11に示す速
度線図に従った回転速度制御を行って遠心脱水処理を行
う。
に対向する位置に装入装置75が配設されている。この
装入装置75は、図8及び図10に示すように、前工程
での洗浄処理が終了した段積み状態の折畳み籠1を移送
する移送装置70と遠心脱水装置80との間に配設さ
れ、遠心脱水装置80の挿通窓831に略対応する高さ
のフレーム751を設け、このフレーム751上に、移
送装置70から送り込まれた段積み状態の折畳み籠1を
遠心脱水装置80にスライドして装入するスライド装置
752と、折畳み籠保持機構H1 〜H4 の開閉扉880
を開放する開放手段として開放機構770とが搭載され
ている。
口部が内向きでフレーム751のうち折畳み籠1の移送
方向両側上部梁を兼用する断面コ字状のアングル材でな
る2本のレール部材753と、これらレール部材753
の内側に配設された移動架台754と、この移動架台7
54に横架された回転支持軸755に回転自在に取付さ
れ且つレール部材753のコ字状断面内に配設された車
輪756と、フレーム751の中央柱部材757に取付
けられ且つ図8の左方にピストンロッド759が延びる
エアシリンダ758とを備えている。
面コ字状の横部材760上には、夫々ピストンロッド7
62が上向きのエアシリンダ761が立設されと共に、
それを挟んだ折畳み籠1の移送方向両側にガイド装置7
63が取付けられ、エアシリンダ761の夫々のピスト
ンロッド762の先端部に棒状の支持部材764が取付
けられ、この支持部材764から下方に突設されたガイ
ドバー765がガイド装置763内に挿通されている。
の移送方向後端部上面には、段積みされた折畳み籠1の
背面を押さえる押さえ突起766が設けられている。一
方、開放機構770は、図8及び図10に示すように、
スライド機構752のエアシリンダ758の下側に設け
た幅広の支持フレーム771上に前後方向に延長する平
行な一対のガイドバー772が配設され、これらガイド
バー772に跨がって案内される移動台773と、この
移動台773の上面における前述した折畳み籠保持機構
H1 〜H4 の開閉扉880の回動軸876より内側位置
に対向する位置に固定された一対の支柱774と、これ
ら支柱774の開閉扉880の収納領域A1 〜A4 に段
積み状態の折畳み籠1を収納した状態でその最下段の折
畳み籠1より下方に対向する上端位置に取付けられた前
後方向に延長する当接棒775と、前記移動台773を
前後方向に移動させるアクチュエータとしてのエアシリ
ンダ776とで構成され、エアシリンダ776のピスト
ンロッド777が移動台773の上面側に回動可能に取
付けられ、このエアシリンダ776のピストンロッド7
77を収縮させた状態で、当接棒775が開閉扉880
に対して前方位置に所定距離だけ離間しており、この状
態からピストンロッド777を伸張させることにより、
当接棒775の先端が開閉扉880に当接して、これを
付勢バネ881に抗して内方側に回動させて段積み状態
の折畳み籠1を挿通可能な開状態とする。
4に示すように、ローラコンベヤ911が併設されてい
る点を除いて上述した装入装置75を反転させたものと
同様の構成を有することから両者の差異についてのみ説
明する。
らの折畳み籠1の抽出方向下側にフレーム912を延設
し、このフレーム912上の中央部から出側にローラコ
ンベヤ911を配設すると共に、そのフレーム912上
の中央部から入側には、遠心脱水装置80の抽出位置に
ある段積み状態の折畳み籠1を抽出し、それをスライド
してローラコンベヤ911上に移送するスライド装置9
13と、そのスライドを円滑にするためのローラコンベ
ヤ914とが併設されている。
たローラコンベヤ914は、図14で明らかなように、
フレーム912の上端部のうち、その幅方向中央部を開
けた両側に、折畳み籠1の移送方向に沿い且つ互いに平
行に2列のブラケット915を立設し、これらのブラケ
ット915間に、図示しない軸受等を介してローラ91
6を等間隔で回転自在に取付けて構成されている。
12の移動方向両側の上部梁部材917から内側に突設
された互いに開口部が内向きの断面コ字状の2本のレー
ル部材918と、これらのレール部材918の内側に配
設された移動架台921と、この移動架台921に横架
された回転支持軸920に回転自在に取付けられ且つレ
ール部材918のコ字状断面内に配設された車輪919
と、フレーム912の中央柱部材922に取付けられ且
つ図2の鵜方にピストンロッド924が延びるエアシリ
ンダ923とを備えている。
状の横部材状には、ピストンロッド926が上向きのエ
アシリンダ925が立設されと共に、それを挟んだ折畳
み籠1の移送方向両側にガイド装置927が取付けら
れ、前記エアシリンダ925の夫々のピストンロッド9
26の先端部に板状の支持部材928が取付けられ、こ
の支持部材928から下方に突設されたガイドバー92
9がガイド装置927内に挿通されている。
の移送方向後端部状面には、段積みされた折畳み籠1の
背面を押さえる押さえ突起930が設けられている。ま
た、装入装置75と同様に、この抽出装置90の移動架
台921上におけるエアシリンダ925のピストンロッ
ド926を収縮した状態では、支持部材928の上面
は、遠心脱水装置80の抽出位置にある段積み状態の折
畳み籠1の下面、即ち支持プレート771の上面より下
方に位置し、エアシリンダ925のピストンロッド92
6を伸張すると、支持部材928の上面が支持プレート
771の上面より上方になるように設定してある。
装置90のエアシリンダ863の下方には、ターンテー
ブル87の折畳み籠保持機構H1 〜H4 の開閉扉880
を開く開閉機構770が配設されており、図8との対応
部分には同一符号を付しその詳細説明はこれを省略す
る。
ず、洗浄装置40で折畳み籠1を1個づつ半開き状態で
洗浄液を吹付けてから折畳み状態に復帰させ、反転水切
り装置50で折畳み籠1に軽度の衝撃を与えて、折畳み
籠1に付着している洗浄液を大まかに水切りする。
げ装置60で所定の段数(例えば10段)だけ積上げて
から移送装置70で装入装置75に送り込まれる。この
装入装置75では、移動架台754上のエアシリンダ7
61におけるピストンロッド762を伸張させた状態で
移送装置70によって送り込まれた段積み状態の折畳み
籠1が、支持部材764上に載置されたら、遠心脱水装
置80が停止状態となって段積み状態の折畳み籠1を収
納空間A1 へ装入可能な状態となるまで待機する。
ブル87に形成された各収納空間A 1 〜A4 内に段積み
状態の折畳み籠1を収納した状態で回転駆動機構89に
よってターンテーブル87を所定時間高速回転駆動して
遠心脱水を行い、これが終了すると、減速制御を行っ
て、停止近傍の回転速度まで減速すると、位置センサで
回転位置が検出されたときに、所定ステップ数による停
止制御状態となり、このステップ数が経過したときに停
止される。
90に対向し、収納空間A4 が装入装置75に対向した
状態でターンテーブル87が停止される。この状態で、
ケース体83の挿通窓831及び832の開閉扉を自動
的に開状態とし、先ず、抽出装置90の開放機構770
におけるエアシリンダ776のピストンロッド777を
伸張させることにより、折畳み籠保持機構H1 の左右の
開閉扉880における内周側で且つ下端側の隅部に対向
する当接棒775を前進させることにより、この当接棒
775が開閉扉880に当接して、この開閉扉880を
付勢バネ881に抗して内方側に回動させて段積み状態
の折畳み籠1を挿通可能な開状態とする。
925のピストンロッド926を収縮した状態で、移動
架台921下のエアシリンダ923のピストンロッド9
24を伸張させて車輪919をレール部材918に沿っ
て回転させながら、移動架台921ごと支持部材928
を遠心脱水装置80の抽出位置の支持台871a,87
1bに支持されている段積み状態の折畳み籠1の下方に
移動させる。
の折畳み籠1の下方に完全に移動されたら、移動架台9
21上のエアシリンダ925のピストンロッド926を
伸張し、遠心脱水装置80の抽出位置の支持台871
a,871b上に載置されていた段積み状態の折畳み籠
1を、支持部材928上に載り移す。
ンダ923のピストンロッド924を収縮して、移動架
台921ごと、支持部材928上に載置されている段積
み状態の折畳み籠1を図13の矢印f′の移送方向つま
り収納空間A1 から段積み状態の折畳み籠1を外方に抜
き出す方向に移送して、ローラコンベヤ911上に抽出
する。
送された段積み状態の折畳み籠1は、図示しない方向転
換装置等によって方向転換しながら連接するローラコン
ベヤ880,890を乗り継いで搬出装置900に送り
込まれる。
折畳み籠1の抽出が完了すると、開閉機構770のエア
シリンダ776におけるピストンロッド777が収縮さ
れて、当接棒775が後退することにより、折畳み籠保
持機構H1 の左右の開閉扉880が付勢バネ881の弾
性によってその円周方向の外方端の内面側が隔壁WB 2
及びWB1 に当接する閉状態に復帰する。
畳み籠1の抽出が終了すると、遠心脱水装置80の回転
駆動機構89の交流サーボモータ891が所定ステップ
数だけ回転駆動されることにより、ターンテーブル87
が図2において反時計方向に90度回転されて、空の収
納空間A1 が装入装置75に対向し、段積み状態の折畳
み籠1が収納されている収納空間A2 が抽出装置90に
対向する位置に停止される。
と同様に収納空間A1 から段積み状態の折畳み籠1が外
部に抽出され、これと同時に装入装置75によって新た
な段積み状態の折畳み籠1が収納空間A1 内に装入され
る。
み籠1の収納空間A1 への装入は、先ず、開閉機構77
0のエアシリンダ776のピストンロッド777を伸張
させて、折畳み籠保持機構H1 の開閉扉880を開状態
とした状態で、図8に示すように、移動架台755下の
エアシリンダ758のピストンロッド759を伸張して
車輪756をレール部材753に沿って回転させなが
ら、移動架台754ごと段積みされた折畳み籠1を図4
の矢印d′方向に移送する。
水装置80の収納空間A1 内の挿入位置に達したら、移
動架台754上のエアシリンダ761のピストンロッド
762を収縮し、支持部材765上に載置されている段
積み状態の折畳み籠1を、遠心脱水装置80の収納空間
A1 の支持台871a,871b上に載り移す。
ンダ758のピストンロッド859を収縮して、移動架
台754及び支持部材764を図8で実線図示の待機位
置に復帰させる。
空間A2 からの段積み状態の折畳み籠1の抽出及び装入
装置75による収納空間A1 への段積み状態の折畳み籠
1の装入が完了すると、再度回転駆動機構89の交流サ
ーボモータ891が所定ステップ数だけ回転駆動され
て、ターンテーブル87をさらに反時計方向に90度回
転させて、収納空間A3 を抽出装置90に対向させ、且
つ空の収納区間A2 を装入装置75に対向させることに
より、抽出装置90による収納空間A3 からの段積み状
態の折畳み籠1の抽出及び装入装置75による収納空間
A2 への段積み状態の折畳み籠1の装入を繰り返し、こ
れが完了すると、さらに回転駆動機構89によってター
ンテーブル87を反時計方向に90度回転させて、収納
空間A4 から段積み状態の折畳み籠1を抽出し、空の収
納空間A3 に段積み状態の折畳み籠1を装入し、最後
に、回転駆動機構89によってターンテーブル87をさ
らに反時計方向に90度回転させて、装入装置75によ
って空きの収納空間A4 に段積み状態の折畳み籠1を装
入することにより、ターンテーブル87上の各収納空間
A1 〜A4 に対する段積み状態の折畳み籠1の入れ換え
を完了する。
完了すると、ケース体83の挿通窓831及び832の
開閉扉を自動的に閉じてから、図11に示すように、回
転駆動機構89が加速制御されることにより、ターンテ
ーブル87の回転数が徐々に増加し、所定回転数(例え
ば400rpm)に達すると、定速制御状態に移行して
遠心脱水が行われ、その後所定時間(例えば15秒)が
経過すると減速制御されて前述したと同様に、収納空間
A1 が抽出装置90と対向し、収納空間A4 が装入装置
75と対向する自動停止位置に停止されて、各収納空間
A1 〜A4 に収納されている段積み状態の折畳み籠1の
入れ換えが行われる。
にターンテーブル87が高速回転駆動されることによ
り、遠心脱水処理時間を加速制御時間、定速制御時間及
び減速制御時間を合わせて31秒程度に短縮することが
可能となるが、このようにターンテーブル87を高速回
転したときに、ターンテーブル87上に形成された4つ
の収納空間A1 〜A4 の隣接する開口部間が扇状カバー
872によって円筒面に形成されているので、空気抵抗
が少なくなり、駆動力を低減させることができると共
に、ターンテーブル87が軽いナイロン樹脂で形成され
た載置テーブルTD、天井円板PU、隔壁W、折畳み籠
保持機構H1 〜H4 の開閉扉880と、薄いステンレス
鋼で形成された扇状カバー872等で構成されているの
で、軽量化を図ることができ、慣性力を低減することが
できるため、ターンテーブル87の回転駆動制御を高精
度で容易に行うことができる。
動している遠心脱水処理状態で、各収納空間A1 〜A4
に収納されている段積み状態の折畳み籠1には大きな遠
心力が作用するが、これら段積み状態の折畳み籠1の外
方への飛び出しは、折畳み籠保持機構H1 〜H4 によっ
て確実に防止することができ、ターンテーブルの高速化
による脱水処理時間の短縮化を図ることができる。
夫々は、図9で特に明らかなように、左右の開閉扉88
0が各隔壁WB1 〜WB4 に支持された回動軸876に
回動自在に配設されているが、段積み状態の折畳み籠1
が遠心力によって外方に押し出されて、その外側端部が
左右の開閉扉880の内側端部に当接したときに、これ
ら左右の開閉扉880の外側端部が扇状カバー872の
外側に位置するストッパ882当接することになるの
で、別途保持力を必要とすることなく、遠心力による段
積み状態の折畳み籠1の外方への飛び出しを確実に防止
することができる。
内装されたファン821が駆動されることにより、遠心
脱水によって飛散する水滴や霧等を強制的に外部に排気
することができ、これらがケース体83内に浮遊して、
遠心脱水後の段積み状態の折畳み籠1に付着することを
確実に防止することができ、さらに熱風導入路823か
ら段積み状態の折畳み籠1に対して熱風を吹付けること
により、乾燥時間をより短縮することができる。
ーブル87上に4つの収納空間A1〜A4 を形成した場
合について説明したが、これに限定されるものではな
く、ターンテーブル87の大きさに応じて2以上の任意
数の収納空間を形成することができ、また、収納空間A
1 〜A4 に収納する段積み状態の折畳み籠1の段数は1
0段に限らず任意の段数とすることができる。
ーブル87に形成した収納空間A1〜A4 間を扇状カバ
ー872で覆うことにより、空気抵抗の少ない円筒面と
するようにした場合について説明したが、これに限定さ
れるものではなく、収納空間A1 〜A4 を形成する隔壁
W間を合成樹脂製の円弧状板体で閉塞するようにしても
よい。
水装置80に対して装入装置75及び抽出装置90を夫
々1つづつ設けた場合について説明したが、これに限定
されるものではなく、装入装置75及び抽出装置90を
交互に2組づつ設けることにより、ターンテーブル87
上の収納空間A1 〜A4 での段積み状態の折畳み籠1の
入れ換え時間を短縮するようにしてもよい。
水装置80の収納空間A1 〜A4 に対する段積み状態の
折畳み籠1の装入及び抽出を装入装置75及び抽出装置
90で自動的に行う場合について説明したが、これに限
定されるものではなく、段積み状態の折畳み籠1の装入
及び抽出を手動で行うようにしてもよい。
畳み籠の遠心脱水装置によれば、ターンテーブルの段積
み状態の折畳み籠を収納する収納空間の間を円筒面で閉
塞しているので、ターンテーブルを回転駆動手段で高速
回転させたときに、空気抵抗を少なくすることができる
と共に、収納空間に段積み状態の折畳み籠を収納した状
態で、折畳み籠保持手段によって収納口の開口縁に外側
から当接する状態で保持されることにより、ターンテー
ブルの高速回転時の遠心力による段積み状態の折畳み籠
の外方への飛び出しを確実に防止することができ、より
ターンテーブルを高速化して遠心脱水時間を短縮するこ
とができるという効果が得られる。
装置によれば、折畳み籠保持手段を開閉板部と弾性体と
を設けるだけの簡易な構成とすることにより、重量が嵩
む段積み状態の折畳み籠に大きな遠心力が作用してもこ
れら段積み状態の折畳み籠の外方への飛び出しを確実に
阻止して保持することができるという効果が得られる。
水装置によれば、前記開放手段が、折畳み籠保持手段の
開閉板部の収納口側下端縁に対して進退自在なアクチュ
エータを有し、当該アクチュエータによって開閉板部を
弾性体に抗して収納口内に押し開くように構成されてい
るので、アクチュエータを前進させることにより、折畳
み籠保持手段の開閉板部を内側に回動させて、開状態と
することができ、収納空間に対する段積み状態での折畳
み籠の挿通を容易に行うことができるという効果が得ら
れる。
の全体構成を示す概略説明図である。
す平面図である。
正面図である。
ある。
ムチャートである。
抽出及び装入処理を示すタイムチャートである。
Claims (3)
- 【請求項1】 洗浄後の折畳み状態で段積み可能な合成
樹脂製の折畳み籠を所定段数だけ積み上げた段積み状態
で遠心脱水する折畳み籠の遠心脱水装置において、前記
段積み状態の折畳み籠を半径方向に収納する収納空間を
円周方向に等角間隔で複数形成し且つ各収納空間の間を
円筒面で閉塞したターンテーブルと、該ターンテーブル
を高速回転駆動する回転駆動手段とを備え、前記収納空
間の収納口に開口縁に沿う回動軸に回動自在に保持さ
れ、且つ一端が収納口の開口縁に外側から当接し他端が
収納口内に延長する折畳み籠保持手段と、前記ターンテ
ーブルの周囲における所定の挿入位置及び取出し位置に
設けられた前記折畳み籠保持手段を開放する開放手段及
び当該開放手段で折畳み保持手段を開放した状態で収納
空間に対して段積み状態の折畳み籠を搬入出する搬入出
手段とを備えたことを特徴とする折畳み籠の遠心脱水装
置。 - 【請求項2】 前記折畳み籠保持手段は、回動軸に回動
自在に保持された開閉板部と、該開閉板部を一端が収納
口の開口縁に外側から当接するように付勢する弾性体と
で構成されていることを特徴とする請求項1記載の折畳
み籠の遠心脱水装置。 - 【請求項3】 前記開放手段は、折畳み籠保持手段の開
閉板部の収納口側下端縁に対して進退自在なアクチュエ
ータを有し、当該アクチュエータによって開閉板部を弾
性体に抗して収納口内に押し開くように構成されている
ことを特徴とする請求項2記載の折畳み籠の遠心脱水装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35802597A JP3464133B2 (ja) | 1997-12-25 | 1997-12-25 | 折畳み籠の遠心脱水装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP35802597A JP3464133B2 (ja) | 1997-12-25 | 1997-12-25 | 折畳み籠の遠心脱水装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH11183029A JPH11183029A (ja) | 1999-07-06 |
JP3464133B2 true JP3464133B2 (ja) | 2003-11-05 |
Family
ID=18457160
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35802597A Expired - Lifetime JP3464133B2 (ja) | 1997-12-25 | 1997-12-25 | 折畳み籠の遠心脱水装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3464133B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111306918A (zh) * | 2020-02-27 | 2020-06-19 | 广东轻工职业技术学院 | 一种化工材料用干燥箱 |
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DE102021102581A1 (de) * | 2021-02-04 | 2022-08-04 | Klotzki Maschinenbau Gmbh | Behandlungsvorrichtung zum Behandeln klappbarer Behältnisse |
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1997
- 1997-12-25 JP JP35802597A patent/JP3464133B2/ja not_active Expired - Lifetime
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