JP3459549B2 - ろう材の溶射方法 - Google Patents

ろう材の溶射方法

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【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ろう付け性に優れ
たアルミニウム合金チューブなどが得られる、ろう材の
溶射方法に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば、熱交換器の1種であるコンデ
ンサは、図1に示すように、冷媒通路となるチューブ1
と、チューブ1にろう付けされた放熱体のフィン2とか
らなるコア5を主要部とし、チューブ1にはアルミニウ
ム合金製押出多穴管など、フィン2にはアルミニウム合
金製芯材にろう材をクラッドしたブレージングシートフ
ィンなどがそれぞれ使用されている。図1で、3はヘッ
ダーパイプである。近年、熱交換器の小型化と軽量化を
目的に、ベアフィンと外面にろう材を溶射したチューブ
とでコアを組付けブレージングしたもの、或いはチュー
ブと表面にろう材を溶射したフィンとでコアを組付けブ
レージングしたものなどが提案されている(特開平6−
200344など)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記の押出チ
ューブにろう合金を溶射したチューブを用いて熱交換器
を製造する方法では、ろう切れと局部的未着部が発生す
るという問題があって、工業化に支障を来している。前
記のろう切れは、ろう材量が少ないブレージングシート
でろう付けすると生じる従来からある問題で、ろう材を
溶射したチューブで特に発生し易い。その理由は、ろう
材溶射はコスト高になることから、溶射量を、通常、5
0g/m2 以下に抑えているためである。前記溶射量は
一般に電縫管として熱交換器に使用されている厚さ0.
4mmのブレージングシート(ろう材の被覆率10%)
の半分以下である。このように溶射量が少ないため、溶
射したろう材がマクロ的に均一に付着していない場合
は、ろう材が少ない部分がろう切れを起こしてフィレッ
トが形成されず、良好なろう付けができない。
【0004】もう1つの問題である局部的未着部は、図
2に示すような、ブレージング後のコア5の局部に発生
するチューブ1とフィン2との間の未着部4である。こ
の局部的未着部4は、ろう材を溶射したチューブ1とコ
ルゲートしたフィン2とを数段規模で組合わせたコアで
は発生しないが、40段近い実用規模のコア5に多く発
生する。このようなチューブ1とフィン2とが接してい
ない局部的未着部4があるとコア5全体の強度が低下す
るだけでなく、フィン2によるチューブ1の犠牲防食効
果が得られず耐食性が極端に低下する。この局部的未着
部4の発生原因は未だ十分には解明されていない状況に
ある。本発明の目的は、ろう付け性に優れたアルミニウ
ム合金チューブなどが得られる、ろう材の溶射方法を提
供することにある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】請求項1記載の発明
は、Siを15〜50wt%含有し、10μm以上70
μm以下の径の粒子を重量で70%以上有するアルミニ
ウム合金ろう材粉末を高速フレーム溶射法により溶融状
態で溶射することを特徴とするろう材の溶射方法であ
る。
【0006】請求項2記載の発明は、Siを15〜50
wt%、Znを60wt%以下、両者を合計で90wt
%以下含有し、10μm以上70μm以下の径の粒子を
重量で70%以上有するアルミニウム合金ろう材粉末を
高速フレーム溶射法により溶融状態で溶射することを特
徴とするろう材の溶射方法である。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明者らは、前述の諸問題を解
決するにあたり、まず、局部的未着部について検討し、
その発生メカニズムを次のように推定した。以下に、局
部的未着部の発生メカニズムを図を参照して説明する。
図3(a)〜(c)は組付け後のコアのチューブ1とフ
ィン2の関係をブレージング前後について示した部分模
式図である。ブレージングシートを電縫加工したチュー
ブ1とフィン2との組付体のチューブ1の芯材6とフィ
ン2との距離(ブレージングシートのろう材層7の厚
さ)は20μm程度であるが(図3a)、ろう材を溶射
したチューブ9の場合は、ろう材層8にミクロ的凹凸や
空洞が存在するため充填密度が低く、同じろう材量に対
して、チューブ9の芯材6とフィン2との距離(ろう材
層8の厚さ)は100μm程度に広がる(図3b)。前
記組付体を加熱してろう付けするとろう材層はフィレッ
トを形成し、いずれの場合も芯材6とフィン2とが接触
し(図3c)、ろう付け後のコアはろう材層の厚さ分だ
け縦方向に縮む(図2参照)。この縮み量はブレージン
グシートを用いたチューブ1の場合はチューブ1本当た
り約40μm(片面20μm×2)であるが、ろう材層
8を溶射形成したチューブ9の場合はチューブ1本当た
り約200μm(片面100μm×2)となり、この縮
み量は数十本分蓄積されると数mmとなり、これにより
局部的未着部4が発生する。また、ろう材にミクロ的凹
凸が存在すると、図3bに示したように、熱交換器をコ
ア組みする際にフィンはろう材の凸部に接するため、ろ
う付け後にフィンとチューブの間に隙間があき易い。
【0008】以上の説明から、局部的未着部は、ろう材
量を減らし、ろう材層のミクロ的凹凸を減らし、さらに
ろう材層の充填密度を高めることにより防止されること
が判る。しかし、ろう材量を減らして局部的未着部の発
生を防止しても、今度はろう切れが生じるようになる。
少量のろう材でも均一に付着すれば、フィレットが形成
され良好にろう付けできるが、溶射法ではろう材を均一
に付着させることは困難である。
【0009】本発明者等は、ろう付け性に優れたろう材
合金を見出し、前記合金を用いることによりろう材量を
減らして局部的未着部の発生を防止し、さらに前記ろう
材合金の粉末を高速フレーム溶射法により溶射して、ろ
う材層の高密度化並びに凹凸の低減を図り、以て、前記
諸問題を解決したのである。
【0010】以下に本発明の構成を詳細に説明する。請
求項1記載の発明では、ろう材粉末に、Siを15〜50wt%
含有するアルミニウム合金粉末を用いる。このSiの含有
量は、従来の10wt% 程度に比べて多い。このようにSiを
多く含有させるのは、Siの含有量が多いと少量のろう材
でフィレットが形成され、ろう付けが良好になされるた
めである。これは共晶組成のSi量となるように母材が溶
融するためである。したがって、従来の 10wt%程度のSi
を添加したろう材の約2〜7割の溶射量で済むために、
局部的未着部の発生が防止されるのである。前記ろう材
のSiの含有量を15〜50wt% に規定する理由は、 15wt%未
満ではフィレットが形成され難くなり、フィレットを形
成しようとしてろう材を多量に溶射すると、ろう材層の
高さが高くなって局部的未着部が発生するためである。
また50wt%を超えるとろう材の融点が高くなりすぎて、
溶射時にろう材粉末が溶融しなくなり、その結果ろう材
層の充填密度が低下し、またろう材層に凹凸が生じるた
めである。なお、本発明で、溶射原料に粉末を用いる理
由は、本発明で用いるろう材はSiの含有量が多いために
線材で供給するのが困難なためである。
【0011】本発明において、ろう材粉末の粒子径を主
体が10μm以上70μm以下であるように規定する理由
は、10μm未満では溶射中にろう材が酸化してろう付け
には役立たなくなり、70μmを超えると、本発明のろう
材は先に述べた理由でSiの含有量を増やした合金を使用
するため融点が高く、溶射中に非溶融部分として残存す
る場合があるためである。70μmを超える大きな粒子が
溶射中に溶けきれずに、そのまま残存して付着するとろ
う材層の高さが部分的に高くなり(充填密度が低下し)
局部的未着部が発生する場合がある。ろう付け性の点か
らは特に30μm以上70μm以下の範囲が推奨される。本
発明において、粒子径が10μm以上70μm以下のろう材
粉末は、重量密度で70%以上あれば実用上問題のないろ
う付け(接着)性が得られる。また局部的未着部は、ろ
う付け時にチューブとフィンとが接する各部分に生じる
隙間が累積して発生するが、前記粒子径の粉末が重量密
度で70%以上占めればチューブのフィンと接する殆どの
部分のろう材高さを低くすることができ実用上問題な
い。
【0012】なお、通常、溶射用のろう材粉末には、平
均の粒子径が10〜200 μmの範囲のものが使用される
が、このような平均粒子径だけを決めた粉末では、局部
的未着部が発生することが多い。特に、通常好んで使用
される平均粒子径が50〜150 μmの粉末では局部的未着
部が発生し易い。また、平均粒子径が70μm以上のもの
は、本発明で用いる粒子径10μm以上70μm以下の範囲
のろう材粉末となることは物理的に不可能であり、さら
に平均粒子径が50μmであっても、粉末の粒子径を揃え
る工程を行わないと粒子径10μm以上70μm以下の範囲
のろう材粉末とはならない。
【0013】本発明において、前記ろう材粉末の溶射
に、高速フレーム溶射法を用いる理由は、高速フレーム
溶射法は溶射温度が高くまた噴射速度が速いため、本発
明で使用する高融点のろう材粉末でも溶射時に溶融状態
で母材(チューブ)に激しくぶつかって広がり、高さの
低いろう材層を高充填密度で形成でき、ろう切れを起こ
すことなく、局部的未着部の発生が防止できるためであ
る。なお、従来から使用されているアーク溶射法は、ろ
う材は溶融するが、噴射速度が遅いため母材でのろう材
の広がりが不十分で、ろう材層が高くなり局部的未着部
が発生する。
【0014】請求項2記載の発明ではろう材に、Siを15
〜50wt% 、Znを60wt% 以下、両者を合計で90wt% 以下含
有するアルミニウム合金を用いる。Siは請求項2の発明
の場合と同じ作用効果を有し、Znは耐食性の向上とろう
材の融点を低下させる。Znは含有量が多くなると加工性
などが低下するので60wt% 以下とする。SiとZnの合計含
有量を 90wt%以下にするのは、Alを少なくとも10wt% 含
有させて、母材とろう材の濡れ性を向上させるためであ
る。
【0015】本発明において、SiとZn以外の元素とし
て、Fe、Cu、Mn、In、Snなどを、耐食性向上などの目的
で、ろう付け性に影響しない範囲で添加しても良い。溶
射するろう材の量は、40g/m2以下を推奨し、特に25g/m2
以下を推奨する。それはろう材が少量なほど局部的未着
部が発生し難くなるためである。ろう材の溶射量の下限
は、ろう切れが生じない範囲で決められる。Siを15wt%
添加したろう材を溶射する場合で20g/m2程度である。ろ
う材中のSi量が増えるとさらに少ない付着量でもろう切
れが生じなくなる。
【0016】本発明の溶射方法は、アルミニウム合金チ
ューブにろう材を溶射被覆するのに用いて特に有用であ
る。例えば、押出により製造したアルミニウム合金チュ
ーブの外面にろう材粉末を溶射する。ここでいう押出と
は、直接押出、間接押出、コンフォーム押出のいずれで
あっても良い。チューブの材質は、ブレージングが行
え、かつ耐食性を有するアルミニウム合金であれば良
い。最も推奨されるチューブとして、アルミニウム合金
製熱交換器用チューブ、配管に用いられる押出多穴管や
パイプなどが挙げられる。本発明のチューブは、溶射時
のろう材を付着し易くするため、溶射前にブラスト処理
などで溶射面に凹凸を設けても良い。
【0017】
【実施例】以下に本発明を実施例により具体的に説明す
る。JIS−A1050Al合金の円筒状ビレットを多
穴扁平管(高さ1.8mm、幅16mm、19孔)に押
出し、この多穴扁平管の両表面を冷間でブラスト処理
し、この両表面に、表1に示す組成および粒子径のろう
材合金粉末を、高速フレーム溶射法により溶射した。溶
射フレーム(ガス炎)にはプロピレンガスと酸素と空気
の混合ガス(それぞれ150psi、100psi、8
0psi)を用いた。溶射量は、溶射後の平均溶射量が
片面あたり 5〜50g/m2の範囲に入るようにした。ろう材
付着量はチューブ長さ300mmでの平均ろう材量が所
定量となるように溶射の際の粉末供給量をコントロール
した。溶射用ろう材粉末は、窒素ガスアトマイズ法にて
製造し、これを分級したものを用いた。このろう材粉末
に含まれる不純物元素量は0.3wt%以下であった。溶射に
用いたろう材粉末の組 成、粒子径分布、多穴管へのろ
う材の付着量を表1、2に示す。
【0018】得られた多穴管を長さ580mmに切断
し、板厚0.07mmのコルゲート加工したAl-0.5wt%S
i-1wt%Fe-0.5wt%Ni-2wt%Zn合金フィンと3003合金の
ヘッダーパイプとを組合わせて、図1に示す段数40の
コアを2台組立てた。得られたコアにフッ化物系のフラ
ックスを塗布し、窒素雰囲気中で595℃で3.5分間
加熱してろう付けした。
【0019】得られたコアの外観を観察し、局部的未着
部の有無を調べた。さらに、1台のコアの局部的未着部
が生じていない部分からフィン20山分のチューブを切
り出して接着率を求めた。接着率は、チューブからフィ
ンを剥がして、接着されている部分の長さAと未接着部
分の長さBとを測定し、接着されている部分の長さAの
割合〔A/(A+B)〕を百分率で求めた。もう1台の
コアはCASS試験に供して耐食性を調べた。結果を表
3、4に示す。
【0020】
【表1】
【0021】
【表2】
【0022】
【表3】
【0023】
【表4】
【0024】表3、4より明らかなように、本発明で製
造したチューブ(No.1〜10) は、局部的未着部が発生せ
ず、フィンの接着率が高く、また耐食性も良好であっ
た。これに対し、比較例(No.11〜15) および従来例(No.
16,17)では、局部的未着部か接着率の低下が見られた。
そのため、耐食性が悪化しチューブに貫通孔が生じた。
【0025】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明方法によれ
ば、ろう材をアルミニウム合金チューブに良好に溶射被
覆することができ、このチューブを用いて得られる熱交
換器はチューブとフィンとの接着性に優れ、かつ局部的
未着部が生じ難く、従って耐食性にも優れる。依って、
工業上顕著な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンデンサの例を示す模式図である。
【図2】コンデンサに発生する局部的未着部の説明図で
ある。
【図3】(a)〜(c)は図2に示した局部的未着部の
発生メカニズムを説明するための部分模式図である。
【符号の説明】
1 チューブ 2 フィン 3 ヘッダーパイプ 4 局部的未着部 5 コア 6 芯材 7 ブレージングシートのろう材層 8 ろう材を溶射したチューブのろう材層 9 ろう材を溶射したチューブ
フロントページの続き (72)発明者 阪根 高明 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式 会社デンソー内 (72)発明者 高達 誉 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式 会社デンソー内 (72)発明者 平上 浩司 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式 会社デンソー内 (72)発明者 土公 武宜 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 古河電気工業株式会社内 (72)発明者 山口 浩一 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 古河電気工業株式会社内 (56)参考文献 特開 平5−305492(JP,A) 特開 平7−310162(JP,A) 特開 平6−200344(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C23C 4/00 - 4/18

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 Siを15〜50wt%含有し、10μ
    m以上70μm以下の径の粒子を重量で70%以上有
    るアルミニウム合金ろう材粉末を高速フレーム溶射法に
    より溶融状態で溶射することを特徴とするろう材の溶射
    方法。
  2. 【請求項2】 Siを15〜50wt%、Znを60w
    t%以下、両者を合計で90wt%以下含有し、10μ
    m以上70μm以下の径の粒子を重量で70%以上有
    るアルミニウム合金ろう材粉末を高速フレーム溶射法に
    より溶融状態で溶射することを特徴とするろう材の溶射
    方法。
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