JP2002170145A - 取引処理システム - Google Patents

取引処理システム

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JP2002170145A
JP2002170145A JP2000366752A JP2000366752A JP2002170145A JP 2002170145 A JP2002170145 A JP 2002170145A JP 2000366752 A JP2000366752 A JP 2000366752A JP 2000366752 A JP2000366752 A JP 2000366752A JP 2002170145 A JP2002170145 A JP 2002170145A
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JP
Japan
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transaction
cash
server
input
open
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000366752A
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English (en)
Inventor
Kenji Kobayashi
賢次 小林
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 金融機関の係員の負担を軽減し、計算ミスの
発生を防止して精度の高い現金の出納処理を可能にす
る。 【解決手段】 オープン出納機1の現金処理部2で計数
した複数取引分の現金の計数結果及びキーボード4によ
り入力された有価証券の額面金額の情報をサーバ7に送
ると共に、オープン出納機1の表示部5の表示画面に従
ってキーボード4により取引毎に入力された取引金額を
サーバ7に送る。サーバ7では前記取引毎に入力された
取引金額を制御部が累計して、入力終了後、取引金額を
累計と、前記現金の計数及び有価証券の額面金額の合計
とを照合し、一致するか否かを判断して、その結果をオ
ープン出納機1に送って表示部5に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金融機関の渉外員
や窓口のテラーが顧客との間で行った取引の処理を行う
取引処理システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】銀行等の金融機関の営業店においては、
渉外員(営業員)が顧客を訪問して取引を行っており、
各渉外員は帰店後オープン出納機(現金処理機)を利用
して取引に伴う現金(紙幣及び硬貨)の入出金処理を行
っている。図4は渉外員による取引の処理手順を示すフ
ローチャートである。
【0003】まず、渉外員は各顧客を訪問し、各顧客が
必要事項を記入した伝票と共に現金や小切手等の有価証
券あるいは通帳を預かって営業店に持ち帰る(S1)。
営業店に帰った渉外員は、集金合計票を起票する。つま
り各顧客から預かった伝票に基づいて各顧客の取引金額
を集金合計票に記入する(S2)。渉外員は各顧客から
預かった現金をオープン出納機(現金処理機)にセット
して処理の指示を与えると、オープン出納機はそのセッ
トされた現金の計数、及び収納を行う(S3)。
【0004】更に、オープン出納機は計数結果をジャー
ナル用紙に印字すると共に、所定の合計票にも印字し
て、その合計票を渉外員に排出する(S4)。渉外員は
各顧客から預かった伝票に記載されている取引金額の合
計を電卓等を用いて算出し(S5)、その算出した合計
金額を前記合計票に印字されている計数による合計額と
小切手等の額面金額の和により得られる金額と照合(プ
ルーフチェック)して、合計の確認を行う(S5)。
【0005】尚、金融機関の窓口で業務を行うテラーが
同一の顧客から複数の取引の処理を依頼された場合も、
前記と同様に処理される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述した
従来の技術では、渉外員やテラー等の金融機関の係員が
顧客から預かった現金はオープン出納機で自動的に計数
できるものの、取引金額の合計の算出やプルーフチェッ
クは係員が行わなければならないため、係員に大きな負
担がかかるだけでなく、計算ミスも生じ易いという問題
がある。
【0007】本発明は、このような問題を解決すること
が可能な取引処理システムを提供することを課題とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】そのため、本発明の取引
処理システムは、現金を計数して入出金処理を行う現金
処理部、情報の入力を行う入力部、及び入力操作の誘導
や入力情報等の表示を行う表示部を備えたオープン出納
機と、このオープン出納機を接続したサーバから成り、
前記オープン出納機の現金処理部で計数した複数取引分
の現金の計数結果及び前記入力部により入力された有価
証券の額面金額の情報を前記サーバに送ると共に、前記
表示部の表示画面に従って前記入力部により取引毎に入
力された取引金額を前記サーバに送り、前記サーバで前
記オープン出納機から送られてきた取引毎に入力された
取引金額を累計して、入力終了後、取引金額を累計と、
前記現金の計数及び有価証券の額面金額の合計とを照合
して一致するか否かを判断し、その結果を前記オープン
出納機に送って前記表示部に表示することを特徴とす
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して本発明によ
る取引処理システムの実施の形態について説明する。図
1は実施の形態の構成を示すブロック図で、本システム
はオープン出納機1とサーバ7で構成されている。
【0010】オープン出納機1は、現金を計数して入出
金処理を行う現金処理部2、計数結果をジャーナル及び
所定の用紙に印字するプリンタ部3、情報入力用のキー
ボード4、LCD等による表示部5、及びこれらを統括
して制御部する制御部6を備えており、またサーバ7は
制御部8とこの制御部8に接続されたHDD等の記憶部
9を備えている。
【0011】このオープン出納機1とサーバ7は同一営
業店に設置されていて、LAN等の回線10で接続され
ており、サーバ7の記憶部9には、複数の取引処理を行
うための誘導入力画面やプルーフチェック用のプログラ
ム等が格納されている。図2は表示部5に表示される誘
導入力画面の例を示す図、図3は実施の形態の作用を示
すフローチャートで、このフローチャートに従って作用
を説明する。
【0012】まず、渉外員は各顧客を訪問し、各顧客が
必要事項を記入した伝票と共に現金や小切手等の有価証
券あるいは通帳を預かって営業店に持ち帰る(S1)。
渉外員は各顧客から預かった現金をオープン出納機1の
現金処理部2にセットして処理の指示を与えると、現金
処理部2によりセットされた現金の計数及び収納が行わ
れる。また、渉外員はキーボード3を操作して、顧客か
ら預かった全ての小切手等の有価証券の額面金額を入力
する(S2)。
【0013】このときの現金処理部2の計数結果と渉外
員が入力した金額は、サーバ7に送られ、制御部8によ
り記憶部9に記憶される。次に渉外員は、キーボード4
を操作して取引を指定する。いま、入金を指定したとす
ると、その情報がサーバ7に送られ、情報がサーバ7で
制御部8により記憶部9から図2に示す画面が取り出さ
れ、オープン出納機1に送られて表示部5に表示され
る。
【0014】この画面にはエリアAに現金処理部2で計
数された現金の計数額と渉外員が入力した有価証券の金
額の合計額が表示されている。渉外員はこの画面に従っ
て、キーボード4を操作し、エリアB、Cに1取引分の
情報の入力を行う(S3)。ここで、エリアBは取引を
複数行うか否か(有/無)を示す情報である。
【0015】また、エリアCは顧客から預かった伝票に
記入されている情報で、普通、当座等の口座の種類を示
す科目情報と、口座番号、取引金額である。入力された
情報はサーバ7に送られ、制御部8により記憶部9に格
納されると共に、取引金額は図示しないカウンタに累計
額として加算される(S4)。そして、制御部8により
エリアAの合計額と今まで入力された取引金額の累計額
つまり前記カウンタの累計額との差分が算出され、その
算出結果がオープン出納機1に返送されてエリアDに表
示される。
【0016】例えば、エリアAの合計額が200万で、
取引金額の累計額が120万である場合、エリアDに8
0万の金額が表示される。この表示後、サーバ7の制御
部8は渉外員が全ての取引の情報の入力を終了したか否
かを、キーボード5からの情報の入力により判断する
(S5)。この場合、渉外員がキーボード4を操作して
次の取引を指定すれは終了ではないと判断し、その入力
情報に基づいて制御部8により記憶部9から取引画面が
取り出され、オープン出納機1に送られて表示部5に表
示された後、S3,S4の処理が繰り返される。
【0017】終了の場合、サーバ7の制御部8はエリア
Aの合計額と前記カウンタの累計額とを照合、つまりプ
ルーフチェックを行い(S6)、このチェックの結果か
ら。両者が一致して海豚イナカ判断する(S7)。そし
て、両者が一致していしなければ、その旨の通知がオー
プン出納機1に送られて表示部5に表示され、前記カウ
ンタの値と記憶部9に格納された情報がクリア(S7)
されてS3からの処理が繰り返されるが、両者が一致し
ていればその結果がオープン出納機1に送られて表示部
5に表示されて終了となる。
【0018】尚、顧客から預かった通帳には、専用の記
帳機で取引内容を印字する。上述した実施の形態では、
入金取引の処理を例にして説明したが、出金取引に適用
することも可能である。尚、金融機関の窓口で業務を行
うテラーが同一の顧客から複数の取引の処理を依頼され
た場合も、本発明の適用が可能であり、上述した場合と
同様にしょりすることができる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の取引処理
システムは、現金を計数して入出金処理を行う現金処理
部、情報の入力を行う入力部、及び入力操作の誘導や入
力情報等の表示を行う表示部を備えたオープン出納機
と、このオープン出納機を接続したサーバから成り、前
記オープン出納機の現金処理部で計数した複数取引分の
現金の計数結果及び前記入力部により入力された有価証
券の額面金額の情報を前記サーバに送ると共に、前記表
示部の表示画面に従って前記入力部により取引毎に入力
された取引金額を前記サーバに送り、前記サーバで前記
オープン出納機から送られてきた取引毎に入力された取
引金額を累計して、入力終了後、取引金額を累計と、前
記現金の計数及び有価証券の額面金額の合計とを照合し
て一致するか否かを判断し、その結果を前記オープン出
納機に送って前記表示部に表示するものとしている。
【0020】従ってこれによれば、渉外員やテラー等の
金融機関の係員の作業は有価証券の金額入力や各取引の
取引金額をオープン出納機で入力するだけで済み、合計
の算出やプルーフチェックはシステムが自動的に行うた
め、係員の負担が軽減されると共に、計算ミスの発生を
防止して精度の高い現金の出納処理が可能になるという
効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態を示すブロック図。
【図2】実施の形態における表示画面例を示す図。
【図3】実施の形態の作用を示すフローチャート。
【図4】従来技術を示すフローチャート。
【符号の説明】
1 オープン出納機 2 現金処理部 3 プリンタ部 4 キーボード 5 表示部 6 制御部 7 サーバ 8 制御部 9 記憶部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現金を計数して入出金処理を行う現金処
    理部、情報の入力を行う入力部、及び入力操作の誘導や
    入力情報等の表示を行う表示部を備えたオープン出納機
    と、このオープン出納機を接続したサーバから成り、 前記オープン出納機の現金処理部で計数した複数取引分
    の現金の計数結果及び前記入力部により入力された有価
    証券の額面金額の情報を前記サーバに送ると共に、前記
    表示部の表示画面に従って前記入力部により取引毎に入
    力された取引金額を前記サーバに送り、 前記サーバで前記オープン出納機から送られてきた取引
    毎に入力された取引金額を累計して、入力終了後、取引
    金額を累計と、前記現金の計数及び有価証券の額面金額
    の合計とを照合して一致するか否かを判断し、その結果
    を前記オープン出納機に送って前記表示部に表示するこ
    とを特徴とする取引処理システム。
JP2000366752A 2000-12-01 2000-12-01 取引処理システム Pending JP2002170145A (ja)

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Cited By (3)

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