JP3459513B2 - カメラシステム及び遊技機器用カメラシステム - Google Patents

カメラシステム及び遊技機器用カメラシステム

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JP3459513B2
JP3459513B2 JP13825596A JP13825596A JP3459513B2 JP 3459513 B2 JP3459513 B2 JP 3459513B2 JP 13825596 A JP13825596 A JP 13825596A JP 13825596 A JP13825596 A JP 13825596A JP 3459513 B2 JP3459513 B2 JP 3459513B2
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均一 青木
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のカメラを使
用して同時に複数の人、或いは複数の場所を監視するこ
とができるカメラシステム及び遊技機器用カメラシステ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、デパート等の商品売り場、パ
チンコ等の遊技場、或いは工場内などにおいては、複数
のカメラを使用して同時に複数の人、或いは複数の場所
を監視することが行われている。特に、パチンコ場の監
視においては、いわゆる島の縁部の上部に監視カメラを
配置することが行われていたが、このように監視カメラ
を配置して監視を行う場合には、遊技者の手元などを十
分に監視することが困難である。また、広い範囲を監視
しようとすると、監視カメラを可動に設けなければなら
ず、そのための機構および機構制御が必要になってく
る。
【0003】そこで、特にパチンコ場における監視のた
めに望ましいカメラ配置として、図4に示すような配置
が考えられる。図4はパチンコ場を示した簡略図であ
り、複数のパチンコ台(遊技機器)50…を横方向に並
べ且つこれらパチンコ台50…の背面側にも同様にパチ
ンコ台51…を並べて成る一群は島と呼ばれ、各島の幾
つかのパチンコ台の上部側に監視カメラ52…を設置す
る。また、各監視カメラ52に広角レンズを備えれば、
図5に示すように、複数人の撮像が可能となる。
【0004】各監視カメラ52から出力されるディジタ
ル化されたNTSC映像データは、例えば、図6に示す
ように、各島に設置された島端末55へ送られる。各島
端末55では、複数の監視カメラ52…からのNTSC
映像データに対してそれぞれ画素間引き処理を行い、縮
小化された画像を配列してマルチ画面映像データを生成
すればよい。そして、このマルチ画面映像データを、光
ファイバーケーブル56によって中央コントロールセン
ター57に送る。中央コントロールセンター57には複
数のディスプレイモニターを設置し、各ディスプレイモ
ニター上に各島ごとのマルチ画面映像が表示させること
ができる。
【0005】上記図6に示すようなシステムを構成する
には、図7に示すような従来のカメラシステムを用いる
ことができる。この図7から分かるように、従来システ
ムにおいては、各監視カメラ52は、CCD撮像部52
aとNTSCエンコーダ52bとを備える。CCD撮像
部52aは、図示しないCCDからのアナログ信号をデ
ィジタル化した信号(以下、この信号をディジタル撮像
データという)をNTSCエンコーダ52bに与える。
NTSCエンコーダ52bは、ディジタル撮像データを
NTSC映像フォーマットのディジタル映像データに変
換する。即ち、ディスプレイモニター57aで映像表示
が行える信号形態に変換する。
【0006】ここで、NTSCエンコーダ52bに与え
られる前記ディジタル撮像データの1水平期間の部分に
は、図8に示すように、映像部分(映像信号期間tvで
表している部分)と、この映像部分の両側の一定個数以
上の黒画素部分(黒レベル決定期間)とが含まれてい
る。黒画素部分は、CCDの特定の画素部分に光を入射
させないで得られる信号値である。これら一定個数以上
の黒画素部分の値の平均値に基づき、NTSCエンコー
ダ52bは映像フォーマット作成に必要な黒基準レベル
(ペデスタルレベル)を得ることができ、当該黒基準レ
ベルは安定したものとなる。
【0007】各島端末55は、フレーム切換部55a及
び画像メモリ55bを備えている。フレーム切換部55
aは、いずれかの監視カメラ52のNTSCエンコーダ
52bから出力されるディジタル映像データを選択し、
このディジタル映像データに対して、図9に示すよう
に、画素間引き処理を行うとともに、各画素を格納すべ
き番地を示すアドレスデータを生成する。画像メモリ5
5bは、画素間引き処理後のディジタル映像データおよ
び前記アドレスデータを入力し、アドレスデータが示す
アドレスにディジタル映像データを順次格納していく。
上記の監視カメラ52の選択処理と画素間引き処理は各
島の全ての監視カメラ52…について順繰りに行われる
ので、画像メモリ55bにはマルチ画面を構成するマル
チ画面データが構築される。
【0008】画像メモリ55bに格納されたマルチ画面
データは、光ファイバーケーブル56を通してセンター
57のD/A変換器57bに与えられる。D/A変換器
57bは前記マルチ画面データをアナログ映像信号に変
換し、このアナログ映像信号をディスプレイモニター5
7aに与える。これにより、例えば、図10(a)に示
すようなマルチ画面がディスプレイモニター57aに映
し出される。なお、画素間引き処理を行わなければ、同
図(b)に示すように、ディスプレイモニター57aは
1画面映像が映し出される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のカメラシステムでは、個々の監視カメラ52がNT
SCエンコーダ52bを備えるものであるため高額化す
るとともに、各監視カメラ52の基板面積が大きくなる
ため、各監視カメラ52が大型化するという欠点を有す
る。特に、各パチンコ台には多くの機構が組み込まれる
ことによりカメラ設置空間が限定されることになるた
め、上記従来の大型の監視カメラはパチンコ台の上部に
設置するカメラとしては不向きなものとなる。即ち、従
来のカメラシステムでは、図4乃至図6に示したシステ
ムの実現に問題がある。
【0010】この発明は、個々の監視カメラがNTSC
エンコーダ等の映像データ生成部を持たず、低価格で且
つ例えばパチンコ台の上部にでも場所を取らずに設置す
ることができるカメラシステム及び遊技機器用カメラシ
ステムを提供することを目的とする。また、個々の監視
カメラが上記映像データ生成部を持たないこととした場
合の黒基準レベルの不安定化を解消することも目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明のカメラシステ
ムは、上記の課題を解決するために、撮像素子の出力を
ディジタル化したディジタル撮像データを出力する撮像
手段を複数備えるとともに、いずれかの撮像手段からの
ディジタル撮像データを選んで入力する選択手段と、選
択されたディジタル撮像データに対する画面縮小処理を
各撮像手段のディジタル撮像データについて順次行うこ
とによりマルチ画面化処理して記憶手段に格納するマル
チ画面化手段と、前記記憶手段から読み出したマルチ画
面データを、映像表示手段で映像表示が行える形態のデ
ィジタル映像データに変換する映像データ生成部とを備
えたことを特徴とする。
【0012】これによれば、撮像手段ごとに映像データ
生成部を備える必要はないので、システムを低コスト化
できるとともに、各撮像手段の小型化が図れる。
【0013】ここで、個々の撮像手段が映像データ生成
部を持たない場合には、各撮像手段のディジタル撮像デ
ータを縮小化した後のマルチ画面データに基づいて映像
データ生成部がディジタル映像データを生成することに
なる。そして、各撮像手段のディジタル撮像データの縮
小後のデータにおいては、映像部分だけでなく黒画素部
分も同じように縮小されるため、この黒画素部分のデー
タ数も少なくなり、映像データ生成部は、少ない数の黒
画素部分のデータに基づいて黒基準レベルを設定するか
ら、黒基準レベルが不安定化する。
【0014】従って、前記のマルチ画面化手段は、選択
されたディジタル撮像データのうち映像部分については
画素間引きを行い、選択されたディジタル撮像データの
うち黒画素部分については前記映像部分の画素間引きよ
りも低い間引き率で画素間引きを行うか、或いは、画素
間引きを全く行わないようになっていることが望まし
い。これによれば、映像データ生成部がマルチ画面デー
タから黒画素部分のデータを得ることになっても、一定
個数以上の黒画素部分のデータを得ることが可能となる
から、安定した黒基準レベルを得ることができる。
【0015】又、この発明の遊技機器用カメラシステム
は、撮像素子の出力をディジタル化したディジタル撮像
データを出力する遊技機器周辺に配設された撮像手段を
複数備えるとともに、いずれかの撮像手段からのディジ
タル撮像データを選んで入力する選択手段と、選択され
たディジタル撮像データに対する画面縮小処理を各撮像
手段のディジタル撮像データについて順次行うことによ
りマルチ画面化処理して記憶手段に格納するマルチ画面
化手段と、前期記憶手段から読み出したマルチ画面デー
タを、映像表示手段で映像表示が行える形態のディジタ
ル映像データに変換する映像データ生成部とを備えたこ
とを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、この発明のカメラシステム
の実施の形態を図に基づいて説明する。このカメラシス
テムをパチンコ場の監視に用いる場合(遊技機器用カメ
ラシステムとする場合)には、図4乃至図6で示したの
と同様な形式で配置構成することができる。
【0017】図1は、この発明のカメラシステムの構成
を示したブロック図である。撮像手段1…は、個々にN
TSCエンコーダを持つのではない。この発明では、複
数の撮像手段1…(例えば、9個)に対して一つのNT
SCエンコーダ4が設けられる。以下、具体的に説明し
ていく。
【0018】各撮像手段1は、撮像素子であるCCDお
よびこのCCDからの出力信号をディジタル信号化する
A/D変換器を備える(いずれも図示せず)。以下、A
/D変換器の出力をディジタル撮像データという。各撮
像手段1から出力されるディジタル撮像データは、フレ
ーム切換部2に供給される。
【0019】フレーム切換部2は、いずれかの撮像手段
1からのディジタル撮像データを選択し、このディジタ
ル撮像データ対して画素間引き処理を行うとともに、各
画素を格納すべき番地を示すアドレスデータを生成す
る。画素間引きの具体的処理内容については、後述す
る。画像メモリ3には、画素間引き処理されたディジタ
ル撮像データが順次格納されていく。上記の撮像手段1
の選択処理と画素間引き処理は全ての撮像手段1…につ
いて1フレームごとに順繰りに行われ、画像メモリ3に
はマルチ画面を構成するマルチ画面データが構築され
る。
【0020】NTSCエンコーダ4は、前記画像メモリ
3に格納されているマルチ画面データを順次読み出し、
このマルチ画面データに基づいてNTSCフォーマット
のディジタル映像データを生成する。即ち、ディスプレ
イモニター7で映像表示が行える信号形態に変換する。
ディジタル映像データは、例えば光ファイバーからなる
伝送線5によって中央コントロールセンターのD/A変
換器6に供給される。D/A変換器6は、ディジタル映
像データをアナログ映像信号に変換し、このアナログ映
像信号をディスプレイモニター7に与える。これによ
り、マルチ画面がディスプレイモニター7に映し出され
る。
【0021】以上説明したように、撮像手段1ごとにN
TSCエンコーダ4を備えてはいないので、当該カメラ
システムを低コスト化できるとともに、各撮像手段1の
小型化が図れる。
【0022】次に、前記フレーム切換部2にて行われる
画素間引きの具体的処理内容について説明する。
【0023】図2は、画素間引き処理(メモリ格納処
理)に関係する各信号を示したタイミングチャートであ
り、同図の(a)は水平同期信号を示し、同図の(b)
はマルチ画面コントロールパルスを示し、同図の(c)
は黒レベル部コントロールパルスを示している。マルチ
画面コントロールパルス及び黒レベル部コントロールパ
ルスは、水平同期信号が検出されてから、所定個数の画
素数をカウントしたときにHigh又はLowレベルを
生成することで得られる信号である。
【0024】図3は、同図の(a)にディジタル撮像デ
ータを、同図の(d)にライトイネーブル信号(WE
N)をそれぞれ示しているとともに、同図の(b)
(c)には図2のA部分を拡大したものを示している。
図3の(a)に示したディジタル撮像データにおける白
抜き部分は映像部分であり、縞部分は黒画素部分であ
る。また、図3の(d)に示したライトイネーブル信号
における矢印部分(信号立ち上げ部)は、画像メモリ3
へのデータ書込タイミングを示している。
【0025】このデータ書込タイミングは、ディジタル
撮像データのうち映像部分に対しては画素間引きを行わ
せるタイミングとなり、黒画素部分に対しては画素間引
きを行わせないタイミングとなっている。すなわち、映
像部分では基準クロック(通常の1画面表示の際の書込
に用いるクロック)を分周(水平方向に1/nに画面縮
小する場合には、1/n分周)した分周クロックが用い
られ、黒画素部分では、前記基準クロックがそのまま用
いられる。このクロックの切換制御は、前記黒レベル部
コントロールパルスの立ち上げを検出して前記両クロッ
クの出力を切り換える切換手段を設けることで実現する
ことができる。
【0026】このように、NTSCエンコーダ4が画像
メモリ3からマルチ画面データとされた後の黒画素部分
のデータを得ることになっても、当該黒画素部分の画素
間引きがなされていないことから、一定個数以上の黒画
素部分のデータを得ることが可能となる。よって、安定
した黒基準レベルを得ることができる。
【0027】ところで、画像メモリ3には、例えば図1
0(a)のような配列(図の乃至は第1撮像手段乃
至第9撮像手段からの各々の縮小画像を表すとする)で
マルチ画面データが構築されることになるが、NTSC
エンコーダ4は、画像メモリ3のデータをマルチ画面デ
ータであると認識して処理するのではなく、通常の画像
データと同じように処理している。即ち、NTSCエン
コーダ4は、画像メモリ3から1水平走査線分のデータ
を読み出してNTSCフォーマットを作成するとき、例
えば、水平同期信号が発生してから一定個数の画素は黒
画素であるとし、その後の画素は映像部分であるとして
処理する。
【0028】従って、図10(a)のマルチ画面におい
て、上側の1/3は第1撮像手段の撮像による黒画素
を基準として黒基準レベルが設定され、中側の1/3は
第4撮像手段の撮像による黒画素を基準として黒基準
レベルが設定され、下側の1/3は第7撮像手段の撮像
による黒画素を基準として黒基準レベルが設定される
ことになり、第2,第3,第5,第6,第8,第9撮像
手段の撮像による黒画素は、単に映像部分の一部として
処理されることになる。これは、撮像手段間での黒画素
レベルには殆ど差がないことに着目し、この実施の形態
では、既存のNTSCエンコーダ4を用いることを可能
とするべく上述のように処理することとしたものであ
る。尚、撮像、、又は撮像、、による黒画
素を基準にして黒基準レベルを設定するようにしてよ
い。
【0029】勿論、各撮像手段の撮像による映像部分ご
とにその撮像手段の撮像による黒画素を基準として黒基
準レベルを設定するようにしてもよいものである。ま
た、上記のごとく第2,第3,第5,第6,第8,第9
撮像手段の撮像による黒画素部分が単に映像部分一部と
して処理される場合には、当該黒画素部分の間引きを映
像部分と同じように行ってもよいものである。また、こ
の実施の形態では、映像データ生成部としてNTSCエ
ンコーダ4を示したが、これに限らず、ディジタル撮像
データをPALフォーマット化或いはY/Cフォーマッ
ト化等するものを用いてもよいものである。また、この
実施の形態では、黒画素部分に対して全く画素間引きを
行わないこととしたが、黒画素部分を映像部分の間引き
よりも低い間引き率で間引くようにしてもよいものであ
り、黒画素部分を映像部分と同じ間引き率で間引く場合
に比べれば、黒レベルは安定することになる。また、こ
の実施の形態では、ディスプレイモニター7に映像を表
示させるためにD/A変換器6を備えたが、ディジタル
信号を直接処理して映像表示できる液晶ディスプレイを
用いれば、D/A変換器6は不要である。また、従来例
でも説明したが、ディジタル撮像データに対して画素間
引きを行わない処理との切り換えをすることにより、マ
ルチ画面映像から1画面映像への切り換えが行える。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、この発明のカメラ
システム(遊技機器用カメラシステム)によれば、撮像
手段ごとに映像データ生成部を備える必要はないので、
システムを低コスト化できるとともに、各撮像手段の小
型化が図れる。従って、例えば、パチンコ台の上部に撮
像手段を配置したカメラシステムを容易に実現できる。
また、黒画素部分については映像部分の画素間引きより
も低い間引き率で画素間引きを行うか、或いは、画素間
引きを全く行わないようになっていれば、一定個数以上
の黒画素部分のデータを得ることが可能となるから、安
定した黒基準レベルを与えることができるという効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のカメラシステム(遊技機器用カメラ
システム)を示す構成図である。
【図2】この発明の画素間引き処理(メモリ格納処理)
に関係する各信号を示したタイミングチャートである。
【図3】この発明のCCDディジタルデータとライトイ
ネーブル信号等との関係を示したタイミングチャートで
ある。
【図4】パチンコ場におけるパチンコ台の並びと監視カ
メラの配置を示した説明図である。
【図5】1台の監視カメラで撮像できる範囲の一例を示
した説明図である。
【図6】複数台の監視カメラと島端末とセンターとの関
係を示した説明図である。
【図7】従来のカメラシステムを示した具体的な構成図
である。
【図8】1水平期間における映像部分と黒画素部分との
関係を示した説明図である。
【図9】画素間引きの説明図である。
【図10】同図(a)はマルチ画面映像を示し、同図
(b)を1画面映像を示す説明図である。
【符号の説明】
1 撮像手段 2 フレーム切換部(選択手段,マルチ画面化手段) 3 画像メモリ(記憶手段) 4 NTSCエンコーダ(映像データ生成部) 6 D/A変換器 7 ディスプレイモニター
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−303613(JP,A) 特開 平6−303478(JP,A) 特開 平6−54232(JP,A) 特開 平7−328216(JP,A) 実開 平5−6987(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 7/18

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮像素子の出力をディジタル化したディ
    ジタル撮像データを出力する撮像手段を複数備えるとと
    もに、いずれかの撮像手段からのディジタル撮像データ
    を選んで入力する選択手段と、選択されたディジタル撮
    像データに対する画面縮小処理を各撮像手段のディジタ
    ル撮像データについて順次行うことによりマルチ画面化
    処理して記憶手段に格納するマルチ画面化手段と、前記
    記憶手段から読み出したマルチ画面データを、映像表示
    手段で映像表示が行える形態のディジタル映像データに
    変換する映像データ生成部とを備えたことを特徴とする
    カメラシステム。
  2. 【請求項2】 前記のマルチ画面化手段は、選択された
    ディジタル撮像データのうち映像部分については画素間
    引きを行い、選択されたディジタル撮像データのうち黒
    画素部分については前記映像部分の画素間引きよりも低
    い間引き率で画素間引きを行うか、或いは、画素間引き
    を全く行わないようになっていることを特徴とする請求
    項1に記載のカメラシステム。
  3. 【請求項3】 撮像素子の出力をディジタル化したディ
    ジタル撮像データを出力する遊技機器周辺に配設された
    撮像手段を複数備えるとともに、いずれかの撮像手段か
    らのディジタル撮像データを選んで入力する選択手段
    と、選択されたディジタル撮像データに対する画面縮小
    処理を各撮像手段のディジタル撮像データについて順次
    行うことによりマルチ画面化処理して記憶手段に格納す
    るマルチ画面化手段と、前期記憶手段から読み出したマ
    ルチ画面データを、映像表示手段で映像表示が行える形
    態のディジタル映像データに変換する映像データ生成部
    とを備えたことを特徴とする遊技機器用カメラシステ
    ム。
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