JP2658642B2 - テレビインターホン - Google Patents

テレビインターホン

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JP2658642B2
JP2658642B2 JP3191730A JP19173091A JP2658642B2 JP 2658642 B2 JP2658642 B2 JP 2658642B2 JP 3191730 A JP3191730 A JP 3191730A JP 19173091 A JP19173091 A JP 19173091A JP 2658642 B2 JP2658642 B2 JP 2658642B2
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聡 古川
健一 萩尾
レイ パーム ステファン
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般家庭等の玄関、門
等において、来訪者の顔等をテレビカメラで撮像し、家
屋内部でモニタすることのできるテレビインターホンに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のテレビインターホンは、
一般家庭等の玄関、門等に設置されるテレビカメラを内
蔵した子器と、家屋内に設置されモニタを内蔵する親器
とからなり、玄関前に立った来訪者をテレビカメラで撮
像し、画像信号を親器に送り、家人(使用者)が来訪者
を確認するというものである。
【0003】このようなテレビインターホンでは、その
撮像範囲は、水平角度で60度、垂直角度で45度程度
であり、来客の身長の高低や動きがあると使用者が見た
い箇所が見れないという欠点があった。
【0004】そこで、テレビカメラのレンズを広角にし
て撮像範囲を拡大することが考えられるが、その場合、
広角レンズによる樽型のレンズ歪みが生じて画像が変形
して画面が見にくくなるという問題があった。
【0005】前記問題点を改善するために、前記広角レ
ンズのレンズ歪みを補正するために、子器から取り込ん
だ画像信号を、デジタル信号として一旦記憶し、前記広
角レンズの歪み特性を補正するためのアドレス変換テー
ブルを用意しておき、アドレス変換した上で、モニタに
表示することにより、レンズ歪みを解消するという方法
がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の方法
では、一度全画面をフィールドメモリに記憶した後に、
各画素の水平方向および垂直方向のアドレスの変換を行
うので、複雑で高価な補正処理が必要になるという問題
があった。
【0007】本発明は、上記の点に鑑みてなしたもので
あり、その目的とするところは、撮像レンズとして広角
レンズを用いた場合でも、簡単で安価な構成で撮像レン
ズの歪みを補正し、見やすい画像を得るテレビインター
ホンを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、来訪者等を撮
像し画像信号を出力する子器と子器から出力される画像
信号を取り込みモニタにて表示する親器とからなるテレ
ビインターホンであって、子器には、広角レンズを装着
した撮像手段を具備し、親器には、子器から取り込んだ
画像信号から同期信号を抽出する同期信号分離手段と、
抽出された同期信号に基づいて画素の垂直および水平方
向のアドレスを発生するアドレス発生手段と、発生され
たアドレスに応じてレンズ歪みを補正すべく水平方向の
アドレスを変換するアドレス変換テーブルと、前記画像
信号をデジタル化するA/D変換手段と、デジタル化さ
れた画像データをアドレス変換テーブルによりアドレス
変換し、変換されたアドレスで1水平ライン毎に交互に
格納する2つのラインメモリと、前記ラインメモリに格
納された画像データを通常のアドレスで読み出しアナロ
グ信号に変換するD/A変換手段とを有してなることを
特徴とするものである。
【0009】
【0010】
【作用】本発明のテレビインターホンにあっては、子器
の広角レンズを通して撮像した画像信号を、親器の同期
分離手段により同期信号を抽出し、アドレス発生手段に
より各画素のアドレスを発生させ、アドレス変換テーブ
ルにより前記アドレスの内、水平方向のアドレスのみを
変換し、2つのラインメモリを用いて、各画素の画像デ
ータを変換されたアドレスの位置に交互に格納し、通常
のアドレスで交互に読み出しモニタに表示する。
【0011】
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づき説明
する。
【0013】図1は本発明の一実施例を示すブロック図
である。1は一般家庭等の玄関、門等に設置される子器
であり、来訪者を撮像し、その画像信号を出力するもの
である。
【0014】11は、来訪者を撮像するテレビカメラ等
からなる撮像手段であり、12は撮像視野を広角にする
ための広角レンズである。
【0015】2は家屋内に設置される親器であり、子器
1から出力される画像信号を取り込み、映像をモニタす
るというものである。
【0016】21は同期分離手段で、画像信号の中から
水平、垂直両方の同期信号を抽出するとともに、水平同
期信号に同期した画素サンプリングクロックを発生する
ものである。
【0017】22はアドレス発生手段で、前記画素サン
プリングクロックをカウントして水平方向のアドレス
(Xアドレス)を生成し、水平同期信号をカウントする
ことにより垂直方向のアドレス(Yアドレス)を生成す
るものである。
【0018】23はアドレス変換テーブルで、広角レン
ズ11の歪み特性に沿った各画素のアドレス変換データ
が書き込まれたテーブルであり、Xアドレスだけを変換
するようになっている。
【0019】従って、Xアドレス、Yアドレスを有する
画素をアドレス変換テーブル23で変換すると、X’ア
ドレス、Y’アドレスが得られるが、YアドレスとY’
アドレスは変換されず同じ値とするのである。
【0020】24はA/D変換手段で、子器1からの画
像信号を同期分離手段21で生成された画素サンプリン
グクロックによりデジタルデータに変換するものであ
る。
【0021】2526はラインメモリで、水平方向の
1ライン毎にデータを記憶するものである。
【0022】ここで、1ライン中の画像データはアドレ
ス変換テーブル23により生成される変換後のX’アド
レスで指定される場所に格納されるのである。
【0023】ラインメモリ2526への書き込みは、
アドレス変換をしているのでランダムアクセスとなる。
【0024】前記1ラインの書き込みと同時に、前ライ
ンのデータを記憶している他方のラインメモリからはデ
ータが読み出されるようになっている。
【0025】つまり、2本のラインメモリ25、26
は、一方が書き込み中のときは他方は読み出しを行うと
いうようになっているので、連続する画像信号の水平ラ
インのデータに対応するようになっている。
【0026】従って、本実施例では、2本のラインメモ
リ25、26が一種の交互バッファとして動作し、連続
する画像の水平ラインのデータのスループットを落とさ
ずリアルタイムにアドレス補正が可能となるのである。
【0027】27はD/A変換手段で、2本のラインメ
モリ25、26から交互に読み出された画像データをア
ナログ信号に変換するものである。
【0028】ここで、画像データの読み出しは、シーケ
ンシャルな通常のアドレスを用いて行われるのである。
【0029】なお、本実施例では、アドレス補正をライ
ンメモリ25、26にデータを書き込むときに行い、読
み出しは通常のアドレスで行うようにしているが、逆に
通常のアドレスでラインメモリ25、26にデータを書
き込み、補正されたアドレスで読み出しを行うようにし
てもよい。
【0030】28はモニタで、D/A変換手段27から
出力されるアナログ信号を画像として表示するものであ
る。
【0031】ここで、本実施例における歪みの補正の特
徴について説明する。広角レンズ11による樽型の歪み
は、図2(a)に示すように画面の中心から離れる程大
きくなる性質のものであり、歪みのない正しい位置より
画面中心方向に近づいてくる。
【0032】従って、この歪みを補正するには、逆に画
面から追い出す方向に画素を移動してやれば等価的に補
正されたことになる。
【0033】この画素移動による補正は、当然水平方
向、垂直方向の両方向共に行った方がより精度の高い補
正となるのであるが、テレビインターホンという用途を
考えた場合、水平方向の移動だけで十分である。
【0034】つまり、撮像する対象は、主として、立っ
ている人間であったり、その顔であったりというよう
に、ほぼ垂線に対して左右対称な画像となっており、水
平方向の歪みがあると対称性が崩れ画面が見にくくなる
が、垂直方向の多少の歪みは差し支えないからである。
【0035】また、樽型のレンズ歪みは画面の周辺程大
きくなるので、1水平ライン中では、両端程大きくな
る。
【0036】従って、補正のためのアドレス変換は歪み
の大きさに対応するので、1水平ラインの両端に近い
程、移動の幅が大きくなる。
【0037】つまり、1水平ライン分の画像データに対
して、アドレス発生手段22で発生された各画素P、
Q、Rのアドレスが図3(a)のようになったとする
と、アドレス変換テーブル23で変換された前記各画素
P、Q、Rのアドレスは、図3(b)のように、1水平
ラインの中心部の画素Pはほとんど移動しないが、左端
に近い画素Qはより左側に移動し、右端に近い画素Rは
より右側へ移動するのである。
【0038】以上のように、本発明のテレビインターホ
ンによれば、子器の広角レンズを通して撮像した画像信
号を、親器の同期分離手段により同期信号を抽出し、ア
ドレス発生手段により各画素のアドレスを発生させ、ア
ドレス変換テーブルにより前記アドレスの内、水平方向
のアドレスのみを変換し、2つのラインメモリを用い
て、各画素の画像データを変換されたアドレスの位置に
交互に格納し、通常のアドレスで交互に読み出しモニタ
に表示するようにしたので、撮像レンズとして広角レン
ズを用いた場合でも、簡単で安価な構成で撮像レンズの
歪みを補正し、見やすい画像を得ることができるととも
に、連続する画像の水平ラインのデータのスループット
を落とさずにリアルタイムにアドレスが補正できるテレ
ビインターホンが提供できた。
【0039】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】同上に係る動作説明のための画像を示す図であ
る。
【図3】同上に係るラインメモリを示す模式図である。
【符号の説明】
1 子器 2 親器 11 撮像手段 12 広角レンズ 21 同期分離手段 22 アドレス発生手段 23 アドレス変換テーブル 24 A/D変換手段 25 ラインメモリ 26 ラインメモリ 27 D/A変換手段 28 モニタ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 来訪者等を撮像し画像信号を出力する子
    器と子器から出力される画像信号を取り込みモニタにて
    表示する親器とからなるテレビインターホンであって、
    子器には、広角レンズを装着した撮像手段を具備し、親
    器には、子器から取り込んだ画像信号から同期信号を抽
    出する同期信号分離手段と、抽出された同期信号に基づ
    いて画素の垂直および水平方向のアドレスを発生するア
    ドレス発生手段と、発生されたアドレスに応じてレンズ
    歪みを補正すべく水平方向のアドレスを変換するアドレ
    ス変換テーブルと、前記画像信号をデジタル化するA/
    D変換手段と、デジタル化された画像データをアドレス
    変換テーブルによりアドレス変換し、変換されたアドレ
    スで1水平ライン毎に交互に格納する2つのラインメモ
    リと、前記ラインメモリに格納された画像データを通常
    のアドレスで読み出しアナログ信号に変換するD/A変
    換手段とを有してなることを特徴とするテレビインター
    ホン。
  2. 【請求項2】 前記ラインメモリを2つ具備し、1水平
    ライン毎の画像データの前記ラインメモリへの書き込み
    および読み込みを交互に行うようにしたことを特徴とす
    る請求項1記載のテレビインターホン。
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