JP3459921B2 - 中間転写部材を有する結像装置 - Google Patents

中間転写部材を有する結像装置

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JP3459921B2 JP52194194A JP52194194A JP3459921B2 JP 3459921 B2 JP3459921 B2 JP 3459921B2 JP 52194194 A JP52194194 A JP 52194194A JP 52194194 A JP52194194 A JP 52194194A JP 3459921 B2 JP3459921 B2 JP 3459921B2
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Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は一般に結像装置に関し、そしてさらに特定す
ると、結像装置からの像を最終の支持体(substrate)
に転写するための中間転写部材を使用する液体トナー結
像装置に関する。
発明の背景 中間転写部材を利用する結像装置はよく知られてい
る。
本願により一般に譲渡されかつ参考のためにこの明細
書に包含された米国特許第5,047,808号明細書には、シ
リコーンゴム剥離コーティングを含む中間転写部材を有
する液体トナー結像装置が記載されている。
本願により一般に譲渡されかつ参考のためにこの明細
書に包含されたPCT発行WO90/14619号明細書には、シリ
コーンゴムコーティングを含む中間転写部材を有する液
体トナー装置が記載されている。これらの像は中間転写
部材上においてトナー粒子中の重合体がキャリア液体を
溶媒和し、それにより可塑化される温度まで加熱され
る。内部に液体キャリアを含む像はその可塑化された状
態で最終の支持体に転写される。
本願により一般に譲渡されかつ参考のためにこの明細
書に包含されたPCT発行WO92/10793号明細書には、中間
転写部材からの像を最終の支持体に転写した後に中間転
写部材が冷却される液体トナー結像装置が記載されてい
る。このような冷却の理由は次の像を中間転写部材に転
写する間に光受容体の損傷を回避するためである。この
中間転写部材はシリコーンゴム剥離コーティングを有し
ている。
鈴木氏に発行された米国特許第4,453,820号明細書に
は、トナーが中間転写部材上で融点まで加熱されかつ高
速作動のために中間転写部材が光受容体の損傷を回避す
るために冷却される粉末トナーム結像装置が記載されて
いる。本願により一般に譲渡されかつ参考のためにこの
明細書に包含されたPCT発行WO90/04216号は光受容体か
らの像を中間転写部材に転写する間に、液体トナー像が
高温に保たれる液体トナー結像装置を示している。
ドネリー氏その他に発行された米国特許第3,795,033
号明細書には、シリコーンエラストマーによりコーティ
ングされた液体トナー像を融解するための融解ローラが
記載されている。
発明の要約 本発明は、その局面のうちのある局面において、液体
トナー結像装置に使用されている中間転写部材の温度を
低下させることを目的とするものである。
本発明は、その局面のうちのある局面において、特に
液体トナー装置と共に使用するためのより長い耐用寿命
を有する中間転写部材を提供することを目的とするもの
である。
本発明は液体トナー結像装置に特に有用である。好ま
しい液体トナー装置においては、液体トナー像が結像面
上にキャリア液体と、該キャリア液体に実質的に不溶性
であり、しかもキャリア液体を高温において溶媒和する
トナー粒子とを含む液体トナーを使用して形成される。
像が結像面上にありかつその後、像が中間転写部材に
好ましくは静電転写されるときに、実質的な量の液体が
像から除去されることが好ましい。像は中間転写部材上
でその接着力を高めるように溶媒和温度よりも高い温度
まで加熱され、その後、最終の支持体に転写される。い
くつかの装置においては、第2中間転写部材が中間転写
部材と最終の支持体との間に組み込まれている。像(ト
ナー粒子およびキャリア液体)が像が中間転写部材上で
加熱される温度において単一の相を形成するように、十
分なキャリア液体が結像面上の像から除去されることが
好ましい。
多色像については、種々の色の液体トナー像の層が結
像面上に逐次形成され、そして後程最終の支持体に転写
するために中間転写部材に逐次転写される。一実施例に
おいては、液体の層が中間転写部材上に敷かれ、そして
別の実施例においては、液体の層が最終の支持体(また
は第2中間転写層)に逐次転写され、そして最終支持体
上に敷かれる。一般に、像を中間転写部材から最終の支
持体に転写した後に像をさらに融解しかつ定着する必要
はない。
使用されたトナー材料により、中間部材から最終の支
持体への転写は理論により比較的に低い温度で実施可能
であるべきである。しかしながら、中間転写部材がこれ
らの低い温度まで加熱されるときに、総合的な転写工程
は不十分である。第2転写は低温において明らかにさら
に不十分である。像形成面(第1転写)からの中間転写
部材への転写もまた、悪影響をうけると考えられる。従
って、中間転写部材の表面温度が85℃であるときに、像
は実質的なつぶれ(squash)(点の広がり(dot sprea
ding)として現われる)および不完全な転写を示した。
そのうえ、低温においては、中間転写部材が結像装置
の転写特性が以前に転写された像による悪影響をうけた
ある量の不明な「記憶」をうけている。従って、以前の
像からのトナーのすべてが中間転写部材から最終の支持
体に転写されたときですらも、新しい異なる像の上にあ
る量の以前の像のゴーストがあった。このゴーストは以
前のサイクルのトナー粒子が配置された中間転写部材の
いくつかの部分に点の広がりとして現われた。
ある特定の機械においては、もしも中間転写部材の表
面温度が約115℃または120℃であっても、点の広がりま
たは転写の問題のいずれも起きなかった。約100℃の温
度において、転写の問題は起きなかったが、記憶作用に
より生じた点の広がりが依然として明白になった。約95
℃よりも低い温度において、点の広がりおよび転写の問
題の両方が明白に現われた。
高速プリンタ、例えば、上記の結像装置のプリンタに
ついては、中間転写部材の表面温度が115℃ないし120℃
であるときですらも、中間転写部材の第2転写後の冷却
は必要でない。その理由は光受容体が第1転写の間に光
受容体の特性の任意の変化または光受容体の損傷をひき
起こす程に十分に加熱されていないからである。そのう
え、光受容体は過熱の問題を回避するために冷却され、
従って、中間転写部材の冷却は上記の従来技術の参考文
献において必要であった装置においては不必要であっ
た。
しかしながら、中間転写部材の温度をキャリア液体、
例えば、イソパルの存在下で上昇させるときに、中間転
写部材の耐磨耗性がかなり減少することが判明した。中
間転写部材の温度が転写に満足に行われるより高い温度
まで高められ、または転写の問題が発生しなくなる温度
まで高められるときに、該部材の寿命が短縮されること
があることが予想される。
本発明は中間転写部材の表面温度を第2転写のために
実際に必要であった表面温度まで低下させることを可能
にする成功を収めた第1転写および第2転写の工程を新
しく理解することに基づくものである。60℃ないし70℃
の程度に低くすることができ、しかも好ましくは85℃な
いし95℃であるこの低い温度においては、中間転写部材
の寿命は著しく改良される。そのうえ、トナーの凝集力
が低温においてより高いので、中間転写部材からの像の
転写は低温においてより完全になるべきである。
いくつかの実験から、中間転写部材の大きい故障モー
ド、すなわち、剥離性の喪失および弾性の喪失が少なく
ともある特定の温度よりも高い温度に強く依存するよう
に思われることが判明した。
実際の問題として、中間転写部材の心部がその表面よ
りも実質的に高温であることを理解すべきである。紙詰
まりのような機械が使用されていない間には、表面温度
が著しく上昇することがあり、従って、心部の温度の低
下と共に生ずる必要な表面温度の低下は重要な考慮事項
である。
本出願人は、第1転写の間に、液体トナー像中に比較
的に多量に存在する(帯電したスキージーローラにより
液体を除去した後の像領域中には約50−75%のキャリア
液体がある)キャリア液体の少なくともある量が中間転
写部材上のシリコーン剥離コーティングにより吸収され
る。吸収される液体の量は少ないが、この液体の吸収は
像が第1転写の間につぶれる傾向に耐えるように像の粘
度を十分に増大させる。
しかしながら、もしも中間転写部材のためにより低い
温度が使用されれば、像が最終の支持体に転写されたと
きに、非常に薄いシリコーン剥離層により吸収された液
体が該剥離層内に残る。中間転写部材が低い温度で操作
されるときに、シリコーン層に残っている液体は次に転
写された像からの液体のそれ以上の吸収を低下させ、ま
たは阻止する。そのうえ、剥離層内に残る液体の量(従
って、次の像の転写において液体の吸収を減少させる作
用をする液体の量)が像のプリント領域およびプリント
しない領域に対して異なり、その結果ゴーストが発生す
ることが考えられる。
この像内の液体の保持は第2転写にも強い有害な作用
をおよぼすと考えられる。像内の液体の量を減少させた
ときに、トナー粒子がもしも過剰のキャリア液体が存在
すればより低い温度において液体と共に単一の層をさら
に容易に形成する。像が二相の状態にあれば、トナー粒
子が過剰のキャリア液体中に若干自由に移動するので、
つぶれがさらに容易に起きる。トナーが単一相の状態に
あるときに、キャリア液体のすべてがトナー粒子により
吸収され、第2転写の間のトナー粒子の移動がより起こ
り難くなる。
そのうえ、完全な第2転写が像の増大した粘度により
高められる。トナー粒子が溶媒和されていない(自由
な)液体に含まれているときに、像の総合的な粘度が減
少し、そして像の分割および不完全な転写が起きること
がある。しかしながら、トナー粒子自体の粘度は過剰の
キャリア液体に依存せず、従って、過剰の液体が除去さ
れたときに、最終の支持体への転写は悪影響をうけな
い。
本発明のある局面においては、第2転写後のその後の
像のその後の第1転写前に、中間転写部材から吸収され
た液体を除去する手段が設けられている。
このキャリア液体を除去する一つの方法はその後の像
の第2転写と第1転写との間の期間中に中間転写部材を
加熱することにより行われる。これは、前述したよう
に、明らかに、中間転写部材を115℃以上120℃に加熱す
る大きい決定的な効果であった。
また、本発明者は室温の空気が第2転写の下流側の中
間転写部材の表面上に吹き付けられるときに、キャリア
液体の蒸気圧力が低減され、剥離層内の微小量のキャリ
ア液体の除去が行われることを発見した。熱風を中間転
写部材の表面上に吹き付けることにより、室温の空気を
使用する場合と同じ健全な効果が得られる。空気が中間
転写部材の表面上に吹き付けられるときに、中間転写部
材の表面温度を何等問題なく95℃まで低下させることが
できる。より低い温度を得るためには、キャリア液体除
去は空気が第2転写後に中間転写部材の表面上に吹き付
けられるときですらも小量である。
本発明のさらに一つの実施例においては、オキシムに
より硬化されたシリコーンゴムが中間転写部材の外側の
剥離層として使用される。このようなオキシムにより硬
化された材料がその他の系により硬化されたシリコーン
ゴムよりもはるかに長い寿命を有していることが驚異的
に発見された。このようなオキシムにより硬化されたゴ
ムは、充填剤入り材料を使用することができるけれど
も、一般に、従来信ぜられたように、その他の材料が必
要としたように、補強のための任意の充填剤を必要とし
ないように思われる。
オキシムにより硬化された系のこのより長い寿命が大
部分の静電記録型複写機およびプリンタを操作する間に
発生するオゾンによる作用をうけたときに改良された剥
離性が保持されることに基づいていることが考えられ
る。
図面の簡単な説明 本発明は以下の図面について記載した好ましい実施例
の以下の詳細な説明から最良に理解されよう。
第1図は本発明の好ましい実施例による液体トナー結
像装置を例示した簡略化した断面略図であり、 第2図は本発明の好ましい実施例による空気分配器の
斜視図であり、かつ 第3図は必要な温度に保たれた中間転写部材のシリコ
ーンゴムの剥離層から閉じ込められたキャリヤー液体を
除去する作用を示したグラフである。
好ましい実施例の詳細な説明 第1図は本発明の好ましい実施例による好ましい静電
記録装置を示している。この好ましい装置は円筒形の結
像面、例えば、全般的に矢印14で示した方向に車軸12の
まわりに回転するように配置された光受容体面16が形成
されたドラム10を利用している。
充電装置18、例えば、コロナ放出装置が光受容体面16
を所定の極性の電荷で全般的に均一に充電する作用をす
る。ドラム10が回転を継続すると、帯電した光受容体面
16が露出装置20から像を受け入れる関係に配置される。
露出装置20はレーザにより発生することができる所望の
像を光受容体面を選択的に放電させて該光受容体面16上
に静電潜像を発生する帯電した光受容体面16上に集束す
る。露出装置20はレーザスキャナ、またはイオノグラフ
ィック(ionographic)結像装置、または複写しようと
する書類の像を投射するための光学装置であってもよ
い。
ドラム10が回転を継続すると、静電潜像を担持した帯
電した光受容体面16が静電潜像を現像するために液体現
像剤を適用する作用をする現像装置22と共同して作用す
る。多色複写または印刷のために、現像装置22は、例え
ば、各々の色に対して1個の複数の現像剤を備えること
ができる。これらの現像剤は、例えば、開示内容が参考
のためにこの明細書に包含された米国特許第4,690,539
号明細書に記載されているように、光受容体と選択的に
係合せしめられる。別の態様として、液体トナーがいく
つかの色の間で変更される単一の現像ステーションまた
は任意のその他の好適な現像装置を使用することができ
る。一般に、現像工程は比較的に低い温度、すなわち、
ほぼ結像装置の環境の温度において行われる。その他の
好ましい現像装置、例えば、米国特許第5,148,222号明
細書に記載の現像装置もまた本発明と共に使用するため
に好適である。
本発明の好ましい実施例によれば、トナー粒子、好ま
しくは、繊維質の延長部(extension)を有する粒子
と、キャリア液体とを含む液体トナーが現像装置22にお
いて利用される。本発明を実施するときに本質的に有用
な液体トナーの型式は開示内容が参考のためにこの明細
書に包含された米国特許第4,794,651号明細書に記載さ
れている。米国特許第4,794,651号に記載されているよ
うに、キャリア液体と、キャリア液体に実質的に不溶性
でありかつ該液体を高温において溶媒和するトナー粒子
とを含む溶媒和液体トナーが使用されることが好まし
い。
本発明の好ましい実施例によれば、トナーの実施例へ
の以下の適用において、光受容体面16が好ましくは矢印
28により示した方向に回転する代表的には正に帯電した
回転ローラ26を通過する。ローラ26は計量ローラとして
作用しかつ光受容体面16上の液体の厚さを減少させる。
光受容体面16からのローラ26の空間的分離は約50ないし
70マイクロメートルである。
ローラ26の電圧は潜像領域の電圧と光受容体面のバッ
クグラウンド領域の電圧との中間の値であることが好ま
しい。代表的な電圧は、ローラ26が−200V、バックグラ
ウンド領域が約−1000V、そして潜像領域が約−150Vで
ある。
反転ローラ型現像剤が使用されるときに、ローラ26
は、ある高速装置において、バックグラウンド上のトナ
ー粒子を除去するためにPCT発行WO92/13299号に記載の
負に帯電したローラを使用することができることを除い
て、一般に不必要である。
ローラ26(または反転ローラ現像剤)を通過する液体
は潜像の領域を除いて着色した粒子を比較的に含まない
ようにすべきである。
ローラ26(または反転ローラ現像剤)の下流側には、
硬化ローラ30が設けられることが好ましい。硬化ローラ
30は弾性重合体材料、例えば、米国特許第3,959、574号
および第3,863,603号明細書の一方または両方に記載の
導電弾性重合体材料で構成されることが好ましい。ロー
ラ30は光受容体面16に弾性により押圧されることが好ま
しい。
本発明の好ましい実施例においては、硬化ローラ30が
偏位したスキージーローラとして作用する。ローラ30は
同様に帯電した着色した粒子を駆除し、該粒子を光受容
体面16の像領域により接近させて、それにより像のプリ
ント領域を圧縮しかつ硬化し、そして該プリント領域お
よびバックグラウンド(プリントしない)領域からの液
体の除去を容易にするために、着色したトナー粒子の電
荷と同じ符号を有する少なくとも数百ボルト、そして20
00ボルトまでの電位に負に帯電している。像から液体を
除去するためのこのような硬化ローラの使用は米国特許
第5,028,964号明細書に記載されている。
像は次に好ましくは光源31を含む予備転写照射ステー
ションを通過する。反転現像される結像装置における光
受容体を放電するための予備転写消去の使用は開示内容
が参考のためにこの明細書に包含された米国特許第5,16
6,734号明細書に教示されている。
硬化ローラ30の下流側には矢印41で示すように光受容
体面16の回転方向と反対の方向に回転して、近接箇所に
おけるそれらのそれぞれの面の間に実質的にゼロの相対
運動を与える中間転写部材40が設けられている。中間転
写部材40は光受容体面16からのトナー像を受け入れ、そ
してトナー像を受入支持体42、例えば、紙に転写する作
用をする。中間転写部材40の内部には加熱器46を設ける
ことができる。また、中間転写部材上の像は該中間転写
部材から転写する前に外部の加熱器により加熱すること
ができる。本発明の好ましい実施例においては、中間転
写部材40は剥離コーティング層50がコーティングされた
柔軟層48を含む。
種々の型式の中間転写部材が知られかつ、例えば、米
国特許第4,984,025号および第5,047,808号明細書ならび
に開示内容が参考のためにこの明細書に包含された1989
年1月4日に出願された譲受人の共に懸案中の米国特許
出願第7/293,456号に記載されている。中間転写部材は
中間転写層がコーティングされた中実のドラムとして示
してあるが、本発明を実施する場合には、取外し可能な
転写ブランケットまたはベルト型中間転写部材をも使用
することができる。
中間転写部材は光受容体面から帯電したトナー粒子を
引き付けるために電気的にバイアスされていることが好
ましい。
本発明の好ましい実施例のうちのいくつかの実施例に
おいて特に有用である中間転写部材は剥離コーティング
50としてシリコーンゴムまたはシリコーン剥離コーティ
ング材料を利用している。このような材料は一般にフェ
ニルを含むかまたは含まないポリジメチルシロキサンで
ある。
本発明の特に好ましい実施例においては、オキシムに
より硬化されたシリコーンゴム(好ましくは架橋剤とし
てケトキシムグループを含む)が剥離コーティングとし
て使用されている。これらのオキシムにより硬化された
材料は一般にその他の硬化系を使用する材料よりも広範
囲に実用されておらず、かつ広範囲に利用されていな
い。しかしながら、本願においては、中間転写部材のた
めの剥離コーティングとして、オキシムにより硬化され
る材料はその他の硬化系を有するシリコーンゴムと比較
して非常に長い寿命を有している。本発明者はオキシム
により硬化されたシリコーンゴムがその他のシリコーン
ゴムよりもオゾンに耐えると考えている。本発明の型式
の結像装置には実質的な濃度のオゾンが存在するため
に、この特性は極めて重要である。
本発明の好ましい実施例においては、柔軟層48が剥離
層の下方に配置されている。この柔軟層は次のように調
製されることが好ましい。
1. 1kgのホムレッズ(Fomrez)F50ポリウレタン樹脂
(ウイットコ)が真空中で70℃において焼結される。
2. 工程1の生成物は真空状態で攪拌されながら(高温
の油浴中で)120℃においてガス抜きされる。得られた
材料は乾燥した貯蔵状態で貯蔵される。
3. 20グラムの工程2の結果と、2.2グラムのRTVシリコ
ーン118(ゼネラル エレクトリック、米国)と、2.7グ
ラムのポリメチレン ジフェニル イソシアネートが一
緒に攪拌され、そして 4. 工程3の結果の100マイクロメートルの厚さの層が中
間転写層の下層上にバーno.3のワイヤロッドを使用して
清浄な状態(クラス100)において3回コーティングさ
れる。柔軟層は清浄な状態において室温で16時間硬化さ
れ、その後130℃において2時間硬化される。別の態様
として、この材料は70℃において10分間硬化され、その
後130℃において2時間硬化される。
この柔軟層はこの技術に知られているような圧縮性の
層の上にコーティングされることが好ましい。
本発明の好ましい実施例においては、シリコーン剥離
コーティングが調製され、そして中間転写部材上に次の
方法によりコーティングされる。
1. 12グラムのRTVシリコン236(ダウ コーニング)が
2.0グラムのイソパル エル(Isopar l)および0.72
グラムのシル オフ (Syl off)297により稀釈され
る。この材料はオキシムにより硬化され、そして 2. 7±1マイクロメートルの剥離層の厚さを得るために
ワイヤロッド(バーno.1)コーティング装置がクラス10
0の清浄な状態で3回使用される。この材料は150℃にお
いて2時間硬化される。
その他のオキシム硬化系材料もまた本発明の好ましい
実施例において利用される。このような材料はカリフォ
ルニア州カーピンテラ在のマックガン ヌシル コーポ
レーションにより市販されているヌシルR−1007、R−
1008、R−1009、R−1010、R−1030、R−1048、R−
1075、R−1130,R−1600、R−1505、CV−1142、CV−11
42−2、CV−1143、CV−1143−1、CV−1144−0、CV−
1144−2、CV−1152およびCV−1500のオキシムにより硬
化されたシリコーン材料を含む。
これらのオキシムにより硬化された材料は最も好まし
いが、その他の材料、例えば、シル オフ294およびそ
の他のシリコーンゴムもまた中間転写部材のための剥離
剤として有用である。
トナー像の中間転写部材40への転写の後、光受容体面
16が好ましくはクリーニングステーション52と係合す
る。このステーションは好適な弾性材料、例えば、発泡
ポリエチレンまたはネオプレンを含むことができるクリ
ーニングローラを含む任意の慣用のクリーニングステー
ションであつてもよい。このクリーニングローラは、好
ましくは、トナー粒子のすべてまたは殆どすべてが除去
された液体現像剤を含む清浄な潤滑洗浄液により湿潤さ
せることができる。また、クリーニングステーション内
の冷却された清浄な液体を使用することにより、光受容
体を冷却しかつ光受容体の中間転写部材との接触に起因
する温度クリープを回避する所望の効果が得られる。こ
のクリーニングローラはその表面がそれらのニップにお
いて光受容体面16と反対の方向に移動して、光受容体面
16から残留粒子およびキャリヤ液体を除去するためのこ
すり尾とし作用を行うために駆動される。任意のスクレ
ーパがクリーニングローラにより除去することができな
かったいかなる残留トナーの除去をも完了する。
電球60が半導体面16から以前の像のいかなる残留電
荷、すなわち、特性を除去することによりサイクルを完
了する。
電球60は慣用の装置であるが、本発明者は、少なくと
も反転現像のために、予備転写照射が帯電した中間転写
部材と一緒に使用されるときには、電球60が一般に必要
でないことを発見した。この場合には、引き続いて行わ
れる中間転写部材による光受容体の正の帯電を伴う予備
照射がこのような放電を作用させないようにする。光受
容体を充電するための充電器18としてのスコロトロン
(scorotron)の使用はこのような状況において行われ
る。
中間転写部材40への像の転写は、好ましくは、中間転
写部材40を帯電した粒子の極性と反対の極性を有する電
圧に帯電させることにより一般に助けられる。それによ
り粒子の中間転写部材への粒子の静電転写をひき起こ
す。キャリヤ液体の一部分もまた、中間転写部材に転写
される。
中間転写部材40から支持体42への像のその後の最終の
転写は熱および圧力により助けられることが好ましい。
本発明によれば、このその後の最終の転写のために、最
初の転写のために使用された温度よりも高い温度が利用
されることが好ましい。
本発明においては、好ましい第2転写工程、すなわ
ち、液体トナー像の最終の支持体への転写は、第2転写
の前および/またはその間に像を加熱することを含む。
このその後の加熱は、中間転写部材40上の像を、例え
ば、第1転写と第2転写との間の合間の中間転写部材40
からの熱伝達により、かつまたは像の外部加熱により加
熱することにより達成することができる。別の態様とし
て、または付加的に、その後の加熱は第2転写の間の支
持体からの像の伝導加熱により達成することができる。
本発明の好ましい実施例によれば、多色装置のため
に、個々の色の像は先ず中間転写部材に転写されその
後、整列した配置において最終の支持体に別個に転写さ
れる。別の態様として、別個の色を相互に整列しかつ全
般的に重ね合わされかつ相互に整合するように中間転写
部材に逐次転写し、その後これらの色を紙またはその他
の支持体に一緒に転写することが有用であるかもしれな
い。
シリコーンゴム材料およびシリコーン剥離コーティン
グの一つの特性はこのような材料が液体トナー内にキャ
リヤ液体として一般に使用される多量の炭化水素の液体
を溶媒和することである。シリコーン材料がキャリヤ液
体を溶媒和するときに、該材料は膨潤する。それにもか
かわらず、中間転写部材にこのような材料でコーティン
グすると、このような材料が(特に、外層が薄いとき
に)キャリヤ液体を吸収しまたは溶媒和し、その結果、
像を光重合体から中間転写部材に、そして中間転写部材
から最終の支持体に良好に転写することができることが
驚異的に発見された。このような材料は3ミリメートル
よりも薄く、かつ2マイクロメートルよりも厚い厚さを
有することが好ましく、2−3、7、10および100マイ
クロメートルおよび2ミリメートルが代表的な値であ
る。
表面層が液体を吸収するが、同時に表面層が非孔質の
平滑な層であることが好ましいことを理解すべきであ
る。液体の吸収は表面層の膨潤により達成される。
従来技術の目的は像を最終の支持体に転写する前にま
たは該転写の間に液体トナー像から過剰の液体を除去す
ることであった。これは転写の間につぶれを減らすため
に有用である。平滑な表面を有する中間転写部材に転写
した場合でも、一般に、像および関連した硬化の乾燥は
得られない。しかしながら、本発明の剥離コーティング
が使用されるときに、中間転写部材への転写の間に像の
ほぼ瞬間的な乾燥が起こり、その結果、像の転写時に起
きるつぶれをより少なくすることができる。
ある場合には、その後の複写が短い間隔で行われ、か
つ新しい像が中間転写部材に転写されるときに、コーテ
ィングの有利な作用が明らかに低減する。これは剥離層
内に残りかつその後の転写において吸収された液体の量
を減少させるキャリヤ液体のためであると考えられる。
それゆえに、本発明の好ましい実施例においては、像
を中間転写部材に転写した後に、中間転写部材の剥離層
により吸収されたキャリヤ液体を除去する手段62が設け
られている。
一実施例においては、キャリヤ液体除去手段は空気を
中間転写部材の表面上に吹き込むファンを備えている。
この空気の流れは中間転写部材の表面におけるキャリヤ
液体の蒸気圧力を低減させ、かつ中間転写部材からの吸
収された液体キャリヤの蒸発を助ける。一般に、この空
気の流れは室温に保たれているが、本発明においては、
熱風は同程度に良好に作用する。
少なくとも粉末トナー技術においては、光受容体の損
傷を回避するために、中間転写部材が光受容体と接触す
る前に光受容体を冷却することが知られているが、本発
明においては、このような空気の流れは中間転写部材の
温度および中間転写部材が光受容体と接触する時間の量
が光受容体を損傷させないときですらも適用される。そ
のうえ、上記の風量についても、測定の結果、中間転写
部材の有意の冷却が起きないことが判明した。
さらに、本発明の実施による最終の成果は、第2転写
の間ですらも、中間転写部材がさもなければ必要になる
温度よりも低い温度で作動するように中間転写部材の加
熱量を低減することにある。これは中間転写部材を良好
な第2転写を得るために実際に必要である温度よりも高
い温度に加熱することにより、吸収面から吸収されたキ
ャリヤ液体を除去する作用をもすることを了解すること
により最良に理解される。
第2図は空気を光受容体に吹き込むための気流装置62
の好ましい実施例63を示す。装置63は長さに沿って複数
個の穴66があけられたキャップを取り付けた中空の管64
を備えている。これらの穴は中間転写部材に面しかつ比
較的に均一な空気の流れを該中間転写部材の表面上に分
布させる。第3図はブランケットの表面温度の関数とし
ての流量のグラフを示す。このグラフにおいては、曲線
の右側の作業が容認可能な作業になり、かつ曲線の左側
の作業においては、多分、第1転写または第2転写の間
のつぶれのために満足な成果が得られなかった。管64の
長さは約300mmである。記憶作用は115℃ないし120℃の
表面温度まで継続した。
別の態様として、本発明の好ましい実施例において
は、穴66は装置63の長さに沿ってスロットまたは単一の
スリットと置き換えることができる。
中間転写部材の表面温度を適度の風量を使用して20℃
ないし35℃だけ低下させることができ、これらの風量は
単独では中間転写部材の温度を実質的に高めないことが
理解されよう。20℃ないし35℃の温度低下は中間転写部
材の寿命および故障の場合の装置の安全性にとって非常
に重要である。内部加熱器46が一般に所望の表面温度よ
りも高い温度(60℃までより高い)に設定されることを
理解すべきである。そのほかに、光受容体の表面温度が
上昇する。これらの結果は装置の将来の操作にとって有
害であり、しばしば危険である。
従って、中間転写部材の表面温度の低下によりさまざ
まな有利な効果が得られることが理解されよう。
以上、本発明をその好ましい実施例について記載した
が、本発明は以下の請求の範囲のみにより限定される。
フロントページの続き (72)発明者 レビィ,ドーロン イスラエル国 64683 テル アビブ, ベザレル ストリート 22 (72)発明者 コーエン,ヨッシ イスラエル国 76285 レホボト,メル ツァー ストリート 14 (72)発明者 ベリンコブ,ハイム イスラエル国 75301 リション レ ジオン,ハグダッド ハイブリ ストリ ート 34 (56)参考文献 特開 平5−116790(JP,A) 特表 平5−503166(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/16 G03G 15/11

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】結像装置のための中間転写装置にして、第
    1表面からトナー粒子および炭化水素キャリア液体を含
    む液体トナー像を受け入れ、そして該液体トナー像を第
    2表面に転写するために好適な剥離面を有する中間転写
    部材を備え、該剥離面がオキシムにより硬化されたシリ
    コーン材料を含む中間転写装置。
  2. 【請求項2】結像装置にして、 像支持面と、 トナー粒子を像支持面上に形成するための手段と、 第1表面からトナー粒子および炭化水素キャリア液体を
    含む液体トナー像を受け入れ、そして該液体トナー像を
    第2表面に転写するために好適な剥離面を有する中間転
    写部材とを備え、該剥離面がキャリア液体を吸収しまた
    は溶媒和する材料を含み、さらに、 像支持面からの像を中間転写部材に転写するための第1
    転写手段と、 中間転写部材からの像をさらに一つの表面に転写するた
    めの第2転写手段と、 剥離面により吸収されまたは溶媒和されたキャリア液体
    を除去するための液体除去手段とを備え、前記液体除去
    手段が第2転写手段の下流側に配置されている結像装
    置。
  3. 【請求項3】請求の範囲第1項に記載の装置にして、シ
    リコーン材料がシリコーンゴムである装置。
  4. 【請求項4】請求の範囲第2項に記載の装置にして、剥
    離面がシリコーン材料を含む装置。
  5. 【請求項5】請求の範囲第4項に記載の装置にして、シ
    リコーン材料がオキシムにより硬化されたシリコーンゴ
    ムを含む装置。
  6. 【請求項6】結像装置にして、 像支持面と、 トナー像を像支持面上に形成するための手段と、 請求の範囲第1項または第3項に記載の中間転写部材
    と、 像支持面からの像を中間転写部材に転写するための第1
    転写手段と、 中間転写部材からの像をさらに一つの表面に転写するた
    めの第2転写手段とを備えている結像装置。
  7. 【請求項7】請求の範囲第6項に記載の装置にして、さ
    らに、剥離面により吸収されまたは溶媒和されたキャリ
    ア液体を除去するために第2転写手段の下流側に配置さ
    れた液体除去手段を含む結像装置。
  8. 【請求項8】請求の範囲第2項、第4項、第5項または
    第7項のいずれか一項に記載の措置にして、液体除去手
    段が中間転写手段からの像を転写した後に中間転写手段
    を加熱する手段を備えている装置。
  9. 【請求項9】請求の範囲第2項、第4項、第5項または
    第7項のいずれか一項に記載の措置にして、液体除去手
    段が中間転写手段からの像を転写した後に空気の流れを
    中間転写手段の表面に沿って流すための手段を備えてい
    る装置。
  10. 【請求項10】請求の範囲第9項に記載の装置にして、
    空気の流れが、空気流が無い場合に比べて中間転写部材
    の温度を実質的に降下させない装置。
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