JP3462059B2 - 通信カラオケシステム、カラオケホスト装置およびカラオケ演奏端末 - Google Patents

通信カラオケシステム、カラオケホスト装置およびカラオケ演奏端末

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JP3462059B2 JP30850497A JP30850497A JP3462059B2 JP 3462059 B2 JP3462059 B2 JP 3462059B2 JP 30850497 A JP30850497 A JP 30850497A JP 30850497 A JP30850497 A JP 30850497A JP 3462059 B2 JP3462059 B2 JP 3462059B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は通信カラオケシステ
ムに関し、より具体的には電子メールを送受信するため
の通信カラオケシステムとカラオケホスト装置およびカ
ラオケ演奏端末に関する。
【0002】
【従来の技術】多数のカラオケ演奏端末とカラオケ事業
者が運営するカラオケホスト装置とが通信回線で接続さ
れた通信カラオケシステムは、ホスト装置に蓄積された
カラオケデータを各カラオケ演奏端末に配信し、各カラ
オケ演奏端末がこのカラオケデータを処理してカラオケ
楽曲の伴奏音楽と歌詞画像をスピーカとディスプレイに
出力する。さらに、各端末にて生成記録している演奏楽
曲の利用状況などの稼働ログをホスト装置が集信して処
理することで、人気カラオケ楽曲のランキング発表など
各種データサービスを行うことができる。
【0003】ここで、カラオケホスト装置をメールサー
バ機能を有するホストコンピュータに、カラオケ演奏端
末を電子メールを送受するためのパーソナルコンピュー
タに置き換えたとき、その利用形態をのぞけばほぼ同じ
構成を採用していることがわかる。そこで、通信カラオ
ケシステムを利用してカラオケ演奏端末間で電子メール
をやりとりすることが考えられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、単純に通信カ
ラオケシステムを電子メールシステムに代替しようとす
ると、様々な問題が発生する。まず、カラオケ演奏端末
のユーザインタフェースは、カラオケ利用を前提として
おり、従来のテキストを主体とした電子メールでは専用
の文字入力手段がない。したがって、キーボードなどの
文字入力手段を新たに装備させる必要がある。また、キ
ーボードなどを備えたとしても、カラオケ利用中に文字
入力などの面倒な操作をしなくてはならない。そのた
め、利用者が電子メールの作成に多くの時間をとられて
カラオケを十分に楽しむことができず、場を白けさせて
しまう。
【0005】さらに、あるカラオケ利用者が自分宛の電
子メールが届いているかどうかをカラオケホスト装置に
問い合わせると、そのつど通信費用が発生する。しか
も、電子メールが届いてなくてもこの通信費用は必要と
なる。この通信費用は、誰が負担するにしても全く無駄
な出費である。
【0006】そこで本発明は、通信カラオケシステムを
電子メールシステムに利用した場合、利用者が簡単に電
子メールを作成でき、電子メールの送受にかかる通信費
を最小限に抑えることができる通信カラオケシステムを
提案する。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係る通信カ
ラオケシステムは、つぎの事項(1)〜(2)により特
定されるものである。 (1)カラオケホスト装置と多数のカラオケ演奏端末と
が通信回線を介して適時にデータ通信を行う通信カラオ
ケシステムである。 (2)カラオケ演奏端末は、当該カラオケ演奏端末を利
用している顧客のIDを取得する手段と、電子メールの
中身となるデータファイルを顧客の介在により作成する
手段と、前記データファイルに差出人IDと受取人ID
とを付加して電子メールを作成してカラオケホスト装置
にアップロードする手段とを備える。 (3)カラオケホスト装置は、カラオケ演奏端末よりア
ップロードされた電子メールを受取人ID別に保管する
手段と、保管している電子メールで受取人に向けてダウ
ンロードしていない電子メールの受取人IDを一覧表記
した未読メール受取人リストを作成する手段と、未読メ
ール受取人リストをカラオケ演奏端末に配信する手段と
を備える。 (4)カラオケ演奏端末は、カラオケホスト装置から配
信された未読メール受取人リストを記憶管理する手段
と、当該カラオケ演奏端末を利用する顧客のIDと未読
メール受取人リストとを照合する手段と、未読メール受
取人リスト中にカラオケ利用中の顧客IDが含まれてい
た場合に当該顧客を受取人とする電子メールの配達要求
をカラオケホスト装置に送信する手段とを備える。 (5)カラオケホスト装置は、指定の受取人Aに宛てた
電子メールの配達要求がカラオケ演奏端末Bから送信さ
れてきた場合に、保管している電子メールの中から受取
人Aに宛てた電子メールを取り出してカラオケ演奏端末
Bにダウンロードする手段を備える。 (6)カラオケ演奏端末は、カラオケホスト装置からダ
ウンロードされた電子メールの中身である前記データフ
ァイルを再生してカラオケ利用中の顧客に向けて出力す
る手段を備える。
【0008】第2の発明は、第1の発明に係る通信カラ
オケシステムを構成するカラオケホスト装置であって、
つぎの要件(21)〜(24)を備えたことを特徴とするも
のである。 (21)カラオケ演奏端末よりアップロードされた電子メ
ールを受取人ID別に保管する手段、 (22)保管している電子メールで受取人に向けてダウン
ロードしていない電子メールの受取人IDを一覧表記し
た未読メール受取人リストを作成する手段、 (23)未読メール受取人リストをカラオケ演奏端末に配
信する手段、 (24)指定の受取人Aに宛てた電子メールの配達要求が
カラオケ演奏端末Bから送信されてきた場合に、保管し
ている電子メールの中から受取人Aに宛てた電子メール
を取り出してカラオケ演奏端末Bにダウンロードする手
段、
【0009】第3の発明は、第1の発明に係る通信カラ
オケシステムを構成するカラオケ演奏端末であって、つ
ぎの要件(31)〜(37)を備えたことを特徴とするもの
である。 (31)当該カラオケ演奏端末を利用している顧客のID
を取得する手段、 (32)電子メールの中身となるデータファイルを顧客の
介在により作成するための手段、 (33)前記データファイルに差出人IDと受取人IDと
を付加して電子メールを作成してカラオケホスト装置に
アップロードする手段、 (34)カラオケホスト装置から配信された未読メール受
取人リストを記憶管理する手段、 (35)当該カラオケ演奏端末を利用している顧客のID
と未読メール受取人リストとを照合する手段、 (36)未読メール受取人リスト中にカラオケ利用中の顧
客IDが含まれていた場合に当該顧客を受取人とする電
子メールの配達要求をカラオケホスト装置に送信する手
段、 (37)カラオケホスト装置からダウンロードされた電子
メールの中身である前記データファイルを再生してカラ
オケ利用中の顧客に向けて出力する手段、
【0010】
【発明の実施の形態】===通信カラオケシステム==
= 図1は、本発明の実施例における通信カラオケシステム
の概略を示している。通信カラオケシステム1は従来と
同様にカラオケホスト装置10と多数のカラオケ演奏端
末100とが、電話回線50を介して接続されている。
【0011】図2は、本実施例におけるカラオケホスト
装置10とカラオケ演奏端末100の構成図を示してい
る。カラオケホスト装置10において、内部にCPU、
RAM、ROMを含むコンピュータ本体であるホスト制
御部11は、モデム13を介して電話回線50に接続
し、カラオケ楽曲の伴奏音楽と歌詞画像を含むカラオケ
データを多数曲分蓄積したカラオケデータベース12よ
り適宜なカラオケデータを取り出して各カラオケ演奏端
末100に配信する。また、各カラオケ演奏端末100
からアップロードされた稼働ログなどの各種情報を処理
して、その結果を情報サービスとして各カラオケ演奏端
末100にダウンロードする。
【0012】一方、カラオケ演奏端末100は、内部に
CPU、RAM、ROMを備えた中央制御部101が周
辺各構成部に対しデータバス170や制御バス180を
介してデータ転送や制御信号の送出を行っている。中央
制御部101は、配信されたカラオケデータをハードデ
ィスク装置102に格納し、リモコン送信器112や操
作パネル111などのユーザインタフェースによって入
力されたリクエスト情報に従って、適宜なカラオケデー
タをハードディスク装置102より取り出す。MIDI
データなどの伴奏音楽生成データはシンセサイザ120
に順次転送され伴奏音楽が生成される。この伴奏音楽は
ミキシングアンプ121でマイクロホン123より入力
された歌唱音声と混合されてスピーカ122に出力され
る。また、カラオケデータ中の歌詞描出データをビデオ
RAM130に転送する。ここで歌詞画像がビットマッ
プ展開される。そして、ビデオCDチェンジャ132を
制御して、適宜なムード映像が収録されたビデオCDを
駆動させる。ビデオCDチェンジャ132から出力され
たMPEG1形式の符号化映像データはMPEGデコー
ダ140によって復号されムード映像のビデオ信号とし
て出力される。表示制御部131はこのビデオ信号に歌
詞画像をスーパーインポーズする処理を行ってディスプ
レイ133に出力する。
【0013】本実施例における通信カラオケシステムに
おいて、上述したカラオケホスト装置10およびカラオ
ケ演奏端末100は、従来と同様の構成要素によってカ
ラオケデータの配信とカラオケ楽曲の生成など従来と同
様の動作を行うとともに、あるカラオケ演奏端末100
で作成された電子メールをカラオケホスト装置10を仲
介として所定の受取人に配達するための電子メール機能
も備えている。次に本実施例における電子メール機能に
ついて説明する。
【0014】===電子メール機能の概略=== 上記電子メール機能を達成するために、カラオケホスト
装置10はメールボックス14を備えている。このメー
ルボックス14は、多数のカラオケ利用者を識別する顧
客IDごとに設定されている。また、顧客管理データベ
ース15は顧客IDをキーとして氏名など顧客の個人的
なデータを記憶している。そして、必要に応じてこの個
人データを電子メール機能における補助的な付帯データ
として使用する。なお、メールボックス14や顧客管理
データベース15あるいはカラオケデータベース12は
異なる記憶装置や1つの記憶装置における異なる記憶領
域によって区別してもよいし、識別符号やファイル属性
などによって区別してもよい。あるいは、新規な受取人
宛の電子メールがアップロードされる毎にその受取人用
のメールボックスを生成するなど、顧客IDをキーとし
て電子メールが管理されていればよい。
【0015】本実施例において、通信カラオケシステム
のネットワーク内を流通する電子メールはテキストを主
体としたものではなく、音声情報や画像情報に差出人と
受取人の顧客IDを付帯させて電子メールとしている。
【0016】この電子メールを作成するために、カラオ
ケ演奏端末100は上述した構成要素のほかにCCDカ
メラ160とMPEGエンコーダ150を備えている。
さらに、カラオケ演奏端末100は利用者が個人所有す
るパーソナルリモコン112によって操作することがで
きる。パーソナルリモコン112は、顧客IDを記憶
し、このIDを含んだリモコン信号を送出することがで
きる。
【0017】カラオケ演奏端末は、このパーソナルリモ
コン112が送出したリモコン信号から顧客IDを取得
して、送付する電子メールの差出人や配達される電子メ
ールの受取人のIDとして利用する。以下に、本実施例
における電子メール機能の具体的な動作について説明す
る。
【0018】===電子メール機能の動作=== 電子メールの作成 本実施例において、電子メールの作成はカラオケ楽曲の
演奏予約するのと同じく、電子メールの作成予約するこ
とによって行われる。すなわち、カラオケ楽曲のリクエ
スト番号と同様に電子メールの作成番号が割り当てられ
ており、カラオケ利用者が電子メールを作成する場合、
利用者は自分のパーソナルリモコン112を使用してそ
の番号をカラオケ演奏端末に入力する。中央制御部10
1はこの番号を含むリモコンコードを操作制御部110
を介して受け取ると、カラオケ楽曲の演奏予約と同様に
電子メールの作成予約として処理する。また、そのリモ
コンコード中の顧客IDを電子メールの差出人として取
得する。
【0019】中央制御部101は、電子メールの作成予
約の順番が回ってくるまでにカラオケホスト装置10に
アクセスし、差出人IDに対応する氏名を顧客管理デー
タベース15よりダウンロードする処理を行う。作成予
約の順番が回ってくると、カラオケ楽曲の曲目と元歌歌
手の代わりに「メール作成」と取得した氏名の文字をビ
デオRAM130を介してディスプレイ133に表示さ
せる。そして、この電子メール作成時に利用者がリモコ
ン送信器112のテンキーなど適宜なユーザインタフェ
ースによって入力した顧客IDを受取人として取得す
る。さらに、CCDカメラ160とMPEGエンコーダ
150を作動させる。利用者は、電子メール作成開始の
指示を入力し、CCDカメラ160とマイクロホン12
3を使用して映像と音声によるメッセージを入力する。
MPEGエンコーダ150はCCDカメラ160が撮影
している映像とマイクロホン123からの音声を入力
し、MPEG1規格に従った映像・音声(AV)データ
に符号化し、順次中央制御部101に転送していく。利
用者が電子メールの作成終了を指示すると、中央制御部
101は、取り込んだAVデータをファイル化し、先に
取得した差出人IDと受取人IDをこのファイルに付帯
させて電子メールを作成する。そして、この電子メール
を適時にカラオケホスト装置10にアップロードする。
【0020】電子メールの管理と未読メール受取人リ
ストの作成 カラオケホスト装置10において、ホスト制御部11は
アップロードされた電子メールをその受取人に該当する
メールボックス14に格納していく。そして、あるカラ
オケ演奏端末100から電子メールの配達要求が送付さ
れると、この要求が指定する受取人に該当するメールボ
ックス14内の電子メールを取り出してそのカラオケ演
奏端末100へダウンロードする。このとき差出人ID
に該当する氏名などを顧客管理データベース15から取
り出して付帯させる。ダウンロードした電子メールにつ
いては、メールボックスから削除する。もちろん、ダウ
ンロードした後もその電子メールを所定期間メールボッ
クスに保管しておいてもよい。
【0021】また、ダウンロードされていない電子メー
ルについてはその電子メールの受取人IDを一覧にして
未読メール受取人リストを作成し、各カラオケ演奏端末
100に適時に配信する。
【0022】電子メールの受け取り カラオケ演奏端末100は、前述した未読メール受取人
リストを受け取るとハードディスク装置102に格納
し、それまで格納されていたリストを更新する。カラオ
ケ利用者が自分に宛てた電子メールを受け取る場合も、
カラオケ楽曲のリクエスト番号と同様の番号が電子メー
ル受け取り用として割り当てられている。中央制御部1
01は受け取り予約番号の入力を認知すると、格納した
未読メール受取人リスト中に受け取りの予約をした顧客
のIDがあるかどうかを検索する。リスト中に該当する
IDがあると、予約したメールの受け取り順が回ってく
るまでにカラオケホスト装置10に、この受取人宛の電
子メールの配達要求を送出する。カラオケホスト装置1
0からダウンロードされた電子メールはハードディスク
装置102に格納される。
【0023】受け取り予約順が回ってくると、中央制御
部101は電子メールの差出人の氏名をビデオRAM1
30に展開し、電子メール中のAVデータファイルをM
PEGデコーダ140に転送する。MPEGデコーダ1
40はAVデータの復号処理をしてメッセージの音声と
映像を再生する。音声は、スピーカ122に出力され、
映像は、表示制御部131で差出人氏名がスーパーイン
ポーズされてディスプレイ133に出力される。
【0024】一方、未読メール受取人リスト中に該当す
る顧客IDがない場合は、その旨をディスプレイ133
に表示して電子メールの受け取り予約を取り消す。
【0025】なお、未読メール受取人リストの参照を電
子メールの受け取り番号の入力に従って行わないで、パ
ーソナルリモコン112からカラオケ楽曲の演奏予約が
入力されたときとしてもよい。この演奏予約に従って未
読メール受取人リストを参照した結果、該当する顧客I
Dが検索された場合は、その演奏予約の次など適宜な順
番に自動的に電子メールの受け取り予約を入れたり、新
着メールがある旨を表示して受け取り予約の入力を促し
たりしてもよい。
【0026】===その他=== ダウンロードされた後も電子メールが所定期間メールボ
ックスに保管される場合、カラオケホスト装置は一度ダ
ウンロードした電子メールについて、その保管期限を未
読メール受取人リストに追記したり、その電子メールの
受取人IDを保管期限に対応させて一覧にした保管メー
ル受取人リストを作成したりして各カラオケ演奏端末に
配信し、カラオケ演奏端末は上述したリクエスト番号形
式で割り振られた電子メールの再閲覧用番号の入力を受
け取って保管期限内の電子メールについての再ダウンロ
ードをカラオケホスト装置に要求するようにしてもよ
い。このとき、未読の電子メールが該当するメールボッ
クスにあれば、その電子メールもダウンロードされるよ
うにしてもよい。
【0027】上記実施例において、AVデータファイル
には映像と音声が記録されているが、音声あるいは映像
だけでもよい。もちろん、AVデータはMPEG1デー
タに限るものではなく、MPEG2や他のファイル形式
によって記述してもよい。また、適宜な同期情報を記述
することで映像と音声を別ファイルとして符号化するこ
とも可能である。もちろん、映像は動画に限らず、JP
EG形式など適宜な静止画データとしてもよい。
【0028】さらに、差出人および受取人のIDの他に
メッセージが入力された日時や場所(カラオケ演奏端末
のある店舗・支店名など)あるいは挨拶文などのテキス
トデータをAVデータファイルに付帯させてもよい。な
お、文字は所定の文字列から選択して選んだり、適宜な
文字入力手段(例えば、操作パネルやリモコン送信器の
テンキーに割り振られたカナキーやディスプレイに表示
した文字パレットとカーソルなど)によって入力すれば
よい。
【0029】また、MPEGデコーダのビデオ出力にビ
デオプリンタを接続して、電子メール中の映像をプリン
トアウトしたり、カラオケ演奏端末にフロッピーディス
ク駆動装置などを設置して、ダウンロードした電子メー
ルのデータを持ち帰られるようにしてもよい。
【0030】
【発明の効果】本発明の通信カラオケシステムによれ
ば、電子メール機能を備えることによりカラオケ演奏端
末を電子メールの送受信端末とすることができる。その
ため、電子メールの差し出しや受け取りをするために定
期的にカラオケ店舗に通う利用者も期待でき、より多く
の顧客獲得が期待できる。しかも、電子メールは文字で
はなく、映像と音声によるメッセージのため、電子メー
ルの作成に面倒な操作や手間がかからない。また、差出
人の表情も伝えることができるため受取人はより電子メ
ールの閲覧を楽しむことができる。
【0031】また、未読メール受取人リストを前もって
各カラオケ演奏端末に配信するため、カラオケホスト装
置への不要なアクセスをなくし、必要最小限の通信費の
みで特定の受取人宛の電子メールをダウンロードするこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における通信カラオケシステム
の概略図である。
【図2】上記実施例におけるカラオケホスト装置とカラ
オケ演奏端末の構成図である。
【符号の説明】
1 通信カラオケシステム 10 カラオケホスト装置 11 ホスト制御部 14 メールボックス 50 電話回線 100 カラオケ演奏端末 101 中央制御部 102 ハードディスク装置 140 MPEGデコーダ 150 MPEGエンコーダ 160 CCDカメラ

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 つぎの事項(1)〜(6)により特定さ
    れる通信カラオケシステム。 (1)カラオケホスト装置と多数のカラオケ演奏端末と
    が通信回線を介して適時にデータ通信を行う通信カラオ
    ケシステムである。 (2)カラオケ演奏端末は、当該カラオケ演奏端末を利
    用している顧客のIDを取得する手段と、電子メールの
    中身となるデータファイルを顧客の介在により作成する
    手段と、前記データファイルに差出人IDと受取人ID
    とを付加して電子メールを作成してカラオケホスト装置
    にアップロードする手段とを備える。 (3)カラオケホスト装置は、カラオケ演奏端末よりア
    ップロードされた電子メールを受取人ID別に保管する
    手段と、保管している電子メールで受取人に向けてダウ
    ンロードしていない電子メールの受取人IDを一覧表記
    した未読メール受取人リストを作成する手段と、未読メ
    ール受取人リストをカラオケ演奏端末に配信する手段と
    を備える。 (4)カラオケ演奏端末は、カラオケホスト装置から配
    信された未読メール受取人リストを記憶管理する手段
    と、当該カラオケ演奏端末を利用する顧客のIDと未読
    メール受取人リストとを照合する手段と、未読メール受
    取人リスト中にカラオケ利用中の顧客IDが含まれてい
    た場合に当該顧客を受取人とする電子メールの配達要求
    をカラオケホスト装置に送信する手段とを備える。 (5)カラオケホスト装置は、指定の受取人Aに宛てた
    電子メールの配達要求がカラオケ演奏端末Bから送信さ
    れてきた場合に、保管している電子メールの中から受取
    人Aに宛てた電子メールを取り出してカラオケ演奏端末
    Bにダウンロードする手段を備える。 (6)カラオケ演奏端末は、カラオケホスト装置からダ
    ウンロードされた電子メールの中身である前記データフ
    ァイルを再生してカラオケ利用中の顧客に向けて出力す
    る手段を備える。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の通信カラオケシステム
    を構成するカラオケホスト装置であって、つぎの要件
    (21)〜(24)を備えたことを特徴とする。 (21)カラオケ演奏端末よりアップロードされた電子メ
    ールを受取人ID別に保管する手段、 (22)保管している電子メールで受取人に向けてダウン
    ロードしていない電子メールの受取人IDを一覧表記し
    た未読メール受取人リストを作成する手段、 (23)未読メール受取人リストをカラオケ演奏端末に配
    信する手段、 (24)指定の受取人Aに宛てた電子メールの配達要求が
    カラオケ演奏端末Bから送信されてきた場合に、保管し
    ている電子メールの中から受取人Aに宛てた電子メール
    を取り出してカラオケ演奏端末Bにダウンロードする手
    段、
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の通信カラオケシステム
    を構成するカラオケ演奏端末であって、つぎの要件(3
    1)〜(37)を備えたことを特徴とする。 (31)当該カラオケ演奏端末を利用している顧客のID
    を取得する手段、 (32)電子メールの中身となるデータファイルを顧客の
    介在により作成するための手段、 (33)前記データファイルに差出人IDと受取人IDと
    を付加して電子メールを作成してカラオケホスト装置に
    アップロードする手段、 (34)カラオケホスト装置から配信された未読メール受
    取人リストを記憶管理する手段、 (35)当該カラオケ演奏端末を利用している顧客のID
    と未読メール受取人リストとを照合する手段、 (36)未読メール受取人リスト中にカラオケ利用中の顧
    客IDが含まれていた場合に当該顧客を受取人とする電
    子メールの配達要求をカラオケホスト装置に送信する手
    段、 (37)カラオケホスト装置からダウンロードされた電子
    メールの中身である前記データファイルを再生してカラ
    オケ利用中の顧客に向けて出力する手段、
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