JP3458992B2 - 売上入金機の小計画面レイアウト制御装置 - Google Patents
売上入金機の小計画面レイアウト制御装置Info
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Description
どに設置されて各レジスタの売上金を入金精算する売上
入金機に関し、特に集計結果の表示または印字方式の改
良に関する。
のキャッシュレジスタが備えられた小売店などの流通業
店舗において、日々のキャッシュレジスタの売り上げを
出納室等に設けられたキャッシュターミナルで入金精算
するようなシステムがある。
は、各キャッシュレジスタの担当者は、一日の販売が終
了すると、各キャッシュレジスタ(以下単にレジとい
う)の売上を締めて、その日の売上金を、レジの集計結
果を印刷したジャーナルとともに、出納室に持ってい
く。
が直接入金するためのキャッシュターミナルが備えられ
ており、各レジ担当者はこのキャッシュターミナルで売
上の精算処理を実行する。
ッシュターミナルのカードリーダに通すことによりキャ
ッシュターミナルにレジ番号を認識させた後、売上金を
入金機に入れ、さらにレジの集計結果(ジャーナル)を
参照してその日のレジの売上合計金額をキー入力する。
キャッシュターミナルでは、入金された金額を計数し、
この計数金額とキー入力金額を照合して、入金の受け取
り書である受け取りジャーナルをプリントアウトする。
結果は、レジ番号別に管理ターミナルに送られ、この管
理ターミナルによって各種の集計処理が行われるように
なっている。
処理の際、キャッシュターミナルには各種の案内画面、
小計精算画面などが表示され、また入金処理終了後には
各種の項目が印字された受け取りジャーナルが出力され
る。
ターミナルでの小計精算画面を示すもので、レジ番号、
紙幣計、硬貨計、手入力計、項目計、前回計、今回計、
総合計などの項目が表示されるようになっている。
る受け取りジャーナルを示すもので、レジ番号、紙幣4
金種、硬貨6金種、各種現金外項目、各種小計、合計な
どの項目が印字されるようになっている。
シュターミナルにおいては、図23に示す小計精算画面
において、表示される各項目の内容、表示位置(表示
行)、表示属性などは固定的に設定されており、各店舗
毎にユーザまたはメーカの営業担当がこれらを自由に設
定することができない。したがって、ユーザ側から標準
形式とは異なる表示態様を要求された場合、メーカ側で
はプログラム自体を変更しなくてはならず、非常に煩雑
且つ面倒な作業を行わなければならなかった。
ついても同様であり、印字する項目の内容、印字位置な
どは固定であり、これらを各店舗毎にユーザまたはメー
カの営業担当がこれらを自由に変更することはできなか
った。
たもので、小計精算画面においてプログラム自体を変更
することなく小計項目を任意に設定することができる売
上入金機の小計画面レイアウト制御装置を提供すること
を目的とする。
ため、請求項1の発明は、少なくとも売上の入金を行う
入金モードと入金値を修正する入金修正モードとを含む
動作モードから実行する動作モードを選択するモード選
択手段と、レジスタ番号を入力するレジスタ番号入力手
段と、入金額を入金項目別に計数する入金計数手段と、
売上入金機の操作の際、複数の入金項目を集計した小計
項目が複数個配列された小計画面を表示する表示手段と
を具え、各レジスタの売上を入金精算する売上入金機の
小計画面レイアウト制御装置において、前記小計画面に
表示する小計項目の名称と、当該小計を演算するための
計算式と、当該小計を表示する画面位置とを前記動作モ
ード毎に設定登録し、前記小計項目の名称を項目番号と
対応付けるとともに該項目番号の一部を特定の小計項目
に固定して管理する小計画面設定テーブルと、前記入金
計数手段の過去からの計数結果およびその累計結果を含
む集計データをレジスタ番号別に記憶する入金データ記
憶手段と、前記小計画面を表示する際、前記入金データ
記憶テーブルから該当レジ番号に対応する集計データを
読み出し、該集計データを、前記小計画面設定テーブル
に設定登録された計算式のうち前記モード選択手段によ
り選択された動作モードに対応する計算式に代入するこ
とにより前記小計画面設定テーブルに設定された各小計
項目に対応するデータ値を得る演算手段と、前記小計設
定テーブルの設定登録内容のうち、前記モード選択手段
により選択された動作モードに対応する設定登録内容に
従って各小計項目の名称および前記演算手段の演算結果
を含む前記小計画面を表示する表示制御手段と、を具備
することを特徴とする。
において、前記小計画面設定テーブルに前記演算手段が
用いる計算式を登録する計算式登録手段をさらに具備
し、前記計算式登録手段は、前記小計画面設定テーブル
に登録されている前記項目番号と演算子の組み合わせで
前記計算式を登録することを特徴とする。
面に従って詳細に説明する。
の出納室内の機器配置例を示すものであり、図3は図2
の出納室内に配置された機器を含んで構成される当該売
上金精算システムを示すものである。
算システム内の構成要件における管理システム10と、
1〜複数台の精算システム30とが少なくとも備えられ
ている。入金システム20は、通常、図2に示すよう
に、出納室近傍の部屋外に配設されている。この場合、
1つの入金システムのみを示しているが、通常は、他
に、複数の入金システム20が当該システムに接続され
ている。図2において、40は両替機である。
精算ターミナル31と自動精算機32を有して構成さ
れ、その詳細構成を図4に示す。
員が使用するもので、レジ売上金の精算業務、両替資
金、小口現金の管理、小口借方・貸方業務、金庫残高の
把握などを業務を実行するものであり、上位の管理シス
テム10の管理ターミナル11とデータ通信を行うため
の精算ターミナル31と、紙幣入金機33と、硬貨入金
機34と、包装硬貨入金機35と、入金額計算機36
と、ジャーナルプリンタ37と、キーボードKBと、I
Dカードリーダ38と、ディスプレイDPと、フレキシ
ブルディスクドライバFDDとを有している。
管理ターミナル11と自動精算機12とを有して構成さ
れており、その詳細構成を図5に示す。
は、下位の入金ターミナル21および精算ターミナル3
1から送られてきた売上金データの集計、照会、修正を
行うもので、この場合管理システム10は、紙幣入金機
13と、硬貨入金機14と、包装硬貨入金機15と、入
金額計算機16と、ジャーナルプリンタ17と、IDカ
ードリーダ18と、キーボードKBと、ディスプレイD
Pと、フレキシブルディスクドライバFDDとを有して
いる。なお、管理システム10の自動精算機12は省略
することもできる。
ように、ローカルエリアネットワークを介して、POS
レジスタP-1,p-2,…p-n、ストアコンピュータ1、帳
票プリンタ2、パーソナルコンピュータ3などに接続さ
れている。また、パーソナルコンピュータ3は通信回線
を介してホストコンピュータ4に接続されている。
に配置されているレジスタであり、この場合、各レジス
タP-1,p-2,…p-nには、POS(point of sales)シス
テムが採用されている。すなわち、各POSレジスタで
商品代金の精算が行われると、この時点で、レジ番号、
部門コード、売上高等の情報がPOS管理コンピュータ
であるストアコンピュータ1に転送される。
した場合は、売上商品の分類コード、それらの個数、売
上合計金額、入金された現金の種別、商品券の枚数など
の集計情報が集計ジャーナルとして各POSレジスタに
おいてプリントアウトされるようになっている。
タP-1,p-2,…p-nから送られてきたレジ番号、部門コ
ード、売上高等の販売取引内容を示すPOSデータを蓄
積記憶すると共に、これらPOSデータに基づいて各レ
ジの売上を集計する。
ータおよび集計データと、管理ターミナル11で作成さ
れた売上精算データとは、パーソナルコンピュータ3を
介して上位のホストコンピュータ4に送信される。
入金ターミナル21と自動入金機22とを有して構成さ
れており、その詳細構成を図6に示し、その外観構成を
図7に示す。本発明は、この入金システム20における
画面表示および受け取りジャーナルの印字を自由にレイ
アウトできるようにするものである。
々の閉店後の入金精算処理を行う際、あるいは出納員が
開店途中の入金処理(途中入金)の際に用いるものであ
る。なお、途中入金とは、出納担当者がレジにある紙幣
類を防犯のために回収して入金することを言う。これら
入金精算処理および途中入金処理を行う場合は、入金タ
ーミナル21において入金モードを選択する。
は、上記入金モードの他に、入金データを出納員が修正
する際に用いる入金修正モード、入金データを出納員が
集計する際に用いる集計モードがある。
うに、上位の管理システム10の管理ターミナル11と
データ通信を行うための入金ターミナル21と、紙幣入
金機23と、硬貨入金機24と、包装硬貨入金機25
と、受取り明細を発行するジャーナルプリンタ26と、
キーボードKBと、IDカードリーダ27と、通帳プリ
ンタ28、損券を封筒にいれて投函するための現外ポス
ト29と、ディスプレイDPと、フレキシブルディスク
ドライバFDDとを有している。
Dカードには、レジNOに関するデータが磁気記録され
ており、入金処理の際に入金システム20のIDカード
リーダ27を通すことにより、入力者に対応するレジ番
号がシステムに認識されるようになっている。
示すもので、管理ターミナル11との通信インターフェ
ース61、CPU62、ROM63、RAM64、キー
ボードKB、ディスプレイDP、入金機22との通信イ
ンターフェース69、小計設定テーブル65,小計表示
属性設定テーブル66,小計印字属性設定テーブル6
7,入金項目別データ記憶テーブル68などを備えてい
る。
21のディスプレイDPに表示される小計精算用画面お
よびジャーナルプリンタ26で印字される受け取り印字
ジャーナルの小計管理項目にどのような項目を入れるか
を登録設定するためのもので、店舗毎に任意の項目を設
定することができる。すなわち、この小計設定テーブル
65に登録設定されたデータは、小計精算用画面表示お
よび受け取りジャーナル印字の双方の処理で共用され
る。
を示すもので、以下の項目が小計番号毎に登録される。
角、2倍角など)、反転表示等の選択 ・計算式…管理小計項目を計算するための計算式。
プレイDPに表示される小計精算用画面の各表示小計項
目の属性を設定するためのもので、図9にその登録内容
を示す。
には、図9に示すように、以下の項目が小計番号別に登
録される。
額)、今回(今回入金した金額)、累計(前回+今回)
の何れか1つを選択設定する ・入金モード時に表示される 各小計項目の表示位置(表示行)…各項目を何行目に表
示するかを指定 ・入金修正モード時に表示される 各小計項目のデータ種別…前回(前回までの累計金
額)、今回(今回入金した金額)、累計(前回+今回)
の何れか1つを選択設定する ・入金修正モード時に表示される 各小計項目の表示位置(表示行)…各項目を何行目に表
示するかを指定 ・集計モード時に表示される 各小計項目の表示位置(表示行)…各項目を何行目に表
示するかを指定。 なお、表示行の指定の際に、画面表示を希望しない項目
の欄は「スペース(何も入力しない)」にしておけばよ
い。
ーナル印字される小計項目の印字属性(この場合は印字
位置のみ)を登録設定するためのもので、図10にその
登録内容を示す。
属性設定テーブル67には、以下の項目が小計番号(印
字項目NO)別に登録される。
挿入位置に挿入するかを指定 ・印字順序…同じ印字行が指定された場合の優先順位 なお、この小計印字属性設定テーブル67は、途中入金
用と精算入金用とを別に設定することもできる。
中入金モード、途中合計モード、精算モード、先行入金
モード(当日の精算中に翌日の途中入金する場合のモー
ド)の各モード毎に用意され、さらにレジスタNO別に
入金の詳細データが構成されているものである。
は下記第1表に示すような、項目などが記憶されてい
る。
るかを識別するためのデータであり、毎日の開店の際開
設しているPOSレジに対応する開設区分データが
「1」とされる ・万円券機械入力枚数 ・チケット額 ・5千円券機械入力枚数 ・クーポン券額 ・千円券機械入力枚数 ・お食事券額 ・5百円券機械入力枚数 ・商品券額(種類1) ・万円券手入力枚数 ・商品券額(種類2) ・5千円手入力枚数 ・商品券額(種類3) ・千円券手入力枚数 ・クレジット額 ・5百円券手入力枚数 ・文具券額 ・5百円包装硬貨機械入力枚数 ・図書券額 ・百円包装硬貨機械入力枚数 ・紙幣機械計 ・50円包装硬貨機械入力枚数 ・紙幣手入力計 ・10円包装硬貨機械入力枚数 ・硬貨手入力包装計 ・5円包装硬貨機械入力枚数 ・釣り銭合計 ・1円包装硬貨機械入力枚数 ・伝票計 ・5百円包装硬貨手入力枚数 ・小切手計 ・百円包装硬貨手入力枚数 ・50円包装硬貨手入力枚数 ・10円包装硬貨手入力枚数 ・5円包装硬貨手入力枚数 ・1円包装硬貨手入力枚数 ・5百円硬貨機械入力枚数 ・百円硬貨機械入力枚数 ・50円硬貨機械入力枚数 ・10円硬貨機械入力枚数 ・5円硬貨機械入力枚数 ・1円硬貨機械入力枚数 ・5百円硬貨手入力枚数 ・百円硬貨手入力枚数 ・50円硬貨手入力枚数 ・10円硬貨手入力枚数 ・5円硬貨手入力枚数 ・1円硬貨手入力枚数。
小計精算画面(図17参照)のレイアウトを登録設定す
る際の処理について説明する。
ディスプレイDP上に、図12に示す小計登録画面を呼
び出す(ステップ100)。なお、図12には、小計登
録画面を2画面分示している。
毎に、所望の小計名称を記入する欄80と、当該小計を
求めるための計算式を入力する欄81とが表示される。
(c)に示すような、計算式入力用小計ウィンドウが表示
される。すなわち、図13に示す計算式入力用小計ウィ
ンドウに表示される各小計項目は、図12の計算式入力
欄81に入力するための基礎データの番号及びその名称
の一覧が表示される。
と、オペレータは、まず、小計精算画面(図17参照)
に表示を所望するまたは受け取りジャーナル(図21参
照)に印字を所望する管理項目の名称を入力する(ステ
ップ110)。図12の例では、紙幣計、硬貨計、手入
力計、今回計などの管理項目が入力されている。なお、
この場合、小計NO16に表示される途中用合計、小計
NO17に表示される精算合計、小計NO18に表示さ
れる総入金用合計の小計NOはこれらに固定とするよう
にしている。
を計算するための計算式を入力する(ステップ12
0)。この場合、計算式は加算「+」および減算「−」
のみとし、これら計算式を記入するための基礎データは
前述したように、図13に示すウィンドウW内の各小計
項目から選択するようにする。例えば、図12において
は、小計NO5の硬貨計の欄に、計算式として「3+4
+5+6」が入力されているが、これは硬貨計を硬貨機
械計+包装硬貨機械計+硬貨手入力計+包装硬貨手入力
計の計算式で求めることを指定している。
0に記入した各管理項目をどのような表示形態で表示さ
せるかを指定する(ステップ130)。この指定によ
り、表示文字の大きさが倍角あるいは2倍角で表示され
るのか、反転表示は行われるのかなどが選択されること
になる。
面での登録処理が終了すると、この登録内容は、図8に
示した小計設定テーブル65に設定登録される事にな
る。
ディスプレイDP上に、図14に示す小計画面表示登録
画面を呼び出す(ステップ140)。なお、図14に
は、小計画面表示登録画面を2画面分示している。
毎に、小計名称が表示される欄85と、入金モード時に
表示される各小計項目のデータ種別(今回/前回/累
計)を選択する欄86と、入金モード時に表示される各
小計項目の表示行を指定する欄87と、入金修正モード
時に表示される各小計項目のデータ種別(今回/前回/
累計)を選択する欄88と、入金修正モード時に表示さ
れる各小計項目の表示行を指定する欄89と、集計モー
ド時に表示される各小計項目の表示行を指定する欄90
とを有している。
させると、小計名称を表示する欄85には、先の小計登
録画面で設定した各管理項目の名称が表示されている。
金修正モード時に表示される各小計項目のデータ種別
(今回/前回/累計)を選択する(ステップ150)。
なお、前述したように、「今回」は今回の入金金額であ
り、「前回」は前回までの累計金額であり、「累計」は
今回までの累計金額である。
正モードおよび累計モードの際、各小計項目をどの行に
表示させるかを、各表示行指定欄87,89,90に実
際に数字(表示行番号)を入力することによって指定す
る(ステップ160)。
示登録画面での登録処理が終了すると、この登録内容
は、図9に示した小計表示属性設定テーブル66に設定
登録される事になる。
録画面をジャーナル出力させた結果を示すもので、この
場合には、入金モードの際には、「今回」に対応する入
金金額を表示するように指定されている。また、小計N
O1の「紙幣計」は第1行に表示するよう指定され、小
計NO2の「硬貨計」は第2行に表示するよう指定さ
れ、小計NO3の「手入力計」は第3行に表示するよう
指定され、小計NO4の「機械計」は第4行に表示する
よう指定され、小計NO5の「現金計」は第5行に表示
するよう指定され、小計NO6の「現金外計計」は第6
行に表示するよう指定され、小計NO16の「総合計」
は第10行に表示するように指定されている。なお、こ
の場合、入金修正モードおよび累計モードの欄には、表
示行がなにも指定されていないので、これらのモードの
際には、小計項目は何も表示されない。
イDPに、図17に示す小計精算画面を表示させる際
の、入金ターミナル21のCPU62の表示制御の手順
を示すものである。
は、まず入金項目別データ記憶テーブル68から該当レ
ジNOに対応する各種入金項目データ(第1表参照)を
取得する(ステップ200)。
金項目データのうちの必要なデータを小計設定テーブル
65の各計算式指定欄に設定された計算式に代入して各
小計番号に対応する項目の金額を計算する(ステップ2
10)。
選択されている場合は、小計表示属性設定テーブル66
の入金時データ種別(今回/前回/累計)を参照し、指
定されているデータ種別の計算に必要な入金項目データ
を選択して計算を行う。入金精算モード、集計モードが
選択されている際も同様である。
に65の設定内容(小計名称、表示アトリビュート)お
よび小計表示属性設定テーブル66の設定内容(データ
種別、表示行)を参照して、これら各設定テーブル6
5,66の登録内容に従った小計精算画面の表示を実行
する。
一例を図17に示す。この図17に示す小計精算画面
は、図15に示した小計画面表示登録画面によって登録
した内容に対応するものである。
入金システム20のジャーナルプリンタ26で印字され
る受け取りジャーナルの小計項目部分のレイアウト(こ
の場合は印字位置のみのレイアウト)を登録設定する際
の処理について説明する。
示すような印字フォーマットをとっており、影を付した
部分41に対し、任意の小計項目を挿入させることがで
きるようになっている。
ディスプレイDP上に、図19に示す小計印字属性設定
画面を呼び出す(ステップ300)。
画面左側の影枠91、92,…は、印字位置を示してお
り、画面右側の印字位置記入欄94に所望の印字位置を
記入することにより各小計1〜16,釣銭合計、伝票
計、差額、小切手などの印字位置が指定されるようにな
っている。例えば、小計1の印字項目記入欄94に
「1」を記入すると、左側の09行の印字位置1の欄に
小計1が挿入され、この位置に小計1が印字されるよう
になる。また、同様にして、小計2の印字項目記入欄9
4に「1」を記入すると、左側の10行の欄(上記小計
1の1行下側)に小計2が挿入され、この位置に小計2
が印字されるようになる。
させると、右側の欄には、先の図12に示した小計登録
画面で設定した各小計項目のNOが表示されている。
のなかから所望の小計項目を選択し、これら選択した小
計項目の印字位置記入欄94に所望の印字位置を記入す
ることによって各管理項目のジャーナル上での印字位置
を指定する(ステップ310,320)。
指定が終了すると、オペレータは画面下側の確認印字キ
ーを指定することにより、ジャーナルの確認印字を行う
(ステップ330)。
れでOKの場合は図19の小計印字属性設定画面を終了
する。
性設定画面での登録処理が終了すると、この登録内容
は、図10に示した小計印字属性設定テーブル67に設
定登録される事になる。なお、この小計印字属性設定テ
ーブル67に設定登録される際、複数の項目で同じ印字
位置が共用設定された場合、図19の小計印字属性設定
画面での設定の際の時間的な入力順序によって、それら
の印字順序が自動的に決定されるようになっている。
入金の際に受け取りジャーナルをプリントアウトする際
の手順について説明する。
2は、まず入金項目別データ記憶テーブル68から該当
レジNOに対応する各種入金項目データ(第1表参照)
を取得する(ステップ400)。そして、CPU62
は、該取得した各種入金項目データのうちの必要なデー
タを小計設定テーブル65の各計算式指定欄81に設定
された計算式に代入して各小計番号に対応する項目の金
額を計算する(ステップ410)。
精算画面表示の際のステップ200およびステップ21
0の手順と同じであり、小計精算画面の表示動作によっ
てこれらの処理が既に行われているときは、これらの処
理は省略される。
ジNOに対応する各種入金項目データ(第1表参照)か
らジャーナル印字のために必要な固定印字項目のデータ
を取得する(ステップ420)。これら固定印字項目デ
ータは、図21に示したジャーナル印字例のうちの影枠
41が付された部分以外の項目に関するデータであり、
紙幣4金種のそれぞれの金額、硬貨6金種のそれぞれの
金額、各種現金外項目の金額などがそれに対応する。
65の設定内容(小計名称、表示アトリビュート)およ
び小計印字属性設定テーブル67の設定内容(印字位
置、印字順番)を参照して、これら各設定テーブル6
5,67の登録内容に従って各小計項目の印字位置をソ
ートし、これらソートした各小計項目を前記取得した固
定印字項目と共に、ジャーナル上に印字するようにす
る。
ーナルプリンタ26から図21に示すような受け取りジ
ャーナルがプリントアウトされる。
性設定画面での設定内容の一例を示すもので、また図2
2(b)はこの図22(a)の設定によって得られるジャーナ
ルの印字結果を示すものである。
において小計精算画面及び受け取りジャーナルのレイア
ウトを自由に設定できるようにしたが、精算システム3
0又は管理システム10においても小計精算画面及び受
け取りジャーナルのレイアウトを前記同様にして自由に
設定できるようにしてもよい。
字の際、他に文字のフォント、表示色、行間隔、文字間
隔、上下左右のマージンなどの属性を自由に設定登録で
きるようにしてもよい。
入金処理の際の小計表示画面における各小計項目の名
称、計算式、表示位置をオペレータが任意に設定できる
ようにしたので、表示用のプログラム自体を変更するこ
となく各店舗毎に営業マンや各店舗の担当が任意の小計
画面を作成することができ、これにより従来のプログラ
ム変更の為の労力及びコストが大幅に軽減される。
部構成例を示すブロック図。
構成例を示すブロック図。
部構成を示すブロック図。
部構成を示すブロック図。
構成を示すブロック図。
構成を示す斜視図。
図。
を示す図。
トを示す図。
ローチャート。
小計登録画面の一例を示す図。
ウ内の表示画面例を示す図。
るための小計画面表示登録画面の一例を示す図。
一例を示す図。
ャート。
の登録操作手順を示すフローチャート。
すフローチャート。
定内容に対応するジャーナルの印字例を示す図。
Claims (2)
- 【請求項1】 少なくとも売上の入金を行う入金モード
と入金値を修正する入金修正モードとを含む動作モード
から実行する動作モードを選択するモード選択手段と、
レジスタ番号を入力するレジスタ番号入力手段と、入金
額を入金項目別に計数する入金計数手段と、売上入金機
の操作の際、複数の入金項目を集計した小計項目が複数
個配列された小計画面を表示する表示手段とを具え、各
レジスタの売上を入金精算する売上入金機の小計画面レ
イアウト制御装置において、 前記小計画面に表示する小計項目の名称と、当該小計を
演算するための計算式と、当該小計を表示する画面位置
とを前記動作モード毎に設定登録し、前記小計項目の名
称を項目番号と対応付けるとともに該項目番号の一部を
特定の小計項目に固定して管理する小計画面設定テーブ
ルと、 前記入金計数手段の過去からの計数結果およびその累計
結果を含む集計データをレジスタ番号別に記憶する入金
データ記憶手段と、 前記小計画面を表示する際、前記入金データ記憶テーブ
ルから該当レジ番号に対応する集計データを読み出し、
該集計データを、前記小計画面設定テーブルに設定登録
された計算式のうち前記モード選択手段により選択され
た動作モードに対応する計算式に代入することにより前
記小計画面設定テーブルに設定された各小計項目に対応
するデータ値を得る演算手段と、 前記小計設定テーブルの設定登録内容のうち、前記モー
ド選択手段により選択された動作モードに対応する設定
登録内容に従って各小計項目の名称および前記演算手段
の演算結果を含む前記小計画面を表示する表示制御手段
と、 を具備することを特徴とする売上入金機の小計画面レイ
アウト制御装置。 - 【請求項2】 前記小計画面設定テーブルに前記演算手
段が用いる計算式を登録する計算式登録手段をさらに具
備し、 前記計算式登録手段は、 前記小計画面設定テーブルに登録されている前記項目番
号と演算子の組み合わせで前記計算式を登録することを
特徴とする請求項1記載の売上入金機の小計画面レイア
ウト制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17506496A JP3458992B2 (ja) | 1996-07-04 | 1996-07-04 | 売上入金機の小計画面レイアウト制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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1996
- 1996-07-04 JP JP17506496A patent/JP3458992B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Microsoft Access Relational Database Management System for Windows ユーザーズガイド,日本,マイクロソフト,1994年 4月20日,p.247−p.253,p.477−p.489 |
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