JP3461315B2 - 門型洗車機における車形検出方法及びその装置 - Google Patents

門型洗車機における車形検出方法及びその装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車体を跨いで相対
移動可能に構成された門型フレームに洗浄用ノズルや乾
燥用ノズル等の洗車処理装置を昇降自在に配設し、その
洗車処理装置を車体の形状に応じて昇降させながら洗車
作業を実行する門型洗車機に関する。より詳しくは、そ
の洗車処理装置の昇降制御に用いられる車体の輪郭に関
する車形情報の解像度を少ない検出手段で高めるための
改良技術に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の門型洗車機の従来技術として、
門型フレームの進行方向前部に上下方向に配設した多数
の検出手段からなる車形検出手段を設置し、その車形検
出手段を構成する多数の検出手段からの上下各位置にお
ける検出情報を門型フレームを移動しながら時系列に記
憶して車形を認識するとともに、その車形情報に基づい
て洗浄用ノズルや乾燥用ノズル等の洗車処理装置を昇降
制御しながら洗車作業を実行するという技術手段が開示
されている(特許第2834385号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記従来技
術は、上下方向に配設した多数の検出手段からなる車形
検出手段によって車形を認識しながら洗車処理装置を昇
降制御して洗車作業を実行することにより効率的な洗車
作業を可能にした点では優れているが、前記洗車処理装
置の昇降制御に必要とされる解像度の高い車形情報を得
るためには、車形検出手段を構成する発光手段及び受光
手段等の検出手段の高さ方向の設置間隔を小さくして検
出間隔を縮小する必要があった。しかしながら、検出手
段の設置間隔を小さくすると検出手段の設置数が増大し
てコスト高となるだけでなく、密集配置による検出手段
の相互干渉が問題となる。本発明は、以上のような従来
技術の問題点に鑑みて開発したもので、設置数の少ない
検出手段でも高い解像度の車形情報が得られ、かつ密集
配置による相互干渉も回避し得る門型洗車機における車
形検出技術を提供することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明では、前記課題を
解決するため、車体を跨いで相対移動される門型フレー
ムに昇降自在に設けられた洗浄用ノズルや乾燥用ノズル
等の洗車処理装置と、上下方向に配設した多数の検出手
段からなる車形検出手段とを備え、その車形検出手段に
よって検出される車形情報に基づいて前記洗車処理装置
の昇降を制御するように構成した門型洗車機において、
前記車形検出手段による検出高さを変更し得るように構
成し、その車形検出手段による検出高さを前記門型フレ
ームの相対移動方向の変更に応じて変えながら車形情報
を蓄積して、それらの車形情報を合成することにより高
い解像度の車形情報を得るという技術手段を採用した。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明は、車体を跨いで相対移動
しながら洗車を行う門型洗車機であれば、その門型フレ
ームの具体的形状や、洗浄用ノズル、乾燥用ノズル等の
洗車処理装置の具体的な設置形態等に関わらず広い適用
が可能である。特に、乾燥用ノズルからのエアにより車
体に付着する水分等を吹飛ばしながら乾燥したり、トッ
プブラシにより車体の上面を洗浄したり磨いたりする場
合には、車体に接近した状態で作業が実行されるため、
正確な車形情報が必要とされることからきわめて有効で
ある。前記車形検出手段に関しては、上下方向に多数配
設された検出手段から車形を検出するものであれば、個
々の検出手段の具体的な種類や設置数に拘束されること
なく、場合に応じた適当な形態の選定が可能である。特
に、検出手段の設置間隔に関しては、洗車工程の種類と
の関連において、当該洗車工程における前記洗車処理装
置の昇降制御に必要とされる車形情報の解像度や密集配
置による相互干渉の回避などを勘案して選定することに
なる。
【0006】なお、前記車形検出手段の検出高さの変更
と洗車工程との関連に関しては、当該洗車工程における
具体的な作業の内容との関係から、例えば第1工程とし
ての往動工程から第2工程としての復動工程への変更に
応じて車形検出手段の検出高さを変更したり、さらに第
3工程としての往動工程への変更及び/又は第4工程と
しての復動工程への変更に応じて車形検出手段の検出高
さを変更することができる。また、洗車作業の手順如何
によっては、洗車工程を開始する前に、予め門型フレー
ムを移動して前記車形検出手段による予備的な検出作業
を実行した後、そこで予め得られた車形情報を用いて、
その後の車形情報と合成しながら解像度を高めて、洗車
作業における制御情報として使用したり、逆に第2工程
としての復動工程への変更時における車形検出手段の検
出高さの変更は行わずに、第3工程としての往動工程へ
の変更に応じて最初の高さ変更を実行したりする実施形
態も可能である。なお、車形検出手段の検出高さの変更
の大きさは、最初の変更時には、その車形検出手段を構
成する検出手段の設置間隔の半分に設定し、以後の変更
時における移動量は、更にその半分の移動量とし、未検
出の検出間隔を細分化するように設定する。
【0007】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例に関して
説明する。図1は本発明の一実施例に係る門型洗車機の
全体的な動作を示した概略動作説明図である。また、図
2は門型フレームの正面図である。図中、1は門型フレ
ームで、図2に示したように、車体2を跨いだ状態で、
下方に設けた断面V溝状の車輪3を介してガイドレール
4に沿って移動し得るように構成されている。また、図
2に示したように、門型フレーム1の内部には、その両
側部に対をなすように対向して上下方向に配設された多
数の検出手段、例えば発光手段群5及び受光手段群6か
らなる車形検出手段7が前記門型フレーム1に対して上
下移動可能に配設されている。すなわち、車形検出手段
7を構成する発光手段群5及び受光手段群6は、それぞ
れ支持部材8,9に取付けられており、駆動シリンダ1
0,11によって同時に上下駆動されるように構成され
ている。それらの駆動シリンダ10,11としては、後
述の車形検出手段7の検出位置の移動量に合わせて、例
えばストロークが発光手段群5ないし受光手段群6の設
置間隔の半ピッチずつ1ピッチ分動作し得る2段動作形
シリンダと1/4ピッチずつ半ピッチ分動作し得る2段
動作形シリンダとを組合わせ構成したものなどが便利で
ある。図示のように、本実施例では、前記支持部材8,
9の上下移動は、案内部材12〜15により案内される
ように構成されている。図1中、16は洗浄用ノズル、
17は乾燥用ノズルであり、共に門型フレーム1に対し
て昇降可能かつ噴射方向を制御可能に装備され、前記洗
車処理装置を構成している。それらの洗浄用ノズル16
と乾燥用ノズル17とは別々に駆動されるように構成し
てもよいし、一体的に駆動されるように構成してもよ
い。なお、特に図示はしないが、前記洗車処理装置とし
て他にトップブラシ等の適宜の洗車手段を装備すること
ができる。
【0008】本実施例の洗車作業に関して説明すると、
先ず第1工程としての往動工程においては、図1に示し
た状態において門型フレーム1をガイドレール4に沿っ
て移動させながら前記車形検出手段7により車形を検出
するとともに、水洗い作業等の所定の洗車工程が実行さ
れる。第2工程としての復動工程においては、例えば洗
剤を用いた洗浄作業等の所定の洗車工程が実行される。
この第2工程に際しては、前記駆動シリンダ10,11
によって車形検出手段7の検出高さを変更したうえ車形
の検出を実行する。第3工程としての往動工程において
は、第2工程で車体2に付着した洗剤を流すべく水洗い
作業等の所定の洗車工程が実行される。必要に応じてワ
ックス剤等を添加してもよい。この第3工程に際して
も、前記駆動シリンダ10,11によって車形検出手段
7の検出高さを変更したうえ車形の検出を実行する。な
お、以上の第1工程〜第3工程では、前記洗車処理装置
の昇降は特に実行しなくてもよい。実行する場合にも車
体2に対してそれほど接近させる必要はない。そして、
第4工程としての復動工程においては、最終工程として
例えば乾燥用ノズル17からのエアによって車体2に付
着した水分を吹飛ばしながら乾燥する乾燥作業等の所定
の洗車工程が実行される。この第4工程においても、必
要に応じて車形検出手段7の検出高さを変更したうえ車
形の検出を継続することができる。以上の乾燥作業の場
合には、乾燥用ノズル17を車体2の外面にある程度接
近させる必要があることから、乾燥用ノズル17の昇降
制御の精度が要求される。本発明では、後述のように、
以上の第1工程〜第3工程で得られた車形情報、必要に
応じて更に第4工程において順次得られる車形情報を加
えて合成することにより高い解像度の車形情報を得るこ
とができるので、乾燥用ノズル17の昇降制御に極めて
有効である。
【0009】以上では、2往復からなるノンブラシ形式
に適用した実施例を説明したが、3往復からなるノンブ
ラシ形式に適用することも可能である。例えば、第1工
程〜第3工程では前記実施例と同様の洗車作業を実行
し、第4工程としてワックス作業、第5工程として水洗
い作業、第6工程として乾燥作業を実行する形式にも適
用可能である。この場合には、前述のように工程が移行
する際に前記駆動シリンダ10,11によって車形検出
手段7の検出高さを変更しながら、前記車形検出手段7
による車形の検出作業を例えば第1工程〜第4工程まで
継続して、得られた車形情報を合成して第6工程の乾燥
作業における乾燥用ノズル17の昇降制御に使用するこ
とにより高精度の制御が可能である。
【0010】次に、図3及び図4に基づいて本発明の特
徴である前記車形検出手段7による車形の検出の仕方に
関して説明する。図3は本発明における車形検出の仕方
に関する説明図であり、図4はその検出状態を示した検
出状態図である。なお、両図における(A)〜(D)
は、それぞれ本門型洗車機における各工程に対応してお
り、本実施例では、第1工程〜第4工程に対応させて示
したものである。図3に示したように、先ず、第1工程
(A)では、前記門型フレーム1の左方への移動に伴
い、車形検出手段7を構成する発光手段群5が図中で左
方に移動しながら各発光手段からビームを前記車体2へ
向けて側方から照射するとともに、そのビームの到達の
有無を前記受光手段群6により検出して、その結果を時
系列に記憶する。図4はその第1工程(A)の各ビーム
の軌跡を示したもので、そこに表示した各線は車体2に
当って遮断され、受光手段群6には到達しないビームの
軌跡を示したものである。したがって、それらの各線の
両端部をつないで得られる形状が車体2の輪郭を示す車
形情報になる。なお、本例では、16本のビームが車形
検出に関与した場合を例示したが、車体2の実際の高さ
や発光手段群5及び受光手段群6の設置間隔如何によっ
て関与本数が変化することはいうまでもない。
【0011】しかして、第2工程(B)においては、前
記駆動シリンダ10,11によって支持部材8,9を介
して発光手段5及び受光手段6を、その発光手段群5を
構成する各発光手段の設置間隔の半ピッチ分下方へ移動
して、図3の(B)に示したように、発光手段群5から
のビームが前回の第1工程時の各ビーム間の中央に位置
するように設定する。しかる後、門型フレーム1が右方
へ移動されると、それに伴って発光手段群5が図中で右
方に移動しながら各発光手段からビームを前記車体2へ
向けて側方から照射するとともに、そのビームの到達の
有無を前記受光手段群6により検出して、その結果を時
系列に記憶する。そのときの検出状態を示したのが図4
の(B)であり、当然解像度が向上することになる。
【0012】さらに、第3工程(C)においては、以上
の第1工程(A)の場合と同様の手法により、前記駆動
シリンダ10,11によって支持部材8,9を更に各発
光手段の設置間隔の1/4ピッチ分上方へ移動して、図
3の(C)に示したように第1工程(A)時のビームと
下方の第2工程(B)時のビームとの間の中央に位置す
るように設定し、また、第4工程(D)では、その第3
工程(C)の位置から更に支持部材8,9を各発光手段
の設置間隔の半ピッチ分下方へ移動して、図3の(D)
に示したように第2工程(B)時のビームと下方の第1
工程(A)時のビームとの間の中央に位置するように設
定して、それぞれ門型フレーム1の移動に伴って前述と
同様の検出動作が実行されることになる。その検出結果
は、図4の(C)及び(D)に示したとおりであり、更
に解像度を向上した車形情報が得られることになる。
【0013】なお、以上では、第1工程(A)〜第4工
程(D)の4工程からなる車形検出作業の場合に関して
説明したが、例えば図1に示した実施例において、車形
検出手段7と、洗浄用ノズル16や乾燥用ノズル17等
の洗車処理装置との前後配置関係が逆な場合、すなわ
ち、図1において洗車処理装置が車形検出手段7の右側
に配設された場合には、最終的な第4工程としての復動
工程においては、乾燥用ノズル17等の洗車処理装置の
方が車形検出手段7より先行するため、その第4工程で
検出される車形情報を利用することはできない。したが
って、このような場合には、最終的な第4工程における
乾燥用ノズル17等の昇降制御のための車形情報は、第
1工程(A)〜第3工程(C)で得られた車形情報を合
成して使用することになる。しかして、以上のように第
1工程(A)〜第3工程(C)からなる3工程の車形検
出作業による場合には、各工程の移行時に実行される前
記駆動シリンダ10,11による車形検出手段7の移動
は、各発光手段5の設置間隔の1/3ピッチずつ2回実
行する形態で行われることになる。
【0014】図5及び図6は、本発明の他の実施例とし
て、他の形態の門型洗車機に適用した場合の全体的な動
作を示した概略動作説明図である。本実施例の特徴は、
車形検出手段7が前記実施例と同様に門型フレーム1に
対して上下移動可能に構成されているだけでなく、水平
方向に対しても移動可能に構成されている点である。し
かして、本実施例の第1工程としての往動工程において
は、車体2の一部が門型フレーム1の内部へ進入させる
と、図5に示したように、門型フレーム1は停止したま
ま、先ず車形検出手段7のみを図示の方向に移動して車
体2の一部の形状を先読みして記憶する。しかる後、洗
車作業に移行して、今度は門型フレーム1を図5の状態
から図6の状態に向けて移動しながら前記車形検出手段
7による車形の検出を継続して、先読みした前の車形情
報及び今回の移動により継続的に得られる車形情報に基
づいて、洗浄用ノズル14等の洗車処理装置の高さや噴
射角度、さらに必要に応じて門型フレーム1の移動速度
等を制御しながら、洗浄作業等の所定の洗車作業を実行
する。
【0015】次に、図6の状態から第2工程としての復
動工程に移行する際には、先ず、前記駆動シリンダ1
0,11を用いて支持部材8,9を例えば半ピッチ分下
げて発光手段群5からのビームの照射位置を図3の
(B)のように第1工程時の各ビーム間の中央に位置す
るように設定する。しかる後、門型フレーム1は停止し
たまま、車形検出手段7のみを図示の方向に移動して、
車形検出手段7が洗浄用ノズル16等の洗車処理装置よ
り前に出るように位置関係を入替えながら車体2の一部
の車形を先読みして記憶する。そして、さらに洗車作業
に移行し、今度は門型フレーム1を図6の状態から図5
の状態に向けて移動しながら先行する車形検出手段7に
よる車形の検出を継続して、先読みした前の車形情報及
び今回の移動により継続的に得られる車形情報を利用し
て解像度を向上した車形情報を用いて、乾燥用ノズル1
7等の洗車処理装置の高さや噴射角度、さらに必要に応
じて門型フレーム1の移動速度等を制御しながら、次の
乾燥作業等の所定の洗車作業を実行する。すなわち、こ
こで、重要なことは、本実施例の場合には、前記実施例
と異なり、以上の復動工程においても、車形検出手段7
を洗車処理装置より先行させて移動させることができる
ので、その復動工程によって得られる車形情報を前回の
往動工程により得られた車形情報と合成しながら解像度
の高い車形情報を直ちに当該復動工程、すなわち第2工
程、第4工程等における洗車処理装置の昇降制御に使用
することができる点である。したがって、本実施例の場
合には、解像度の高い車形情報をきわめて効率的に使用
できることになる。
【0016】
【発明の効果】本発明によれば、以上のように、門型フ
レームの相対移動方向の変更に応じて前記車形検出手段
による検出高さを変えて車形情報を蓄積し、それらの車
形情報を合成して解像度を高めるように構成したので、
設置数の少ない検出手段でも解像度の高い車形情報を得
られるとともに、密集配置による相互干渉を回避するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例の全体的な動作を示した概略
動作説明図である。
【図2】 同実施例における門型フレームを示した正面
図である。
【図3】 本発明における車形検出の仕方に関する説明
図である。
【図4】 同検出状態を示した検出状態図である。
【図5】 本発明の他の実施例における全体的な動作を
示した概略動作説明図である。
【図6】 同実施例の動作を示した概略動作説明図であ
る。
【符号の説明】
1…門型フレーム、2…車体、3…車輪、4…ガイドレ
ール、5…発光手段群、6…受光手段群、7…車形検出
手段、8,9…支持部材、10,11…駆動シリンダ、
12〜15…案内部材、16…洗浄用ノズル、17…乾
燥用ノズル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60S 3/00 - 3/06 G01B 21/00 - 21/32 G01B 11/00 - 11/30 102

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体を跨いで相対移動される門型フレー
    ムに昇降自在に設けられた洗浄用ノズルや乾燥用ノズル
    等の洗車処理装置と、上下方向に配設した多数の検出手
    段からなる車形検出手段とを備え、その車形検出手段に
    よって検出される車形情報に基づいて前記洗車処理装置
    の昇降を制御するように構成した門型洗車機において、
    前記門型フレームの相対移動方向の変更に応じて前記車
    形検出手段による検出高さを変えて車形情報を蓄積し、
    それらの車形情報を合成して解像度を高めることを特徴
    とする門型洗車機における車形検出方法。
  2. 【請求項2】 車体を跨いで相対移動される門型フレー
    ムに昇降自在に設けられた洗浄用ノズルや乾燥用ノズル
    等の洗車処理装置と、上下方向に配設した多数の検出手
    段からなる車形検出手段とを備え、その車形検出手段に
    よって検出される車形情報に基づいて前記洗車処理装置
    の昇降を制御するように構成した門型洗車機において、
    前記車形検出手段を門型フレームに対して上下移動可能
    に配設して、該車形検出手段の検出高さを前記門型フレ
    ームの相対移動方向の変更に応じて変えて車形情報を蓄
    積し、それらの車形情報を合成して解像度を高めるよう
    に構成したことを特徴とする門型洗車機における車形検
    出装置。
  3. 【請求項3】 前記車形検出手段の検出高さに関する移
    動距離を該車形検出手段を構成する検出手段の設置間隔
    内で可変に構成した請求項2に記載の門型洗車機におけ
    る車形検出装置。
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