JP3460007B2 - モルタル吹付け処理法面の植生植栽工法 - Google Patents

モルタル吹付け処理法面の植生植栽工法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、モルタル吹付け処理さ
れた法面などを保護し緑化するための植生植栽工法に関
する。
【0002】
【従来の技術】過去、法面を保護するための一般的工法
として、モルタル吹付け保護工が各地で数多く施工され
てきた。このモルタル吹付け処理された法面も年数の経
過にともなって風化や劣化が進み、再施工が迫られてい
る。このような既設モルタル再施工に際しては、現在、
既存の吹付けモルタル層を壊して、そのモルタル解体材
を法面から除去したうえ、再度モルタル吹付け処理する
か、現場コンクリート打施工するか、コンクリート格子
枠張をしたうえ格子枠内を植生緑化処理する等の施工が
行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような既設のモル
タル吹付け処理法面の再施工に際しては、次のような点
が技術的課題となる。その第1は、施工によって発生す
るモルタル解体材を産業廃棄物として処理する必要があ
るが、この処理の仕方は手間的にも経費的にも大変であ
るうえ、近年は廃棄物の処理場所を見付けること自体が
困難となっているのが現状である。
【0004】第2に、近年は、自然環境保護の思想が普
及するとともに緑化技術が進歩したため、当該再施工に
際しては再度モルタル吹付け保護工を施工するのではな
く、植生・植栽工法に切り換えた再施工を要請されるこ
とが多くなった。しかし、従来の植生・植栽工法は、地
山に直接施工することを前提にした技術ばかりであった
ので、既設モルタル層を剥し除去する前処理が必要であ
った。つまり、従来は、モルタル吹付け処理した法面を
除去せずに緑化する好適な技術がなかった。本発明者
は、上記技術課題を解消するため、既設のモルタル処理
法面をそのまま壊さずに植生・植栽が出来る効率的且つ
経済的な新しい緑化工法を研究開発したものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するため、次のような手段を採るものである。
【0006】特許を受けようとする第1の発明は、モル
タル吹付け処理法面の全体に石灰に少量の緑化促進、土
壌改良、侵食防止用高分子合成樹脂エマルジョンと水を
混練したコーティング材を吹き付けることにより、当該
モルタル吹付け処理法面に薄いコーティング材層を形成
し、当該コーティング材層によりコーティングされた既
存のモルタル吹き付け処理法面に所定間隔で草木の苗木
等の植生、植栽用植物の根部が入る程度の大きさの穴を
複数穿設し、既存モルタル吹付け処理法面に開けた穴を
植生基盤材でその法面が均一となるように埋め戻すとと
もに、その既存モルタル吹付け処理法面上に金網を張設
したうえ、これをアンカーピンにて地山に固定し、当該
既存モルタル吹付け処理法面の埋め戻した穴に苗木の根
巻部分を植栽したうえ、植生・植栽用アンカーで地山に
固定し、その後、前記処理した既存モルタル吹付け処理
法面全体に、バーク堆肥やビートモスを主体とした植生
基材と、種子と、肥料と、接合剤とを混入した吹付け基
材を吹付けることにより7〜15cmの緑化層を形成す
るとともに、同吹付け基材の吹付けにより当該法面の埋
め戻した穴に植栽した苗木の根巻部分を吹付け基材で覆
われるようにしたことを特徴とするモルタル吹付け処理
法面の植生植栽工法である。
【0007】特許を受けようとする第2発明は、緑化促
進、土壌改良、侵食防止用高分子合成樹脂エマルジョン
が、エチレン−酢酸ビニル共重合樹脂の微粒子を水中に
分散させた合成樹脂の分散液である第1発明に記載する
モルタル吹付け処理法面の植生植栽工法である。
【0008】ここにコーティング材とは、石灰に少量の
緑化促進、土壌改良、侵食防止用高分子合成樹脂エマル
ジョンと水を混練したものである。ここに緑化促進、土
壌改良、侵食防止用高分子合成樹脂エマルジョンという
のは、エチレン−酢酸ビニル共重合樹脂の微粒子を水中
に分散させた合成樹脂の分散液である。当該高分子合成
樹脂エマルジョンは、地表面に散布すると、水分が蒸発
と浸透により失われて合成樹脂の粒子が凝集し、土壌粒
子を結合して多孔質の耐水性土壌層を形成して、粉塵の
飛散を防止し、土壌の侵食を防止する。それでいて、発
芽生理上の毒性はなく樹木や芝草種子の育成・土壌保護
に大きな効果を発揮する。尚、緑化促進、土壌改良、侵
食防止用高分子合成樹脂エマルジョンの他の例として、
酢酸ビニル樹脂単独エマルジョンを使用しても良い。
【0009】このコーティング処理は、モルタル吹付け
処理法面全体に前記コーティング材を厚さ約1〜3mm
程に薄く吹付け、コーティング材層を形成する。当該コ
ーティング処理をした理由は、既設モルタルの風化ある
いは劣化箇所を補強するとともに、その上に吹付けた吹
付け基材による緑化層の水分と熱により既設モルタル層
がそれ以上風化したり劣化するのを可及的に防ぐためで
ある。同時に、地山からの水分蒸発を既設モルタル層に
穿設した穴から強制的に行わせるためである。モルタル
吹き付け処理法面に穿設する穴は、例えば直径が25c
m〜50cm程度のものを、地山に達する深さまで掘削
したもので、ほぼ3m2 〜6m2 に1ケの割合で散在す
るようにするのが望ましい。
【0010】 コーティング処理と穴を穿設した既設モ
ルタル層の表面に金網を張設するが、この金網は、法面
の傾斜など状況に合わせて、ラス網(φ2×50mm目
合)またはロックネット(φ3.2×50mm目合)を
使い分け、これをアンカーピンにて法面に固定する。
【0011】法面の埋め戻した穴に植栽する植生、植栽
用植物の苗木は、例えば松、杉、トーヒ類、ツツジ、さ
つき、ドウダン類等が好適であるが、実際に直性、植栽
する植物種類は施工する地域の気候、地質、水分の供
給、水はけ、などの植生条件により具体的に選定される
べきもので、植物は必ずしもこれらに限定されないこと
勿論である。これら植生、植栽用植物の苗木は、その根
巻部分を穴内に埋め込み植栽したうえ、植生・植栽用ア
ンカーピンで地山に固定する。
【0012】当該植生・植栽用アンカーピンは、例え
ば、長尺な棒状体の下方に挿入部を設け、上方を副木と
なる支柱部に形成し、そのほぼ中央部に水平爪を設けて
なる傾斜岩盤緑化植生用アンカ−ピン(特開平3−76
037号公報)、あるいは棒状体の下方に挿入部を形成
し、その上端頂部に複数個の水平爪を設けてなる緑化植
生用アンカ−ピン(特開平3−108033号公報)が
好ましいが、これに類する植生・植栽用アンカーピンで
あれば必ずしもこれに限る必要はない。
【0013】
【実施例】以下、本発明を図示の実施例に基づいて詳細
に説明する。
【0014】図1は、本発明に係るモルタル吹付け処理
法面の植生植栽工法を施工途中の状態を示す斜視図で、
図2は同モルタル吹付け処理法面の植生植栽工法を施工
した状態をモルタル吹付け処理法面の植生植栽工法を施
工した状態を示す縦断側面図であり、図3はモルタル吹
付け処理法面の植生植栽工法を施工した要部拡大断面図
である。
【0015】図中1は、既設のモルタル吹処理法面を形
成する既設モルタル層であり、2はその法面の地山であ
る。当該法面の既設モルタル層1の表面にはコーティン
グ材層3が被覆形成されている。また、その既設モルタ
ル層1とコーティング材層3を貫通する穴4,4,…が
所定間隔で法面全体に散在穿設されている。当該穴4,
4,…は、植生基盤材でその法面とほぼ同じ高さとなる
ように埋め戻されたうえ、当該法面の埋め戻した穴4,
4,…に苗木5,5…が植栽され、植生・植栽用アンカ
ーピン9で地山2に固定されている。更に、法面のコー
ティング材層3の上面に張設固定されているのは、金網
6である。更にまた、当該法面のコーティング材層3の
表面を覆い金網6が埋設されるように吹付け基材を7〜
15cmの厚層に吹付けたのは緑化層7である。
【0016】図示実施例におけるモルタル吹付け処理法
面の植生植栽工法について、その作業工程に従って詳述
する。
【0017】第1工程:地山2の表面にモルタル吹付け
処理されている法面すなわち既存モルタル層1の表面に
コーティング材を吹き付けることによりコーティング材
層3を形成する。コーティング材は、市販されている生
石灰または消石灰2kgに、市販されているエチレン−
酢酸ビニル共重合樹脂エマルジョン200g,水3リッ
トル混合して製造した。コーティング方法は、吹付用車
と吹付け塗装用装置を用いてコーティング材をは吹付け
ることにより実現する。
【0018】第2工程:法面を被覆するよう吹付けられ
たコーティング材層が乾燥した後、コーティングされた
モルタル吹付け処理法面5m2 当たり1箇所位の割合で
ほぼ均等に散在するように穴4,4,…を複数穿設す
る。当該穴4,4,…は、当該法面の表面にマーキング
したうえ、その場所に直径が約30〜40cmの穴4,
4,…を地山に達するまで掘削して複数穿設する。
【0019】 第3工程:モルタル吹付け処理法面に開
けた穴4,4,…には、バーク堆肥、ビートモス、肥沃
土壌などを主体とした植生基盤材を埋め込み、法面とほ
ぼ同じ高さになるように埋め戻す。
【0020】第4工程:次に、当該モルタル吹付け処理
法面の表面全体に亜鉛引菱形金網5を張設したうえ、こ
れをアンカーピンにて地山に固定する。
【0021】第5工程:当該法面の埋め戻した穴4,
4,…には、松、杉、トーヒ類、ツツジ、サツキ、ドウ
ダン類等の植生、植栽用植物の苗木5のうちから適宜選
定して、その根巻部分8を植栽する。なお、当該植栽し
た苗木5は、植生・植栽用アンカーピン9で地山に固定
する。植生・植栽用アンカーピン9は、図4に示したよ
うに、長尺な棒状体9aの下方に挿入部9bを設け、上
方を副木となる支柱部9cに形成し、そのほぼ中央部に
水平爪9dを設けてなる植栽用アンカ−ピンや、棒状体
9aの下方に挿入部9bを形成し、その上端頂部に複数
個の水平爪9cを設けてなる緑化植生用アンカ−ピンな
どを植栽する苗木の種類や状況によって使い分けるとよ
い。
【0022】 第6工程:その後、植栽した苗木5に
P袋カバー袋をかぶせた上、法面全体に吹付け基材を吹
付け、厚層の緑化層7を形成する。当該吹付け基材は、
バーク堆肥やビートモスを主体とした植生基材と、配合
種子類と、肥料と、接合剤(エチレン−酢酸ビニル共重
合樹脂エマルジョン)とを混入したものである。法面を
被覆するように形成された緑化層7は、前記吹付け基材
を約7〜10cmの厚さに吹付けて形成したものであ
る。尚、植栽した苗木5の根巻部分8は、吹付け基材が
厚さが15cm以上になるよう吹付け、当該根巻部分8
が完全に覆うように施工した。
【0023】
【効果】叙上のように、本発明は、既設のモルタル吹付
け処理法面を取り壊したり除去したりせずに、芝草類を
植生したり、樹木を植栽したりして法面を緑化し、自然
の状態に戻す植生・植栽工法である。本発明は、既設の
モルタル吹付け処理法面の風化、経年劣化に伴う再施工
の要請に応える良好な法面緑化保護工法である。法面の
保護を目的とした法面のモルタル吹付け処理を、法面の
保護と近年要望の高い緑化を同時に満足させる植生・植
栽処理へ切り換える再施工法として簡便であり好適であ
る。
【0024】その具体的な特徴は、第一に、既設のモル
タル吹付け処理法面を取り壊したり除去しないので、モ
ルタル解体材を産業廃棄物として処理する必要がなく、
手間と経費が軽減された工法である。
【0025】第二に、既設のモルタル吹付け処理法面を
コーティング材層でコーティングした上に、厚層の緑化
層を吹付け形成したので、吹付け基材による緑化層の水
分と熱により既設モルタル層がそれ以上風化したり劣化
するのを可及的に防ぐことができ、法面の長期保護と安
定性にすぐれたものとなる。
【0026】第三に、同時にコーティングされたモルタ
ル吹き付け処理法面に所定間隔で穴を複数穿設し、地山
からの水分蒸発を既設モルタル層に穿設した穴から行わ
せることにより、地山の湧水や、地下水に対応して法面
の保護を図るだけでなく、地山と吹付けた緑化層との一
体性を強化し、穴に植栽し樹木の根が地山に伸びて張り
巡らせるようになるだけでなく、緑化層に植生する芝草
にも地山から水分や栄養分を補給する。その結果、モル
タル吹き付け処理法面を、樹木と芝草の両方で緑化出来
るようにしたものである。
【0027】第四に、緑化層は、モルタル吹付け処理法
面の上に金網を張設したうえ、これをアンカーピンにて
地山に固定したうえ、吹付け基材を吹付けて金網が緑化
層内に埋め込まれるようにしたので、緑化層を補強し、
固着安定性を向上するようにしてあるので、法面の保護
強化と長期安定した緑化とを具現化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るモルタル吹付け処理法面の植生植
栽工法の植栽植生用植物を植栽している段階の施工途中
の状態を示す斜視図である。
【図2】本発明に係るモルタル吹付け処理法面の植生植
栽工法を施工した直後の状態を示す縦断側面図である。
【図3】モルタル吹付け処理法面の植生植栽工法により
法面が緑化し始めた状態を示す要部拡大断面図である。
【図4】本発明に用いる植生・植栽用アンカーピンの実
施例を示す斜視図である。
【主な符号の説明】
1 既設モルタル層 2 地山 3 コーティング材層 4 穴 5 苗木 6 金網 7 緑化層 8 根巻部分 9 植生・植栽用アンカーピン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E02D 17/20 102 - 104

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】モルタル吹付け処理法面の全体に石灰に少
    量の緑化促進、土壌改良、侵食防止用高分子合成樹脂エ
    マルジョンと水を混練したコーティング材を吹き付ける
    ことにより、当該モルタル吹付け処理法面に薄いコーテ
    ィング材層を形成し、当該コーティング材層によりコー
    ティングされた既存のモルタル吹き付け処理法面に所定
    間隔で草木の苗木など植生植栽用植物の根部が入る程度
    の大きさの穴を複数穿設し、既存モルタル吹付け処理法
    面に開けた穴を植生基盤材でその法面が均一となるよう
    に埋め戻すとともに、その既存モルタル吹付け処理法面
    上に金網を張設したうえ、これをアンカーピンにて地山
    に固定し、当該既存モルタル吹付け処理法面の埋め戻し
    た穴に苗木の根巻部分を植栽したうえ、植生・植栽用ア
    ンカーで地山に固定し、その後、前記処理した既存モル
    タル吹付け処理法面全体に、バーク堆肥やビートモスを
    主体とした植生基材と、種子と、肥料と、接合剤とを混
    入してなる吹付け基材を吹付けることにより7〜15c
    mの緑化層を形成するとともに、同吹付け基材の吹付け
    により当該法面の埋め戻した穴に植栽した苗木の根巻部
    分を吹付け基材で覆われるようにしたことを特徴とする
    モルタル吹付け処理法面の植生植栽工法。
  2. 【請求項2】緑化促進、土壌改良、侵食防止用高分子合
    成樹脂エマルジョンが、エチレン−酢酸ビニル共重合樹
    脂の微粒子を水中に分散させた合成樹脂の分散液である
    請求項1に記載するモルタル吹付け処理法面の植生植栽
    工法。
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