JP3462699B2 - Oa用電源コンセント - Google Patents

Oa用電源コンセント

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JP3462699B2
JP3462699B2 JP07837597A JP7837597A JP3462699B2 JP 3462699 B2 JP3462699 B2 JP 3462699B2 JP 07837597 A JP07837597 A JP 07837597A JP 7837597 A JP7837597 A JP 7837597A JP 3462699 B2 JP3462699 B2 JP 3462699B2
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  • Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
  • Remote Monitoring And Control Of Power-Distribution Networks (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、OA用電源コンセ
ントに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のOA電源用コンセントでは、複数
のプラグ差込口を有するが、各々のプラグ差込口は内部
で並列に接続されて、共通の電源が供給される構造とな
っている。図10(a)は従来例の一つを示しており、
この従来例では、コンセント本体1の表面に、アースピ
ン差込口を並設した複数の3P型のプラグ差込口2…を
設け、図10(b)に示すように電源プラグ3からの配
線にコンセント本体1内で全ての3P型のプラグ差込口
2…を並列接続しており、電源プラグ3、電源コードを
通じて各プラグ差込口2…へ同じ品質の電源が供給され
るようになっている。
【0003】また別の従来例としては、図11(a)に
示すように幹線分岐型のOA電源用コンセントがあり、
この従来例は20Aまで取り出せる電源プラグ4とプラ
グ差込口2…との間の配線に保護用ブレーカ5を挿入し
たもので、図10の従来例と同様にプラグ差込口2…を
コンセント本体1内で図11(b)に示すように全て並
列接続しており、電源プラグ3、電源コードを通じて各
プラグ差込口2…へ同じ品質の電源が供給されるように
なっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、情報化が進
展している昨今、一人が事務所などの職場で使用する電
子機器や電気機器の数が増え、それに伴って必要な電源
コンセントの数も増えてきている。また、その使用する
機器の種類も増え、瞬時停電でもダウンして欲しくない
サーバ機、常時充電をしておきたい携帯端末や携帯電
話、退社時には安全や省エネルギ等から電源を切断すべ
きパーソナルコンピュータ、多少電圧が変動しても良い
電気スタンド等があり、電源に要求される品質にも違い
が出てきている。
【0005】一方電力の価格が同じであれば、高い品質
の電力を供給することが望まれるが、例えば無停電電源
装置を使用して無停電にするには費用がかかり、必要な
機器だけに供給することがコストの点からも望ましい。
必要な機器に必要な品質の電源を供給するために、電力
用のコンセントを幾つかのグループに分けて用途毎に使
い分けることにより、システム全体の効率を上げること
ができる。
【0006】また用途により、不要な時は遠隔で切断す
るとか、使用電力量を測定し、一定量を越えないように
負荷制御するなど、管理のレベルを上げることも必要で
ある。本発明は、以上のような点に鑑みて為されたもの
で、電源の品質を接続する機器毎で選択することができ
るOA用電源コンセントを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1の発明では、複数のプラグ差込口を有するO
A用電源コンセントにおいて、供給される電源の品質に
より、プラグ差込口を複数のグループに分け、上記グル
ープ毎のプラグ差込口への電源供給を制御する遠隔操作
可能な制御手段を付加し、一つ又は複数のグループのプ
ラグ差込口への電源供給を、退出時の設備操作に連動し
て制御手段により遮断することを特徴とするものであっ
て、接続する機器毎に電源品質を選択することができ、
機器に最適な電源供給を行うことが可能となるもので、
しかも遠隔操作により電源供給のオン・オフが可能な上
に、常時電源供給が不要な機器に対する電源供給を自動
的に停止することができ、そのため安全面や省エネルギ
で有効となる
【0008】請求項2の発明では、複数のプラグ差込口
を有するOA用電源コンセントにおいて、供給される電
源の品質により、プラグ差込口を複数のグループに分
け、上記グループ毎のプラグ差込口への電源供給を制御
する遠隔操作可能な制御手段を付加し、該制御手段を、
遠隔操作によりオン・オフが可能なリモートコントロー
ルブレーカにより構成したので、接続する機器毎に電源
品質を選択することができ、機器に最適な電源供給を行
うことが可能となるもので、しかも遠隔操作により電源
供給のオン・オフが可能な上に、過電流や短絡等に対す
る保護と、電源供給の制御を一つのリモートコントロー
ルブレーカで行え、また保護用ブレーカと、リモートコ
ントロールリレーを夫々設ける場合に比べてコストが安
価となるとともに、小型化が図れる。
【0009】請求項3の発明では、複数のプラグ差込口
を有するOA用電源コンセントにおいて、供給される電
源の品質により、プラグ差込口を複数のグループに分
け、上記グループ毎のプラグ差込口への電源供給を制御
する制御手段を付加するとともに、グループ毎のプラグ
差込口若しくは全プラグ差込口或いはグループ毎のプラ
グ差込口と全プラグ差込口の両方の使用電力量を測定す
る手段と、測定結果をグループ毎若しくは全体或いはグ
ループ毎と全体に対応して表示する表示手段若しくは予
めグループ毎若しくは全体或いはグループ毎と全体に対
して定めた設定量を使用電力が越えると警報を発する警
報手段或いは前記表示手段及び前記警報手段の両方とを
備え、表示手段若しくは警報手段又は表示手段と警報手
段の両方と、制御手段の操作手段とを、プラグ差込口を
設けたコンセント本体とは別体の操作表示ユニットに設
けるとともに、コンセント本体と操作表示ユニットとを
信号線で接続し、前記制御手段は前記設定量を使用電
が越えるとプラグ差込口への電源供給を遮断するので、
接続する機器毎に電源品質を選択することができ、機器
に最適な電源供給を行うことが可能となるもので、しか
も使用電力量の表示や、使用電力量が過大となった場合
の警報等をグループ毎或いは全体若しくはその両方で行
える上に電源供給を遮断することができる。しかもコン
セント本体と、表示手段や操作手段を設けた操作表示ユ
ニットを分離配置することができ、また操作表示ユニッ
トを電子回路のみで構成することができ、その結果操作
表示ユニットの薄型化が可能となり、更に複数の電源コ
ンセントの一括管理も可能となる。請求項4の発明で
は、複数のプラグ差込口を有するOA用電源コンセント
において、供給される電源の品質により、プラグ差込口
を複数のグループに分け、上記グループ毎のプラグ差込
口への電源供給を制御する遠隔操作可能な制御手段と、
全プラグ差込口での使用電力量が予め定められた量を越
えた場合、予め設定された優先度に従って順次グループ
毎に電源供給を止め、全プラグ差込口での電力使用量が
一定量以下に制限する手段と、測定結果をグループ毎若
しくは全体或いはグループ毎と全体に対応して表示する
表示手段若しくは予めグループ毎若しくは全体或いはグ
ループ毎と全体に対して定めた設定量を使用電力が越え
ると警報を発する警報手段或いは前記表示手段及び前記
警報手段の両方とを備え、表示手段若しくは警報手段又
は表示手段と警報手段の両方と、制御手段の操作手段と
をプラグ差込口を設けたコンセント本体とは別体の操作
表示ユニットに設け、コンセント本体と操作表示ユニッ
トとを信号線で接続したので、接続する機器毎に電源品
質を選択することができ、機器に最適な電源供給を行う
ことが可能となるもので、しかも遠隔操作により電源供
給のオン・オフが可能な上に、優先度の低い機器への電
源供給を停止して、優先度の高い機器への電源供給を確
保することができ、また使用電力量を一定量以下に抑え
ることにより安全である。
【0010】また表示手段若しくは警報手段又は表示手
段と警報手段の両方と、制御手段の操作手段とをプラグ
差込口を設けたコンセント本体とは別体の操作表示ユニ
ットに設け、コンセント本体と操作表示ユニットとを信
号線で接続したので、コンセント本体と、表示手段や操
作手段を設けた操作表示ユニットを分離配置することが
でき、また操作表示ユニットを電子回路のみで構成する
ことができ、その結果操作表示ユニットの薄型化が可能
となり、更に複数の電源コンセントの一括管理も可能と
なる。
【0011】請求項の発明では、複数のプラグ差込口
を有するOA用電源コンセントにおいて、供給される電
源の品質により、プラグ差込口を複数のグループに分
け、上記グループ毎のプラグ差込口への電源供給を制御
する遠隔操作可能な制御手段を付加し、該制御手段を、
遠隔操作によりオン・オフが可能なリモートリレーによ
り構成し、前記プラグ差込口にグループとして、無停電
電源装置からの電源供給を受けるプラグ差込口のグルー
プと、電力幹線から保護ブレーカの開閉接点及びリモコ
ンリレーの開閉接点を通じて電源供給を受けるプラグ差
込口とのグループを備え、上記リモコンリレーは照明設
備の照明制御装置や空調設備の空調制御装置からの操作
信号に基づく最終退社制御装置により制御される供給電
力制御装置により制御されるので、接続する機器毎に電
源品質を選択することができ、機器に最適な電源供給を
行うことが可能となるもので、しかも遠隔操作により電
源供給のオン・オフがリモコンリレーで行え、退社時に
一斉に、リモコンリレーの開閉接点を介して電源供給を
受けている電源コンセントのプラグ差込口への電源供給
を停止することができるので、電源の切り忘れが無く、
安全面、省エネルギの面からも有効となる。
【0012】
【0013】
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を説明す
る前に基本例を説明する。 (基本例1) 図1(a)(b)は、本基本例を示しており、本基本例
は、コンセント本体1に3P型の8個のプラグ差込口を
設けたもので、その内3つのグループに分け、4個のプ
ラグ差込口2a1 〜2a4 は、保護用ブレーカ5を介し
て例えば20Aまで取り出せる電源プラグ4に接続さ
れ、該電源プラグ4を通じて電源供給を受ける幹線分岐
型のコンセントを構成し、残りの4個の内、プラグ差込
口2b1 ,2b2 は電源プラグ3bに接続され、該電源
プラグ3bを通じて電源供給を受け、またプラグ差込口
2c1 ,2c2 に接続され、該電源プラグ3cを通じて
電源供給を受けるようになっており、プラグ差込口2a
1 〜2a4 、プラグ差込口2b1 ,2b2 、プラグ差込
口2c1 ,2c2 の3つのグループは夫々独立して電源
供給を受け、プラグ差込口2a1 〜2a4 は保護用ブレ
ーカ5により過電流に対して保護でき、また使用してい
ないときには保護用ブレーカ5を手動操作によりオフし
て、プラグ差込口2a1 〜2a4 に接続されている機器
への電源供給を切ることができるようになっている。
【0015】またプラグ差込口2b1 ,2b2 に対応す
る電源プラグ3bは例えば商用電源に接続され、プラグ
差込口2b1 ,2b2 に接続された機器に24時間電源
を供給することができ、電話機やファックス等常時電力
を必要とする機器に対応させている。更にプラグ差込口
2c1 ,2c2 に対応する電源プラグ3cは例えば無停
電電源装置(UPS)に接続され、プラグ差込口2
1 ,2b2 に接続された機器に停電時にも電源を供給
することができ、サーバ機のように停電時にも電力の供
給を要するような機器に対応させている。
【0016】(基本例2) 上記基本例1では、プラグ差込口の形状は何れも同じ形
状であるため使用者がどのプラグ差込口にどのような品
質の電源が供給されているかが分かりにくい。そこで本
基本例は図2(a)に示すようにプラグ差込口2a1
2a4 、プラグ差込口2a1 〜2a4 の色を通常使用さ
れている色(例えば白、薄ねずみ)、2b1 ,2b2
と、2c1 ,2c2 とで夫々の差込口形状及び色を異な
らせてグループの識別性を高めている。差込口形状を変
える場合には予め接続される機器のプラグの形状を接続
するプラグ差込口の形状に対応させておくことにより、
他のグループのプラグ差込口には差し込むことができな
いので、不注意による誤接続を防止することができる。
【0017】また本基本例では、プラグ差込口2b1
2b2 の色を例えばアイボリー、プラグ差込口2c1
2c2 の色を例えば赤と重要性の増す毎に注意をひく色
を使用し、識別し易くしてある。更にプラグ差込口2a
1 〜2a4 、2b1 ,2b2、2c1 ,2c2 の上部に
は「通常電源」,「24時間」,「無停電」等の品質を
示す文字が記されたラベル6a,6b、6c、6dを貼
り付けて、グループ毎の意味を分かり易くしてある。
【0018】尚電気的結線は図2(b)に示すように
本例1と同じであるので、電気的結線についての説明は
省略する。このように本実施形態ではプラグ差込口のグ
ループを色や差込口形状等により区別することにより、
使用者は供給される電力の品質を認識した上で、機器を
接続し、誤接続を防ぐことができるので、計画通りの効
率が達成できる。尚プラグ差込口の色及び形状を夫々の
グループで異ならしてあるが、色又は形状のみを異なら
せても良い。
【0019】次に本発明の実施形態を説明する。 (実施形態1) 上記基本例1,2はプラグ差込口を3つのグループに分
けてあるが、この場合夫々のグループに対応して電源プ
ラグが必要であるが、各グループが常時電源を供給する
か、又は時間や状況に応じて供給しなくなるという使い
方をする場合では、電源プラグから分ける必要がなく、
コンセント本体1内部でリモートコントールブレーカや
リモコンリレー等の電源供給の制御手段を設け、この制
御手段を外部から制御することにより実現できる。
【0020】これを実現したのが本実施形態であり、図
3(a)(b)に示すようにコンセント本体1内にリモ
ートコントロールリレー(以下リモコンリレーと称す
る)7を内蔵し、このリモコンリレー7の開閉接点(図
示せず)を、電源プラグ3aからの電路に挿入し、プラ
グ差込口2a1 〜2a4 への電源供給をリモンリレー7
によりオン・オフできるようにしてある。また電源プラ
グ3aからの電路には別のグループのプラグ差込口2b
1 ,2bを接続し、このグループのプラグ差込口2
1 ,2b2 には24時間電源を供給することができる
ようになっている。電源プラグ3aの接地ピンからの接
地線路は各プラグ差込口2a1 〜2a4 及び2b1 ,2
2 の接地用刃受けに接続している。
【0021】プラグ差込口2c1 ,2c2 は電源プラグ
3cに接続され、例えば無停電電源装置から電源供給を
受けるようになっている。またプラグ差込口2a1 〜2
4 、2b1 ,2b2 、2c1 ,2c2 はその差込口の
形状を異ならせ、また色を異ならせて識別性を高めてい
る。ここでリモコンリレー7は例えば、ラッチングリレ
ーを用いて励磁電流の方向の切換えにより開閉接点をオ
ン駆動、オフ駆動できるようようなっており、制御信
号、つまり励磁電流はコンセント本体1外に導出した信
号線の制御信号用プラグ8から取り込むようになってい
る。
【0022】尚図4(a)(b)に示すように保護用ブ
レーカ5を併設し、プラグ差込口2a1 〜2a4 の電路
にその開閉接点Sを挿入してかかかるプラグ差込口2a
1 〜2a4 に接続される機器に過電流や短絡電流が流れ
た場合に電路遮断を行うことができるようにしても良
い。以上のように本実施形態では、コンセント本体1内
部にリモコンリレー7のような制御手段を設け、特定の
グループのプラグ差込口2a1 〜2a4 への電源供給を
外部よりオン・オフできるようにしたので、24時間電
源を供給するプラグ差込口2b1 ,2b2 と同じ電源を
供給することができ、そのため一つの電源プラグ3a或
いは4で良くて配線が少なくて取扱い易い。また幹線側
も準備する系統数を減らすことができる。
【0023】図5は上記図4に示す電源コンセントを用
いた退社操作連動の電源システムの構成を示している。
つまり通常の事務所では、夜間無人状態となるので、安
全や省エネルギの観点から、照明設備や空調設備の電源
を全て切って退社する場合が多い。通常パソコンなどO
A機器は上記照明設備、空調設備とは別系統で電源が供
給される。それらOA機器では,夜間でも切断してはい
けないものもあるが,個人用のパソコンのように切断し
ても良いものもある。これらのOA機器は実施形態3の
電源コンセントのうち、制御できるプラグ差込口2a1
〜2a4 に接続しておき、退社時の照明設備や空調設備
の電源遮断操作に連動させて、これらプラグ差込口2a
1 〜2a4 への電源供給を遮断するのである。図5の場
合使用する電源コンセントは図4に示す実施形態と同じ
ものを使用する。
【0024】つまり本システムでは図5に示すように電
力幹線20に主幹ブレーカ21aを介して無停電電源装
置26を接続するとともに、主幹ブレーカ21bを介し
て電路23を接続してある。そして電路23には分岐ユ
ニット24,24が挿入接続され、この分岐ユニット2
4,24に各電源コンセントの電源プラグ4が接続され
ることにより、電路23から保護用ブレーカ5の開閉接
点Sを通じてプラグ差込口2b1 、2b2 に電源供給が
行われるとともに、該保護用ブレーカ5の開閉接点S及
びコンセント本体1内のリモコンリレー7の開閉接点を
通じてプラグ差込口2a1 〜2a4 に電源供給が行われ
る。
【0025】無停電電源装置26に接続された電路34
には無停電電源装置23の分岐ユニット25,25が挿
入接続され、分岐ユニット25,25に各電源コンセン
トからの電源プラグ3cが接続されることにより、各電
源コンセントのプラグ差込口2c1 、2c2 に無停電電
源装置26から電源供給が行われる。一方退社操作と連
動するように、照明設備の制御を行う照明制御装置27
と空調設備の制御を行う空調制御装置28から操作信号
を取り込み、この操作信号により、リモコンリレー7の
励磁駆動を行う供給電力制御装置29を制御する最終退
社制御装置30を備えている。
【0026】供給電力制御装置29からは信号線31が
導出され、信号線31途中に挿入されている制御信号分
岐ユニット33に各電源コンセントの制御信号用プラグ
8が接続される。而して照明制御装置27、空調制御装
置28の少なくとも何れか一方が動作しているときに
は、最小退社制御装置30は誰かが在社中であると判断
し、供給電力制御装置29を通じて各電源コンセントの
リモコンリレー7をオン動作させ、該プラグ差込口2a
1 〜2a4 には保護用ブレーカ5の開閉接点S及びリモ
ンコリレー7の開閉接点を通じて電路23から電源が供
給されることになる。
【0027】プラグ差込口2b1 ,2b2 には電路23
から保護用ブレーカ5の開閉接点を通じて24時間電源
が供給され、またプラグ差込口2c1 ,2c2 には電路
34を通じて無停電電源装置26から電源が供給され
る。つまり在社中には、全てのプラグ差込口2a1 〜2
4 、2b1 ,2b2 、2c1 ,2c2 には電源が供給
されている状態になる。
【0028】次に夜間等退社時には照明設備が消灯さ
れ、空調設備が停止されるため、照明制御装置27、空
調制御装置28に動作停止の操作信号が入ったことを最
終退社制御装置30が検出すると、最終退社制御装置3
0は供給電力制御装置29にリモコンリレー7をオフ駆
動するように指示を与え、供給電力制御装置29はこの
指示によりオフ制御信号を出力する。各電源コンセント
内のリモコンリレー7はこのオフ制御信号を受けて動作
し、開閉接点をオフする。従ってプラグ差込口2a1
2a4 への電源供給が停止することになる。
【0029】ここで、通常これらプラグ差込口2a1
2a4 には電源が切断されてもかまわない機器が接続さ
れているので、電源が切断されても特に問題はなく、寧
ろ安全や省エネルギの面からは電源を切り忘れて退社し
た人の機器の電源を切ることができるので、望ましいこ
とになる。また翌日は、出社時に照明が点灯されたり、
空調が動作を開始すると、これらの操作信号を受けた最
終退社制御装置30は、供給電力制御装置29に対して
リモコンリレー7をオン駆動するように指示を与え、供
給電力制御装置29はこの指示によりオン制御信号を出
力し、各電源コンセントのリモコンリレー7をオン駆動
する。
【0030】これにより、各電源コンセントのプラグ差
込口2a1 〜2a4 に電源供給が開始されることにな
る。このように、図5のシステムでは退社時に一斉に電
源コンセントのプラグ差込口2a1 〜2a4 への電源供
給を停止することができるので、電源の切り忘れが無
く、安全面、省エネルギの面からも効となる。
【0031】尚人が退社時に、オフィスの出口又はビル
の出口等で、手動により最終退社制御装置30を操作し
て、照明制御装置27、空調制御装置28及び供給電力
制御装置24にオフする旨の信号を出力する手動モード
でオフするように構成しても良い。 (実施形態) 本実施形態は幹線分岐型の電源コンセントを構成するも
ので、保護用ブレーカとリモコンリレーとの代わりに、
図6(a)(b)に示すようにリモコンブレーカ35を
用いて、遠隔操作により、プラグ差込口2a1 〜2a4
への電源供給をオン・オフすることができるとともに、
全プラグ差込口2a1 〜2a4 ,2b1〜2b4 への過
電流や短絡電流に対する保護が図れるようにしてある。
【0032】リモコンブレーカ35は保護用の開閉接点
Sと遠隔操作によりオンオフするリモコン用開閉接点
S’とを直列に接続しており、リモコン用開閉接点S’
を電磁駆動装置36の励磁コイルの励磁、非励磁により
オン・オフして、電源の供給を制御できるようになって
いるもので、両開閉接点S,S’を通じてプラグ差込口
2a1 〜2a4 を電源プラグ4に接続し、また主開閉接
点Sを通じてプラグ差込口2b1 〜2b4 を電源プラグ
4に接続してあり、また電磁駆動装置36の励磁コイル
の両端をコンセント本体1より導出している制御信号線
に接続している。
【0033】図7はリモコンブレーカ1の具体例を示し
ており、このリモコンブレーカ1は図8に示すように過
電流検出用のバイメタル10及び短絡電流検出用コイル
11を備えて通常のブレーカと同様にバイメタル10の
湾曲或いは短絡電流検出用コイル11の検出出力により
トリップ動作を行って保護用の開閉接点Sを開離させる
保護機能の他に、電磁駆動装置36の励磁コイルへの励
磁電流のオン・オフにより開成接点S’を開閉駆動でき
るようにしたものであり、リモコンリレーと保護用ブレ
ーカとを併設する場合に比べて、同じ機能を持ちながら
小型化、低コスト化が図れる。
【0034】而して本実施形態では、プラグ差込口2a
1 〜2a4 は、例えば実施形態の上記のリモコンリレ
ー4と同様に退社時等にリモコンブレーカ35をオフし
て安全面や、省エネルギへの対策を図ることができ、ま
たプラグ差込口2b1 〜2b4 には24時間電源を供給
することができる。また全プラグ差込口2a1 〜2a4
及び2b1 〜2b4 に対しては過電流や短絡からの保護
が図れるのである。
【0035】尚図6中6eはラベルである。 (実施形態3) 本実施形態は、幹線分岐型の電源コンセントを構成して
おり、図8(a)(b)に示すようにプラグ差込口2a
1 〜2a4 に対して保護用ブレーカ5’の開閉接点S
と、リモコンリレー7の開閉接点S”との直列回路を介
して電源プラグ4に接続し、プラグ差込口2b1 ,2b
2 をコンセント全体の使用電力が定格を越えたときにト
リップ動作により開離する保護用ブレーカ5’の開閉接
点Sと、リモコンリレー7の開閉接点S”との接続点に
接続し、全てのプラグ差込口2a1〜2a4 ,2b1
2b2 に対して過電流や、短絡に対する保護を図るとと
もに、プラグ差込口2a1 〜2a4 への電源供給を遠隔
操作でオン・オフすることができるようになっている。
【0036】そして保護用ブレーカ5’の開閉接点S
と、リモコンリレー7の開閉接点S”との間の電路に挿
入した電力量測定素子37と、電力量測定素子37の出
力から使用電力量を測定して測定結果を出力する測定回
路38と、測定した使用電力量が予め定めた設定量を越
えた場合にリモコンリレー7をオフさせる判定機能と、
コンセント本体1より導出している制御信号線を通じて
送られてくる制御信号によりリモコンリレー7をオン・
オフさせる機能、上記設定量を記憶する記憶機能を備え
た制御回路39と、上記保護用ブレーカ5’と、リモコ
ンリレー7とで制御装置40を構成している。
【0037】この制御装置40の外付けとして測定され
た使用電力量をLEDで表示する使用電力量表示器41
と、使用電力量が上記設定量を越えた時に警報を発する
警報回路42とを備えて、コンセント本体1の表面に表
示用LEDを露出するとともに、警報用スピーカの音出
し穴を開口してある。ここで上記保護用ブレーカ5’は
使用電力が定格値が越えると直ぐトリップ動作するわけ
でなく、一定時間連続した場合に動作する。そこで本実
施形態では、警報回路42が警報を出す設定量とリモコ
ンリレー7をオフさせる設定量とを同じ且つ定格値に設
定しておき、全体の使用電力が定格値を越えると、警報
を出すのと同時にプラグ差込口2a1 〜2a4 への電源
供給をオフするようにしてある。
【0038】この場合、使用している電力は計画(設
計)よりも多い事になるので、使用者は接続する機器を
減らすように見直すことになる。但し、この場合でも電
源を切断するのはプラグ差込口2a1 〜2a4 であり、
常時使用したいプラグ差込口2b1 ,2b2 への電源供
給は継続される。つまりプラグ差込口2b1 ,2b2
接続される機器の方を使用優先度を高くし、電源を切断
しても問題の無い優先度の低い機器を接続しているプラ
グ差込口2a1 〜2a4 への電源を遮断するようになっ
ている。
【0039】また使用電力量を使用電力量表示器41の
表示で知ることにより、定格を越える前に対処すること
ができる。特に端末機器が増えても無計画に接続される
ことによる事故を防ぐことができ、また万一定格を越え
てしまった場合でも、警報を出すと同時に優先度の低い
電力を遮断することにより、使用電力量を定格値以下に
抑えることができ、安全である。
【0040】(実施形態) 本実施形態は、図9(a)(b)に示すように使用電力
量表示器41、警報回路42及び操作部44を備えた操
作表示ユニット45を電源コンセントとは別体に設け、
使用電力量表示器41、警報回路42及び操作部44を
信号線46によりコンセント本体1内の制御装置40内
の測定回路38と、制御回路39とを接続している。
【0041】ここで操作部44はリモコンリレー7を操
作するためのものであり、制御回路39は、この操作部
44からの操作信号にも応じてリモコンリレー7の開閉
を行う。ここでその他の構成は実施形態5と基本的には
同じであるが、操作表示ユニット45側には電力回路を
含まず、電子回路で実現できるので、薄型化することが
でき、また信号線46で接続する構成であるため、コン
セント本体1は机の下、操作表示ユニット45は机の上
というように分離して設置することができる可能とな
る。
【0042】また各電源コンセントの操作表示ユニット
46を一か所に集中して配置すれば一括管理も可能とな
る。更に多重化伝送装置を付設して、遠隔監視制御を行
うようにすれば、一括管理が更に容易に行えることにな
る。ところで、電力量測定素子や、測定回路、使用電力
量表示器を例えばプラグ差込口のグループ毎に設け、グ
ループ毎に使用電気量を測定するようにしても良く、ま
た全体の使用電気量を表示するようにしても良い。また
予め設定している設定量を使用電力が越えたときに警報
を発っする警報回路や、そのための判定回路、設定値記
憶回路等を設けてもよい。更に表示機能と、警報機能と
の何れか一方若しくは両者を備えてもよい。
【0043】
【発明の効果】請求項1の発明は、複数のプラグ差込口
を有するOA用電源コンセントにおいて、供給される電
源の品質により、プラグ差込口を複数のグループに分
、上記グループ毎のプラグ差込口への電源供給を制御
する遠隔操作可能な制御手段を付加し、一つ又は複数の
グループのプラグ差込口への電源供給を、退出時の設備
操作に連動して制御手段により遮断することを特徴とす
るものであって、接続する機器毎に電源品質を選択する
ことができ、機器に最適な電源供給を行うことが可能と
なるもので、しかも遠隔操作により電源供給のオン・オ
フが可能な上に、常時電源供給が不要な機器に対する電
源供給を自動的に停止することができ、そのため安全面
や省エネルギで有効となるという効果がある。
【0044】請求項2の発明は、複数のプラグ差込口を
有するOA用電源コンセントにおいて、供給される電源
の品質により、プラグ差込口を複数のグループに分け、
上記グループ毎のプラグ差込口への電源供給を制御する
遠隔操作可能な制御手段を付加し、該制御手段を、遠隔
操作によりオン・オフが可能なリモートコントロールブ
レーカにより構成したので、接続する機器毎に電源品質
を選択することができ、機器に最適な電源供給を行うこ
とが可能となるもので、しかも遠隔操作により電源供給
のオン・オフが可能な上に、過電流や短絡等に対する保
護と、電源供給の制御を一つのリモートコントロールブ
レーカで行え、また保護用ブレーカと、リモートコント
ロールリレーを夫々設ける場合に比べてコストが安価と
なるとともに、小型化が図れるという効果がある。
【0045】請求項3の発明は、複数のプラグ差込口を
有するOA用電源コンセントにおいて、供給される電源
の品質により、プラグ差込口を複数のグループに分け、
プラグ差込口を複数のグループに分け、上記グループ毎
のプラグ差込口への電源供給を制御する制御手段を付加
するとともに、グループ毎のプラグ差込口若しくは全プ
ラグ差込口或いはグループ毎のプラグ差込口と全プラグ
差込口の両方の使用電力量を測定する手段と、測定結果
をグループ毎若しくは全体或いはグループ毎と全体に対
応して表示する表示手段若しくは予めグループ毎若しく
は全体或いはグループ毎と全体に対して定めた設定量を
使用電力が越えると警報を発する警報手段或いは前記表
示手段及び前記警報手段の両方とを備え、前記制御手段
は前記設定量を使用電力が越えるとプラグ差込口への電
源供給を遮断するので、接続する機器毎に電源品質を選
択することができ、機器に最適な電源供給を行うことが
可能となるもので、しかも使用電力量の表示や、使用電
力量が過大となった場合の警報等をグループ毎或いは全
体若しくはその両方で行えるとともに電源供給を遮断で
きるという効果がある。また表示手段若しくは警報手段
又は表示手段と警報手段の両方と、制御手段の操作手段
とをプラグ差込口を設けたコンセント本体とは別体の操
作表示ユニットに設け、コンセント本体と操作表示ユニ
ットとを信号線で接続したので、コンセント本体と、表
示手段や操作手段を設けた操作表示ユニットを分離配置
することができ、また操作表示ユニットを電子回路のみ
で構成することができ、その結果操作表示ユニットの薄
型化が可能となり、更に複数の電源コンセントの一括管
理も可能となるという効果がある。請求項4の発明は、
複数のプラグ差込口を有するOA用電源コンセントにお
いて、供給される電源の品質により、プラグ差込口を複
数のグループに分け、上記グループ毎のプラグ差込口へ
の電源供給を制御する遠隔操作可能な制御手段と、全プ
ラグ差込口での使用電力量が予め定められた量を越えた
場合、予め設定された優先度に従って順次グループ毎に
電源供給を止め、全プラグ差込口での電力使用量が一定
量以下に制限する手段とを備えたので、接続する機器毎
に電源品質を選択することができ、機器に最適な電源供
給を行うことが可能となるもので、しかも使用電力量が
予め定められた量を超えた場合、優先度の低い機器への
電源供給を停止して、優先度の高い機器への電源供給を
確保することができ、また使用電力量を一定量以下に抑
えることにより安全であるという効果がある。また表示
手段若しくは警報手段又は表示手段と警報手段の両方
と、制御手段の操作手段とをプラグ差込口を設けたコン
セント本体とは別体の操作表示ユニットに設け、コンセ
ント本体と操作表示ユニットとを信号線で接続したの
で、コンセント本体と、表示手段或いは警報手段又はそ
の両方と操作手段を設けた操作表示ユニットを分離配置
することができ、また操作表示ユニットを電子回路のみ
で構成することができ、その結果操作表示ユニットの薄
型化が可能となり、更に複数の電源コンセントの一括管
理も可能となるという効果がある。
【0046】
【0047】請求項の発明は、複数のプラグ差込口を
有するOA用電源コンセントにおいて、供給される電源
の品質により、プラグ差込口を複数のグループに分け、
上記グループ毎のプラグ差込口への電源供給を制御する
遠隔操作可能な制御手段を付加し、該制御手段を、遠隔
操作によりオン・オフが可能なリモートリレーにより構
成し、前記プラグ差込口にグループとして、無停電電源
装置からの電源供給を受けるプラグ差込口のグループ
と、電力幹線から保護ブレーカの開閉接点及びリモコン
リレーの開閉接点を通じて電源供給を受けるプラグ差込
口とのグループを備え、上記リモコンリレーは照明設備
の照明制御装置や空調設備の空調制御装置からの操作信
号に基づく最終退社制御装置により制御される供給電力
制御装置により制御されるので、接続する機器毎に電源
品質を選択することができ、機器に最適な電源供給を行
うことが可能となるもので、しかも遠隔操作により電源
供給のオン・オフがリモコンリレーで行え、退社時に一
斉に、リモコンリレーの開閉接点を介して電源供給を受
けている電源コンセントのプラグ差込口への電源供給を
停止することができるので、電源の切り忘れが無く、安
全面、省エネルギの面からも有効となるという効果があ
る。
【0048】
【0049】
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の基本例1の斜視図である。 (b)は同上の電気配線図である。
【図2】(a)は本発明の基本例2の斜視図である。 (b)は同上の電気配線図である。
【図3】(a)は本発明の実施形態の斜視図である。 (b)は同上の電気配線図である。
【図4】(a)は同上の別の例の斜視図である。 (b)は同上の電気配線図である。
【図5】同上の退社制御システムの構成図である。
【図6】(a)は本発明の実施形態の斜視図である。 (b)は同上の電気配線図である。
【図7】同上使用のリモコンブレーカの構成図である。
【図8】(a)は本発明の実施形態の斜視図である。 (b)は同上の電気配線図である。
【図9】(a)は本発明の実施形態の斜視図である。 (b)は同上の電気配線図である。
【図10】(a)は従来例の斜視図である。 (b)は同上の電気配線図である。
【図11】(a)は別の従来例の斜視図である。 (b)は同上の電気配線図である。
【符号の説明】
1 コンセント本体 2a1 〜2a4 プラグ差込口 2b1 ,2b2 プラグ差込口 2c1 ,2c2 プラグ差込口 3b,3c 電源プラグ 4 電源プラグ 5 保護用ブレーカ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中川 日出夫 東京都港区芝浦三丁目4番1号 株式会 社エヌ・ティ・ティ ファシリティーズ 内 (72)発明者 村田 俊之 東京都港区芝浦三丁目4番1号 株式会 社エヌ・ティ・ティ ファシリティーズ 内 (72)発明者 須崎 悟 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電 工株式会社内 (72)発明者 井上 博夫 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電 工株式会社内 (72)発明者 花原 亨 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電 工株式会社内 (56)参考文献 特開 平8−308147(JP,A) 特開 平7−296917(JP,A) 特開 平5−74310(JP,A) 特開 平4−179079(JP,A) 特開 平3−249081(JP,A) 特開 平5−46279(JP,A) 特開 平4−341776(JP,A) 実開 平7−19981(JP,U) 実開 昭62−28380(JP,U) 実開 平5−92943(JP,U) 実開 平1−75984(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 25/00

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のプラグ差込口を有するOA用電源コ
    ンセントにおいて、供給される電源の品質により、プラ
    グ差込口を複数のグループに分け、上記グループ毎のプ
    ラグ差込口への電源供給を制御する遠隔操作可能な制御
    手段を付加し、一つ又は複数のグループのプラグ差込口
    への電源供給を、退出時の設備操作に連動して制御手段
    により遮断することを特徴とするOA用電源コンセン
    ト。
  2. 【請求項2】複数のプラグ差込口を有するOA用電源コ
    ンセントにおいて、供給される電源の品質により、プラ
    グ差込口を複数のグループに分け、上記グループ毎のプ
    ラグ差込口への電源供給を制御する遠隔操作可能な制御
    手段を付加し、該制御手段を、遠隔操作によりオン・オ
    フが可能なリモートコントロールブレーカにより構成し
    たことを特徴とするOA用電源コンセント。
  3. 【請求項3】複数のプラグ差込口を有するOA用電源コ
    ンセントにおいて、供給される電源の品質により、プラ
    グ差込口を複数のグループに分け、上記グループ毎のプ
    ラグ差込口への電源供給を制御する制御手段を付加する
    とともに、グループ毎のプラグ差込口若しくは全プラグ
    差込口或いはグループ毎のプラグ差込口と全プラグ差込
    口の両方の使用電力量を測定する手段と、測定結果をグ
    ループ毎若しくは全体或いはグループ毎と全体に対応し
    て表示する表示手段若しくは予めグループ毎若しくは全
    体或いはグループ毎と全体に対して定めた設定量を使用
    力が越えると警報を発する警報手段或いは前記表示手
    段及び前記警報手段の両方とを備え、表示手段若しくは
    警報手段又は表示手段と警報手段の両方と、制御手段の
    操作手段とを、プラグ差込口を設けたコンセント本体と
    は別体の操作表示ユニットに設けるとともに、コンセン
    ト本体と操作表示ユニットとを信号線で接続し、前記制
    御手段は前記設定量を使用電力が越えるとプラグ差込口
    への電源供給を遮断することを特徴とするOA用電源コ
    ンセント。
  4. 【請求項4】複数のプラグ差込口を有するOA用電源コ
    ンセントにおいて、供給される電源の品質により、プラ
    グ差込口を複数のグループに分け、上記グループ毎のプ
    ラグ差込口への電源供給を制御する遠隔操作可能な制御
    手段と、全プラグ差込口での使用電力量が予め定められ
    た量を越えた場合、予め設定された優先度に従って順次
    グループ毎に電源供給を止め、全プラグ差込口での電力
    使用量が一定量以下に制限する手段と、測定結果をグル
    ープ毎若しくは全体或いはグループ毎と全体に対応して
    表示する表示手段若しくは予めグループ毎若しくは全体
    或いはグループ毎と全体に対して定めた設定量を使用
    力が越えると警報を発する警報手段或いは前記表示手段
    及び前記警報手段の両方とを備え、表示手段若しくは警
    報手段又は表示手段と警報手段の両方と、制御手段の操
    作手段とをプラグ差込口を設けたコンセント本体とは別
    体の操作表示ユニットに設け、コンセント本体と操作表
    示ユニットとを信号線で接続したことを特徴とするOA
    用電源コンセント。
  5. 【請求項5】複数のプラグ差込口を有するOA用電源コ
    ンセントにおいて、供給される電源の品質により、プラ
    グ差込口を複数のグループに分け、上記グループ毎のプ
    ラグ差込口への電源供給を制御する遠隔操作可能な制御
    手段を付加し、該制御手段を、遠隔操作によりオン・オ
    フが可能なリモートリレーにより構成し、前記プラグ差
    込口にグループとして、無停電電源装置からの電源供給
    を受けるプラグ差込口のグループと、電力幹線から保護
    ブレーカの開閉接点及びリモコンリレーの開閉接点を通
    じて電源供給を受けるプラグ差込口とのグループを備
    え、上記リモコンリレーは照明設備の照明制御装置や空
    調設備の空調制御装置からの操作信号に基づく最終退社
    制御装置により制御される供給電力制御装置により制御
    されることを特徴とするOA用電源コンセント
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